JPH06121024A - コードレス留守番電話機 - Google Patents
コードレス留守番電話機Info
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- JPH06121024A JPH06121024A JP27017992A JP27017992A JPH06121024A JP H06121024 A JPH06121024 A JP H06121024A JP 27017992 A JP27017992 A JP 27017992A JP 27017992 A JP27017992 A JP 27017992A JP H06121024 A JPH06121024 A JP H06121024A
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- Japan
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- recording
- unit
- dtmf
- handset
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 留守録用音声メモリの録音設定を外部電話機
からのDTMF信号により自由に行なうこと。 【構成】 親機側および子機側に各々留守録用音声メモ
リを設けたコードレス留守番電話機において、電話回線
からのDTMF信号を検出するDTMF検出手段と、該
DTMF検出手段からのDTMF検出結果に基づいて前
記各留守録用音声メモリを制御する手段とを具える。
からのDTMF信号により自由に行なうこと。 【構成】 親機側および子機側に各々留守録用音声メモ
リを設けたコードレス留守番電話機において、電話回線
からのDTMF信号を検出するDTMF検出手段と、該
DTMF検出手段からのDTMF検出結果に基づいて前
記各留守録用音声メモリを制御する手段とを具える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子機側にも留守録用音
声メモリを設けたコードレス留守番電話機に関するもの
である。
声メモリを設けたコードレス留守番電話機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在、コードレス電話が話題を集めてい
る。これは、図5のように、親機A(ベースセット、す
なわち回線に接続する装置)と、子機B(コードレスハ
ンドセット、すなわち回線には接続しない装置)とに別
れていて、親機Aと子機Bとの間を無線で通信するもの
である。そのため従来の外付電話のように、親機Aとの
配線ができる、できないによって子機Bの設置場所が制
限されることがなく、親機Aとの通信ができる範囲内で
あれば、どこでも子機Bを設置できる利点がある。ま
た、子機Bは持ち運びができるようになっており、場所
を選ばす使用できる利点もあり、非常に便利なものであ
る。
る。これは、図5のように、親機A(ベースセット、す
なわち回線に接続する装置)と、子機B(コードレスハ
ンドセット、すなわち回線には接続しない装置)とに別
れていて、親機Aと子機Bとの間を無線で通信するもの
である。そのため従来の外付電話のように、親機Aとの
配線ができる、できないによって子機Bの設置場所が制
限されることがなく、親機Aとの通信ができる範囲内で
あれば、どこでも子機Bを設置できる利点がある。ま
た、子機Bは持ち運びができるようになっており、場所
を選ばす使用できる利点もあり、非常に便利なものであ
る。
【0003】また、親機Aが留守番電話機能を有するも
のも増えてきており、この場合、子機Bからの操作によ
り、応答メッセージの録音や再生、用件メッセージの再
生、留守番電話として機能するための留守モードの設定
なども行え、また電話回線からのDTMF(Dual
Tone Multi Frequency)信号によ
るリモートコントロール機能を有するものもあり、その
場合、外部の電話からも前記した子機からの動作と同様
の操作が行え、大変便利なものである。
のも増えてきており、この場合、子機Bからの操作によ
り、応答メッセージの録音や再生、用件メッセージの再
生、留守番電話として機能するための留守モードの設定
なども行え、また電話回線からのDTMF(Dual
Tone Multi Frequency)信号によ
るリモートコントロール機能を有するものもあり、その
場合、外部の電話からも前記した子機からの動作と同様
の操作が行え、大変便利なものである。
【0004】また、このようなコードレス留守番電話機
の子機に、留守録用音声メモリを設け、子機にも用件メ
