JPH06129261A - 発電設備 - Google Patents

発電設備

Info

Publication number
JPH06129261A
JPH06129261A JP27210892A JP27210892A JPH06129261A JP H06129261 A JPH06129261 A JP H06129261A JP 27210892 A JP27210892 A JP 27210892A JP 27210892 A JP27210892 A JP 27210892A JP H06129261 A JPH06129261 A JP H06129261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air compressor
gas turbine
generator
electric motor
clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27210892A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Iso
三男 磯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP27210892A priority Critical patent/JPH06129261A/ja
Publication of JPH06129261A publication Critical patent/JPH06129261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ガスタービン2と、このガスタービン2によ
り駆動される電動機の機能を有する発電機4とを具備す
る発電設備1において、ガスタービン2の出力軸と発電
機3の入力軸との間の動力伝達経路の途中に、ガスター
ビン2側で発生する駆動力を発電機3側にだけ伝達する
クラッチ7を介在させるとともに、発電機3の出力軸に
空気圧縮機5を連結したものである。 【効果】 空気圧縮機および発電機を運転させる場合、
始動慣性力が大きい空気圧縮機を発電機により始動させ
た後、ガスタービンより運転することができ、したがっ
て空気圧縮機を専用の電動機により運転させる場合に比
べて駆動効率が良く、また空気圧縮機専用の電動機も必
要としないので、電気工事も不要となるため、設備コス
トを非常に安くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発電設備に関するもので
あり、特に空気圧縮機を発電機と一緒に回転駆動するよ
うにした発電設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、工場またはプラント設備において
は、熱エネルギーの有効利用を図るために、コージェネ
レーション発電が行われており、このコージェネレーシ
ョン発電は、例えばガスタービンにより発電機を回転さ
せて発電を行うとともに、ガスタービンから排出される
高温の排ガスをボイラに導いて、蒸気を発生させるよう
にしたものである。
【0003】ところで、通常、このような工場またはプ
ラント設備においては、圧縮空気を必要とする場合が多
く、このため、空気圧縮機が設けられるとともに、この
空気圧縮機は電動機により駆動させられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、空気圧縮機を作動させるのに、電動機を特別に必要
とし、このため、空気圧縮機を設置するのに、電動機お
よびその電気工事も必要となり、設備コストの増大につ
ながるという問題があった。
【0005】そこで、本発明は空気圧縮機を駆動し得る
安価な発電設備を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の発電設備は、エンジン部と、このエンジン
部により駆動される電動機の機能を有する発電機とを具
備する発電設備において、上記エンジン部の出力軸と発
電機の入力軸との間の動力伝達経路の途中に、エンジン
部側で発生する駆動力を発電機側にだけ伝達するクラッ
チを介在させるとともに、上記発電機の出力軸に空気圧
縮機を連結したものである。
【0007】
【作用】上記の構成によると、空気圧縮機および発電機
を運転する場合、まず発電機を電動機として機能させ
て、始動慣性力の大きい空気圧縮機を始動させた後、エ
ンジン部を始動させ、そしてエンジン部が上記発電機の
回転数よりも高くなった時点でクラッチを介して、エン
ジン部側の駆動力が空気圧縮機側に伝達されて、空気圧
縮機が運転される。
【0008】このように、始動慣性力が大きい空気圧縮
機を発電機により始動させた後、エンジン部により駆動
することができ、したがって空気圧縮機を専用の電動機
により運転させる場合に比べて駆動効率が良く、また空
気圧縮機専用の電動機も必要としないので、電気工事も
不要となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例における発電設備を
図1に基づき説明する。図1において、1は所定の設備
に設けられたコージェネレーション式の発電設備で、ガ
スタービン(エンジン部)2により、発電機3を駆動さ
せるとともに、このガスタービン2から排出される高温
ガス(蒸気)を排熱ボイラ4に供給して、蒸気発生の熱
源として利用するようにした設備であり、さらにこの発
電設備1において、空気圧縮機5も駆動するようにした
ものである。
【0010】すなわち、この発電設備1においては、上
記発電機3は電動機としての機能を有する交流式のもの
が使用され、またこの発電機3の出力軸とガスタービン
2の入力軸との間に、減速機6およびクラッチ7が介在
されるとともに、発電機3の出力軸と空気圧縮機5の入
力軸とが連結されており、さらに減速機6の入力軸に
は、ガスタービン2専用の始動機8が接続されている。
【0011】なお、上記クラッチ7は、ガスタービン2
側からのトルク(駆動力)だけを発電機3側に伝達する
ものであり、したがって発電機3側の回転数がガスター
ビン2側の回転数よりも高い場合には、クラッチは非接
続状態となる。
【0012】上記構成において、空気圧縮機および発電
機を駆動する場合について説明する。まず、空気圧縮機
5を始動させる際に、発電機3を電動機として機能させ
てその始動を行う。これにより、慣性力(GD2 )が大
きい空気圧縮機5を容易に始動させることができる。な
お、ガスタービン2により発電機3と一緒に駆動させる
のには、始動のための慣性力が大きく無理がある。
【0013】次に、ガスタービン2を始動させる際に
は、始動機8によりガスタービン2だけを回転させ、所
定の始動プログラムに従ってその始動が行われる。な
お、ガスタービン2の始動は、空気圧縮機5が規定の回
転数以上になった時点で行われ、したがってガスタービ
ン2の始動時においては、ガスタービン2側の回転数が
低いため、ガスタービン2側の駆動力は伝達されない。
また、この始動機8は、ガスタービン2だけを始動させ
る能力があれば良い。
【0014】そして、ガスタービン2の回転数が電動機
として機能している発電機3の回転数よりも高くなる
と、クラッチ7において駆動力が空気圧縮機5側に伝達
されて、すなわちクラッチ7が接続状態となり、発電機
3が電動機としての機能から発電機能に切り換えられ、
同時にガスタービン3の駆動力により空気圧縮機5も駆
動されることになる。
【0015】すなわち、この空気圧縮機5は、発電機3
により始動された後、ガスタービン2からの動力により
駆動され、すなわち運転されることになり、したがって
従来のように、専用の電動機により運転する場合に比べ
て駆動効率が良く、また空気圧縮機5専用の電動機も必
要としないので、電気工事も不要となるため、非常に設
備コストが安くなる。
【0016】なお、ガスタービン2の停止時において
も、発電機3を電動機として使用させることにより、空
気圧縮機5を単独に運転することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、電
動機の機能を有する発電機に空気圧縮機を連結するとと
もに、発電機とエンジン部との動力伝達経路の途中にエ
ンジン部側からのの駆動力だけを伝達するクラッチを介
在させたので、始動慣性力が大きい空気圧縮機を発電機
により始動させた後、エンジン部により運転することが
でき、したがって従来のように、それ専用の電動機によ
り運転させる場合に比べて駆動効率が良く、また空気圧
縮機専用の電動機も必要としないので、電気工事も不要
となるため、設備コストを非常に安くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における発電設備の概略構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 発電設備 2 ガスタービン 3 発電機 5 空気圧縮機 7 クラッチ 8 始動機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン部と、このエンジン部により駆動
    される電動機の機能を有する発電機とを具備する発電設
    備において、上記エンジン部の出力軸と発電機の入力軸
    との間の動力伝達経路の途中に、エンジン部側で発生す
    る駆動力を発電機側にだけ伝達するクラッチを介在させ
    るとともに、上記発電機の出力軸に空気圧縮機を連結し
    たことを特徴とする発電設備。
JP27210892A 1992-10-12 1992-10-12 発電設備 Pending JPH06129261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27210892A JPH06129261A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 発電設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27210892A JPH06129261A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 発電設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06129261A true JPH06129261A (ja) 1994-05-10

