JPH06122469A - 平版印刷版用包装材料 - Google Patents

平版印刷版用包装材料

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JPH06122469A
JPH06122469A JP26605292A JP26605292A JPH06122469A JP H06122469 A JPH06122469 A JP H06122469A JP 26605292 A JP26605292 A JP 26605292A JP 26605292 A JP26605292 A JP 26605292A JP H06122469 A JPH06122469 A JP H06122469A
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JP
Japan
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printing plate
packaging material
film
lithographic printing
polyethylene
Prior art date
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JP26605292A
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English (en)
Inventor
Shinichi Arima
紳市 有馬
Takeshi Kobayakawa
健 小早川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 平版印刷版を包装する包装材料において、水
蒸気透過度を所定以下にして平版印刷版の品質を保持し
つつ、使用後はリサイクル又は焼却処分ができるように
する。 【構成】 厚さ30μmの高防湿ポリエチレン樹脂フィル
ムを、厚さ15μmのポリエチレン樹脂ラミネートフィル
ムを介して、坪量70g/m2のクラフト紙に積層した包装
材料である。この包装材料の水蒸気透過度(JIS−Z
−0208)は5g/m2・24hrである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平版印刷版の包装材料
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、平版印刷版を包装するには、平版
印刷版を多数積み重ねたものを当てボールで挟み、この
当てボールで挟まれて一体となった平版印刷版を包装材
料でキャラメル包装又はピロー包装していた。そして、
さらにこのキャラメル包装等された平版印刷版を外箱に
収納する場合もあった。
【0003】従来、このような包装材料としては、遮光
性及び防湿性が大きく平版印刷版の品質を保持できるの
で、アルミニウム箔又はアルミニウム蒸着フィルムを積
層した包装材料が用いられることが多かった。このアル
ミニウム箔を積層した包装材料として、例えば、クラフ
ト紙にポリエチレンフィルム及びアルミニウム箔を積層
したアルミクラフト紙がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たアルミニウム箔を有するアルミクラフト紙は、リサイ
クル及び焼却処分とも困難で、使用済のものは廃棄物と
して埋立処分がなされるだけであった。本発明は、以上
の問題点を解決し、リサイクル及び焼却処分が可能な平
版印刷版用包装材料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、以上の問題
を解決するために鋭意検討し、リサイクル又は焼却処分
を可能にするためにはアルミニウム箔を除去しなければ
ならないことを見い出したが、アルミニウム箔を除去し
た包装材料では適当な防湿性を確保できず、平版印刷版
に悪影響を与えるものであった。
【0006】そこで、アルミニウム箔などの水蒸気透過
度に付いて研究した結果、アルミニウム箔の水蒸気透過
度(JIS−Z−0208規定の評価方法による。以下同
様)は、厚さ9μmで0〜0.3g/m2・24hrであり、アル
ミニウム蒸着フィルムの水蒸気透過度は、0.06μmで0.
3g/m2・24hrであった。また、従来使用されているアル
ミクラフト紙の水蒸気透過度は、1g/m2・24hr以下で
あった。さらに、平版印刷版の品質を完全に確保できな
いが、従来、包装材料として使用されたこともあるポリ
エチレンラミネート紙(坪量70g/m2のクラフト紙に厚
さ20〜25μmのポリエチレンフィルムをラミネートした
もの)の水蒸気透過度は、30g/m2・24hr以上であっ
た。したがって、水蒸気透過度が1g/m2・24hr以下で
は平版印刷版に悪影響を与えないが、水蒸気透過度が30
g/m2・24hr以上である平版印刷版に悪影響を与えるこ
とを見いだした。
【0007】そこで、本発明者は、水蒸気透過度と平版
印刷版の受ける悪影響の関係に付いてさらに鋭意検討
し、水蒸気透過度が20g/m2・24hr以下であれば、平版
印刷版の品質は何ら影響を受けないことを見いだした。
【0008】本発明は、上記知見に基づきなされたもの
で、本発明の平版印刷版用包装材料は、アルミニウム箔
及びアルミニウム蒸着フィルムを含まず、かつ、JIS
−Z−0208で規定される水蒸気透過度が20g/m2・24hr
以下であることを特徴として構成されている。
【0009】平版印刷用包装材料のJIS−Z−0208で
規定される水蒸気透過度は20g/m2・24hr以下であり、
