JPH06121240A - 受信回路 - Google Patents

受信回路

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JPH06121240A
JPH06121240A JP26499092A JP26499092A JPH06121240A JP H06121240 A JPH06121240 A JP H06121240A JP 26499092 A JP26499092 A JP 26499092A JP 26499092 A JP26499092 A JP 26499092A JP H06121240 A JPH06121240 A JP H06121240A
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JP
Japan
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signal
circuit
frequency
audio
output
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JP26499092A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Ishida
和彦 石田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】テレビジョン放送を受信するための回路系統と
他の音声情報源からの周波数変調音声信号を受信するた
めの回路系統とを共通化する。 【構成】混合回路41は、高周波信号a1とFM信号p
1を混合し、この混合信号q1をUHF/VHF/FM
チューナ10に供給する。UHF/VHF/FMチュー
ナ10は、PLLデータ信号b1を設定により、混合信
号q1の高周波信号a1の成分をIF信号g1に変換し
て出力するとともに、混合信号q1のFM信号p1の成
分を音声インターキャリア周波数のFM信号u1に変換
して出力する。IF信号g1とFM信号u1は、切換え
スイッチ43の切換えにより、共通の音声インターキャ
リアBPF6及びFM復調回路7で信号処理が行える。
これにより、テレビジョン放送を受信するための回路系
統と他の音声情報源からの周波数変調音声信号を受信す
るための回路系統とを共通化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン放送とワイ
ヤレスマイクからの周波数変調信号とを受信する機器に
用いられる受信回路に係り、特に回路の共通化を図れる
受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆるカラオケと呼ばれる伴奏
のみの信号を記憶したテープや記録円盤等の記録媒体を
再生し、それに合わせて歌うという娯楽が、日本のみな
らず東南アジア、中国でも行われるようになってきてい
る。
【0003】日本では、記録媒体として光学式映像音声
記録円盤を用いるのが一般的であるが、東南アジアや中
国では、公共の場で歌う場合の料金が高いことや、国に
よる規制の問題から、各家庭のテレビジョン受像機にテ
ープレコーダ(以下、VTRと呼ぶ)やビデオテープレ
コーダを接続して楽しむのが一般的である。
【0004】このような市場に対応し、テレビジョン受
像機やVTRにマイクミキシング機能を搭載したものが
開発されている。
【0005】マイクミキシング機能とは、テレビジョン
受像機やVTR等の音声出力装置にマイクからの音声信
号を入力させる手段、例えば音声信号入力端子を設け、
記録媒体から再生される音声信号(この場合伴奏音楽)
とマイクからの音声信号(この場合歌声)をミックスし
てスピーカから出力する機能のことである。また、マイ
クコードの煩わしさから開放されたいユーザーの為にワ
イヤレスマイクからの周波数変調(以下FMと呼ぶ)に
よる無線信号を受信できる機器も開発されてきている。
【0006】図2及び図3はこのような従来のワイヤレ
スマイクからの無線信号を受信できるテレビジョン受像
機を示し、図2はテレビジョン放送受信回路を示すブロ
ック図、図3はワイヤレスマイク用FM信号受信回路を
示すブロック図である。
【0007】まず、テレビジョン放送受信回路を説明す
る。
【0008】図2において、アンテナ51に誘起した高
周波信号a2はUHF/VHFチューナ60に供給され
る。UHF/VHFチューナ60は、入力端子52に導
かれる位相ロックループデータ信号(以下PLLデータ
信号と呼ぶ)b2に基づいて高周波信号a2の選局を行
うようになっている。
【0009】以下、UHF/VHFチューナ60をさら
に詳細に説明する。
【0010】テレビジョン放送用のアンテナ51からの
