JPH0613120B2 - スラッジの乾燥方法 - Google Patents

スラッジの乾燥方法

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JPH0613120B2
JPH0613120B2 JP62197229A JP19722987A JPH0613120B2 JP H0613120 B2 JPH0613120 B2 JP H0613120B2 JP 62197229 A JP62197229 A JP 62197229A JP 19722987 A JP19722987 A JP 19722987A JP H0613120 B2 JPH0613120 B2 JP H0613120B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスラッジの固化防止を伴う乾燥方法に係り、特
に回転スクリュー式間接熱交換器におけるスラッジの連
続的乾燥方法に関する。
従来の技術及びその問題点 スラッジの乾燥は多くの分野で使用される一般的な処理
過程である。例えばスラッジの乾燥は塗料スラッジの処
理,血球の乾燥,鉱石の回収,食品の処理等多方面にわ
たり使用される。乾燥の程度は様々で、例えば以後の処
理に備えてスラッジの嵩を減らすためのものから乾燥粒
状製品を得るためのより完全な乾燥に到るまで種々のも
のがある。
乾燥過程で一般に生じる問題に、特に実質的な乾燥を行
なおうとする場合に熱交換器の表面で粒状物がケーク状
に固化する問題があげられる。この固化はスクリューコ
ンベヤー式熱交換器におけるスラッジの乾燥の際度々発
生する。固化の程度は場合によっては非常に完全でコン
ベヤーがまるで円柱か丸太のようになって輸送が完全に
停止してしまうことがある。このような固化が生じると
工程を止めて熱交換器を清掃しなければ乾燥を再開でき
ない。しかし、かかるバッチ的な作業は能率が悪く高価
につく。また熱交換器を清掃するのに使われる方法及び
工具によって損傷が生じたり過大な摩耗が生じたりしや
すい。
熱交換器表面から固化した物質を取除くのには様々な設
備や方法が使われる。例えば、中央シャフト上のスクリ
ュー面の付着物を特殊な工具あるいは研摩材を用いて手
作業でかき落とすことがなされる場合があるがこれは非
常に時間のかかる作業である。また場合によっては工程
を止めて岩塩などの洗瀉効果を生じる粒子状物質を内部
で固化を生じた装置に導入しこの装置を運転することに
より熱交換器表面から固化した物質を摩砕により取除く
ことがなされることもある。この過程は手作業による清
掃よりは改良されているものゝ、スラッジ乾燥工程を定
期的に止めてバッチ毎に作業を行なう必要がある問題点
を有する。
乾燥工程の際工程に並行して複雑な機械装置によって熱
交換器表面を機械的に拭う装置も存在するが、かかる装
置は複雑で損傷しやすく、清掃を完全にしようとすると
定期的な停止はまぬがれ得ない問題点を有する。かかる
機械的清掃構造体の例が米国特許第3808709号に開示さ
れている。この例では乾燥ユニットは螺旋状の刃が設け
られた中央ロータを有し、さらに容器内壁にかずかの隙
間を残して近接して延在するかき落し掃引要素を含む。
このかき落し掃引要素は壁面上の塊と係合してこれを除
去する。上記構成は一様な製品を形成するのに有用であ
るがそれでもなお螺旋状刃の上に固着した物質が残って
しまう問題点を有する。
他の清掃用構成に、2本のスクリューが近接して設けら
れ一のスクリューが隣接するスクリューの熱交換面上に
蓄積する物質をかき落す構成の2重式「自己清掃」スク
リューがある。しかし、このような構成ではスクリュー
の間隔が微妙であり製造費用が高くなる問題点を有す
る。
また、熱交換器管を含む導管を清掃する方法が米国特許
第4579596号に記載されている。この方法では凝塊を形
成しない乾燥剤が担体流体中に混入された清掃用粒子に
同時に混合される。この混合物は上記特許中で記載され
ているサンドジェット過程を改良した方法においては高
