JPH06126490A - パイプ切断機のセンタ合わせ装置 - Google Patents

パイプ切断機のセンタ合わせ装置

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JPH06126490A
JPH06126490A JP30646992A JP30646992A JPH06126490A JP H06126490 A JPH06126490 A JP H06126490A JP 30646992 A JP30646992 A JP 30646992A JP 30646992 A JP30646992 A JP 30646992A JP H06126490 A JPH06126490 A JP H06126490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tube
chuck
center
detector
Prior art date
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Pending
Application number
JP30646992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Tenkai
秀樹 天海
Nobuyuki Irisawa
信行 入沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP30646992A priority Critical patent/JPH06126490A/ja
Publication of JPH06126490A publication Critical patent/JPH06126490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイプの径を入力するのみでパイプのセンタ
をチャックのセンタに合わせ、作業能率を向上する。 【構成】 パイプ20が載置される少なくとも1対のロ
ーラ15,16とパイプ20の複数個の径から1個の径
が選択されて入力され選択信号を出力する選択手段と、
前記入力により駆動されローラ15,16の支持体13
を上昇する上昇手段14と、支持体13に突設された検
出体17と、パイプ20の径に応じた高さ位置に配設さ
れ検出体17の近接により作動し前記選択信号により選
択され上昇手段14に停止信号を出力する複数個の検出
器19とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプ切断機におい
て、パイプを把持するチャックのセンタにパイプのセン
タを合わせるパイプ切断機のセンタ合わせ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプ切断機のセンタ合わせ装置
は、パイプが小径の場合、図2に示す装置が用いられて
いる。同図において、1はフレーム、2はフレーム1に
回転自在に支持され両側に逆方向のねじが形成された送
り棒、3は送り棒2を回転させるハンドル、4は送り棒
2の両側に螺合した2個の摺動体であり、送り棒2の回
転により両摺動体4の間隔が大小に変化する。
【0003】5はそれぞれ下端部が摺動体4に枢支され
た2個の支杆であり、両支杆5のほぼ中央部が支点6に
より枢支されている。7は各支杆5のそれぞれの上端部
に設けられた車輪であり、送り棒2,摺動体4,支杆
5,車輪7等からなる装置が複数台設置され、各車輪7
上にパイプ8が載置される。そして、ハンドル3を手動
で回転することにより送り棒2が回転し、両摺動体4が
左,右に移動して両摺動体4の間隔が変化し、両支杆5
を介して両車輪7の間隔と高さが変化し、パイプ8の中
心が上下に移動し、パイプを把持するチャックの中心に
パイプ8の中心を合わせる。
【0004】つぎにパイプ8が大径の場合、図3に示す
装置が用いられる。同図において図2と同一符号は同一
のものを示し、異なる点は車輪7が直接摺動体4に設け
られている点である。そして、ハンドル3の回転,送り
棒2の回転,両摺動体4の間隔の変化により、パイプ8
が上下し、パイプ8の中心をチャックの中心に合わせ
る。なお、図3の装置を小径のパイプ8に適用する場合
は、フレーム1をシリンダにより上下させる必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記両装置の場
合、パイプ8の径により図2と図3の装置を交換して設
置せねばならず、その交換作業が煩雑であり、かつ、パ
イプ8を上動してパイプ8のセンタをチャックのセンタ
に合わせるのに、ハンドル3を操作せねばならず、長時
間を要し、作業能率がきわめて悪いという問題点があ
る。本発明は、前記の点に留意し、パイプの径を入力す
るのみでパイプの中心をチャックの中心に自動的に合わ
せるパイプ切断機のセンタ合わせ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のパイプ切断機のセンタ合わせ装置は、パイ
プが載置される少なくとも1対のローラと、パイプの複
数個の径から1個の径が選択されて入力され選択信号を
出力する選択手段と、前記入力により駆動され前記ロー
ラの支持体を上昇する上昇手段と、前記支持体に突設さ
れた検出体と、パイプの径に応じた高さ位置に配設され
前記検出体の近接により作動し前記選択信号により選択
され前記上昇手段に停止信号を出力する複数個の検出器
とを備えたものである。
【0007】
【作用】前記のように構成された本発明のパイプ切断機
のセンタ合わせ装置は、載置されたパイプの径を選択手
