JPH06124916A - ドライエッチング装置 - Google Patents

ドライエッチング装置

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JPH06124916A
JPH06124916A JP4272898A JP27289892A JPH06124916A JP H06124916 A JPH06124916 A JP H06124916A JP 4272898 A JP4272898 A JP 4272898A JP 27289892 A JP27289892 A JP 27289892A JP H06124916 A JPH06124916 A JP H06124916A
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JP
Japan
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semiconductor wafer
temperature
stage
pressure
cooling gas
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JP4272898A
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Inventor
Eiichiro Okura
英一郎 大倉
Masato Toyoda
正人 豊田
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Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Semiconductor Engineering Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハ温度を所期通りに維持または任意の値
に制御させる。 【構成】 半導体ウエハ3を載置する基板ステージ2に
ウエハ温度を検出する温度検出部18、冷却ガスの圧力
を検出する圧力検出部16を設け、エッチング処理中の
ウエハ温度、冷却ガス圧力をモニタリングし、その変化
を制御部22を経由させて冷却ガスの圧力制御装置15
に出力し、ウエハ温度を所期通りに維持または任意の値
に制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体製造装置に関
し、さらに詳しくは半導体製造装置におけるプラズマを
利用したドライエッチング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のドライエッチング装置の概略構成
について図4を参照しながら説明する。図4は、従来の
ドライエッチング装置を示す図である。
【0003】図4において、1は真空機密が保たれた反
応室、2はこの反応室1内に配置された基板ステージ、
3はこの基板ステージ2上に載置保持された半導体ウエ
ハ、4は半導体ウエハ3が動かないようにするためのウ
エハ押え、5は前記反応室1の低面に設けられた排気路
で、真空ポンプ(図示せず)を接続して反応室1内を真
空排気する。
【0004】また、反応室1上面にはエッチングガスを
導入するガス導入路6が設けられている。7は前記反応
室1の上面に設けられた石英のマイクロ波導入窓で、マ
イクロ波発生装置8から導波管9を介して伝搬されたマ
イクロ波を反応室1内へ導入する。10は前記反応室1
の外部に設けられた磁場発生手段であるコイルであり、
基板ステージ2に載置された半導体ウエハ3面に垂直方
向に磁界が発生するように設計されている。
【0005】11はステージ冷却装置で、冷媒導入路I
N12、冷媒導入路OUT13を介して冷媒を基板ステ
ージ2内へ導入し、基板ステージ2を冷却する。14は
冷却ガス導入路で、冷却ガスを半導体ウエハ3〜基板ス
テージ2間へ導入し、その圧力により半導体ウエハ3〜
基板ステージ2間の冷却効率を高め、プラズマにより加
熱された半導体ウエハ3を冷却する。
【0006】このように構成された装置においては、反
応室1を真空排気した後、ガス導入路6より所定流量の
エッチングガスを流し、所定の圧力にするとともに、磁
場とマイクロ波を導入することによりプラズマを発生さ
せ、半導体ウエハ3のエッチング処理を施す。
【0007】ここで、基板ステージ2はステージ冷却装
置11により常時一定の温度で冷却され、又冷却ガス導
入路14よりの冷却ガスにより常時一定の圧力が半導体
ウエハ3〜基板ステージ2間にかかっているため、プラ
ズマ状態の如何に拘わらず常時一定の冷却効率で維持さ
れている。このため、何らかの外乱によるエッチング中
のプラズマ状態の変化や、処理数の増加に伴い生じるプ
ラズマ状態経時変化により、半導体ウエハ3へのプラズ
マからの入熱が変化し、所期通りのウエハ温度を維持で
きないという不具合があった。
【0008】また、2層膜のエッチング処理を行う場
合、通常、膜対応で処理時の最適温度が違うため一層目
