JP2019049942A - 新旧システムの並行稼働に伴う移行負担・リスクを軽減するシステム移行方法、移行システム及びプログラム - Google Patents

新旧システムの並行稼働に伴う移行負担・リスクを軽減するシステム移行方法、移行システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】新旧システムの並行稼働に伴う移行負担・リスクを軽減する。【解決手段】Webサーバ、APサーバ及びDBサーバを有する3階層システムにおいて、Webサーバは、現行Webサーバ10と新Webサーバ11、APサーバは、現行APサーバ20と新APサーバ21、DBサーバは、現行DBサーバ30で構成される。そして、現行システムから新システムへの移行段階において、現行Webサーバ10は、顧客ごと及び/又は顧客のユーザごとに、前記現行システムのみを利用させるか、前記新システムのみを利用させるか、新旧システムのいずれかを選択して利用させるか、設定する新旧利用設定画面を表示する。また、現行DBサーバ30は、顧客及び/又は顧客のユーザごとに、現行システムと新システムの切替の可否を設定する併用選択テーブルを格納する。【選択図】図1

Description

本発明は、新旧システムの並行稼働に伴うシステムの移行方法に関する。
従来から新システムから旧システムへ移行する際に、サービスを停止することなく移行を完了させる方法が知られている。
例えば、特許文献1には、逐次、更新されるデータを管理する既存システムを新しいシステムに移行させるための情報管理システム等が開示されている。このシステムでは、店頭端末からの取引要求電文を受信した現行システムは、取引処理を実行し、取引結果電文を送信する。この場合、次期システムの顧客管理情報を更新させるためのデータヘッダを新設する。そして、取引結果電文を受信した次期システムの制御部は、顧客管理情報を更新する。ATM端末やネット取引サーバにおいて取引が行なわれた場合、現行システムは、取引連携電文をバックエンドハブに送信する。そして、バックエンドハブから更新依頼電文を受信した次期システムは、顧客管理情報の更新処理を実行する。また、個別移管処理において、次期システムは、移管元、移管先の移行状態を特定し、この移行状態に応じて口座情報や顧客管理情報を更新する。
また、特許文献2には、ソフトウェアによるサービスを停止することなく、データベースの構成の変更を伴うソフトウェアの更新を行うアクセス制御プログラム等が開示されている。このアクセス制御プログラムは、第1データベース及び第2データベースに接続された複数の情報処理装置上で動作可能であって、複数の情報処理装置上で動作する第1ソフトウェアの更新に伴って実行される第1データベースから第2データベースへのデータの移行処理中に第1ソフトウェアからデータベースへのアクセス要求を受け付け、アクセス要求に含まれる第1ソフトウェアのバージョンに関する情報と第1データベースから第2データベースへのデータ移行状況に関する情報に基づき、アクセス要求を送信するデータベースを第1データベースまたは第2データベースに決定する、処理をコンピュータに実行させる。
特開2013−250629号公報 特開2016−099709号公報
システムの移行は、システム提供者側のみならず顧客側にも移行負担・リスクがある。特に、数万ユーザや数百の画面を有するような大規模なシステムでは、システム更新をしたとき、全てのユーザが一斉に切替可能の体制が組めるかどうかわからないため、ユーザ別にトレーニング期間を臨機応変に設ける必要がある。また、移行中に、万一不具合が生じた場合には、一時的に旧システムに戻れることが望ましい。しかしながら、従来のシステム移行方法では、旧システムから新システムへの移行は一方向であり、移行期間中に新システムと旧システムの両方を並行稼働させ、いつでも行き来できるものではなかった。
したがって、本発明では、上記のような課題に鑑み、新旧システムの並行稼働に伴う移行負担・リスクを軽減することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下のような解決手段を提供する。
