JPH0613150B2 - 溶接線追従装置 - Google Patents

溶接線追従装置

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JPH0613150B2
JPH0613150B2 JP19093189A JP19093189A JPH0613150B2 JP H0613150 B2 JPH0613150 B2 JP H0613150B2 JP 19093189 A JP19093189 A JP 19093189A JP 19093189 A JP19093189 A JP 19093189A JP H0613150 B2 JPH0613150 B2 JP H0613150B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アーク溶接法において電極をウィービングさ
せならが溶接する場合の溶接線追従装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、実公昭55−13025や特公昭57−2428
に提案されているように、ウィービング両端における溶
接電流を検出、比較することにより溶接トーチの位置ず
れ修正信号を得ている。この方法は、その溶接電流に位
置情報以外の外乱情報(ワイヤー送給むら、短絡現象、
電源リップル等)が多く含まれ、又溶接電流それ自体の
変動が大きいために、アークが不安定で、ショートアー
ク状態やグロビュラー状態のような小電流状態では位置
検出精度が低下するという欠点を有していた。
特公昭57−2428では、ローパスフィルタを挿入し
て溶接電流の脈動を平滑化しているが、溶接電流に含ま
れている位置情報成分と外乱情報成分は分離されないの
で小電流域においては、依然として前述のような欠点を
有している。
また、特開昭52−9657では、ウィービング両端で
の電流積分値を何回か平均した値を比較し、位置検出精
度を向上させることが提案されているが、その回数に相
当する時間だけ、位置ずれ修正信号の応答が遅れ、追従
精度が低下する。
更に、この追従遅れを少くするために、溶接速度はその
ままにしてウィービング周波数を高くした場合は、ウィ
ービングの周期が短くなり、外乱を多く含んだ溶接電流
をその間積分して平均化しても、積分区間それ自体が短
いために、1回の積分当りの外乱除去率は低下してしま
う。平均化回数をウィービング周波数に比例して多くす
れば、外乱除去率の低下は補正できるが、逆に検出遅
れ、すなわち追従遅れの補償にはならない。従って、ウ
ィービング周波数を高くしてもセンサ性能の向上は望め
ない。
また、以上の引用文献はすべて溶接トーチそのものをウ
ィービングさせる方式であり、その最大周波数は高々数
H2程度であるため、ウィービング周波数を高くして小
電流域をカバーすることはできない。
一方、溶接トーチをウィービングさせる代わりに、磁界
によりアークそのものをウィービングさせる方式が特開
昭52−15457で提案されている。機械的なウィー
ビングでないためウィービング周波数は高くとれるが、
溶接トーチに磁界発生用の大きな巻線が必要となる。こ
のために、溶接線への接近性が悪くなり、重量を大とな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、溶接線がウィービング中心に対して左
右方向(溶接トーチの軸線方向に直交する方向)にずれ
た場合でも溶接電流の大小や波形の影響を受けることな
く、高精度の溶接線追従制御が可能な溶接線追従装置を
提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の溶接線追従装置は、 溶接電流信号または溶接電圧信号のウィービング周波数
成分を抽出するバンドパスフィルタと、 前記ウィービング周波数成分とウィービング波形との位
相を調整する位相調整器と、 前記位相調整器の出力をウィービング半周期信号に同期
して整流する同期整流器と、 前記同期整流器の出力をウィービングの1周期間または
半周間期積分する積分器と、 ウィービングの1周期または半周期の終りで積分器の出
力をトラッキングし、そのトラッキング値をホールドす
るサンプル・ホールド回路と、 サンプル・ホールド回路の出力と0Vとの比較を微小不
感帯幅以下か以上で行ない、溶接トーチの軸線方向に直
交する方向である左右方向を判別し、左右方向の位置ず
れ修正モータに対し位置ずれ修正を行なわせるヒステリ
シス付き比較器を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、溶接トーチをウィービングさせ、ウィービン
グ中心が溶接線からずれていない時には、溶接電流、電
圧にウィービング周波数の2倍の成分が多く含まれ、ず