と2層目との温度設定を変える必要があるが、従来のド
ライエッチング装置の場合は、ステージ温度を変えてウ
エハ温度を変えようとしても冷媒温度を迅速に変化させ
ることができずウエハ温度を任意の値にすることができ
ないという不具合があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ドライエッチング装置では、エッチング中はプラズマ状
態の如何に拘わらず基板ステージ2を一定温度で冷却
し、半導体ウエハ3〜基板ステージ2間にかける冷却ガ
スの圧力を一定にしているので、半導体ウエハ3は常時
一定の冷却効率で維持されており、何らかの外乱により
プラズマ状態が乱れプラズマから半導体ウエハ3への入
熱が変化し、被エッチング対象物である半導体ウエハ3
に悪影響を与えるという問題点があった。
【0010】また、エッチング中に任意の値にウエハ温
度を変えることができないため、多層膜のエッチング中
にウエハ温度を変化させる必要のある処理の場合に対応
できないという問題点があった。
【0011】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、プラズマ状態の如何に拘わらずウ
エハ温度を一定に維持することができ、また、エッチン
グ中にウエハ温度を任意の値に制御することができるド
ライエッチング装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るドライエッチング装置においては、次に掲げる手段を
備えたものである。 〔1〕 ステージと半導体ウエハ間に導入された冷却ガ
スの圧力を測定する圧力検出手段。 〔2〕 前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手
段。 〔3〕 前記ステージを冷却するために前記ステージと
前記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制
御する圧力制御手段。 〔4〕 前記検出圧力及び前記検出温度に基づいて前記
半導体ウエハの温度を所定値に維持するように前記圧力
制御手段を制御する主制御手段。
【0013】また、この発明の請求項2に係るドライエ
ッチング装置においては、次に掲げる手段を備えたもの
である。 〔1〕 ステージと半導体ウエハ間に導入された冷却ガ
スの圧力を測定する圧力検出手段。 〔2〕 前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手
段。 〔3〕 前記プラズマ中の特定波長の光を測定する光検
出手段。 〔4〕 前記ステージを冷却するために前記ステージと
前記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制
御する圧力制御手段。 〔5〕 前記検出圧力、前記検出温度及び前記検出波長
に基づいて前記半導体ウエハの温度を任意の値に変化す
るように前記圧力制御手段を制御する主制御手段。
【0014】さらに、この発明の請求項3に係るドライ
エッチング装置においては、次に掲げる手段を備え、静
電力によりステージ表面に半導体ウエハを吸着、保持す
る静電チャック機能をステージに付加したものである。 〔1〕 前記ステージと前記半導体ウエハ間に導入され
た冷却ガスの圧力を測定する圧力検出手段。 〔2〕 前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手
段。 〔3〕 前記ステージを冷却するために前記ステージと
前記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制
御する圧力制御手段。 〔4〕 前記検出圧力及び前記検出温度に基づいて前記
半導体ウエハの温度を所定値に維持するように前記圧力
制御手段を制御する主制御手段。
【0015】そして、この発明の請求項4に係るドライ
エッチング装置においては、次に掲げる手段を備え、静
電力によりステージ表面に半導体ウエハを吸着、保持す
る静電チャック機能をステージに付加したものである。 〔1〕 前記ステージと前記半導体ウエハ間に導入され
た冷却ガスの圧力を測定する圧力検出手段。 〔2〕 前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手
段。 〔3〕 前記プラズマ中の特定波長の光を測定する光検
出手段。 〔4〕 前記ステージを冷却するために前記ステージと
前記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制
御する圧力制御手段。 〔5〕 前記検出圧力、前記検出温度及び前記検出波長
に基づいて前記半導体ウエハの温度を任意の値に変化す
るように前記圧力制御手段を制御する主制御手段。
【0016】
【作用】この発明においては、ステージと半導体ウエハ
間に導入された冷却ガスの圧力と、半導体ウエハの温度
とを測定して、冷却ガスの圧力を制御することにより、
半導体ウエハの温度の変化をとらえて、半導体ウエハの
温度を所期通りに維持することができる。
