JPH06131163A - リモートメンテナンス方式 - Google Patents
リモートメンテナンス方式Info
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- JPH06131163A JPH06131163A JP28184692A JP28184692A JPH06131163A JP H06131163 A JPH06131163 A JP H06131163A JP 28184692 A JP28184692 A JP 28184692A JP 28184692 A JP28184692 A JP 28184692A JP H06131163 A JPH06131163 A JP H06131163A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】計算機ネットワークにおいて、遠隔のホスト計
算機から端末へプログラムを効率的にダウンロ−ドしバ
−ジョンアップさせるリモ−トメンテナンス方式に関
し、通常のサービスの実行中において、バージョンアッ
プの必要の通知を受け、サービス実行前或いはサービス
実行後のバージョンアップを可能とすることを目的とす
る。 【構成】ホスト計算機(1)側に前記端末(2−1〜2
−N)がダウンロードが済んでいるか否かを管理する端
末管理リストの入ったデ−タベ−ス(4)を設ける。そ
して、端末(2−1〜2−N)がサービス実行のため前
記ホスト計算機(1)をアクセスした際にデ−タベ−ス
(4)にてダウンロードがなされていないと判断された
場合は端末(2−1〜2−N)に対し、ダウンロードの
必要性の通知を行う。
算機から端末へプログラムを効率的にダウンロ−ドしバ
−ジョンアップさせるリモ−トメンテナンス方式に関
し、通常のサービスの実行中において、バージョンアッ
プの必要の通知を受け、サービス実行前或いはサービス
実行後のバージョンアップを可能とすることを目的とす
る。 【構成】ホスト計算機(1)側に前記端末(2−1〜2
−N)がダウンロードが済んでいるか否かを管理する端
末管理リストの入ったデ−タベ−ス(4)を設ける。そ
して、端末(2−1〜2−N)がサービス実行のため前
記ホスト計算機(1)をアクセスした際にデ−タベ−ス
(4)にてダウンロードがなされていないと判断された
場合は端末(2−1〜2−N)に対し、ダウンロードの
必要性の通知を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機ネットワークに
おいて、遠隔のホスト計算機から端末へプログラムを効
率的にダウンロ−ドしバ−ジョンアップさせるリモ−ト
メンテナンス方式に関する。近年、パーソナル・コンピ
ュータやワークステーションをホスト計算機に接続し、
従来のホスト端末(いわゆるダム・ターミナル)として
使用するだけでなく、パーソナル・コンピュータやワー
クステーション側にも業務プログラムを載せてホスト計
算機との処理を分担させる連携処理の使用例が増えつつ
ある。
おいて、遠隔のホスト計算機から端末へプログラムを効
率的にダウンロ−ドしバ−ジョンアップさせるリモ−ト
メンテナンス方式に関する。近年、パーソナル・コンピ
ュータやワークステーションをホスト計算機に接続し、
従来のホスト端末(いわゆるダム・ターミナル)として
使用するだけでなく、パーソナル・コンピュータやワー
クステーション側にも業務プログラムを載せてホスト計
算機との処理を分担させる連携処理の使用例が増えつつ
ある。
【0002】このような計算機ネットワークにおいて、
パーソナル・コンピュータやワークステーションなどの
端末で使用するプログラムのバージョンアップ(改版)
を行う場合、設置台数が限られているときには、フロッ
ピーディスクを交換するなどして1台づつメンテナンス
する方法が採られる。しかし、台数が数十台から数百台
規模になったり、設置場所が地方工場や営業所など、地
域的に離れているような場合には、ホスト計算機から通
信回線を介して各端末へプログラムをダウンロードする
方法が採られるのが普通である。
パーソナル・コンピュータやワークステーションなどの
端末で使用するプログラムのバージョンアップ(改版)
を行う場合、設置台数が限られているときには、フロッ
ピーディスクを交換するなどして1台づつメンテナンス
する方法が採られる。しかし、台数が数十台から数百台
規模になったり、設置場所が地方工場や営業所など、地
域的に離れているような場合には、ホスト計算機から通
信回線を介して各端末へプログラムをダウンロードする
方法が採られるのが普通である。
【0003】
【従来の技術】図8に、計算機ネットワークの構成例を
