JPH06132712A - アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機 - Google Patents

アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機

Info

Publication number
JPH06132712A
JPH06132712A JP28293092A JP28293092A JPH06132712A JP H06132712 A JPH06132712 A JP H06132712A JP 28293092 A JP28293092 A JP 28293092A JP 28293092 A JP28293092 A JP 28293092A JP H06132712 A JPH06132712 A JP H06132712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
spring
closing
housing
storage case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28293092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sato
秀明 佐藤
Sakae Itakura
栄 板倉
Osamu Kamimura
修 上村
Toshikazu Otake
寿和 大竹
Kenichi Sakaguchi
憲一 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28293092A priority Critical patent/JPH06132712A/ja
Publication of JPH06132712A publication Critical patent/JPH06132712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】通話時のアンテナ引き出し動作を筐体の開放動
作と連動させてスプリング駆動方式により自動的に行な
う機能を備えた折り畳み方式の携帯用電話機を提供する
ことにある。 【構成】アンテナ2の根元に、うず巻きばね6の外側端
部を固着させたばね収納ケースユニット5を上部開閉筐
体10に装置し、うず巻きばね6の内部略端部6aをば
ね固定用ボス10aに略固着させる。これにより、アン
テナ2を上部開閉筐体10内に押し込むことにより、ば
ね収納ケースユニット5が回転し、うず巻きばね6が巻
かれ反発力を有し、それと同時に棒状ストッパー13が
働き、ばね収納ケースユニット5の回転動作を拘束す
る。ロックレバー12は下部開閉筐体17を閉じた時の
ストッパーであり、ロックボタン11を押すことによ
り、ロックレバー12と棒状ストッパー13が連動し、
筐体が開くと同時にアンテナ2が外部に引き出されるこ
とになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用電話機のアンテ
ナの引き出し機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、例えば特開昭60−12
0603号公報に記載の様にアンテナを伸縮させる駆動
源として、モータを使用し、自動的に伸縮操作を行なう
構造のものがある。また、特開平2−127802号公
報に記載の様に、電話機本体から長く飛び出しているア
ンテナは、保管時、携帯時に邪魔となるため、未使用時
は本体内部等に収納しておき通話時のみアンテナを本体
から引き出すものもあるが、そのアンテナの引き出し操
作は全て、人手により行なう構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のう
ち、前者はモータを必要としているため、それ用の電源
が必要であり、また、多大な実装体積を必要としていた
ため小型化、高密化には問題があった。そのため上記従
来の技術の後者の様にアンテナの引き出し操作は全て人
手に頼らざるを得ず、特に携帯用電話機においては着信
時片手で電話機を取り上げ保持し、通話を開始するが、
他方の手でアンテナを引き出さなければならず、片手が
塞がっている場合、この動作は非常に煩らわしく、ま
た、一般の有線電話機の様にアンテナのない電話機に慣
れている場合、アンテナを引き出す行為を忘れてしまい
通話品質の悪い状態での通話を余儀なくされていた。
【0004】したがって、本発明の目的は前述した問題