れた時には、そのずれ量に比例してウィービング周波数
成分が増え、そのずれの方向によりウィービング周波数
成分の位相が180度異なるという現象に着目して、ウ
ィービングの両端における不規則に脈動する溶接電流又
は電圧から、位置ずれに関与する周波数成分のみ検出
し、それによりウィービング中心の溶接線に対する追従
を可能にしたものである。
以下の詳細説明では、便宜上MAG溶接を例に取り溶接
電流を位置修正用のアークパラメータとしているが、T
IG溶接の場合は溶接電流を溶接電圧と読み替えるだけ
でよいことをまず付記しておく。
なお、説明の都合上、溶接トーチの高さ方向(溶接トー
チの軸線方向)の制御についても説明する。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図(a),(b)はウィービング運動と溶接電流との関係
図で、1はV開先の溶接線、2はウィービング中心が溶
接線1に沿っている時のウィービング波形、3はウィー
ビング中心が1/4振幅分だけ位置ずれしている時のウィ
ービング波形、4はウィービング中心が1/2振幅分だけ
位置ずれしている時のウィービング波形、Sはウィー
ビング運動波形、S,S,S,Sはウィービン
グ中心が各々2,3,4,5の時の溶接電流波形であ
る。これらの溶接電流波形は、溶接電流がチップと母材
間距離に反比例するというMAG溶接法の基本特性から
理解されよう。すなわち、SとSに示すようにウィ
ービング周波数成分は位置ずれに応じ増大し、SとS
に示すように位置ずれ方向が変わると電流波形の位相
が180度異なる。
なお、第1図に示す溶接電流波形S,S,S,S
は、位置ずれが溶接電流波形に及ぼす影響を理想的に
示しているに過ぎない。実際の直流MAG溶接の溶接電
流波形は、溶融エネルギーを与える直流分、三相交流電
源リップル、短絡現象による10〜100Hz成分、ワ
イヤ送給むらによる2〜10Hz成分が第1図(b)の溶
接電流波形に重畳され、複雑な波形となる。位置ずれ検
出にとっては外乱となるこれらの成分をバンドパスフィ
ルタで除去し、第1図に示す成分、即ちウィービング周
波性数分のみに着目して制御しようとするのが本発明の
主旨である。
第2図はウィービング方向と左右方向及び高さ方向の関
係を示す図で、同図(a)はV開先の場合、同図(b)は水平
偶肉の場合で、21は給電チップ、22は消耗電極、2
3は溶接トーチ、24はウィービング方向と左右方向、
25は24と直交する溶接トーチの高さ方向、lはチッ
プと母材との距離である。MAG溶接法では、溶接品質
を保証するために溶接電流を一定に、即ちlを一定に制
御する必要がある。
第3図は本発明の溶接線追従装置の一実施例を示す外観
図である。31はウィービングモータを含むウィービン
グ装置、32は左右方向修正モータ、33は高さ修正モ
ータ、34は溶接器、35は溶接電流検出器(例えばシ
ャント)、36は給電ケーブル、37,38は被溶接ワ
ーク、39は溶接トーチ23及びウィービング装置31
等を支持するロボットアームの先端である。なお、第3
図ではウィビーング装置31に含まれるウィービングモ
ータと左右方向修正モータ32を別々に示しているが、
1つのモータで代行させることも可能であり、又ウィー
ビング専用の機構を設けずに溶接トーチを支持するロボ
ットの駆動軸で、前記モータ31,32,33の機能を
代行させてもよい。第3図において、溶接線に沿って移
動する走行用モータは省略してある。
第4図(a)はウィービング装置31の構成図で、41は
ウィービング周波数及び振幅設定器、42はウィービン
グモータ43の駆動回路、43はウィービングモータ、
44はウィービングモータ43に直結されたウィービン
グ中心位置の検出器、45は論理回路でウィービング運
動に同期する信号S1S,S2S,S3Sを発生させる。
第4図(b)は同期信号S1S,S2S,S3Sとウィービング
運動波形Sの関係を示す図である。
第5図は左右方向及び高さ制御を行なう制御回路のブロ
ック図である。51は溶接電流検出器35で検出された
溶接電流の増幅器、S51はその出力、52はウィービン
グ周波数を通過中心周波数とするバンドパスフィルタ、
53は位相調整器、S53はその出力、54はウィービン
グ運動の同期信号S1Sにより、S53を正、負と切替えて
整流する同期整流器、S54はその出力、55はS54を同
期信号S2Sにより、ウィービング1の周期間積分後、リ
セット指令S2Sによりリセットする第1積分器、S55
その出力、56はウィービングの1周期の終りで同期信
号S3Sのサンプル指令によりS55をトラッキングした
後、S3Sのホールド指令によりそのトラッキング値をホ
ールドする第1サンプル・ホールド回路、S56はその出