ッセージを録音し、たとえ親機との通信がしにくい状況
においても聞きとりにくくなく、用件メッセージを聞く
ことができるものも考えられている。
の子機に、留守録用音声メモリを設け、子機にも用件メ
ッセージを録音し、たとえ親機との通信がしにくい状況
においても聞きとりにくくなく、用件メッセージを聞く
ことができるものも考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では子機に用件メッセージを録音するか否かの設定
は必ず親機もしくは子機により行わなければならず、ま
た、子機に用件メッセージを録音させるための設定をせ
ずに外出した場合などには、外部から設定ができないた
め、大変使い勝手が悪くなってしまう。
来例では子機に用件メッセージを録音するか否かの設定
は必ず親機もしくは子機により行わなければならず、ま
た、子機に用件メッセージを録音させるための設定をせ
ずに外出した場合などには、外部から設定ができないた
め、大変使い勝手が悪くなってしまう。
【0006】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消したコードレス留守番電話機を提供することにあ
る。
解消したコードレス留守番電話機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は親機側および子機側に各々留守録用音声メモリ
を設けたコードレス留守番電話機において、電話回線か
らのDTMF信号を検出するDTMF検出手段と、該D
TMF検出手段からのDTMF検出結果に基づいて前記
各留守録用音声メモリを制御する手段とを具えたことを
特徴とし、さらに親機側および子機側に各々留守録用音
声メモリを設けたコードレス留守番電話機において、前
記各留守録用音声メモリの制御を行うためのタイマ機能
を設けたことを特徴とする。
本発明は親機側および子機側に各々留守録用音声メモリ
を設けたコードレス留守番電話機において、電話回線か
らのDTMF信号を検出するDTMF検出手段と、該D
TMF検出手段からのDTMF検出結果に基づいて前記
各留守録用音声メモリを制御する手段とを具えたことを
特徴とし、さらに親機側および子機側に各々留守録用音
声メモリを設けたコードレス留守番電話機において、前
記各留守録用音声メモリの制御を行うためのタイマ機能
を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、例えば外部電話機からのDT
MF信号によって留守録用音声メモリの録音設定が行な
えるようになり、また、留守録用音声メモリによる録音
の開始,終了時間を自由に設定することができるように
なる。
MF信号によって留守録用音声メモリの録音設定が行な
えるようになり、また、留守録用音声メモリによる録音
の開始,終了時間を自由に設定することができるように
なる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例のブロック図
であり、1〜18は親機を構成するもので、1は親機全
体の動作を司るCPU、2は音声信号処理回路、3は親
機から子機への信号を出力する送信部、4は子機から親
機への信号を受けるための受信部、5はA/DおよびD
/Aの信号変換を行うためのモデム、6は送信,受信の
信号を切り分けるデュープレクサ(DUPLEXE
R)、7は操作部、8は表示部、9はCPU1が動作す
るために必要な情報を記憶するメモリ、10はスピーチ
ネットワーク、11はダイヤラ、12はトーンリンガ、
13はアンテナ、14はスピーカ、15および16は親
機に付けられているハンドセットの送話部および受話
部、17は留守録用音声メモリを含んだ留守録ユニッ
ト、18はDTMF信号を検出するDTMF検出回路で
ある。
であり、1〜18は親機を構成するもので、1は親機全
体の動作を司るCPU、2は音声信号処理回路、3は親
機から子機への信号を出力する送信部、4は子機から親
機への信号を受けるための受信部、5はA/DおよびD
/Aの信号変換を行うためのモデム、6は送信,受信の
信号を切り分けるデュープレクサ(DUPLEXE
R)、7は操作部、8は表示部、9はCPU1が動作す
るために必要な情報を記憶するメモリ、10はスピーチ
ネットワーク、11はダイヤラ、12はトーンリンガ、
13はアンテナ、14はスピーカ、15および16は親
機に付けられているハンドセットの送話部および受話
部、17は留守録用音声メモリを含んだ留守録ユニッ
ト、18はDTMF信号を検出するDTMF検出回路で
ある。
【0011】また子機側は、21の子機全体の動作を司
るCPU、22の音声信号処理回路、23の子機から親
