JPH0432530Y2 - - Google Patents

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JPH0432530Y2
JPH0432530Y2 JP10118784U JP10118784U JPH0432530Y2 JP H0432530 Y2 JPH0432530 Y2 JP H0432530Y2 JP 10118784 U JP10118784 U JP 10118784U JP 10118784 U JP10118784 U JP 10118784U JP H0432530 Y2 JPH0432530 Y2 JP H0432530Y2
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JP
Japan
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handle
valve
annular body
sleeve
flow control
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JP10118784U
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、主として粉粒体の流量を制御するフ
ローコントロールバルブにおいて、バルブの開閉
を随所からできるようにハンドルを丸ハンドルと
したフローコントロールバルブに関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来、ホツパーに貯蔵された粉粒体の吐出流量
を制御するバルブとして、第4図に示すホツパー
1の下端に取り付けられたフローコントロールバ
ルブは、ホツパー1の下端に固定した環状のハ
ウジング3と、該ハウジング3に対し、回動自在
に取り付けられた可動側環状体4と、該環状体4
に取り付けられた取つ手5と、ハウジング3及び
環状体4に取り付けたスリーブ6とから構成され
ている。第5図は上述したスリーブ6をハウジン
グ3及び環状体4から取り外した状態を示す図
で、第6図は鼓状にしぼつた場合の図であるが、
この図に示すように、上記スリーブ6は可撓性の
ある布材(例えばゴム引きしたポリエステル布)
によつて構成された円筒状のもので、その上下両
端部6a,6bには夫々上記環状体3,4に取り
付けられている。第7図は上述したスリーブ6が
フローコントロールバルブに取り付けられた従
来型の底面図である。この第7図において7は取
つ手5に第4図に示すように取り付けられた係止
部材で、爪部7aと把持部7bから成り、固定側
環状体3に設ける切欠部8に上記爪部7aが嵌ま
りバルブの開口度をロツクする。9は可動側環状
体4の回し過ぎを防止するストツパで、10,1
0′,10″は押え板で、11はカバーである。こ
のような従来型ではバルブを開閉する時、第7図
で示すように取つ手5が単一突出形であるため、
ハンドル操作をする場合、ホツパー1の規模が大
きければ大きい程取つ手5と一諸に作業者もハウ
ジング3の周囲を回らなければならないという欠
点があつた。尚、上記カバー11は、バルブ
ホツパー1にセツトした状態で、輸送時のスリー
ブ6の汚れ、即ち、水分や塵埃等の防止の役目を
する。
〔考案の目的〕 本考案は上記に鑑み、取つ手を円形ハンドルに
改良してハウジングのどこからでもハンドル操作
ができるように構成したフローコントロールバル
ブを提供することにある。
〔考案の効果〕
上記目的を達成させるために本考案では、バル
の単一突出形の取つ手5を円形ハンドルと
し、作業者がハウジングの周囲において、場所を
選ばずどこからでもハンドル操作ができるように
構成したことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下、図示する一実施例について本考案を説明
する。第1〜3図において、前述した従来型と異
なる点といえば、ハンドル(取つ手)の部分のみ
で、あとは全部第7図に示した従来型と全く同じ
であり、各部材についての説明は省略するが、可
動側環状体、即ちコントロールリングから放射状
に延びた複数個の腕12′,12″,12を円形
ハンドル12で一体的に成形したもので、スリー
ブ(バルブ)6の開閉が上記ハンドル12の随所
からできることを特長とするものである。第1図
はハンドル部分の側面を示す図で、第2図はその
平面図、第3図は底面図である。
以上のような一実施例について本考案の作用を
示せば、先ずバルブを締める場合、ハンドル12
を第2図の矢印b方向にまわせば、コントロール
リング、即ち、可動側の環状体4は第6図で示す
ように、スリーブを徐々にしぼつてゆく。その閉
鎖過程における開口度の微妙な調整は、固定側環
状体であるハウジング3の外周に設けたラチエツ
トを形成する切欠部で、ハンドルの放射状に設け
る腕12″の一部に設ける係止部材7の爪7aが
上記ラチエツトの切欠部8に嵌り込みハンドル1
2の位置をロツクする。次に、これを開放する場
合は、先ず係止部材7の把持部7bをにぎり、爪
7aを上記切欠部8からはずしてロツクを解き、
ハンドルを矢印a方向に回せばスリーブ6は徐々
に第5図で示す円筒形の元の状態に復して全開す
る。
〔考案の効果〕
以上のような本考案によれば、ハンドル部分が
円形であるからハウジングの周囲のどこからでも
開閉操作ができ、しかも従来型のような突出形で
はないから安全性が極めて高いという著しい効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の側面図、第2図は本考案の平
面図、第3図は本考案の底面図、第4図はホツパ
ーにおける従来型の位置づけを示す図、第5図は
本考案と従来型に使用するスリーブの開放時を示
す図、第6図は上記スリーブの閉鎖時を例示した
図、第7図は従来型の平面図である。 3……ハウジング(固定環状体)、4……可動
側環状体、6……スリーブ、7……係止部材、8
……ラチエツト切欠部、9……ストツパ、12…
…円形ハンドル、12′,12″,12……円形
ハンドルの支持腕。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパーに固定した環状のハウジングに対し、
    可動側の環状体を回動することで、可撓性のある
    円筒形のスリーブを鼓状になるまでしぼつて粉粒
    体の通路を調整し、流量制御を行なうフローコン
    トロールバルブにおいて、上記ハウジングの周囲
    で、随所から開閉操作が行なえるように、円形ハ
    ンドルを取り付けたことを特徴とするフローコン
    トロールバルブのハンドル。
JP10118784U 1984-07-03 1984-07-03 フロ−コントロ−ルバルブのハンドル Granted JPS6116466U (ja)

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JP10118784U JPS6116466U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 フロ−コントロ−ルバルブのハンドル

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JPS6116466U JPS6116466U (ja) 1986-01-30
JPH0432530Y2 true JPH0432530Y2 (ja) 1992-08-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302273A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Nisshin Sansho Kk コンテナ容器用内袋とその使用方法

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JPH0514110Y2 (ja) * 1987-11-19 1993-04-15

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JP2007302273A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Nisshin Sansho Kk コンテナ容器用内袋とその使用方法

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JPS6116466U (ja) 1986-01-30

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