JPH06131100A - 手書き文字処理装置 - Google Patents

手書き文字処理装置

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JPH06131100A
JPH06131100A JP27741992A JP27741992A JPH06131100A JP H06131100 A JPH06131100 A JP H06131100A JP 27741992 A JP27741992 A JP 27741992A JP 27741992 A JP27741992 A JP 27741992A JP H06131100 A JPH06131100 A JP H06131100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
pen
display screen
input
kana
Prior art date
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Pending
Application number
JP27741992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikotaro Ito
彦太郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH06131100A publication Critical patent/JPH06131100A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 表示画面と接触することにより画面の座標を
検出して出力するペンと、機能をキーボードとを備え、
ペンで表示画面に手書きされる文字と、キーボードから
入力される文字とを表示画面に表示する機能を有する手
書き文字処理装置において、ペンの両端にそれぞれ表示
画面の座標を検出するための第1検出部と第2検出部と
を設け、第1検出部からの出力を受けて対応する文字に
変換して表示画面に表示する変換手段と、第2検出部か
らの出力を受けて表示画面の表示文字を消去する消去手
段を備える。 【効果】 入力用のペンに第2検出部すなわち消しゴム
部を備えることによって、文書の訂正の際、訂正箇所の
指定と訂正が同時に行えるため、訂正作業が簡単にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータなどに適用される手書き文字処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサで文書作成をペン入力
を用いて行う際、手書き入力という方法がある。これは
手でコマに文字を書き込んでいくと、文書にその文字が
現れるというものである。文書中の文字を消去するに
は、ペンでその箇所を指定し、消去のアイコンをペンで
操作するという方法があった。他には、ジェスチャ機能
というものがあった。これは、消去したい箇所の上から
消去の意味をもつ印を書き込むことで消去が行われるも
のである。また手書きメモ機能といって、アイコン選択
によりペンを鉛筆と消しゴムに切り替えて、ペン入力で
画像を描く方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし訂正では、ペン
で訂正したい箇所を指定してから、消去のアイコンまた
はキーで文字消去を行い、再び文字を入力する。または
指定後、上書きなどのモードに切り替えて、上書きで訂
正を行う等、手間がかかる。ジェスチャ機能では、どの
文字が消えることになるのか分かりづらく、誤って別の
文字を消してしまうことも有り得る。この発明はこのよ
うな事情を考慮してなされたもので、ペンに消しゴムの
機能を有する部分を形成し、その部分を用いて、訂正箇
所の指定と消去を同時に行うことによって、訂正操作を
正確に能率よく行うことが可能な手書き文字処理装置を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、図1に示す
ように表示画面と接触することにより画面の座標を検出
して出力するペンと、キーボードとを備え、ペンで表示
画面に手書きされる文字と、キーボードから入力される
文字とを表示画面に表示する機能を有する手書き文字処
理装置において、ペンの両端にそれぞれ表示画面の座標
を検出するための第1検出部101と第2検出部102
とを設け、第1検出部101からの出力を受けて対応す
る文字に変換して表示画面105に表示する変換手段1
03と、第2検出部102からの出力を受けて表示画面
105の表示文字を消去する消去手段104を備えた手
書き文字処理装置を提供するものである。
【0005】
【作用】図1において、ペンの第1検出部101を表示
画面105に接触させて文字を手書きすると、手書き文
字は変換手段103によって対応する文字に変換され表
示画面に表示される。表示された文字を訂正する場合に
は、画面上の文字を第2検出部102に検出させると、
消去手段104によってその文字が画面から消去され
る。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。図2はこの発明の一実施例のワードプロセッサ
のブロック図である。同図において、1はキャラクタキ
ーボードであり、このキーボード1には仮名キーや数字
キーが配列されている。
【0007】キーボード1の操作によって入力されるキ
ー信号は符号化回路3に与えられる。符号化回路3には
更にファンクションキーボード2からのキー信号が入力
される。
【0008】キーボード2は編集制御キーを備え、編集
制御キーには仮名文字を漢字もしくは漢字交じり文に変
換指令するための変換キー、漢字変換する必要のないこ
とを指令するための無変換キー、前候補キー、カーソル
移動キー、実行キー、解除キー、取消しキー及びモード
設定用の特別機能キー等を備えている。
【0009】符号化回路3はキーボード1,2のキー信
号を符号化し文字データ(文字コード)を入力バッファ