高周波信号a2は、アンプ61を介して高周波信号c2
として混合回路62の一方の入力端子に供給される。混
合回路62は、高周波信号c2と局部発振器(以下局部
OSCと呼ぶ)63からの局部発振信号d2とのビート
成分である中間周波信号(IF信号と呼ぶ)e2を出力
する。
【0011】位相ロックループ回路(以下PLL回路と
呼ぶ)64は入力端子52からのPLLデータ信号b2
が示す周波数と局部OSC63からの局部発振信号d2
の周波数の比較を行い、この比較結果に基づいて制御電
圧f2を作成し局部OSC63に供給する。局部OSC
63は、PLL回路64からの制御電圧fに2より発振
周波数が制御されるようになっている。この場合の局部
OSC63の発振周波数は、高周波信号c2のチャンネ
ルの周波数よりも中間周波数だけ高い周波数となるよう
にしている。
【0012】混合回路62からのIF信号e2はIF増
幅回路65を介してIF増幅されてIF信号g2として
UHF/VHFチューナ60から出力される。
【0013】UHF/VHFチューナ60から出力され
たIF信号g2は表面弾性波フィルタ(以下SAWフィ
ルタと呼ぶ)53を介して残留側波帯が除去されてIF
信号h2として振幅変調検波回路(以下AM検波回路と
呼ぶ)54に供給される。AM検波回路54はIF信号
h2に対してAM検波を行うことによりAM検波信号i
2を作成し音声キャリアトラップ55及び音声インター
キャリアバンドパスフィルタ(音声インターキャリアB
PF)56に供給する。音声キャリアトラップ55は、
AM検波信号i2に対して、音声キャリアのトラップを
行うことにより、複合映像信号j2をテレビジョン受像
機のビデオ回路に導く。
【0014】音声インターキャリアBPF56は、AM
検波信号i2に対して、音声インターキャリア(4.5
MHz)で帯域濾過を行い、音声中間周波信号k2をF
M復調回路57に供給する。FM復調回路57は、音声
中間周波信号k2に対してFM検波を行うことにより、
音声信号m2に復調してテレビジョン受像機の音声回路
に供給する。
【0015】次に、ワイヤレスマイク用FM信号受信回
路について説明する。
【0016】図3において、ワイヤレスマイク70は、
マイクロフォンユニットで受けた音声を電気信号の音声
信号に変換し、この音声信号をキャリア周波数が例えば
90MHzのFM信号に変換し、さらにFM信号を無線
信号n2に変換してテレビジョン受像機のワイヤレスマ
イク用のアンテナ71に送信する。アンテナ71に誘起
したFM信号p2は、FMチューナ80に供給される。
【0017】一方、直流定電圧V0 が導かれる入力端子
72は、可変抵抗VR2の抵抗素子を介して基準電位点
に接続される。FMチューナ80は、可変抵抗VR2の
摺動端子からの制御電圧q2に基づいてFM信号p2の
選局を行うようになっている。
【0018】以下、FMチューナ80をさらに詳細に説
明する。
【0019】アンテナ71からのFM信号p2は、アン
プ81を介してFM信号r2として混合回路82に供給
される。混合回路82はFM信号r2と局部OSC83
からの局部発振信号s2とのビート成分である10.7
MHzに周波数変換されたFM信号t2を出力する。局
部OSC83は可変抵抗VR2からの制御電圧制御電圧
q2により発振周波数が制御されるようになっている。
この場合の発振周波数は、10.7+90=100.7
(MHz)となるように可変抵抗VR2を調整する。
【0020】混合回路82からのFM信号t2はアンプ
84を介してキャリア周波数が10.7MHzのFM信
号u2としてFMチューナ80から出力される。
【0021】FMチューナ80から出力されたFM信号
u2は、10.7MHzBPFに供給される。10.7
MHzBPFは、IF信号に対して10.7MHzで帯
域濾過を行い、FM信号v2としてFM復調回路74に
供給する。FM復調回路74は、FM信号v2に対して
FM検波を行うことにより、音声信号w2を復調してテ
レビジョン受像機の音声回路に供給する。ここで、テレ
ビジョン受像機の音声回路は、FM復調回路74からの
音声信号w2と、VTRの音声出力端子等が接続される
外部音声信号入力端子からの音声信号とを重ね合わせる
ことができるようになっている。
【0022】また、図2及び図3に示したテレビジョン
放送受信回路及びワイヤレスマイク用FM信号受信回路
はスイッチ等の選択手段により切換えられて動作するよ
うになっている。
【0023】このようなテレビジョン受像機をカラオケ
用に使用する場合には、テレビジョン受像機の外部音声
信号入力端子にVTRの音声出力端子を接続し、テレビ
ジョン受像機の外部映像信号入力端子にVTRの映像出
力端子を接続するとともに、ワイヤレスマイク用FM信
号受信回路を動作させる。この状態で、テレビジョン受