Family

ID=17509199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27210892A Pending JPH06129261A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 発電設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06129261A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007093022A1 (en) * 2006-02-16 2007-08-23 Araujo Vicente Dos Reis Electric power amplification and generation system
WO2013089571A3 (en) * 2011-12-13 2015-03-26 Zawada Henryk Solar-air home mini power plant

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007093022A1 (en) * 2006-02-16 2007-08-23 Araujo Vicente Dos Reis Electric power amplification and generation system
WO2013089571A3 (en) * 2011-12-13 2015-03-26 Zawada Henryk Solar-air home mini power plant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3322060B2 (ja) 発電プラント及び発電プラントの制御装置
EP0947044B1 (en) Electrical system for turbine/alternator on common shaft
JP3738037B2 (ja) 原動力を有する非同期機およびインバータ/整流器を含む独立電気システム
JPH06261454A (ja) 発電設備の始動装置
JPH02112629A (ja) ガスタービン用発電装置
US8018086B2 (en) Hybrid constant/variable frequency starter drive
JPS58201536A (ja) 車両用充電制御マイクロコンピユ−タ装置
JPH06129261A (ja) 発電設備
JP2005180370A (ja) 一軸コンバインドサイクル発電プラント及びその制御方法
JPH07332012A (ja) ガスタービン静止形起動システム
JPH10121908A (ja) 発電設備のターニング装置
JP2002089286A (ja) タービン発電装置
JP3470837B2 (ja) 発電プラントの起動停止装置
RU2251625C1 (ru) Способ и устройство пуска газотурбинного агрегата
JPH04241704A (ja) 回転流体機械
JPH0378477A (ja) 同期発電機の運転方法
JP2964646B2 (ja) ガスタービンエンジンの操作装置
JP3648281B2 (ja) 複合サイクル発電プラントの制御装置
JPH03195399A (ja) コンバインドサイクルプラント
JPS59218370A (ja) 高速大容量コンプレサの電動駆動装置
JPH05223398A (ja) コー・ジェネレーションシステム
JPH11113297A (ja) 発電装置の制御部電源
CN108443021A (zh) 一种燃气轮发电机系统的启动装置
JPS6245941A (ja) ガスタ−ビン発電設備
JPH01295626A (ja) ピーク負荷対策動力装置