JPH06132807A - 出力バッファ能力制御回路 - Google Patents

出力バッファ能力制御回路

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JPH06132807A
JPH06132807A JP4279980A JP27998092A JPH06132807A JP H06132807 A JPH06132807 A JP H06132807A JP 4279980 A JP4279980 A JP 4279980A JP 27998092 A JP27998092 A JP 27998092A JP H06132807 A JPH06132807 A JP H06132807A
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level
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fet
output buffer
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JP4279980A
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Hiroo Yoshizu
宏夫 吉津
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低消費電力化及びノイズマージンを向上させる
と共に、自動的に駆動能力の切替えが行える出力バッフ
ァ能力制御回路を提供することである。 【構成】能力選択信号により選択される異なる駆動能力
の複数の出力回路を有し半導体装置から供給される入力
信号を所定の前記駆動能力で駆動する出力バッファ部
と、前記半導体装置の駆動周波数に応じて前記能力選択
信号を生成する能力選択信号生成部とを備えた出力バッ
ファ能力制御回路において、前記能力選択信号生成部
は、前記出力バッファ部の出力信号の周波数をモニタ
し、そのモニタ結果に応じて前記能力選択信号を生成す
る構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に形成さ
れ、異なる駆動能力の複数の出力回路を切り替え選択す
る出力バッファ能力制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分野に関する技術として
は、例えば図4に示すようなものがあった。
【0003】図4は、1個の半導体装置内に形成された
従来の出力バッファ能力制御回路の一構成例を示す回路
図である。
【0004】同図において、入力信号Dが“L”レベル
でPチャネルFET(以下、P−FETという)101
のゲートに供給されると、P−FET101がオンす
る。この時、切替え信号Sが“H”レベルまたは“L”
レベルのいずれであっても、NチャネルFET(以下、
N−FETという)105及びN−FET106はオフ
しており、出力端子107には“H”レベルが出力され
る。
【0005】一方、入力信号Dが“H”レベルでP−F
ET101のゲートに供給されると、P−FET101
がオフする。この時、“H”レベルの切替え信号Sがイ
ンバータ102及びANDゲート103の入力側に供給
されると、N−FET105がオンし、N−FET10
6がオフする。その結果、出力端子107には“L”レ
ベルが出力される。
【0006】さらに、この入力信号Dの“H”レベル時
に、“L”レベルの切替え信号Sがインバータ102及
びANDゲート103の入力側に供給されると、N−F
ET105がオフし、N−FET106がオンする。そ
の結果、出力端子107には“L”レベルが出力され
る。
【0007】このように本回路では、P−FET101
及びN−FET105,106で出力バッファ回路が構
成され、インバータ102及びANDゲート103,1
04で切替え回路が構成されている。そして、切替え信
号Sにより、異なる駆動能力を有するN−FET10
5,106のいずれか一方を選択し、出力端子107へ
出力信号を送出する。この切替え信号Sは、通常、ソフ
トウェアまたは固定クロック等によって生成されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例を含む従来の出力バッファ能力制御回路では、次の
ような問題点があった。
【0009】(1)前記出力バッファ回路における駆動
能力の最適設計は、この出力バッファ回路を内蔵する1
個の半導体装置の駆動時における最大周波数に合わせて
行われるため、設計ミス等でこの駆動周波数が変わるよ
うな場合は、当該半導体装置内において駆動能力の最適
調整ができなくなる。このような場合は、過剰な駆動能
