JPH06130889A - 学習機能付電子楽器 - Google Patents
学習機能付電子楽器Info
- Publication number
- JPH06130889A JPH06130889A JP4308008A JP30800892A JPH06130889A JP H06130889 A JPH06130889 A JP H06130889A JP 4308008 A JP4308008 A JP 4308008A JP 30800892 A JP30800892 A JP 30800892A JP H06130889 A JPH06130889 A JP H06130889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- screen
- fingers
- displayed
- motion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】演奏者から見て鍵盤10の後方に手本となる鍵
盤演奏の指の動きを表示するスクリーン11を設け、こ
のスクリーンに表示される画像の送り速度を変えること
ができる手段を設ける。 【効果】演奏者は自己の学習レベルに合わせてスクリー
ン上の指の動きのテンポを変えられる為、手本となる指
の動きを無理なく真似ることができ、鍵盤演奏の正確な
指の動かし方を容易に身につけることができる。
盤演奏の指の動きを表示するスクリーン11を設け、こ
のスクリーンに表示される画像の送り速度を変えること
ができる手段を設ける。 【効果】演奏者は自己の学習レベルに合わせてスクリー
ン上の指の動きのテンポを変えられる為、手本となる指
の動きを無理なく真似ることができ、鍵盤演奏の正確な
指の動かし方を容易に身につけることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は学習機能付電子楽器に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】鍵盤楽器の演奏学習法として、インス
トラクターについて直接個人指導を受ける方法、テレ
ビ、ビデオ等の媒体を利用した学習法、最近の電子楽
器にみられるように、曲の進行に合わせて弾くべき鍵の
上にランプが点灯し、学習者は点灯したランプで指示さ
れた鍵を操作する方法等が知られている。
トラクターについて直接個人指導を受ける方法、テレ
ビ、ビデオ等の媒体を利用した学習法、最近の電子楽
器にみられるように、曲の進行に合わせて弾くべき鍵の
上にランプが点灯し、学習者は点灯したランプで指示さ
れた鍵を操作する方法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 直接インストラクターに個人指導を受けるのが正確な
演奏法を身につけるのに一番良い。しかし個人指導はレ
ッスン料が高く、また地域によっては適当なインストラ
クターがいないので利用できない場合もある。の方法
は地域差なく利用できるが、手本となる演奏のテンポが
学習者のゆっくりとしたテンポと一致しないことがある
ため、指の正確な使いを身につけることが難しく、自己
流となりがちである。の方法もランプが弾くべき鍵を
指示するが、どの指で弾けば良いかまでは分からず、
と同様に正確な指の使い方が身につかないという欠点が
ある。
演奏法を身につけるのに一番良い。しかし個人指導はレ
ッスン料が高く、また地域によっては適当なインストラ
クターがいないので利用できない場合もある。の方法
は地域差なく利用できるが、手本となる演奏のテンポが
学習者のゆっくりとしたテンポと一致しないことがある
ため、指の正確な使いを身につけることが難しく、自己
流となりがちである。の方法もランプが弾くべき鍵を
指示するが、どの指で弾けば良いかまでは分からず、
と同様に正確な指の使い方が身につかないという欠点が
ある。
【0004】そこで本発明は、鍵盤演奏の正確な指の使
い方を自習でも身につけることができる学習機能付電子
楽器を提供することを目的とする。
い方を自習でも身につけることができる学習機能付電子
楽器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、鍵盤楽器において鍵盤の後方に手本
となる演奏者の演奏中の指が、学習者の任意の演奏テン
ポに合わせて動くスクリーンを設けたことを特徴とする
学習機能付電子楽器を提供するものである。
るために本発明は、鍵盤楽器において鍵盤の後方に手本
となる演奏者の演奏中の指が、学習者の任意の演奏テン
ポに合わせて動くスクリーンを設けたことを特徴とする
学習機能付電子楽器を提供するものである。
【0006】
【作 用】演奏者は自己の学習レベルに合わせて演奏の
テンポを決め、スクリーンに表示される正しい指の動か
し方と自己の指の動きを見比べながら練習ができる。
テンポを決め、スクリーンに表示される正しい指の動か
し方と自己の指の動きを見比べながら練習ができる。
【0007】
【0008】以下本発明の一実施例について説明する。
図1に本実施例の構成の概略を示す。
図1に本実施例の構成の概略を示す。
【0009】図1において10は鍵盤であり、演奏者の
押鍵/離鍵操作をタッチセンサーによって検出し、その
情報をCPU14に供給するものである。
押鍵/離鍵操作をタッチセンサーによって検出し、その
情報をCPU14に供給するものである。
【0010】11はスクリーンであり、手本となる一流
演奏家の指の鍵盤操作の様子が表示される。
演奏家の指の鍵盤操作の様子が表示される。
【0011】12は画像制御装置であり、ROM15に
記憶された画像情報を読み出し、テンポ切換スイッチ1
3により指示されたテンポに従って、指の動きをスクリ
ーン上に表示する。
記憶された画像情報を読み出し、テンポ切換スイッチ1
3により指示されたテンポに従って、指の動きをスクリ
ーン上に表示する。
【0012】13はテンポ切換スイッチであり、学習者
のレベルに合わせて切り換える。
のレベルに合わせて切り換える。
【0013】14は中央処理装置(CPU)であり、R
OM15に記憶されている制御プログラムにしたがって
電子楽器の各部を制御するものである。鍵盤10からC
PU14に送信された情報は処理され音源17へ供給さ
れる。
OM15に記憶されている制御プログラムにしたがって
電子楽器の各部を制御するものである。鍵盤10からC
PU14に送信された情報は処理され音源17へ供給さ
れる。
【0014】15はCPUを作動させるための制御プロ
グラムや画像情報が記憶されているROMである。
グラムや画像情報が記憶されているROMである。
【0015】16はRAM(ランダムアクセスメモリ)
であり、CPU14のワークエリアとなる。
であり、CPU14のワークエリアとなる。
【0016】17は音源である。音源17はCPU14
から供給された押鍵/離鍵などの情報に基づき、その操
作された鍵の楽音信号を増幅器19に供給し、スピーカ
