JPH06132192A - 投影露光装置 - Google Patents

投影露光装置

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JPH06132192A
JPH06132192A JP4277032A JP27703292A JPH06132192A JP H06132192 A JPH06132192 A JP H06132192A JP 4277032 A JP4277032 A JP 4277032A JP 27703292 A JP27703292 A JP 27703292A JP H06132192 A JPH06132192 A JP H06132192A
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JP
Japan
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photomask
pattern
optical system
light
image
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Withdrawn
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JP4277032A
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English (en)
Inventor
Koichi Matsumoto
宏一 松本
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源の空間コヒーレンシーを新しいパラメー
タとして捉えることにより、特に孤立パターンに対する
結像性能を向上する。 【構成】 照明光学系1の露光光で第1フォトマスク2
を照明し、第1フォトマスク2の第1結像光学系3によ
る結像光で第2フォトマスク4を照明し、この結像光の
もとで第2フォトマスク4のパターン像を第2結像光学
系5を介して感光基板6上に投影する。第1フォトマス
ク2及び第2フォトマスク4としてそれぞれ対応する孤
立パターンが形成されたフォトマスクを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体素子、液
晶表示素子又は薄膜磁気ヘッド等をリソグラフィ工程で
製造する際に、フォトマスクの孤立パターン等を感光基
板上に投影露光する為に使用される投影露光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばLSI等の半導体素子、液晶表示
素子又は薄膜磁気ヘッド等をリソグラフィ工程で製造す
る際に、フォトマスク又はレチクル(以下、「フォトマ
スク」と総称する)のパターンをフォトレジストを塗布
したウエハ等の感光基板上に投影露光する投影露光装置
が使用されている。
【0003】図7は従来の投影露光装置の要部を示し、
この図7において、フォトマスク101は、照明光学系
(図示せず)の光軸に対してほぼ直交するように水平に
保持され、照明光学系から射出された所定波長の露光光
によって透過照明されている。従来から汎用されている
フォトマスク101は、透明基板上にクロム等の金属か
らなる遮光パターンを形成した構造であり、透過照明さ
れることによって、パターン形状に応じた回折光が発生
する。これらの回折光は、結像光学系103で再度像面
に集められ、これにより像面に合致するように保持され
たウエハ105の露光面上にフォトマスク101のパタ
ーン像が転写される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
に於いては、フォトマスク101を露光光により均一な
照度で照明しなければならないという装置上の要請があ
るため、照明光学系の光源に空間コヒーレンシーを持た
せることができなかった。つまり、フォトマスク101
を照明する露光光のうち、投影光学系の光軸に対する傾
斜角である照明角の異なるもの同士が可干渉性を有して
いると、フオトマスク101上に干渉縞が形成されてし
まい、フォトマスク101を均一に照明するという要請
と相入れなくなってしまう。そのため、光源の空間コヒ
ーレンシーを投影光学系の性能向上を図るためのパラメ
ータとして採り得なかった。
【0005】また、フォトマスク上の転写用のパターン
には、一般に所定のパターンが所定ピッチで繰り返され
