JPH06132967A - ループネットワークのシステム管理データ伝送方法 - Google Patents

ループネットワークのシステム管理データ伝送方法

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JPH06132967A
JPH06132967A JP4278400A JP27840092A JPH06132967A JP H06132967 A JPH06132967 A JP H06132967A JP 4278400 A JP4278400 A JP 4278400A JP 27840092 A JP27840092 A JP 27840092A JP H06132967 A JPH06132967 A JP H06132967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
transmission
frame
loop
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP4278400A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Matsuo
達朗 松尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ループネットワークシステムにおけるシステ
ム管理データをフレームヘッダ領域でコマンド伝送する
ことによりシステムの動作状態監視および管理効率を向
上させ、同時にパケット交換領域におけるユーザ・デー
タの伝送効率を向上させることを目的とする。 【構成】 ループ伝送路上の伝送フレームのフレームヘ
ッダ領域11におけるSDLC伝送領域112の通信フ
レームの情報フィールド112eに、1次局−2次局
間情報、2次局−2次局間情報、ポーリングフレー
ム、2次局状態通知の各情報を識別する識別エリア1
12pとシステム管理データエリア112qを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループ型ローカルエリ
アネットワーク(以下、ループ型LANと記す)におけ
る動作状態監視、制御情報・管理情報などシステム管理
デ…タの伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、一般的なループ型LANのシス
テム構成図である。同図において、30はループ伝送
路、31,32,33,34はループ伝送路30によっ
て相互接続される端局である。
【0003】図4は、従来例のループ型LANシステム
における伝送フレームの構成を示す。同図において、4
1はフレームヘッダ領域、42は回線交換領域、43は
パケット交換領域、44はユーザ・データ、45はシス
テム管理データである。
【0004】次に、ループ型LANシステムにおける従
来のシステム管理データの伝送方法について説明する。
【0005】各端局間のシステム管理データは、伝送誤
りが少なく、しかも障害に対する耐性の高いパケット伝
送により行われている。従って、従来例のループ型LA
Nシステムにおけるシステム管理データ45は伝送フレ
ームのパケット交換領域43にユーザ・データ44と共
存して設定されループ伝送路30上の各端局間で送受信
されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステム管理データの伝送方法では、システム管理
データとユーザ・データが共にループ伝送路上の伝送フ
レームのパケット交換領域を使用するために各端局でユ
ーザ・データよりシステム管理データの送信優先度を上
げるとユーザ・データの伝送効率が低下する。逆に、ユ
ーザ・データの送信優先度を上げるとシステム管理デー
タの伝送効率が低下するという問題があった。
【0007】従って、パケット交換データ領域をユーザ
・データとシステム管理データの双方で使用する場合、
両者の使用状況の監視と使用管理を行う必要があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、伝送フレーム上のフレームヘッダ領域
にシステム管理データ領域を設けてコマンドとしてシス
テム管理データの伝送を行い、一方、ユーザ・データの
伝送は従来のパケット交換領域で専用に行うようにする
ことにより、システム管理データのコマンド伝送とユー
ザ・データのパケット伝送を互いに干渉することなく、
それぞれの伝送効率を向上させることができる優れたル
ープネットワークのシステム管理データ伝送方法を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、回線交換領域とパケット交換領域を多重化
してハイブリッド伝送を行う複数の端局と、それらを相
互に接続するループ伝送路から構成されるループ型ロー
カルエリアネットワークにおいて、上記端局が上記ルー
プ伝送路の伝送フレームのフレームヘッダ領域を用いる
