JPH061300B2 - 直視用・側視用装置を備えたイメ−ジフアイバ - Google Patents

直視用・側視用装置を備えたイメ−ジフアイバ

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JPH061300B2
JPH061300B2 JP59232445A JP23244584A JPH061300B2 JP H061300 B2 JPH061300 B2 JP H061300B2 JP 59232445 A JP59232445 A JP 59232445A JP 23244584 A JP23244584 A JP 23244584A JP H061300 B2 JPH061300 B2 JP H061300B2
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光明 小林
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、イメージフアイバ、特に直視用・側視用装置
を備えたイメージフアイバに関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 原子力プラントの各種配管内部の検査や機器類の監視に
イメージフアイバが用いられている。従来のイメージフ
アイバは複数本の光フアイバを束ねて構成されており、
配管内部等の検査にはイメージフアイバの先端部に取付
けたレンズを移動させねばならないが、このレンズの移
動にはイメージフアイバ本体を曲げて視野を変える方法
が用いられている。このことを図面を参照して説明す
る。
第4図は、従来のイメージフアイバの概略断面図であ
り、イメージフアイバ駆動装置1はカバー2の中央部に
取付けたイメージフアイバ本体3と、このイメージフア
イバ本体3の先端部に固定されたレンズ4と、カバー2
内に取付けられたモータ5a,5bおよびレンズ4にモータ5
a,5bの駆動力を伝えるワイヤ6a,6bとを主要構成要素と
している。
カバー2の一方の側端面にはイメージフアイバ本体3を
はさんでプーリ固定台7a1,7b1が固定されており、また
カバー2の上下端面にはそれぞれプーリ固定台7a2,7a3
およびい7b2,7b3が固定されている。そして、これらプ
ーリ固定台7a1,7a2,7a3および7b1,7b2,7b3にはそれぞれ
プーリ8a1,8a2,8a3および8b1,8b2,8b3が取付けられてい
る。カバー2の他方の側端面にはモータ5a,5bがイメー
ジフアイバ本体3をはさんで固定されている。イメージ
フアイバ本体3の上側に設けられた駆動ワイヤ6aの両端
はプーリ8a1,8a2,8a3を介してイメージフアイバ本体3
の先端部に固定されたレンズ4とモータ5aとの間に取付
けられており、またイメージフアイバ本体3の下側に設
けられた駆動ワイヤ6bの両端は、プーリ8b1,8b2,8b3
介してイメージフアイバ本体3の先端部に固定されたレ
ンズ4とモータ5aとの間に取付けられている。そして、
例えばモータ5aを駆動することによりワイヤ6aをワイヤ
巻き取りプーリ9aに巻き取ると、イメージフアイバ本体
3がワイヤ6aの引張り力によつて第5図に示すように
上方に湾曲するので、イメージフアイバ本体3の先端部
に固定されているレンズ4の向きを変えることができ
る。
上記したように、原子力プラントの各種配管内部の検査
や機器類の監視にはイメージフアイバ本体を湾曲して使
用することが多いため、イメージフアイバ本体が破損し
て映像が伝送されなくなるという恐れがあり、従来のイ
メージフアイバは耐久性等の点で問題があつた。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
はイメージフアイバ本体を曲げることなく直視用装置お
よび側視用装置を回転させることにより視野を変えるこ
とのできる直視用・側視用装置を備えたイメージフアイ
バを提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、上記目的を達成するために、中空円筒と、こ
の中空円筒の後端部に接続された中空円筒保持筐体と、
前記中空円筒および前記中空円筒保持筐体の中央部に配
置されたイメージフアイバ本体と、このイメージフアイ
バ本体の先端に配設されたレンズと、前記中空円筒の先
端部に配設された直視用プリズムまたは反射鏡と、前記
レンズの前方に配設された側視用プリズムまたは反射鏡
と、前記直視用プリズムまたは反射鏡および前記側視用
プリズムまたは反射鏡を前記レンズの光軸を中心として
円心円上を回転させることの可能な側視用および直視用
回転駆動装置とを具備し、前記各回転駆動装置は各々減
速機を介して回転駆動モータに接続し、前記側視用減速
機に出力軸の先端部に側視用プリズムまたは反射鏡を固
定板を介して固定するとともに前記レンズを前記出力軸
の先端部に設けたベアリングを介して保持し、前記ベア
リングと固定板は前記側視用プリズムまたは反射鏡とレ
ンズの光軸が変化しない位置に配置したことを特徴とす
る。
[発明の実施例] 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例であるイメージフアイバの