示す。1はホスト計算機、2−1〜2−Nはパーソナル
・コンピュータやワークステーションなどの端末であ
る。各端末間はローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)3等によって結ばれ、さらに、通信回線4によって
ホスト計算機1に結ばれている。
示す。1はホスト計算機、2−1〜2−Nはパーソナル
・コンピュータやワークステーションなどの端末であ
る。各端末間はローカル・エリア・ネットワーク(LA
N)3等によって結ばれ、さらに、通信回線4によって
ホスト計算機1に結ばれている。
【0004】このような計算機ネットワークにおいて、
プログラムの更新を目的として、ホスト計算機1から各
端末2−1〜2−Nへプログラムをダウンロードする方
法は、主に以下の2つに分けることができる。 バージョンアップ後のプログラムをホスト計算機1
に登録した時点でダウンロード用のプログラムを起動
し、全端末2−1〜2−Nに対して一斉にダウンロード
する。
プログラムの更新を目的として、ホスト計算機1から各
端末2−1〜2−Nへプログラムをダウンロードする方
法は、主に以下の2つに分けることができる。 バージョンアップ後のプログラムをホスト計算機1
に登録した時点でダウンロード用のプログラムを起動
し、全端末2−1〜2−Nに対して一斉にダウンロード
する。
【0005】 バージョンアップ後のプログラムをホ
スト計算機1に登録しても直ぐにはダウンロードせず、
各端末2−1〜2−Nがそれぞれプログラムを起動する
ときに、各端末毎にホスト計算機1にアクセスしてダウ
ンロードする。
スト計算機1に登録しても直ぐにはダウンロードせず、
各端末2−1〜2−Nがそれぞれプログラムを起動する
ときに、各端末毎にホスト計算機1にアクセスしてダウ
ンロードする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の方法の場合、
開発元がプログラムをバージョンアップすると同時に全
端末のプログラムが一斉にバージョンアップされるの
で、各端末は常に最新のプログラムを使用することがで
きる反面、全端末に対するダウンロードに時間がかか
る。また、ダウンロードするときは、各端末の電源をO
Nし、さらに、場合によっては端末で作業中の業務を停
止状態にするなど、全端末をダウンロード可能な状態に
する必要があり、管理面、運用面で問題あった。
開発元がプログラムをバージョンアップすると同時に全
端末のプログラムが一斉にバージョンアップされるの
で、各端末は常に最新のプログラムを使用することがで
きる反面、全端末に対するダウンロードに時間がかか
る。また、ダウンロードするときは、各端末の電源をO
Nし、さらに、場合によっては端末で作業中の業務を停
止状態にするなど、全端末をダウンロード可能な状態に
する必要があり、管理面、運用面で問題あった。
【0007】一方、前記の方法の場合、図8中に点線
で示すように、各端末がプログラムを必要となったとき
にホスト計算機1からダウンロードされるため、システ
ム管理上は望ましい方法であるが、ユ−ザがバ−ジョン
アップさせるためにシステムを起動するたびに端末に格
納しているプログラムが最新のものであるか否かをホス
ト計算機に問い合わせ、最新版でない場合にのみダウン
ロードすることになる。
で示すように、各端末がプログラムを必要となったとき
にホスト計算機1からダウンロードされるため、システ
ム管理上は望ましい方法であるが、ユ−ザがバ−ジョン
アップさせるためにシステムを起動するたびに端末に格
納しているプログラムが最新のものであるか否かをホス
ト計算機に問い合わせ、最新版でない場合にのみダウン
ロードすることになる。
【0008】本発明は、前記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、通常のサービスの実行中
において、バージョンアップの必要の通知を受け、サー
ビス実行前或いはサービス実行後のバージョンアップを
可能とすることである。
で、その目的とするところは、通常のサービスの実行中
において、バージョンアップの必要の通知を受け、サー
ビス実行前或いはサービス実行後のバージョンアップを
可能とすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1を参照して本発明の
原理を説明する。図1において、1はホスト計算機、2
−1〜2−Nはパーソナルコンピュータやワークステー
ション等の端末、3はホスト計算機1と端末2−1〜2
−Nを結ぶ通信ネットワークである。本発明は、このよ
うな計算機ネットワークにおいて、ホスト計算機1側に