段に入力することにより上昇手段が駆動されてローラの
支持台が上昇し、同時に選択手段からの選択信号により
複数個の検出器の中から選択されたパイプの径に応じた
検出器が選択され、支持台の検出体の近接により選択さ
れた検出器が作動し、上昇手段に停止信号を出力するた
め、パイプのセンタがチャックのセンタに自動的に合致
し、センタ合わせが行われ、従来のような装置の交換,
ハンドルの操作を要しない。
【0008】
【実施例】1実施例について図1を参照して説明する。
同図において、9は両側に並設されたベース、10はベ
ース9上のレール、11は両ベース9間に位置した走行
台、12は走行台11の両側前後に設けられレール10
を移動する車輪、13は走行台11に上下動自在に設け
られた支持台、14は支持台13を上下動する油圧シリ
ンダからなる上昇手段、15は支持台13の内側の下部
に並設された1対の長尺の内側ローラ、16は支持台1
3の外側の上部に並設された1対の長尺の外側ローラで
ある。
【0009】17は支持台13の側部に突設された棒状
の検出体、18はベース9上に立設された支持板、19
は支持板18に上下方向に設けられた近接スイッチから
なる複数個の検出器であり、いずれかのローラ15,1
6に載置されたパイプ20の径に応じた高さ位置に配設
され、検出体17の近接により作動し、上昇手段14に
上昇停止の停止信号を出力する。21は奥部に配設され
た電動チャックである。
【0010】そして、図示しない選択手段を備え、操作
盤に複数個の押釦が設けられ、各押釦にパイプの径が表
示され、ローラ15,16に載置されたパイプ20の径
に該当する押釦を選択して押圧することにより、該当す
る径に応じた検出器19が選択される。そして、6mの
パイプ20を切断する場合、ローラ15,16の長さが
約2mの3台の走行台11が用いられる。
【0011】つぎに、動作について説明する。パイプ2
0を支持台13に載置すると、パイプ20の径により内
側ローラ15又は外側ローラ16上に載置される。そし
て、選択手段のパイプ20の径に該当する押釦を選択し
て押圧し、選択手段にパイプ20の径を入力すると、そ
の入力により上昇手段14が駆動されて支持台13が上
昇する。
【0012】同時に複数個の検出器19の中からパイプ
20の選択された径に応じた高さ位置の検出器19が選
択され、支持台13と一体に上昇する検出体17の近接
により作動し、その検出器19から停止信号が上昇手段
14に入力され、上昇手段14が停止し、チャック21
のセンタにパイプ20のセンタが合う。そして、走行台
11をチャック21側に移行し、パイプ20の端面をチ
ャック21に当接し、チャック21の作動によりパイプ
20を保持し、チャック21によりパイプ20を回転
し、切断トーチにより切断を行う。
【0013】従って前記実施例によると、ローラ15,
16上に載置されたパイプ20の径を選択手段に入力す
ることにより、上昇手段14により支持台14が上昇し
て所定の位置で停止し、パイプ20のセンタをチャック
21のセンタに自動的に合わせることができ、操作がき
わめて簡単であり、短時間にセンタ合わせができて作業
能率が向上する。
【0014】また、小径用の内側ローラ15と大径用の
外側ローラ16を備えているため、10インチ〜26イ
ンチのパイプ20を段取り換えや調整作業無しで支持す
ることができ、準備時間が短縮される。さらに、長尺の
ローラ15,16でパイプ20のほぼ全長を支持してい
るため、切断したパイプが落下せず、パイプの落下によ
る装置の損傷が防止され、作業者の安全性が向上する。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。ローラ1
5,16上に載置されたパイプ20の径を選択手段に入
力することにより、上昇手段14が駆動されてローラ1
5,16の支持台13が上昇し、同時に選択手段からの
選択信号により複数個の検出器19の中から選択された
パイプ20の径に応じた検出器19が選択され、支持台
13の検出体17の近接により選択された検出器19が
作動し、上昇手段14に停止信号を出力するため、パイ
プ20のセンタがチャック21のセンタに合致し、セン
タ合わせを自動的に行うことができ、従来のような装置
の交換やハンドルの操作を要しなく、作業がきわめて簡
単で短時間にセンタ合わせができ、作業能率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の正面図である。
【図2】従来例の切断正面図である。
【図3】他の従来例の切断正面図である。
【符号の説明】
13 支持台 14 上昇手段 15,16 ローラ 17 検出体 19 検出器 20 パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプが載置される少なくとも1対のロ
    ーラと、パイプの複数個の径から1個の径が選択されて
    入力され選択信号を出力する選択手段と、前記入力によ
    り駆動され前記ローラの支持体を上昇する上昇手段と、
    前記支持体に突設された検出体と、パイプの径に応じた
    高さ位置に配設され前記検出体の近接により作動し前記
    選択信号により選択され前記上昇手段に停止信号を出力
    する複数個の検出器とを備えたパイプ切断機のセンタ合
    わせ装置。
JP30646992A 1992-10-19 1992-10-19 パイプ切断機のセンタ合わせ装置 Pending JPH06126490A (ja)

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