(1)Webサーバ、APサーバ及びDBサーバを有する3階層システムにおける現行システムから新システムヘのシステム移行方法であって、前記Webサーバは、現行Webサーバと新Webサーバ、前記APサーバは、現行APサーバと新APサーバ、前記DBサーバは、現行DBサーバであって、前記現行システムから前記新システムへの移行段階において、前記現行Webサーバは、顧客ごと及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行Webサーバのみを利用させるか、前記新Webサーバのみを利用させるか、両方のWebサーバのいずれかを選択して利用させるか、を設定する新旧利用設定画面を表示する段階を含むことを特徴とする
(2)上記(1)の構成において、前記現行DBサーバは、前記顧客及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行システムと前記新システムの切替の可否を設定する併用選択テーブルを格納することを含むことを特徴とする。
(3)上記(1)又は(2)の構成において、前記新APサーバは、前記新Webサーバが表示した新画面において入力・選択されたデータを前記現行APサーバで処理できる形式に変換する新旧データ変換手段を備えることを特徴とする。
(4)上記(1)から(3)までの構成において、前記現行Webサーバは、現行システムへのログイン完了後、新旧選択画面を表示し、前記ユーザが新画面を選択したときは、顧客IDとユーザIDを引き継いで前記新システムにログインするための新ログイン画面を表示することを特徴とする。
(5)上記(1)から(4)までの構成において、移行が完了後、新旧選択画面において前記現行システムの選択を不活性とする設定を前記新旧利用設定画面で行うことを特徴とする。
(6)上記(5)の構成において、前記現行システムの選択を不活性とした後であっても、前記顧客の求めに応じ、前記現行システムの選択を復活させることを特徴とする。
(7)Webサーバ、APサーバ及びDBサーバを有する3階層システムにおける移行システムであって、前記Webサーバは、現行Webサーバと新Webサーバ、前記APサーバは、現行APサーバと新APサーバ、前記DBサーバは、現行DBサーバであって、
現行システムから前記新システムへの移行段階において、前記現行Webサーバは、顧客ごと及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行Webサーバのみを利用させるか、前記新Webサーバのみを利用させるか、両方のWebサーバのいずれかを選択して利用させるか、を設定する新旧利用設定手段を備えることを特徴とする。
(8)Webサーバ、APサーバ及びDBサーバを有する3階層システムにおいて現行システムから新システムヘ移行させるためのプログラムであって、前記Webサーバは、現行Webサーバと新Webサーバ、前記APサーバは、現行APサーバと新APサーバ、前記DBサーバは、現行DBサーバであって、前記現行システムから前記新システムへの移行段階において、前記現行Webサーバは、顧客ごと及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行Webサーバのみを利用させるか、前記新Webサーバのみを利用させるか、両方のWebサーバのいずれかを選択して利用させるか、を設定する新旧利用設定画面を表示する段階をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、新旧システムの並行稼働に伴う移行負担・リスクを軽減することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの移行遷移の概略を示した図である。 フェーズ1の移行期間における詳細移行ステップを示す図である。 フェーズ1の移行段階における各サーバの機能構成を示す図である。 ユーザ情報DBに格納される併用選択テーブルの一例を示す図である。 現行Webサーバにおける画面遷移の制御フローを示す図である。 新旧システム併用の画面遷移を示す図である。 新旧システム併用の画面遷移を示す続図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
(移行方針)
