JPH061226U - ボトル容器ディスプレイカートン - Google Patents

ボトル容器ディスプレイカートン

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Publication number
JPH061226U
JPH061226U JP4036892U JP4036892U JPH061226U JP H061226 U JPH061226 U JP H061226U JP 4036892 U JP4036892 U JP 4036892U JP 4036892 U JP4036892 U JP 4036892U JP H061226 U JPH061226 U JP H061226U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
bottle container
front plate
locking
carton
Prior art date
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Pending
Application number
JP4036892U
Other languages
English (en)
Inventor
利恵 平原
Original Assignee
凸版印刷株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 凸版印刷株式会社 filed Critical 凸版印刷株式会社
Priority to JP4036892U priority Critical patent/JPH061226U/ja
Publication of JPH061226U publication Critical patent/JPH061226U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】セット売りボトル容器をしっかりと安定して収
納固定でき、しかも展示効果の優れた携帯用のボトル容
器ディスプレイカートンを提供することを目的とするも
のである。 【構成】折り目罫線(12a) を設けた底面板(T) の上下辺
に、折り目線(12,12) を介して正面板(10)背面板(11)を
連設し、この正面板(10)には収納部用の一部が欠如した
円形状の切れ目線(15a,15a) と取手孔(17)を設けて、前
記背面板(11)には切れ目線による取手片(17a) と折り目
線(14,14a)を介して係止板(19)を連設し、この係止板(1
9)に係止用の係止孔(13,13) を設けたブランク板の、前
記正面板(10)及び背面板(11)に設けた接着部(18,18)
を、前記折り目罫線(12a) から内側に二つ折りして貼り
合せてなるボトル容器ディスプレイカートン(20)であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は店頭でのボトル容器のディスプレイ用パッケージであって、例えば2 本乃至3本セットのセット売りのためのボトル容器ディスプレイカートンに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からプラスチックボトル容器或いはビン類、缶類のディスプレイ及びキャ リングバックを兼ねた手さげカートンは数多く見受けることができる。特に近年 セット販売において、例えばシャンプー、リンス等のキャンペーンセット販売に 用いられている透明軟質樹脂シートによるキャリングバック或いは窓部を設けた 手さげカートン(図示せず)が多く使用されていた。
【0003】 しかし現在においては、再び店頭の展示に供することもでき、持ち運びも可能 な折り畳み式の手さげカートンに変わりつつある。例えば、図3に示すように、 上部の放物線状の切り込み縁と底部及び両側面によりピッタリと収納固定できる 手さげカートンが実公昭39−20543号公報で公知であるとともに実用的な 携帯カートンとして実用化されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したように、キャリングバック或いは窓部を設けた手さげ カートンでは店頭でボトルが正面を向いていなかったり、はっきりと見えにくく 、ディスプレイとしての展示効果を悪くしている。また、試供品がある場合一緒 にセットされているが、別ケースに入れたり商品に貼り着けたりしていた。 