4に一時記憶させると共に、キーボード2に含まれる各
キーのコード化信号をCPU(中央処理装置)5へ直接
入力する。CPU5は後述の動作プログラムを実行をす
ることによって演算処理手段として働くものであり、仮
名漢字変換機能、書込機能及び読出し機能を備えてい
る。
【0010】CPU5にはCRTディスプレイ及び印字
装置(プリンタ)7が接続されている。表示器6は仮名
入力された仮名文及び変換された漢字もしくは仮名交じ
り文等を表示するのに用いられ、また、後述するように
手書き入力用のタブレットを兼備している。
【0011】プリンタ7は仮名又は漢字交じり文を印刷
するために用いられる。更にCPU5には変換処理部
8、文章データメモリ9、仮名漢字変換辞書部10が接
続されている。変換処理部8はCPU5と共にかな漢字
変換手段として働くものである。
【0012】文章データメモリ9はキーボード1から入
力され、かつ変換処理部8によって変換された漢字交じ
り文を文章データとして記憶するものである。仮名漢字
変換辞書部10は例えば読出し専用メモリ(ROM)等
からなり、単語辞書を記憶する記憶領域、活用語尾表を
記憶する記憶領域及び付属語表を記憶する記憶領域等を
含んでいる。
【0013】この単語辞書記憶領域には50音順の仮名
見出し部と、仮名見出し部に対応する漢字表記部と、品
詞データが記憶される。漢字表記部には語幹部及び変化
しない部分が記憶される。11はペン、12は座標検出
回路、13は走査パルス発生回路である。
【0014】図3は表示器6の説明図であり、ペン11
による手書き入力には、静電結合方式を採用し、LCD
ユニット6aの表示電極に、走査パルス発生回路13
が、矩形パルスをX、Y方向に走査させ、それをペン1
1にて検知し、ペンの位置座標を割り出す。なお、この
座標検出はLCDユニット6aにおける1フレーム表示
と次の1フレーム表示との間で行う。つまりCRTの垂
直帰線期間に相当する。なお、図3においては6bはバ
ックライトユニット、6cはフィルタ、6dはキャビネ
ットである。
【0015】入力用のペン11の外観を図4に示す。図
4において、21は文字入力部、22は本体、23は消
しゴム部、24はコードである。消しゴム部を消去に用
いる場合は、表示部6の画面に表示されている文書の消
去したい箇所に消しゴム部を押し当てノック状態にし、
なぞれば消去が行われる。
【0016】今、このワードプロセッサで図5の(a)
のような文書を作成していたとする。「皿煮」を「更
に」に替えたい時、「皿煮」を消しゴム部でなぞると、
図5の(b)のように「さらに」と仮名に戻る。これは
仮名を入力した時、つまり変換前の状態と同じ状態であ
る。このときには漢字仮名変換を用いる。
【0017】漢字仮名変換によって仮名に戻されたもの
は一時記憶され、漢字を消去した後、入力という形で訂
正箇所に挿入される。次に、従来と同じように、変換キ
ーを押せば再び図5の(c)のように変換ができ、該当
する漢字「更に」が出てきたところで確定すれば、訂正
の作業は完了する。単に漢字を仮名に戻したいときは、
一度なぞって、変換可能な仮名の状態にしてから無変換
にすればよい(図5の(b)および(d)参照)。この
場合、消去するときは、仮名の変換可能な状態から、も
う一度消しゴム部23でなぞれば行える(図5の(b)
および(e)参照)。
【0018】上で述べた訂正動作を図7の状態遷移図を
用いてさらに詳述する。図7で、状態41は入力前の状
態である。文字を入力することにより、仮名漢字変換可
能な仮名の状態(状態42)になる。ここで変換キーを
押せば漢字選択の状態(状態43)になり、選択後決定
すれば一時登録の状態(状態44)になる。文字がまだ
この状態44にあれば、取り消しキーを押すことにより
状態42に戻ることが可能である。状態44から文字入
力を続けると、自動的に文字が確定し状態45、つまり
文書として登録されていくことになる。
【0019】消去では状態45から状態41に戻る。従
来の訂正では、ここから再び文字入力を行っていた。こ
の実施例の訂正では、状態45から漢字仮名変換を用い
状態42に戻る。状態45から状態42に戻すときに訂
正箇所を消しゴム部23でなぞる。また文字が状態42
にあるとき、消しゴム部23で文字をなぞれば消去が行
われ、状態41に戻る。なぞるときは消しゴム部23を
画面に接触させ、ノックの状態にする必要がある。他に
も、印刷命令実行後、処理中、印刷中の表示部分をなぞ
れば実行は中止され、実行前に戻る。
【0020】また、この動作の要部を図6のフローチャ
ートでさらに説明すると、まず、ステップ31におい
て、消しゴム部23によって訂正箇所が指定され、漢字
仮名変換が実行される(ステップ32)。そして、消去
する場合には、その箇所を消しゴム部23でなぞると消
去が行われ(ステップ33,36)、消去しない場合に
は、変換および確定(ステップ34,35)、または無
変換(ステップ37)を実行する。
【0021】図9はペン11の断面図であり、消しゴム
部23では、通常はバネ23aの弾性でスイッチ23b
がオフの状態になっているが、消しゴム部23を画面に
押し当てノックすることによって、スイッチ23bがオ
ンの状態となる。23cは消去信号発生装置で、スイッ
チ23bがオンになり表示画面との静電結合によりパル
ス検出電極23dを介してパルスが検出されると、それ
を6Vのパルスに増幅して消去信号Aとして図2の座標
検出回路12に送る。
【0022】文字入力部21についても機構は同じで、
文字入力部21を画面に押し当てノックすることによっ
て文字入力部21の電極21dから入ったパルスがスイ
ッチ21bを介して文字入力信号発生装置21cに入力
されて12Vのパルスに増幅され、文字入力信号Bとし
て座標検出回路部12に送られる。なお、21aはスイ
ッチ21bを開路するためのバネである。また、信号A
は6Vの高さのパルス、信号Bは12Vの高さのパルス
であり、CPU5はそのパルスの高さの差により、いず
れの信号であるか区別する。
【0023】図8は消しゴム部23からの信号により実
行される消去動作を示すフローチャートである。まず信