本発明で対象とする移行システム(以下、本システムと呼ぶ)は、いわゆる「3階層システム」(3-tier system)と呼ばれるもので、プレゼンテーション層(ユーザインターフェース層)と、データアクセス層(データベース層)と、その中間に位置し、ビジネスロジック層(アプリケーション層)と呼ばれる3層からなってる。本システムでは、プレゼンテーション層はWebサーバ(ウェブサーバ)に実装され、ビジネスロジック層はAPサーバ(アプリケーションサーバ)に実装され、データアクセス層はDBサーバ(データベースサーバ)に実装されている。ビジネスロジック(Business Logic)とは、業務ソフトウェアの中で、具体的な業務で扱う様々な実体(商品、顧客、在庫など)を表現し、また、それらの関係や処理の方法、業務の流れなどをプログラムコードとして実装した部分で、アプリケーション固有の処理やルールを記述したものである。
本システムの移行期間は、大きく分けて、新旧システムを併用可能(並行稼働)とする移行期間であるフェーズ1と、その後、新システムのみを利用するための移行期間であるフェーズ2に分けられるが、以下、本明細書ではフェーズ1の移行期間のみを対象とする。フェーズ1では、画面の全面刷新や後述のポータルの新規導入など、顧客への影響が大きい開発を多数実施するため、全顧客一斉移行ではなく、顧客ごとの段階移行とし、新システムと現行システム(旧システム)を併用可能とする。なお、フェーズ1完了後、既に全顧客が新システムのみを利用することになるが、システム内部の処理を旧システムから新システムに移行することがフェーズ2の目的である。
詳細は後述するが、新システムのWebサーバは、顧客ごと及び/又は顧客のユーザごとに、現行Webサーバのみ、新Webサーバのみ、両方のWebサーバのいずれを利用するかを設定する新旧選択画面を表示する。新旧システムを併用可能とすることで、顧客側の移行負担・リスクが軽減されるとともに、新システムリリース時のコンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)が、例えば、新システム障害時は現行システム利用へ誘導するなどして、簡素化される。
また、フェーズ1では、新旧システムでデータベース(DB)を共用することとし、旧システムから新システムへのマスタや取引データ等のデータ移行は発生しないものとする(新機能追加に伴う初期値設定等を行うのみ)。なお、フェーズ1移行期間中は、まずユーザインターフェース層であるWebサーバを中心に機能を強化し、APサーバ及びDBサーバは、フェーズ2で機能強化するものとする。
図1は、本発明の実施形態に係るシステムの移行遷移の概略を示したものである。図示するように、移行前においては、顧客のユーザは、現行Webサーバ10にアクセスし、現行Webサーバ10が生成する現行画面(業務画面)からデータを入力・選択し、そのデータに基づいて、現行APサーバ20が、現行ビジネスロジック(以下、「現行BL」と略す)を実行し、現行DBサーバ30の現行DBに処理結果を格納し、現行画面に処理結果を表示させる。
次に、フェーズ1移行期間においては、前述したように、全ての顧客を一斉に移行させるのではなく、まず、いち早く新システムに移行可能な一部の顧客(親密顧客など)を先に移行させ、旧システムと新システムを併用可能な状態にする「一部顧客移行段階」を設ける。以下、このような顧客を「移行可能顧客」と呼ぶことにする。一部顧客移行段階では、移行準備が整っていない顧客(「移行未済顧客」と呼ぶことにする)は、旧システムを使い続けてもらうこととし、環境が整いしだい、いつでも移行可能顧客となることができる。
移行可能顧客は、新Webサーバ11にアクセスすると、現行画面を一新した新画面が表示される。新画面からは、新APサーバ21に処理が受け渡され、新APサーバ21では、新しいビジネスロジック(新BL)を直ちに実装するのではなく、ブリッジを介して、現行BLの全ての機能(移行前からの機能アップを含む)が利用できるようにする。ここで、ブリッジとは、詳しくは後述するが、新システムが持つデータの内容を、旧システムで実行できる形式に変換し、旧システムにデータを連携する機能を持つものである。
新APサーバ21から変換後のデータを受け渡された現行APサーバ20は、現行BLを実行する。ここで、移行段階の現行BLは、移行前の現行BLから機能アップを行ってもよい。また、現行APサーバ20は、現行DBサーバ30とデータのやり取りを行うが、処理結果の通知先を、現行Webサーバ10とするか、新APサーバ21とするかを切り分ける機能を有している。
