JPH06127683A - トレイバック装置 - Google Patents

トレイバック装置

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JPH06127683A
JPH06127683A JP30041892A JP30041892A JPH06127683A JP H06127683 A JPH06127683 A JP H06127683A JP 30041892 A JP30041892 A JP 30041892A JP 30041892 A JP30041892 A JP 30041892A JP H06127683 A JPH06127683 A JP H06127683A
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JP
Japan
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tray
conveyor
tableware
transfer system
lower set
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JP30041892A
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Inventor
Toshio Iwase
俊雄 岩瀬
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AIHO KK
Aiho Corp
Original Assignee
AIHO KK
Aiho Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトにして効率的なトレイバック装置
を提供する。 【構成】 下膳コンベアから移送されてくる下膳トレイ
8を分離手段2で反転放擲してトレイ7の移送系3と、
食器類6の移送系4とに分離し、反転されたトレイ7を
第1の傾斜無端コンベア27で上昇移動させた後トレイ
搬送コンベア28で受け部へ移送させ、他方、放擲され
た食器類6を第2の傾斜無端コンベア41で食品残菜と
分離しつつ上昇移動させた後、食器類搬送コンベア42
で洗浄槽に移送させ、第2の傾斜無端コンベア41の下
方に落下する残飯を排出手段5で排出処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食堂等の下膳トレイを
収集処理するトレイバック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のトレイバック装置とし
て、特開平4−101926号公報に記載のものがあ
る。このものは、図13、図14に示すように、下膳ト
レイ100を移送させながら、傾斜無端コンベア101
で傾け、トレイ100上にある食器類をトラフ102へ
落下させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
においては、下膳トレイ100を傾けてそこに載ってい
る食器類を分離しトラフ102に落下させるようになっ
ているので、食器類は多くは反転してトラフ102に落
下するが、下膳トレイ100自体は傾動するのみで完全
に反転しない。従って、食器類に入っていた残飯残菜は
そこから完全に排出されるものの、その残飯残菜は下膳
トレイ100上にこぼれ落ち、その下膳トレイ100か
ら完全に排出されず残ることが多い。
【0004】このように、下膳トレイに残飯残菜が保存
されたままトレイ受納装置に搬送されると、別途、残飯
残菜搬出装置を設けなければならず、重複した残飯残菜
排出装置が設けられる結果となって合理的でない。
【0005】また下膳トレイには、残飯が食器等に残さ
れたものもあり、単にトレイから食器類を分離させるこ
とだけでなく、洗浄において、食器類に残された残飯を
落とした状態にする必要がある。
【0006】本発明は、このような従来技術の問題を解
決するためになされたもので、コンパクトにして効率的
なトレイバック装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、下膳トレイを受入れるコンベアに連絡
して設けられ、移送されてくる下膳トレイを反転放擲し
てトレイの移送系と食器類の移送系とに分離させる分離
手段と、該分離手段に連絡して設けられ、反転分離され
たトレイを移動させるコンベアを有するトレイの移送系
路と、前記分離手段に連絡して設けられ、放擲分離され
た食器類を食品残菜と分離しつつ移動させるコンベアを
