JPH06124180A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06124180A
JPH06124180A JP4275933A JP27593392A JPH06124180A JP H06124180 A JPH06124180 A JP H06124180A JP 4275933 A JP4275933 A JP 4275933A JP 27593392 A JP27593392 A JP 27593392A JP H06124180 A JPH06124180 A JP H06124180A
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Japan
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image
image data
unit
computer
image forming
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Withdrawn
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JP4275933A
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English (en)
Inventor
Taketo Utsunomiya
健人 宇都宮
Hideto Kadani
英人 甲谷
Hideyuki Makitani
秀之 牧谷
Yoji Ozaki
洋史 尾崎
Hidehiko Asai
英彦 浅井
Hirohiko Ito
裕彦 伊藤
Hiroshi Omura
宏志 大村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の外部装置からの画像情報に対応して画像
データへ展開するためのメモリ領域を備え、所定のタイ
ミングで処理の対象となる外部装置を切り換えること
で、複数の外部装置からの画像形成を並列的に実行す
る。 【構成】PC/WS1よりプリント制御コマンドを受信
するとLBP機能部108にて画像データへの展開が実
行される。ここで、LBP機能部108は記憶部110
の領域1を用いて展開処理を行う。そして、PC/WS
1に割り当てられた時間が経過するとCPU1010は
外部I/F1011を切り換えて、PC/WS2よりプ
リント制御コマンドの受信を可能とする。ここで、PC
/WS2よりプリント制御コマンドを受信すると、LB
P機能部108は記憶部110の領域2上に画像データ
を展開する。そして、PC/WS2に割り当てられた時
間が経過すると他の外部コンピュータ109が順次接続
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部装置より入力した
印刷データに基づいて画像を形成する画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1つの画像形成装置に複数のコン
ピュータを接続する構成を有するシステムにおいて、前
記複数のコンピュータから画像形成の命令が出力された
場合、一番早く画像形成の命令を出したコンピュータが
優先的に画像形成を行う。そして、そのコンピュータの
画像形成動作が全て終わってから、次に要求のあったコ
ンピュータの画像形成の実行に移るということを行って
いた。
【0003】また、従来の画像形成装置においては、画
像データへの展開を実行する機能を一つだけ有してい
る。このため、このような画像形成装置にコンピュータ
が接続されたシステムにおいて、コンピュータから画像
形成の命令が出力された場合、出力すべき原稿のサイズ
や出力枚数が変化しても、画像形成の命令に基づく画像
データへの展開処理を、順次出力枚数分だけ実行し、出
力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の画像形成装置では、あるコンピュータからの印刷デー
タを出力している最中に、他のコンピュータからの印刷
データを優先させて出力させるようなことはできない。
即ち、現在実行中の出力が終了するのを待つか、もしく
は現在実行中の出力処理を強制的に中断させる等の処置
をしてからでないと、他のコンピュータからのデータを
処理することは出来ないという問題がある。
【0005】また、上記従来の画像形成システムにおい
ては、画像データの変換、展開を実行する機能を一つだ
け有し、画像形成出力装置の画像データの展開領域の構
成が変化しないので、出力する時間が多くかかる場合が
生ずる。例えば、用紙のサイズが小さく、出力枚数が多
数ある場合、画像展開する領域に2ページ以上展開でき
るのであれば、同時に2ページ分のデータを画像データ
に変換した方が、画像展開する時間を短縮でき、出力の
時間が短縮できる。しかし、従来の画像形成システムで
は、画像を変換、展開できる機能が1つしかないので同
時に2ページ分の展開は出来ないので、出力するための
処理効率が悪い場合がある。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的とするところは、複数の外部
装置からの画像情報に対応して画像データへ展開するた
めのメモリ領域を備え、所定のタイミングで処理の対象
となる外部装置を切り換えることで、複数の外部装置か
らの画像形成を並列的に実行する画像形成装置を提供す
ることである。
【0007】また、本発明の第2の目的は、出力すべき
画像データのサイズ及び枚数に基づいて、複数ページ分
