JPS5817296Y2 - 点滅球付回転灯 - Google Patents
点滅球付回転灯Info
- Publication number
- JPS5817296Y2 JPS5817296Y2 JP1979099934U JP9993479U JPS5817296Y2 JP S5817296 Y2 JPS5817296 Y2 JP S5817296Y2 JP 1979099934 U JP1979099934 U JP 1979099934U JP 9993479 U JP9993479 U JP 9993479U JP S5817296 Y2 JPS5817296 Y2 JP S5817296Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- flashing
- main
- tube
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、廻り灯籠の側部に小型の点滅球を配し、極め
て簡単な回路構成で廻り灯籠の光源が常灯し、かつ点滅
球が点滅動作を繰返す如く構成した点滅球付回転灯に関
するものである。
て簡単な回路構成で廻り灯籠の光源が常灯し、かつ点滅
球が点滅動作を繰返す如く構成した点滅球付回転灯に関
するものである。
従来から電球を光源とする廻り灯籠自体は公知である。
その典型的な構造は、上端に羽根部を有し周側壁に模様
が付され回転自在に支承された回転筒の内部に主電球が
設けられ、回転筒の外側は半透明体で囲まれてなり、主
電球によって熱せられて生じる空気の上昇流が羽根部ひ
いては回転筒を回動させ、その周側壁の模様が半透明体
に投影される如くしたものである。
が付され回転自在に支承された回転筒の内部に主電球が
設けられ、回転筒の外側は半透明体で囲まれてなり、主
電球によって熱せられて生じる空気の上昇流が羽根部ひ
いては回転筒を回動させ、その周側壁の模様が半透明体
に投影される如くしたものである。
更にこれを変形し、異なる趣が生じるように、回転筒を
二重にしてそれらに描かれた模様が中心の光源により混
合されながら変化し、半透明の外筒に回りながら写るよ
うにしたものや、内側回転筒と外筒を不透明体で作り、
それらに異なる形状の切窓を設けておいて両方の切窓が
合致した部分から発光するように構成したものなども考
案されている。
二重にしてそれらに描かれた模様が中心の光源により混
合されながら変化し、半透明の外筒に回りながら写るよ
うにしたものや、内側回転筒と外筒を不透明体で作り、
それらに異なる形状の切窓を設けておいて両方の切窓が
合致した部分から発光するように構成したものなども考
案されている。
本発明の目的は、このような従来技術とは異なり、点滅
球を周囲に配することによって、より一層変化に富む装
飾効果を生じ、しかも電気回路的にも極めて簡単な構成
の点滅球付き回転灯を提供することにある。
球を周囲に配することによって、より一層変化に富む装
飾効果を生じ、しかも電気回路的にも極めて簡単な構成
の点滅球付き回転灯を提供することにある。
即ち本考案は、前述した如き廻り灯籠本体の更に外側を
大袋で囲み、その間の空間に複数個の小型の逆転型点滅
球を配設し、逆転型点滅球と廻り灯籠本体の主電球とを
電源に対して直列に接続することによって、主電球は常
灯したまま廻り灯籠を動かすと共に、点滅球に対する電
流制限抵抗体として機能し、点滅球のみが点滅動作を繰
返すようにしたところにその特徴がある。
大袋で囲み、その間の空間に複数個の小型の逆転型点滅
球を配設し、逆転型点滅球と廻り灯籠本体の主電球とを
電源に対して直列に接続することによって、主電球は常
灯したまま廻り灯籠を動かすと共に、点滅球に対する電
流制限抵抗体として機能し、点滅球のみが点滅動作を繰
返すようにしたところにその特徴がある。
以下図面に基づき本考案について更に詳しく説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図である。
基体1の上面中央に設けたソケット2に針金3を直立支
持した主電球4が取付けられる。
持した主電球4が取付けられる。
この主電球4は通常の100V白熱電球であってもよい
。
。
他方、この主電球4を囲む内側回転筒5は、上端に羽根
部6を有し、その中央に受はピボット7を備え、周側壁
8に適当な色彩や絵などの模様が描かれた透明円筒体で
あって、主電球4の上方に突出した針金3が前記管はピ
ボット7内に遊嵌することによって、回転自在に支承さ
れる。
部6を有し、その中央に受はピボット7を備え、周側壁
8に適当な色彩や絵などの模様が描かれた透明円筒体で
あって、主電球4の上方に突出した針金3が前記管はピ
ボット7内に遊嵌することによって、回転自在に支承さ
れる。
内側回転体5の周囲は半透明の外筒10で囲まれ、その
下端は前記基体1で、また上端は環体11でそれぞれ支
持される。
下端は前記基体1で、また上端は環体11でそれぞれ支
持される。
なお、基体1には、第2図に明隙に示されているように
通風孔12が設けられる。
通風孔12が設けられる。
外筒10の外周は、更に外方に膨出した火袋]3で囲ま