速度で導管中に導入されて所望の清掃効果を発揮する。
また同様な混合物を使って表面にケーキ状に固結した物
質が付着したらせん状スクリューを有する熱交換器を清
掃することも可能である。しかしかかる方法では清掃を
行なうのに工程を中断する必要がある問題点を有する。
これとやや類似した清掃方法が米国特許第3776774号に
記載されている。上記特許の教示では押出機シリンダに
2つの高分子材料が挿入される。第1の高分子材料は非
常に脆く、破砕されてシリンダ内部を清掃する。一方第
2の高分子材料は破砕される第1の高分子材料よりも融
点が低く、溶融した後破砕された高分子材料及びこれに
より固化の程度がゆるんだ蓄積物を押出機シリンダから
除去するのを容易にする。同様な材料をスクリュー式間
接熱交換器に使用することも可能ではあるが、それでも
なお清掃の際乾燥工程を定期的に止めることを余儀なく
される。
米国特許第4193206号は下水スラッジの乾燥過程を記載
している。この特許は回転するスクリューコンベヤー要
素をスラッジの機械的脱水ゾーンとして作用する多孔室
壁で包囲することを教示する。また、処理されるスラッ
ジには可塑剤が添加される。さらにスラッジにはリサイ
クルされる乾燥固体が添加される。可塑剤と乾燥固体と
は入来する湿ったスラッジと混合されて押出機で処理し
やすい所望のかさ密度を有する生成物の流れを形成す
る。リサイクルされる固体物質はスラッジ中に含まれる
微細な固体粒子よりなる。しかし、この方法でも望まし
くない生成物の蓄積が生じることがある。
従って、固化により生じる問題点を回避できるスクリュ
ー式間接的熱交換器の動作方法が要望されている。特に
複雑な機械的構造物の使用を不要にする方法が要望され
ている。また動作時間を延長できる方法が要望されてい
る。特に固化を防止できる及び/又は固化物質の連続的
な除去が可能な方法が要望されている。さらに、汚染さ
れていない材料を得たい場合に対応して、余計な物質を
乾燥したい物質に添加する必要のない方法が要望されて
いる。また、乾燥速度をはじめ速度に関連するパラメー
タを制御できる柔軟性に富んだスラッジ乾燥方法が要望
されている。
問題点を解決するための手段 本発明は従来の固化に関連する問題点を著しく改善した
間接熱交換器中におけるスラッジの乾燥方法を提供す
る。本発明の好ましい実施例においては粉末状に乾燥さ
せたいスラッジが2スクリュー式間接熱交換器中を通さ
れる。スラッジは洗瀉効果を生じる大径の粒子が混合さ
れる。この洗瀉粒子はスラッジから生じる乾燥粒子に比
べて大きな径を有する。一般に洗瀉粒子は0.635cm
以上の径を有する。洗瀉粒子の径は粒子が脆弱なもので
ない場合熱交換器表面間の隙間の寸法及び熱交換器表面
と収納容器の間の隙間の寸法よりも小さく選定される。
この混合物は熱交換器から排出された後粒子状生成物と
洗瀉粒子とに分離される。あるいはこの混合物を排出の
後さらに別の処理のために使用してもよい。また場合に
よっては排出物の一部又は全部を別の経路を介して熱交
換器にリサイクルさせてもよい。例えば粒子状生成物と
洗瀉粒子が分離された後洗瀉粒子をリサイクルさせて熱
交換器に導入される別のスラッジに混合することを行な
ってもよい。大径の洗瀉粒子は熱交換器表面を連続的に
洗瀉して望ましくないケーク状固化の発生を防止する。
また大径の粒子が熱輸送過程を促進するため粒子が熱交
換器表面に蓄積する傾向がさらに減少する。
他の実施例では大径の脆い粒子が2スクリュー式間接熱
交換器中において脱水あるいは乾燥したいスラッジに混
合される。この脆い粒子は装置部品間の隙間の寸法より
も大きくてもよく、壊れる際に熱交換器の表面を洗瀉す
る。ただし、この脆い粒子は熱交換器から排出の後なさ
れる乾燥スラッジの処理と両立しうるものを選択する必
要がある。例えばごみのスラッジに脆い石炭を混合する
ことにより有用な燃料製品を製造することができる。
実施例 以下本発明の利点,性質及び特徴を図面を参照しながら
説明する。
