JPH0613006U - 回転式灯篭 - Google Patents

回転式灯篭

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JPH0613006U
JPH0613006U JP9503091U JP9503091U JPH0613006U JP H0613006 U JPH0613006 U JP H0613006U JP 9503091 U JP9503091 U JP 9503091U JP 9503091 U JP9503091 U JP 9503091U JP H0613006 U JPH0613006 U JP H0613006U
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JP
Japan
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lantern
rotary
drive gear
fire bag
leg mount
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Pending
Application number
JP9503091U
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English (en)
Inventor
幾造 深沢
Original Assignee
幾造 深沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転式灯篭に関する。 【構成】脚2に支えられた脚取付台1に、駆動ギア4を
備えた小型モータ3を内蔵させ、脚取付台1上に光源5
を設置するとともに、脚取付台1上の光源5の周囲に設
けたスライドガイド8に、リング状のプラスチック製ス
ライダ10を介して灯篭の火袋9を回転自在に搭載し、
上記駆動ギア4にかみ合う回転ギア11を上記灯篭の火
袋9下面に設けたことを特徴とする。 【効果】簡単な構造に構成したので非常に安価に製造す
ることができ、しかも維持管理も容易である。また回転
速度を一定にすることができる上、確実な回転を確保す
ることが可能である。さらに衝撃等で簡単に駆動機構の
連結部分が外れることもなく、衝撃等で作動不能に陥い
ることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は回転式灯篭に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転式灯篭としては、実公昭58−55523号公報に記載されたよう な、内筒のみ、あるいは内筒と火袋とをろうそくで熱せられた上昇気流によって それぞれ回転させるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記回転式灯篭においては、回転速度を一定にすることが難しい 上、確実な回転を確保することさえ困難であった。また、衝撃等で簡単に駆動機 構の連結部分が外れてしまい、簡単に作動不能に陥ってしまう。
【0004】 そのため電動式にして上記欠点を解消しようとするものもあるが、機構が複雑 で高価なものとなり、また維持管理にも手間のかかるものであった。
【0005】 この考案の回転式灯篭は、従来例の以上の欠点を解消しようとするもので、機 構が簡単で安価であり、しかも一定速度で確実に回転する回転式灯篭を提供しよ うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案の回転式灯篭は、脚に支えられた脚取付台に、駆動ギアを 備えた小型モータを内蔵させ、脚取付台上に光源を設置するとともに、脚取付台 上の光源の周囲に設けたスライドガイドに、リング状のプラスチック製スライダ を介して灯篭の火袋を回転自在に搭載し、上記駆動ギアにかみ合う回転ギアを上 記灯篭の火袋下面に設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
この考案の回転式灯篭は、以上のように簡単な構造に構成したので非常に安価 に製造することができ、しかも維持管理も容易である。
【0008】 また回転速度を一定にすることができる上、確実な回転を確保することが可能 である。さらに衝撃等で簡単に駆動機構の連結部分が外れることもなく、衝撃等 で作動不能に陥いることがない。
【0009】
【実施例】
以下この考案の回転式灯篭の一実施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0010】 図1および図2において、1は、着脱自在の脚2に支えられた中空の脚取付台 で、駆動ギア4を備えた小型のACモータ3が内蔵されている。また、上記脚取 付台1上にはソケット受台7、ソケット6を介して白熱電球等の光源5が設置さ れている。
【0011】 また、脚取付台1上の光源5の周囲には、脚取付台1上に筒状に延びるスライ ドガイド8が設けられている。このスライドガイド8は、鏡面仕上げをした金属 や後述のスライダと同様のプラスチック素材で作成することができる。
【0012】 上記スライドガイド8の内周には、リング状のプラスチック製スライダ10を 介して灯篭の火袋9が回転自在に搭載される。このプラスチック製スライダ10 の素材としては、ナイロン樹脂、ポリアセタール、PBT(ポリブチレンテレフ タレート)その他の潤滑性に優れ、耐摩耗性等の良好な素材が選ばれる。
【0013】 上記灯篭の火袋9下面には上記駆動ギア4にかみ合う回転ギア11を設け、こ の回転ギア11を上記駆動ギア4とかみ合わせ、小型モータ3を駆動して回転さ せることにより、上記灯篭の火袋9を一定の速度で回転させることができる。な おこの火袋9は透明ないし半透明の紙やプラスチックフィルムで形成し、その側 面には、種々の絵柄を描いて置くことが望ましい。