像機にVTRからの映像及び伴奏音楽を出力させるとと
もに、マイクに歌声を入力することにより、テレビジョ
ン受像機のスピーカからは伴奏音楽と歌声がミックスさ
れて出力される。
【0024】このように従来のテレビジョン受像機によ
れば、ワイヤレスマイクをカラオケ用のマイクとして利
用できるが、テレビジョン放送受信回路とワイヤレスマ
イク用FM信号受信回路を個別に設けているので、混合
回路、局部OSC、BPF、FM復調回路を二重に設け
なければならず、通常のテレビジョン受像機にくらべ非
常にコストが増大してしまう。このことは、VTRにワ
イヤレスマイク用FM信号受信回路を設けた場合にも同
様である。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のテレビ
ジョン放送を受信するとともにワイヤレスマイクからの
無線信号を受信するテレビジョン受像機においては、テ
レビジョン放送受信回路とワイヤレスマイク用FM信号
受信回路を個別の設けているので、混合回路、局部OS
C、BPF、FM復調回路を二重に設けなければなら
ず、非常にコストが増大してしまう。
【0026】本発明は前記の問題点を除去し、テレビジ
ョン放送を受信するための回路系統と他の音声情報源か
らの周波数変調音声信号を受信するための回路系統とを
共通化することができる受信回路の提供を目的とする。
【0027】[発明の構成]
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明による受信回路
は、テレビジョン放送の高周波信号と他の音声情報源か
ら伝送された所定搬送周波数を有する周波数変調音声信
号とを合成する合成回路と、この合成回路の出力が第1
入力として供給され第2入力として局部発振器の出力が
供給されて両信号を混合して周波数変換された第1入力
信号を出力する混合回路と、前記局部発振器の発振周波
数を、前記混合回路の出力としてテレビジョン中間周波
数信号が出力される第1の状態と、前記他の情報源から
の周波数変調音声信号が前記テレビジョン信号の音声イ
ンターキャリア周波数と等しい周波数に変換されて出力
される第2の状態とに切換え制御する制御回路と、前記
混合回路の出力が供給されるテレビジョン中間周波数信
号処理回路と、同じく前記混合回路の出力が供給される
周波数変調音声信号増幅回路と、前記音声インターキャ
リア周波数の信号を導入して周波数復調して音声信号を
得る音声処理回路と、前記第1の状態のとき、前記テレ
ビジョン中間周波数信号処理回路の出力を前記音声処理
回路に導き、前記第2の状態のとき前記周波数変調音声
信号増幅回路の出力を前記音声処理回路に導くように切
換え制御する切換え手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0029】
【作用】このような構成によれば、他の音声情報源から
の音声を選択する場合には、制御回路が、局部発振器の
発振周波数を、前記他の情報源からの周波数変調音声信
号がテレビジョン信号の音声インターキャリア周波数と
等しい周波数に変換されて出力される第2の状態に切換
え、切換え手段が、周波数変調音声信号増幅回路の出力
を音声処理回路に導くように切換え制御することによ
り、周波数変調音声信号増幅回路から他の音声情報源か
らの音声が得られる。一方、テレビジョン放送の音声を
選択する場合には、制御回路が、前記局部発振器の発振
周波数を、混合回路の出力としてテレビジョン中間周波
数信号が出力される第1の状態に切換え、切換え手段が
テレビジョン中間周波数信号処理回路の出力を前記音声
処理回路くように切換え制御することにより、周波数変
調音声信号増幅回路からテレビジョン放送の音声が得ら
れる。これによりテレビジョン放送を受信するための回
路系統と他の音声情報源からの周波数変調音声信号を受
信するための回路系統とを共通化することができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0031】図1は本発明に係る受信回路の一実施例を
示すブロック図である。
【0032】図1において、アンテナ1に誘起した高周
波信号a1は混合回路41の第1の入力端子に供給され
る。
【0033】一方、ワイヤレスマイク20は、マイクロ
フォンユニットで受けた音声を電気信号の音声信号に変
換し、この音声信号をキャリア周波数が例えば90MH
zのFM信号に変換し、さらにFM信号を無線信号n1
に変換してテレビジョン受像機のワイヤレスマイク用の
アンテナ21に送信する。アンテナ21に誘起したFM
信号p1は、混合回路41の第2の入力端子に供給され
る。混合回路41は、高周波信号a1とFM信号p1を
混合し、この混合信号q1をUHF/VHF/FMチュ
ーナ10に供給する。UHF/VHF/FMチューナ1