構成要素の配置を示した概略側面図である。同図に示す
ように中空円筒10の先端部には直視用プリズム11が固定
されており、またこの先端部を突出して側視用プリズム
12が周方向に回転自在に設けられている。さらに中空円
筒10の後端部は周方向に回転自在に中空円筒保持筐体13
が接続されている。
第2図は上記側視用プリズム12の回転装置の側断面図を
示すもので、中空円筒10の中心部にはイメージフアイバ
本体14が挿入されており、このイメージフアイバ本体14
の先端部にはレンズ15が固定されている。また、中空円
筒10の先端部には直視用プリズム11が取着部材41を介し
て固定されている。側視回転軸16はイメージフアイバ本
体14の外周でこのイメージフアイバ本体14と接触しない
ように一定の間隙を有するようにベアリング17によつて
回転自在に保持されている。この側視回転軸16には回転
駆動モータの回転子18が固定されており、この回転子18
の外周には回転駆動モータの固定子19が止め金具20によ
つて中空円筒10の内周部に固定されている。また、側視
回転軸16の先端部には、減速機21が固定されており、側
視回転軸16と減速機21の入力軸22が接続されている。こ
の減速機21の出力23には側視用プリズム固定板24が固定
されており、この側視用プリズム固定板24に側視用プリ
ズム12が固定され、側視用プリズム12は中空円筒10の先
端部を突出するように構成されている。
また、回転子18への電力供給は、固定子19に設けられた
ブラシ25によつて行なわれ、このブラシ25には電線26の
一端が接続されており、その他端はスリツプリング27を
介してイメージフアイバ本体14に内蔵された電線28に接
続されている。スリツプリング27は回転側が中空円筒10
の後端部に、また固定側はイメージフアイバ本体14の外
周に固定されている。イメージフアイバ本体14の外周部
は図示しないステンレスパイプで被覆されている。さら
にレンズ15の先端部は、側視プリズム12とレンズ15の光
軸が変化しないようにベアリング29によつて保持され、
ベアリング29は出力軸23の先端部に設けられるように構
成されている。
第3図は中空円筒10の後端部に回転自在に接続された中
空円筒保持筐体13の側断面図を示すもので、この中空円
筒保持筐体13の中心部には中空円筒10と同様にイメージ
フアイバ本体14が挿入配置されている。直視回転軸30は
イメージフアイバ本体14の外周に接触しないように中空
円筒保持筐体13の後端部に設けたベアリング31によつて
回転自在に保持されている。また、この直視回転軸30の
中間位置には回転駆動モータの回転子32が固定されてお
り、この回転子32の外周には回転駆動モータの固定子33
が中空円筒保持筐体13の内周部に設けられた止め金具34
によつて固定されている。さらに、直視用回転軸30の先
端部には、減速機35が固定されており、この減速機35の
入力軸36と直視回転軸30とが接続されている。一方、減
速機35の出力軸37には中空円筒10が固定されており、中
空円筒10は中空円筒保持筐体13の先端部に設けたベアリ
ング38により保持されている。そして、回転子32への電
力供給は固定子33に設けられたブラシ39により行なわれ
るが、このブラシ39はイメージフアイバ14に内蔵された
電線を通して電源に接続されている。
次に本実施例の作用について説明する。
先ず、側視用プリズム12を可変させるには、すなわち、
側視回転軸16を回転させるには、第2図において電線28
を電源に接続する。すると、スリツプリング27を介して
電線26端部に接続されているブラシ25へ通電されるので
回転子18が回転し、側視回転軸16が回転される。こ
の側視回転軸16の回転により減速機21の入力軸22に回転
力が伝達されるので、減速機21の出力軸23に減速して出
力される。この出力により減速機21の出力軸23の先端部
に取付けられている側視用プリズム12がイメージフアイ
バ14の光軸上を低速で360゜以上の回転角度で自在に回
転することができる。
次に、直視用プリズム11を可変させるには、すなわち、
直視回転軸30を回転させるには、第3図において、電線
40を電源(図示しない)に接続する。すると電源より電
線40を経てブラシ39へ通電され、回転子32が回転される
ので直視回転軸30が回転される。この直視回転軸30の回
転により減速機35の入力軸36に回転力が伝達され、減速
機35の出力軸37に減速して出力される。この出力により
中空円筒10が回転し、同時に中空円筒10の先端に固定さ
れている直視用プリズム11がレンズ15の光軸を中心とし
て回転する。この直視用プリズム11の回転は低速で360
゜以上の回転角度で自在に回転することができる。
第6図は第2図におけるイメージフアイバによって側視
観察した場合の例を示しており、同図(a)は側視用プ
リズム12を第2図の状態から180゜回転させ矢印(a)
方向、つまり左側方向を観察している状態を示してい
る。また、同図(b)は中空円筒10を第2図の状態か
ら、180゜回転させて矢印(b)方向、つまり右側方向
を観察している状態を示している。なお、この場合、直