【0014】 上記駆動ギア4および回転ギア11の素材としても、上記スライダ10と同様 のプラスチック素材を使用することができる。なお。上記駆動ギア4および回転 ギア11の間には、上記小型モータ3として減速モータを使用しない場合は、上 記火袋9を低速回転させるための減速機構を介在させておくことが望ましい。
【0015】 図において12は回転ギア11の回転ガイドで、上記脚取付台1上に筒状に設 置されており、回転ギア11と上記駆動ギア4とのかみ合い部分のみ開口されて いる。また13は、回転ギア11をリング状に形成してその内部空間の脚取付台 1上に着脱自在に取り付けた一対の棟木受け支柱であり、その上端に棟木14が 取り付けられている。
【0016】 また15は回転変換スイッチで、臨機に回転方向を変換して趣きを変えること ができる。
【0017】 以上の回転式灯篭2の使用に際しては、コンセントにプラグ(図示せず)を差 し込んで小型モータ3を始動させる。すると駆動ギア4が回転し、回転ギア11 と連動して灯篭の火袋9も回転する。
【0018】 他方電源が入るとともに光源5も点灯し、灯篭の火袋9内が常時照明される。 したがって、灯篭の火袋9は内部照明された状態で回転し、側面に描かれた絵柄 が周回して趣きのある照明がなされる。
【0019】
【考案の効果】
この考案の回転式灯篭は、以上のように簡単な構造に構成したので非常に安価 に製造することができ、しかも維持管理も容易である。
【0020】 また回転速度を一定にすることができる上、確実な回転を確保することが可能 である。さらに衝撃等で簡単に駆動機構の連結部分が外れることもなく、衝撃等 で作動不能に陥いることがない。
【提出日】平成3年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は回転式灯篭に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転式灯篭としては、実公昭58−55523号公報に記載されたよう な、内筒のみ、あるいは内筒と火袋とをろうそくで熱せられた上昇気流によって それぞれ回転させるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記回転式灯篭においては、回転速度を一定にすることが難しい 上、確実な回転を確保することさえ困難であった。また、衝撃等で簡単に駆動機 構の連結部分が外れてしまい、簡単に作動不能に陥ってしまう。
【0004】 そのため電動式にして上記欠点を解消しようとするものもあるが、機構が複雑 で高価なものとなり、また維持管理にも手間のかかるものであった。
【0005】 この考案の回転式灯篭は、従来例の以上の欠点を解消しようとするもので、機 構が簡単で安価であり、しかも一定速度で確実に回転する回転式灯篭を提供しよ うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案の回転式灯篭は、脚に支えられた脚取付台に、駆動ギアを 備えた小型モータを内蔵させ、脚取付台上に光源を設置するとともに、脚取付台 上の光源の周囲に設けたスライドガイドに、リング状のプラスチック製スライダ を介して灯篭の火袋を回転自在に搭載し、上記駆動ギアにかみ合う回転ギアを上 記灯篭の火袋下面に設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
この考案の回転式灯篭は、以上のように簡単な構造に構成したので非常に安価 に製造することができ、しかも維持管理も容易である。
【0008】 また回転速度を一定にすることができる上、確実な回転を確保することが可能 である。さらに衝撃等で簡単に駆動機構の連結部分が外れることもなく、衝撃等 で作動不能に陥いることがない。
【0009】
【実施例】
以下この考案の回転式灯篭の一実施例を図面に基いて詳細に説明する。
【0010】 図1および図2において、1は、着脱自在の脚2に支えられた中空の脚取付台 で、駆動ギア4を備えた小型のACモータ3が内蔵されている。また、上記脚取 付台1上にはソケット受台7、ソケット6を介して白熱電球等の光源5が設置さ れている。
【0011】 また、脚取付台1上の光源5の周囲には、脚取付台1上に筒状に延びるスライ ドガイド8が設けられている。このスライドガイド8は、鏡面仕上げをした金属 や後述のスライダと同様のプラスチック素材で作成することができる。
【0012】 上記スライドガイド8の内周には、リング状のプラスチック製スライダ10を 介して灯篭の火袋9が回転自在に搭載される。このプラスチック製スライダ10 の素材としては、ナイロン樹脂、ポリアセタール、PBT(ポリブチレンテレフ タレート)その他の潤滑性に優れ、耐摩耗性等の良好な素材が選ばれる。
【0013】 上記灯篭の火袋9下面には上記駆動ギア4にかみ合う回転ギア11を設け、こ の回転ギア11を上記駆動ギア4とかみ合わせ、小型モータ3を駆動して回転さ せることにより、上記灯篭の火袋9を一定の速度で回転させることができる。な おこの火袋9は透明ないし半透明の紙やプラスチックフィルムで形成し、その側 面には、種々の絵柄を描いて置くことが望ましい。
【0014】 上記駆動ギア4および回転ギア11の素材としても、上記スライダ10と同様 のプラスチック素材を使用することができる。なお。上記駆動ギア4および回転 ギア11の間には、上記小型モータ3として減速モータを使用しない場合は、上 記火袋9を低速回転させるための減速機構を介在させておくことが望ましい。
【0015】 図において12は回転ギア11の回転ガイドで、上記脚取付台1上に筒状に設 置されており、回転ギア11と上記駆動ギア4とのかみ合い部分のみ開口されて いる。また13は、回転ギア11をリング状に形成してその内部空間の脚取付台 1上に着脱自在に取り付けた一対の棟木受け支柱であり、その上端に棟木14が 取り付けられている。