端末対応にダウンロード又はバージョンアップが済んで
いるか否かを管理する端末管理リストの入ったデ−タベ
−ス4を設ける。
原理を説明する。図1において、1はホスト計算機、2
−1〜2−Nはパーソナルコンピュータやワークステー
ション等の端末、3はホスト計算機1と端末2−1〜2
−Nを結ぶ通信ネットワークである。本発明は、このよ
うな計算機ネットワークにおいて、ホスト計算機1側に
端末対応にダウンロード又はバージョンアップが済んで
いるか否かを管理する端末管理リストの入ったデ−タベ
−ス4を設ける。
【0010】
【作 用】本発明では、ホスト計算機1側に端末2−1
〜2−Nが、ダウンロードを行ったかの有無と、バ−ジ
ョンアップを行っているかの有無を書き込んだユ−ザリ
ストの入ったデ−タベ−ス4を設け、端末2−1〜2−
Nがサービス実行のためホスト計算機1をアクセスした
際に、当該端末が、デ−タベ−ス4にてダウンロードが
なされていないと判断された場合はダウンロードの必要
性の通知を行い、バ−ジョンアップが成されていないと
判断された場合は、バ−ジョンアップの必要性の通知を
行う。
〜2−Nが、ダウンロードを行ったかの有無と、バ−ジ
ョンアップを行っているかの有無を書き込んだユ−ザリ
ストの入ったデ−タベ−ス4を設け、端末2−1〜2−
Nがサービス実行のためホスト計算機1をアクセスした
際に、当該端末が、デ−タベ−ス4にてダウンロードが
なされていないと判断された場合はダウンロードの必要
性の通知を行い、バ−ジョンアップが成されていないと
判断された場合は、バ−ジョンアップの必要性の通知を
行う。
【0011】また、ダウンロ−ドを実行した場合には、
ユーザに対しバ−ジョンアップの通知がなされ、ユーザ
はサービス実行前或いは実行後にバージョンアップを行
うか否かの選択が可能である。このように、事前にホス
ト計算機1にバ−ジョンアップの登録がなされたことを
個々のユ−ザに通知しなくても各端末2−1〜2−Nが
通常サービスをアクセスする時にダウンロードの必要性
を通知できると共に、ユーザの要求に応じてサービス実
行の前後を問わずバ−ジョンアップが可能となる。
ユーザに対しバ−ジョンアップの通知がなされ、ユーザ
はサービス実行前或いは実行後にバージョンアップを行
うか否かの選択が可能である。このように、事前にホス
ト計算機1にバ−ジョンアップの登録がなされたことを
個々のユ−ザに通知しなくても各端末2−1〜2−Nが
通常サービスをアクセスする時にダウンロードの必要性
を通知できると共に、ユーザの要求に応じてサービス実
行の前後を問わずバ−ジョンアップが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は計算機ネットワークの構成図を示す。図
3、図4は本発明によるホスト計算機のフロ−チャ−ト
を示す。図5、図6は本発明による端末のフロ−チャ−
トを示す。図7はデ−タベ−ス16内部の端末管理リス
トを示す。図2において、10は端末、11は新旧のプ
ログラムを格納しているプログラム格納部、12はホス
ト計算機13にアクセスするためのホスト計算機アクセ
ス部、13はホスト計算機、14は新プログラムを格納
しておくプログラム格納部、15は端末を制御するため
の端末制御部、16は端末10の情報の入ったデータベ
ース、17はネットワークを示す。図7において、端末
管理リストとして、各端末の番号に対応にダウンロ−
ド、バ−ジョンアップが済んだか否かの情報が示されて
いる。
する。図2は計算機ネットワークの構成図を示す。図
3、図4は本発明によるホスト計算機のフロ−チャ−ト
を示す。図5、図6は本発明による端末のフロ−チャ−
トを示す。図7はデ−タベ−ス16内部の端末管理リス
トを示す。図2において、10は端末、11は新旧のプ
ログラムを格納しているプログラム格納部、12はホス
ト計算機13にアクセスするためのホスト計算機アクセ
ス部、13はホスト計算機、14は新プログラムを格納
しておくプログラム格納部、15は端末を制御するため
の端末制御部、16は端末10の情報の入ったデータベ
ース、17はネットワークを示す。図7において、端末
管理リストとして、各端末の番号に対応にダウンロ−
ド、バ−ジョンアップが済んだか否かの情報が示されて
いる。
【0013】以下、本発明の動作について説明する。ホ
スト計算機13のプログラム格納部14に新プログラム
が格納され、プログラムのバージョンアップの指示がホ
スト計算機13にされると(図3のS1)、ホスト計算
機13は、端末10からのアクセス待ちの状態となる
(図3のS2)。このような場合において、端末10が
通常のサービスを受けようとホスト計算機アクセス部1
