JPH06123552A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH06123552A
JPH06123552A JP29369592A JP29369592A JPH06123552A JP H06123552 A JPH06123552 A JP H06123552A JP 29369592 A JP29369592 A JP 29369592A JP 29369592 A JP29369592 A JP 29369592A JP H06123552 A JPH06123552 A JP H06123552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
opening
machine room
decorative cover
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29369592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenshiro Nagata
賢司郎 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29369592A priority Critical patent/JPH06123552A/ja
Publication of JPH06123552A publication Critical patent/JPH06123552A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉と化粧カバーのデザイン的処理が容易とな
り、且つ、化粧カバーにより扉を保護することができる
冷蔵庫を提供する。 【構成】 冷蔵庫1の本体3下部に機械室6を構成す
る。機械室6に蒸発皿9を設置する。本体3の前面開口
12を開閉自在に閉塞する引出し式の扉13を設ける。
機械室6の前面に蒸発皿9の引出し用開口11を形成す
る。扉13下面に下方に突出して機械室6の開口11前
側を被覆する化粧カバー23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本体下部に機械室を構成
し、この機械室に蒸発皿を設置すると共に、本体の前面
開口を引出し式の扉によって閉塞した冷蔵庫に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来この種冷蔵庫は、例えば特開平4−
116373号公報(F25D23/02)の第5図に
示されるように、冷蔵庫本体下部に圧縮機等を設置する
機械室を構成し、この機械室に冷却器からの除霜水を貯
溜して蒸発させるための蒸発皿を設けている。この蒸発
皿内には除霜水と共に塵埃が流入するため、時折取り出
して掃除する必要があるが、そのために前記公報の第5
図のように機械室前面にこの蒸発皿引出し用の開口を構
成している。更に、この開口が前方に露出すると意匠的
に好ましくないため、キックプレートと称される着脱可
能な化粧カバーを本体前面に取り付け、それによって機
械室前面の開口を被覆している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、化粧カ
バーは最下部の扉の下側に少許間隔を存して本体の前面
に取り付けられるものであるから、前方から見た場合に
その上方の扉との不連続感が著しく、デザイン的処理が
困難となる問題があった。特に、最下部の扉が所謂引出
し式の扉である場合には、扉が引き出された状態でも化
粧カバーは本体側に取り残されるので、扉が引き出され
過ぎて下方に傾いても何ら扉の保持作用を奏することが
できない問題があった。
【0004】本発明は係る従来の課題を解決するために
成されたものであり、扉と化粧カバーのデザイン的処理
が容易となり、且つ、化粧カバーにより扉を保護するこ
とができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫1は、本
体3下部に構成された機械室6と、この機械室6に設置
された蒸発皿9と、本体3の前面開口12を開閉自在に
閉塞する引出し式の扉13とを有しており、機械室6の
前面に構成した蒸発皿9引出し用の開口11と、扉13
下面に設けられ、扉13から下方に突出して機械室6の
開口11前側を被覆する化粧カバー23とを具備したこ
とを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の冷蔵庫1によれば、機械室6の前面に
構成した開口11の前側を被覆する化粧カバー23を扉
13下面に設けたので、前面から見て扉13と化粧カバ
ー23とが連続し、デザイン的処理が容易となる。特
に、化粧カバー23は扉13下面から下方に突出してい
るので、化粧カバー23は扉13の開閉に伴って移動
し、扉13と床面との間には必ず化粧カバー23が存在
することになる。従って、扉13が引き出された状態で
下方に大きく傾くのを防止することができ、扉13が引
き出され過ぎて床面に衝突し、その衝撃により損傷を受
ける事故を未然に防止することができる。また、化粧カ
バー23は扉13の開閉に連動して機械室6前面の開口
11を開閉する形となるので、扉13を開放する都度に
機械室6の前面開口11は開放され、蒸発皿9内の貯水
状況や汚れ具合を確認することができるようになる。
【0007】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の冷蔵庫1下部の一部切欠側面図、図
2は冷蔵庫1下部の側面図、図3は冷蔵庫1下部の斜視
図である。冷蔵庫1は前方に開放する断熱箱体2にて本
体3を構成されており、断熱箱体2内には複数室に区画
された貯蔵室4が構成されている。また、本体3の下
部、即ち、断熱箱体2の底壁2A下方には機械室6が構
成されており、この機械室6内に冷却装置の冷凍サイク
ルを構成する圧縮機7、及び高温冷媒が流通する蒸発コ
ンデンサ8が設置されている。
【0008】本体3の下端前左右には前脚5、5が取り
付けられると共に、本体3の下端後部には台脚10が左
右に渡って取り付けられている。そして、前記圧縮機7
はこの台脚5上に設置されると共に、蒸発コンデンサ8
は圧縮機7の前方の機械室6底部において平板状に設置
されている。更に、蒸発コンデンサ8の上には同様に冷
凍サイクルを構成する冷却器からの除霜水を受容して蒸
発コンデンサ8の熱により蒸発させるための蒸発皿9が
載置される。一方、機械室6の前面には開口11が形成
され、蒸発皿9はこの開口11から前方に引出し自在と
されている。即ち、蒸発皿9に流入する除霜水に混じっ
て受容された塵埃により蒸発皿9が汚損した場合には、
この開口11から前方に引き出して掃除できるように構
成されている。
【0009】係る機械室6上方の貯蔵室4の前面開口1
2は複数の扉によって開閉自在に閉塞されるが、最下部
の扉13は所謂引出し式の扉とされ、その上方の扉14
は回動式の扉とされている。即ち、前記最下部の引出し
式の扉13は裏面に取り付けられたレール16によって
本体3に前後方向摺動自在に支持されており、更にレー
ル16には上面に開口した野菜容器17が保持されてい