第1図は間接熱交換器10の一例を示す。熱交換器10
は回動自在に支持された2本のスクリュー14が内部に
設けられた筐体12を有する。スクリュー14は各々中
央にあってフライト18を担持する中央シャフト16を
有する。筐体12は上部入口20と下部出口22とを有
する。モータと歯車組立体24がスクリュー14を回動
させる。液体源26が熱交換用流体を分配管28へ導
き、熱交換流体はさらに管28から中空フライト18に
導かれる。さらに流体はシャフト16中を通って流体源
26へ戻される。かかる回転処理装置の例が米国特許第
3529661号に開示されている。本発明は特に2つのフラ
イトを有する回転式熱交換器について説明するが、本発
明過程は一又は複数のフライトを有する単一のスクリュ
ー又は複数のスクリューを有する回転式熱交換器及び類
似の乾燥装置に等しく使用し得るものである。
第2図はスラッジ処理システム30の一例を示す。スラ
ッジは容器34から間接熱交換器10へ供給される。別
の容器36は大径の洗瀉粒子38を供給しスラッジ32
と混合されて混合物40が形成される。混合物40は熱
交換器10中を輸送される間揮発性成分42の蒸発によ
って体積が減少する。この揮発性成分は出口44を通っ
て排出され揮発成分処理装置46によりさらに処理を加
えられる。
乾燥された混合物40は出口22を通って熱交換器から
分離装置48へ排出される。装置48中では大径の洗瀉
粒子38が典型的には乾燥粉末粒子よりなる残りの混合
物から分離されて容器36へあるいは熱交換器10へ直
接に戻されてリサイクルされる。大径粒子38を混合物
40及び入来するスラッジ32に戻してリサイクルする
のにはリサイクル導管50及びスクリューコンベヤーあ
るいはベルトコンベヤー52などの粒子輸送手段よりな
る構成が使用される。
スラッジには無数の種類がある。これには有機物スラッ
ジもあれば無機物スラッジもある。典型的にはスラッジ
は揮発性液体中を溶解したり懸濁している固体を含む。
また揮発性液体なる語はスラッジが熱交換器中を通過す
る際スラッジから除去される担体を意味する。最も典型
的な揮発性液体は水である。他の揮発性液体の例として
は溶媒として使われるナフサや炭化水素がある。これら
は土などの固体上に誤ってこぼされたものであることも
ある。
辞書によるスラッジの定義には:1.泥,泥土,泥堆積
物;軟泥,2.(a)水及び下水処理過程により生じた堆
積固体;(b)掘削孔より掘出された泥;(c)蒸気ボイラー
中の泥状堆積物;(d)石炭洗浄により生じる1.泥,
2.廃棄物;(e)特に鉱物油(硫酸により精成されたあ
るいは酸化された石油など)を始めとする油沈殿物ない
し澱(不純物と酸の混合物);3.凝集赤色球の塊が含
まれる。以下で使用するスラッジなる語はこれらの及び
その他の揮発性液体中に溶解又は懸濁している固体粒子
を意味する。
また以下使用する粒子なる語は液体中に溶解又は懸濁し
ていて乾燥により液体が除かれると粉末ないし砂粒位の
小さな寸法を有する固体粒子を意味する。砂粒よりも大
きな粒子より構成されるスラッジは熱交換器上に蓄積し
て固化することが少ない。しかし小さな粒子より構成さ
れるスラッジはケーク状の固化を生じやすく従って本発
明が対象とするのはかかる粒子よりなるスラッジであ
る。ここで「小さい」なる語は28メッシュ未満の径の
粒子、一般的には65メッシュ未満の径の粒子を意味す
る。また「小さい」なる語は「大きい」洗瀉用粒子の径
に対する小さいスラッジ粒子の径をさしても使用され
る。すなわち、大きい洗瀉粒子はスラッジ粒子の大きさ
よりも実質的に大きい。本明細書では一般に「大きい」
なる語はスラッジ粒子の大きさよりも何桁も大きいこと
を意味し、一般的には一方向の大きさが約0.635cmより
も大きくより頻繁には約1.905cmよりも大きいことを指
して使われる。大きい洗瀉粒子は球形であってもよいが
不規則形状である方がより有効である。実質的に大きい
粒子はスラッジを乾燥させる際熱交換器の熱交換表面上