2よりホスト計算機13にアクセスすると(図5のS3
0)、ホスト計算機13はこれを認識し(図3のS3で
Yes)、アクセスされた端末10が、新しいプログラ
ムのダウンロードが済んでいるかをデ−タベ−ス16内
の端末管理リストによりチェックする(図3のS4)。
スト計算機13のプログラム格納部14に新プログラム
が格納され、プログラムのバージョンアップの指示がホ
スト計算機13にされると(図3のS1)、ホスト計算
機13は、端末10からのアクセス待ちの状態となる
(図3のS2)。このような場合において、端末10が
通常のサービスを受けようとホスト計算機アクセス部1
2よりホスト計算機13にアクセスすると(図5のS3
0)、ホスト計算機13はこれを認識し(図3のS3で
Yes)、アクセスされた端末10が、新しいプログラ
ムのダウンロードが済んでいるかをデ−タベ−ス16内
の端末管理リストによりチェックする(図3のS4)。
【0014】上記判断の結果、ダウンロ−ドが済んでい
れば(図3のS5でYes)、バ−ジョンアップが済ん
でいるかを再度端末管理リストによりチェックする(図
3のS19)。この判断の結果、バ−ジョンアップが済
んでいるとき(図3のS20でYes)には、そのまま
通常のサービス提供に移り(図3のS21)、済んでい
ないとき(図3のS20でNo)には、バ−ジョンアッ
プの通知を実行する(図3のS11)。
れば(図3のS5でYes)、バ−ジョンアップが済ん
でいるかを再度端末管理リストによりチェックする(図
3のS19)。この判断の結果、バ−ジョンアップが済
んでいるとき(図3のS20でYes)には、そのまま
通常のサービス提供に移り(図3のS21)、済んでい
ないとき(図3のS20でNo)には、バ−ジョンアッ
プの通知を実行する(図3のS11)。
【0015】一方、ダウンロードが済んでいなければ
(図3のS5でNo)、ホスト計算機13は、新プログ
ラムのダウンロードメッセージを端末10に対して送信
する(図3のS6)。これに対し端末10は、ホスト計
算機13より受信した新プログラムのダウンロ−ドメッ
セージ表示をユーザに対して行う(図5のS31)。ダ
ウンロードメッセージを認識した端末10のユーザは、
ホスト計算機13に対してダウンロードを希望するか否
かの選択を通知し(図5のS32)、ホスト計算機13
はこの選択通知を受け(図3のS7)、端末10がダウ
ンロードを希望するか否かを判断する。ユーザがダウン
ロードを希望する場合(図3のS8でYes)には、端
末制御部15が、端末10に対し、新プログラムのダウ
ンロ−ドを行い(図3のS9)、端末10は、ダウンロ
−ドを受ける(図5のS34)。
(図3のS5でNo)、ホスト計算機13は、新プログ
ラムのダウンロードメッセージを端末10に対して送信
する(図3のS6)。これに対し端末10は、ホスト計
算機13より受信した新プログラムのダウンロ−ドメッ
セージ表示をユーザに対して行う(図5のS31)。ダ
ウンロードメッセージを認識した端末10のユーザは、
ホスト計算機13に対してダウンロードを希望するか否
かの選択を通知し(図5のS32)、ホスト計算機13
はこの選択通知を受け(図3のS7)、端末10がダウ
ンロードを希望するか否かを判断する。ユーザがダウン
ロードを希望する場合(図3のS8でYes)には、端
末制御部15が、端末10に対し、新プログラムのダウ
ンロ−ドを行い(図3のS9)、端末10は、ダウンロ
−ドを受ける(図5のS34)。
【0016】その際、ホスト計算機13は、デ−タベ−
ス16内の端末管理リストの更新を行う(図3のS1
0)。一方、ダウンロ−ドを行わないときには、そのま
ま通常のサービス提供を実行する(図3のS21)。ホ
スト計算機13の端末制御部15から端末10に対して
のダウンロ−ドが終了すると、ホスト計算機13の端末
制御部15は端末10にバージョンアップをするか否か
のメッセ−ジを送信し(図3のS11)、端末10は、
このメッセージを表示する(図5のS35)。
ス16内の端末管理リストの更新を行う(図3のS1
0)。一方、ダウンロ−ドを行わないときには、そのま
ま通常のサービス提供を実行する(図3のS21)。ホ
スト計算機13の端末制御部15から端末10に対して
のダウンロ−ドが終了すると、ホスト計算機13の端末
制御部15は端末10にバージョンアップをするか否か
のメッセ−ジを送信し(図3のS11)、端末10は、
このメッセージを表示する(図5のS35)。
【0017】端末10を使用しているユーザは、バージ
ョンアップを希望するか否かの選択を行うことができ、
更に、バージョンアップを希望する場合にあっては、通
常サービス前に行うのか、通常サービス後に行うのかの
