JPH06131822A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH06131822A
JPH06131822A JP4278954A JP27895492A JPH06131822A JP H06131822 A JPH06131822 A JP H06131822A JP 4278954 A JP4278954 A JP 4278954A JP 27895492 A JP27895492 A JP 27895492A JP H06131822 A JPH06131822 A JP H06131822A
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雅夫 岡部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録装置において、トラッキングを保持
するためのパイロット信号及びノッチ部を効率よく生成
すること。 【構成】 入力データ系列のmビット毎に1ビットの0
および1を付加し、インターリブドNRZI変調(ビッ
ト抽出手段1)によって得られる系列の中で、ビット0
が付加されている場合とビット1が付加されている場合
で、ビットの極性が互いに反転するビットの周波数成分
によってビットの極性を決定することにより、出力デー
タ系列のN個の周波数成分を変化させる記録装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルVTR等の
ディジタル信号を処理する機器に用いられる記録装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTR等の磁気記録装置においては、再
生時、ヘッドがトラックを外れることにより、ヘッド出
力が低下し、誤りが増加することで正常な画面を再生で
きなくなる。したがってヘッドが目的のトラックを正確
に追従すること、つまり、ヘッドのトラッキングを保持
することが必要である。特に家庭用ディジタルVTR等
では、長時間記録を行うために狭トラック化がなされて
おり、より正確にヘッドのトラッキングを保持すること
が求められている。
【0003】ヘッドのトラッキングのずれを検出する手
段として、各トラック間が有するパイロット信号を利用
して、前後のトラックからのこのパイロット信号のクロ
ストークを比較することにより、ヘッドのトラッキング
が前後のどちらにずれているか検出する次のような方法
がある。
【0004】このため記録信号を図8に示す3種類のF
0、F1、F2パターンの周波数特性をもつように記録
時に変調を行う。F0パターンでは、f1およびf2の
周波数で周波数成分の少ない部分、すなわちノッチ部を
もつ。F1パターンではf1の周波数で、その周波数成
分が多い部分、すなわちパイロット信号をもち、f2の
周波数でノッチ部をもつ。F2パターンではf1の周波
数にノッチ部をもち、f2の周波数にパイロット信号を
もつ。
【0005】記録信号を図9のようにトラック毎にパタ
ーンがF0、F1、F0、F2となるように変調し、記
録する。F0パターンの再生時には、隣接トラックのF
1、F2パターンからのパイロット信号のクロストーク
によって、f1およびf2の周波数成分でピークをも
つ。ヘッドがF0パターンの中心から外れ、F1パター
ンの側へずれると、F1パターンからのパイロット信号
のクロストークがF2パターンからのクロストークより
大きくなり、結果として再生信号のf1の周波数成分が
大きくなり、f2の周波数成分は小さくなる。このよう
にしてF0パターンの再生信号のf1、f2の周波数成
分を比較することによって、ヘッドのトラッキングのず
れを検出することができ、正しいトラッキングを実現で
きる。
【0006】従来、このようなF0、F1およびF2パ
ターンは、記録する2値系列における0、1のつながり
を制御することによって行っている。以下この方法につ
いて説明する。まず、入力データは、mビット毎(m:
偶数)に区切られ、先頭に0のビットが付加されてプリ
コーダに入力することによってインターリーブドNRZ
I変調される。また、同様に入力データの先頭に1のビ
ットが付加されてプリコーダに入力されインターリーブ
ドNRZI変調される。プリコーダの特性は(数1)で
あらわされ、復号時に公知のパーシャルレスポンス検出
を行うために用いられるとともに、スペシャルビットの
極性を反転したときに、極性の反転が(数1)に示すよ