にて固化することがなくむしろ洗瀉するような寸法を有
する。
一の実施例によるスラッジ処理過程は(1)大きな洗瀉粒
子をスラッジに混合して混合物を形成し、(2)混合物を
回転式間接熱交換器中を通過させて混合物から揮発成分
を除去すると同時に熱交換器表面の粒子を洗瀉し、(3)
乾燥粒状生成物及び大きな洗瀉粒子を熱交換器から排出
する段階よりなる。また場合によって他のステップ、す
なわち(4)生成物粒子と洗瀉粒子とを分離し、(5)洗瀉粒
子をスラッジへリサイクルする段階を含めるとさらに有
用である。これらの段階を含む過程を第3図に示す。ま
た必要に応じて熱交換器を通って排出される物質の全部
あるいは一部を別の経路を通ってリサイクルすることも
できる。大多数の用途ではスラッジは一回通されるだけ
の設計になっている。
発明の効果 以下、典型的なスラッジに関する実験結果を説明する。
この実験の主目的は様々な種類のスラッジについての大
きな洗瀉粒子の有用性を立証することにあった。実験の
精度は第二義的であり従って得られたデータは±20%
程度の実験誤差を含んでいると考えられる。実験結果の
比較によれば、本発明で開示した過程中で大きな洗瀉粒
子を使用することによりいくつかの有用な結果が得られ
るのが示された。実験はペンシルバニア州ピッツバーグ
のジョイ マニュファクチュアリング カンパニーから
市販されているモデルD−333−1/2 2螺旋スク
リュー式コンベヤー/熱交換器を用いて行なった。試験
に使った装置の仕様を以下に示す: スクリューの本数 2本 スクリューの外径 7.62cm ピッチ 2.54-1.27cm スクリューの材質 316ステンレススチール スクリューの熱交換領域面積52.2平方メートル 理論輸送能力 0.4cfh/rpm 容積 10立方メートル 実験に当り、各成分は試験装置へ供給するに先立って秤
量され混合された。実験は試験装置中に実験材料を連続
的に供給し連続して押出し流れを形成しながら行なわれ
た。実験材料は筐体中で2本のスクリューが完全に覆わ
れる程度の量導入した。また試験装置はドラフトチャン
バー中に設け、実験はファンを運転しながら行なった。
実験には以下の3種類のスラッジを使用した。
スラッジ#1 水85%、粘土,塗料固形粒子及び 有機溶媒15%よりなる塗装ブースの スラッジ; スラッジ#2 水75%と、遠心脱水された一次清澄 過器アンダーフロー1/3 及び遠心脱水された二次清澄過 器アンダーフロー2/3よりなる固形 廃棄物25%とよりなる産業及び家庭化
学 排水スラッジ スラッジ#3 水86%、ナフサ4%、粘土10%より なる化学廃棄物 本発明の方法の実験に先立ち、これらのスラッジのみを
加熱されたスクリューコンベヤー中で乾燥させる試みを
行なったが失敗した。これは湿ったスラッジが熱交換器
の螺旋面上に蓄積してこれを被覆したためである。すな
わち、固体が蓄積するにつれ熱輸送が妨げられまた輸送
力が低下した。最終的にはコンベヤーには新たな材料が
供給できなくなり、また輸送が停止してしまった。この
輸送の停止は「口ギング」と称され、これが生じるとフ
ライト間の空間が材料で埋めつくされスクリューが丸太
のようになってしまう。“1−”,“2−”及び“3
−”と記した実験はそれぞれ#1,#2及び#3のスラ
ッジを用いて行なわれたものであることを示す。
第I表は実験結果を示す。ここで、実験番号1−A,1
−Bはスラッジ#1自体についての単独の実験であり洗
瀉粒子は加えていない。実験番号1−Bの実験は実験1
−Aで得られた生成物をもう一度熱交換器中を通した実
験をあらわす。この実験では顕著は固化が発生しスクリ
ューにスケールが蓄積するのが観察された。
実験番号1−C〜1−Fの実験は塗料スラッジと特別に
粗い岩塩を重量で1:1に混合した試料についてなされ
た実験である。岩塩粒子の大きさは1.905cm×0.635cmの
メッシュであった。岩塩の一部は実験中にスラッジ/洗
瀉粒子混合物中に溶解した。スクリュー上のスケールの
蓄積あるいは固化した物質の堆積は生じなかった。1−