【0017】また、この発明においては、プラズマの特
定波長の光を検出することにより、エッチング中の波長
の変化をとらえて、冷却ガスの圧力を制御しウエハ温度
を任意の値に変化させることができる。
【0018】さらに、この発明においては、半導体ウエ
ハを載置するステージに、静電力によりステージ表面に
半導体ウエハを吸着、保持する静電チャック機能を設け
ることにより、半導体ウエハとステージ間に導入された
冷却ガス圧力を精度、再現性良く制御することができ
る。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1の構成について図
1を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例
1の概略構成を示す図であり、反応室1から冷却ガス導
入路14までは上述した従来装置のものと同様である。
なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0020】図1において、15は冷却ガス導入路14
の途中に設けた圧力制御装置で、冷却ガスの圧力を制御
する。16は半導体ウエハ3と基板ステージ2間の冷却
ガスの圧力を基板ステージ2に設けた測定孔17を介し
測定する圧力検出部、18は半導体ウエハ3の温度を基
板ステージ2に設けた温度センサ19を介して測定する
温度検出部、20はプラズマ中の特定波長の光を反応室
1に設けた窓21を介して測定する光検出部である。2
2は上記圧力検出部16、温度検出部18、光検出部2
0からの検出出力により、上記圧力制御装置15の出力
を制御させ、常時、半導体ウエハ3と基板ステージ2間
の冷却ガス圧力を所期値通りに維持し、例えばマイクロ
コンピュータなどから構成される制御部である。
【0021】ところで、この発明に係る圧力検出手段
は、この発明の実施例1では圧力検出部16及び測定孔
17から構成される。また、この発明に係る温度検出手
段は、実施例1では温度検出部18及び温度センサ19
から構成される。また、この発明に係る光検出手段は、
実施例1では光検出部20に相当する。さらに、この発
明に係る圧力制御手段は、実施例1では冷却ガス導入路
14及び圧力制御装置15から構成される。さらに、こ
の発明に係る主制御手段は、実施例1では制御部22に
相当する。
【0022】この実施例構成では、前記従来例構成の場
合と同様に、反応室1を真空排気した後、ガス導入路6
より所定流量のエッチングガスを流し、所定の圧力にす
るとともに、磁場とマイクロ波を導入することによりプ
ラズマを発生させ、半導体ウエハ3のエッチング処理を
施す。
【0023】このエッチング処理に際しては、エッチン
グ中のウエハ温度を温度検出部18によりモニタリング
し、又半導体ウエハ3と基板ステージ2間の冷却ガス圧
力を圧力検出部16により同様にモニタリングしてお
り、外乱等でウエハ温度や冷却ガス圧力に変化が生じた
ときには、この変化を検出し、制御部22を経由した検
出出力により圧力制御装置15を制御して、ウエハ温度
を常時、所期通りに維持することができるのである。
【0024】説明が前後するが、ここでウエハ温度と冷
却ガス圧力の関係について図2を参照しながら説明す
る。図2において、縦軸はウエハ温度(℃)、横軸は時
間(min)をそれぞれ示す。図2は、一定入熱で冷却
ガス圧力(5Torr、7.5Torr、10Tor
r)を変えたときのウエハ温度の変化をみたもので、こ
れから判るように、冷却ガス圧力を変えるとウエハ温度
が変化することが判る。
【0025】次に、図3に示すような多層膜をエッチン
グする場合について説明する。図3において、31はW
Si、32はpoly−Si、33はSi基板を示す。
エッチングする上において、ウエハ温度はその加工形状
の善し悪しを左右する重要なパラメータであり、膜対応
で最適なウエハ温度が異なる。例えば、図3(a)に示
したWSi31の最適ウエハ温度は、使用するガス系に
より異なるが、例えば塩素ガズでは50〜60℃であ
り、Poli−Si32では30〜40℃である。よっ
て、このWSi/Poli−Si膜を同一温度60℃で
処理した場合、同図(b)に示すような異常な加工形状
(サイドエッジ)となってしまう。
【0026】そこで、本実施例1においては次のような
手順で処理を行う。図2に示したグラフを例にとると、
WSiの最適温度60℃にするため、冷却ガス圧力を5
Torrに制御してWSiをエッチングする。次に、P
oli−Si膜が露出するタイミングを光検出部20に
より検出し、制御部22よりの指令により冷却ガス圧力
を10Torrにし、Poli−Si膜の最適温度40
℃に制御してPoli−Si膜のエッチングを行う。よ
って、それぞれの膜は最適なウエハ温度で処理され、同
図(c)に示すような良好な加工形状を得ることができ
る。
【0027】実施例2.また、基板ステージ2に、静電
力によりステージ表面に半導体ウエハ3を吸着、保持す
る静電チャック機能を設けると、基板ステージ2と半導
体ウエハ3間のギャップがウエハ面内において均一な状