点を解決し、モータ等の高価な駆動源を必要とせず、通
話時のアンテナ引き出し動作において煩らわしい人手操
作を削除し自動的に行なうことを可能とする携帯用電話
機のアンテナの引き出し機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明においては、アンテナに略直結されたばねの反発
力を用いる。折り畳み式携帯電話機の2つの開閉筐体の
回転中心となるヒンジ部に開放状態を維持しようとする
ばねを内蔵し、そのばねの一端は一つの開閉筐体に略固
定し、他端は他の開閉筐体に略固定する。アンテナは2
つの開閉筐体のうち、上部開閉筐体側に内蔵する構造と
する。アンテナを内蔵する上部開閉筐体内には、うず巻
きばねの外径よりもやや大きい円形状のばね収納ケース
にうず巻きばねを収納し、うず巻きばね内部側の端部を
上部開閉筐体に設けた固定用ボスに略固定し、外部側の
端部はばね収納ケースを介してアンテナの根元にピン等
により係止、固定する。その収納ケースの略外側上部全
周に、のこぎり状凹凸を設ける。この凹凸の一箇所に前
記収納ケースの一方向のみの回転を防止する略棒状のス
トッパーの一方の先端が挿入される。ストッパーのほぼ
中間部を水平方向のみ回転可能な状態で上部開閉筐体に
固定する。ストッパーの他方の端部は筐体開閉ロック用
ボタンと連動する構造とする。アンテナを引き出した状
態からアンテナを上部開閉筐体に人手により押し込むこ
とにより、うず巻きばねが押され、反発力を有しながら
柔軟性を有したアンテナと共にばね収納ケースと一緒に
回転し、同時に棒状ストッパーがアンテナの飛び出し方
向の回転を防止する。
【0006】
【作用】2つの開閉筐体が開閉ロックにより閉じられて
いる状態から開閉ロックを解除することにより、ヒンジ
部に内蔵されているばねは2つの開閉筐体をヒンジ部を
回転中心として開放状態に開らこうとする。それと同時
に開閉ロック用ボタンと連動している棒状ストッパーの
先端が、ばね収納ケースユニットの上部ののこぎり状凹
凸部から外れ、うず巻ばねの反発力でばね収納ケースユ
ニットの回転と共にうず巻きばねの外側先端に取付けた
アンテナは、手で触れることなく外部に引き伸ばすこと
が出来る。また、アンテナの上部開閉筐体への収納は、
手でアンテナを上部開閉筐体に押し込むことにより、う
ず巻きばねが反発力を有しながら押され柔軟性を有した
アンテナと共に収納ケースと一緒に回転し、また、棒状
ストッパーにより、任意の位置で停止可能とすることが
出来る。アンテナを伸縮させるストロークは、円形状の
ばね収納ケースの直径又は回転数を考慮すれば任意に設
定することが可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。 〈実施例1〉図1は、本発明に係る携帯用電話機1の外
観斜視図で、上部開閉筐体10を開いた状態を示す。こ
の種の携帯用電話機1は、使用場所を限定されずに何時
でも何処でも使用出来ることが理想であり、その為には
携帯性、操作性等が重視され、特に、屋外の雨天の中
で、片手で傘を持っている時の様に完全に片手のみしか
使えない場合、アンテナ2の引き出し操作は手を触れず
に自動引き出しさせる機構が不可欠である。この様に、
より高密度、小型化、高機能品質化が進む中で、その反
面、キースイッチ等の操作部3や液晶表示部等の表示部
4に対する小型化は使い勝手の面で限界がある。従っ
て、未使用時は携帯性、保管性に便利な様、出来るだけ
小型に、また、使用時は操作部3や表示部4が充分な面
積に配置可能となる様、携帯用電話機1を2つのブロッ
クに分け、お互いをヒンジ部構造により固着させ開閉可
能な構造としている。これにより、未使用時は折り畳
み、使用時には開放することにより、前述した携帯性、
操作性の問題を解決することが出来る。
【0008】次に、以上述べた折り畳み方式の携帯用電
話機1の高密度、小型化、高機能品質化を実現する本発
明によるアンテナ2の引き出し機構について図2〜図7
により説明する。図2は、ばね収納ケースユニット5の
分解斜視図を示したもので、内部側端部6aを適当に折
り曲げ、外側端部6bに小穴6cを設けたうず巻きばね
6を、略円形状のばね収納ケース7の内部に収納する。
アンテナ2の根元2aに底面を軸穴7aとした穴を有
し、且つ、複数個の固定ツメ7bを有したばね収納ケー
ス7の小穴7cおよび、うず巻ばね6の小穴6cに対応
した小穴2bを設ける。これら小穴6c、7c、2bに
ピン8等を打ち込み前記3点を係止、固着させる。図3
は、本手順にて組立られたばね収納ケースユニット5の
完成状態の斜視図を示したもので、上面全周にのこぎり