の画像データを同時に展開処理することを可能とし、画
像形成処理の効率を向上する画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するための本発明による画像形成装置は以下の構成を備
える。即ち、複数の外部装置を接続し、該外部装置の各
々より入力された画像情報に基づいて画像データに展開
する画像形成装置であって、接続された複数の外部装置
のうちの1つを選択する選択手段と、接続された複数の
外部装置のそれぞれに対応して画像データを展開するた
めのメモリ領域を有する記憶手段と、前記選択手段によ
り選択された外部装置より入力された画像情報に基づい
て画像データへの展開を実行し、これを前記記憶手段の
当該外部装置に対応するメモリ領域上に記憶する展開手
段と、所定のタイミングにて前記選択手段による外部装
置の選択を切り換える切換手段と、を備える。
【0009】また、上記の第2の目的を達成するための
他の発明による画像形成装置は以下の構成を備える。即
ち、外部装置より入力された画像情報に基づいて画像デ
ータへの展開を行う画像形成装置であって、前記画像情
報より形成される画像データのサイズ及びページ数を検
出する検出手段と、前記検出手段により検出された画像
データのサイズに応じて展開後の画像データを格納する
メモリを複数の領域に分割して複数ページの画像データ
を記憶可能とする分割手段と、前記分割手段により分割
された各領域毎に前記画像情報を展開する複数の展開部
を有し、該複数の展開部より得た画像データをそれぞれ
の領域に格納する展開手段と、を備える。
【0010】
【作用】上述の構成を備える画像形成装置は、画像情報
を出力する複数の外部装置と、各外部装置毎に画像デー
タを展開するメモリ領域を有する。そして、ある外部装
置から入力された画像情報は画像データに展開されて対
応するメモリ領域へ格納される。そして、画像情報の入
力元である外部装置は、所定のタイミングで切り換えら
れるため、複数の外部装置から同時に画像情報が入力さ
れた場合でも、並列的に処理が進む。
【0011】また、他の発明の構成によれば、まず、接
続された外部装置より入力された画像情報により画像デ
ータのサイズ及びページ数を検出し、この情報に基づい
てメモリの領域の分割を実行する。そして、分割された
メモリ領域それぞれに対して画像情報を画像データへ展
開する展開部を有し、複数ページ分の画像情報が同時に
展開される。従って、複数のページの画像データを同時
にメモリ上に展開可能なサイズの画像情報を処理する場
合に、画像データへの展開処理の速度が向上する。
【0012】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例を説明する。
【0013】<実施例1>図1は本実施例の画像形成シ
ステムの構成を表すブロック図である。図1において、
100は画像入力部(以下スキャナ部と称する)であ
り、原稿画像を各機能(104,106,108)に共
通の画像データに変換して制御部1000aへ出力す
る。101は画像出力部(以下プリンタ部と称する)で
あり、複数種類の記録紙のカセットを有し、スキャナ部
100及び各機能(104,106,108)からのプ
リントアウト命令により、画像データを紙面上に出力す
る。1000aは制御部であり、スキャナ部100及び
プリンタ部101に関わる各種制御及び画像データを取
り扱う。102は画像データを電気的に表示させるため
のディスプレイ部である。103は画像出力制御装置で
あり、各機能(104,106,108)より出力され
る、プリンタ部101もしくはディスプレイ部102へ
の画像出力信号を切り換える。また、画像出力制御装置
103は制御部1000aを介して入力されるスキャナ
部100からの画像信号を各機能に転送する。
【0014】104はファイリング機能部であり、スキ
ャナ部100より取り込んだ画像データを記憶媒体10
5に記憶するとともに、記憶媒体105に記憶してある
画像データを画像出力制御装置103に送る機能を有す
る。また、106はFAX機能部であり、電話回線10
7を使用して、スキャナ部100より得られた画像デー
タをファクシミリの規格(MH,MR,MMR)に圧縮
して送信を行うとともに、電話回線107より送られて
きたファクシミリデータを伸張して画像データに変換す
る機能を有する。
【0015】108はLBP機能部であり、外部のコン
ピュータ109等から送られてきたページ記述言語等の
プリンタ制御コマンドを画像データに変換する機能を有
するものである。また、110は記憶部であり、スキャ
ナ部100,ファイリング機能部104,FAX機能部
106、及びLBP機能部108より得られた画像デー
タを記憶するとともに、記憶されている画像データを画
像出力制御装置103に対して出力する機能を有する。
【0016】次に、図2を用いて各機能部共通の画像入
出力部となるスキャナ部100,プリンタ部101の基
本的な動作を説明する。図2は本実施例のスキャナ部1
00及びプリンタ部101の概略構成を表す側断面図で
ある。
【0017】同図において、原稿給送装置1上に積載さ
れた原稿は、1枚づつ原稿台ガラス面2上に搬送され
る。原稿が搬送されると、スキャナ部分のランプ3が点
灯し、かつスキャナ・ユニット4が移動して原稿を照射
する。原稿からの反射光は、ミラー5,6,7を介して
レンズ8を通過し、その後イメージ・センサ部9に入力
される。
【0018】イメージ・センサ部9に入力された反射光
は画像信号に変換されて、制御部1000aに入力され
る。ここで、図3に示す如く、スキャナ部100からの
入力信号は、CPU30により制御される画像信号制御
