JPH06121951A - コイル材への連続塗油装置 - Google Patents

コイル材への連続塗油装置

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JPH06121951A
JPH06121951A JP27309092A JP27309092A JPH06121951A JP H06121951 A JPH06121951 A JP H06121951A JP 27309092 A JP27309092 A JP 27309092A JP 27309092 A JP27309092 A JP 27309092A JP H06121951 A JPH06121951 A JP H06121951A
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JP
Japan
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oil
shaft
coil material
oil supply
oiling
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JP27309092A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Umezawa
文明 梅澤
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用油を迅速・簡単に切替える。 【構成】複数の塗油ユニット10A〜10Cをシャフト
21,保持部材22・22を含む切替機構20で使用状
態位置に選択的に切替え可能とし、使用状態にある注油
管13と油供給弁50とを自動接続させかつその状態を
切替位置決め手段(30,40)で確実保持し、さらに
運転中の余剰油を油受け15,回収口16を介して自動
回収できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給送されるコイル材に
油を塗布する連続塗油装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(A)において、塗油装置10P
は、コイル材送り線Xを挟み上下に対向配設された一対
の塗油ロール11P,12Pと、各塗油ロール11P,
12Pに対応する一対の注油管13P,14Pとからな
り、ロールフィーダ1(上下ロール2,3)から給送さ
れるコイル材Wの表裏面に連続的に塗油できる。19は
オイルパンで塗油ロール11P,12Pからの余剰油を
回収するものである。ところで、油の性状はコイル材W
の材質やその後における例えばプレス機械の加工等態様
によって最適なものが選択される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かくして、使用油の性
状を切替える場合には、塗油ロール11P,12Pおよ
び注油管13P,14Pに残存する前回使用油を除去し
つつ回収し、その後に今回使用油を注油する切替作業が
必要である。特に、鉄系,銅系,アルミニウム系,ステ
ンレス系等の材質の異なる多種のコイル材Wを比較的頻
繁に切替使用する多様化の現今では、その切替作業が煩
わしく生産能率を低下させる。しかも、塗油ロール11
P,12Pから前回使用油を完全除去することが至難で
あることから、しばらくの間は今回使用油の純性が保て
ずその後の加工に悪影響を及ぼし品質低下を招くととも
に、混油のため回収した油の再利用ができずコスト的負
担も大きい。
【0004】そこで、図(B)に示す如く、専用機的塗
油装置を複数台(10PA,10PB)だけ列配設し、
給送するコイル材Wの材質に応じてその1つを選択使用
する方法が採られる場合がある。しかし、この方法だと
コイル材送り線X方向の寸法が過大となり設備小型化を
阻害するばかりか、不使用時に備え塗油ロール11P
(12P)のアンクランプ機構を設ける等の対策が必要
となるので各塗油装置10PA,10PB自体が複雑化
しコスト高となりかつ取扱不便となる。
【0005】本発明の目的は、使用油の切替を迅速かつ
簡単に行える小型,低コストで取扱容易なコイル材への
連続塗油装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコイル材へ
