JPH0613116B2 - 濾過器 - Google Patents

濾過器

Info

Publication number
JPH0613116B2
JPH0613116B2 JP62035014A JP3501487A JPH0613116B2 JP H0613116 B2 JPH0613116 B2 JP H0613116B2 JP 62035014 A JP62035014 A JP 62035014A JP 3501487 A JP3501487 A JP 3501487A JP H0613116 B2 JPH0613116 B2 JP H0613116B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
main body
water
filtered
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62035014A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63200884A (ja
Inventor
一幸 猿渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62035014A priority Critical patent/JPH0613116B2/ja
Publication of JPS63200884A publication Critical patent/JPS63200884A/ja
Publication of JPH0613116B2 publication Critical patent/JPH0613116B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/02Reverse osmosis; Hyperfiltration ; Nanofiltration
    • B01D61/08Apparatus therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、水道水等を濾過する濾過器に関する。
従来の技術 近年、活性炭を封入した第1のフィルタと、無数の微孔
を有し、精密濾過の行える中空糸膜を収納した第2のフ
ィルタとを組合わせた濾過器が用いられるようになって
きた。
以下に、このような従来の濾過器の構造について第2図
に示す。
第2図において、14は濾過器本体で、内部下方には活
性炭を封入した第1のフィルタ15と、この第1のフィ
ルタ15の上方に無数の微孔を有する中空糸膜で形成さ
れた第2のフィルタ16を収納しており、第1のフィル
タ15と第2のフィルタ16とはゴム製のOリング17
でシールされて接続されている。また、第1と第2のフ
ィルタ15と16の外周を包囲する濾過器本体14に
は、下部に原水流入口18が、また上部に濾過水吐出口
19がそれぞれ設けられ、原水流入口18は第1のフィ
ルタ15下部に設けている流入口20側に位置させ、濾
過水吐出口19は第2のフィルタ16の上部に設けてい
る吐出口21に接続させている。さらに、原水流入口1
8の近傍には自動排水弁22を有する排水口23が設け
られている。
以上のように構成された濾過器の動作について以下に説
明する。
一般に水道水の蛇口先端24に取付けられた取水口25
を介して原水流入口18から濾過器本体14へ流入して
きた原水は、第1のフィルタ15内の活性炭層によって
残留塩素が吸着されるとともに、数ミクロン以上の大き
さを有する鉄錆等の比較的大きい原水中のにごりが除去
される。さらに、第1のフィルタ15を通過した水は第
2のフィルタ16内の中空糸膜で10分の1ミクロン程
度の微小なにごりの成分並びに一般細菌が濾過され、濾
過水吐出口19から吐出される。
なお、この濾過器を長期間使用すると、第2のフィルタ
16内の中空糸膜の原水側、すなわち一次側は鉄錆等の
にごりとともに、一般細菌が蓄積され、衛生性をそこな
う。特に一般細菌中の嫌気性菌にあっては、その死がい
によっが悪臭を発する事が知られている。したがって従
来の濾過器においては、濾過器本体14の底部に自動排
水弁22を設け、不使用時に濾過器本体14内の水を排
水するとともに吐出口19から空気を濾過器本体14内
部に逆流させ、第2のフィルタ16を空気にさらして酸
化作用によって嫌気性菌の死がいを処理して悪臭を防止
しようとするものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の構成において、不使用
時に濾過器本体14の底部に自動排水弁22を設けてい
るため、濾過器本体14内の滞留水が自動排水弁22を
介して、前部排水される。その場合、第2のフィルタ1
6内の中空糸膜に蓄積された原水中のにごりや一般細菌
等の微小成分等のごみが滞留水とともに第1のフィルタ
15側に逆流し、前記ごみの一部分は排水と共に排出さ
れるが、大部分のごみは第1のフィルタ15内に残留す
る。そして、第1のフィルタ15内の活性炭表面に前記
ごみが付着し、活性炭の濾過能力の低下を招くことにな
る。さらに滞留水が前部抜けてしまうため、再使用時に
濾過器本体14内を水が満たして、濾過水を得る間しば
らく待たなければならないという不便なものであった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、滞留水