回路32によって処理を施されてプリンタ部101に至
る。尚、図3は、複写機内部の機能構成を表すブロック
図である。
【0019】プリンタ部101に入力された画像信号
は、露光制御部10により光信号に変換される。この光
信号を用いることにより、感光体11は画像信号に従っ
て照射される。照射光によって感光体上に作られた潜像
は13によって現像される。上記潜像とタイミングを合
わせて被転写紙積載部14、もしくは15より被転写紙
が転送される。そして、転写部16に於て、上述の現像
された像がこの被転写紙上に転写される。転写された像
が定着部17にて被転写紙に定着された後、この被転写
紙は排紙部18より装置外部に排出される。
【0020】次に、原稿をファイリングする場合につい
て図4を用いて説明する。図4は画像出力制御装置10
3の詳細な制御構成を表すブロック図である。
【0021】まず、所望の原稿を原稿台に置き、操作部
35によちファイリングに関する諸設定を行った後に、
コピースタートキーを押下する。以上の操作により、各
種の設定データが通信ライン1013aを介して複写機
1000からセレクタ1002へ入力され、更に信号ラ
イン1013を介してCPU1010へ送られる。この
設定データはCPU1010から同じく通信ライン10
13にてファイリング機能部104へ送られる。ファイ
リング機能部104では、転送された設定データに応じ
た設定を行い、準備完了信号をCPU1010へ送信す
る。
【0022】準備完了信号を受けたCPU1010は、
複写機1000から回転処理回路1003へ画像データ
が流れるようにセレクタ1002を制御する。さらに、
回転処理回路1003からセレクタ1004、入力セレ
クタ1008を通って、ファイリング機能部104へ画
像データが転送されるように、セレクタ1004、入力
セレクタ1008を制御する。これで、一連の画像デー
タのルートが決定されたことになる。
【0023】次に、CPU1010は複写機1000へ
画像取り込み準備完了を送信する。画像取り込み準備完
了を受けた複写機1000は、スキャナ部のランプ3を
点灯させ、かつスキャナ・ユニット4を移動して原稿を
照射するというスキャナ部100の基本動作に入る。ス
キャナ部100からの画像信号は、CPU30によって
処理を施され、画像データライン1014を通りセレク
タ1002に入力される。そして、前述した画像データ
の流れにより、ファイリング機能部104へ入力され
る。この時、画像データ全体の回転が必要な時には、回
転処理回路1003にて回転制御され、その必要が無い
ときには、回転処理回路部1003においては何も処理
されずに出力される。
【0024】ファイリング機能部104では、入力され
た画像データを記憶媒体105のフォーマットに合致し
たデータ構造に変換して記憶するものである。画像デー
タの読み込みが終了した時には、ファイリング機能部1
04から読み込み終了信号がCPU1010へ送信され
る。読み込み終了信号を受けたCPU1010はセレク
タ1002に対して複写機1000との画像データライ
ンをディスコネクト状態にする。次に、CPU1010
は複写機1000に対して読み込み終了信号を送信する
ことにより、複写機1000は元の状態にもどる。
【0025】また、スキャナ部104で読み取った原稿
をファックス送信する場合についても、画像データをフ
ァイリング機能部104の代わりにFAX機能部106
へ入力するように入力セレクタ1008を制御するだけ
で、それ以外は上述のファイリング処理の場合と同じで
ある。
【0026】次に、ファイリング処理された原稿をプリ
ント出力する場合について以下に説明する。プリント出
力のための各種設定を行った後に、コピースタートキー
を押下する。以上の操作により、前記各種設定データが
通信ライン1013aを介して複写機1000からセレ
クタ1002へ入力され、更に通信ライン1013を介
してCPU1010へ送られる。この設定データはCP
U1010から同じく通信ライン1013にてファイリ
ング機能部104へ送られる。ファイリング機能部10
4では、この設定データに応じた設定を行い、準備完了
信号をCPU1010へ送信する。
【0027】準備完了信号を受けたCPU1010は、
ファイリング機能部104から回転処理回路1003へ
画像データが流れるように、出力セレクタ1009を制
御する。さらに、CPU1010は、回転処理回路10
03からセレクタ1002を通って、複写機1000へ
画像データが流れるように、セレクタ1004の遮断と
ともにセレクタ1002を制御する。これで、一連の画
像データのルートが決定されたことになる。
【0028】次に、CPU1010は複写機1000へ
画像出力準備完了信号を送信する。複写機1000は、
画像出力準備完了信号を受けてプリント動作を開始す
る。即ち、画像データは図3の画像信号制御回路32へ
入力され、プリンタ部101に転送される。プリンタ部
101に入力された画像信号は、前述した動作によりプ
リントされる。この時、画像データ全体の回転が必要な
時には、回転処理回路1003にて回転制御され、その
必要が無いときには、回転処理回路部1003において
は何も処理されずに出力される。また、プリントが終了
した時には、複写機1000からプリント終了信号がC
PU1010へ送信される。プリント終了信号を受けた
CPU1010は、セレクタ1002に対して複写機1
000との画像データラインをディスコネクト状態にす
る。次に、CPU1010はファイリング機能部104
に対してプリント終了信号を送信することにより、ファ
イリング機能部104は元の状態にもどる。
