JP2014045518A - 携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法 - Google Patents

携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】呼び出しがあった場合の対応に関するサービス設定内容を自動的に変更することのできる、携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法を提供する。
【解決手段】携帯電話端末は、複数の基地局の何れかと無線通信可能に接続されることにより、相手先装置との間で通信を行う、無線部と、前記無線部がどの基地局に接続されているかを識別し、接続先の基地局を示す識別情報を生成する、接続先識別部と、前記識別情報に基づいて、前記接続先の基地局が変更されたか否かを判定する判定部と、前記接続先の基地局が変更された場合に、相手先装置から呼び出しがあった場合にどのように対応するかを示すサービス設定内容を、変更後の前記接続先の基地局に応じた内容に変更する、設定変更部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法に関する。
電話装置に関するサービスが多様化してきている。そのようなサービスとして、相手先装置から呼び出しがあった場合の対応を変更することのできるサービスがある。例えば、留守番電話機能サービスを備える電話装置では、ユーザが不在である場合に、相手先装置の話者が電話装置にメッセージを録音することができる。また、転送機能サービスが適用される電話装置では、呼び出しがあった場合に、別の電話装置にその呼び出しを転送することが可能である。
関連技術が、特許文献1(特開2007−36391号公報)に記載されている。この公報には、アドレス帳に登録された電話番号から着信があった時にアドレス帳の設定項目を参照し、着信の通知が禁止されているか否かを判定するステップと、着信通知禁止設定が設定されていた場合、着信の通知を行なわないステップと、着信通知禁止設定が設定されていない場合、着信の通知を行うステップとを含む着信制御方法が記載されている。
他の関連技術が、特許文献2(特開2005−117551号公報)に記載されている。この公報には、基地局との間で無線通信を行う移動局であって、基地局から報知される報知情報を受信する手段と、受信した報知情報から当該基地局のサービス状態を示すサービス状態情報を抽出する手段と、抽出したサービス状態通知報知ビットに基づいて現在利用中の第1の通信手段を提供可能な第2の通信手段に通信手段を自動的に切り替えるための制御を行なう手段とを備えることを特徴とする移動通信端末が開示されている。
特開2007−36391号公報 特開2005−117551号公報
呼び出しがあった場合には、多くの場合、ユーザの所在場所により、呼び出しに対する対応が決められることが好ましい。例えば、留守番電話機能サービスは、ユーザが外出中にはオンに設定され、ユーザが帰宅した場合にはオフに設定されることが望ましい。しかしながら、ユーザは、所在場所に応じて、サービスの設定内容を変更しなければならず、手間がかかっていた。
尚、特許文献1には、ユーザの所在場所に応じてサービスの設定内容を変更する点については、記載されていない。また、特許文献2には、呼び出しに対する対応に関してのサービスについては、記載がない。
本発明に係る携帯電話端末は、複数の基地局の何れかと無線通信可能に接続されることにより、相手先装置との間で通信を行う、無線部と、前記無線部がどの基地局に接続されているかを識別し、接続先の基地局を示す識別情報を生成する、接続先識別部と、前記識別情報に基づいて、前記接続先の基地局が変更されたか否かを判定する判定部と、前記接続先の基地局が変更された場合に、相手先装置から呼び出しがあった場合にどのように対応するかを示すサービス設定内容を、変更後の前記接続先の基地局に応じた内容に変更する、設定変更部とを具備する。
この発明によれば、携帯電話端末が、接続先の基地局を識別することにより、携帯電話端末を所持するユーザがどこに所在しているかを識別することができる。これを利用し、設定変更部が、接続先の基地局が変更された場合に、サービス設定内容を変更後の接続先の基地局に応じた内容に変更する。携帯電話端末が、ユーザの所在地に応じて自動的にサービス設定内容を変更するため、ユーザがサービス設定内容を変更する手間を省略することができ、ユーザにとっての利便性を向上させることができる。
本発明に係る携帯電話端末の動作方法は、複数の基地局の何れかと無線通信可能に接続されることにより、相手先装置との間で通信を行うステップと、前記無線部がどの基地局に接続されているかを識別し、接続先の基地局を示す識別情報を生成するステップと、前記識別情報に基づいて、前記接続先の基地局が変更されたか否かを判定するステップと、前記接続先の基地局が変更された場合に、相手先装置から呼び出しがあった場合にどのように対応するかを示すサービス設定内容を、変更後の前記接続先の基地局に応じた内容に変更するステップとを具備する。
本発明に係る携帯電話端末の動作プログラムは、上述の携帯電話端末の動作方法をコンピュータにより実現するための、携帯電話端末の動作プログラムである。
本発明に係る通信システムは、上述の携帯電話端末と、前記設定変更部から前記設定変更指示を受信し、前記設定変更指示に基づいて設定内容を変更する、固定電話装置とを具備する。