コマンド伝送手段を備えることにより、上記ループ伝送
路上の各端局間のシステム管理データを上記フレームヘ
ッダ領域でコマンド伝送するものである。
【0010】
【作用】したがって本発明は上記構成により、伝送フレ
ーム上のフレームヘッダ領域にシステム管理データのコ
マンド伝送用通信チャネルを設けることによって、各端
局間のシステム管理データはパケット交換領域と独立し
て送受信できる。一方、ユーザ・データは、上記パケッ
ト交換領域を専用に使用して伝送できる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるループ型
LANシステムの伝送フレーム構成を示す。図1(a)
において、11はフレームヘッダ領域、12は回線交換
領域、13はパケツト交換領域である。
【0012】図1(b)はフレームヘッダ領域11の詳
細構成を示すもので、111はフレーム同期信号(F
S)、112は伝送制御手順領域である。本実施例では
伝送制御手順は同期データリンク制御(Sychronous Data
Link Control:以下、SDLCと記す)が使用されてい
るので、伝送制御手順領域112をSDLC伝送領域と
記す。113はSDLC伝送領域112における通信フ
レームである。
【0013】図1(c)はSDLC伝送領域112にお
ける通信フレームの構成を示す。同図において、112
aは開始フラグ、112bは送信先アドレス、112c
は送信元アドレス、112dは制御フィールド、112
eは情報フィールド、112fはフレームチェック・シ
ーケンス(FCS)、112gは終結フラグ、112h
はポーリング方式における1次局の端局が2次局である
端局に対して送信権を与えるポーリング・フレームで、
SDLC伝送の場合、特にゴー・アヘッド・パターン
(以下、GAPと記す)である。
【0014】情報フィールド112eにおいて、112
pは識別コードエリア、112qはシステム管理データ
エリアである。図1(c)に示す通信フレーム113
は、情報フィールド112eに設けられた識別コードエ
リア112pによって1次局−2次局間情報、2次
局−2次局間情報、ポーリングフレーム(GAP)、
2次局状態通知の4種類のいずれであるかが識別され
る。
【0015】図2は、本発明の一実施例における端局の
ハード構成を示し、同図において、21は光−電気変換
部、22は時分割ハイウェイ、23はSDLC制御部、
24はノード制御部である。SDLC制御部23におい
て231はCPU、232はSDLCコントローラ、2
33はメモリ、234は制御バスエリア、235はSD
LCフレームエリア、236はSDLCコントローラ2
32とSDLCフレームエリア235間のDMA転送バ
スである。
【0016】以下、本発明の実施例について、図1、図
2および図3を参照して説明する。図2において、ルー
プ伝送路30上の伝送フレームは光−電気変換部21よ
り時分割ハイウェイ22を介してSDLC制御部23へ
入力する。SDLC制御部23において、CPU231
により制御されるSDLCコントローラ232は上記伝
送フレームからSDLC伝送領域データを抽出してDM
A転送バス236を介してSDLCフレームエリア23
5へ送信する。SDLCフレームエリア235のSDL
C伝送領域データは制御バスエリア234を介してノー
ド制御部24に取り込まれて、ノード制御部24は通信
制御、動作状態等を行う。
【0017】図3において、ループ伝送路30上の端局
31は一次局であり、32,33,34は端局31の管
理のもとにデータ伝送を行う2次局であるとする。
【0018】1次局の端局31は周期的に2次局端局に
送信権を与えるGAPをループ伝送路30により2次局
端局32,33,34に送信する。この時、GAPは終
結フラグ112gの後に送信される。
【0019】一方、2次局の各端局32,33,34で
は、ループ伝送路30上の伝送フレームを受信すると自
端局当ての情報を内部に取り込む。GAPを検出すると
開始フラグに書き換えて、自己の運用・動作状態データ
をシステム管理エリア112qに設定し、情報データを
回線交換領域12およびパケット交換領域13に設定し
て1次局端局31へ送信する。なお、この時に終結フラ
グ112gの後に新しいGAPを付加して送信する。
【0020】上記LN状態通知の場合には、識別コー
ドエリア112pに2次局端局のLN状態通知用識別コ
ードを設定し、システム管理データエリア112qに2
次局端局の状態を示す情報が設定されて送信される。
【0021】また、2次局−2次局間情報の場合に
は、識別コードエリア112pに2次局−2次局間情報
通知用識別コードを設定し、システム管理データエリア
112qに2次局−2次局間情報が設定されて送信され
る。送信先アドレス112bを送信先の2次局端局アド
レスに設定し、送信元アドレス112cを自己2次局端
局アドレスに設定する。
【0022】1次局端局31はループ伝送路30上の全
2次局端局を回って戻ってきたフレームをすべて受信
し、自局宛ての伝送フレームを取り込む。