【0029】さらに、外部のコンピュータ109から送
信されるデータを出力するときの動作に関して説明す
る。前述したプリンタ制御コマンドがコンピュータ10
9から送信されてきたならば、外部インターフェース1
011、CPU1010を介してLBP機能部108に
送られる。プリンタ制御コマンドを受け取ったLBP機
能部108はプリンタ制御コマンド体系に従って、画像
データをLBP機能部108内の不図示のメモリ、又は
記憶部110上に展開する。展開後、LBP機能部10
8内のCPU(不図示)はCPU1010に画像データ
出力の要求を発行する。その後の処理の流れはファイリ
ング処理された原稿をプリント・アウトする場合と同様
である。
【0030】また、ファックスにて受信した画像データ
をプリント出力する場合についても、画像データがファ
イリング機能部104の代わりにFAX機能部106よ
り出力されるだけで、それ以外は前記ファイリング機能
部104からの出力の場合と同じである。
【0031】次に、ファイリングされた原稿をファック
スする場合について説明する。操作部35を用いて、フ
ァイルされた原稿をファックスするための各種設定を行
った後に、コピースタートキーを押下する。以上の操作
により、前記各種設定データが通信ライン1013aを
介して複写機1000からセレクタ1002を通してC
PU1010へ送られる。この設定データはCPU10
10から通信ライン1013にてファイリング機能部1
04とFAX機能部106へ転送される。送られた設定
データに従って、ファイリング機能部104とFAX機
能部106では、それに応じた設定を行い、準備完了信
号をCPU1010へ送信する。
【0032】準備完了信号を受けたCPU1010は、
ファイリング機能部104から回転処理回路1003へ
画像データが流れるように、出力セレクタ1009及び
セレクタ1015を制御する。さらに、CPU1010
は回転処理回路1003からセレクタ1004を通っ
て、FAX機能部106へ画像データが流れるように、
セレクタ1004と入力セレクタ1006を制御する。
これで、一連の画像データのルートが決定されたことに
なる。
【0033】次に、CPU1010はファイリング機能
部104へ画像出力準備完了信号を送信する。そして、
画像出力準備完了信号を受けたCPU1010は、画像
データ送信動作を開始する。この時、画像データ全体の
回転が必要な時には、回転処理回路1003にて回転制
御され、その必要が無いときには、回転処理回路部10
03においては何も処理されずに出力される。送信が終
了した時には、ファイリング機能部104から送信終了
信号がCPU1010へ送信される。送信終了信号を受
けたCPU1010は出力セレクタ1009に対して画
像データラインをディスコネクト状態にする。次に、C
PU1010はFAX機能部106に対して送信終了信
号を送信する事により、ファックス回路部1005は元
の状態にもどる。
【0034】ファックスされた画像データをファイリン
グ処理する場合や、コンピュータ109から送られたデ
ータをファイリング処理する場合、コンピュータ109
から送られたデータをファックスする場合についても、
画像データの流れが変わるだけで、上述の動作と同様で
ある。
【0035】以上説明したような構成及び機能を備える
本実施例の画像形成システムにおける特徴的な動作を以
下に説明する。
【0036】図5は本画像出力制御装置103に複数の
コンピュータが接続されている場合における画像データ
の形成及び出力制御手順を表すフローチャートである。
また、図6は画像出力制御装置103に複数のコンピュ
ータを接続した状態を示すブロック図である。以下の説
明により、1台のコンピュータがプリントアウトしてい
るときに他のコンピュータからプリント要求が発生した
ときの全体的な制御手順が明かとなる。
【0037】まず、ステップS11において、CPU1
010が外部I/F1011に接続することのでき得る
コンピュータの台数を検出し、これをnとする。そし
て、ステップS12において、n台の各コンピュータ1
09それぞれに、画像展開時間を設定する(ここで、T
IME(m)とは、コンピュータmに対して設定された
画像展開時間である)。次に、ステップS13にて、大
容量の記憶部110を最低1枚の画像を展開できるメモ
リ空間単位ごとに、前記コンピュータの台数分だけ内部
で分割する。ここでは、n台のコンピュータが接続可能
であるので、記憶部110をn分割する。そして、ステ
ップS14において、接続されている複数のコンピュー
タの中からプリント要求が発生するのを待つ。
【0038】ステップS14でプリント要求が発生する
と、ステップS15へ進み、処理すべきコンピュータを
決定するための変数mを1にセット(初期化)する。そ
して、ステップS16へ進み、どのコンピュータからプ
リント要求が発生したのかを検出し、プリントアウト要
求を発生しているのがコンピュータm(m=1,2,
…,n)であればステップS17へ、そうでなければス
テップS23へ進む。
【0039】ステップS17では、タイマー値を0にセ
ット(リセット)して、タイマーを起動する。そして、
ステップS18において、コンピュータmから入力した
プリンタ制御コマンドにより、記憶部110をn分割し
て得られたメモリ空間m(m=1,2,…,n)上に画
像データの展開を始める。そしてステップS19で1ペ
ージの展開が終了したならば、ステップS20へ進み、
メモリ空間mから画像データを複写機1000の制御部
1000aに送り、プリンタ部101においてプリント
アウトする。
【0040】一方、ステップS19で1ページの展開が