20からその楽音が発生する。
から供給された押鍵/離鍵などの情報に基づき、その操
作された鍵の楽音信号を増幅器19に供給し、スピーカ
20からその楽音が発生する。
【0017】18はバス(データやプログラムを転送す
るための、情報転送用の共通路)である。
るための、情報転送用の共通路)である。
【0018】以上が本実施例の構成の概略についての説
明である。
明である。
【0019】次に本実施例の利用方法について説明す
る。学習者はあらかじめ手本となる鍵盤操作が記憶され
ている曲の中から練習しようとする曲を操作パネル(図
示していない)のボタンを押して撰び、テンポ切換スイ
ッチ13を切り換えて、自分が滑らかに弾くことが出来
るテンポとしておく。
る。学習者はあらかじめ手本となる鍵盤操作が記憶され
ている曲の中から練習しようとする曲を操作パネル(図
示していない)のボタンを押して撰び、テンポ切換スイ
ッチ13を切り換えて、自分が滑らかに弾くことが出来
るテンポとしておく。
【0020】スタートボタンを押すとスクリーン11に
その曲の手本となる鍵盤演奏の指の動きが表示される。
学習者はスクリーンの手本の指の動きを見て真似ながら
鍵盤演奏をする。
その曲の手本となる鍵盤演奏の指の動きが表示される。
学習者はスクリーンの手本の指の動きを見て真似ながら
鍵盤演奏をする。
【0021】本実施例の鍵盤10とスクリーン11とを
図2に示す。鍵盤10の後方に、横のサイズが鍵盤のそ
れと同じであるスクリーン11が設置されており、スク
リーン11に表示される鍵盤の鍵は実際の鍵盤10の鍵
と1対1に対応する位置にある。そのためスクリーンに
表示される手本の指の動きを真似るのが容易である。あ
たかも習字で熟練者が書いた字をなぞるように容易に正
確な指の動きを学習することが出来る。なお本実施例で
はスクリーンに表示される鍵盤の大きさは実際の鍵盤の
大きさに対応しているが必ずしもこれに限る必要はなく
学習者が見やすい大きさでよい。
図2に示す。鍵盤10の後方に、横のサイズが鍵盤のそ
れと同じであるスクリーン11が設置されており、スク
リーン11に表示される鍵盤の鍵は実際の鍵盤10の鍵
と1対1に対応する位置にある。そのためスクリーンに
表示される手本の指の動きを真似るのが容易である。あ
たかも習字で熟練者が書いた字をなぞるように容易に正
確な指の動きを学習することが出来る。なお本実施例で
はスクリーンに表示される鍵盤の大きさは実際の鍵盤の
大きさに対応しているが必ずしもこれに限る必要はなく
学習者が見やすい大きさでよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る学習機能
付電子楽器を用いれば、手本となる指の動きが鍵盤の後
方のスクリーン上に表示され、しかも学習者のレベルに
合わせてスクリーン上の指の動きのテンポを変えられる
ため、鍵盤演奏の正確な指の動きを容易に学習すること
ができる。
付電子楽器を用いれば、手本となる指の動きが鍵盤の後
方のスクリーン上に表示され、しかも学習者のレベルに
合わせてスクリーン上の指の動きのテンポを変えられる
ため、鍵盤演奏の正確な指の動きを容易に学習すること
ができる。
【図1】本実施例の構成の概略を示す図である。
【図2】本実施例の鍵盤及びスクリーンを示す図であ
る。
る。
10 鍵盤 11 スクリーン 12 画像制御装置 13 テンポ切換スイッチ 14 CPU 15 ROM 16 RAM 17 音源 18 バス 19 増幅器 20 スピーカ
Claims (1)
- 演奏者から見て鍵盤の後方にスクリーンを設けた鍵盤付
電子楽器において、あらかじめ記憶された手本となる鍵
盤演奏の指の動きをスクリーン上に表示する手段と、上
記スクリーン上に表示される画像の送り速度を変化させ
ることができる手段とを具備することを特徴とする学習
機能付電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4308008A JPH06130889A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 学習機能付電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4308008A JPH06130889A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 学習機能付電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06130889A true JPH06130889A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17975785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4308008A Pending JPH06130889A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 学習機能付電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06130889A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997031353A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-08-28 | Toru Abe | Dispositif d'indication de touche pressee pour clavier et procede d'utilisation de ce dispositif |
US9720230B2 (en) | 2014-06-06 | 2017-08-01 | Seiko Epson Corporation | Head mounted display, detection device, control method for head mounted display, and computer program |
KR102270410B1 (ko) * | 2019-12-20 | 2021-06-28 | 민현기 | 건반악기 보조 디스플레이 장치 및 건반악기 보조 디스플레이 장치가 구비된 디지털 건반악기 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647098A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-28 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS59200286A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | 高久 洋子 | 打鍵練習用装置 |