有する食器類の移送系路とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、受入れコンベアから移送さ
れてくる下膳トレイは分離手段によって反転放擲され、
トレイはその移送系である第1の傾斜無端コンベアに反
転状態で送られた後、上昇してトレイ搬送コンベアに乗
り継ぎ、受け部へ移送され、後方、食器類は、その移送
系である第2の傾斜無端コンベアに反転し又は反転しな
いで送られた後、残飯残菜を分離されつつ上昇して食器
類搬送コンベアに乗り継ぎ洗浄槽へ移送され、前記分離
された残飯残菜は排出手段によって外方へ排出処理され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら、詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に係るトレイバック装置を
示す側面図を示し、下膳トレイ用受入コンベア1、下膳
トレイ用分離手段2、トレイの移送系路3、食器類の移
送系路4、食品残菜の排出手段5を主な構成要素とす
る。
【0011】下膳トレイ用受入コンベア1は、食堂の一
側に配設されて食事済の食器類6をトレイ7に載せた下
膳トレイ8を収集して下膳トレイ用分離手段2に連絡す
るようになっている。
【0012】食器類6はプラスチック製の茶碗皿・コッ
プ、おはし、スプーン、フォーク、ナイフ等である。
【0013】トレイ7は、周縁が立ち上ったプラスチッ
ク製膳であるが、平面形状が長方形であることが多い。
【0014】下膳トレイ用分離手段2は、下膳トレイ8
を搬送する無端コンベア9と、該コンベア9の前端部に
設けられて前記下膳トレイ8の前縁を下方に誘導するよ
う回動するフック10と、該フック10の軸11の手前
に軸支された軸12から突出し前記下膳トレイ8の底面
の後方を持ち上げて反転するよう回動する反転ロッド1
3とを、主な構成要素とする。
【0015】前記無端コンベア9は、入口のスプロケッ
ト14と、前記フック軸11のスプロケット15(図
2)と、出口スプロケット16とが夫々左右に対をなし
て設けられ、これら左右各側のスプロケット14・15
・16に無端チェーン17が巻掛けされて構成されてい
る。
【0016】前記3つのスプロケット14・15・16
の位置関係は、スプロケット15がスプロケット14と
スプロケット16とを結ぶ線分よりも若干上位であっ
て、スプロケット15とスプロケット16との間隔l1
は、スプロケット15とスプロケット14との間隔l2
より短い。従って、入口スプロケット14からスプロケ
ット15に亘るチェーン17部分は穏やかに上昇し、ス
プロケット15から出口スプロケット16に亘るチェー
ン17部分はやや急に下降するようになっている。
【0017】左右の無端チェーン17の間隔d1は、下
膳トレイ8の横巾d2より狭く設定されている。M1は前
記無端コンベア9と後記第1の傾斜無端コンベア27を
駆動するためのモータ、C1は該モータM1の軸と前記無
端コンベア9とを連結する駆動チェーン、Lはリミット
スイッチである。
【0018】前記フック10は、図2に示すように、1
20度位相を異にして放射方向に突出す3つの突片18
の先端を回転方向後方に折り曲げて形成され、該突片1
8は図3に示すように軸筒20の左右両側に固定される
羽根車19の外周に形成されている。即ち、前記左右の
各羽根車19は、側面視において、各側の各突片18が
合致するように固定され、前記軸筒20は、前記左右の
スプロケット15、15間における軸11部分に遊嵌さ
れ(図3)、前記軸筒20の外周にはスプロケット21
が固定されている。23は前記軸11を軸支するフレー
ムである。
【0019】前記反転ロッド13は、図2に示すよう
に、前記左右の無端チェーン17、17の両側から夫々
突出する前記軸12の各突出側22に固定した回転体2
4の外周から180度位相を異にして放射方向に各側の
各反転ロッド13が側面視において、合致し同一の下膳
トレイ8の底面を後方から同時に持ち上げるように設定
されている。そして、前記軸12の中間部外周にはスプ
ロケット25が固定されている。
【0020】該スプロケット25は、前記軸筒20のス
プロケット21よりも径が小さく設定され、同一の進行
方向直線上に設置されて、これらに無端チェーン26が
巻き掛けられている。該チェーン26は前記コンベア9
に供給された下膳トレイ8を感知するセンサSによって
稼動するモータM2によって駆動されるようになってい
る。C2は駆動チェーンである。
【0021】トレイの移送系路3は、前記分離手段2で
反転されたトレイ7を受けて上昇移動させる第1の傾斜