機への信号を出力する送信部、24の親機から子機への
信号を受けるための受信部、25のモデム、26のデュ
ープレクサ(DUPLEXER)、27の操作部、28
の表示部、29のCPU21が動作するために必要なメ
モリ、33のアンテナ、35の送話部、36の受話部お
よび37の子機留守録用音声メモリで構成されている。
るCPU、22の音声信号処理回路、23の子機から親
機への信号を出力する送信部、24の親機から子機への
信号を受けるための受信部、25のモデム、26のデュ
ープレクサ(DUPLEXER)、27の操作部、28
の表示部、29のCPU21が動作するために必要なメ
モリ、33のアンテナ、35の送話部、36の受話部お
よび37の子機留守録用音声メモリで構成されている。
【0012】図2は、親機および子機の外型図であり、
41および42は親機Cにおける子機録音モード設定ボ
タンおよびLED(発光ダイオード)、43および44
は子機Dにおける子機録音モード設定ボタンおよびLE
Dである。各ボタン41および43は、7および27の
操作部の一部を構成し、他の一部を構成するボタンも親
機Cおよび子機Dに各々設けられている。LED42,
44は各々表示部8,28の一部を構成する。
41および42は親機Cにおける子機録音モード設定ボ
タンおよびLED(発光ダイオード)、43および44
は子機Dにおける子機録音モード設定ボタンおよびLE
Dである。各ボタン41および43は、7および27の
操作部の一部を構成し、他の一部を構成するボタンも親
機Cおよび子機Dに各々設けられている。LED42,
44は各々表示部8,28の一部を構成する。
【0013】次に、実際の動作について述べていくが、
ここでは本発明による動作に関係するところだけ説明す
ることにして他の機能に関しては省略する。
ここでは本発明による動作に関係するところだけ説明す
ることにして他の機能に関しては省略する。
【0014】まず、親機の留守録用音声メモリに用件メ
ッセージを録音するための動作を説明する。操作部7の
所定のボタンを押して親機Cを留守録モードに設定した
時に、親機C,子機Dの子機録音モード設定ボタン4
1,43が押されなければ、CPU1は親機Cの留守録
用音声メモリに用件メッセージを録音するモードにす
る。この状態で、電話回線からの着信があった場合に
は、親機CのCPU1は、留守録ユニット17を起動
し、スピーチネットワーク10を介して電話回線上に留
守録ユニット17に記憶しておいた応答メッセージを送
出し、それが終わると、用件メッセージの録音動作に入
り、留守録ユニット17の中にある、親機の留守録用音
声メモリに電話回線を通じて送られてきた用件メッセー
ジがスピーチネットワーク10を介し、録音可能にな
る。この動作を、電話回線からの着信があるごとに繰り
返す。
ッセージを録音するための動作を説明する。操作部7の
所定のボタンを押して親機Cを留守録モードに設定した
時に、親機C,子機Dの子機録音モード設定ボタン4
1,43が押されなければ、CPU1は親機Cの留守録
用音声メモリに用件メッセージを録音するモードにす
る。この状態で、電話回線からの着信があった場合に
は、親機CのCPU1は、留守録ユニット17を起動
し、スピーチネットワーク10を介して電話回線上に留
守録ユニット17に記憶しておいた応答メッセージを送
出し、それが終わると、用件メッセージの録音動作に入
り、留守録ユニット17の中にある、親機の留守録用音
声メモリに電話回線を通じて送られてきた用件メッセー
ジがスピーチネットワーク10を介し、録音可能にな
る。この動作を、電話回線からの着信があるごとに繰り
返す。
【0015】次に、子機Dの留守録用音声メモリに用件
メッセージを録音するための動作を説明する。操作部7
の所定のボタンを押して親機Cを留守録モードに設定し
た時に、まず親機Cの子機録音モード設定ボタン41が
押されると、親機CのCPU1は、それを操作部7から
の信号より検出し、子機録音モードLED42を点灯さ
せるよう表示部8に信号を送出し、これを点灯させると
同時に、モデム5,送信部3,デュープレクサ6,アン
テナ13を介して子機CPU21に対して子機Dの子機
録音モードLED44を点灯させるよう、要求する信号
を送信する。(アンテナ33,デュープレクサ26,受
信部24,モデム25を介して)それを受けた子機CP
U21は、表示部28に対して子機録音モードLED4
4を点灯させるための信号を送り、これを点灯させる。
子機Dの子機録音モード設定ボタン43が押された場合
には、前記と反対の流れになり、子機DのCPU21
は、操作部27からその信号を検出すると、表示部28
に対して子機録音モードLED44を点灯させるための