終了していない場合はステップS21へ進み、画像展開
中にタイマ値=TIME(m)になったか否かをチェッ
クする。そして、タイマ値=TIME(m)ならば、ス
テップS22にて、コンピュータmからのプリンタ制御
コマンドによる画像データへの展開をいったん中止す
る。そして、ステップS23で、処理すべきコンピュー
タを指定する変数mを1つカウントアップし、ステップ
S24でmがnを越えていないかどうかチェックする。
もしmがnより大きければ、ステップS15へ戻り、変
数mを1にセット(初期化)して、以降の処理を繰り返
す。また、ステップS24でmがn以下であれば、ステ
ップS16へ戻り上述の処理を繰り返す。即ち、タイマ
を0にリセットした後、タイマをスタートさせて、次の
コンピュータからのプリント制御コマンドの画像データ
への展開を開始する。
【0041】以上説明したように、本実施例1では、各
コンピュータに画像展開時間を設定して、その時間によ
り時分割で複数のコンピュータからのプリント要求を処
理する。これにより、例えば、ある1台のコンピュータ
1(TIME(1)=10秒とする)が大量のプリント
アウトを行っているときに、他のコンピュータ2(TI
ME(2)=20秒とする)がプリントアウト要求を出
した場合について説明する。このとき、コンピュータ2
の方が1よりも2倍の画像展開時間を有しており、現在
出力しているコンピュータ1のプリントアウトが全て終
了するまで待つことなく、プリントアウトが開始され
る。さらにプリンタ部101の被転写紙の排出部に装着
されているソーターを制御して、各排出トレイを各コン
ピュータに割り当てることによって、出力原稿がどのコ
ンピュータからの出力結果か見分けることができる。
【0042】<実施例2>以下に実施例2を説明する。
上述の実施例1では、1つのLBP機能部108を各コ
ンピュータに対して設定された時間で時分割し、複数の
コンピュータにおけるプリントアウト命令を受け付けて
処理を行っている。本実施例2では、各コンピュータに
それぞれデータ量を設定し、コンピュータから送られて
くるプリンタ制御命令がそのデータ量に達する毎に各コ
ンピュータからの出力要求を切り換える。尚、本実施例
2の画像形成システムも実施例1のものと同様の構成を
備えており、その説明はここでは省略する。
【0043】以下に図7を参照して本実施例2の動作を
説明する。図7は、実施例2の画像出力制御装置103
に複数のコンピュータが接続されている場合における画
像データの形成及び出力制御手順を表すフローチャート
である。
【0044】まず、ステップS31において、CPU1
010が外部I/F1011に接続することのでき得る
コンピュータの台数を検出し、これをnとする。そし
て、ステップS32において、n台の各コンピュータ1
09それぞれに、画像展開データ量を設定する(ここ
で、DATA(m)とは、コンピュータmに対して設定
された画像展開データ量である)。次に、ステップS3
3にて、大容量の記憶部110を最低1枚の画像を展開
できるメモリ空間単位ごとに、前記コンピュータの台数
分だけ内部で分割する。ここでは、n台のコンピュータ
が接続可能であるので、記憶部110をn分割する。そ
して、ステップS34において、接続されている複数の
コンピュータの中からプリント要求が発生するのを待
つ。
【0045】ステップS34でプリント要求が発生する
と、ステップS35へ進み、処理すべきコンピュータを
決定するための変数mを1にセット(初期化)する。そ
して、ステップS36へ進み、どのコンピュータからプ
リント要求が発生したのかを検出し、プリントアウト要
求を発生しているのがコンピュータm(m=1,2,
…,n)であればステップS37へ、そうでなければス
テップS43へ進む。
【0046】ステップS37では、データ量のカウント
値を0にセット(リセット)して、コンピュータmより
転送されてくるデータのカウントを開始する。そして、
ステップS38において、コンピュータmから入力した
プリンタ制御コマンドにより、記憶部110をn分割し
て得られたメモリ空間m(m=1,2,…,n)上に画
像データの展開を始める。そしてステップS39で1ペ
ージの展開が終了したならば、ステップS40へ進み、
メモリ空間mから画像データを複写機1000の制御部
1000aに送り、プリンタ部101においてプリント
アウトする。
【0047】一方、ステップS39で1ページの展開が
終了していない場合はステップS41へ進み、画像展開
中にデータ量=DATA(m)になったか否かをチェッ
クする。そして、データ量=DATA(m)ならば、ス
テップS42にて、コンピュータmからのプリンタ制御
コマンドによる画像データへの展開をいったん中止す
る。そして、ステップS43で、処理すべきコンピュー
タを指定する変数mを1つカウントアップし、ステップ
S44でmがnを越えていないかどうかチェックする。
もしmがnより大きければ、ステップS35へ戻り、変
数mを1にセット(初期化)して、以降の処理を繰り返
す。また、ステップS44でmがn以下であれば、ステ
ップS36へ戻り上述の処理を繰り返す。即ち、データ
量のカウント値を0にリセットした後、データのカウン
トをスタートさせて、次のコンピュータからのプリント
制御コマンドの画像データへの展開を開始する。
【0048】以上のようにすることで、例えば1台のコ
ンピュータ1(DATA(1)=256Byteとす
る)が大量のプリントアウトを行っているときに、他の
コンピュータ2(DATA(2)=512Byte)が
プリントアウト要求を出した場合、コンピュータ2の方
が1よりも2倍のデータ量をいっぺんに画像に展開でき