る周期的パターンと所謂コンタクトホールのような孤立
パターンとがあり、同一の結像光学系を使用しても周期
的パターンと孤立パターンとでは結像特性が相違してい
る。
【0006】本発明は、斯かる点に鑑み、光源の空間コ
ヒーレンシー、つまりパターンを照明する照明光の内の
照明角の異なるもの同士の可干渉性を新しいパラメータ
として捉えることにより、特に孤立パターンに対する結
像性能を向上した投影露光装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の投影
露光装置は、例えば図1に示す如く、露光光でフォトマ
スクを照明する照明光学系(1)と、そのフォトマスク
上のパターンを感光基板(6)上に投影する投影光学系
とを有する投影露光装置において、その投影光学系は、
照明光学系(1)からのその露光光のもとで第1のフォ
トマスク(2)のパターンの像を第2のフォトマスク
(4)上に結像する第1結像光学系(3)と、第1結像
光学系(3)による結像光のもとで第2のフォトマスク
(4)のパターンの像を感光基板(6)上に結像する第
2結像光学系(5)とを有し、第1のフォトマスク
(2)のパターン及び第2のフォトマスク(4)のパタ
ーンはそれぞれ遮光部及び光透過部より構成される互い
に相似の孤立パターンであるものである。
【0008】また、第2の投影露光装置は、例えば図1
に示す如く、露光光でフォトマスクを照明する照明光学
系(1)と、そのフォトマスク上のパターンを感光基板
(6)上に投影する投影光学系とを有する投影露光装置
において、その投影光学系は、照明光学系(1)からの
その露光光のもとで第1のフォトマスク(2)のパター
ンの像を第2のフォトマスク(4)上に結像する第1結
像光学系(3)と、第1結像光学系(3)による結像光
のもとで第2のフォトマスク(4)のパターンの像を感
光基板(6)上に結像する第2結像光学系(5)とを有
し、第1のフォトマスク(2)のパターン及び第2のフ
ォトマスク(4)のパターンの内の一方のパターンを遮
光部及び光透過部よりなる孤立パターンより構成し、他
方のパターンをその一方のパターンに対応した位相シフ
ターよりなる孤立パターンより構成したものである。
【0009】
【作用】本発明においては、従来の投影光学系の照明光
学系(1)側に更にもう一組の結像系とフォトマスクと
を配する様にした。2枚のフォトマスクを、照明光学系
(1)側から順に第1及び第2のフォトマスク(2,
4)と呼ぶものとすれば、第1のフォトマスク(2)上
のパターンと第2のフォトマスク(4)上のパターンと
は対応しており、第1のフォトマスク(2)上のパター
ンで回折された光は第2のフォトマスク(4)上の対応
するパターン上に集束されて当該パターンを照明する。
このときに、第1のフォトマスク(2)上の特定のパタ
ーンにて回折された光同士は可干渉性を有するので、第
2のフォトマスク(4)上のパターンを照明する光は、
投影光学系(3,5)の光軸に対する傾斜角である照明
角の異なる光が互いに可干渉性を有していることにな
る。
【0010】従って、第2のフォトマスク(4)上の照
明光は、例えば位相シフトマスク的な振幅分布特性等を
容易に実現することができ、これにより感光基板(6)
上の解像度が向上する。本発明では、この原理を利用し
て孤立パターンに対する投影光学系の性能向上を図って
いる。また、本発明の内の第1の投影露光装置は、第1
のフォトマスク(2)及び第2のフォトマスク(4)と
して、共に遮光パターン中に開口パターンが形成された
従来型のフォトマスクを使用した場合を示す。この場合
でも、第1のフォトマスク(2)からの回折光の干渉効
果により、第2のフォトマスク(4)上の照明光の振幅
の符号を、例えば孤立パターンの中央部とエッジ部とで
反転させることができる。
【0011】一方、第2の投影露光装置は、第1のフォ
トマスク(2)及び第2のフォトマスク(4)の一方
が、遮光パターン中に開口パターンが形成された従来型
のフォトマスクであり、他方が位相シフターよりなるフ
ォトマスクである。従って、全体として遮光パターンと
位相シフターとが混在するフォトマスクと同様の作用に
より、解像度等を向上することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による投影露光装置の第1実施
例につき図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実
施例の投影露光装置の要部を簡略化して示し、この図1
において、照明光学系1から所定の波長の露光光が射出