好ましくは10g/m2・24hr以下である。
【0010】水蒸気透過度を20g/m2・24hr以下にでき
る包装材料は、特に限定されず、一層からなるフィルム
であっても、2層以上の積層フィルムであってもよく、
積層フィルムの場合は、ラミネートにより積層しても、
多層共押出しにより積層してもよい。また、これらのフ
ィルムに使用される樹脂は、ポリエチレン樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、エチレンビニルアルコール共重合体樹
脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂などが使用される。
【0011】この水蒸気透過度が20g/m2・24hr以下に
できる包装材料としては、例えば、クラフト紙(80g/c
m2)、ポリエチレンラミネートフィルム(13μm)及び
黒ポリエチレンフィルム(50μm)からなる積層フィル
ム、黒印刷が施されたクラフト紙(80g/cm2)、ポリエチ
レンラミネートフィルム(13μm)及び延伸ポリエチレ
ンフィルム(20μm)からなる積層フィルム、クラフト
紙(80g/cm2)、水溶性接着剤(25g/cm2)及び黒ポリエチ
レンフィルム(60μm)からなる積層フィルム、クラフ
ト紙(80g/cm2)、ポリエチレンラミネートフィルム(13
μm)及び高防湿ポリエチレンフィルム(30μm)から
なる積層フィルム、黒印刷が施されたクラフト紙(70μ
m)及びアルミニウムペーストコート層(アルミニウム
量2.55g/cm 2)からなる積層フィルム、クラフト紙(80g/
cm2)及びポリエチレンフィルム(19μm)からなる積
層フィルム、黒ポリエチレンフィルム(100μm)があ
る。
【0012】以上のような平版印刷版用包装材料で平版
印刷版を包装する形態を図1から図5を参照して説明す
る。まず、図1に示すように、平版印刷版1を多数積み
重ねたものの上下を板紙からなる当てボール2で挟み、
当てボール2の4箇所を粘着テープ3で固定する。この
平版印刷版1と当てボール2とが一体となったものを、
図2に示すように、包装材料4の中央に載せキャラメル
包装する。すなわち、図3に示すように、包装材料4の
一方側を折り込んだ後、他方を図中一点鎖線まで折り重
ね、さらに、図4に示すように、上下を折り返した後粘
着テープ5で固定する。そして、図5に示すように、こ
の包装材料4包装された包装体を段ボールからなる外箱
6に収納する。
【0013】図6はキャラメル包装の他の例の斜視図で
ある。この図に示す例は、包装材料4の中央部分を固定
する粘着テープ5の代わりにホットメルト糊7を用いた
ものである。
【0014】図7はピロー包装の例の斜視図である。こ
の図に示すピロー包装は、図1と同様に平版印刷版1を
当てボール2で束ねたものを包装材料4で包み、その包
装材料4の上下の縁部をヒートシール8したものであ
る。
【0015】図8はピロー包装の他の例の斜視図であ
る。この図に示すピロー包装は、包装材料4の上下の縁
部の他、中央部もヒートシール8したものである。
【0016】
【作用】本発明の平版印刷版用包装材料では、水蒸気を
所定量より透過させないので平版印刷版の品質に悪影響
を与えることがなく、かつ、アルミニウム箔及びアルミ
ニウム蒸着フィルムを用いていないので、使用樹脂及び
紙を分離取り出すことができる。
【0017】
【実施例】
〔実施例1〕線状低密度ポリエチレンにカーボンブラッ
クを3重量%を混合してなる厚さ30μmの高防湿ポリエ
チレン樹脂フィルムを、厚さ15μmのポリエチレン樹脂
ラミネートフィルムを介して、坪量70g/cm2のクラフト
紙に積層した包装材料を用いた。
【0018】〔実施例2〕線状低密度ポリエチレンにカ
ーボンブラック3重量%を混合してなる厚さ50μmの黒
ポリエチレン樹脂フィルムを、厚さ15μmのポリエチレ
ン樹脂ラミネートフィルムを介して、坪量80g/cm2のク
ラフト紙に積層した包装材料を用いた。
【0019】〔実施例3〕線状低密度ポリエチレンにカ
ーボンブラック3重量%を混合してなる厚さ30μmの黒
ポリエチレン樹脂フィルムを、厚さ13μmのポリエチレ
ン樹脂ラミネートフィルムを介して、坪量50g/cm2のク
ラフト紙に積層した包装材料を用いた。
【0020】〔比較例1〕坪量70g/cm2のクラフト紙
に、黒印刷を施すとともにアルミニウムペーストをコー
トした(アルミニウム量2.5g/cm2)包装材料を用いた。
【0021】〔比較例2〕線状低密度ポリエチレンにカ
ーボンブラック3重量%を混合してなる厚さ19μmの黒
ポリエチレン樹脂フィルムを、坪量80g/cm2のクラフト
紙に積層した包装材料を用いた。
【0022】〔従来例1〕厚さ7μmのアルミニウム箔
を、線状低密度ポリエチレンにカーボンブラックを3重
量%を混合してなる厚さ13μmのポリエチレン樹脂ラミ
ネートフィルムを介して、坪量80g/cm2のクラフト紙に
積層した包装材料を用いた。
【0023】試験方法:平版印刷版10枚を、各平版印刷
版間にポリエチレン混抄紙を挿入して積み重ね、この多
数の平版印刷版を当てボールで挟み、上記各包装材料で
図6に示すキャラメル包装とした。そして、この包装体
を45℃±2℃、75%±5%RHの条件で2週間保管し、
その後、膜密着性、焼出し性および焼付け感度を評価し
た。
【0024】膜密着性の評価方法は、平版印刷版表面の
感光層の剥離や各平版印刷版間のポリエチレン混抄紙の
紙繊維の感光層への付着の有無を目視で調べる。焼出し
性の評価方法は、現像前の露光部と非露光部の反射濃度
を測定し、両者の濃度差が規定値以上あるかどうか調べ