るため、現在出力しているコンピュータ1のプリントア
ウトが全て終了するまで待つことなく、プリントアウト
することができる。さらにプリンタ部101の転写紙の
排出部に装着されているソーターの各排紙トレイに各コ
ンピュータを割り当てるように制御することによって、
出力された原稿がどのコンピュータからの出力結果か見
分けることができる。
【0049】<実施例3>実施例3について以下に説明
する。上述の実施例1では、1つのLBP機能をある各
コンピュータに設定された時間により、複数のコンピュ
ータにおけるプリントアウト命令を時分割で受け付けて
処理を行っている。しかるに、本実施例3では、各コン
ピュータにそれぞれ連続して展開できるページ数を設定
し、コンピュータから送られてくるプリンタ制御命令の
ページ数ごとに各コンピュータからの出力要求を切り換
える。尚、本実施例3の画像形成システムの構成は実施
例1と同様でありその説明は省略する。
【0050】以下に、図8及び図9を参照して実施例3
の画像形成における制御手順を説明する。図8は実施例
3の画像出力制御装置103に複数のコンピュータが接
続されている場合における、画像データの形成及び出力
制御手順を表すフローチャートである。また、図9は画
像出力制御装置103に複数のコンピュータを接続した
状態を示すブロック図である。
【0051】まず、ステップS51において、CPU1
010が外部I/F1011に接続することのでき得る
コンピュータの台数を検出し、これをnとする。そし
て、ステップS52において、n台の各コンピュータ1
09それぞれに、画像展開ページ数を設定する(ここ
で、PAGE(m)とは、コンピュータmに対して設定
された画像展開ページ数である)。そして、ステップS
53において、接続されている複数のコンピュータの中
からプリント要求が発生するのを待つ。
【0052】ステップS53でプリント要求が発生する
と、ステップS54へ進み、処理すべきコンピュータを
決定するための変数mを1にセット(初期化)する。そ
して、ステップS55へ進み、どのコンピュータからプ
リント要求が発生したのかを検出し、プリントアウト要
求を発生しているのがコンピュータm(m=1,2,
…,n)であればステップS56へ、そうでなければス
テップS63へ進む。
【0053】ステップS56では、ページ数のカウント
値を0にセット(リセット)する。そして、ステップS
57において、コンピュータmから入力したプリンタ制
御コマンドにより、記憶部110上に画像データの展開
を始める。そしてステップS58で1ページの展開が終
了したならば、ステップS59へ進み、記憶部110か
ら展開された画像データを読み出し、これを複写機10
00の制御部1000aに送り、プリンタ部101にお
いてプリントアウトする。そして、ステップS60に
て、ページ数のカウント値を1つカウントアップした後
ステップS61へ進む。
【0054】一方、ステップS58で1ページの展開が
終了していない場合は、直接ステップS61へ進み、ペ
ージ数のカウント値がPAGE(m)と等しいか否かを
チェックする。そして、PAGE(m)=ページ数なら
ば、ステップS62にて、コンピュータmからのプリン
タ制御コマンドによる画像データへの展開をいったん中
止する。そして、ステップS63で、処理すべきコンピ
ュータを指定する変数mを1つカウントアップし、ステ
ップS64でmがnを越えていないかどうかチェックす
る。もしmがnより大きければ、ステップS54へ戻
り、変数mを1にセット(初期化)して、以降の処理を
繰り返す。また、ステップS64でmがn以下であれ
ば、ステップS55へ戻り上述の処理を繰り返す。即
ち、ページ数のカウント値を0にリセットした後、次の
コンピュータからのプリント制御コマンドの画像データ
への展開を開始する。
【0055】以上説明したように実施例3によれば、例
えば、1台のコンピュータ1(PAGE(1)=1ペー
ジ)が大量のプリントアウトを行っているときに、他の
コンピュータ2(PAGE(2)=2ページ)がプリン
トアウト要求を出した場合、コンピュータ2の方が1よ
りも2倍のページ数をいっぺんに画像に展開できるた
め、現在出力しているコンピュータ1のプリントアウト
が全て終了するまで待つことなく、プリントアウトを開
始することができる。以上のように制御することで実施
例3の場合は、記憶部110が1ページ分のデータが展
開できるだけの領域を備えるだけで、実施例1と同様の
効果が得られる。
【0056】以上の実施例1から実施例3の画像形成シ
ステムでは、複数のコンピュータが接続された画像形成
装置に対して、複数のコンピュータから同時にプリント
要求が出ている場合、後からプリントアウト要求を出し
たコンピュータは、自分より以前にプリントアウト要求
を出しているコンピュータが全てプリントアウトするの
を待つことなくプリントアウトすることができる。従来
の1台の画像形成装置に複数のコンピュータが接続され
たものは、1台のコンピュータが多量のプリントアウト
をしているときに、他のコンピュータがプリントアウト
要求をだしても、前の多量にプリントアウトをしている
のが全て終ってからでしかプリントアウトすることがで
きなかったが、上述の各実施例においては、そのような
ことはなく、コンピュータに多少の画像出力の優先度を
付けコンピュータに対して画像形成装置の使用権を与え
ることが可能となる。
【0057】即ち、上述の実施例1〜3の画像形成シス
テムでは、複数のコンピュータから画像形成装置に画像
形成要求がでているときに、1台のコンピュータが画像
形成装置を独占することなく、前記複数のコンピュータ