無端コンベア27と、該コンベア27に連絡して前記反
転状態のトレイ7を受けて移動させるトレイ搬送コンベ
ア28と、該コンベア28に連絡して前記反転状態のト
レイ7を受けて次行程への供給まで待機する受け部29
とを主な構成要素とする。
【0022】第1の傾斜無端コンベア27は、前記分離
手段2の出口のスプロケット16と軸心を同じくして設
けられた左右一対のスプロケット30と、該スプロケッ
ト30の前部上方に軸支された左右一対のスプロケット
31と、これら左右各側のスプロケット30・31に巻
掛けされて外周に所定間隔でフック32が突出している
トレイ掬い上げ傾斜チェーン33とで構成されている。
【0023】左右のトレイ掬い上げ傾斜チェーン33・
33の間隔は、トレイ7の横巾の長さより広く、前記各
傾斜チェーン33・33の外周に突出する各フック32
は、側面視で左右が合致して左右のフック32が共同し
て一枚の反転したトレイ7を支持上昇させるようになっ
ている。前記傾斜チェーン33・33の間隔の下方に
は、図4に示すように上方を閉塞した盲板34によって
食器類6の投入口35に画成されている。なお、前記盲
板34の上面には、フック32によって上昇するトレイ
7を支えるレール34aが取付けられている。
【0024】フック32の形状は、逆T字型になってい
て前記傾斜チェーン33の上昇行程で先端はトレイ7を
掬い上げ易いように広がっている。なお、フック32の
形状は、トレイ7の形状によって変形させることもあ
る。
【0025】前記傾斜チェーン33の上昇行程の頂端近
傍には、迫り上がるトレイ7の背面を押える押えロッド
36がさらに前記上昇行程の頂端には前記トレイ7の腹
側外縁を受ける誘導ロッド37が、夫々設けられてい
る。従って、前記チェーン33により上昇する前記トレ
イ7は、先ずその下端が押えロッド36から脱れて、そ
の上端側が前記誘導ロッド37を枢軸としてトレイ搬送
コンベア28上に倒れ、続いてその下端側は前記誘導ロ
ッド37を滑動することで、前記搬送コンベア28に乗
り継ぐように設定されている。
【0026】該搬送コンベア28は、前記傾斜チェーン
33の頂端部と前記受け部29との間に下り勾配を付与
して渡架されている。38は、前記コンベア28を装架
する搬送梁枠、39は、前記コンベア28が巻掛られる
スプロケットである。
【0027】前記受け部29は、前記搬送コンベア28
から移送されてくる反転状態のトレイ7を多数収集し、
次の洗浄機40等の作業行程への供給のため一次待機す
る場所となっている。
【0028】食器類の移送系路4は、前記投入口35か
ら放擲投入された食器類6を受けて上昇移動させる第2
の傾斜無端コンベア41と、該コンベア41に連絡して
前記食器類6を受けて移動させる食器類搬送コンベア4
2と、該コンベア42に連絡して前記食器類6を供給さ
れてそれの付着物をふやかすための浸漬タンク43と、
該浸漬タンク43に連絡して前記食器類6を供給され付
着物がふやかされた食器類6を洗浄するための洗浄機4
4等で構成されている。
【0029】前記第2の傾斜無端コンベア41は、前記
第1の傾斜無端コンベア27の前方に所定の間隔を置い
て略同一の傾斜勾配をもって張設され、上下のスプロケ
ット45に巻き掛けさせた格子状無端コンベア46と、
該無端コンベア46の外周に突出する食器類の掻き上げ
体47とで構成されている。
【0030】該掻き上げ体47は、図5に示すように前
記無端コンベア46の巾方向に複数本の扞体47a…、
47b…、が櫛歯状に並ぶ扞体群47A、47B、…を
構成単位としている。
【0031】該第2の傾斜無端コンベア41の下方と前
記第1の傾斜無端コンベア27の下方との間には、前記
投入口35に放擲投入される食器類6をその移送系4の
始端部たる前記コンベア41に案内するための案内部材
48が、また、前記コンベア41の上方と前記食器類搬
送コンベア42の始端に案内するための案内部材49
が、夫々設けられている。
【0032】M3は前記無端コンベア41を駆動させる
モータ、C3はそれらを連結する駆動チェーンである。
【0033】食品残菜の排出手段5は、噴射装置50、
漏斗51、掻出コンベア52、排水槽53を主な構成要
素とする。
【0034】噴射装置50は、前記第2の傾斜無端コン
ベア41の掻上げ行程にある格子状無端コンベア46の
表面及び裏面の夫々の側に配設したノズル54と、該ノ
ズル54に水を送水するために排水槽53とを連結した
パイプ55と、該パイプ55の途中に設けたポンプ56
と備えている。
【0035】前記無端コンベア46の表面に配設される
ノズル54は、前記投入口35の上方であって掻き上げ