また、図3に示すような手さげカートンにおいては、例えば商品の高さが低い ビン類、缶類であれば問題ないが、ディスペンサー等の高さのある注出口付のボ トル容器等においては、商品を収納してもボトルのネック部をロックしていない ので持ち運びの際に安定しない欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、セット売りのボトル容器をしっかりと安定して収納、固定で き、しかも展示効果の優れた携帯用のボトル容器ディスプレイカートンを提供す ることを目的とするもので、図1(a) に示すように、折り目罫線(12a) を設けた 底面板(T) 上下辺に、折り目線(12,12) を介して正面板(10)及び背面板(11)を連 設し、この正面板(10)には、収納部用の一部が欠如した円形状の切れ目線(15a,1 5a) と取手孔(17)を設け、また、前記背面板(11)には、切れ目線による取手片(1 a)と折り目線(14,14a)を介して係止板(19)を連設し、この係止板(19)には、係止 用の係止孔(13,13) を設けたブランク板の、前記正面板(10)及び背面板(11)に設 けた接着部(18,18) を前記折り目罫線から内側に二つ折りして貼り合わせ、ボト ル容器(B,B) を収納することで、正面板に曲線状のスロープが形成される展示効 果が優れたボトル容器ディスプレイカートン(20)である。
【0006】 本考案は図1(a) に示すように、ブランク板において底面板(T) に設けた折り 目罫線(12a) から内側に二つ折りして、接着部(18,18) を貼り合わせることで、 正面板(10)と背面板(11)の取手孔(17)と取手片(17a) がピッタリと合致して、図 1(b) に示すようなスリーブ状のボトル容器ディスプレイカートン(20)が簡単に 構成することができるとともに、この状態で納入することで嵩ばらず、保管スペ ースも最少限でよく又店頭でボトル容器をセットすることもできる。
【0007】 前記スリーブ状のボトル容器ディスプレイカートン(20)を使用する場合は、ボ トル容器(B,B) を収納部用の一部が欠如した円形状の切れ目線(15a,15a) に挿入 することで収納部(15,15)ができ、ボトル容器の重量と大きさにより折り目線(1 2,12) との間の底面板(T) がいっぱいに広がって、図2に示すような正面板(10) のみに曲線状のスロープが形成される。更にボトル容器(B,B) のネックに係止孔 (13,13) を嵌合し、注出口(C,C) を切れ目線(13a,13a) 上に突出させることでボ トルネックを抑え、ボトル容器をしっかりと固定することができる(図2(b) 参 照)。
【0008】
【作用】
本考案のボトル容器ディスプレイカートン(20)は、底面板(T) に設けた折り目 罫線(12a) から内側に二つ折りし、正面板(10)及び背面板(11)に設けた接着部(1 8,18) を貼り合わせることでスリーブ状のカートンができるとともに、正面板(1 0)に設けた収納部用の一部が欠如した円形状の切れ目線(15a,15a) の部分にボト ル容器(B,B) を挿入することで、折り目線(12,12) の間の底面板(T) がいっぱい に広がり、正面板(10)には曲線状のスロープが形成されるとともに、ボトルの露 出面積が大きく広がって優れたディスプレイ効果を生み出す。また、係止板(19) を折り込み係止孔(13,13) にボトルネックを係止することで、ボトル容器はしっ かりと固定され少々の衝撃では倒れることがない。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を図に基づき説明する。図1(a) は本考案の実施例によるボト ル容器ディスプレイカートンのブランク板である。また、図1(b) は上記のブラ ンク板を二つ折りしてスリーブ状にしたボトル容器ディスプレイカートンの説明 図である。図2(a),(b) は展示用に形成したディスプレイカートンの斜視図とボ トル容器を収納して展示の一例を示す説明図である。
【0010】 本考案のボトル容器ディスプレイカートン(20)の基材としては、坪量350g /m2 程度の白板紙を適宜選択することができる。但し基材は必要以上厚くする と正面板(10)の曲線状のスロープに段差がつき好ましくない。図1(a) に示すよ うに、折り目罫線(12a) を設けた底面板(T) の上下辺に、折り目線(12,12) を介 して正面板(10)と背面板(11)を連設したもので、正面板(10)には一部が欠如した 円形状の切れ目線(15a,15a) によるボトル容器の収納部分と切れ目線(16a) によ る試供品等を入れる小収納部(16)と取手孔(17)を設けた。但し、小収納部は設け なくともよく適宜選択することができる。また、背面板(11)には切れ目線による 取手片(17)と、折り目線(14,14a)を介して係止板(19)を連設したもので、この係 止板(19)には切れ目線(13a,13a) 端部と接するように係止孔(13,13) を設けた。 尚、この切れ目線(13a,13a) はボトルキャップ(K,K) に形成した注出口(C,C) を 突出させ係止するために設けたものである。