れる。
れる。
火袋13は、環体11と基体1との間に適当な間隔で外
方に張り出した湾曲支柱14と、それらに張付けられ、
少なくとも中央部近傍は透明なプラスチックフィルム1
5からなる。
方に張り出した湾曲支柱14と、それらに張付けられ、
少なくとも中央部近傍は透明なプラスチックフィルム1
5からなる。
外筒10と火袋13との間の空間には、複数本の造花2
0が位置し、その花芯部分に小型の逆転型点滅球21が
装着され、造花20はその茎部22の下端が基体1の穴
に挿入接着されることによって保持される。
0が位置し、その花芯部分に小型の逆転型点滅球21が
装着され、造花20はその茎部22の下端が基体1の穴
に挿入接着されることによって保持される。
また、回転灯全体は、基体1の下面に設けた3個所の穴
に3本の脚25の上端を装着することによって着脱自在
に支持される。
に3本の脚25の上端を装着することによって着脱自在
に支持される。
第2図に示すように、各逆転型点滅球21 a 、21
b 、21 Cと主電球4とは電源に対し直列に接続
される。
b 、21 Cと主電球4とは電源に対し直列に接続
される。
本考案において使用する小型の逆転型点滅球は、■oV
用程度のものであって、第3図に示す如きものである。
用程度のものであって、第3図に示す如きものである。
すなわち、各リード線30に接続された各サポート31
の上端間にフィラメント32が架設されると共に、各サ
ポート31の上端からそれぞれ先端が非接触的に交差す
るようにバイメタル33a、33bが吊設されてなる構
造である。
の上端間にフィラメント32が架設されると共に、各サ
ポート31の上端からそれぞれ先端が非接触的に交差す
るようにバイメタル33a、33bが吊設されてなる構
造である。
従って、その動作は、電流はまずフィラメント32を通
って流れて点灯し、やがて熱くなるとバイメタル33
a33 bが変形して接触し、電流はバイメタル33a
。
って流れて点灯し、やがて熱くなるとバイメタル33
a33 bが変形して接触し、電流はバイメタル33a
。
33 bを通って流れ(短絡する)、消灯する。
やがて冷えてくるとバイメタル33 a 、33 bは
元に戻って非接触となり、電流はフィラメント32を通
って流れ点灯する。
元に戻って非接触となり、電流はフィラメント32を通
って流れ点灯する。
このようにして自動的に点滅を繰返す。
上記した実施例の動作について略述すると、次の通りで
ある。
ある。
プラグ26をコンセントに差込むと、全ての点滅球21
a 、21 b 、21 C及び主電球4が点灯する
。
a 、21 b 、21 C及び主電球4が点灯する
。
その後、各点滅球21 a 、21 b 、21 Cは
全くランダムに点滅動作を繰返すが、主電球4は常灯し
、その熱によって周囲の空気を暖め、上昇気流によって
内側回転筒5を回動させつつ、そこに描かれている模様
を半透明の外筒10に投影するのである。
全くランダムに点滅動作を繰返すが、主電球4は常灯し
、その熱によって周囲の空気を暖め、上昇気流によって
内側回転筒5を回動させつつ、そこに描かれている模様
を半透明の外筒10に投影するのである。
つまり、逆転型点滅球を用いているため回路には常に電
流が流れ主電球を常灯させることができるし、またこの
主電球が逆転型点滅球に対しては電流制限抵抗体として
働く。
流が流れ主電球を常灯させることができるし、またこの
主電球が逆転型点滅球に対しては電流制限抵抗体として
働く。
勿論点滅球が点灯すれば、主電球に印加される電圧がそ
れだけ低下するから光量は低下するが、IOV型点滅球
3個連結の場合でも内側回転筒を回動させることができ
た。
れだけ低下するから光量は低下するが、IOV型点滅球
3個連結の場合でも内側回転筒を回動させることができ
た。
このように主電球に印加される電圧が若干変化する結果
、投影される模様の明暗も若干変化し、また主電球から
発する熱量も多少変化するので内側回転筒の回転速度も
若干変化するなどの付随的効果も生じる。
、投影される模様の明暗も若干変化し、また主電球から
発する熱量も多少変化するので内側回転筒の回転速度も
若干変化するなどの付随的効果も生じる。
以上本考案の一実施例について詳述したが、本考案はこ
のような構造のもののみに限定されるものではなく、脚
部の有無ならびにその形状、大袋の形状、廻り灯籠本体
の構造9点滅球の支持構造等は実用新案登録請求の範囲
に記載した事項の範囲内で適宜変形可能であることは言
うまでもない。
のような構造のもののみに限定されるものではなく、脚
部の有無ならびにその形状、大袋の形状、廻り灯籠本体
の構造9点滅球の支持構造等は実用新案登録請求の範囲
に記載した事項の範囲内で適宜変形可能であることは言
うまでもない。
本考案は上記のように構成された点滅球付回転灯である
から、回路的1機構的に極めてシンプルなものであり、
コンパクトに、安価に製造できるし、廻り灯籠の周囲で
点滅球が全くランダムに点滅するため、それを支持する
装飾体(例えば造花)と相俟って変化のある装飾効果を
か、もし出すことができるし、更には点滅球の点滅動作