C〜1−Fの実験では排出された生成物が次々と熱交換
器中をくりかえし通された。これにより一般に長さが試
験に使った装置よりも4倍長いコンベヤーユニットを一
回通したのと同等な効果が得られる。
実験1−G〜1−Jは塗料スラッジと玉砂利(水槽用砂
利)とを混合した試料について行なわれた。砂利の寸法
は6×10メッシュ(粒径にすると約0.3175cm)であっ
た。この例ではスクリューにスケールが付着したり固化
物が蓄積することはなかったが大きな粒子を使った先の
実験に比べて全体的な熱輸送効果は大きく低下した。実
験1−G〜1−Jでは排出物が順次熱交換器中をくりか
えし通された。
実験Lでは塗料スラッジを−20メッシュの砂(粒径が
約0.04191cm)と1:1の重量比で混合した。砂の大き
さは洗瀉効果を生じるのに十分でなく、スクリューの中
央部1/4にわたり固化及びスケールの蓄積が発生して実
験は打切られた。本明細書では「径」なる語は必ずしも
球形でない粒子の平均直径をも含むものとする。
実験Mはスラッジに砂を混合した試料を湿った供給材料
に1:3の重量比で加えた試料について実験Lをくりか
えすことにより行なわれた。この実験は固化の程度がよ
り少なく実験Lより長く動作を行なわせることができた
点で実験Lよりは良い結果が得られたが、最終的にはス
クリュー前面から10パーセントの位置で固化が発生し
てしまい失敗した。
実験2−N及び2−Oは化学排水スラッジ(#2)と石
炭の混合物についてなされた。スラッジは3/4″×1
/4″の寸法の粉砕炭と1:1の重量比で混合された。
石炭は砕けやすく実験は成功した。スラッジは2行程で
0.46%まで(実質的には乾いた状態)乾燥された。実験
2−P〜2−Qも同様であった。またこのようにして得
られた洗瀉用石炭粒子を含む乾燥製品は例えば燃料とし
て使用できることが見出された。
実験3−R,3−Sは化学廃棄物と火山岩洗瀉粒子との
混合物よりなる試料についての実験である。スラッジは
2.54cm×0.635cmメッシュの火山岩と1:1の体積比で
混合される。これは岩石の密度が試料密度よりも著しく
小さいため重量に換算するとスラッジ70%火山岩30
%の比率になる。ここで、Rは第1の行程をあらわし、
Sは第2の行程をあらわす。この系列の実験は成功し故
障は発生しなかった。
以上の実験の結果は、大きな洗瀉粒子として種々の物質
を使用することができるのが見出された。しかしコンベ
ヤーの口ギングを防ぐ上で粒径の選択は微妙であること
がわかった。例えば20メッシュより細かい砂を使った
場合は砂対スラッジ比を3:1にまで高めても粒径が細
かすぎて好ましい結果が得られない。玉砂利などの容器
にこわれない材料も岩塩,石炭あるいは火山岩などの容
易にこわれる材料も同様に使用することができる。
大きな粒子はスクリューの表面を単に物理的に洗瀉する
だけでなくスクリューとスラッジを結ぶ熱伝導路として
も作用するものと考えられる。これは水分含有量の多い
スラッジを乾燥させる際揮発成分体積の顕著な減少が発
生することから推測される。さらに、大きな洗瀉用粒子
は乾燥及び輸送過程において半乾燥状態の固体をほぐす
作用をする。すなわち、従来の過程では外側は乾いてい
るが内側が湿っている塊が形成されやすかったが、大き
な洗瀉用粒子が塊と常時相互作用をしてこれをこわし中
心部を露出させるため乾燥過程が促進される利点が示さ
れた。
以上のことから大きな洗瀉粒子を使用することにより従
来の間接輸送形熱交換器による過程では得られなかった
スラッジの速度処理が可能になることがわかった。ま
た、説明した実施例は様々は変形が可能である。本発明
方法は熱交換器から排出される大きな粒子を分離・リサ
イクルしながら実行することができるが勿論分離・リサ
イクルを行なわなくてもよい。洗瀉粒子とスラッジの混
合は熱交換器より上流側の位置で行なってもよいがまた
熱交換器の入口で行なってもよい。
洗瀉粒子の寸法とリサイクルされる比率は用途に応じて
様々に選ぶことができる。使用できる粒子の種類は無限