行程にある掻き上げ体47に接触しない部位に位置決め
されている。
【0036】前記パイプ55の前記排水槽53内に臨む
部分にはストレーナ57が付設され、排水を濾過した水
をノズル54に送水するようになっている。
【0037】漏斗51は、その上方の拡径部が前記投入
口35の下縁から食器類搬送コンベア42の下方に亘る
フレーム58内の広い範囲に設置され、その下方の縮径
部が排水槽53の上方に横架された掻出コンベア52の
上方に臨んで開口している。従って、投入口35に放擲
投入された食器類6の残飯残菜が案内部材48から直
接、又は第2の傾斜無端コンベア41の掻き上げ行程と
ノズル54の噴射を通じて、夫々落下する際に、漏斗5
1の拡径部から縮径部に集中して降下し固形の残飯残菜
は掻出コンベア52上に受止められて外方に排出され、
液状残菜は排水槽53内に収集されるようになってい
る。
【0038】掻出コンベア52は、無端体で、少なくと
も排水槽53を横架する部分は、液状残菜を濾過するこ
とができるメッシュ構造となっている。
【0039】排水槽53には、過剰液を排出するオーバ
フロー用排出口59が設けられると共に、前記ストレー
ナ57と反対側に清水供給口60が設けられている。6
1はフロートである。
【0040】次に、上述した実施例の主な作用を説明す
る。
【0041】下膳トレイ用受入コンベア1から図7に示
す分離手段2の無端コンベア9上に下膳トレイ8が移送
されるときには、該無端コンベア9は図1に示す駆動モ
ータM1、駆動チェーンC1(図1)を介して回走してい
るので、該無端コンベア9によって、図8に示すように
センサS部分を前記下膳トレイ8が通過すると、これを
感知した信号が図示しない制御部に送られて指令により
モータM2が稼動し、駆動チェーンC2が駆動する。
【0042】該駆動チェーンC2の駆動によって、図2
に示すように軸12→スプロケット25→無端チェーン
26→スプロケット21の伝動経路で、図9に示すよう
に、フック10及び反転ロッド13が夫々時計廻りに回
転する。
【0043】その際、フック10の回転速度より反転ロ
ッド13の回転速度が大であることから、下膳トレイ8
の前縁はフック10に突掛った状態で該下膳トレイ8の
後方下底面が前記反転ロッド13によって持ち上げら
れ、図10に示すように食器類6は投入口へ放擲される
と共にトレイ7は第1の傾斜無端コンベア27に反転倒
伏されることで、トレイ7と食器類6とが分離され、以
後、図11、図12に示すように、前記トレイ7はトレ
イの移送系路3へ、前記食器類6は食器類の移送系路4
へと夫々移送されていく。
【0044】図10に示すように、食器類6とトレイ7
とが分離された時点で、駆動モータM2及び駆動チェー
ンC2、フック10、反転ロッド13はリミットスイッ
チLによって自動的に停止し、後続する下膳トレイ8の
到来を待機して、以後前述同様の動作が繰返されること
になる。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、先ず第
1に下膳トレイを受入れるコンベアに連絡して設けら
れ、移送されてくる下膳トレイを反転放擲してトレイの
移送系と食器類の移送系とに分離させる分離手段と、該
分離手段に連絡して設けられ、反転分離されたトレイを
移動させるコンベアを有するトレイの移送系路と、前記
分離手段に連絡して設けられ、放擲分離された食器類を
食品残菜と分離しつつ移動させるコンベアを有する食器
類の移送系路とを備えたことを特徴とするので、装置が
コンパクトでスペースを省け、トレイと食器類の分離、
さらに、食品残菜の排除が効率的に行われる。
【0046】また、本発明では、第2にトレイの移送系
と食器類の移送系とに分離する分離手段が、下膳トレイ
を搬送する無端コンベアと、該コンベアの前端に設けら
れて前記下膳トレイの前縁を下方に誘導するよう回動す
るフックと、該フックの軸の手前に軸支された軸から突
出して設けられ前記下膳トレイの底面の後方を持ち上げ
て反転するよう回動する反転ロッドとを備えたことを特
徴とするので、トレイと食器類との分離が確実で、トレ
イ及び食器類と食品残菜との分離も確実に行われる。
【0047】さらに、本発明では、第3に、トレイの移
送系路が、下方に食器類の放擲投入口を有すると共に、
トレイを保持するフックを突設した第1の傾斜無端コン
ベアを備えたことを特徴とするので、分離したトレイの
移送が円滑、かつ、確実に行われる。
【0048】さらにまた、本発明では、第4に、食器類
の移送系路が、外方に突出する食器類の掻き上げ体を設
けると共に、掻き上げ行程の表面及び裏面の夫々の側に