視用プリズム11は右側から左側へ移動するので側視用プ
リズム12の視野を妨げることはない。
上記したように、本実施例によれば側視用プリズム12と
直視用プリズムを任意に回転させることにより必要とす
る前方または側方の被観察側物体の画像をレンズ15の入
射端面に容易に結像させることができる。
なお、上記実施例では側視用装置および直視用装置とし
てプリズムを使用しているが、このプリズムに代えて反
射鏡を使用してもプリズムの場合と同様な作用を奏する
ことは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、イメージフアイ
バ本体を曲げることなく視野を容易に変えることができ
るので、イメージフアイバの破損を防止することができ
るとともにイメージフアイバの耐久性を向上させること
ができる。また、イメージフアイバ本体の先端部および
プリズムまたは反射鏡近傍に駆動機構を設けてないた
め、出力画面にぶれを生じることなく、安定した画面を
得ることができる。さらに、側視用・直視用装置の可変
制御をスムースかつ精度よく行なうことができるという
すぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略側面図、第2図は第1
図の中空円筒の側断面図、第3図は第1図の中空円筒保
持筐体の側断面図、第4図は従来のイメージフアイバを
用いた点検装置の概略断面図、第5図は第4図の点検装
置の使用例を説明するための図、第6図は第2図におい
て側視観察した場合を説明するための図で、同図(a)
は左側を観察した状態の例を、同図(b)は右側を観察
した状態を例のそれぞれ示す側断面図である。である。 10…中空円筒 11…直視用プリズム 12…側視用プリズム 13…中空円筒保持筐体 14…イメージフアイバ本体 15…レンズ 16…側視回転軸 18,32…回転子 19,33…固定子 21,35…減速機 22,36…入力軸 23,37…出力軸 30…直視回転軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空円筒と、この中空円筒の後端部に接続
    された中空円筒保持筐体と、前記中空円筒および前記中
    空円筒保持筐体の中央部に配置されたイメージフアイバ
    本体と、このイメージフアイバ本体の先端に配設された
    レンズと、前記中空円筒の先端部に配設された直視用プ
    リズムまたは反射鏡と、前記レンズの前方に配設された
    側視用プリズムまたは反射鏡と、前記直視用プリズムま
    たは反射鏡および前記側視用プリズムまたは反射鏡を前
    記レンズの光軸を中心として円心円上を回転可能な側視
    用および直視用回転駆動装置とを具備し、前記側視用回
    転駆動装置は前記イメージフアイバ本体の外周に所定の
    間隙を有して設けられた側視回転軸と、この側視回転軸
    に固定された回転駆動用モータの回転子と、この回転子
    の外周に所定の間隙を有して前記中空円筒の内面に設け
    られた前記モータの固定子と、前記側視回転軸の先端部
    に設けられた側視用減速機とからなり、前記直視用回転
    駆動装置は前記イメージフアイバ本体の外周に所定の間
    隙を有して設けられた直視回転軸と、この直視回転軸に
    固定された回転駆動用モータの回転子と、この回転子の
    外周に所定の間隙を有して前記中空円筒保持筐体の内面
    に設けられた前記モータの固定子と、前記直視回転軸の
    先端部に入力軸が取着された直視用減速機とからなり、
    前記側視用減速機の出力軸の先端部に側視用プリズムま
    たは反射鏡を固定板を介して固定するとともに前記レン
    ズを前記出力軸の先端部に設けたベアリングを介して保
    持し、前記ベアリングと前記固定板は前記側視用プリズ
    ムまたは反射鏡とレンズの光軸が変化しない位置に配置
    したことを特徴とする直視用・側視用装置を備えたイメ
    ージフアイバ。
JP59232445A 1984-11-06 1984-11-06 直視用・側視用装置を備えたイメ−ジフアイバ Expired - Lifetime JPH061300B2 (ja)

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JPS61112117A JPS61112117A (ja) 1986-05-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2592173B2 (ja) * 1990-07-09 1997-03-19 日本原子力発電株式会社 配管内の点検補修用ロボット

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JPS5918920A (ja) * 1982-07-22 1984-01-31 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 観察装置

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