であるが処理されるスラッジに適合した粒子を選択して
使う必要がある。人や動物が摂取する例えばビール醸造
で生じる使用済殻粒の如きスラッジの場合は乾燥生成物
中に有毒な残留物を生じない粒子を選択して使用する必
要がある。この目的のためにはステンレススチールや硬
いセラミック材料が特に好適である。有機物や角ばった
形状の物質も有用である。例えばとうもろこしの穂軸や
くるみの殻を使ってもよい。摩砕を行なうには堅果の殻
は特に有効である。また一種類以上の洗瀉粒子を使って
もよい。例えば主として有機廃棄物よりなるスラッジに
とうもろこしの穂軸と石炭粉を混合することにより燃焼
用乾燥混合物を製造できる。
粒径の上限はスクリューとスクリューの間隔あるいはス
クリューと筐体の間の隙間によって制限される。硬くま
たこれわれにくい粒子を使う場合は隙間にこれらが押込
まれた際に熱交換器の表面が傷つくため粒径は隙間の大
きさよりも小さくされる。一方粒径の下限は20メッシ
ュ以上であることが必要で最小粒径が0.3175〜0.635cm
位であるのが特に好ましい。用途によってはより小さい
粒子を使ってスクリュー上で固化を生じることなく乾燥
微生物を得ることができるがこの場合は非常に高いリサ
イクル比が必要になる。リサイクル比は混合物中におけ
るスラッジに対する洗瀉粒子の重量比として定義される
が大よそ0.5:1〜2:1の間に入る。この比が2:1
を超えると十分な量のスラッジを十分な速度で処理でき
なくなり洗瀉粒子が主として処理されるようなってしま
う。一方、重量比が約0.5:1よりも小ないし体積比が
約1:1よりも小さくなると洗瀉作用が不十分になりス
クリューが動かなくなってしまう。
大きな洗瀉粒子を使用する過程はスラッジの乾燥以外の
他の化学処理においても有用である。例えば材料を混合
して特定の反応や混合を行ないたい場合に洗瀉粒子を触
媒として加えることもできる。また単に機械的流動性を
与えるのにも有効である。また本発明方法は温度によっ
て粘着性を生じたりあるいは粘性が高くなる、あるいは
ある温度で粘性が高くなる相変化を生じるような流動性
材料の加熱あるいは冷却に使用することもできる。ま
た、ソースやスクランブルドエッグなどの食品の処理に
も使用できる。
スクリュー式間接熱交換器の動作を最適にするには混合
物は筐体中に少なくとも中央シャフトのレベルまでは充
填される必要がある。さもなくば輸送量が減少し摩砕的
な洗瀉作用はスクリューの外周でしか生じなくなる。こ
のためシャフト及びスクリューフライトの内面にケーク
状固化物が形成・蓄積されてしまう。また、本発明方法
は完全に乾燥した生成物を形成する場合にもまた供給さ
れた状態よりは少ない揮発成分を含有する生成物を形成
する場合にも等しく有用である。本明細書では「乾燥」
なる語は完全に乾燥した状態をも部分的に乾燥した状態
をも含めて使用する。
本発明範囲内で他の変形も可能である。従って以上説明
した実施例は単に説明のためのものであり、本発明を限
定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を適用するのに好適な2スクリュー
式間接熱交換器の平面図、第2図は本発明方法を実施す
るのに使われる装置の全体を示す概略図、第3図は本発
明方法による過程を示す概略的ブロック図である。 10……熱交換器、12……筐体、14……スクリュ
ー、16……シャフト、18……フライト、20……入
口、22,44……出口、24……モータ/歯車組立
体、26……流体源、28……管、30……スラッジ処
理システム、32……スラッジ、34,36……容器、
38……洗瀉粒子、40……混合物、46……揮発成分
処理装置、48……分離装置、50……リサイクル導