態で吸着されるため、ウエハ面内において均一な温度分
布が得られ、かつ精度良い温度制御ができる。すなわ
ち、金属の基板ステージ2の表面に数百ミクロン程度の
絶縁膜を設け、直流電圧を印加して基板ステージ2に静
電力を発生させて半導体ウエハ3を吸着する。従って、
この実施例2では、ウエハ押え4が不要となる場合があ
る。
【0028】なお、前述した各実施例では、ドライエッ
チング装置を例にとって説明したが、その他のプラズマ
又は減圧処理装置に適用することができることは言うま
でもない。
【0029】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るドライエッチ
ング装置は、以上説明したとおり、ステージと半導体ウ
エハ間に導入された冷却ガスの圧力を測定する圧力検出
手段と、前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手
段と、前記ステージを冷却するために前記ステージと前
記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制御
する圧力制御手段と、前記検出圧力及び前記検出温度に
基づいて前記半導体ウエハの温度を所定値に維持するよ
うに前記圧力制御手段を制御する主制御手段とを備えた
ので、エッチング処理中、外乱等によりウエハ温度が変
化した場合、この温度の変化をとらえて、冷却ガスの圧
力を制御でき、半導体ウエハの温度を所期通り維持でき
再現性良い良好なエッチング処理ができるという効果を
奏する。
【0030】また、この発明の請求項2に係るドライエ
ッチング装置は、以上説明したとおり、ステージと半導
体ウエハ間に導入された冷却ガスの圧力を測定する圧力
検出手段と、前記半導体ウエハの温度を測定する温度検
出手段と、前記プラズマ中の特定波長の光を測定する光
検出手段と、前記ステージを冷却するために前記ステー
ジと前記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力
を制御する圧力制御手段と、前記検出圧力、前記検出温
度及び前記検出波長に基づいて前記半導体ウエハの温度
を任意の値に変化するように前記圧力制御手段を制御す
る主制御手段とを備えたので、エッチング処理中の波長
の変化をとらえて、冷却ガスの圧力を制御できウエハ温
度を任意の値に変化させることができるとともに、多層
膜等のエッチングの場合、それぞれの膜対応で最適なウ
エハ温度に制御でき、良好なエッチング処理を行うこと
ができるという効果を奏する。
【0031】さらに、この発明の請求項3に係るドライ
エッチング装置は、以上説明したとおり、ステージと半
導体ウエハ間に導入された冷却ガスの圧力を測定する圧
力検出手段と、前記半導体ウエハの温度を測定する温度
検出手段と、前記ステージを冷却するために前記ステー
ジと前記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力
を制御する圧力制御手段と、前記検出圧力及び前記検出
温度に基づいて前記半導体ウエハの温度を所定値に維持
するように前記圧力制御手段を制御する主制御手段とを
備え、静電力によりステージ表面に前記半導体ウエハを
吸着、保持する静電チャック機能を前記ステージに付加
したので、上記請求項1の発明と同様の効果を奏すると
ともに、ステージと半導体ウエハ間のギャップが半導体
ウエハ面内において均一な温度分布が得られ、かつ精度
良い温度制御ができ、良好なエッチング処理を行うこと
ができるという効果を奏する。
【0032】またさらに、この発明の請求項4に係るド
ライエッチング装置は、以上説明したとおり、ステージ
と半導体ウエハ間に導入された冷却ガスの圧力を測定す
る圧力検出手段と、前記半導体ウエハの温度を測定する
温度検出手段と、前記プラズマ中の特定波長の光を測定
する光検出手段と、前記ステージを冷却するために前記
ステージと前記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガス
の圧力を制御する圧力制御手段と、前記検出圧力、前記
検出温度及び前記検出波長に基づいて前記半導体ウエハ
の温度を任意の値に変化するように前記圧力制御手段を
制御する主制御手段とを備え、静電力によりステージ表
面に前記半導体ウエハを吸着、保持する静電チャック機
能を前記ステージに付加したので、上記請求項2の発明
と同様の効果を奏するとともに、ステージと半導体ウエ
ハ間のギャップが半導体ウエハ面内において均一な温度
分布が得られ、かつ精度良い温度制御ができ、良好なエ
ッチング処理を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の概略構成を示す図であ
る。
【図2】この発明の実施例1の冷却ガス圧力とウエハ温
度の関係を示した図である。
【図3】この発明の実施例1における多層膜の断面模式
を示す図である。