0は、入力端子2に導かれるPLLデータ信号b1に基
づいて混合信号q1の選局を行うようになっている。
【0034】以下、UHF/VHF/FMチューナ10
をさらに詳細に説明する。
【0035】混合回路41からの混合信号q1は、アン
プ11を介して混合信号c1としての混合回路12に供
給される。混合回路12は混合信号c1と局部OSC1
3からの局部発振信号d1とのビート成分である差信号
e1を出力する。
【0036】PLL回路14は入力端子2からのPLL
データ信号b1が示す周波数と局部OSC13からの局
部発振信号d1の周波数の比較を行い、この比較結果に
基づいて制御電圧f1を作成し局部OSC13に供給す
る。局部OSC13は、PLL回路14からの制御電圧
f1により発振周波数が制御されるようになっている。
テレビジョン放送を受信する場合には、局部OSC13
の発振周波数がテレビジョン放送の高周波信号a1の所
望のチャンネルの周波数よりも中間周波数だけ高い周波
数となるようにPLLデータ信号b1を設定するととも
に、ワイヤレスマイクからの無線信号n1を受信する場
合には、局部OSC13の発振周波数がアンテナ21か
らのFM信号p1の周波数よりも前記音声インターキャ
リア周波数だけ高い周波数となるようにPLLデータ信
号b1を設定する。これにより、混合回路12からの差
信号e1は、テレビジョン放送を受信する場合に図2の
中間周波信号e2と同様の信号となり、ワイヤレスマイ
クからの無線信号n1を受信する場合にキャリア信号の
周波数が音声インターキャリア周波数(4.5MHz)
となるFM信号となる。
【0037】混合回路12からの差信号e1はIF増幅
回路15を介してIF増幅されてIF信号g1としてU
HF/VHF/FMチューナ10から出力される。ま
た、混合回路12からの差信号e1はFM信号用増幅回
路42を介して音声インターキャリア周波数の帯域で増
幅されてFM信号u1としてUHF/VHF/FMチュ
ーナ10から出力される。
【0038】UHF/VHF/FMチューナ10から出
力されたIF信号g1はSAWフィルタ3を介して残留
側波帯が除去されてIF信号h1としてAM検波回路4
に供給される。AM検波回路4はIF信号h1に対して
AM検波を行うことによりAM検波信号i1を作成し音
声キャリアトラップ5及び切換えスイッチ43の第1の
入力端子A1に導く。
【0039】一方、UHF/VHF/FMチューナ10
から出力されたFM信号u1は、切換えスイッチ43の
第2の入力端子A2に導かれる。
【0040】切換えスイッチ43は、入力端子44から
の切換信号v1により、テレビジョン放送を受信する場
合に第1の入力端子A1を選択してコモン端子cと接続
し、ワイヤレスマイクからの無線信号n1を受信する場
合には、第1の入力端子A1を選択してコモン端子cと
接続する。
【0041】切換えスイッチ43のコモン端子cは音声
インターキャリアBPF6の入力端子と接続している。
音声インターキャリアBPF6は、切換えスイッチ43
のコモン端子cからの信号に対して、音声インターキャ
リア(4.5MHz)で帯域濾過を行い、キャリア周波
数が4.5MHzのFM音声信号k1をFM復調回路7
に供給する。FM復調回路7は、FM音声信号k1に対
してFM検波を行うことにより、音声信号m1に復調し
てテレビジョン受像機の音声回路に供給する。
【0042】音声キャリアトラップ5は、AM検波信号
i1に対して、音声キャリアのトラップを行うことによ
り、複合映像信号j1をテレビジョン受像機のビデオ回
路に導く。
【0043】以上のように構成された実施例において、
ワイヤレスマイク70からの無線信号n1を受信する場
合には、FM信号p1の搬送周波数(例えば90MH
z)より中間周波数(4.5MHz)だけ高い周波数
(94.5MHz)を示すPLLデータ信号b1を入力
端子2に供給するとともに、スイッチ43に第2の入力
端子A2を選択させる切換え信号v1を入力端子44に
供給する。これにより、混合回路12は混合信号c1と
周波数94.5MHzの局部発振信号d1とのビート成
分である差信号e1を出力する。この差信号e1は、F
M信号用増幅回路42を介して音声インターキャリア周
波数の帯域で増幅されてFM信号u1となる。FM信号
u1は、切換えスイッチ43及び音声インターキャリア
BPF16を介してFM復調回路7でFM検波され、音
声信号m1に復調されてテレビジョン受像機の音声回路
に供給される。これにより、テレビジョン受像機は、ワ
イヤレスマイク20に入力された音声をスピーカから出
力できる。
【0044】このようなテレビジョン受像機をカラオケ
用に使用する場合には、テレビジョン受像機の外部音声
信号入力端子にVTRの音声出力端子を接続し、テレビ