の連続塗油装置は、コイル材送り線と直交する軸線方向
に変位可能かつ回動可能とされたシャフトの両側に保持
部材を対向配設し、塗油ロール,注油管,油受けおよび
回収口を有する複数の塗油ユニットを両保持部材間で周
方向に離隔配設し、該シャフトと係合し各塗油ユニット
をコイル材送り線に切替位置決めする切替位置決め手段
と、コイル材送り線に位置決めされた各塗油ユニットの
各注油管と対応する各位置に配設された複数の油供給弁
とを設け、各油供給弁を常時閉塞型に形成するととも
に、各油供給弁と各対応注油管とを当該各対応注油管が
コイル材送り線に位置決めされた状態において該シャフ
トの軸線変位運動を利用して通油連結可能に構成したこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成による本発明では、シャフトを回動さ
せて1つの塗油ユニットをコイル材送り線に移動させる
とともにシャフトを当該対応油供給弁の方向に変位させ
る。すると、注油管が当該対応油供給弁に通油連結され
る。この位置関係は切替位置決め手段で確実保持され
る。かくして、油供給弁,注油管を通して塗油ロールに
油を供給しつつコイル材を給送すれば、コイル材の材質
に最適な油を塗布できる。各塗油ロールからの余剰油は
油受けに集められかつ回収口から外部のタンクに回収さ
れる。したがって、シャフトの回動操作と軸方向への変
位操作のみで使用油の切替えを迅速かつ簡単に行え、混
油という心配も一掃できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本連続塗油装置(10)は、図1〜図6に示す如
く、切替機構20と,3つの塗油ユニット10A,10
B,10Cと、切替位置決め手段(30,40)と、3
つの油供給弁50A,50B,50Cとを含み、切替機
構20を構成するシャフト21を回動操作および軸方向
変位への操作をするだけで使用油を迅速かつ簡単に完全
切替できるように形成されている。
【0009】まず、切替機構20は、図1,図3に示す
如く、機枠90と一体的な軸受部91に回動可能かつ軸
方向に変位可能に保持されたシャフト21(摺動駒21
B)と、図3に示す如く両側に対向配設されたシャフト
21と一体的な保持部材22,22とからなる。したが
って、図3に示すハンドル23を把持して回動操作すれ
ば、円板形状の保持部材22,22をシャフト21とと
もに回動でき、かつ押引操作すれば軸方向に変位させる
ことができる。その変位量は、図3の右側に示す寸法d
である。
【0010】次に、塗油ユニット10Aは、図3,図4
に示す如く、両保持部材22,22間に渡架されかつ回
転自在に保持された一対の塗油ロール11A,12A
と、これに対応する一対の注油管13A,14Aと、図
4で塗油ロール12Aの下方に位置する油受け15A,
15Bと、回収口16Aとから構成されている。注油管
13A,14Aは、図3で示す一方(右側)の保持部材
22に設けられかつ油液パッキンされた溝25で連通さ
れ、それぞれには一定ピッチで多数のノズル13H,1
4Hが設けられている。油は点線矢印方向に流れる。
【0011】また、回収口16Aには、図3に示す回収
管16APが接続され、その先端部は2点鎖線で示すよ
うに専用の回収タンク16ATに向くように湾曲されて
いる。つまり、塗油ロール11A,12Aを図4に示す
ようにコイル材送り線Xを挟むように位置決めして使用
状態とすれば、注油管13A,14Aから注油されたう
ちの余剰油を当該回収タンク16ATに回収できるもの
と形成している。但し、回収しきれずに油受け15A,
15Bに残った僅かの油は、次の塗油ユニット(10A
または10C)を選択使用するためにシャフト21を回
動したときに図4に示す廃油受け17A(または17
B)内に集められ、かつ図1に示すオイルパン19に回
収される。つまり、シャフト21の回動運動を利用して
オイルパン19に回収させることができる。なお、この
オイルパン19には、滴下油トレイ19Sからの廃油も
回収される。
【0012】また、上記廃油受け17A(17B,17
C)は、図1,図4に示す如く、三角形状に折曲げられ
た形態とされその外面はコイル材Wの下ガイド面つまり
材料シューターを形成するものとされている。すなわ
ち、図1,図2に示すように、ロールフィーダ1(上ロ
ール2,下ロール3)の下ガイド4,5および下流側の