に基づく主電球への印加電圧の変化によって回転体の回
転速度や外筒からもこぼれる光量が微妙に変化し、全体
的にはより一層変化のある複雑多様な装飾効果を発揮さ
せることができるものである。
から、回路的1機構的に極めてシンプルなものであり、
コンパクトに、安価に製造できるし、廻り灯籠の周囲で
点滅球が全くランダムに点滅するため、それを支持する
装飾体(例えば造花)と相俟って変化のある装飾効果を
か、もし出すことができるし、更には点滅球の点滅動作
に基づく主電球への印加電圧の変化によって回転体の回
転速度や外筒からもこぼれる光量が微妙に変化し、全体
的にはより一層変化のある複雑多様な装飾効果を発揮さ
せることができるものである。
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図はその要部
説明図、第3図は逆転型点滅球の構造図である。 1・・・・・・基体、3・・・・・・針金、4・・・・
・・主電流、5・・・・・・内側回転筒、6・・・・・
・羽根部、7・・・・・・受はピボット、10・・・・
・・外筒、3・・・・・・火袋、21 a 、21 b
、21 C・・・・・・□、、逆転型点滅球。
説明図、第3図は逆転型点滅球の構造図である。 1・・・・・・基体、3・・・・・・針金、4・・・・
・・主電流、5・・・・・・内側回転筒、6・・・・・
・羽根部、7・・・・・・受はピボット、10・・・・
・・外筒、3・・・・・・火袋、21 a 、21 b
、21 C・・・・・・□、、逆転型点滅球。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上端に羽根部を有し周側壁に模様が付され回転自在に支
承された内側回転筒と、その内部に設けられた主電球と
、内側回転筒を囲む外筒を備え、主電球が熱せられて生
じる空気の上昇流により内側回転筒が回動する構造の回
転灯において、外筒の外周を更に大袋で囲み、該外筒と
大袋との間に複数個の小型の逆転型点滅球を配設すると
共に、逆転型点滅球と前記主電球とを電源に対・して直
列に接続し、主電球は常灯したまま点滅球のみが全くラ
ンダムに点滅を繰返すようにした点滅球付回転灯。 ・
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979099934U JPS5817296Y2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 点滅球付回転灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979099934U JPS5817296Y2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 点滅球付回転灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5617606U JPS5617606U (ja) | 1981-02-16 |
JPS5817296Y2 true JPS5817296Y2 (ja) | 1983-04-08 |
Family
ID=29332669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979099934U Expired JPS5817296Y2 (ja) | 1979-07-19 | 1979-07-19 | 点滅球付回転灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817296Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732681Y2 (ja) * | 1986-03-11 | 1995-07-31 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | 建築用パネルの下地組立構造 |
JPH0621481B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1994-03-23 | コクヨ株式会社 | 可動間仕切壁 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4812476U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4889582U (ja) * | 1972-01-29 | 1973-10-29 |
-
1979
- 1979-07-19 JP JP1979099934U patent/JPS5817296Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4812476U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5617606U (ja) | 1981-02-16 |
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