JPH0613299U - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
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- JPH0613299U JPH0613299U JP5695292U JP5695292U JPH0613299U JP H0613299 U JPH0613299 U JP H0613299U JP 5695292 U JP5695292 U JP 5695292U JP 5695292 U JP5695292 U JP 5695292U JP H0613299 U JPH0613299 U JP H0613299U
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- magnet
- speaker
- yoke
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Abstract
(57)【要約】
【目的】質量の小さい希土類磁石を使用して、軽量化
し、空気による表面腐食、化学変化から防止して、長寿
命を保たせる。 【構成】希土類円環状磁石をヨークに組み込み、外側の
磁石外面を、非磁性体のフレーム又はアダプタで覆うと
ともに、ヨークの内面の側面筒状部に、非磁性体の筒状
体を嵌入して固着したスピーカ。
し、空気による表面腐食、化学変化から防止して、長寿
命を保たせる。 【構成】希土類円環状磁石をヨークに組み込み、外側の
磁石外面を、非磁性体のフレーム又はアダプタで覆うと
ともに、ヨークの内面の側面筒状部に、非磁性体の筒状
体を嵌入して固着したスピーカ。
Description
本考案は、このスピーカは、希土類磁石例えばNd-Fe-B磁石を、 磁気回路 内に組み込んだ、スピーカに関するものである。
従来この種のスピーカは、図3に示した様に、通常のフェライト等の円環状磁 石(11)の外面、及び内面を空気中に露出して取り付けた磁気回路(17)を取り付け たものであった。
したがって、従来のこの種のスピーカにあっては、車載用に使用する場合等、 ガス、湿度、温度等の悪い環境で使用されることが多いので、腐食、変形、化学 変化、等の問題があった。また、このようなスピーカにあっては、重量が大であ るので、取り扱いに不便であるとともに、衝撃によって破損し易いという問題も あった。 そこで、本考案は、このような従来のスピーカが有していた課題を解決するた めに、質量の小さい希土類磁石を使用することによって取り扱いを便にし、衝撃 を緩和して破損を防止するとともに、その外気に触れる内、外周を被覆すること によって、外気と遮断して、空気による表面腐食、化学変化から防止して、長寿 命を保たせる磁気回路を取り付けたスピーカを提供しようとするものである。
該目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1乃至図4を用 いて説明すると、本考案は、希土類円環状磁石(1)例えばNd-Fe-B磁石をヨ ーク(2)に組み込み、外側の磁石外面を、非磁性体のフレーム(5a)又はアダプタ (5b)で覆うとともに、ヨーク(2)の内面の側面筒状部に、非磁性体の筒状体(6)を 嵌入して固着したスピーカとする構成としたものである。
本考案は、このような構成としたものであるから、質量の小さい希土類磁石を 使用することによってスピーカ全体を軽量化し、又、その外気に触れる内、外周 を被覆することによって、外気と遮断することによって、空気による表面腐食、 化学変化から防止して、長寿命を保たせることができる。
以下本考案の実施例について図面に基づいて説明する。 図中、図1及び図2は、それぞれ本考案の第1実施例及び第2実施例の断面図 を示している。 図1は、希土類円環状磁石(1)例えばNd-Fe-B磁石をヨーク(2)に組み込み 、外側の磁石外面を、非磁性体のフレーム(5a)で覆うとともに、ヨーク(2)の内 面の側面筒状部に、非磁性体の筒状体(6)を嵌入して固着したスピーカである。 図2は、希土類円環状磁石(1)例えばNd-Fe-B磁石をヨーク(2)に組み込み 、外側の磁石外面を、非磁性体のアダプタ(5b)で覆うとともに、ヨーク(2)の内 面の側面筒状部に、非磁性体の筒状体(6)を嵌入して固着したスピーカである。 以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしも これらの実施例構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要 件を備え、かつ、本考案にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内に おいて適宜改変して実施することができるものである。
以上の説明から既に明らかなように、本考案は、このような構成としたもので あるから、質量の小さい希土類磁石を使用することによって、 スピーカを軽量化 することができるので取り扱いに便であり、また、 その外気に触れる内、外周を 被覆することによって、外気と遮断することによって、空気による表面腐食、化 学変化から防止して、長寿命を保たせることができる。又、特に図2に示す実施 例2は、アダプタによる寸法補正が可能であるから、従来のフレームを始めとし 、振動板、振動板部材、ボイスコイル等振動系部品を、従来のものをのまま利用 することができ、生産性の向上や部品管理に対して極めて有利である、という実 用上における顕著な効果を期待することが出来るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示した断面図。
【図2】本考案の第2実施例を示した断面図。
【図3】従来例を示した一部切欠斜視図。
(1) 希土類円環状磁石 (2) ヨーク (5a) 非磁性体フレーム (5b) 非磁性体アダプタ (6) 非磁性体筒状体
Claims (2)
- 【請求項1】希土類円環状磁石(1)をヨーク(2)に組み込
み、外側の磁石外面を、非磁性体のフレーム(5a)で覆う
とともに、ヨーク(2)の内面の側面筒状部に、非磁性体
の筒状体(6)を嵌入して固着したスピーカ。 - 【請求項2】希土類円環状磁石(1)をヨーク(2)に組み込
み、外側の磁石外面を、非磁性体のアダプタ(5b)で覆う
とともに、ヨーク(2)の内面の側面筒状部に、非磁性体
の筒状体(6)を嵌入して固着したスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5695292U JPH0613299U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5695292U JPH0613299U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0613299U true JPH0613299U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=13041887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5695292U Pending JPH0613299U (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613299U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627014A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-16 | Yamaha Motor Co Ltd | Exhaust valve device of two-cycle engine |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP5695292U patent/JPH0613299U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627014A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-16 | Yamaha Motor Co Ltd | Exhaust valve device of two-cycle engine |
JPS6330485B2 (ja) * | 1979-08-09 | 1988-06-17 | Yamaha Motor Co Ltd |
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