状凹凸9aおよび複数個の固定ツメ嵌合穴9bを有した
収納ケースカバ9をばね収納ケース7に挿入し、固着さ
せる。
【0009】図4は、本発明に係る主要部の分解斜視
図。図5は、同じく上部筐体10の一部を破断してアン
テナ引き出し機構の要部を露出させ、2の開閉筐体を開
いた状態の正面図。図6は、同じく図5のA−A断面図
を示し、且つ、説明の便宜上、2つの開閉筐体10、1
7を閉じた状態の側面図。図7は、同じくロックボタン
部の平面断面図で、図6に示したB−B断面図を示す。
図4、図5に示すように、上部開閉筐体10の内部にす
り割り部を有した中空円柱状のうず巻きばね固定用ボス
10aおよびばね収納ケース7の軸穴7aの径よりもや
や小径の軸ボス10bを設ける。更に、アンテナ2の巻
き取りのガイドをするためのアンテナガイド板10c
を、ばね収納ケースユニット5の外径よりもやや大きめ
の径で設ける。ばね収納ケース7の軸穴7aと軸ボス1
0bが嵌合する様、ばね収納ケースユニット5を上部開
閉筐体10の内部にセットする。それと同時にうず巻き
ばね6の内部側端部6aをばね固定用ボス10aのすり
割り部に挿入する。これによりうず巻きばね6の内部側
端部6aは上部開閉筐体10に略固着されることにな
る。
【0010】上部開閉筐体10に設けた中空略円柱状の
ロックボタンボックス10dに、外部側面から略45度
の傾斜図を有したスライド部11aを後述する矩形穴1
0g側に向け筐体開閉のロックボタン11を挿入する。
ロックボタン10dの内部にはロックボタン11の回転
防止用の突起10e(図6、7参照)が複数個設けら
れ、それと嵌合する様、ロックボタン11にはスライド
溝11bを設ける。これによりロックボタン11の回転
が防止可能となる。上部開閉筐体10に設けたロックレ
バーガイドボックス10fにロックレバー12をセット
し、ロックレバー12の略45度の傾斜面を有したスラ
イド部12aを上部開閉筐体10のロックボタンボック
ス10dの側面に設けた矩形穴10gに挿入する。
【0011】次に棒状ストッパー13は棒状ストッパー
13の一方の端部が収納ケースカバー9ののこぎり状凹
凸9aの一箇所にばね収納ケースユニット5のアンテナ
2の飛び出し方向の回転方向のみを防止可能とする嵌合
部13aを有し、また、長手方向のほぼ中間部に水平方
向のみ回転可能な状態で上部開閉筐体10に設けたネジ
ボス10hに略固定される固定穴13bを設け、ねじ1
4等により棒状ストッパー13を固定する。更に、棒状
ストッパー13の他方の端部13cはロックレバー12
の背面12bに面同士で接触する様、配置する。
【0012】また、ロックスプリング15を棒状ストッ
パー13の端部13cの面に当てた状態で、ロックレバ
ーガイドボックス10fに挿入する。更に、上部筐体カ
バー16を上部開閉筐体10に複数個の固定ツメ10i
や、ねじ穴10j、16aを用いて取付けた際、上部筐
体カバー16に設けた矩形状のロックレバー挿入穴16
bにロックレバー12のロック部12cを挿入し、ロッ
クレバー12は常時、ロックスプリング15に押されロ
ック部12cが上部筐体カバー16の外部に1〜2mm
露出する程度の長さとしておく。
【0013】下部開閉筐体17は上部筐体カバー16の
ヒンジ部16cと同一の回転中心軸を有したヒンジ部1
7aを有し、そのヒンジ部16c、17a内部にねじ、
ピン、ばね(図示せず)等により、お互いを回転可能な
様、締結させる。また、ヒンジ部16c、17a内部の
ばねの複元力により常時、上下開閉筐体10、17を開
放状態にさせる構造としておく。ここで、図6、図7に
示すように、上下開閉筐体10,17を折り畳んだ時、
下部開閉筐体17に設けたロック挿入穴17bにロック
レバー12のロック部12cが挿入され、折り畳まれた
状態で、上下開閉筐体10、17は保持される。
【0014】開放状態にする時はロックボタン11を押
すことによりロックボタン11のスライド部11aが内
部側に押され、ロックレバー12のスライド部12aを
押し上げ、それにより、ロック部12cが下部開閉筐体
17のロック挿入穴17bから外れ、下部開閉筐体17
が開放されることになる。また、それと同時にロックレ
バー12の背面12bに接触している棒状ストッパー1
3の端部13cも押されることにより、固定穴13bを
中心に棒状ストッパー13は微少角回転し、他方の端部
にある嵌合部13aがばね収納ケースユニット5ののこ
ぎり状凹凸9aから外れ、うず巻きばねの反発力により
ばね収納ケースユニット5が回転し、アンテナ2が上部
開閉筐体10の外部に引き出されることになる。更に、