そして、全顧客が新Webサーバ11を利用するようになった段階(全顧客移行済段階)で、現行Webサーバ10を停止させ、フェーズ1の移行期間を終了させる。以後は、フェーズ2に向けた移行が開始され、最終的には、全てのサーバが新サーバだけに置き換わる運用となる。
(フェーズ1移行詳細ステップ)
図2は、フェーズ1の移行期間における詳細移行ステップを更に細分化した段階(ステップ0〜4)を示したものである。以下、順に説明する。
ステップ0では、開発側にて本番環境で確認用顧客(講習店ユーザーなど)による機能確認を実施する段階である。
ステップ1は、主要数拠点の親密顧客を移行させる段階である(対象顧客は、新機能を利用する顧客を中心に選定)。
ステップ2は、全顧客を数グループに分け、グループごとに順次移行させる段階である。
ステップ1,2では、移行可能顧客に関しては、新旧どちらを使用するかを選択する新旧選択画面を表示する(新画面選択時には顧客ID/ユーザIDを引き継いで新環境のログイン画面へ遷移する)。移行可能顧客は、現行と同様のURLにて現行ログイン画面にアクセス可能である。また、新システムのURLは現行URLと異なるため、「お気に入り」メニューに登録することで、直接アクセスすることも可能である。
ステップ3は、ステップ2の期間中に移行できなかった拠点・顧客のための予備期間であり、拠点の当局認可などに時間を要した場合、顧客都合で現行システムを継続利用する必要がある場合、等の期間である。ステップ3では、現行システムへのログインボタンを非活性とすることで、新環境にのみアクセス可能とする。また、拠点宛に依頼のあった顧客に対してのみ、個別対応で旧システム選択のボタンを復活させるものとする。なお、このボタンを復活させる処理は、システムオペレータの設定画面から実施できるものとする。
また、システムオペレータの設定画面は、「新旧利用設定画面」と呼び、上記ステップ3のような拠点・顧客の都合による予備期間だけでなく、移行するシステム側の都合、例えば、前述したように、全顧客を一斉に移行させるのでなく、一部の顧客から段階的に移行させるようにしたいなどの場合にも使用される。
ステップ4は、フェーズ1の最終ステップであり、全顧客移行完了後、現行Webサーバ10の利用を停止する。この段階では、現行Webサーバ10のURLにアクセスした場合、ポータルログインページへ自動遷移させる。この遷移は、リダイレクト機能により実現する。なお、ポータルログインページとは、複数の業務システムにアクセス可能な入り口(玄関)となるもので詳細は後述する。
(機能構成)
図3は、フェーズ1移行段階における各サーバの機能構成を示す図である。図示するように、本システムの移行は、現行Webサーバ10、現行APサーバ20、現行DBサーバ30、新Webサーバ11、新APサーバ21、新DBサーバ31の3階層システムを対象とするが、それぞれのサーバは1台であっても複数台であってもよい。
新Webサーバ11は、顧客端末通信手段101、ログイン制御手段102、新画面制御手段103を含むが、現行Webサーバ10は、顧客端末通信手段101、ログイン制御手段102、新旧選択画面制御手段111、旧画面制御手段112、新画面制御手段103Aを備える。
顧客端末通信手段101は、顧客のユーザ端末(図示せず)との通信を制御し、ログイン制御手段102は、正規ユーザを認証するためのログイン画面をユーザ端末に表示させる。ログイン画面から、ユーザは顧客ID(企業ID)、ユーザID、ユーザパスワードを入力し、正規ユーザであることが認証されると、以降の処理に進む。このとき、現行Webサーバ10と新Webサーバ11では、ログイン後の処理が異なる。
新Webサーバ11は、新画面制御手段103が新画面を表示させ、ユーザが入力・選択したデータを、新APサーバ21に受け渡すだけである。しかし、現行Webサーバ10は、ログインが完了すると、いったん新旧選択画面制御手段111に制御を渡し、新旧選択画面制御手段111は、新旧どちらのシステムの画面を使用するかをユーザに選択させるための新旧選択画面を表示する。ユーザが新システムを使用することを選択すると、新画面制御手段103Aにより、新Webサーバ11のログイン画面が表示され、ユーザのログイン認証が再度完了すると、新画面が表示される。ユーザが旧システムを使用することを選択すると、現行画面制御手段112により現行画面が表示される。ユーザは、新画面又は現行画面から、業務を行うためのデータを入力・選択する。新画面ではポータル画面に遷移し、ユーザインターフェ−スが一新されるので、新画面に慣れるまでは現行画面も利用可能とするためである。