うに伝播することによって、スペシャルビットの極性の
変化による周波数特性の変化が大きくなるように作用す
る。また、挿入される0あるいは1のビットを以後スペ
シャルビットと呼ぶ。
【0007】
【数1】bk=ak+bk-2 (+は排他的論理和) ここで、{ak}はプリコーダ入力データ系列であり、
{bk}はプリコーダ出力データ系列である。プリコー
ダの出力の周波数成分を抽出し、スペシャルビットが0
の時のプリコーダ出力とスペシャルビットが1の時のプ
リコーダ出力の周波数成分を比較して、所望する周波数
特性により近いほうのプリコーダ出力を記録装置の出力
とする事で所望する周波数特性をもつ出力データ系列を
得る。
【0008】図2にm=10としたときのインターリー
ブドNRZIを施したときの入力データ系列とスペシャ
ルビットおよび出力データ系列の一例を示す。スペシャ
ルビットの極性が反転することによって、(数1)にし
たがって、スペシャルビットの次の次のビットの極性が
反転する。スペシャルビットの次の次のビットの極性が
反転することによって、スペシャルビットの次の次のビ
ットの次の次のビットの極性が反転する。このようにし
て、スペシャルビットの極性が反転することによって、
スペシャルビットから数えて奇数番目のビットの極性が
反転する。この反転は、スペシャルビットから数えて奇
数番目のビットが新たなスペシャルビットであるときま
で続く。すなわち、あるスペシャルビットの極性を反転
することによって、そのスペシャルビットから数えて奇
数番目のビットの極性がm個反転する。スペシャルビッ
トの極性が反転することのよって反転するビットをその
スペシャルビットの有効ビットと以後呼ぶ。(m+1)
個目のビットは、新たなスペシャルビットCであるの
で、反転は伝播しない。スペシャルビットAが反転する
ことによって反転するビットは●で示した(m+1)ビ
ットである。
【0009】図10に従来の記録装置のブロック図を示
す。入力されたデータは0プリコーダ51によって、先
頭にビット0が付加されプリコードが施される。また同
様に入力データは1プリコーダ52によって、先頭にビ
ット1が付加されプリコードが施される。0プリコーダ
51の出力は(m+1)ビット毎に周波数成分抽出回路
53に入力されデータの周波数成分が抽出される。1プ
リコーダ52の出力は(m+1)ビット毎に周波数成分
抽出回路54に入力されデータの周波数成分が抽出され
る。比較回路55には周波数成分抽出回路53と周波数
成分抽出回路54の出力が入力され、所望する周波数特
性に近いほうのスペシャルビットの極性が選択される。
0プリコーダ51と1プリコーダ52の出力は出力選択
回路56に入力され、比較回路55で決定されたスペシ
ャルビットでプリコードされたデータが出力される。
【0010】以上のような構成の従来の記録装置では、
入力されたmビットと先頭に付加されたスペシャルビッ
トの計(m+1)ビットをプリコードしたデータの周波
数特性を周波数成分抽出回路53、54で求めている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
(m+1)ビットを単位に周波数成分を抽出し、スペシ
ャルビットを決定する方法においては、有効ビットの数
はm個につきm/2+1個しかない。残りのm/2のビ
ットは、前のスペシャルビットで既に決定している。そ
のため、スペシャルビットの変化による周波数成分の差
が小さく、より特性のよい、すなわち、ノッチ部の大き
な周波数特性を得ることが困難であった。
【0012】本発明は、上記従来の課題を考慮し、より
特性のよいノッチ部およびパイロット信号生成を行う記
録装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力データ系
列のmビット毎に1ビットの0を付加しインターリーブ
ドNRZI変調によって得られる系列と入力データ系列
のmビット毎に1ビットの1を付加しインターリーブド
NRZI変調によって得られる系列の2系列においてビ
ット0が付加されている場合とビット1が付加されてい
る場合でビットの極性が互いに反転しているビットを抽
出し出力するビット抽出手段と、ビット抽出手段の出力
に対しN個の周波数数成分を抽出する周波数成分抽出手
段と、少なくともこれらの抽出成分に基づいて周波数成
分がより大きく増減する方の2系列の内の1系列を選択
して出力データ系列を出力する出力選択手段とを備えた
記録装置である。
【0014】