力、57はS56と0Vとの比較を微小不感帯幅以下か以
上で行ない、第1図で説明した左右方向を判別する第1
ヒステリシス付き比較器、32は前記の左右方向の位置
ずれ修正モータ、58はアーク電圧Varcより短絡状態か
アーク発生中かを識別する制御信号S58を発生する比較
器、59はS58が短絡状態を示す時はリセットされ、ア
ーク発生中のみ溶接電流信号S51を通す選択回路、S59
はその出力、60は同期信号S2Sにより、ウィービング
の1周期間積分後、リセット指令S2Sによりリセットす
る第2積分器、S60はその出力、CPはクロックパル
ス、61はS58がアーク発生中を示す時のみCPを通す
アンド回路、62はウィービングの1周期中の実行アー
ク時間を計数し、計数後は同期信号S2Sによりリセット
されるタイマーカウンタ、63は実行アーク電流の積分
値S60を実行アーク時間で除算し、実行アーク電流のウ
ィービングの1周期間の平均値を算出する平均値算出回
路、S63はその出力、64はウィービングの1周期の終
りで同期信号S3Sのサンプル指令により、S63をトラッ
キングした後、S3Sのホールド指令によりそのトラッキ
ング値をホールドする、第2サンプル・ホールド回路、
64はその出力、Sは所望の実行アーク電流の設定
値、65はS64とSとの比較を微小不感帯幅以下か以
上で行い、第2図で説明した高さ方向を判別する第2ヒ
ステリシス付き比較器、33は前記の高さ修正モータで
ある。
第6図(a)はバンドパスフィルタ52の減衰率を大きく
とり、ウィービング運動と溶接電流のウィービング周波
数成分との位相関係が第1図の関係にあり、しかも定常
状態を考えた場合の、第1図に示す溶接電流波形S
,S,Sに対する同期整流器54の出力S54
示す図で、対比上ウィービング運動波形Sとその同期
信号S1Sを描いてある。同様に、第6図(b)及び(c)は各
々同じ条件下における第1積分器55の出力S55及び第
1サンプル・ホールド回路56の出力S56を示す図であ
る。しかし第6図に示す各出力信号は、実際には、バン
ドパスフィルタ52の減衰率をそれ程大きくとれず、ウ
ィービング周波数近傍の外乱ノイズの影響を受けると同
時に、溶接電流のウィービング周波数成分とウィービン
グ運動との位相が、溶接すべき継手形状や溶接姿勢によ
り変化する等の問題があるために、歪み波形となる。そ
のために位相調整器53と第1積分器55が必要にな
る。ウィービング周波数近傍の外乱ノイズによりバンド
パスフィルタ52の出力波形は歪波となり、その歪波を
構成する種々の周波数成分ごとにウィービング運動に対
する位相のずれが異なるため、位相調整を最大公約数的
に行なってもその歪波成分の振幅次第では、そのノイズ
としての出力が同期整流器出力S54に含まれる。例え
ば、第6図(a)のAで示される同期整流器出力S54は、
実際の溶接では第7図に示すような歪波となる。しか
し、ウィービングの1周期間の平均的な位置ずれを第1
積分器55で検出し、その1周期の終りで第1サンプル
・ホールド回路56でトラッキング及びホールドするこ
とにより、第7図に示すように、外乱の除去が可能とな
り、正確な位置ずれ検出ができる。この第1サンプル・
ホールド回路56の出力S56の極性で左右の方向が決ま
り(第6図(c)参照)、左右方向修正モータ32がサー
ボ制御され、溶接線に対する倣い制御が可能となる。ま
た、微小位置ずれ時の位置ずれ量と第1サンプル・ホー
ルド回路56の出力S56との間の線形性は外乱ノイズ等
の影響により必ずしも良好でないため、出力S56を直
接、サーボ指令とする連続サーボ制御よりも、微小不感
帯幅とヒステリシス特性を有する第1ヒステリシス付き
比較器57を設け、位置ずれ情報がS56に顕著に表われ
ない微小位置ずれ時の位置修正を不要にし、第1ヒステ
リシス付き比較器57のオン指令によりあらかじめ決め
られた位置修正量だけ、サンプル後の左右方向(S56
正負の極性)に1サンプル当り1回修正動作を行わせる
断続サーボ制御の方がより実際的であろう。
次に、高さ制御の動作について説明する。第8図はアー
ク電圧Varc、比較器58の出力S58、増幅器51の出力
である溶接電流信号S51及び選択回路59の出力S59
関係を示す図である。
ウィービングの1周期間に数回から数10回発生する短
絡現象時の電流を除いた実行アーク電流S59が第2積分
器60により、ウィービングの1周期間積分され、同時
に、タイマーカウンタ62はアンド回路61を経由した
クロックパルスCPにより、ウィービングの1周期間の
実行アーク発生時間を計数する。平均値算出回路63
は、ウィービングの1周期の終りで第2積分器60の出
力S60を実行アーク発生時間で除算し、平均電流値S63
を算出する。出力S63は第2サンプル・ホールド回路6