なお、新旧選択画面(新旧選択手段)は、顧客/ユーザが新旧システムの利用形態を選択するためのものであるのに対し、新旧利用設定画面(新旧利用設定手段)は、システムオペレータが使用するもので、顧客/ユーザごとの設定、すなわち、旧システムのみ利用可、新システムのみ利用可、新旧いずれを利用するか選択可、のうちのいずれかの利用形態を設定するための設定画面(設定手段)である。
ここで、新APサーバ21は、現行APサーバ20のようにビジネスロジックを実行する手段(新BL実行手段)は備えず、その代わりに、新旧データ変換手段211(ブリッジ)を備えている。ブリッジは、新システムが持つデータの内容を、旧システムが読むことのできる(実行できる)形に変換し、旧システムにデータを連携する機能を果たす。
ブリッジは、具体的には以下の処理を行う。
(1)旧システムの機能を呼び出すためのテンプレートを入力パラメータとし、旧システムの機能を呼び出す部品を実行する。
(2)指定された内容に基づき、旧システム側の機能を呼び出す。
(3)旧システム側で機能を実行し、返却された結果を新システムが読める形に変換する。
すなわち、新画面から入力・選択されたデータは、ブリッジに受け渡され、現行APサーバ20の現行BL実行手段201が実行できる形式に変換される。また、現行BL実行手段201で処理された結果は、ブリッジによって、新画面制御手段103が新画面に表示可能な形式に変換される。一方、現行画面から入力・選択されたデータは、変換は必要ないので、現行APサーバ20の現行BL実行手段201にそのまま受け渡される。このブリッジの働きにより、新BL実行手段(図示せず)は、フェーズ2移行時に実装すればよく、それまでは現行BL実行手段201を利用する。
なお、ログイン画面、新旧選択画面の具体例については、後述の図6、図7を参照されたい。図6、図7の例では、業務例として、海外法人インターネットバンキング(海外法人IB又は単にIBと呼ぶ)を想定している。なお、詳細は省略するが、新ログイン画面、ポータル画面、新IB画面などは、タッチパネル方式のモバイル端末でも利用可能とする。
現行DBサーバ30は、顧客及び顧客のユーザの契約情報、登録情報などを格納したユーザ情報DB301と、実際の各種業務に必要なデータを格納した各種業務DB302を備える。ユーザ情報DB301には顧客ごと又はユーザごとに新旧システムの併用を許可するか否かを設定した併用選択テーブルが格納される。併用選択テーブルについては、図4で説明する。なお、ユーザ情報DB301を現行DBサーバ30に格納するのは、移行中は、新旧どちらからでもアクセス可能だからである。
新DBサーバ31は、直接的に移行に関するデータは格納しないが、現行DBサーバ30の記憶容量が不足する可能性があるときに、各種業務データの一部を格納することができる。記憶容量が不足する可能性があるのは、移行とともに現行機能の機能アップを行う場合が想定されるからである。すなわち、本移行システムによれば、単にシステムを移行するだけでなく、同時に、現行機能の機能アップを現行DBサーバの容量を拡張することなく実行することができる。また、新DBサーバ31は、現行システムにはないポータル画面で新しくできる機能についてのデータを格納してもよい。また、フェーズ2では、新DBサーバ31の更改に伴い、一部、現行DBサーバ30から新DBサーバ31へ移管するテーブルも格納する。なお、ポータルとは、一般的には、ユーザがインターネットを利用する際の入り口、又は拠点として必ず利用する場所(ウェブ)を指すが、ここでは、複数の業務のメニュー画面を提供するための機能を意味している。
(ユーザ情報DB)
図4は、ユーザ情報DB301に格納される併用選択テーブルの一例を示す図である。
ユーザ情報DB301には、ユーザの契約情報、登録情報など(図示せず)以外にも、図示する併用選択テーブルを含んでいる。併用選択テーブルとは、新旧どちらかのシステムを、顧客ごとに指定できる「切替可否フラグ」を含んだテーブルである。切替の可否は、顧客ID(企業コード)ごとだけでなく、顧客内のユーザIDごとに指定できるようにしてもよい。なお、切替可否フラグの代わりに、「旧システムのみ利用可能」、「新システムのみ利用可能」、「新旧システム併用可能」といった切替選択値を用いてもよい。なお、併用選択テーブルは、システムオペレータが使用する新旧利用設定画面によって設定される。
