JPH0613115Y2 - 缶のふた - Google Patents
缶のふたInfo
- Publication number
- JPH0613115Y2 JPH0613115Y2 JP439687U JP439687U JPH0613115Y2 JP H0613115 Y2 JPH0613115 Y2 JP H0613115Y2 JP 439687 U JP439687 U JP 439687U JP 439687 U JP439687 U JP 439687U JP H0613115 Y2 JPH0613115 Y2 JP H0613115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- shaped
- attached
- hook
- lid body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、内容物を流動させ、あるいはかきまぜるため
に、缶本体を回動させ、あるいは回転させる円筒状缶容
器のふたの構造に関し、特に、簡単な操作で強固に且つ
安定に缶本体に取り付けることができる実用的ふたに関
するものである。
に、缶本体を回動させ、あるいは回転させる円筒状缶容
器のふたの構造に関し、特に、簡単な操作で強固に且つ
安定に缶本体に取り付けることができる実用的ふたに関
するものである。
従来、例えば、農業の技術分野においては、粉体や粒状
体類を均一に混合したり、粒状物の表面に粉体類を均一
に被服する器具として、回動させるふた付き円筒状管体
が用いられている。このような管体容器に混合すべき粉
粒物類を入れ、ふたをして、これをその管体の軸と交差
する水平回転軸の周りに回動させる混合手段が、広く採
用されている。また、かかる円筒状の缶においては、缶
の開口縁に適用されるふたは、適当な手段により缶の開
口端周縁に係着固定される必要があり、よく知られた嵌
着固定手段やロック手段が一般に採用されている。しか
し、缶本体が大型化するにつれ、そのような従来の固
定、係止方式では、充分安定且つ確実なふたの係着が保
証されなくなり、特に内容物のかなりの重量のために、
混合操作中にふたがずれたり、離脱する不都合が避けら
れなくなった。
体類を均一に混合したり、粒状物の表面に粉体類を均一
に被服する器具として、回動させるふた付き円筒状管体
が用いられている。このような管体容器に混合すべき粉
粒物類を入れ、ふたをして、これをその管体の軸と交差
する水平回転軸の周りに回動させる混合手段が、広く採
用されている。また、かかる円筒状の缶においては、缶
の開口縁に適用されるふたは、適当な手段により缶の開
口端周縁に係着固定される必要があり、よく知られた嵌
着固定手段やロック手段が一般に採用されている。しか
し、缶本体が大型化するにつれ、そのような従来の固
定、係止方式では、充分安定且つ確実なふたの係着が保
証されなくなり、特に内容物のかなりの重量のために、
混合操作中にふたがずれたり、離脱する不都合が避けら
れなくなった。
従って、本考案の目的は、簡単な構造を有し、製作及び
操作が容易で、しかも上記不都合が効果的に解消された
混合容器としての円筒状缶のふたを提供するにある。
操作が容易で、しかも上記不都合が効果的に解消された
混合容器としての円筒状缶のふたを提供するにある。
本考案者は、上記目的を達成し得る固定、係着性の改善
された円筒状大型缶本体とふた体の組合せ構造につい
て、多くの試作実験を重ねた結果、実用性の優れた缶の
ふたを開発した。
された円筒状大型缶本体とふた体の組合せ構造につい
て、多くの試作実験を重ねた結果、実用性の優れた缶の
ふたを開発した。
すなわち、本考案は、円盤状のふた体の表面側に、その
中心部には、円盤の中心点を軸として回動し得る回動板
が軸着され、該回動板の周縁部には、半径方向に延びる
複数本の長尺の板状鈎形係着部材が、それぞれその一端
部を回動可能に固定されると共に、該回動板を回動させ
る操作レバーが一体に取り付けられ、上記ふた体の周縁
部近傍には、複数個の係着部材用ガイドが全周にわたっ
て実質的に等間隔に取り付けられ、上記長尺の鈎形係着
部材はそのガイドを通って上記ふた体の周縁外に延び、
その周縁外に突き出た端部が下側に折返し状の鈎形に形
成されて、上記レバーの回動操作により、その鈎形の先
端縁が下側に取り付けられる円筒状缶本体の張出し開口
上縁部に強く係着し、ふた体をその缶本体に強固に係止
し得る構造の缶のふたを提供するものである。
中心部には、円盤の中心点を軸として回動し得る回動板
が軸着され、該回動板の周縁部には、半径方向に延びる
複数本の長尺の板状鈎形係着部材が、それぞれその一端
部を回動可能に固定されると共に、該回動板を回動させ
る操作レバーが一体に取り付けられ、上記ふた体の周縁
部近傍には、複数個の係着部材用ガイドが全周にわたっ
て実質的に等間隔に取り付けられ、上記長尺の鈎形係着
部材はそのガイドを通って上記ふた体の周縁外に延び、
その周縁外に突き出た端部が下側に折返し状の鈎形に形
成されて、上記レバーの回動操作により、その鈎形の先
端縁が下側に取り付けられる円筒状缶本体の張出し開口
上縁部に強く係着し、ふた体をその缶本体に強固に係止
し得る構造の缶のふたを提供するものである。
本考案の円筒状缶のふたにおいて、ふた体の外側表面の
中心部に軸着される回動板は、通常、例えば、レバーを
手動操作して回動させ、鈎形係着部材の端縁を缶本体の
開口に押し付けるとき、その押圧状態が保持されること
が重要であり、かきまぜのための缶本体の回転,回動操
作の間に、ふたが緩んだり外れたりする不都合が生じな
いことが要求される。そのような係着保持は、締付け係
着状態のレバーを固定する適当な手段を施すとか、軸着
に適度の回転抵抗を与えること等通常知られた方法を採
用することができる。
中心部に軸着される回動板は、通常、例えば、レバーを