力になったりして低消費電力化の妨げとなり、且つノイ
ズマージンが悪化する。 (2)前記出力回路を数種類内蔵した場合において、駆
動能力の替え選択は可能であるが、その切替え制御がソ
フトウェア、あるいは単一固定のクロック制御で行われ
るため、その分、煩雑化してコスト高になる。
【0010】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、低消費電力化
及びノイズマージンを向上させると共に、自動的に駆動
能力の切替えが行える出力バッファ能力制御回路を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴は、能力選択信号により選択される異
なる駆動能力の複数の出力回路を有し半導体装置から供
給される入力信号を所定の前記駆動能力で駆動する出力
バッファ部と、前記半導体装置の駆動周波数に応じて前
記能力選択信号を生成する能力選択信号生成部とを備え
た出力バッファ能力制御回路において、前記能力選択信
号生成部は、前記出力バッファ部の出力信号の周波数を
モニタし、そのモニタ結果に応じて前記能力選択信号を
生成する構成としたものである。
【0012】好ましくは、前記能力選択信号生成部は、
前記出力バッファ部の出力信号における最初の立ち上が
りエッジ及び立ち下がりエッジを検出し、その検出タイ
ミングに応じて前記能力選択信号を生成する構成とす
る。
【0013】
【作用】上述の如き構成によれば、能力選択信号生成部
が、出力バッファ部の出力信号の周波数を、例えば出力
バッファ部の出力信号における最初の立ち上がりエッジ
及び立ち下がりエッジを検出することによりモニタし、
その検出タイミングに応じた能力選択信号を生成する。
この能力選択信号により出力バッファ部における複数の
出力回路を選択する。これにより、1個の半導体装置
で、各種の駆動周波数に応じた最適な出力バッファ駆動
能力を自動的に得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明を実施した半導体装置の出力バ
ッファ能力制御回路の回路図である。
【0015】この出力バッファ能力制御回路は1個の半
導体装置内に形成されており、図1に示すが如く、その
半導体装置の内部から供給される入力信号aが、電源と
グランドとの間にノードN1を介して直列接続されたP
−FET1及びN−FET2のゲートに供給されるよう
になっている。さらに、電源と各ノードN2,N3,N
4との間には、P−FET3,4、P−FET5,6、
及びP−FET7,8がそれぞれ直列接続され、各ノー
ドN2,N3,N4とグランドとの間には、N−FET
9,10、N−FET11,12、及びN−FET1
3,14がそれぞれ直列接続されている。これらP−F
ET3,4及びN−FET9,10と、P−FET5,
6及びN−FET11,12と、P−FET7,8及び
N−FET13,14とで3段構成の出力回路が構成さ
れている。
【0016】P−FET4,6,8、及びN−FET
9,11,13のゲートには、前記入力信号aが供給さ
れ、N−FET10,12,14のゲートには能力選択
信号d,e,fがそれぞれ供給され、加えてP−FET
3,5,7のゲートには前記能力選択信号d,e,fの
反転信号である能力選択信号dバー,eバー,fバーが
供給されるようになっている。そして、前記各ノードN
1,N2,N3,N4が、出力信号h出力用の出力端子
15に共通接続されている。
【0017】上記のP−FET3,5,7及びN−FE
T10,12,14は、能力選択信号生成部(後述す
る)で生成される前記能力選択信号d,e,fよりオン
/オフを制御され、また、このP−FET3,5,7及
びN−FET10,12,14のオン/オフに従って入
力信号aを能力調整するのが、出力バッファとしてのP
−FET4,6,8及びN−FET9,11,13であ
る。すなわち、P−FET4,6,8及びN−FET
9,11,13の駆動能力により、入力信号aが出力端
子15から出力される段階で、適度に能力調整された波
形(出力信号h)として出力される。
【0018】前記能力選択信号生成部は、出力信号hが
出力される出力端子15に外部線を介して接続された入
力端子16を有し、その入力端子16がANDゲート1
7の一方入力端に接続されている。さらにANDゲート
17の出力端が、遅延型フリップフロップ(以下、DF
Fという)18のクロック端子に接続されると共に、イ
ンバータ19を介してDFF20のクロック端子に接続
されている。そして、DFF18はDFF20に直列接
続され、そのDFF18,20の各出力端QがNAND
ゲート21の各入力端にそれぞれ接続されている。な
お、このDFF18の入力端子Dには所定の信号が供給
される。NANDゲート21の信号j出力用の出力端