JPS6336346U (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-09 | ||
JPH0320853U (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-28 | ||
JPH03111884A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-13 | Hirofumi Kani | 鍵盤楽器の演奏者誘導方法 |
JPH03184076A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Casio Comput Co Ltd | 演奏ナビゲート装置 |
-
1992
- 1992-10-22 JP JP4308008A patent/JPH06130889A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5647098A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-28 | Nippon Musical Instruments Mfg | Electronic musical instrument |
JPS59200286A (ja) * | 1983-04-27 | 1984-11-13 | 高久 洋子 | 打鍵練習用装置 |
JPS6336346U (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-09 | ||
JPH0320853U (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-28 | ||
JPH03111884A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-13 | Hirofumi Kani | 鍵盤楽器の演奏者誘導方法 |
JPH03184076A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Casio Comput Co Ltd | 演奏ナビゲート装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997031353A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-08-28 | Toru Abe | Dispositif d'indication de touche pressee pour clavier et procede d'utilisation de ce dispositif |
US9720230B2 (en) | 2014-06-06 | 2017-08-01 | Seiko Epson Corporation | Head mounted display, detection device, control method for head mounted display, and computer program |
US10162408B2 (en) | 2014-06-06 | 2018-12-25 | Seiko Epson Corporation | Head mounted display, detection device, control method for head mounted display, and computer program |
KR102270410B1 (ko) * | 2019-12-20 | 2021-06-28 | 민현기 | 건반악기 보조 디스플레이 장치 및 건반악기 보조 디스플레이 장치가 구비된 디지털 건반악기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10783865B2 (en) | Ergonomic electronic musical instrument with pseudo-strings | |
US7273979B2 (en) | Wearable sensor matrix system for machine control | |
US8796529B2 (en) | Ergonomic electronic musical instrument with pseudo-strings | |
US5741990A (en) | Method of and means for producing musical note relationships | |
US11011145B2 (en) | Input device with a variable tensioned joystick with travel distance for operating a musical instrument, and a method of use thereof | |
US8242344B2 (en) | Method and apparatus for composing and performing music | |
CN107481581B (zh) | 用于钢琴教学的计算机辅助方法和计算机系统 | |
JP4543475B2 (ja) | 演奏練習装置および運指練習装置 | |
CN101937670A (zh) | 一种显示并发出音乐的方法和装置 | |
US20080168893A1 (en) | Sound Generating Method | |
JP2000231379A (ja) | 電子譜面台及び電子譜面の表示方法 | |
JPH11102187A (ja) | 電子楽器及び記憶媒体 | |
JP2007264026A (ja) | 演奏装置 | |
JP3563428B2 (ja) | マルチメディア制御装置 | |
JPH06130889A (ja) | 学習機能付電子楽器 | |
JP6411412B2 (ja) | プログラム、ゲーム装置及びゲーム進行方法 | |
JP2011070211A (ja) | 鍵盤楽器 | |
JP2000003171A (ja) | 運指データ作成装置及び運指表示装置 | |
JP2011221472A (ja) | 画像表示装置付きギター | |
JP4407354B2 (ja) | 電子ゲーム装置 | |
KR19990022582U (ko) | 댄스교습기능을갖는컴퓨터가요반주기 | |
JPWO2014174621A1 (ja) | 記録媒体、ゲーム装置及びゲーム進行方法 | |
KR0141818B1 (ko) | 전자악기의 음악교육 장치 및 방법 | |
JPH09274427A (ja) | 楽音発生装置 | |
JP2600963B2 (ja) | 電子楽器の教習装置および教習方法 |