【図4】従来のドライエッチング装置の概要構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 反応室 2 基板ステージ 3 半導体ウエハ 4 ウエハ押え 6 ガス導入路 8 マイクロ波発生装置 10 コイル 11 ステージ冷却装置 14 冷却ガス導入路 15 圧力制御装置 16 圧力検出部 18 温度検出部 20 光検出部 22 制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応室のステージに載置された半導体ウ
    エハをプラズマによりエッチング処理を行うドライエッ
    チング装置において、前記ステージと前記半導体ウエハ
    間に導入された冷却ガスの圧力を測定する圧力検出手段
    と、前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手段
    と、前記ステージを冷却するために前記ステージと前記
    半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制御す
    る圧力制御手段と、前記検出圧力及び前記検出温度に基
    づいて前記半導体ウエハの温度を所定値に維持するよう
    に前記圧力制御手段を制御する主制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするドライエッチング装置。
  2. 【請求項2】 反応室のステージに載置された半導体ウ
    エハをプラズマによりエッチング処理を行うドライエッ
    チング装置において、前記ステージと前記半導体ウエハ
    間に導入された冷却ガスの圧力を測定する圧力検出手段
    と、前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手段
    と、前記プラズマ中の特定波長の光を測定する光検出手
    段と、前記ステージを冷却するために前記ステージと前
    記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制御
    する圧力制御手段と、前記検出圧力、前記検出温度及び
    前記検出波長に基づいて前記半導体ウエハの温度を任意
    の値に変化するように前記圧力制御手段を制御する主制
    御手段とを備えたことを特徴とするドライエッチング装
    置。
  3. 【請求項3】 反応室のステージに載置された半導体ウ
    エハをプラズマによりエッチング処理を行うドライエッ
    チング装置において、前記ステージと前記半導体ウエハ
    間に導入された冷却ガスの圧力を測定する圧力検出手段
    と、前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手段
    と、前記ステージを冷却するために前記ステージと前記
    半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制御す
    る圧力制御手段と、前記検出圧力及び前記検出温度に基
    づいて前記半導体ウエハの温度を所定値に維持するよう
    に前記圧力制御手段を制御する主制御手段とを備え、静
    電力によりステージ表面に前記半導体ウエハを吸着、保
    持する静電チャック機能を前記ステージに付加したこと
    を特徴とするドライエッチング装置。
  4. 【請求項4】 反応室のステージに載置された半導体ウ
    エハをプラズマによりエッチング処理を行うドライエッ
    チング装置において、前記ステージと前記半導体ウエハ
    間に導入された冷却ガスの圧力を測定する圧力検出手段
    と、前記半導体ウエハの温度を測定する温度検出手段
    と、前記プラズマ中の特定波長の光を測定する光検出手
    段と、前記ステージを冷却するために前記ステージと前
    記半導体ウエハ間へ導入する前記冷却ガスの圧力を制御
    する圧力制御手段と、前記検出圧力、前記検出温度及び
    前記検出波長に基づいて前記半導体ウエハの温度を任意
    の値に変化するように前記圧力制御手段を制御する主制
    御手段とを備え、静電力によりステージ表面に前記半導
    体ウエハを吸着、保持する静電チャック機能を前記ステ
    ージに付加したことを特徴とするドライエッチング装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006077390A1 (en) * 2005-01-18 2006-07-27 Point 35 Microstructures Limited Improved method and apparatus for monitoring a microstructure etching process
JP2008112751A (ja) * 2006-10-27 2008-05-15 Tokyo Electron Ltd 静電チャックの診断方法、真空処理装置及び記憶媒体

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