このようにすることで、顧客又はユーザは、新旧システムを移行期間中に併用することができる。ここで、顧客ごと(又はユーザごと)に備えられた切替可否フラグを変更するだけで新旧切替可否をオン/オフできる。すなわち、顧客又はユーザは、いつでも旧システムと新システムの間を行ったり来たりすることができる。例えば、普段は旧システムを使っている顧客が新システムを使用したり、新システムをトレーニングとして利用したり、あるいは新システムに移行済みの顧客であっても新システムに万一障害が発生した場合は、一時的に旧システムに戻って業務を続けることができる。
特に、多数のユーザ、多数の画面を有するような大規模なシステムでは、システム更新をしたとき、全てのユーザが一斉に切替可能の体制が組めるかどうかわからないため、ユーザ別にトレーニング期間を臨機応変に設けることができる。また、サービスを提供・運用する側としては、新システムに不具合があっても瞬時に旧システムに切り替えることができるため新システム試用時の心理的負担が少ない。
(画面遷移の処理フロー)
図5は、現行Webサーバ11における画面遷移の制御フローを示す図である。以下既に説明した内容を含むので簡単に説明する。
まず、ステップS10で、現行ログイン画面を表示し、ステップS11で正規ユーザあると認証できれば、図4で説明した併用選択テーブルを読み出す(ステップS12)。
次に、ステップS13で、併用選択テーブルを参照し、併用可能顧客(又は併用可能ユーザ)であるか否かを判断し、併用可能顧客(又は併用可能ユーザ)であれば、新旧選択画面を表示する(ステップS14)。ステップS13で併用可顧客でないと判断した場合は現行画面を表示する(ステップS16)。
そして、ステップS15で、新旧どちらが選択されたかを判断し、「旧」が選択された場合は現行画面を表示する(ステップS16)。「新」が選択された場合は、新ログイン画面を表示する(ステップS17)。次にステップS17Aで、新ログイン画面での認証が完了し、正規ユーザであることが確認できればステップS18に進む。しかし、認証が失敗した場合は、再びステップS17に戻り、新ログイン画面を表示する。ただし、所定の回数ログインに失敗するとエラーとなり、処理が停止されるのは言うまでもない。
「新」が選択された場合は、再度正規ユーザか否かをチェックし、正規ユーザがログイン完了すると、ポータル画面を表示する(ステップS18)。ステップS19で、ポータル画面からどの業務が選択されたかを判断し、IB(インターネットバンキング)の業務が選択された場合は、新IB画面を表示する(ステップS20)。IB業務以外が選択された場合は、その業務画面(他システム画面)を表示する(ステップS21)。
(画面遷移)
図6、図7は、新旧システム併用の画面遷移を示す図である。図6の新旧遷移図は、図2で示したステップ1とステップ2における画面遷移をまとめたものである。また、図7の新旧画面遷移図は、図2で示したステップ3における画面遷移をまとめたものである。
図6で示すように、移行未済顧客の場合は、現行ログイン画面400から、企業ID(顧客ID)、ユーザID、パスワードを入力してログインボタンを押すと、現行IB画面410が表示される。
移行可能顧客の場合は、新URLにアクセスすると、新ログイン画面401が直接表示される。一方、現行URLにアクセスすると、現行ログイン画面400が表示される。現行ログイン画面400でログインが完了すると、いったん新旧選択画面500が表示される。新旧選択画面500は、使用する画面(システム)を選択させるための画面であり、新画面(新システム)を使用するか現行画面(旧システム)を使用するか選択することができる。この画面で、「新」を選択すると、企業ID、ユーザIDを引き継ぎ、新ログイン画面401が表示される。新旧選択画面500で「旧」を選択すると、現行システムの業務画面であるインターネットバンキング(IB)のための現行IB画面410が表示される。なお、現行IB画面410から他のシステムを呼び出すことは、移行前から可能となっている。