下ガイド6と同一高さとなるように工夫されている。な
お、7,9は上ガイドでコイル材送り線Xの上流方向に
開口する。また、18Aは、各注油管13A,14Aと
同じブラケットに固定され当該塗油ユニット10Aとと
もに回動される。
【0013】他の塗油ユニット10B,10Cは、以上
で説明した塗油ユニット10Aと同一構造とされ図4に
示す如く両側保持部材22,22間で周方向に120度
間隔で離隔配設されている。油受け15A,15B,1
5Cおよび廃油受け兼下ガイド面17A,17B,17
Cは、隣合う各塗油ユニットで相互に兼用する巧みな構
成とされている。
【0014】ここに、塗油ユニット10Bの注油管13
B,14Bは塗油ユニット10Aの場合と同一方向とさ
れているが、塗油ユニット10Cの注油管13C,14
Cは勝手違いとされている。したがって、図5に示す油
供給弁50A,50Bは、図3で左側に配設されるが、
油供給弁50Cは図3,図6に示す如く右側に配設され
ている。各油供給弁50A,50B,50Cの配設位置
は、シャフト21を回動させて各塗油ユニット10A
(11A,12A)、10B(11B,12B)、10
C(11C,12C)をコイル材送り線Xを挟む位置つ
まり使用状態としたときに、当該各注油管13A,13
B,13Cと対向する位置に選定固着されている。
【0015】各油供給弁50A,50B,50Cは同一
構造なので油供給弁50Aについて説明する。この油供
給弁50Aは、図3に示す如く、機枠90(軸受部9
1)に固定された本体51A内に移動可能とされた弁体
52Aをバネ53Aで付勢し常時閉塞状態とする構成と
されている。また、接続口24が設けられた左側の保持
部材22の外端面で弁体52Aをバネ53Aの付勢力に
抗して押込むと開放され、かつシール連結部55Aが給
油通路54Aと注油管13Aとを接続口24を介して密
油接続する。したがって、供給ホース(管)53APか
らの油が給油通路54A,接続口24を通して注油管1
3Aに流入される。
【0016】かくして、油供給弁50Aと注油管13A
との相対位置および両塗油ロール11A,12Aとコイ
ル材送り線Xとの相対位置を正確に決めることが重要で
あることから、切替位置決め手段が設けられている。切
替位置決め手段は、この実施例の場合、図3,図6に示
す位置出し機構30とロック機構40とから構成されて
いる。
【0017】すなわち、位置出し機構30は、シャフト
21に一体固着された図3のボス31に基準穴32A〜
32Cを設け、いずれかの基準穴に図6に示すピン32
を嵌挿するものと形成されている。ピン32は機枠90
(軸受部91)に固定された本体33に図6で右方句に
常時付勢されている。また、基準穴32A(32B)と
基準穴32Cとは図3に示すようにシャフト21の軸方
向に寸法dだけ離されている。すなわち、図3に示す状
態では、ピン32が基準穴32Aに嵌挿され、塗油ユニ
ット10Aが使用状態にある。したがって、塗油ユニッ
ト10Cを使用状態とする場合は、基準穴32Aからピ
ン32を引抜き、ハンドル23を用いてシャフト21を
軸方向に1/2dだけ図3で右方向に引張った状態でか
つ図4で左回転させ、注油管13Cが油供給弁50Cに
対応する位置となったときに回動停止しかつさらに1/
2dだけ右方向へ引張れば、ピン32と基準穴32Cと
が合致する。
【0018】したがって、ピン32を基準穴32Cに嵌
挿することにより、塗油ユニット10Cを使用状態に正
確に位置決めできる。しかし、このままでは塗油ユニッ
ト10Cが塗油運転中に位置ずれする場合があるので、
ロック機構40を用いて強固に位置ロックするわけであ
る。このロック機構40は、図3,図6に示すように、
軸受部91に固定された2つ割ブロック41とレバー4
5で回動されるねじ部42とから形成され、レバー45
の操作によって、シャフト21を2つ割ブロック41で
締付けて回動不能にロックすることができる。
【0019】次に、この実施例の作用を説明する。今、
図1〜図4に示す如く、塗油ユニット10Aが使用状態
にある場合を考える。ここに、コイル材Wを図1,図2
で左側から右側へコイル材送り線Xに沿ってロールフィ
ーダ1(2,3)で給送する。この際、材料シューター
を形成する下ガイド面17A,17Bが図1,図4に示
す如く各下ガイド5,6と同一高さとなっており、かつ
ガイド18Aが上流側に向って開口位置づけされている
から、コイル材Wを両塗油ロール11A,12A間に正