管、52……ベルトコンベヤー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンドリュー エルドマン ジュニア アメリカ合衆国 コロラド 80906 コロ ラド スプリングス サン ガブリエル プレイス 735番地 (72)発明者 ジェフリー カール ジョンソン アメリカ合衆国 ミシガン 48009 バー ミンガム メイフェア レーン 31586番 地 (72)発明者 ジェリー エー・リーヴァッド アメリカ合衆国 コロラド 80907 コロ ラド スプリングス ウィックロウ サー クル 6386番地 (56)参考文献 特開 昭60−20074(JP,A) 特開 昭49−80655(JP,A) 特開 昭54−160055(JP,A)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラッジが揮発性液体を蒸発する稼動する
    熱交換器表面を有する回転スクリュー式間接熱交換器中
    を通され揮発性液体中に懸濁及び/又は溶解した固体よ
    りなるスラッジの乾燥方法であって; スラッジに懸濁及び/又は溶解した固体よりもかなり大
    きい寸法を有する大径洗瀉粒子(38)を加えて、洗瀉
    粒子(38)がスラッジ中に拡散されるよう混合物を形
    成し、洗瀉粒子が固化した乾燥スラッジを熱交換器表面
    (18)から洗瀉、除去し、固化を防ぎ、 該洗瀉粒子(38)を含む混合物を熱交換器(10)か
    ら排出することを特徴とするスラッジの乾燥方法。
  2. 【請求項2】洗瀉粒子は不揃いの形状である請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】該洗瀉粒子を加える段階では該懸濁及び/
    又は溶解した固定粒子の径より少なくとも何桁も大きい
    洗瀉粒子(38)が加えられることを特徴とする請求項
    1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】該洗瀉粒子を加える段階では約0.635
    cmよりも大きい寸法の洗瀉粒子(38)が加えられるこ
    とを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】該洗瀉粒子を加える段階ではスラッジ(3
    2)対洗瀉粒子(38)の重量比が0.5:1〜2:1
    の混合物(40)が形成されることを特徴とする請求項
    1乃至4のうちいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】該洗瀉粒子を加える段階ではスラッジ(3
    2)対洗瀉粒子(38)の体積比が約1:1の混合物
    (40)が形成されることを特徴とする請求項5記載の
    方法。
  7. 【請求項7】熱交換器は2本のスクリュー間に隙間を有
    する2本のスクリュー式回転熱交換器(14)であり、
    洗瀉粒子を加える段階では該隙間より大きい破砕され易
    い粒子である洗瀉粒子を特徴とする請求項1乃至6のう
    ちいずれか一項記載の方法。
  8. 【請求項8】洗瀉粒子を加える段階では石炭のような固
    体化石燃料からなる洗瀉粒子を特徴とする請求項1乃至
    7のうちいずれか一項記載の方法。
  9. 【請求項9】スラッジが揮発性液体を蒸発する稼動する
    熱交換器表面を有する回転スクリュー式間接熱交換器中
    を通され揮発性液体中に懸濁及び/又は溶解した固体よ
    りなるスラッジの乾燥方法であって; スラッジに懸濁及び/又は溶解した固体よりもかなり大
    きい寸法を有する大径洗瀉粒子(38)を加えて、洗瀉
    粒子(38)がスラッジ中に拡散されるよう混合物を形
    成し、洗瀉粒子が固化した乾燥スラッジを熱交換器表面
    (18)から洗瀉、除去し、固化を防ぎ、 該洗瀉粒子(38)を含む混合物を熱交換器(10)か
    ら排出し、 洗瀉粒子を該乾燥されたスラッジから分離し、分離され
    た洗瀉粒子をスラッジに再使用することを特徴とするス
    ラッジの乾燥方法。
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