は、前記ANDゲート17の他方入力端に接続されると
共に、ORゲート22,23,24,25の一方入力端
を介してANDゲート26,27,28,29の一方入
力端にそれぞれ接続されている。
【0019】これらANDゲート17、DFF18、イ
ンバータ19、DFF20、及びNANDゲート21に
より、入力端子16から供給される信号hに基づいて信
号jが生成される。
【0020】一方、半導体装置の内部で生成されるリセ
ット信号bと周波数切替え信号cとが、ANDゲート3
0に供給されるようになっており、そのANDゲート3
0の信号g出力用の出力端が前記ANDゲート26〜2
9の他方入力端に接続されると共に、前記DFF18,
20のリセット端子に接続されている。ANDゲート2
6〜29の出力端は、直列接続されたDFF31,3
2,33,34のリセット端子にそれぞれ接続され、さ
らに、前記入力信号aがインバータ35を介して信号i
として該DFF31〜34の各クロック端子に供給され
る。なお、DFF31の入力端子Dには所定の信号が供
給される。
【0021】そして、DFF31〜34の各出力端Qが
前記ORゲート22〜25の他方入力端にそれぞれ接続
され、そのDFF32〜34の各出力端Qからは前記能
力選択信号d,e,fがそれぞれ出力されるようになっ
ている。
【0022】次に、以上のように構成される出力バッフ
ァ能力制御回路の動作(A),(B)を図2及び図3の
タイムチャートを参照しつつ説明する。なお、図2は高
速時の動作タイミングチャート、及び図3は低速時の動
作タイミングチャートである。
【0023】(A)高速時の動作 図2において、リセット信号bあるいは周波数切替え信
号cが“L”レベル(意味あり)でANDゲート30に
供給されている時刻T1前の期間は、信号gが“L”レ
ベル一定である。従ってDFF18,20はリセット状
態にあり、信号jが“H”レベル一定となる結果、DF
F31〜34もリセット状態にある。このように“L”
レベル(意味あり)でANDゲート30に供給されてい
るリセット信号bあるいは周波数切替え信号cが、解除
あるいは意味なしのレベルに変化する時刻t1になる
と、信号gが“H”レベルとなり、DFF18,20の
リセットが解除されると同時に、信号jが“H”レベル
のままであるためDFF31〜34もリセットが解除さ
れる。これと同時に、入力信号aが、P−FET1,
4,6,8及びN−FET2,9,11,13の各ゲー
トに供給されると共に、その反転信号である信号iがク
ロックとしてDFF31〜34へ供給される。
【0024】このように各DFF18,20,31〜3
4のリセットが解除され、且つ信号jが“H”レベルで
ある時刻t2〜t5の期間において、各DFF31〜3
4は、DFF31の入力端子Dに供給される信号を、ク
ロックである信号iの立ち上がりエッジに同期して順次
転送していく。その結果、信号d,e,fは、信号iの
立ち上がりエッジに同期して、時刻t2〜t4におい
て、順次“H”レベルへと変化する。
【0025】そして、この“H”レベルの信号d,e,
fにより、N−FET10,12,14及びP−FET
3,5,7が順次オン状態となる。ここで、例えば信号
dが“H”レベルに変化した場合を考えると、出力端子
15にはP−FET4及びN−FET9のオン抵抗が並
列に付加された構造となる。信号e,fについても同様
であり、信号d,e,fの順番で、P−FET4及びN
−FET9、P−FET6及びN−FET11、及びP
−FET8及びN−FET14のオン抵抗が、それぞれ
出力端子15に並列に付加される構造となる。
【0026】時刻t4では、信号hが“H”レベルとな
り、その立ち上がりエッジにより、ANDゲート17の
出力は“H”レベルとなる。これによってDFF18の
クロック端子には“H”レベルが、またDFF20のク
ロック端子には“L”レベルがそれそれ供給される。そ
の結果、DFF18は、クロック端子に供給される
“H”レベルの立ち上がりエッジに同期して、入力端子
Dからの“H”レベルの信号を出力端子Qへ送出する。
この時、DFF20の出力端子Qは、未だ“L”レベル
のままであり、従って信号jは“H”レベルのままであ
る。
【0027】時刻t5に至ると、信号hが立ち下がり
“L”レベルとなる。そのため、DFF20のクロック
端子には“H”レベルが供給され、その立上がりエッジ
に同期して、DFF20の出力端子Qは“H”レベルへ
変化する。その結果、信号jは“L”レベルとなる。
【0028】このように、信号hの立ち上がりエッジと
立ち下がりエッジとを検知すると、信号jが“L”レベ
ルとなり、ANDゲート17の出力を“L”レベル固定
とし、入力端子16からのクロック用の信号hをカット
する。これによって、信号jが“L”レベルに保持され