確に通過させることができる。
【0020】ここに、注油管13Aと油供給弁50Aと
は、図3に示す相対位置関係にある。すなわち、開放さ
れている油供給弁50Aから注油管13A−溝25−注
油管14Aに油が流れる。したがって、各ノズル13
H,14Hから両塗油ロール11A,12Aに注油でき
る。つまり、コイル材Wの表裏面に同時に連続的に塗油
することができる。余剰油は、図3,図4に示す如く、
塗油ロール11A,12Aから下方の油受け15A,1
5Bに落下し、回収口16Aから回収管16APを通し
て専用の回収タンク16ATに回収される。
【0021】次に、塗油ユニット10Aから塗油ユニッ
ト10Cに切替える場合を考える。まず、ロック機構4
0を開放し、かつ位置出し機構30のピン32を基準穴
32Aから引抜く。この自由状態において、ハンドル2
3を把持してシャフト21を図3で右方向に1/2dだ
け引張る。すると、この油供給弁50Aはバネ53Aの
付勢力で閉塞する。
【0022】引続き、シャフト21を図1,図4で左方
向に回動させる。このシャフト21の回動運動中に油受
け15A,15Bに残っていた僅かの油は廃油受け17
B内に流れ一時保留される。なお、この保留油は、塗油
ロール11A,12Aが図4で下方に回動される機会の
途中においてオイルパン19内に回収される。
【0023】かくして、塗油ロール11C,12Cがコ
イル材送り線Xを挟む所定位置になったと思われるとこ
ろでシャフト21の回動を停止する。そして、位置出し
機構30のピン32が基準穴32Cに嵌挿できるように
図3で右方向に残りの1/2dだけ引張る。これによ
り、油供給弁50Cが開放され、注油管13C,14C
に油が流れる。その後、塗油ユニット10Cを使用状態
に確実保持するために、ロック機構40を用いてシャフ
ト21を回動不能とする。したがって、コイル材Wを給
送すれば、そのコイル材Wの材質に最適な油を油供給弁
50Cから給油しつつ塗油運転できる。
【0024】しかして、この実施例によれば、コイル材
送り線Xと直交する軸線方向に変位可能かつ回動可能と
されたシャフト21の両側に保持部材22,22を対向
配設し、塗油ロール11・12,注油管13・14,油
受け15および回収口16を有する複数の塗油ユニット
10A〜10Cを両保持部材間で周方向に離隔配設し、
該シャフト21と係合し各塗油ユニット10A〜10C
をコイル材送り線に切替位置決めする切替位置決め手段
(30,40)と、コイル材送り線Xに位置決めされた
各塗油ユニット10A〜10Cの各注油管13・14と
対応する各位置に配設された複数の油供給弁50A〜5
0Cとを設け、各油供給弁50A〜50Cを常時閉塞型
に形成するとともに、各油供給弁と各対応注油管とを当
該各対応注油管がコイル材送り線に位置決めされた状態
において該シャフトの軸線変位運動を利用して通油連結
可能に構成されたものであるから、シャフト21を回動
操作および軸方向への変位操作をするだけで使用油を迅
速かつ簡単に完全切替えできるとともに、小型で設置ス
ペースが小さく低コストかつ取扱容易である。
【0025】また、各塗油ユニット10A〜10Cは、
シャフト21で回動される保持部材22,22間で周方
向に離隔配設されている。したがって、従来例〔図7
(B)〕の場合に比較して大幅な小型化ができる。
【0026】また、各注油管13A〜13Cと各油供給
弁50A〜50Cとはシャフト21を軸方向に変位させ
るだけで自動給油および給油遮断される構成とされてい
るから、取扱いが極めて容易である。
【0027】また、切替位置決め手段が位置出し機構3
0とロック機構40とから構成されているので、簡単操
作で各塗油ユニット10A〜10Cの使用状態位置を確
実に保持できる。
【0028】また、塗油ロール13A,14A、13
B,14B、13C,14Cからの余剰油は、油受け1
5A,15B,15Cで受けられ回収口16A,16
B,16Cを通して専用の回収タンク16AT,16B
T,16CTに自動回収されるので、再利用ができ経済
的である。このことは、各塗油ロールは特定性状の油に
専用とされているので、切替動作の都度の混油問題を一
掃できる。
【0029】また、回収しきれなかった僅かの残油は、
癈油受け17A〜17Cに一時保留されシャフト21の
回動操作による切替動作中にオイルパン19に自動収容
させる構成であるから、汚れなく癈油処理ができる。