【0023】1次局の端局31は、受信した伝送フレー
ムの識別コードエリア112pに2次局−2次局間情報
通知用識別コードが設定されたものがあれば、新たに1
次局−2次局間情報のための伝送フレームを設定する。
そこでは、伝送フレームの送信先アドレス112bに上
記受信した伝送フレームの送信先アドレスを、また送信
元アドレス112cに上記受信した伝送フレームの送信
元アドレスをあらためて設定し直す。
【0024】識別コードエリア112pには、1次局
端局−2次局端局間情報通知用識別コードを設定し、シ
ステム管理エリア112qに2次局−2次局間情報が設
定されて送信される。このようにして、1次局の端局3
1を介して2次局−2次局間情報が中継される。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、伝送フレーム上のフレームヘッダ領域にシステム管
理データを送受信するコマンド伝送用通信チャネルを設
けるので、システムの動作状態や統計情報の監視、記録
などのシステム管理データの処理効率を向上させると同
時に、パケット交換領域をユーザ・データ伝送のために
開放することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるループ型LANシス
テムの伝送フレーム構成
【図2】本発明の一実施例における端局のハード構成
【図3】一般的なループ型LANのシステム構成図
【図4】従来例のループ型LANシステムの伝送フレー
ム構成
【符号の説明】
11 フレームヘッダ領域 12 回線交換領域 13 パケット交換領域 111 フレーム同期信号 112 SDLC伝送領域 112a 開始フラグ 112b 送信先アドレス 112c 送信元アドレス 112d 制御フィールド 112e 情報フィールド 112f FCS 112g 終結フラグ 112h GAP 112p 識別コードエリア 112q システム管理データエリア 21 光−電気変換部 22 時分割ハイウェイ 23 SDLC制御部 24 ノード制御部 30 ループ伝送路 31 1次局端局 32,33,34 2次局端局

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線交換領域とパケット交換領域を多重
    化してハイブリッド伝送を行う複数の端局と、それらを
    相互に接続するループ伝送路から構成されるループ型ロ
    ーカルエリアネットワークにおいて、上記端局が上記ル
    ープ伝送路の伝送フレームのフレームヘッダ領域を用い
    るコマンド伝送手段を備えることにより、上記ループ伝
    送路上の各端局間のシステム管理データを上記フレーム
    ヘッダ領域でコマンド伝送することを特徴とするループ
    ネットワークのシステム管理データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 上記フレームヘッダ領域の情報フィール
    ドに、一次局と二次局間の通信フレームの種類を規定す
    る識別コードエリアと上記システム管理データエリアと
    を設けることを特徴とする請求項1記載のループネット
    ワークのシステム管理データ伝送方法。
  3. 【請求項3】 上記識別コードエリアに、1次局−2次
    局間情報か、2次局−2次局間情報か、ポーリングフレ
    ームか、2次局状態通知かを識別する識別コードを設定
    することを特徴とする請求項2記載のループネットワー
    クのシステム管理データ伝送方法。
JP4278400A 1992-10-16 1992-10-16 ループネットワークのシステム管理データ伝送方法 Pending JPH06132967A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055660A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Meidensha Corp ディジタル保護継電システムの遠隔監視方法
JP2012249340A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Meidensha Corp ディジタル保護継電システムのリモートメンテナンス装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055660A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Meidensha Corp ディジタル保護継電システムの遠隔監視方法
JP2012249340A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Meidensha Corp ディジタル保護継電システムのリモートメンテナンス装置。

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