号が検出されると(ステップ51)、それが信号Aであ
るか否かが判別され(ステップ52)、信号Aである
と、その座標が検出される(ステップ53)。その座標
に文書が存在すると(ステップ54)、その文書が確定
されてない場合には、空白文字が表示され(ステップ5
5,61)、確定されている場合には、漢字仮名変換が
実行されて(ステップ56)、仮名に変換された文書が
表示される(ステップ57)。
【0024】次に、消しゴム部23からのパルスの有無
が判別され(ステップ58)、パルスが検出されない場
合には(ステップ58)、変換および確定操作により、
その文書の変換、確定が行われる(ステップ59,6
0)。なお、ステップ58においてパルスが検出された
場合や、ステップ54において座標に文書が存在しない
場合、またステップ53において入力信号が信号Aでな
い場合には、ルーチンはすべてステップ51へ戻る。
【0025】図10はペン11の変形例を示す図9対応
図であり、図10のペンは、図9のペンから信号発生回
路21c,23cを除去し、重りGによってON・OF
FするスイッチS1を付加したもので、その他の構成は
図9のものと同等である。そして信号Cとしては、電極
21dおよび23dから得られる信号のいずれかが出力
されるが、いずれの信号があるかは、スイッチS1のO
N・OFFを表わす信号Dによって判別される。つま
り、重りGはペンの向きによって移動して、文字入力部
21から信号が入力されるときにはスイッチS1はO
N、消しゴム部23から信号が入力されるときにはスイ
ッチS1はOFFとなる。
【0026】さらに図11はペン11のさらに他の変形
例を示す図9対応図であり、図11のペンは図9のペン
から消しゴム部23、バネ23a、スイッチ23b信号
発生回路23c、および電極23dを除去し、分圧回路
C、スイッチS2およびスイッチS2の操作ボタンBT
を付加したもので、その他の構成は図9のものと同等で
ある。そして、文字入力部21からの信号は図9のペン
と同様に信号発生回路21cによって12Vの高さのパ
ルス(信号B)が信号Eとして出力される。また、ボタ
ンBTを押すと信号発生回路21cの出力が分圧回路C
によって1/2に分圧され図9の信号Aに対応するパル
スが信号Eとして出力される。つまり、図11のペンで
は、文字入力部21は図9の消しゴム部23を兼ねるこ
とができる。
【0027】なお、ここでは、この発明をワードプロセ
ッサに適用した場合について説明したが、パーソナルコ
ンピュータやワークステーションのオペレーティングシ
ステムにも適用できることがいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】入力用のペンに第2検出部すなわち消し
ゴム部を持たせることによって、文書の訂正の際、訂正
箇所の指定と訂正が同時に行えるため、訂正作業が簡単
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】実施例の表示器の構成を示す説明図である。
【図4】実施例のペンの外観を示す斜視図である。
【図5】実施例の訂正動作を示す説明図である。
【図6】実施例の訂正動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】実施例の動作の遷移を示す説明図である。
【図8】実施例の訂正動作の要部を示すフローチャート
である。
【図9】実施例のペンの断面図である。
【図10】ペンの変形例を示す断面図である。
【図11】ペンの他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 キャラクタキーボード 2 ファンクションキーボード 3 符号化回路 4 入力バッファ 5 CPU 6 表示器 7 プリンタ 8 変換処理部 9 文書データメモリ 10 仮名漢字変換辞書部 11 ペン 12 座標検出回路 13 走査パルス発生回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面と接触することにより画面の座
    標を検出して出力するペンと、キーボードとを備え、ペ
    ンで表示画面に手書きされる文字と、キーボードから入
    力される文字とを表示画面に表示する機能を有する手書
    き文字処理装置において、ペンの両端にそれぞれ表示画
    面の座標を検出するための第1検出部と第2検出部とを
    設け、第1検出部からの出力を受けて対応する文字に変
    換して表示画面に表示する変換手段と、第2検出部から
    の出力を受けて表示画面の表示文字を消去する消去手段
    を備えた手書き文字処理装置。
JP27741992A 1992-10-15 1992-10-15 手書き文字処理装置 Pending JPH06131100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27741992A JPH06131100A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 手書き文字処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27741992A JPH06131100A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 手書き文字処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131100A true JPH06131100A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17583293

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JP27741992A Pending JPH06131100A (ja) 1992-10-15 1992-10-15 手書き文字処理装置

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