【0011】 また、前記底面板(T) には折り目罫線(12a) を設けたもので、この折り目罫線 (12a) は、正面板(10)下端から背面板(11)の上端(折り目線14)迄の寸法の中心 に設け、組立ての際は、この折り目罫線(12a) から内側に二つ折りして正面板(1 0)及び背面板(11)に設けた接着部(18,18) を貼り合わせると、取手孔(17)と取手 片(17a) がピッタリと合致して、図1(b) に示すようなスリーブ状のボトル容器 ディスプレイカートン(20)ができる。
【0012】 次に、底面板(T) に設けた折り目線(12,12) 迄広げることで図2(a) に示すよ うな正面板(10)に曲線状のスロープが形成される。 展示、販売の際には、スリーブ状で納められたディスプレイカートン(20)の収 納部用の一部が欠如した円形状の切れ目線(15a,15a) の部分にボトル容器(B,B) を挿入することで収納部(15,15) ができるとともに、底面板(T) が折り目線(12, 12) 迄広がって正面板(10)に曲線状のスロープが形成されるのでわざわざ広げる 必要はない。
【0013】 次に、図2(b) に示すように、ボトル容器(B,B) を収納し上から係止板(19)の 係止孔(13,13) をボトルネックに係止し、注出口(C,C) を切れ目線(13a,13a) 上 に突出させることで収納部(15,15) の端縁と係止孔(13,13)Iによってしっかりと 固定することができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案のボトル容器ディスプレイカートンは、ボトルネックとボトル胴部の周 囲をしっかりと固定できるのでボトルや試供品を正面に向けて並んだ形で店頭に 置くことができ、また、商品の露出面積が大きく、しかも、ボトル容器を収納す ることで前面の正面板に曲線状のスロープが形成されて、ディスプレイ性の優れ たカートンとなる。 更に、このカートンの背面の取手片を取手孔に折り返すことで、正面板を挟み つけた持ちやすいハンドリング機能と、且つディスプレイ機能をも併せ持ったカ ートンである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の実施例によるボトル容器ディス
プレイカートンのブランク板である。(b)上記のブラ
ンク板を二つ折りしてスリーブ状としたボトル容器ディ
スプレイカートンの説明図である。
【図2】(a)展示用に形成したボトル容器ディスプレ
イカートンの斜視図である。(b)上記のディスプレイ
カートンにボトル容器を収納して展示の一例を示す説明
図である。
【図3】従来のビン類、カン類の手さげカートンの一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 … 正面板 11 … 背面板 12,14,14a … 折り目線 12a… 折り目罫線 13 … 係止孔 13a,15a,16a … 切れ目線 15 … ボトル収納部 16 … 試供品用の小収納部 17 … 取手孔 17a… 切れ目線による取手片 18 … 接着部 19 … 係止板 20 … ボトル容器ディスプレイカートン T … 底面板 B … ボトル容器 K … キャップ C … 注出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り目罫線(12a) を設けた底面板(T) の上
    下辺に、折り目線(12,12) を介して正面板(10)と背面板
    (11)を連設し、この正面板(10)には、収納部用の一部が
    欠如した円形状の切れ目線(15a,15a) と取手孔(17)を設
    け、前記背面板(11)には、切れ目線による取手片(17a)
    と折り目線(14,14a)を介して係止板(19)を連設し、この
    係止板(19)に、係止用の係止孔(13,13) を設けたブラン
    ク板の、前記正面板(10)及び背面板(11)に設けた接着部
    (18,18) を、前記折り目罫線(12a) から内側に二つ折り
    して貼り合わせたことを特徴とするボトル容器ディスプ
    レイカートン。
JP4036892U 1992-06-12 1992-06-12 ボトル容器ディスプレイカートン Pending JPH061226U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609692U (ja) * 1983-06-30 1985-01-23 有限会社 東京金属製作所 金属線クリツプ
JPS6211686U (ja) * 1985-07-08 1987-01-24

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS434523Y1 (ja) * 1965-02-25 1968-02-27
JPS5242183B2 (ja) * 1975-03-19 1977-10-22
JPS5643721B2 (ja) * 1972-05-30 1981-10-14

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