る。
【0029】また、信号jが“L”レベルとなっても、
信号d,e,fが“H”レベルとなった後は、ORゲー
ト23,24,25が信号jの入力を禁止するため、信
号d,e,fはその“H”レベルを保持する。
【0030】このように、信号d,e,fが全て“H”
レベルに変化した後に、信号jが“L”レベルとなる高
速時の動作においては、P−FET3,5,7及びN−
FET10,12,14が全てオンし、入力信号aが図
2に示すような適度に能力調整された信号hとして出力
端子15へ供給される。
【0031】(B)低速時の動作 図3において、ANDゲート30に供給されている
“L”レベル(意味あり)のリセット信号bあるいは周
波数切替え信号cが、解除あるいは意味なしのレベルに
変化する時刻T1では、信号gが“H”レベルとなり、
DFF18,20のリセットが解除されると同時に、D
FF31〜34もリセットが解除される。これと同時
に、入力信号aが、P−FET1,4,6,8及びN−
FET2,9,11,13の各ゲートに供給されると共
に、その反転信号である信号iもクロックとしてDFF
31〜34へ供給される。
【0032】時刻T1〜T2の期間において、DFF3
1〜34にはリセット時の“L”レベルのデータが保持
されているので、信号d,e,fは“L”レベルであ
る。その結果、P−FET3,5,7及びN−FET1
0,12,14は全てオフする。また、入力信号aは
“H”レベルであり(信号iが“L”レベル)、その結
果、P−FET1はオフし、N−FET2がオンし、出
力端子15及び入力端子16には、“L”レベルの信号
hが供給される。従って、DFF18,20は、リセッ
ト時の“L”レベルのデータが保持されたままであり、
信号jは“H”レベルを維持する。
【0033】時刻T2を経過すると、信号iは“H”レ
ベルに立ち上がり、そのため、DFF31はこの立上が
りエッジに同期して“H”レベルの信号を出力端子Qへ
出力するが、この時点では、まだ信号d,e,fは
“L”レベルのままである。従って、P−FET3,
5,7及びN−FET10,12,14は全てオフ状態
を維持する。
【0034】一方、時刻T2〜T3の期間では、入力信
号aは“L”レベルであるので、P−FET1がオン
し、N−FET2がオフする。その結果、出力端子15
及び入力端子16には、“H”レベルの信号hが供給さ
れる。従って、ANDゲート17の出力は“H”レベル
となり、この立上がりエッジに同期してDFF18は、
“H”レベルの信号を出力端子Qへ出力する。しかし、
DFF20のクロック端子は“L”レベルに立ち下が
り、その出力端子Qは“L”レベルのままである。その
ため、信号jは“H”レベルを維持する。
【0035】時刻T3を経過すると、信号iは“L”レ
ベルになるが、この時点でも、信号d,e,fは“L”
レベルのままである。従って、P−FET3,5,7及
びN−FET10,12,14は全てオフ状態を維持し
ている。
【0036】一方、この時点の入力信号aは“H”レベ
ルとなるので、P−FET1がオフし、N−FET2が
オンする。その結果、時刻T4では出力端子15及び入
力端子16には、“L”レベルの信号hが供給される。
従って、ANDゲート17の出力は“L”レベルとな
り、DFF18の出力端子Qは“H”レベルのままであ
るものの、DFF20のクロック端子は“L”レベルか
ら“H”レベルに立上がり、その出力端子Qは“H”レ
ベルとなる。そのため、信号jは“L”レベルとなる。
【0037】時刻T5になると、信号iが再び“H”レ
ベルに立上がる。そのため、DFF32がこの立上がり
エッジに同期して“H”レベルの信号dを出力するはず
であるが、既に信号jが“L”レベルとなっているの
で、ANDゲート27の出力は“L”レベルとなり、従
って、DFF32がリセットされ、信号dは“L”レベ
ルを維持する。同様に信号e,fも“L”レベルのまま
であり、その結果、P−FET3,5,7及びN−FE
T10,12,14は全てオフ状態を維持する。このよ
うに、信号dが“H”レベルに変化する以前に信号jが
“L”レベルとなる低速時の動作においては、DFF3
2〜34がリセットしてP−FET3,5,7及びN−
FET10,12,14が全てオフ状態を維持し、入力
信号aが図3に示すような適度に能力調整された信号h
として出力端子15へ供給される。この状態は、新たに
“L”レベルの信号bまたは信号cが入力されない限
り、継続される。
【0038】なお、本発明は図示の実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上述
の本実施例では、信号d,e,fが全て“H”レベルに
変化した後に信号jが“L”レベルとなる高速時の動