選択ができる。ユーザが選択した当該情報は、ホスト計
算機13へ送信され(図5のS36)、ホスト計算機1
3は、ユーザがバージョンアップを希望しないとき(図
3のS13でNo)には、そのまま通常のサービス提供
を実行し(図5のS21)、希望するとき(図3のS1
3でYes)には、端末10からのバージョンアップ終
了待ち状態に入る(図4のS14)。
ョンアップを希望するか否かの選択を行うことができ、
更に、バージョンアップを希望する場合にあっては、通
常サービス前に行うのか、通常サービス後に行うのかの
選択ができる。ユーザが選択した当該情報は、ホスト計
算機13へ送信され(図5のS36)、ホスト計算機1
3は、ユーザがバージョンアップを希望しないとき(図
3のS13でNo)には、そのまま通常のサービス提供
を実行し(図5のS21)、希望するとき(図3のS1
3でYes)には、端末10からのバージョンアップ終
了待ち状態に入る(図4のS14)。
【0018】一方、端末10では、ユーザが通常サ−ビ
ス実行後にバージョンアップを希望すれば(図6のS3
8)、端末10は、メモリ上に設けられるフラグをON
にした後(図6のS39)、ホスト計算機13から通常
サ−ビスの提供を即座に受けることができる(図6のS
40)。端末10は、通常サ−ビスのアクセスを終了す
ると(図6のS41)、フラグの状態を確認する。この
時、フラグの状態が、ONと確認されたら(図6のS4
2でYes)、バージョンアップが未だ行われていない
と認識し、新プログラムのバージョンアップを実行する
(図6のS43)。
ス実行後にバージョンアップを希望すれば(図6のS3
8)、端末10は、メモリ上に設けられるフラグをON
にした後(図6のS39)、ホスト計算機13から通常
サ−ビスの提供を即座に受けることができる(図6のS
40)。端末10は、通常サ−ビスのアクセスを終了す
ると(図6のS41)、フラグの状態を確認する。この
時、フラグの状態が、ONと確認されたら(図6のS4
2でYes)、バージョンアップが未だ行われていない
と認識し、新プログラムのバージョンアップを実行する
(図6のS43)。
【0019】そして、バージョンアップを終了したら、
その旨をホスト計算機13に通知する(図6のS4
4)。S37で端末10を使用しているユーザが、通常
サ−ビス実行前にバ−ジョンアップを希望すれば(図6
のS45)、通常サ−ビス実行前に端末10のプログラ
ム格納部11でバ−ジョンアップが行われ(図6のS4
6)、バージョンアップが終了したら、その旨をホスト
計算機13に通知する(図6のS47)。
その旨をホスト計算機13に通知する(図6のS4
4)。S37で端末10を使用しているユーザが、通常
サ−ビス実行前にバ−ジョンアップを希望すれば(図6
のS45)、通常サ−ビス実行前に端末10のプログラ
ム格納部11でバ−ジョンアップが行われ(図6のS4
6)、バージョンアップが終了したら、その旨をホスト
計算機13に通知する(図6のS47)。
【0020】そして、通常サ−ビス提供を受け(図6の
S48)、通常サ−ビスの提供が終了すると、アクセス
を終了する(図6のS49)。一方、ホスト計算機13
では、端末10からのバージョンアップ終了通知の待ち
状態にあるとき(図4のS14)、端末10のホスト計
算機アクセス部12よりバージョンアップ終了通知(図
6のS44、S47)があり次第(図4のS15でYe
s)、データベース16の端末管理リストを更新する
(図4のS16)。 そのユーザが、新プログラムのバ
ージョンアップを必要とする全ユーザの最後のユ−ザと
確認されたならば(図4のS17でYes)、計算機シ
ステムにおける端末10のバージョンアップを完了する
(図4のS18)。
S48)、通常サ−ビスの提供が終了すると、アクセス
を終了する(図6のS49)。一方、ホスト計算機13
では、端末10からのバージョンアップ終了通知の待ち
状態にあるとき(図4のS14)、端末10のホスト計
算機アクセス部12よりバージョンアップ終了通知(図
6のS44、S47)があり次第(図4のS15でYe
s)、データベース16の端末管理リストを更新する
(図4のS16)。 そのユーザが、新プログラムのバ
ージョンアップを必要とする全ユーザの最後のユ−ザと
確認されたならば(図4のS17でYes)、計算機シ
ステムにおける端末10のバージョンアップを完了する
(図4のS18)。
【0021】尚、上記説明では、ユーザがダウロードを
希望すると、通常のサービス実行前にダウンロードがさ
れているが、通常のサービス実行後にダウロードするよ
うなことも可能である。図6は、端末管理リストの一例
を示しており、例えば、1〜9まで夫々に番号を付加し