アンテナ2の自動引出し構造の他の例を以下の実施例2
及び3にて説明する。
【0015】〈実施例2〉図8〜図12により第2の実
施例を説明する。図8は、携帯用電話機1のアンテナ2
を実装面から見た平面図であり、そのC−C断面を図
9、図10に示す。図9は、上部開閉筐体10の内部に
アンテナ2を収納した状態を示し、図10は同じくアン
テナ2を外部に引き出した状態を示す。図11は同じく
ロックボタン部の平面断面図で図9に示したD−D断面
図。図12は同じくロックボタン単体での斜視図を示
す。
【0016】図9に示すように、アンテナ2の先端近傍
にアンテナ2の飛び出し防止用のストッパ−溝2cを設
け、また、逆側の略端部には圧縮コイルばねの引き出し
用スプリング18を受け止めるためのスプリング受2d
を設ける。スプリング受2dと上部開閉筐体10のスプ
リング受面10kの間に引き出し用スプリング18を位
置させる。この引き出し用スプリング18は無負荷時、
図10に示すようにアンテナ2を外部に引き出すに充分
な自由高さを有し、押え付けた場合の密着高さ寸法はア
ンテナ2の収納に支障ない寸法とする。また、ロックボ
タン19は前述アンテナ2のストッパー溝2cに嵌合す
るストッパー突起部19aを有し、上部開閉筐体10の
ロックボタンボックス10dにロックスプリング15を
介して装着される。このロックスプリング15によりロ
ックボタン19のストッパー突起部19aは常時、アン
テナ2を押す状態とする。
【0017】図9の状態からロックボタン19を押す
と、ストッパー突起部19aが、アンテナ2のストッパ
ー溝2cから外れ、それと同時に引き出し用スプリング
18の反発力により、図10に示すようにアンテナ2は
上部開閉筐体10の外部に自動的に引き出される。ま
た、収納は人手によりアンテナ2を押し込むことによ
り、ストッパー突起部19aとストッパー溝2cが一致
した時、アンテナ2はロックされ、上部開閉筐体10内
部に収納される。引き出し用スプリング18の反発力が
強く、アンテナ2が急激に飛び出し過ぎるのを防止する
ため、抵抗を増加させる目的で、綿状等の制動材20を
設けることも可能である。また、本実施例は引き出し用
スプリング18が略自由高さ寸法となった時、アンテナ
2を引き出す構造とするため圧縮コイルばねを使用して
いるが、引き出し用スプリング18とアンテナ2との取
付方法を考慮するだけで、その逆の引張コイルばねを使
用した方法も全く同様に可能である。
【0018】〈実施例3〉図13及び図14により第3
の実施例を説明する。図13及び図14は、それぞれ実
施例2の図9及び図10に相当する図である。アンテナ
2の根元2aは、断面が円形のねじりコイルばねとした
引き出し用スプリング21にピン22等により固着され
ている。また、引き出し用スプリング21の他方の端部
は同じくピン22等により、上部開閉筐体10に係止、
固着されている。アンテナ2の収納時は、引き出し用ス
プリング21がアンテナ2を引き出すに充分な反発力を
有した状態としておく。アンテナ2のロック構造、ロッ
クボタン構造は実施例2と同様にする。これにより、ア
ンテナ2のロックを解除すると、アンテナ2は引き出し
用スプリング21の反発力により、また、アンテナガイ
ド板10cのガイドにより上部開閉筐体10の外部に自
動的に引き出される。
【0019】更に、これら実施例2及び3で説明したロ
ック構造では、上下開閉筐体の開閉ロック構造までは言
及していないが、ロックボタン構造を先の実施例に準じ
て配慮すれば、容易に上下開閉筐体の開閉筐体ロックを
兼用させることが出来る。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように本発明により、所期
の目的を達成することができた。すなわち、折り畳み状
態の2つの開閉筐体が開閉ロックを解除することによ
り、ヒンジ部内部に設けた開閉用ばねの複元力により自
動的に開放されると同時に、アンテナのロックも解除さ
れ、アンテナに略固着されたばねにより、アンテナを自
動的に引き出すことが出来るため、従来の様に、一方の
手で携帯用電話機を保持し、他方の手でアンテナを引き
出す煩らわしさを解消することが出来き、また、通話時
は必ずアンテナが自動的に引き出されるためアンテナの
引き出し行為を忘れることなく、常に安定した高品質の
通話を可能とすることが出来る。また、従来、筐体の長
さ寸法は最低限、アンテナの長さ分必要であったが、ア
ンテナを筐体内に巻き込む構造とすることにより、アン
テナ長さに制限されることなく、筐体の長さ寸法を設定