食品残菜分離用のノズルを設けた第2の傾斜無端コンベ
アを備えたことを特徴とするので、分離した食器類の移
送が円滑、かつ、確実であることに加え、食器類から残
菜、糊化物の排除が容易迅速に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトレイバック装置の要部である分
離手段の斜視図である。
【図2】同上トレイバック装置の要部である分離手段の
斜視図である。
【図3】同上トレイバック装置の要部である分離手段の
分解正面図である。
【図4】同上トレイバック装置の要部である分離手段で
ある第1の傾斜無端コンベアの一部の斜視図である。
【図5】同上トレイバック装置の要部である分離手段で
ある第2の傾斜無端コンベアの一部の斜視図である。
【図6】同上トレイバック装置の要部のブロック図であ
る。
【図7】下膳トレイが分離手段の入口に移送された場合
の同上トレイバック装置の作用状態の説明図である。
【図8】下膳トレイが分離手段のセンサ部位を通過して
いる場合の同上トレイバック装置の作用状態の説明図で
ある。
【図9】下膳トレイが分離作用を受けている際中の同上
トレイバック装置の作用状態の説明図である。
【図10】下膳トレイが分離手段による分離作用を受け
た後の同上トレイバック装置の作用状態の説明図であ
る。
【図11】分離されたトレイが第1の傾斜無端コンベア
の、分離された食器類が第2の傾斜無端コンベアの、夫
々の上昇作用を受けている際中の同上トレイバック装置
の作用状態の説明図である。
【図12】分離されたトレイがトレイ搬送コンベアによ
り、分離された食器類が食器類搬送コンベアにより、夫
々移送されている場合の同上トレイバック装置の作用状
態の説明図である。
【図13】従来の下膳トレイの自動反転装置の平面図で
ある。
【図14】図13のXIV−XIV断面図である。
【符号の説明】
1 下膳トレイ用受入コンベア 2 下膳トレイ用分離手段 3 トレイの移送系路 4 食器類の移送系路 5 食品残菜の排出手段 6 食器類 7 トレイ 8 下膳トレイ 9 無端コンベア 10 フック 13 反転ロッド 27 第1の傾斜無端コンベア 28 トレイ搬送コンベア 29 受け部 32 フック 35 投入口 41 第2の傾斜無端コンベア 42 食器類搬送コンベア 47 掻き上げ体 54 ノズル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下膳トレイを受入れるコンベアに連絡し
    て設けられ、移送されてくる下膳トレイを反転放擲して
    トレイの移送系と食器類の移送系とに分離させる分離手
    段と、該分離手段に連絡して設けられ、反転分離された
    トレイを移動させるコンベアを有するトレイの移送系路
    と、前記分離手段に連絡して設けられ、放擲分離された
    食器類を食品残菜と分離しつつ移動させるコンベアを有
    する食器類の移送系路とを備えたことを特徴とするトレ
    イバック装置。
  2. 【請求項2】 トレイの移送系と食器類の移送系とに分
    離する分離手段が、下膳トレイを搬送する無端コンベア
    と、該コンベアの前端に設けられて前記下膳トレイの前
    縁を下方に誘導するよう回動するフックと、該フックの
    軸の手前に軸支された軸から突出して設けられ前記下膳
    トレイの底面の後方を持ち上げて反転するよう回動する
    反転ロッドとを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    トレイバック装置。
  3. 【請求項3】 トレイの移送系路が、下方に食器類の放
    擲投入口を有すると共に、トレイを保持するフックを突
    設した第1の傾斜無端コンベアを備えたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載のトレイバック装置。
  4. 【請求項4】 食器類の移送系路が、外方に突出する食
    器類の掻き上げ体を設けると共に、掻き上げ行程の表面
    及び裏面の夫々の側に食品残菜分離用のノズルを設けた
    第2の傾斜無端コンベアを備えたことを特徴とする請求
    項1又は2,3記載のトレイバック装置。
JP30041892A 1992-10-13 1992-10-13 トレイバック装置 Pending JPH06127683A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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