【作用】本発明は上記構成において、入力されたデータ
系列のmビットごとにスペシャルビットを挿入し、イン
ターリブドNRZI変調を施し、N個の周波数成分を増
減させたデータ系列を出力する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】先ず、本発明の発想を説明する。図2は、
インターリーブドNRZI変調における入力データ系列
とプリコーダ出力系列の関係である。入力データ系列の
mビットごとにスペシャルビットが1ビット挿入され
る。プリコーダによって入力データ系列は(数1)に従
ってプリコードされる。従ってスペシャルビットの極性
が反転すると、スペシャルビットから数えて偶数番目の
ビットが反転する。スペシャルビットAの極性を反転す
るとスペシャルビットAから偶数番目のビットが反転す
るが、スペシャルビットCより以後のビットはスペシャ
ルビットCによって決定されるため、スペシャルビット
Aの極性の反転が影響するのは図2のプリコーダ出力系
列の●のビットのm+1ビットだけである。○のビット
はスペシャルビットAの極性を反転しても影響はしな
い。従来は、スペシャルビットから始まる(m+1)ビ
ット(1ワード)を単位として周波数成分を抽出しスペ
シャルビットを決定していた。この方法によれば、スペ
シャルビットAの極性が反転したとき、着目する(m+
1)ビットの内、●で表されたm/2+1ビットの極性
が反転するが、○で表されたm/2ビットの極性は変わ
らない。つまり、m/2ビットはスペシャルビットAに
よって変化しない固定化されたビットとなる。この固定
化されたビットがあることによって、スペシャルビット
が反転することによる、周波数成分の変化が阻害され、
結果として、所望の周波数特性を得ることの妨げとな
る。また、つぎのワードのm/2ビットもスペシャルビ
ットAの極性を反転することによって極性が反転するビ
ットがあるが、この区間は、周波数成分の計算の考慮に
いれられていない。そこで、周波数成分の計算をスペシ
ャルビットとそのスペシャルビットに影響されるビット
についてのみ行うことで、スペシャルビットの極性の変
化をより大きくとることができ、周波数成分の変化が大
きくなり、より特性のよいノッチ、あるいはパイロット
を生成することができる。図2では、●のビットのみの
周波数成分を計算することにより、スペシャルビットA
の極性を決定する。この方法によれば、周波数成分を計
算するビット数は(m+1)ビットで従来と変わらず、
周波数成分計算の回路規模は変わらない。また、スペシ
ャルビットが反転することにより、周波数成分抽出に用
いられる全てのビットが反転するため、スペシャルビッ
トが0の時のプリコードデータはスペシャルビットが1
の時のプリコードデータを反転することでもとまり、両
方のプリコードデータを求める必要はない。
【0017】(実施例1)図1は本発明の実施例1のブ
ロック図である。以下にその構成を動作とともに説明す
る。ビット抽出回路1(ビット抽出手段)は入力データ
系列のmビット毎に1ビットの0を付加しインターリー
ブドNRZI変調によって得られる系列と入力データ系
列のmビット毎に1ビットの1を付加しインターリーブ
ドNRZI変調によって得られる系列の2系列において
ビット0が付加されている場合とビット1が付加されて
いる場合でビットの極性が互いに反転しているビットの
スペシャルビットが0の時の系列とスペシャルビットが
1の時の系列を出力する手段である。スペシャルビット
が0の時の出力は、周波数成分抽出回路2(周波数成分
抽出手段)に入力され、スペシャルビットが0の時のN
個の周波数成分が抽出される。ビット抽出回路1の、ス
ペシャルビットが1の時の出力は、周波数成分抽出回路
3に入力され、スペシャルビットが1の時のN個の周波
数成分が抽出される。周波数成分抽出回路2および周波
数成分抽出回路3の出力は、比較回路4に入力される。
比較回路4では、周波数成分抽出回路2および3の出力
を比較し、より所望する周波数特性に近いほうのスペシ
ャルビットを決定する。出力選択回路5(出力選択手
段)では、比較回路4の出力にしたがって、ビット抽出
回路1のスペシャルビットが0の時の出力系列とスペシ
ャルビットが1の時の出力系列を選択し出力する。
【0018】なお、ビット抽出回路1のスペシャルビッ
トが0の時の出力とスペシャルビットが1の場合の出力
は互いに反転しているので、どちらか一方のみを出力
し、もう一方はその出力を反転することによって求めて
もよい。