出来、携帯用電話機を大巾に小型化することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される携帯用電話機の一例を示し
た斜視図。
【図2】本発明一実施例となるばね収納ケースユニット
の組立分解斜視図。
【図3】同じくばね収納ケースユニットの組込み状態を
示す斜視図。
【図4】同じく上下開閉筐体の分解斜視図。
【図5】同じく上部筐体の一部を破断してアンテナ引き
出し機構の要部を露出させ、2つの開閉筐体を開いた状
態の正面図。
【図6】同じく図5のA−A断面図を示し、且つ、説明
の便宜上、2つの開閉筐体を閉じた状態の側面図。
【図7】同じくロックボタン部の平面断面図で図6に示
したB−B断面図。
【図8】本発明に適用される携帯用電話機の一例を示し
た開放状態での上部平面図。
【図9】本発明の別実施例1を示すもので、アンテナを
収納した状態の図8のC−C断面図。
【図10】同じくアンテナを引き出した状態の図8のC
−C断面図。
【図11】同じくロックボタン部の平面断面図で図9に
示したD−D断面図。
【図12】同じくロックボタン単体での斜視図。
【図13】同じく他の実施例となるもので、アンテナを
収納した状態の図8のC−C断面図に相当する図。
【図14】同じく更に他の実施例となるもので、アンテ
ナを引き出した状態の図8のC−C断面図に相当する
図。
【符号の説明】
2…アンテナ、 5…ばね収納ケースユニ
ット、6…うず巻きばね、 10…上部開閉筐
体、11…ロックボタン、 12…ロックレバー、
13…棒状ストッパー、 15…ロックスプリング、
16…上部筐体カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上村 修 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 大竹 寿和 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内 (72)発明者 坂口 憲一 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯用電話機のアンテナ引き出し機構にお
    いて、ばねの反発力によりアンテナを電話機の外部に自
    動的に引き出させる機構を具備して成るアンテナの引き
    出し機構を備えた携帯用電話機。
  2. 【請求項2】請求項1のアンテナ引き出し機構を備え、
    且つ、ばねの開放力により、開放される折り畳み式携帯
    電話機において、その開放ロック用ボタンとアンテナ引
    き出しロック用ボタンを共用化して成るアンテナの引き
    出し機構を備えた携帯用電話機。
  3. 【請求項3】上部、下部の2つの開閉筐体を有し、これ
    ら両筐体の回転中心となるヒンジ部に開放状態を維持し
    ょうとするばねを内蔵する折り畳み式携帯電話機であっ
    て、前記上部開閉筐体内にはアンテナを内蔵すると共
    に、うず巻きばねを収容し、このうず巻きばねの反発力
    によりアンテナを電話機の外部に自動的に引き出させる
    機構を具備して成るアンテナの引き出し機構を備えた携
    帯用電話機。
  4. 【請求項4】ばね収容ケースにうず巻きばねを収容し、
    うず巻きばね内部側の端部を上部開閉筐体に設けた固定
    用ボスに固定し、外部側の端部はばね収容ケースを介し
    てアンテナの根元に係止、固定して成る請求項3記載の
    アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機。
  5. 【請求項5】ばね収納ケースの外側上部全周に、のこぎ
    り状凹凸を設け、この凹凸の所定個所に前記収納ケース
    の一方向のみの回転を防止する棒状のストッパーの一方
    の先端が挿入され、ストッパーのほぼ中間部を水平方向
    のみ回転可能な状態で上部開閉筐体に固定し、ストッパ
    ーの他方の端部は筐体開閉ロック用ボタンと連動する構
    造として成る請求項3もしくは4記載のアンテナの引き
    出し機構を備えた携帯用電話機。
  6. 【請求項6】アンテナを引き出した状態からアンテナを
    上部開閉筐体に人手により押し込むことにより、うず巻
    きばねが押され、反発力を有しながら柔軟性を有したア
    ンテナと共にばね収納ケースと一緒に回転し、同時に棒
    状ストッパーがアンテナの飛び出し方向の回転を防止す
    る機構を具備して成るアンテナの引き出し機構を備えた
    携帯用電話機。