4でトラッキング及びホールドされ、そのホールド値S
64と設定値Sとの大小を第2ヒステリシス付き比較器
65で判別することにより高さ修正モータ33がサーボ
制御され、溶接電流の一定維持が可能となる。前述の左
右方向制御と同様に、高さ制御においても、断続サーボ
制御の方が連続サーボ制御よりも望ましい。
一方、第7図で明らかなように同期整流器出力S54の積
分区間を長くすればする程、位置ずれ検出精度は良くな
る。ウィービング周波数を2倍に上げ、ウィービングの
2周期間の積分を行えば、センサ応答は不変のままで位
置検出精度は2倍になる。すなわち、本発明に記載の
「ウィービングの1周期」という語句を「ウィービング
の2周期」と読み替えるだけでよいため、本発明の位置
ずれ検出及び高さ検出のためのウィービング周期は、1
周期に限定されないことは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は次のような効果を有する。
(1)雑多な情報を含む溶接電流または電圧からウィービ
ング中心と溶接線との位置ずれに関与する周波数成分の
み検出するので、溶接電流の大小、シールドガスの成分
によるアーク移行形態で決まる溶接電流波形、電圧波形
の脈動による影響を受けず、ショートアーク、グロビュ
ラーアークにおいてもスプレーアークと同様に、高精度
の位置ずれ検出が可能となる。
(2)ウィービング半サイクルまたは1サイクル毎に位置
ずれ修正信号が発生されるので、センサむだ時間が少な
く倣い精度が向上し、溶接速度をおとさなくてもよいか
ら倣い制御をすることによる生産効率の低下がない。
(3)センサむだ時間が少ないため、位置ずれ検出精度を
低下させずに、ウィービング周波数に比例してセンサ応
答性がよくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)はウィービング運動と溶接電流との関係
図、第2図はウィービング方向と左右方向及び高さ方向
の関係図、第3図は本発明の溶接線追従装置の一実施例
の外観図、第4図はウィービング装置の構成図、第5図
は左右方向及び高さ制御を行なう制御回路のブロック
図、第6図(a),(b),(c)は各々、同期整流器54、第1
積分器55、第1サンプル・ホールド回路56の出力信
号S54,S55,S56の波形図、第7図は第6図に示す波
形の1つ、Aの実際上の波形図、第8図はアーク電圧Va
rc、比較器58、増幅器51および選択回路59の出力
58,S51,S59の関係図である。 1……溶接線、 2,3,4,5,……ウィービング波形、 21……給電チップ、22……消耗電極、 23……溶接トーチ、 31……ウィービング装置、 32……左右方向の位置ずれ修正モータ、 33……高さ修正モータ、 34……溶接機、 35……溶接電流検出器、 36……給電ケーブル、 37,38……被溶接ワーク、 39……ロボットアームの先端、 41……周波数・振幅設定器、 42……駆動回路、 43……ウィービングモータ、 44……ウィービング中心位置検出器、 45……論理回路、51……増幅器、 52……バンドパスフィルタ、 53……位相調整器、54……同期整流器、 55……第1積分器、 56……第1サンプル・ホールド回路、 57……第1ヒステリシス付き比較器、 58……比較器、59……選択回路、 60……第2積分器、61……アンド回路、 62……タイマーカウンタ、 63……平均値算出回路、 64……第2サンプル・ホールド回路、 65……第2ヒステリシス付き比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アーク溶接法を用いて電極をウィービング
    させながら溶接線を追従する溶接線追従装置において、 溶接電流信号または溶接電圧信号のウィービング周波数
    成分を抽出するバンドパスフィルタと、 前記ウィービング周波数成分とウィービング波形との位
    相を調整する位相調整器と、 前記位相調整器の出力をウィービング半周期信号に同期
    して整流する同期整流器と、 前記同期整流器の出力をウィービングの1周期間または
    半周期積分する積分器と、 ウィービングの1周期または半周期の終りで積分器の出
    力をトラッキングし、そのトラッキング値をホールドす
    るサンプル・ホールド回路と、 サンプル・ホールド回路の出力と0Vとの比較を微小不
    感帯幅以下か以上で行ない、溶接トーチの軸線方向に直
    交する方向である左右方向を判別し、左右方向の位置ず
    れ修正モータに対し位置ずれ修正を行なわせるヒステリ
    シス付き比較器を有することを特徴とする溶接線追従装
    置。
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