【0019】(実施例2)ビット抽出回路1をプリコー
ダ7とシフトレジスタ8で構成し、出力選択回路5をビ
ット反転回路10で構成した場合について説明する。図
3にこのブロック図を示す。入力データ系列はビット挿
入回路6に入力される。ビット挿入回路6では、mビッ
ト毎にビット0が挿入される。ビット挿入回路6の出力
はプリコーダ7に入力される。プリコード7は図4に示
すよう、2ビット前の入力と排他的論理和をとることに
より行われる。プリコーダ7の出力は2m+1段のシフ
トレジスタ8に入力される。シフトレジスタでには1ク
ロックごとに1ビットのプリコードされたデータが入力
される。図5に示すように、シフトレジスタ8の最終段
にスペシャルビットが入力されたとき、入力側から奇数
段目の出力を反転回路9および周波数抽出回路2に入力
する。この時、スペシャルビットの有効ビットはシフト
レジスタ8の奇数段目にある。反転回路9では入力を反
転することにより、スペシャルビットが1の時のプリコ
ードされたデータを求め、周波数抽出回路3に出力す
る。周波数抽出回路2と周波数抽出回路3ではそれぞ
れ、スペシャルビットが0の時のプリコードされたデー
タと1の時のプリコードされたデータのN個の周波数成
分の抽出を行い、比較回路4に入力される。比較回路4
ではスペシャルビットが0の時とスペシャルビットが1
の時の周波数成分を比較してスペシャルビットの極性を
決定する。シフトレジスタ8の最終段の出力は反転回路
10に入力される。シフトレジスタ8の最終段の出力は
スペシャルビットが0の時のプリコードされたデータで
あるから、スペシャルビットが1の時にはこの出力を反
転する必要がある。反転回路10では、スペシャルビッ
トが0と決定された時にはシフトレジスタ8の最終段の
出力をそのまま出力し、スペシャルビットが1の時には
反転して出力する。このようにして、従来に比較して、
より良い特性をもつ記録装置を実現できる。
【0020】なお、ビット挿入回路ではmビット毎にビ
ット0を挿入しているが、ビット1を挿入してもよい。
【0021】なお、出力選択回路5では、スペシャルビ
ットが0でプリコードされたデータに対してスペシャル
ビットが1の時はこれを反転して出力しているが、スペ
シャルビットが0および1の時のデータをそれぞれ用意
し、決定されたスペシャルビットの極性に従い、選択し
て出力してもよい。
【0022】(実施例3)実施例2では、プリコードさ
れたデータから、スペシャルビットの有効ビットを抽出
した。図2からわかるように、プリコードされたときの
有効ビットはデータがmビットずつパラレルに入力され
るとすれば、入力されたデータ奇数番目のビットとその
前に入力されたビットの偶数番目であることが分かる。
すなわち、一つ前に入力されたデータの偶数番目のビッ
トと入力されたデータの奇数番目のビットに対して、図
7に示すプリコードを施すことによってもスペシャルビ
ットと有効ビットを抽出することができる。以上の構成
について説明する。図6にこのブロック図を示す。
【0023】mビットパラレルに入力されたデータはビ
ット抽出回路1に入力される。入力されたデータは奇偶
分割回路20で奇数番目のビットと偶数番目のビットに
分割され、さらに偶数番目のビットは遅延回路21で、
1処理期間遅延されプリコーダ22に入力される。プリ
コーダ22では、スペシャルビットが0としてプリコー
ドがなされる。プリコーダの構成を図7に示す。プリコ
ードされたデータは周波数成分抽出回路2に入力され、
スペシャルビットが0でプリコードされたときのN個の
周波数成分が抽出される。また、反転回路23に入力さ
れる。反転回路23では、スペシャルビットが0でプリ
コードされたデータを反転しスペシャルビットが1でプ
リコードされたデータとし、周波数成分抽出回路3に入
力する。周波数成分抽出回路3では、スペシャルビット
が1でプリコードされたデータのN個の周波数成分を抽
出する。周波数成分比較回路3、4の出力は比較回路4
に入力される。比較回路4ではスペシャルビットが0で
プリコードされたデータとスペシャルビットが1でプリ
コードされたデータの周波数成分と直流成分を比較して
スペシャルビットの極性を決定する。プリコーダ22の
出力はまた、出力選択回路5に入力される。出力選択回
路5の奇数ビットの入力は、遅延回路24によって1処
理期間遅延される。出力選択回路5の偶数ビットの入力
と遅延回路24の出力は出力合成回路25に入力され
る。出力合成回路25では、奇数ビットと偶数ビットを