されている。照明光学系1から順に、第1フォトマスク
2、第1結像光学系3、第2フォトマスク4、第2結像
光学系5及び感光基板6を配置する。そして、直列的に
配置された第1結像光学系3及び第2結像光学系5より
投影光学系が構成され、第2結像光学系5に関して、感
光基板6と第2フォトマスク4とが共役であり、第1結
像光学系3に関して、第2フォトマスク4と第1フォト
マスク2とがほぼ共役である。
【0013】本例では、第1フォトマスク2は、上方に
配置された照明光学系1からの露光光7に照明され、第
1フォトマスク2上に形成されたパターンによりその露
光光7の回折光8,9が生じ、この回折光8,9が第1
結像光学系3を介して第2フォトマスク4上のパターン
を照明する。この際、各回折光8及び9は互いに可干渉
性を有している。更に、それら回折光8,9により照明
された結果、第2フォトマスク4上に形成されたパター
ンから回折光10,11が生じ、それらが第2結像系5
を介して感光基板5の上に像を形成する。
【0014】本実施例では、第1フォトマスク2及び第
2フォトマスク4上に共に孤立した開口パターンを形成
する。第1結像光学系3の投影倍率をβとすると、第2
フォトマスク4上の孤立開口パターンはほぼ第1フォト
マスク2上の孤立開口パターンのβ倍である。但し、そ
れら孤立開口パターンの実際の大きさ及び形状は、良好
な結像特性が得られるように、第1フォトマスク2上及
び第2フォトマスク4上でそれぞれ独立に調整される。
一例として、第1フォトマスク2上の孤立開口パターン
による像の第2フォトマスク4上での振幅S1の分布
は、図2(a)に示す様な振舞いをする。そして、図2
(b)に示すように、第2フォトマスク4上の孤立開口
パターン12の対称中心とその振幅S1の対称中心とが
z軸に垂直な面内で同一位置にあるものとする。この場
合、図2(b)の孤立開口パターン12の開口内の中央
部とエッジ部とで位相が反転している。このように位相
を反転させるには、第1フォトマスク2上の開口パター
ンの口径等を調整すればよい。これにより、本例によれ
ば、エッジ強調型位相シフトマスクと同様の結像特性が
得られることが推定できる。
【0015】この様に、図2(b)の孤立開口パターン
12の開口上で位相反転部が生じるのは、第2フォトマ
スク4を照明する光の間に可干渉性があることに起因し
ている。特に、第1結像光学系3の瞳の周辺を通る光が
重要な働きをしている。これを確かめるために、図3に
示す如く、第2フォトマスク4のパターン形成面がz=
0の面に合致し、振幅がψ1 の回折光9及び振幅がψ2
の回折光8よりなる波長λの2光束により第2フォトマ
スク4が照明されていると仮定する。そして、回折光9
のx方向及びz方向の方向余弦をそれぞれα及びγ、回
折光8のx方向及びz方向の方向余弦をそれぞれ−α及
びγとして、2π/λを波数kとすると、振幅ψ1 及び
ψ2 は定数を除いて次のように表すことができる。
【数1】ψ1 =exp{ik(αx+γz)}
【数2】ψ2 =exp{ik(−αx+γz)}
【0016】これら2光束は可干渉であるから振幅合成
することにより、次のような合成振幅ψT が得られる。
【数3】 ψT =ψ1 +ψ2 =exp(ikz)・2・cos(kαx) この合成振幅ψT は、2π/(kα)(=λ/α)をピ
ッチとしてx方向に沿って位相が反転していることが分
かる。その方向余弦αは、図3における開口数NAに対
応するので、第1結像光学系3の瞳の周辺を通る光の寄
与が大きいことも同時に分かる。従って、図2に基づい
て説明した実施例では、第1結像光学系3の瞳面に中心
遮蔽型の瞳フィルタを入れることで、図2(a)の振幅
S1を負の方向への大きくすることができ、エッジ強調
型位相シフトマスクと同等の効果を更に強調することも
できる。
【0017】尚、ここまでは、遮光部中に孤立透過部の
あるパターンを想定していたが、逆に、透過部中に孤立
遮光部のあるパターンでも良い。従来技術との比較をす
ると、実は、後者の方が、本発明による効果が大きい事
が本発者による継続的研究の結果分かってきている。但
し、孤立パターンが、孤立透過部か孤立遮光部かで、用
いるレジストのポジ/ネガのタイプを適宜選定しなけれ
ばならないのは当然である。
【0018】次に、本発明の第2実施例について図4を
参照して説明する。本実施例では、図1の第1フォトマ
スク2として、図4(a)に示す様な振幅透過率分布を
有する孤立シフターが形成されたフォトマスクを配置