【0016】 また15は回転変換スイッチで、臨機に回転方向を変換して趣きを変えること ができる。
【0017】 以上の回転式灯篭2の使用に際しては、コンセントにプラグ(図示せず)を差 し込んで小型モータ3を始動させる。すると駆動ギア4が回転し、回転ギア11 と連動して灯篭の火袋9も回転する。
【0018】 他方電源が入るとともに光源5も点灯し、灯篭の火袋9内が常時照明される。 したがって、灯篭の火袋9は内部照明された状態で回転し、側面に描かれた絵柄 が周回して趣きのある照明がなされる。
【0019】 図3はこの考案の回転式灯篭の他の実施例を示すもので、着脱自在の脚2に支 えられた中空の脚取付台1には、やはり駆動ギア4を備えた小型のACモータ3 が内蔵されている。また、上記脚取付台1上にはソケット受台7、ソケット6を 介して白熱電球等の光源5が設置される。
【0020】 また、脚取付台1上の光源5の周囲には、脚取付台1上にスライドガイド8が 敷設され、その内側に筒状に延びる回転ガイド12が設けられている。上記スラ イドガイド8上には、筒状のプラスチック製スライダ10を介して灯篭の火袋9 が回転自在に搭載される。
【0021】 すなわち、上記灯篭の火袋9下面には上記駆動ギア4にかみ合う回転ギア11 を筒状に形成し、この回転ギア11を上記駆動ギア4とかみ合わせ、減速機構を 介して小型モータ3を駆動して回転させることにより、上記灯篭の火袋9を一定 の速度で回転させることができる。
【0022】 そして回転ギア11の回転ガイド12は、上記脚取付台1上に筒状に設置され ており、回転ギア11の内周にはまり合うようになっている。また13は、回転 ガイド12の内部空間の脚取付台1上に着脱自在に取り付けた一対の棟木受け支 柱であり、その上端に棟木が取り付けられる。また15は回転変換スイッチであ る。
【0023】
【考案の効果】
この考案の回転式灯篭は、以上のように簡単な構造に構成したので非常に安価 に製造することができ、しかも維持管理も容易である。
【0024】 また回転速度を一定にすることができる上、確実な回転を確保することが可能 である。さらに衝撃等で簡単に駆動機構の連結部分が外れることもなく、衝撃等 で作動不能に陥いることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の回転式灯篭の一実施例を示す側面図
である。
【図2】要部断面図である。
【符号の説明】
1 脚取付台 2 脚 3 小型モータ 4 駆動ギア 5 光源 6 ソケット 7 ソケット受台 8 スライドガイド 9 火袋 10 プラスチック製スライダ 11 回転ギア 12 回転ガイド 13 棟木受け支柱 14 棟木 15 回転変換スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 回転式灯篭
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の回転式灯篭の一実施例を示す側面図
である。
【図2】要部断面図である。
【図3】この考案の回転式灯篭の他の実施例の組み付け
状態の概略断面図である。
【符号の説明】 1 脚取付台 2 脚 3 小型モータ 4 駆動ギア 5 光源 6 ソケット 7 ソケット受台 8 スライドガイド 9 火袋 10 プラスチック製スライダ 11 回転ギア 12 回転ガイド 13 棟木受け支柱 14 棟木 15 回転変換スイッチ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】追加
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚に支えられた脚取付台に、駆動ギアを
    備えた小型モータを内蔵させ、脚取付台上に光源を設置
    するとともに、脚取付台上の光源の周囲に設けたスライ
    ドガイドに、リング状のプラスチック製スライダを介し
    て灯篭の火袋を回転自在に搭載し、上記駆動ギアにかみ
    合う回転ギアを上記灯篭の火袋下面に設けたことを特徴
    とする回転式灯篭。
JP9503091U 1991-10-22 1991-10-22 回転式灯篭 Pending JPH0613006U (ja)

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JP9503091U JPH0613006U (ja) 1991-10-22 1991-10-22 回転式灯篭

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JPH0613006U true JPH0613006U (ja) 1994-02-18

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ID=14126697

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JP9503091U Pending JPH0613006U (ja) 1991-10-22 1991-10-22 回転式灯篭

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322561U (ja) * 1986-07-25 1988-02-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6322561U (ja) * 1986-07-25 1988-02-15

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