JP28293092A 1992-10-21 1992-10-21 アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機 Pending JPH06132712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28293092A JPH06132712A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28293092A JPH06132712A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06132712A true JPH06132712A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17658959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28293092A Pending JPH06132712A (ja) 1992-10-21 1992-10-21 アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06132712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7725123B2 (en) 2003-11-26 2010-05-25 Sharp Kabushiki Kaisha Cellular wireless unit
CN111162368A (zh) * 2019-12-15 2020-05-15 中国电子科技集团公司第三十九研究所 一种新型高收纳比有序展开鞭天线展开机构

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7725123B2 (en) 2003-11-26 2010-05-25 Sharp Kabushiki Kaisha Cellular wireless unit
US8649832B2 (en) 2003-11-26 2014-02-11 Sharp Kabushiki Kaisha Cellular wireless unit
CN111162368A (zh) * 2019-12-15 2020-05-15 中国电子科技集团公司第三十九研究所 一种新型高收纳比有序展开鞭天线展开机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6708046B1 (en) Folding portable telephone having enhanced operability
KR100886852B1 (ko) 휴대기기 구조
US20040095500A1 (en) Mobile terminal device having camera function
JP4026260B2 (ja) 電子機器用蓋開閉装置
EP0702486B1 (en) Unified compact video camera and VCR
JP3509681B2 (ja) 小型開閉装置
KR20070076076A (ko) 받침대를 구비하는 휴대용 단말기
JPH1141328A (ja) 折り畳み型携帯電話機
JP2003188968A (ja) カメラ付き携帯端末装置
JPH06132712A (ja) アンテナの引き出し機構を備えた携帯用電話機
JP2503866B2 (ja) アンテナ・イヤホン付無線装置
JP3678649B2 (ja) ヒンジ機構及び携帯電話並びに開閉装置
JPH11136329A (ja) 折り畳み型電子機器
JP2954020B2 (ja) 携帯通信機のバッテリー保持構造
JPH05336022A (ja) 折り畳み方式の携帯用電話機
JP3326340B2 (ja) 扉開閉装置
KR100353213B1 (ko) 휴대용 무선단말기의 듀얼타입 힌지모듈
KR200218503Y1 (ko) 슬라이딩 수납식 이동통신 단말기
JPH0621846A (ja) アンテナ引出し装置
JP4318592B2 (ja) 端末装置
JP3439392B2 (ja) 携帯無線機
JPH1062853A (ja) アクセサリ収納室を備えたカメラ
KR100598226B1 (ko) 디스플레이의 틸팅 어셈블리
KR200287674Y1 (ko) 휴대용전화기의안테나구조
KR100677339B1 (ko) 릴이어폰을 구비한 이동단말기