個々に設定された単位ごとに各コンピュータの出力要求
を切り換える。また、このように制御することにより各
コンピュータに優先順位をつけることができ、最後の方
で画像形成の要求を出したコンピュータにおいても他の
コンピュータよりもはやく画像を出力することができ
る。
【0058】<実施例4>実施例4では、出力すべきデ
ータの原稿サイズと出力枚数に応じてLBP機能の数を
増減するとともに、画像データを展開するメモリの分割
数を変化させることで、画像出力の効率を向上させる画
像形成システムについて説明する。尚、実施例4の画像
形成システムにおいても、上述の実施例1と同様の構成
を備えるものであり、ここではその説明を省略する。
【0059】以下に、図10から図14を参照して、実
施例4の画像出力制御装置による画像形成時の動作につ
いて説明する。
【0060】図10は、本実施例4の画像出力制御装置
103に接続されたコンピュータよりプリント制御コマ
ンドが入力された場合の制御手順を表すフローチャート
である。また、図11はプリント制御コマンドの処理に
関わる制御構成を表すブロック図づである。図12はA
4サイズ原稿1枚のときのLBP機能部108の動作を
説明する図である。また、図13はA4サイズ原稿2枚
以上のときのLBP機能部108の動作を説明する図で
ある。更に、図14はA3サイズ原稿のときのLBP機
能部108の動作を説明する図である。
【0061】まず、ステップS71において、コンピュ
ータ109からプリント要求が入力されるのを待ち、プ
リント要求が入力されるとステップS72へ進む。ステ
ップS72では、CPU1010はプリントすべき画像
の原稿サイズと出力ページ数を検知する。そして、この
検知結果により、以降のステップS73からステップS
75の処理で、処理の分岐を行う。
【0062】まず、原稿サイズがA3であればステップ
S76へ進む。また、原稿サイズがA4であり、かつ出
力ページが2ページ以上の複数であれば、ステップS7
4からステップS77へ進む。更に、原稿サイズがA4
であり、出力ページ数が1枚のときはステップS79へ
進む。
【0063】原稿サイズがA4であり、出力ページ数が
1枚である場合はステップS79で処理が実行される。
ここでは、図12に示されるように、LBP機能部10
8のCPU1020を用いて記憶部110上に画像デー
タの展開を実行する。
【0064】また、原稿サイズがA4であり、かつ出力
ページ数が2ページ以上ある場合には、図13に示され
るように、記憶部110のメモリ空間を2つの領域
(A),(B)に分割する(ステップS77)。そし
て、各々のメモリ空間110に画像データを展開する
際、CPU1020を用いて1ページの画像データを領
域(A)に展開する。また、CPU1021を用いて1
ページの画像データを領域(B)に展開する。
【0065】最後に、原稿サイズがA3サイズの場合
は、図14に示されるように、記憶部110のメモリ空
間の分割は行わず、CPU1020のみを用いて、画像
データへの展開を実行する(ステップS76)。
【0066】以上のようにして、記憶部110に展開さ
れた画像データは、ステップS80において、制御部1
000aへ出力され、プリンタ部101により画像出力
される。
【0067】このように、使用するLBP機能の数とメ
モリ空間の分割を変化させることにより、A4サイズの
複数枚の原稿を出力する際の処理効率を向上することが
できる。
【0068】以上説明したように、実施例4の画像形成
システムによれば、LBP機能を複数有し、原稿サイズ
と出力枚数に応じてLBP機能の数を増減するととも
に、画像データを展開するメモリの分割を変化させるこ
とで、画像出力の効率を向上させることが可能である。
【0069】例えば、A4サイズの出力が大量にある場
合等は、同時に2ページ分の画像データへの展開ができ
る。このため、LBP機能が1つで、メモリ空間が1つ
の場合よりは、2ページ分を同時に展開していく分、出
力の時間を短縮することができ、出力の効率が向上す
る。また、A3サイズの出力の場合に、複数のCPUで
画像の変換、展開を行うと制御が困難となるが、実施例
4の如く1つのCPUにより展開を行えば、その困難性
はなくなる。そして、展開のシーケンスはA4サイズの
ときと同様のシーケンスが適用できる。
【0070】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、複数の外部装置からの画像情報に対応し
て画像データへ展開するためのメモリ領域を備え、所定
のタイミングで処理の対象となる外部装置を切り換える
ことで、複数の外部装置からの画像形成を並列的に実行
することが可能となる。
【0072】また、他の発明による画像形成装置によれ
ば、出力すべき画像データのサイズ及び枚数に基づい
て、複数ページ分の画像データを同時に展開処理するこ
とを可能となり、画像形成処理の効率が向上する。
【0073】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像形成システムの構成を表すブロ
ック図である。
【図2】本実施例のスキャナ部及びプリンタ部の概略構
成を表す側断面図である。
【図3】複写機内部の機能構成を表すブロック図であ
る。
【図4】画像出力制御装置の詳細な制御構成を表すブロ
ック図である。
【図5】実施例1の画像出力制御装置における画像デー
タの形成及び出力制御手順を表すフローチャートであ
る。
【図6】画像出力制御装置に複数のコンピュータを接続
した状態を示すブロック図である。
【図7】実施例2の画像出力制御装置における画像デー
タの形成及び出力制御手順を表すフローチャートであ