信号を送出し、これを点灯させると同時に、上記同様に
して親機Cとの通信を行い(CPU21→モデム25→
送信部23→デュープレクサ26→アンテナ33→アン
テナ13→デュープレクサ6→受信部4→モデム5→C
PU1)、親機CPU1に対して親機Cの子機録音モー
ドLED42を点灯させるよう要求をし、それを受けた
親機CPU1は表示部8に対して子機録音モードLED
42を点灯させるための信号を送出し、これを点灯さ
せ、子機録音モードに入る。
メッセージを録音するための動作を説明する。操作部7
の所定のボタンを押して親機Cを留守録モードに設定し
た時に、まず親機Cの子機録音モード設定ボタン41が
押されると、親機CのCPU1は、それを操作部7から
の信号より検出し、子機録音モードLED42を点灯さ
せるよう表示部8に信号を送出し、これを点灯させると
同時に、モデム5,送信部3,デュープレクサ6,アン
テナ13を介して子機CPU21に対して子機Dの子機
録音モードLED44を点灯させるよう、要求する信号
を送信する。(アンテナ33,デュープレクサ26,受
信部24,モデム25を介して)それを受けた子機CP
U21は、表示部28に対して子機録音モードLED4
4を点灯させるための信号を送り、これを点灯させる。
子機Dの子機録音モード設定ボタン43が押された場合
には、前記と反対の流れになり、子機DのCPU21
は、操作部27からその信号を検出すると、表示部28
に対して子機録音モードLED44を点灯させるための
信号を送出し、これを点灯させると同時に、上記同様に
して親機Cとの通信を行い(CPU21→モデム25→
送信部23→デュープレクサ26→アンテナ33→アン
テナ13→デュープレクサ6→受信部4→モデム5→C
PU1)、親機CPU1に対して親機Cの子機録音モー
ドLED42を点灯させるよう要求をし、それを受けた
親機CPU1は表示部8に対して子機録音モードLED
42を点灯させるための信号を送出し、これを点灯さ
せ、子機録音モードに入る。
【0016】この状態で、電話回線からの着信があった
場合には、親機CPU1は留守録ユニット17を起動
し、スピーチネットワーク10を介して電話回線上に留
守録ユニット17に記憶しておいた応答メッセージを送
出すると同時に、子機Dとの通信を行い、子機DのCP
U21に対して子機留守録用音声メモリ37に用件メッ
セージを録音するための準備を行うよう要求し、それを
受けた子機CPU21は、子機留守録用音声メモリ37
を録音可能状態にしておく。次いで応答メッセージの送
出が終了すると、親機CPU1は、電話回線を通じて送
られてきた用件メッセージをスピーチネットワーク1
0,音声信号処理回路2,送信部3,デュープレクサ
6,アンテナ13を介して子機Dへ送出し、子機CPU
21は、親機Cからの用件メッセージを、アンテナ3
3,デュープレクサ26,受信部24,音声信号処理回
路22を介して留守録用音声メモリ37に録音する。こ
の動作を電話回線からの着信があるごとに繰り返す。
場合には、親機CPU1は留守録ユニット17を起動
し、スピーチネットワーク10を介して電話回線上に留
守録ユニット17に記憶しておいた応答メッセージを送
出すると同時に、子機Dとの通信を行い、子機DのCP
U21に対して子機留守録用音声メモリ37に用件メッ
セージを録音するための準備を行うよう要求し、それを
受けた子機CPU21は、子機留守録用音声メモリ37
を録音可能状態にしておく。次いで応答メッセージの送
出が終了すると、親機CPU1は、電話回線を通じて送
られてきた用件メッセージをスピーチネットワーク1
0,音声信号処理回路2,送信部3,デュープレクサ
6,アンテナ13を介して子機Dへ送出し、子機CPU
21は、親機Cからの用件メッセージを、アンテナ3
3,デュープレクサ26,受信部24,音声信号処理回
路22を介して留守録用音声メモリ37に録音する。こ
の動作を電話回線からの着信があるごとに繰り返す。
【0017】またこの時、親機Cと子機Dとの通信がう
まくいかないようであればモードに関係なく、親機Cの
留守録ユニット17にある留守録用音声メモリに用件メ
ッセージを録音しておけば、用件メッセージを録音でき
ずに飛ばしてしまうことはなくなる。その場合などは子
機録音モードLED42,44を点滅させたりすれば、
非常にわかりやすくなる。
まくいかないようであればモードに関係なく、親機Cの
留守録ユニット17にある留守録用音声メモリに用件メ
ッセージを録音しておけば、用件メッセージを録音でき
ずに飛ばしてしまうことはなくなる。その場合などは子
機録音モードLED42,44を点滅させたりすれば、
非常にわかりやすくなる。
【0018】また、子機Dの留守録用音声メモリ37が