た9台の端末10毎にダウンロ−ド、バージョンアップ
の「未」「済」の情報が管理されている。
希望すると、通常のサービス実行前にダウンロードがさ
れているが、通常のサービス実行後にダウロードするよ
うなことも可能である。図6は、端末管理リストの一例
を示しており、例えば、1〜9まで夫々に番号を付加し
た9台の端末10毎にダウンロ−ド、バージョンアップ
の「未」「済」の情報が管理されている。
【0022】図6の端末管理リストの場合にあっては、
端末NO1、NO3、NO5、NO7、NO9はダウン
ロ−ドが「未」なので、当該端末のユーザからのアクセ
スであれば、新プログラムがある旨の通知を行う。この
通知を受けてユーザがダウンロ−ドを希望すれば、ホス
ト計算機13は、端末に対してダウンロ−ドを行うと同
時に、端末の端末管理リストのダウンロ−ドを「未」か
ら「済」に更新する。
端末NO1、NO3、NO5、NO7、NO9はダウン
ロ−ドが「未」なので、当該端末のユーザからのアクセ
スであれば、新プログラムがある旨の通知を行う。この
通知を受けてユーザがダウンロ−ドを希望すれば、ホス
ト計算機13は、端末に対してダウンロ−ドを行うと同
時に、端末の端末管理リストのダウンロ−ドを「未」か
ら「済」に更新する。
【0023】また、上記端末に対してのダウンロードが
終了すると、ホスト計算機13は、続けてバージョンア
ップするか否かの通知を行い、バージョンアップをユー
ザが希望すれば、バージョンアップ終了通知待ちとな
り、この通知を受けて、端末管理リストのバージョンア
ップを「未」から「済」に更新する。また、端末NO
4、NO8に対しては、バージョンアップだけが実行さ
れていないので、当該端末のアクセス時には、バージョ
ンアップの通知を行い、バージョンアップ終了通知を受
けて、上記と同様端末管理リストの更新を行う。
終了すると、ホスト計算機13は、続けてバージョンア
ップするか否かの通知を行い、バージョンアップをユー
ザが希望すれば、バージョンアップ終了通知待ちとな
り、この通知を受けて、端末管理リストのバージョンア
ップを「未」から「済」に更新する。また、端末NO
4、NO8に対しては、バージョンアップだけが実行さ
れていないので、当該端末のアクセス時には、バージョ
ンアップの通知を行い、バージョンアップ終了通知を受
けて、上記と同様端末管理リストの更新を行う。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、ホスト計算機13に
対し、端末のバージョンアップ指示がなされた時、ホス
ト計算機13は端末10の通常のサ−ビスアクセス時に
端末10のダウンロード、バージョンアップの必要性の
通知を行うため、個々のユ−ザがホスト計算機13に対
してバージョンアップを行うためのアクセスを別個にと
る必要がない。
対し、端末のバージョンアップ指示がなされた時、ホス
ト計算機13は端末10の通常のサ−ビスアクセス時に
端末10のダウンロード、バージョンアップの必要性の
通知を行うため、個々のユ−ザがホスト計算機13に対
してバージョンアップを行うためのアクセスを別個にと
る必要がない。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の計算機ネットワークにおける端末、ホ
スト計算機のブロック構成図である。
スト計算機のブロック構成図である。
【図3】本発明によるホスト計算機のフロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図4】本発明によるホスト計算機のフロ−チャ−トで
ある。
ある。
【図5】本発明による端末のフロ−チャ−トである。
【図6】本発明による端末のフロ−チャ−トである。
【図7】デ−タベ−ス内部の端末管理リストを示す図で
ある。
ある。
【図8】従来の計算機ネットワークの構成図である。
1・・・ホスト計算機 2・・・端末 3・・・通信ネットワ−ク 4・・・デ−タベ−ス
Claims (3)
- 【請求項1】ホスト計算機(1)と端末(2−1〜2−
N)が通信ネットワ−ク(3)を介して接続され、前記
端末(2−1〜2−N)が前記ホスト計算機(1)にア
クセスすることでサ−ビスの提供を受ける計算機ネット
ワ−クにおいて、 前記ホスト計算機(1)側に前記端末(2−1〜2−
N)がダウンロードが済んでいるか否かを管理する端末
管理リストの入ったデ−タベ−ス(4)を設け、前記端
末(2−1〜2−N)がサービス実行のため前記ホスト
計算機(1)をアクセスした際に前記デ−タベ−ス
(4)にてダウンロードがなされていないと判断された
場合は前記端末(2−1〜2−N)に対し、ダウンロー