の排出時に第1のフィルタにごみが付着するのを防止す
るとともに、再使用時にあまり待つことなく濾過水を得
ることができる濾過器を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決するために本発明は、下部側に
設けられた流入口と上部側に設けられた流出口とを有す
る本体と、該本体の内部下側に設けられ、かつ活性炭を
充填した第1のフィルタと、本体の内部上側に設けら
れ、かつ中空糸膜を収納した第2のフィルタとを備え、
被濾過水は流入口から第1のフィルタ及び第2のフィル
タを介して濾過され、流出口から流出するようになって
おり、第2のフィルタ内の濾過水を本体の外側に排出す
るように、第2のフィルタから本体外側に延びる排水路
を設けて構成されている。
作用 上記構成によれば、第2のフィルタ内の濾過水を本体の
外側に排出するように、第2のフィルタから本体外側に
延びる排水路を設けているため、濾過器内の滞留水を排
出する際に、第2のフィルタ内の滞留水のみを第1のフ
ィルタを通過させずに排出することができる。その結
果、第2のフィルタに蓄積されるごみを排水時に第1の
フィルタに付着させることを防ぐことができ、第1のフ
ィルタの濾過能力の低下を防止することができる。さら
に、再使用時において、水を濾過器本体内に満たす場
合、水が第2のフィルタの部分を満たす時間だけ待てば
よく、従来のものに比べて待つ時間を短くすることがで
きる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図にもとづいて説明す
る。
第1図において、1は濾過器の本体で、この本体1の内
部下方に活性炭を封入した第1のフィルタ2を配設して
おり、本体内部の第1のフィルタ2の上方に中空糸膜を
収納した第2のフィルタ3を配設している。そして、前
記第1のフィルタ2の上端と第2のフィルタ3の下端と
を結合し、本体1の下方をふさぐ下蓋4に第1のフィル
タ2の下端が保持され、本体1の上方をふさぐ上蓋5に
第2のフィルタ3の上端が保持されており、本体1内部
に第1と第2のフィルタ2,3を固定している。前記下
蓋4には水道水等の原水を本体1内部に導く原水流入管
6を設けており、上蓋5には濾過された水を本体1外部
に導く濾過水吐出管7を設けている。
また、前記第1のフィルタ2上部に開口部を有する排水
管8を第1のフィルタ2内に上下に貫通させており、さ
らに、この排水管8の他端は下蓋4に設けた排水管9の
一端と着脱自在に接続している。この排水管9の他端は
本体外側に設けた自動排水弁10を介して開口部を本体
外側に配しており、前記排水管8の開口部と排水管9の
開口部とを結ぶ排水路を形成している。そして、前記自
動排水弁10は、内部に弁体11と、自動排水弁10内
面の弁座面12と、弁座面12と弁体11とを離すよう
に付勢するスプリング13とから構成している。この自
動排水弁10は、原水が本体1内に流入しているときに
は、その圧力により、弁体11がスプリング13の力に
抗して弁座面12に圧接し、排水路から排水されないよ
うにしており、また、原水が本体1内に流入しないとき
にはスプリング13が弁体11を弁座面12から離し、
排水を行なうようにしている。
水道水等の原水の濾過動作は従来のものと同じなので説
明を省略する。本発明の特徴である本体1内の滞留水の
排水時においては、排水管8の開口部を第1のフィルタ
2の上部に配設しているので、本体1内で、かつ第1の
フィルタ2の上部、つまり第2のフィルタ3内の水のみ
を第1のフィルタ2を通すことなく排水管8と排水管9
と自動排水弁10とを介して排水することができる。し
たがって、第2のフィルタ3に蓄積されたごみを第1の
フィルタ2に付着させることなく排水を行ない第2のフ
ィルタ3を空気にさらすことができるため、第1のフィ
ルタ2の濾過能力を低下させずに悪臭を防止することが
できる。また、第2のフィルタ3に蓄積されたごみの大
部分を滞留水を排水する際に水とともに本体1外に排出
することができる。さらに、再使用時において、本体1
内に水を満たす場合に、第2のフィルタ3のみ水を満た
せばよく、従来のものに比べて濾過水が得られるまでの
時間を短縮することができる。
発明の効果 本発明は、下部側に設けられた流入口と上部側に設けら
れた流出口とを有する本体と、該本体の内部下側に設け
られ、かつ活性炭を充填した第1のフィルタと、本体の
内部上側に設けられ、かつ中空糸膜を収納した第2のフ
ィルタとを備え、被濾過水は流入口から第1のフィルタ
及び第2のフィルタを介して濾過され、流出口から流出
するようになっており、第2のフィルタ内の濾過水を本
体の外側に排出するように、第2のフィルタから本体外
側に延びる排水路を設けるように構成されているため、
第2のフィルタのみを満たす滞留水とともに、第2のフ
ィルタに蓄積したごみを、第1のフィルタを通すことな
く本体外に排水路を介して排水することができる。した
がって、悪臭を防止するとともに、排水中のごみによる
第1のフィルタの濾過能力低下を防止することができ、
各フィルタの寿命を延ばすことができる。その結果、衛
生的で、かつ機器の寿命を延ばすことができる優れた濾
過器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における濾過器を示す縦断面