満杯になった場合は、子機CPU21から親機CPU1
にその旨の信号を送出することによって親機側の留守録
用音声メモリに用件メッセージを録音するようにすれ
ば、長時間録音が可能となる。逆に、先に親機側の留守
録用音声メモリが満杯になった場合にも、同様にして子
機側の留守録用音声メモリを使用すれば、同様の効果が
得られる。
満杯になった場合は、子機CPU21から親機CPU1
にその旨の信号を送出することによって親機側の留守録
用音声メモリに用件メッセージを録音するようにすれ
ば、長時間録音が可能となる。逆に、先に親機側の留守
録用音声メモリが満杯になった場合にも、同様にして子
機側の留守録用音声メモリを使用すれば、同様の効果が
得られる。
【0019】子機Dに用件メッセージが録音された時
に、その用件メッセージを聞くためには、子機Dからの
場合は、そのまま子機Dの音声信号処理回路22を通し
て、受話部36から聞くことができ、親機Cからの場合
は子機Dとの通信を行うことによって同様に可能であ
る。
に、その用件メッセージを聞くためには、子機Dからの
場合は、そのまま子機Dの音声信号処理回路22を通し
て、受話部36から聞くことができ、親機Cからの場合
は子機Dとの通信を行うことによって同様に可能であ
る。
【0020】次に、外部電話機を使用しての電話回線か
らのDTMF信号によるリモートコントロール動作につ
いて述べる。前述したように、親機Cを留守録モードに
設定した時に、親機,子機の子機録音モード設定ボタン
41,43が押されなければ、親機Cの留守録用音声メ
モリに用件メッセージを録音するモードになる。この状
態で、電話回線からの着信があった場合には、親機CP
U1は留守録ユニット17を起動し、電話回線上に留守
録ユニット17に記憶しておいた応答メッセージを送出
し、それが終わると用件メッセージの録音に入る。この
間、DTMF検出回路18は、リモートコントロール信
号(DTMF信号)が来るかどうかを監視しており、も
し来ない場合は、そのまま用件メッセージの録音動作を
続ける。もしこの時に、DTMF検出回路18がリモー
トコントロール信号(DTMF信号)を検出した場合に
は、検出信号をCPU1に送出し、これを受けて、CP
U1はリモートコントロールモードに入り、留守録用音
声メモリに対する録音動作を中止する。そして、そのD
TMF検出回路18からの検出信号が、子機録音モード
設定の信号だった場合は、それを受けた親機CPU1は
前述と同様にして表示部8に対して子機録音モードLE
D42を点灯させるよう、信号を送出し点灯させると同
時に、子機Dとの通信を行い、子機CPU21に対して
子機Dの子機録音モードLED44を点灯させるよう要
求を出す。それを受けた子機CPU21は表示部28に
対して子機録音モードLED44を点灯させるための信
号を送り点灯させる。以後電話回線からの着信があった
場合には、前記した子機録音動作を行うことになる。ま
た、逆に、外部電話機を使用して、DTMF信号によっ
て子機録音動作モードを解除する場合は、子機録音動作
モード解除信号(DTMF信号)を外部電話機から電話
回線を介し親機に送出し、それを受けた時には親機CP
U1は、親機,子機の子機録音モードLED42,44
を消灯し、前記したように、親機の留守録用音声メモリ
に用件メッセージを録音するための動作を行う。
らのDTMF信号によるリモートコントロール動作につ
いて述べる。前述したように、親機Cを留守録モードに
設定した時に、親機,子機の子機録音モード設定ボタン
41,43が押されなければ、親機Cの留守録用音声メ
モリに用件メッセージを録音するモードになる。この状
態で、電話回線からの着信があった場合には、親機CP
U1は留守録ユニット17を起動し、電話回線上に留守
録ユニット17に記憶しておいた応答メッセージを送出
し、それが終わると用件メッセージの録音に入る。この
間、DTMF検出回路18は、リモートコントロール信
号(DTMF信号)が来るかどうかを監視しており、も
し来ない場合は、そのまま用件メッセージの録音動作を
続ける。もしこの時に、DTMF検出回路18がリモー
トコントロール信号(DTMF信号)を検出した場合に
は、検出信号をCPU1に送出し、これを受けて、CP
U1はリモートコントロールモードに入り、留守録用音
声メモリに対する録音動作を中止する。そして、そのD
TMF検出回路18からの検出信号が、子機録音モード
設定の信号だった場合は、それを受けた親機CPU1は
前述と同様にして表示部8に対して子機録音モードLE
D42を点灯させるよう、信号を送出し点灯させると同
時に、子機Dとの通信を行い、子機CPU21に対して
子機Dの子機録音モードLED44を点灯させるよう要