し、図1の第2フォトマスク4として、図4(c)に示
す様な振幅透過率分布を有する孤立開口パターンが形成
されたフォトマスクを配置する。この場合、第1フォト
マスク2上のパターンの両側のエッジにより回折光が生
じ、それらが第2フォトマスク4上で振幅合成され、第
2フォトマスク4上の振幅分布は図4(b)に示す様に
なる。このとき、図4(c)の孤立開口パターン内で、
パターンの中央部と周辺部とで位相が反転しているの
で、第1実施例と同様にエッジ強調型位相シフトマスク
と同様の効果が得られる。
【0019】即ち、図4の実施例は、図5(a)に示す
位相シフトマスクを、図5(b)に示す遮光パターン1
4が形成されたフォトマスクと、図5(c)に示す位相
シフター15が形成されたフォトマスクとに分離したも
のでもある。その図5(a)の位相シフトマスクは、ガ
ラス基板13上の遮光パターン14に孤立開口パターン
を形成し、この孤立開口パターン内に位相シフター15
を形成したものである。
【0020】また、図6(a)に示すように、ガラス基
板13上の遮光パターン14に孤立開口パターンを形成
し、この孤立開口パターンのエッジ部近傍上に位相シフ
ター16を形成してもエッジ強調効果が得られる。これ
に本発明を適用すると、例えば図1の第2フォトマスク
4として、図6(b)に示すような遮光パターン14が
形成されたフォトマスクを配置し、図1の第1フォトマ
スク2として図6(c)に示すような位相シフター16
が形成されたフォトマスクを配置することになる。この
ような配置により、図6(a)の位相シフトマスクを使
用する場合と同様に解像度を向上することができる。
【0021】従って、上述の実施例は、第1フォトマス
ク2を第2フォトマスク4上に投影して、エッジ強調型
位相シフトマスクと等価なものを実現したものとも言え
る。上述の実施例での利点は、クロム等の遮光パターン
と位相シフターとが混在するフォトマスクを、クロム等
の遮光パターンのみを用いた従来型のフォトマスクと位
相シフターのみを用いたフォトマスクとに分離したこと
である。上述の実施例によれば、遮光パターンと位相シ
フターとが混在するフォトマスクと比較して、フォトマ
スクの製造時の容易さが増したと言える。なお、位相シ
フターだけのフォトマスクにおいて問題とされる広い領
域の遮光部分は、遮光パターンを用いたフォトマスク側
に形成しておけば良い。また、図1において第1フォト
マスク2と第2フォトマスク4とを入れ替えても、効果
は殆ど同様である。
【0022】また、上述実施例では、第2フォトマスク
4を照明する互いに可干渉な光が、光軸に対して傾斜し
ていることが重要である。即ち、図3に示した振幅ψ1
の回折光9及び振幅ψ2 の回折光8に相当する光が重要
である。そこで、図4に基づいて述べた実施例において
は、第1フォトマスク2として、0次回折光が消えて±
1次回折光のみが射出されるような位相型の市松模様状
のパターンが形成されたフォトマスクを配置し、第2フ
ォトマスクとして、孤立開口パターンが形成されたフォ
トマスクを配置するようにしてもよい。
【0023】また、以上の実施例では、目的とするパタ
ーンを2枚のフォトマスクと2つの結像光学系とを用い
て投影露光したが、同様の原理にて、3枚以上のフォト
マスクを用いて3つ以上の結像光学系によって、投影露
光する構成としても良い。更に、上記の実施例では、結
像光学系を屈折系とし、フォトマスクは透過型のものを
用いたが、本発明の適用範囲はこの例に限定されるもの
ではなく、結像光学系を反射系とした場合、或いは、反
射型のフォトマスクを用いる場合においても同様に適用
される。このように、本発明は上述実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り
得ることは勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明の第1の投影露光装置によれば、
第1のフォトマスクからの回折光を第2のフォトマスク
の照明光として用いる構成であるため、第2のフォトマ
スクを照明する照明角の異なる光同士の可干渉性を制御
することができる。従って、例えば位相シフトマスク等
の効果をも得ることができ、これにより孤立パターンに
対する結像性能の向上を図ることができる利点がある。
【0025】また、第2の投影露光装置によれば、第1
のフォトマスク及び第2のフォトマスクとしてそれぞれ
従来の遮光パターンによるフォトマスクと位相シフター
のみによるフォトマスクとを分離して配置することによ