る。濃度差が大きい程、画像部の識別が容易となり良
い。焼付け感度の評価方法は、標準露光でグレースケー
ルを焼付けて現像し、平版印刷版上の画像のベタ及びク
リアの限界の感度値が現行品(比較標準サンプル)と比
較して所定の範囲内に納まっていることを調べる。結果
を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】評価に用いた条件は、 平版印刷版はネガの両面感光層塗布品 製版条件:標準露光 現像はFuji DN−3C現像液(液に水2で希釈)、F
uji FN−2フィッシャー液(液に水1で希釈)、Fuj
i 800EB現像液で、25℃条件下30秒の現像時間設定と
した。 印刷条件:印刷機はハマダ900CD−X インキはDIC Fグロス(墨)、ワニス入り 評価は下記による。 ○:現行品並 ×:製品品質規格外
【0027】〔実施例4〕厚さ20μmの防湿性HDPE
樹脂フィルムと厚さ60μmの高防湿ポリエチレン樹脂フ
ィルム(組成は実施例1〜3と同じ)を、厚さ13μmの
ポリエチレン樹脂ラミネートフィルムを介して積層し
た。この実施例の包装材料は、水蒸気透過度が5g/m2
・24hrであり、ポリエチレン系樹脂としてリペレットが
可能で、パレットなどの樹脂成形品の原料として再利用
できる。また、防湿性も充分で平版印刷版の品質を確実
に保持できた。
【0028】〔実施例5〕坪量80g/m2のクラフト紙
に、高密度ポリエチレンにカーボンブラックを3重量%
混合してなる厚さ30μmの防湿性HDPE樹脂フィルム
を、キシメチルでんぷん接着剤(CMS)またはポリビ
ニルアルコール(PVA)接着剤で積層し、クラフト紙
に黒印刷15g/m2を施した。この実施例の包装材料は、
水蒸気透過度が8g/m2・24hrであり、ポリエチレンフ
ィルムは古紙パルパー内で容易に分離され、スクリーン
工程でこれを除去でき、クラフト紙を再利用できる。ま
た、除去されたポリエチレンフィルム屑は焼却される。
また、防湿性も充分で平版印刷版の品質を確実に保持で
きた。
【0029】〔実施例6〕高密度ポリエチレンにカーボ
ンブラック3重量%を混合してなる厚さ30μmの防湿性
HDPE樹脂フィルムと、坪量80g/m2のクラフト紙と
を実施例6同様に積層し、クラフト紙にはアルミニウム
ペーストを30g/m2(アルミニウム量で6g/m2)でコー
トしてアルミニウムペースト層とした。この実施例の包
装材料は、水蒸気透過度が5g/m2・24hrであり、アル
ミニウムペースト層は古紙パルパー内のアルカリ溶液で
溶解され、未溶解部分もクラフト紙から容易に分離し、
古紙パルプ生成工程内で分級される。したがって、クラ
フト紙を再利用できる。また、防湿性も充分で平版印刷
版の品質を確実に保持できた。
【0030】
【発明の効果】本発明は、平版印刷版の品質を水蒸気に
より劣化させることなく、しかも、包装材料をリサイク
ル及び焼却処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
キャラメル包装する過程を示す、平版印刷版を当てボー
ルで固定した状態の斜視図。
【図2】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
包装する過程を示す、平版印刷版を当てボールで固定し
たものを包装材料に載せた状態の斜視図。
【図3】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
包装する過程を示す、平版印刷版を当てボールで固定し
たものを包装材料で包装する状態の斜視図。
【図4】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
包装する過程を示す、平版印刷版を当てボールで固定し
たものを包装材料で包装した状態の斜視図。
【図5】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
包装する過程を示す、包装材料で包装したものを外箱に
収納する状態の斜視図。
【図6】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
包装することができるキャラメル包装の他の例を示す斜
視図。
【図7】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
包装することができるピロー包装の例を示す斜視図。
【図8】 本発明の平版印刷用包装材料で平版印刷版を
包装することができるピロー包装の他の例を示す斜視
図。
【符号の説明】
1…平版印刷版 2…当てボール 3…粘着テープ 4…平版印刷版用包装材料 5…粘着テープ 6…外箱 7…ホットメルト糊 8…ヒートシール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】この水蒸気透過度が20g/m2・24hr以下に
できる包装材料としては、例えば、クラフト紙(80g/
2 )、ポリエチレンラミネートフィルム(13μm)及び
黒ポリエチレンフィルム(50μm)からなる積層フィル
ム、黒印刷が施されたクラフト紙(80g/2 )、ポリエ
チレンラミネートフィルム(13μm)及び延伸ポリエチ
レンフィルム(20μm)からなる積層フィルム、クラフ
ト紙(80g/2 )、水溶性接着剤(25g/2 )及び黒ポリ
エチレンフィルム(60μm)からなる積層フィルム、ク
ラフト紙(80g/2 )、ポリエチレンラミネートフィル
ム(13μm)及び高防湿ポリエチレンフィルム(30μ
m)からなる積層フィルム、黒印刷が施されたクラフト
紙(70μm)及びアルミニウムペーストコート層(アル