求を出す。それを受けた子機CPU21は表示部28に
対して子機録音モードLED44を点灯させるための信
号を送り点灯させる。以後電話回線からの着信があった
場合には、前記した子機録音動作を行うことになる。ま
た、逆に、外部電話機を使用して、DTMF信号によっ
て子機録音動作モードを解除する場合は、子機録音動作
モード解除信号(DTMF信号)を外部電話機から電話
回線を介し親機に送出し、それを受けた時には親機CP
U1は、親機,子機の子機録音モードLED42,44
を消灯し、前記したように、親機の留守録用音声メモリ
に用件メッセージを録音するための動作を行う。
【0021】以上説明したように本実施例によれば、リ
モートコントロール信号(DTMF信号)によって、電
話回線に接続された外部電話機から、子機に用件メッセ
ージを録音するか否かを制御することにより、子機に用
件メッセージを録音するための設定を忘れて外出した場
合でも外出先からの設定、および設定の変更ができると
いう効果が得られる。
モートコントロール信号(DTMF信号)によって、電
話回線に接続された外部電話機から、子機に用件メッセ
ージを録音するか否かを制御することにより、子機に用
件メッセージを録音するための設定を忘れて外出した場
合でも外出先からの設定、および設定の変更ができると
いう効果が得られる。
【0022】(他の実施例)図3は本発明の他の実施例
を示し、図4は同実施例における親機および子機の外観
図である。図3に示すように、本実施例と前記図1に示
す実施例との差異は、DTMF検出回路18の代りにタ
イマ回路38を設けたことであり、また、表示部8,2
8に、タイマモード時に点灯するためのタイマモードL
ED45,46を各々設けたことであり、他は図1,図
2に示す第1の実施例と同様である。
を示し、図4は同実施例における親機および子機の外観
図である。図3に示すように、本実施例と前記図1に示
す実施例との差異は、DTMF検出回路18の代りにタ
イマ回路38を設けたことであり、また、表示部8,2
8に、タイマモード時に点灯するためのタイマモードL
ED45,46を各々設けたことであり、他は図1,図
2に示す第1の実施例と同様である。
【0023】次に実際の動作について述べていくが、こ
こでは第1の実施例と異なる点のみ説明する。
こでは第1の実施例と異なる点のみ説明する。
【0024】すなわち、タイマ回路38によって、時間
を限って子機Dの留守録用音声メモリ37に用件メッセ
ージを録音するための動作を説明する。
を限って子機Dの留守録用音声メモリ37に用件メッセ
ージを録音するための動作を説明する。
【0025】なお、この実施例においては、親機C,子
機Dの子機録音モード設定ボタン41,43を続けて2
回押すことにより、CPU1,21は、画一的に2時間
だけ子機Dの留守録用音声メモリ37に用件メッセージ
を録音するモードに設定する構成となっている。
機Dの子機録音モード設定ボタン41,43を続けて2
回押すことにより、CPU1,21は、画一的に2時間
だけ子機Dの留守録用音声メモリ37に用件メッセージ
を録音するモードに設定する構成となっている。
【0026】まず、操作部7の所定のボタンを押して親
機Cが留守録モードに設定され、親機Cの子機録音モー
ド設定ボタン41が続けて2回押されると、親機CPU
1は、それを操作部7からの信号より検出し、タイマ回
路38に2時間の設定を行い、表示部8に対して子機録
音モードLED42、およびタイマモードLED45を
点灯させるよう信号を送出し、これらを点灯させると同
時に、子機Dとの通信を行い、子機CPU21に対し
て、子機の子機録音モードLED44およびタイマモー
ドLED46を点灯させるよう要求を出す。それを受け
た子機CPU21は、表示部28に対して子機録音モー
ドLED44およびタイマモードLED46を点灯させ
るための信号を送出し、これらを点灯させる。子機Dか
らの設定は前記の流れと逆になる。
機Cが留守録モードに設定され、親機Cの子機録音モー
ド設定ボタン41が続けて2回押されると、親機CPU
1は、それを操作部7からの信号より検出し、タイマ回
路38に2時間の設定を行い、表示部8に対して子機録
音モードLED42、およびタイマモードLED45を
点灯させるよう信号を送出し、これらを点灯させると同
時に、子機Dとの通信を行い、子機CPU21に対し
て、子機の子機録音モードLED44およびタイマモー
ドLED46を点灯させるよう要求を出す。それを受け
た子機CPU21は、表示部28に対して子機録音モー
ドLED44およびタイマモードLED46を点灯させ
るための信号を送出し、これらを点灯させる。子機Dか