順番にならべ替え、スペシャルビットが0の時はそのま
ま出力し、スペシャルビットが1の時には、出力を反転
し出力する。このようにして、入力がパラレル入力の時
には、回路規模が小さく、かつ高速な回路を実現でき
る。
【0024】なお、プリコーダ22では、スペシャルビ
ットを0としてプリコードを施したがスペシャルビット
を1としてプリコードを施してもよい。
【0025】なお、スペシャルビットが1の時のプリコ
ードされたデータはスペシャルビットが0の時のプリコ
ードされたデータを反転して求めたが、プリコーダ、シ
フトレジスタを2組用い、スペシャルビットが0の時と
1の時で独立してプリコードされたデータを求めてもよ
い。
【0026】なお、出力選択回路5では、スペシャルビ
ットが0でプリコードされたデータに対してスペシャル
ビットが1の時はこれを反転して出力しているが、スペ
シャルビットが0および1の時のデータをそれぞれ用意
し、決定されたスペシャルビットの極性に従い、選択し
て出力してもよい。
【0027】また、本発明の各手段は、コンピュータを
用いてソフトウェア的に実現し、あるいはそれら各機能
を有する専用のハード回路を用いて実現する事が出来
る。
【0028】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明の記録装置は、入力されたデータ系列のmビット
ごとにスペシャルビットを挿入し、インターリブドNR
ZI変調を施し、N個の周波数成分を増減させたデータ
系列を出力するので、より特性のよい、ノッチおよびパ
イロット信号の生成を行うことができるという長所を有
する。従って、長時間記録のために狭トラック化が必要
な家庭用ディジタルVTR等の分野における利用価値が
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のブロック図である。
【図2】同プリコーダ入力系列とプリコーダ出力系列の
構成図である。
【図3】同実施例2のブロック図である。
【図4】同プリコーダの構成図である。
【図5】同シフトレジスタの構成図である。
【図6】同実施例3のブロック図である。
【図7】同実施例2のプリコーダの構成図である。
【図8】同記録波形の周波数特性図である。
【図9】同記録波形のトラックパターン図である。
【図10】従来例の記録装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 ビット抽出回路(手段) 2 周波数成分抽出回路(手段) 3 周波数成分抽出回路(手段) 4 比較回路(手段) 5 出力選択回路(手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データ系列のmビット毎に1ビット
    の0を付加しインターリーブドNRZI変調によって得
    られる系列と前記入力データ系列のmビット毎に1ビッ
    トの1を付加しインターリーブドNRZI変調によって
    得られる系列の2系列において、ビット0が付加されて
    いる場合とビット1が付加されている場合でビットの極
    性が互いに反転しているビットを抽出し出力するビット
    抽出手段と、前記ビット抽出手段の出力に対しN個の周
    波数数成分を抽出する周波数成分抽出手段と、少なくと
    もこれらの抽出成分に基づいて前記周波数成分がより大
    きく増減する方の前記2系列の内の1系列を選択して出
    力データ系列を出力する出力選択手段とを備えたことを
    特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 ビット抽出手段は、前記入力データ系列
    のmビット毎に0のビットを挿入するビット0挿入手段
    と、そのビット0挿入手段の出力にNRZI変調を施す
    プリコーダと、そのプリコーダの出力を遅延するシフト
    レジスタとを有することを特徴とする請求項1記載の記
    録装置。
  3. 【請求項3】 ビット抽出手段は、前記入力データ系列
    のmビットの偶数番目のビットを遅延する遅延手段と、
    前記入力データ系列の奇数番目のビットと前記遅延手段
    の出力に0あるいは1のビットを付加しインターリーブ
    ドNRZI変調を行うプリコーダとを有することを特徴
    とする請求項1記載の記録装置。
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