図、第2図は従来の濾過器を示す縦断面図である。 1……本体、2……第1のフィルタ、3……第2のフィ
ルタ、6……原水流入管、7……濾過水吐出管、8,9
……排水管、10……自動排水弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その下側に設けられた流入口とその上側に
    設けられた流出口とを有する本体と、該本体の内部下側
    に設けられ、かつ活性炭を充填した第1のフィルタと、
    前記本体の内部上側に設けられ、かつ中空糸膜を収納し
    た第2のフィルタとを備え、被濾過水は前記流入口から
    前記第1のフィルタ及び前記第2のフィルタを介して濾
    過され、前記流出口から流出する濾過器であって、前記
    第2のフィルタ内の濾過水を前記本体の外側に排出する
    ように、前記第2のフィルタから前記本体外側に延びる
    排水路を設けたことを特徴とする濾過器。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の濾過器にお
    いて、前記排水路が前記第1のフィルタのほぼ中央部を
    通り前記本体外側に延びていることを特徴とする濾過
    器。
JP62035014A 1987-02-18 1987-02-18 濾過器 Expired - Lifetime JPH0613116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62035014A JPH0613116B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 濾過器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62035014A JPH0613116B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 濾過器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63200884A JPS63200884A (ja) 1988-08-19
JPH0613116B2 true JPH0613116B2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=12430216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62035014A Expired - Lifetime JPH0613116B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 濾過器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613116B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2543873B2 (ja) * 1987-03-13 1996-10-16 株式会社東芝 浄水器
MA25864A1 (fr) * 1998-04-15 2003-10-01 Garfield Int Invest Ltd Filtre pour enlever un corps solide d'un corps liquide
JP6082775B2 (ja) * 2015-06-18 2017-02-15 栢輝 陳 流体濾過装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63200884A (ja) 1988-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880000293Y1 (ko) 정 수 기
US5601710A (en) Filtering apparatus of water purifier
JPS5950367B2 (ja) 濾過装置
JPH0613116B2 (ja) 濾過器
JPH0721270Y2 (ja) 水道直結型浄水器
JPH0338883B2 (ja)
US3672510A (en) Fuel filter
US1914829A (en) Household filter
JP3032561B2 (ja) 浄水器
JPH02233111A (ja) フィルターエレメント
KR200216477Y1 (ko) 물탱크 자동취수장치
JPH0711767Y2 (ja) 重力濾過池の濾床上部水抜用サイフオン管
GB2134807A (en) Liquid filter
JPS588959Y2 (ja) 底水吸上装置
JPS6134006Y2 (ja)
JPH11253934A (ja) 浄水器
JP2703186B2 (ja) 浄水器
KR960003781A (ko) 여과부재 동시세척 연속 여과방법 및 여과장치
JPH0243451Y2 (ja)
JPS6134007Y2 (ja)
JP2514050Y2 (ja) 浄水槽
JPH0492171A (ja) 空気弁
JP2543873B2 (ja) 浄水器
US1157717A (en) Oil-filter.
JP3032555B2 (ja) 浄水器