らの設定は前記の流れと逆になる。
【0027】この状態で電話回線からの着信があった場
合には、前記した子機Dの留守録用音声メモリ37に用
件メッセージを録音する動作を行う。
合には、前記した子機Dの留守録用音声メモリ37に用
件メッセージを録音する動作を行う。
【0028】その後、2時間経過し、タイマ回路38は
親機CPU1に対して時間経過を示す信号を出力し、親
機CPU1がそれを検出すると、表示部8に対して子機
録音モードLED42およびタイマモードLED45を
消灯させるよう信号を送出し、これらを消灯させると同
時に、子機Dとの通信を行い、子機CPU21に対して
子機の子機録音モードLED44およびタイマモードL
ED46を消灯させるよう要求を出す。それを受けた子
機CPU21は表示部28に対して子機録音モードLE
D44およびタイマモードLED46を消灯させるため
の信号を送出し、これらを消灯する。
親機CPU1に対して時間経過を示す信号を出力し、親
機CPU1がそれを検出すると、表示部8に対して子機
録音モードLED42およびタイマモードLED45を
消灯させるよう信号を送出し、これらを消灯させると同
時に、子機Dとの通信を行い、子機CPU21に対して
子機の子機録音モードLED44およびタイマモードL
ED46を消灯させるよう要求を出す。それを受けた子
機CPU21は表示部28に対して子機録音モードLE
D44およびタイマモードLED46を消灯させるため
の信号を送出し、これらを消灯する。
【0029】これにより、その後の動作は前記した親機
の留守録用音声メモリに用件メッセージを録音するモー
ドとなる。
の留守録用音声メモリに用件メッセージを録音するモー
ドとなる。
【0030】また前記の実施例においては、親機,子機
の子機録音モード設定ボタン41,43を続けて2回押
すことにより画一的に2時間だけ子機の留守録用音声メ
モリに用件メッセージを録音するモードに設定する構成
であったが、子機録音モード設定ボタン41,43を続
けて3回押すことによって、今度は2時間経過した後か
ら子機の留守録用音声メモリに用件メッセージを録音す
るモードに設定することもできる。この場合は設定後、
2時間経過するまで、子機録音モードLED42,44
は消灯、タイマモードLED45,46は点灯させてお
き、2時間経過後、前者は点灯、後者は消灯することで
対応できる。録音動作は前記と同様である。
の子機録音モード設定ボタン41,43を続けて2回押
すことにより画一的に2時間だけ子機の留守録用音声メ
モリに用件メッセージを録音するモードに設定する構成
であったが、子機録音モード設定ボタン41,43を続
けて3回押すことによって、今度は2時間経過した後か
ら子機の留守録用音声メモリに用件メッセージを録音す
るモードに設定することもできる。この場合は設定後、
2時間経過するまで、子機録音モードLED42,44
は消灯、タイマモードLED45,46は点灯させてお
き、2時間経過後、前者は点灯、後者は消灯することで
対応できる。録音動作は前記と同様である。
【0031】また、前記実施例では、子機録音モードの
設定時間を一律2時間としたが、例えば子機録音モード
設定ボタン41,43とテンキーとの組み合わせによ
り、設定時間を任意に設定できるような構成にすること
もできる。また前記実施例ではタイマ回路38を親機C
PU1とは別の構成としているが、CPU1の内部タイ
マが空いていれば、それを使用することによってコスト
の低減が図れる。また、子機側にタイマ回路を設けても
同様の動作が可能である。
設定時間を一律2時間としたが、例えば子機録音モード
設定ボタン41,43とテンキーとの組み合わせによ
り、設定時間を任意に設定できるような構成にすること
もできる。また前記実施例ではタイマ回路38を親機C
PU1とは別の構成としているが、CPU1の内部タイ
マが空いていれば、それを使用することによってコスト
の低減が図れる。また、子機側にタイマ回路を設けても
同様の動作が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本実施例によれば、
親機側もしくは子機側にタイマ機能を設け、そのタイマ
機能を動作させることにより、子機による用件メッセー
ジの録音開始、終了時間を自由に設定することができ
る。
親機側もしくは子機側にタイマ機能を設け、そのタイマ
機能を動作させることにより、子機による用件メッセー
ジの録音開始、終了時間を自由に設定することができ
る。
【図1】本発明の実施例にかかるコードレス留守番電話
機の親機および子機のブロック図である。
機の親機および子機のブロック図である。
【図2】同実施例の外型図である。
【図3】本発明の別の実施例にかかるコードレス留守番