る。そして、扉13が開口12を閉塞した状態では野菜
容器17は冷蔵温度に維持された貯蔵室4内に収納さ
れ、扉13を手前に引いて開口12を開放すると同時に
容器17が前方に引き出されるように構成されている。
また、扉13の裏面周囲にはガスケット18が取り付け
られ、扉13が開口12を閉塞する状態で本体3の前面
に密接してシールする。
【0010】ところで、前記最下部の扉13は前面及び
両側面を構成する鋼板製の側板21と、この側板21の
上端に係合して取り付けられた硬質合成樹脂製のキャッ
プ22と、図4の如く側板21の下端に係合して取り付
けられた例えば硬質合成樹脂製の化粧カバー23と、こ
れら側板21、キャップ22及び化粧カバー23で囲ま
れた空間内に充填された発泡ポリウレタン断熱材24と
から構成され、断熱材24の接着力によって一体に構成
されている。
【0011】前記化粧カバー23は図4に示すように、
側板21下端に係合する周囲溝26を有して扉13の底
面を構成する上壁27と、この上壁27から下方に突出
して前記機械室6の前面開口11前方に位置し、それを
被覆する縦壁28とから構成されており、この縦壁28
の下端は床面に近接している。また、縦壁28中央部の
開口11前方に位置する部分にはスリット29が形成さ
れ、機械室6内の空気流通を円滑とすると共に、縦壁2
8の両側部には前方に張り出した張出部31、31が構
成され、この張出部31、31が前脚5、5の前側に位
置して被覆する構成とされている。
【0012】以上の構成で扉13が開口12を閉塞して
いる状態では、化粧カバー23は図2の如く本体3の直
前に位置しており、機械室16の開口11を前方から見
えないように被覆する。そして、例えば野菜容器17内
の野菜を取り出すために扉13を手前に引いて野菜容器
17を引き出すと、それに伴って化粧カバー23も手前
に移動し、開口11を開放する。従って、開口11は扉
13の開放の都度に図3の如く開放され、それによって
蒸発皿9内の貯水状況及び塵埃による汚れ具合を確認す
ることができる。
【0013】また、扉13が大きく引き出されると、そ
れ自体の荷重及び野菜容器17内の食品の荷重によって
下方に傾こうとする。特に、扉13を勢い良く引き出す
と、レール16後端に通常設けられる脱落防止用のスト
ッパーを乗り越えてレール16が引き出され、扉13が
大きく下方に傾いて最終的にはレール16が本体3から
脱落し、扉13が落下してしまう危険性があるが、本発
明によれば化粧カバー23が扉13から下方に突出し、
常に扉13と床面との間に介在する形となるので、扉1
3が大きく傾く以前にこの化粧カバー23が床面に当接
して係る脱落を防止する。従って、本発明の化粧カバー
23は扉13の引出し時に扉13を保持する役目と、床
面との衝突による衝撃から扉13を保護する役目を果た
すことになる。
【0014】更に、本発明では化粧カバー23が扉13
下面から下方に突出しているので、扉13と化粧カバー
23とが連続しており、従来の如き扉13と化粧カバー
23との不連続感が無くなり、外観のデザイン処理が容
易となる。特に、実施例では化粧カバー23が扉13と
一体に構成されているので、扉13の下面を構成するキ
ャップを不要とし、それによって部品点数を削減するこ
とができると共に、扉13と化粧カバー23の外観が連
続一体のものとなってデザイン処理が尚更容易となる。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、機械
室前面に構成した蒸発皿引出し用の開口の前側を被覆す
る化粧カバーを扉下面に設けたので、外観上扉と化粧カ
バーとが連続し、デザイン的処理が容易となる。特に、
化粧カバーは扉下面から下方に突出しているので、扉が
引き出された状態で下方に大きく傾くのを防止すること
ができ、それによって床面との衝突による扉の損傷事故
を未然に防止することができるようになる。また、化粧
カバーは扉の開閉に連動して機械室前面の開口を開閉す
る形となるので、扉を開放する都度に機械室の前面開口
は開放され、蒸発皿内の貯水状況や汚れ具合を確認する
ことができ、それによって蒸発皿を常に良好な状態に維
持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫下部の一部切欠側面図である。
【図2】冷蔵庫下部の側面図である。
【図3】冷蔵庫下部の斜視図である。
【図4】扉下端部の拡大縦断側面図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 3 本体 6 機械室 9 蒸発皿 11 開口 12 開口 13 扉 23 化粧カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体下部に構成された機械室と、該機械
    室に設置された蒸発皿と、前記本体の前面開口を開閉自
    在に閉塞する引出し式の扉とを有する冷蔵庫において、
    前記機械室の前面に構成した蒸発皿引出し用の開口と、
    前記扉下面に設けられ、扉から下方に突出して前記機械
    室の開口前側を被覆する化粧カバーとを具備したことを
    特徴とする冷蔵庫。
JP29369592A 1992-10-07 1992-10-07 冷蔵庫 Pending JPH06123552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29369592A JPH06123552A (ja) 1992-10-07 1992-10-07 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29369592A JPH06123552A (ja) 1992-10-07 1992-10-07 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06123552A true JPH06123552A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17798046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29369592A Pending JPH06123552A (ja) 1992-10-07 1992-10-07 冷蔵庫

Country Status (1)

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JP (1) JPH06123552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016109377A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 アクア株式会社 冷蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016109377A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 アクア株式会社 冷蔵庫

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