また、新ログイン画面401は、タブレット端末等のタッチパネル方式のモバイル端末からのアクセスをサポートするため、指紋認証などの認証手段を備えていてもよい。新ログイン画面401で、企業ID(顧客ID)、ユーザID、パスワードを入力するなどして認証が完了するとポータル画面600が表示される。ただし、新旧選択画面500から新ログイン画面401を表示させた場合は、IDが引き継がれるのでIDの再入力は必要ない(パスワードの再入力は必要)。
新ログイン画面401での認証が正常に完了すると、ポータル画面600が表示される。ポータル画面600は、インターネットバンキングだけでなく、他のシステムへの入り口(玄関)となる画面であり、どのシステムにも再度ID・パスワードを入力することなく、同じID・パスワードでログイン可能とするシングルサインオン方式で各システムにアクセスできる。なお、ポータル画面600でインターネットバンキング(IB)を選択した場合は、新IB画面411が表示され、他システムを選択したときは、他システム画面700が表示される。
図7の説明に移る。この図は、図2で説明したステップ3(予備期間)における画面遷移図である。基本的な流れは図6の場合と同様であるが、移行可能顧客のうち新旧の選択が不要な顧客(「新旧選択不要顧客」と呼ぶ)のために、この場合の新旧選択画面501は、現行画面(旧システム)への選択が非活性化されている。そのため、新画面(新システム)のみ選択可能である。もちろん、新画面を選択すると、新ログイン画面401が表示され、新ログイン画面401で認証が完了すると、ポータル画面600が表示されるのは同様である。なお、図示は省略するが、旧画面(旧システム)のみ選択可能な新旧選択画面501があってもよい。
なお、ステップ3でも、新旧システムを併用する「新旧選択要顧客」に対しては、新旧選択画面500で現行画面(旧システム)の選択が可能なのは言うまでもない。「新旧選択不要顧客」とするか「新旧選択要顧客」とするかは、顧客の求めに応じてユーザ情報DB301にその情報が設定される。また、図7では図示を省略しているが、新旧選択不要顧客、新旧選択要顧客の双方とも、新URLにアクセスし、新システムを利用することは許容される。
以上で本システムの説明を終わるが、図3の各サーバの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
(実施形態の効果)
以上説明した本システムの移行方法は、以下のような顕著な効果を生じさせる。
移行関連の新旧切替の可否フラグにより移行段階で、新システムと旧システムの両方を利用可能とし、行き来が可能となる。ここで、顧客ごとユーザごとに備えられたフラグを変更するだけで新旧切替可否をオン/オフできる。
また、多数のユーザ、多数の画面を有するようなシステムでは、システム更新をしたとき、全てのユーザが一斉に切替可能な体制が組めるかどうかわからないため、ユーザ別にトレーニング期間を臨機応変に設けることができる(同一顧客内でもユーザIDが異なれば切替可否も別々にできる)。
ここで、移行期間中であれば、新システムの利用開始を顧客の都合で自由に選べることはもちろん、旧システムのみを利用することも、新システムのみを使用することも、併用することも可能で、また、新システムに移行した後でも旧システムに戻ることも可能である。
また、サービスを提供・運用する側としては、新システムに不具合があっても瞬時に旧システムに切り替えることができるため新システム試用時の心理的負担が少ない。
このように、本移行システムでは、旧システムから新システムへの移行はもちろん、新システムから旧システムへ戻ることも簡単にできる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲に限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
なお、本発明はシステム移行方法の発明として記載したが、本発明は移行システム又はシステム内のプログラムの発明としても捉えることもできる。
10 現行Webサーバ
11 新Webサーバ
20 現行APサーバ
21 新APサーバ
30 現行DBサーバ
31 新DBサーバ
101 顧客端末通信手段
102 ログイン制御手段
103 新画面制御手段(新Webサーバ側)
103A 新画面制御手段(現行Webサーバ側)
111 新旧選択画面制御手段