作、及び信号dが“H”レベルに変化する以前に信号j
が“L”レベルとなる低速時の動作について説明した
が、信号dのみが“H”レベルに変化した後に信号jが
“L”レベルとなる場合や、信号d,eが“H”レベル
に変化した後に信号jが“L”レベルとなる場合におけ
る中速度時においても、オン/オフ制御されるFETが
異なるだけで上記と同様の作用が行われる。半導体装置
の駆動周波数を変更する際には、一旦周波数切替え信号
cを“L”レベルして本回路をリセットし、その後に周
波数切替え信号c信号を“H”レベルに戻して動作させ
るようにする。また、出力回路は、3段構成に限定され
るものではなく、駆動周波数に合わせて、いかようにも
変更可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、出力バッファ部の出力信号の周波数をモニタし、そ
のモニタ結果に応じて能力選択信号を生成したので、次
のような効果がある。
【0040】(1)各種の駆動周波数に応じた最適な出
力バッファ駆動能力を自動的に得ることができるため、
過剰な駆動能力にもならずに低消費電力化が促進され、
且つノイズマージンが向上する。
【0041】(2)ソフトウェア等による切替え制御を
行う必要がなくなるため、ソフトウェア作成等の煩雑さ
が解消される。
【0042】(3)最適設計時の調整ミスによる再設計
の回数が減少するので、半導体装置そのものの開発効率
が向上し、費用削減の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した半導体装置の出力バッファ能
力制御回路の回路図である。
【図2】高速時の動作タイミングチャートである。
【図3】低速時の動作タイミングチャートである。
【図4】従来の出力バッファ能力制御回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
1,3〜8 P−FET 2,9〜14 N−FET 15 出力端子 16 入力端子 17,26〜30 ANDゲート 18,20,31〜34 DFF 21 NANDゲート 22〜25 ORゲート 35 インバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/173 101 9383−5J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 能力選択信号により選択される異なる駆
    動能力の複数の出力回路を有し半導体装置から供給され
    る入力信号を所定の前記駆動能力で駆動する出力バッフ
    ァ部と、前記半導体装置の駆動周波数に応じて前記能力
    選択信号を生成する能力選択信号生成部とを備えた出力
    バッファ能力制御回路において、 前記能力選択信号生成部は、前記出力バッファ部の出力
    信号の周波数をモニタし、そのモニタ結果に応じて前記
    能力選択信号を生成する構成としたことを特徴とする出
    力バッファ能力制御回路。
  2. 【請求項2】 前記能力選択信号生成部は、前記出力バ
    ッファ部の出力信号における最初の立ち上がりエッジ及
    び立ち下がりエッジを検出し、その検出タイミングに応
    じて前記能力選択信号を生成する構成としたことを特徴
    とする請求項1記載の出力バッファ能力制御回路。
JP4279980A 1992-10-19 1992-10-19 出力バッファ能力制御回路 Withdrawn JPH06132807A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6073245A (en) * 1998-01-22 2000-06-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Skewing-suppressive output buffer circuit
US6578156B1 (en) 1999-01-08 2003-06-10 Seiko Epson Corporation Output buffer having a plurality of switching devices being turned on successively at shorter time intervals to achieve increasing drive capability using a predriver
JP2011066681A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Nec Corp 駆動電流の自動調整機能を備えた集積回路
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