手動操作して回動させ、鈎形係着部材の端縁を缶本体の
開口に押し付けるとき、その押圧状態が保持されること
が重要であり、かきまぜのための缶本体の回転,回動操
作の間に、ふたが緩んだり外れたりする不都合が生じな
いことが要求される。そのような係着保持は、締付け係
着状態のレバーを固定する適当な手段を施すとか、軸着
に適度の回転抵抗を与えること等通常知られた方法を採
用することができる。
次に、添付図面により本考案を更に詳細に説明する。
第1図は、本考案の円筒状缶のふたの一例の斜視図であ
って、円盤状のふた体1の外表面側には、その中央部に
回動板2が回動可能に軸着され、の周縁部近傍には、全
周にわたって等間隔に四個のガイド3,3…が取り付け
られている。しかして、上記回動板2には、半径方向に
延びる長尺板状の四本の鈎形係着部材4,4…がその一
端で回動可能に取り付けられ、該係着部材4は、それぞ
れ対応するガイド3を通って円盤状ふた体の周縁外に突
出している。その突出端部は、該ふた体の裏面側、すな
わち図の下側に折り返されて、中心側に締め付け得る余
裕をもった鈎形部5に形成され、回動板の回動によっ
て、鈎形部5はふた体の中心方向に引き寄せられ、その
折り返された鈎形部5の端縁が円筒状の缶本体(図示せ
ず)の張出し開口縁部に係着される。また、回動板の回
動は、それに一体に取り付けられた操作レバー6を左右
に動かすことによって簡易に行われる。
って、円盤状のふた体1の外表面側には、その中央部に
回動板2が回動可能に軸着され、の周縁部近傍には、全
周にわたって等間隔に四個のガイド3,3…が取り付け
られている。しかして、上記回動板2には、半径方向に
延びる長尺板状の四本の鈎形係着部材4,4…がその一
端で回動可能に取り付けられ、該係着部材4は、それぞ
れ対応するガイド3を通って円盤状ふた体の周縁外に突
出している。その突出端部は、該ふた体の裏面側、すな
わち図の下側に折り返されて、中心側に締め付け得る余
裕をもった鈎形部5に形成され、回動板の回動によっ
て、鈎形部5はふた体の中心方向に引き寄せられ、その
折り返された鈎形部5の端縁が円筒状の缶本体(図示せ
ず)の張出し開口縁部に係着される。また、回動板の回
動は、それに一体に取り付けられた操作レバー6を左右
に動かすことによって簡易に行われる。
本考案の回転させる円筒状缶のふたは、簡単な操作で缶
本体に取付け取外しができ、その取付けは、缶の回転、
回動操作の間にも、缶本体の開口上端縁に極めて安全に
係着,保持されるので、実用的に望ましいものである。
本体に取付け取外しができ、その取付けは、缶の回転、
回動操作の間にも、缶本体の開口上端縁に極めて安全に
係着,保持されるので、実用的に望ましいものである。
第1図は、本考案の回転かきまぜ用缶のふたの一例の斜
視図である。 図中の符号: 1……ふた体、2……回動板 3……ガイド、4……鈎形係着部材 5……鈎形部、6……操作レバー
視図である。 図中の符号: 1……ふた体、2……回動板 3……ガイド、4……鈎形係着部材 5……鈎形部、6……操作レバー
Claims (1)
- 【請求項1】円盤状のふた体の表面側に、その中心部に
は、円盤の中心点を軸として回動し得る回動板が軸着さ
れ、該回動板の周縁部には、半径方向に延びる複数本の
長尺の板状鈎形係着部材が、それぞれその一端部を回動
可能に固定されると共に、該回動板を回動させる操作レ
バーが一体に取り付けられ、上記ふた体の周縁部近傍に
は、複数個の係着部材用ガイドが全周にわたって実質的
に等間隔に取り付けられ、上記長尺の鈎形係着部材はそ
のガイドを通って上記ふた体の周縁外に延び、その周縁
外に突き出た端部が下側に折返し状の鈎形に形成され
て、上記レバーの回動操作により、その鈎形の先端縁が
下側に取り付けられる円筒状缶本体の張出し開口上縁部
に強く係着し、ふた体をその缶本体に強固に係止し得る
構造の缶のふた。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP439687U JPH0613115Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 缶のふた |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP439687U JPH0613115Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 缶のふた |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63114957U JPS63114957U (ja) | 1988-07-25 |
JPH0613115Y2 true JPH0613115Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=30785026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP439687U Expired - Lifetime JPH0613115Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 缶のふた |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613115Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP439687U patent/JPH0613115Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63114957U (ja) | 1988-07-25 |
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