ミニウム量2.55g/2 )からなる積層フィルム、クラフ
ト紙(80g/2 )及びポリエチレンフィルム(19μm)
からなる積層フィルム、黒ポリエチレンフィルム(100μ
m)がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】以上のような平版印刷版用包装材料で平版
印刷版を包装する形態を図1から図5を参照して説明す
る。まず、図1に示すように、平版印刷版1を多数積み
重ねたものの上下を板紙からなる当てボール2で挟み、
当てボール2の4箇所を粘着テープ3で固定する。この
平版印刷版1と当てボール2とが一体となったものを、
図2に示すように、包装材料4の中央に載せキャラメル
包装する。すなわち、図3に示すように、包装材料4の
一方側を折り込んだ後、他方を図中一点鎖線まで折り重
ね、さらに、図4に示すように、上下を折り返した後粘
着テープ5で固定する。そして、図5に示すように、こ
の包装材料4包装された包装体を段ボールからなる外
箱6に収納する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【実施例】 〔実施例1〕線状低密度ポリエチレンにカーボンブラッ
クを3重量%を混合してなる厚さ30μmの高防湿ポリエ
チレン樹脂フィルムを、厚さ15μmのポリエチレン樹脂
ラミネートフィルムを介して、坪量70g/2 のクラフト
紙に積層した包装材料を用いた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】〔実施例2〕線状低密度ポリエチレンにカ
ーボンブラック3重量%を混合してなる厚さ50μmの黒
ポリエチレン樹脂フィルムを、厚さ15μmのポリエチレ
ン樹脂ラミネートフィルムを介して、坪量80g/ 2のク
ラフト紙に積層した包装材料を用いた。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】〔実施例3〕線状低密度ポリエチレンにカ
ーボンブラック3重量%を混合してなる厚さ30μmの黒
ポリエチレン樹脂フィルムを、厚さ13μmのポリエチレ
ン樹脂ラミネートフィルムを介して、坪量50g/2 のク
ラフト紙に積層した包装材料を用いた。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】〔比較例1〕坪量70g/2 のクラフト紙
に、黒印刷を施すとともにアルミニウムペーストをコー
トした(アルミニウム量2.5g/2 )包装材料を用いた。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】〔比較例2〕線状低密度ポリエチレンにカ
ーボンブラック3重量%を混合してなる厚さ19μmの黒
ポリエチレン樹脂フィルムを、坪量80g/2 のクラフト
紙に積層した包装材料を用いた。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】〔従来例1〕厚さ7μmのアルミニウム箔
を、線状低密度ポリエチレンにカーボンブラックを3重
量%を混合してなる厚さ13μmのポリエチレン樹脂ラミ
ネートフィルムを介して、坪量80g/2 のクラフト紙に
積層した包装材料を用いた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム箔及びアルミニウム蒸着フ
    ィルムを含まず、かつ、JIS−Z−0208で規定される
    水蒸気透過度が20g/m2・24hr以下であることを特徴と
    する平版印刷版用包装材料
JP26605292A 1992-10-05 1992-10-05 平版印刷版用包装材料 Pending JPH06122469A (ja)

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JP26605292A JPH06122469A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 平版印刷版用包装材料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007114008A1 (en) 2006-03-31 2007-10-11 Fujifilm Corporation Planographic printing plate packing box and planographic printing plate packing structure
JP2008081190A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Fujifilm Corp 光学シート用の包装材、光学シート包装体、及び包装材封止用粘着テープ

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WO2007114008A1 (en) 2006-03-31 2007-10-11 Fujifilm Corporation Planographic printing plate packing box and planographic printing plate packing structure
JP2008081190A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Fujifilm Corp 光学シート用の包装材、光学シート包装体、及び包装材封止用粘着テープ

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