112 現行画面制御手段
201 現行BL実行手段
211 新旧データ変換手段(ブリッジ)
301 ユーザ情報DB
302 各種業務DB
400 現行ログイン画面
401 新ログイン画面
410 現行IB画面
411 新IB画面
500,501 新旧選択画面
600 ポータル画面
700 他システム画面

Claims (8)

  1. Webサーバ、APサーバ及びDBサーバを有する3階層システムにおける現行システムから新システムヘのシステム移行方法であって、
    前記Webサーバは、現行Webサーバと新Webサーバ、前記APサーバは、現行APサーバと新APサーバ、前記DBサーバは、現行DBサーバであって、
    前記現行システムから新システムへの移行段階において、前記現行Webサーバは、顧客ごと及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行Webサーバのみを利用させるか、前記新Webサーバのみを利用させるか、両方のWebサーバのいずれかを選択して利用させるか、を設定する新旧利用設定画面を表示する段階を含むことを特徴とするシステム移行方法。
  2. 前記現行DBサーバは、前記顧客及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行システムと前記新システムの切替の可否を設定する併用選択テーブルを格納することを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム移行方法。
  3. 前記新APサーバは、前記新Webサーバが表示した新画面において入力・選択されたデータを前記現行APサーバで処理できる形式に変換する新旧データ変換手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム移行方法。
  4. 前記現行Webサーバは、前記現行システムへのログイン完了後、新旧選択画面を表示し、前記ユーザが新画面を選択したときは、顧客IDとユーザIDを引き継いで新システムにログインするための新ログイン画面を表示することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のシステム移行方法。
  5. 移行が完了後、新旧選択画面において前記現行システムの選択を不活性とする設定を前記新旧利用設定画面で行うことを特徴とする請求項1から4までにいずれか1項に記載のシステム移行方法。
  6. 前記現行システムの選択を不活性とした後であっても、前記顧客の求めに応じ、前記現行システムの選択を復活させることを特徴とする請求項5に記載のシステム移行方法。
  7. Webサーバ、APサーバ及びDBサーバを有する3階層システムにおける移行システムであって、
    前記Webサーバは、現行Webサーバと新Webサーバ、前記APサーバは、現行APサーバと新APサーバ、前記DBサーバは、現行DBサーバであって、
    現行システムから新システムへの移行段階において、前記現行Webサーバは、顧客ごと及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行Webサーバのみを利用させるか、前記新Webサーバのみを利用させるか、両方のWebサーバのいずれかを選択して利用させるか、を設定する新旧利用設定手段を備えることを特徴とする移行システム。
  8. Webサーバ、APサーバ及びDBサーバを有する3階層システムにおいて現行システムから新システムヘ移行させるためのプログラムであって、
    前記Webサーバは、現行Webサーバと新Webサーバ、前記APサーバは、現行APサーバと新APサーバ、前記DBサーバは、現行DBサーバであって、
    前記現行システムから新システムへの移行段階において、前記現行Webサーバは、顧客ごと及び/又は前記顧客のユーザごとに、前記現行システムのみを利用させるか、前記新Webサーバのみを利用させるか、両方のWebサーバのいずれかを選択して利用させるか、を設定する新旧利用設定画面を表示する段階をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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