ジョン受像機の外部映像信号入力端子にVTRの映像出
力端子を接続するとともに、無線信号n1の周波数より
中間周波数だけ高い周波数を示すPLLデータ信号b1
を入力端子2に供給し、スイッチ43に第2の入力端子
A2を選択させる切換え信号v1を入力端子44に供給
する。この状態で、テレビジョン受像機にVTRからの
映像及び伴奏音楽を出力させるとともに、マイクに歌声
を入力することにより、テレビジョン受像機のスピーカ
からは伴奏音楽と歌声がミックスされて出力される。
【0045】このような実施例において、図2及び図3
に示した従来例では混合回路、テレビジョン放送受信用
の回路系統とワイヤレスマイク用の回路系統で局部OS
C、BPF、FM復調回路を個別に設けなければならな
かったものが、本実施例では局部OSC、BPF、FM
復調回路を共通化することができで、製造コストを削減
できる。
【0046】尚、図1の実施例では本発明の受信回路を
テレビジョン受像機に適用したが、他のテレビジョン放
送を受信する機器、例えばVTRに適用してもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、テレビジョン放送を受
信するための回路系統と他の音声情報源からの周波数変
調音声信号を受信するための回路系統とを共通化するこ
とができ、製造コストを削減できる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明に係る受信回路の一実施例を示すブロッ
ク図。
【0050】
【図2】従来のテレビジョン受像機に用いられるテレビ
ジョン放送受信回路を示すブロック図。
【0051】
【図3】従来のテレビジョン受像機に用いられるワイヤ
レスマイク用FM信号受信回路を示すブロック図。
【0052】
【符号の説明】
1,21 アンテナ 4 AM検波回路 6 音声インターキャリアBPF 7 FM復調回路 10 UHF/VHF/FMチューナ 12 混合回路 13 局部OSC 14 PLL回路 15 IF増幅回路 20 ワイヤレスマイク 41 混合回路 43 切換えスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン放送の高周波信号と他の音
    声情報源から伝送された所定搬送周波数を有する周波数
    変調音声信号とを合成する合成回路と、 この合成回路の出力が第1入力として供給され第2入力
    として局部発振器の出力が供給されて両信号を混合して
    周波数変換された第1入力信号を出力する混合回路と、 前記局部発振器の発振周波数を、前記混合回路の出力と
    してテレビジョン中間周波数信号が出力される第1の状
    態と、前記他の情報源からの周波数変調音声信号が前記
    テレビジョン信号の音声インターキャリア周波数と等し
    い周波数に変換されて出力される第2の状態とに切換え
    制御する制御回路と、 前記混合回路の出力が供給されるテレビジョン中間周波
    数信号処理回路と、 同じく前記混合回路の出力が供給される周波数変調音声
    信号増幅回路と、 前記音声インターキャリア周波数の信号を導入して周波
    数復調して音声信号を得る音声処理回路と、 前記第1の状態のとき、前記テレビジョン中間周波数信
    号処理回路の出力を前記音声処理回路に導き、前記第2
    の状態のとき前記周波数変調音声信号増幅回路の出力を
    前記音声処理回路に導くように切換え制御する切換え手
    段とを具備したことを特徴とする受信回路。
JP26499092A 1992-10-02 1992-10-02 受信回路 Pending JPH06121240A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6020936A (en) * 1996-01-10 2000-02-01 U.S. Philips Corporation TV/FM receiver for multimedia applications
US6044251A (en) * 1996-01-10 2000-03-28 U.S. Philips Corporation TV/FM receiver for multimedia applications
US6353462B1 (en) 1997-07-30 2002-03-05 Alps Electric Co., Ltd. Television signal and FM broadcast signal demodulator and television signal and FM broadcast signal receiver

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