電話機の親機および子機のブロック図である。
電話機の親機および子機のブロック図である。
【図4】同実施例の外観図である。
【図5】従来のコードレス留守番電話機の外観図であ
る。
る。
1 CPU 2 音声信号処理回路 3 送信部 4 受信部 5 モデム 6 デュープレクサ 7 操作部 8 表示部 9 メモリ 10 スピーチネットワーク 11 ダイヤラ 12 トーンリンガ 13 アンテナ 14 スピーカ 15 送話部 16 受話部 17 留守録ユニット 18 DTMF検出回路 21 CPU 22 音声信号処理回路 23 送信部 24 受信部 25 モデム 26 デュープレクサ 27 操作部 28 表示部 29 メモリ 33 アンテナ 35 送話部 36 受話部 37 留守録用音声メモリ 41 親機の子機録音モード設定ボタン 42 親機の子機録音モードLED 43 子機の子機録音モード設定ボタン 44 子機の子機録音モードLED
Claims (2)
- 【請求項1】 親機側および子機側に各々留守録用音声
メモリを設けたコードレス留守番電話機において、電話
回線からのDTMF信号を検出するDTMF検出手段
と、該DTMF検出手段からのDTMF検出結果に基づ
いて前記各留守録用音声メモリを制御する手段とを具え
たことを特徴とするコードレス留守番電話機。 - 【請求項2】 親機側および子機側に各々留守録用音声
メモリを設けたコードレス留守番電話機において、前記
各留守録用音声メモリの制御を行うためのタイマ機能を
設けたことを特徴とするコードレス留守番電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27017992A JP3332419B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | コードレス留守番電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27017992A JP3332419B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | コードレス留守番電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06121024A true JPH06121024A (ja) | 1994-04-28 |
JP3332419B2 JP3332419B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=17482628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27017992A Expired - Fee Related JP3332419B2 (ja) | 1992-10-08 | 1992-10-08 | コードレス留守番電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3332419B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5722054A (en) * | 1994-02-28 | 1998-02-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
JP2014045518A (ja) * | 2013-11-28 | 2014-03-13 | Nec Corp | 携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法 |
-
1992
- 1992-10-08 JP JP27017992A patent/JP3332419B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5722054A (en) * | 1994-02-28 | 1998-02-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
JP2014045518A (ja) * | 2013-11-28 | 2014-03-13 | Nec Corp | 携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3332419B2 (ja) | 2002-10-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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