ドの必要性の通知を行うことを特徴としたリモ−トメン
テナンス方式。 - 【請求項2】ホスト計算機(1)と端末(2−1〜2−
N)が通信ネットワ−ク(3)を介して接続され、前記
端末(2−1〜2−N)が前記ホスト計算機(1)にア
クセスすることでサ−ビスの提供を受ける計算機ネット
ワ−クにおいて、 前記ホスト計算機(1)側に前記端末(2−1〜2−
N)がダウンロードとバ−ジョンアップが済んでいるか
否かを管理する端末管理リストの入ったデ−タベ−ス
(4)を設け、前記端末(2−1〜2−N)がサービス
実行のため前記ホスト計算機(1)をアクセスした際に
前記デ−タベ−ス(4)にてバ−ジョンアップがなされ
ていないと判断された場合は前記端末(2−1〜2−
N)に対し、直ちに或いはダウンロード実行後にバ−ジ
ョンアップの必要性の通知を行うことを特徴としたリモ
−トメンテナンス方式。 - 【請求項3】前記端末(2−1〜2−N)へのダウンロ
−ド終了後或いはバ−ジョンアップが未だの前記端末
(2−1〜2−N)に対して、ユーザがサービス実行前
或いはサービス実行後に端末のバージョンアップを行う
ことを選択可能としたことを特徴とした請求項2記載の
リモ−トメンテナンス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28184692A JPH06131163A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | リモートメンテナンス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28184692A JPH06131163A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | リモートメンテナンス方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06131163A true JPH06131163A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17644826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28184692A Withdrawn JPH06131163A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | リモートメンテナンス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06131163A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000148801A (ja) * | 1999-01-01 | 2000-05-30 | Eimu:Kk | 通信システム |
WO2000055765A1 (en) * | 1999-03-05 | 2000-09-21 | Cai Co., Ltd. | Method for sorting/searching/abstracting documents |
US7100158B2 (en) | 2002-04-30 | 2006-08-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Program management apparatus, program management system, and program management method |
US7349769B2 (en) | 1999-01-18 | 2008-03-25 | Fujitsu Ten Limited | Communication system for communication between in-vehicle terminals and center, and in-vehicle terminal employed in communication system |
JP2008102950A (ja) * | 2007-11-19 | 2008-05-01 | Ricoh Co Ltd | 情報システム、プログラム管理サーバ装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP28184692A patent/JPH06131163A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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