る。
【図8】実施例3の画像出力制御装置における画像デー
タの形成及び出力制御手順を表すフローチャートであ
る。
【図9】実施例3の画像出力制御装置に複数のコンピュ
ータを接続した状態を示すブロック図である。
【図10】実施例4の画像出力制御装置に接続されたコ
ンピュータよりプリント制御コマンドが入力された場合
の制御手順を表すフローチャートである。
【図11】プリント制御コマンドの処理に関わる制御構
成を表すブロック図である。
【図12】A4サイズ原稿1枚のときのLBP機能部の
動作を説明する図である。
【図13】A4サイズ原稿2枚以上のときのLBP機能
部の動作を説明する図である。
【図14】A3サイズ原稿のときのLBP機能部の動作
を説明する図である。
【符号の説明】
100 スキャナ部 101 プリンタ部 103 画像出力制御装置 108 LBP機能部 109 コンピュータ 110 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾崎 洋史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 浅井 英彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊藤 裕彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大村 宏志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の外部装置を接続し、該外部装置の
    各々より入力された画像情報に基づいて画像データに展
    開する画像形成装置であって、 接続された複数の外部装置のうちの1つを選択する選択
    手段と、 接続された複数の外部装置のそれぞれに対応して画像デ
    ータを展開するためのメモリ領域を有する記憶手段と、 前記選択手段により選択された外部装置より入力された
    画像情報に基づいて画像データへの展開を実行し、これ
    を前記記憶手段の当該外部装置に対応するメモリ領域上
    に記憶する展開手段と、 所定のタイミングにて前記選択手段による外部装置の選
    択を切り換える切換手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段が外部装置を選択し続ける
    時間を前記複数の外部装置の各々に対して設定する設定
    手段を更に備え、 前記切換手段は、前記設定手段により設定された各外部
    装置に対応した時間毎に前記選択手段による外部装置の
    選択を切り換える、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の外部装置の各々について連続
    処理を行うべきデータ量を設定する設定手段を更に備
    え、 前記切換手段は、前記設定手段により設定された各外部
    装置に対応したデータ量のデータを処理する毎に前記選
    択手段による外部装置の選択を切り換える、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記外部装置の各々について連続処理を
    行うべきページ数を設定する設定手段を更に備え、 前記切換手段は、前記設定手段により設定されたページ
    数の画像情報を処理する毎に前記選択手段による外部装
    置の選択を切り換える、 ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 外部装置より入力された画像情報に基づ
    いて画像データへの展開を行う画像形成装置であって、 前記画像情報より形成される画像データのサイズ及びペ
    ージ数を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された画像データのサイズに応
    じて展開後の画像データを格納するメモリを複数の領域
    に分割して複数ページの画像データを記憶可能とする分
    割手段と、 前記分割手段により分割された各領域毎に前記画像情報
    を展開する複数の展開部を有し、該複数の展開部より得
    た画像データをそれぞれの領域に格納する展開手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP4275933A 1992-10-14 1992-10-14 画像形成装置 Withdrawn JPH06124180A (ja)

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JP4275933A JPH06124180A (ja) 1992-10-14 1992-10-14 画像形成装置

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JP (1) JPH06124180A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327831A (ja) * 1998-03-12 1999-11-30 Seiko Epson Corp プリンタ及び印刷システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11327831A (ja) * 1998-03-12 1999-11-30 Seiko Epson Corp プリンタ及び印刷システム

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