り、遮光パターンと位相シフターとが混在している位相
シフトマスクと同等の結像性能を引き出すことができ、
孤立パターンに対する結像性能を向上できる利点があ
る。更に、遮光パターンと位相シフターとが混在したフ
ォトマスクを使用する場合に比べて、フォトマスクの製
造が容易であるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による投影露光装置の第1実施例の全体
を示す概略構成図である。
【図2】(a)は第1実施例の第2フォトマスク上の照
明光の振幅分布を示す図、(b)は第2フォトマスク上
の孤立開口パターンの断面に沿う端面図である。
【図3】第2フォトマスクを照明する光束を示す光路図
である。
【図4】(a)は本発明の第2実施例における第1フォ
トマスクの振幅透過率分布を示す図、(b)は第2フォ
トマスク上の照明光の振幅分布を示す図、(c)は第2
フォトマスクの振幅透過率分布を示す図である。
【図5】(a)は位相シフトマスクの一例を示す断面
図、(b)はその位相シフトマスクを構成する遮光パタ
ーンを示す断面図、(c)はその位相シフトマスクを構
成する位相シフターを示す断面図である。
【図6】(a)は位相シフトマスクの他の例を示す断面
図、(b)はその位相シフトマスクを構成する遮光パタ
ーンを示す断面図、(c)はその位相シフトマスクを構
成する位相シフターを示す断面図である。
【図7】従来の投影露光装置の要部を示す概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1 照明光学系 2 第1フォトマスク 3 第1結像光学系 4 第2フォトマスク 5 第2結像光学系 6 感光基板 12 孤立開口パターン 13 ガラス基板 14 遮光パターン 15,16 位相シフター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光光でフォトマスクを照明する照明光
    学系と、前記フォトマスク上のパターンを感光基板上に
    投影する投影光学系とを有する投影露光装置において、 前記投影光学系は、前記照明光学系からの前記露光光の
    もとで第1のフォトマスクのパターンの像を第2のフォ
    トマスク上に結像する第1結像光学系と、該第1結像光
    学系による結像光のもとで前記第2のフォトマスクのパ
    ターンの像を前記感光基板上に結像する第2結像光学系
    とを有し、 前記第1のフォトマスクのパターン及び前記第2のフォ
    トマスクのパターンはそれぞれ遮光部及び光透過部より
    構成される互いに相似の孤立パターンである事を特徴と
    する投影露光装置。
  2. 【請求項2】 露光光でフォトマスクを照明する照明光
    学系と、前記フォトマスク上のパターンを感光基板上に
    投影する投影光学系とを有する投影露光装置において、 前記投影光学系は、前記照明光学系からの前記露光光の
    もとで第1のフォトマスクのパターンの像を第2のフォ
    トマスク上に結像する第1結像光学系と、該第1結像光
    学系による結像光のもとで前記第2のフォトマスクのパ
    ターンの像を前記感光基板上に結像する第2結像光学系
    とを有し、 前記第1のフォトマスクのパターン及び前記第2のフォ
    トマスクのパターンの内の一方のパターンを遮光部及び
    光透過部よりなる孤立パターンより構成し、他方のパタ
    ーンを前記一方のパターンに対応した位相シフターより
    なる孤立パターンより構成した事を特徴とする投影露光
    装置。
JP4277032A 1992-10-15 1992-10-15 投影露光装置 Withdrawn JPH06132192A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012033920A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Nikon Corp 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012033920A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Nikon Corp 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法

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