【0030】また、各癈油受け17A〜17Cは、その
外面が下ガイド面を構成するものとされているので、コ
イル材Wを確実に両塗油ロール間を通過させられる。ガ
イド18A〜18Cも一段と円滑給送を助長する。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、コイル材送り線と直交
する軸線方向に変位可能かつ回動可能とされたシャフト
の両側に保持部材を対向配設し、塗油ロール,注油管,
油受けおよび回収口を有する複数の塗油ユニットを両保
持部材間で周方向に離隔配設し、該シャフトと係合し各
塗油ユニットをコイル材送り線に切替位置決めする切替
位置決め手段と、コイル材送り線に位置決めされた各塗
油ユニットの各注油管と対応する各位置に配設された複
数の油供給弁とを設け、各油供給弁を常時閉塞型に形成
するとともに、各油供給弁と各対応注油管とを当該各対
応注油管がコイル材送り線に位置決めされた状態におい
て該シャフトの軸線変位運動を利用して通油連結可能に
構成されたものであるから、シャフトを回動操作および
軸方向への変位操作をするだけで使用油を迅速かつ簡単
に完全切替えできるとともに、小型で設置スペースが小
さく低コストかつ取扱容易という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】同じく、平面図である。
【図3】同じく、図1の矢視線−に基づく縦断面図
である。
【図4】同じく、図3の矢視線−に基づく縦断面図
である。
【図5】同じく、図3の矢視線−に基づく左側面図
である。
【図6】同じく、図3の矢視線−に基づく右側面図
である。
【図7】従来例を説明するための概略図である。
【符号の説明】
1 ロールフィーダ 10 塗油装置 10A,10B,10C 塗油ユニット 11A〜11C,12A〜12C 塗油ロール 13A〜13C,14A〜14C 注油管 15A〜15C 油受け 16A〜16C 回収口 17A〜17C 廃油受け兼下ガイド面 18A〜18C 上ガイド 19 オイルパン 20 切替機構 21 シャフト 22 保持部材 23 ハンドル 24 接続口 25 溝 30 位置出し機構(切替位置決め手段) 31 ボス 32 ピン 32A〜32C 基準穴 33 本体 40 ロック機構(切替位置決め手段) 41 2つ割ブロック 42 ねじ部 45 レバー 50A〜50C 油供給弁 51A〜51C 本体 52A〜52C 弁体 53A〜53C バネ 54A〜54C 給油通路 55A〜55C シール連結部 90 機枠 91 軸受部 X コイル材送り線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル材送り線と直交する軸線方向に変
    位可能かつ回動可能とされたシャフトの両側に保持部材
    を対向配設し、塗油ロール,注油管,油受けおよび回収
    口を有する複数の塗油ユニットを両保持部材間で周方向
    に離隔配設し、該シャフトと係合し各塗油ユニットをコ
    イル材送り線に切替位置決めする切替位置決め手段と、
    コイル材送り線に位置決めされた各塗油ユニットの各注
    油管と対応する各位置に配設された複数の油供給弁とを
    設け、各油供給弁を常時閉塞型に形成するとともに、各
    油供給弁と各対応注油管とを当該各対応注油管がコイル
    材送り線に位置決めされた状態において該シャフトの軸
    線変位運動を利用して通油連結可能に構成したことを特
    徴とするコイル材への連続塗油装置。
JP27309092A 1992-10-12 1992-10-12 コイル材への連続塗油装置 Pending JPH06121951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108672196A (zh) * 2018-07-19 2018-10-19 珠海格力智能装备有限公司 防腐机构及具有其的弯管设备

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CN108672196A (zh) * 2018-07-19 2018-10-19 珠海格力智能装备有限公司 防腐机构及具有其的弯管设备
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