本発明によれば、呼び出しがあった場合の対応に関するサービス設定内容を自動的に変更することのできる、携帯電話端末、及び携帯電話端末の動作方法が提供される。
第1の実施形態に係る携帯電話端末が使用されるネットワークシステムを示す概略図である。 携帯電話端末の構成を示すブロック図である。 設定記憶部に格納された情報を示す概念図である。 携帯電話端末の動作方法を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るネットワークシステムを示す概略図である。 通信システムを示す概略図である。 リモート手順記憶部に格納された情報を示す概念図である。 携帯電話端末の動作方法を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る携帯電話端末1が使用されるネットワークシステムを示す概略図である。図1に示されるように、このネットワークシステムは、事業者装置7、及び複数の基地局2(2−1、2−2)を備えている。
複数の基地局2は、携帯電話端末1と相手先装置9との間の通信を仲介するために設けられている。複数の基地局2は、フェムトセル用基地局2−1、及び無線基地局2−2を含んでいる。
無線基地局2−2は、主に屋外に設置される。無線基地局2−2は、セル5を形成する。携帯電話端末1がセル5内に在圏する場合、携帯電話端末1と無線基地局2−2とが通信可能である。尚、図1では、一つの無線基地局2−2しか描かれていないが、実際には多数の無線基地局2−2が配置されている。無線基地局2−2は、移動通信網10を介して、事業者装置7とアクセス可能に接続されている。また、無線基地局2−2は、セル5内に、無線基地局2−2を特定する情報を送信するように構成されている。
一方、フェムトセル用基地局2−1は、主に、ユーザの住宅等の内部に配置される。フェムトセル用基地局2−1は、フェムトセルエリア4を形成し、フェムトセルエリア4内に在圏する携帯電話端末1と通信可能である。フェムトセルエリア4は、ユーザの住宅内などの限られた範囲を圏内に収めていればよく、セル5よりも狭い範囲に形成される。フェムトセル用基地局2−2は、インターネット6を介して、事業者装置7とアクセス可能に接続されている。また、フェムトセル用基地局2−1は、フェムトセルエリア4内に、フェムトセル用基地局2−1を特定する情報を送信するように構成されている。
事業者装置7は、通信事業者によって管理される装置であり、相手先装置9と携帯電話端末1との間の通信を制御する装置である。事業者装置7は、相手先装置9とネットワーク(例えば固定通信網29)を介して接続されている。事業者装置7は、サービス機能として、相手先装置9から携帯電話端末1に呼び出しがあったときにどのように対応するかを制御する機能を有している。本実施形態では、このようなサービス機能として、事業者装置7が、転送機能を有しているものとする。すなわち、事業者装置7は、携帯電話端末1に対する呼び出しを、他の転送先電話装置31に転送する機能を有しているものとする。
次いで、本実施形態に係る携帯電話端末1について説明する。携帯電話端末1は、FMC(Fixed Mobile Convergence)の機能を有しているものとする。図2は、携帯電話端末1の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、携帯電話端末1は、データ処理装置11、入力装置13、出力装置14、記憶装置15、及び無線装置12を備えている。
入力装置13は、キーボード19及びマイク20を備えている。ユーザは、キーボード19を操作することにより、所望する情報を携帯電話端末1に入力することができる。マイク20は、相手先装置9との通話時に使用される。
出力装置14は、表示部21及びレシーバー22(音声出力装置)を備えている。表示部21はディスプレイなどに例示され、携帯電話端末1から所定の情報をユーザに対して通知するために設けられている。レシーバー22は、通話時などに使用される。
無線装置12は、無線部23及びアンテナ23を備えている。無線部23は、アンテナ23を介して各基地局2と通信可能に接続される。
記憶装置15は、メモリ25を備えている。メモリ25には、設定記憶部26が設けられている。設定記憶部26には、予め設定された設定情報が格納されている。
図3は、設定記憶部26に格納された情報を示す概念図である。図3に示されるように、設定記憶部26には、設定情報として、変更後の接続先基地局と、事業者装置7に設定するサービス設定内容との対応関係を示す情報が格納されている。設定内容としては、転送をONにするかOFFにするかを示す情報が格納されている。
再び図2を参照し、データ処理装置11について説明する。データ処理装置11は、接続先識別部16、判定部17、及び設定変更部18を備えている。これらは、ROM(Read Only Memory)等に格納された携帯電話端末の動作プログラムが、CPUにより実行されることで、実現される。
続いて、本実施形態に係る携帯電話端末1の動作方法について説明する。図4は、携帯電話端末1の動作方法を示すフローチャートである。
ステップS101;接続先が変更されたか?
接続先識別部16は、無線装置12を介して、接続先の基地局2からその基地局2を特定する情報を受信している。そして、接続先の基地局2を示す識別情報を生成し、判定部17に通知する。判定部17は、識別情報に基づいて、接続先の基地局2が変更されたか否かを判定する。
ステップS102;フェムトセルエリア内への移動?
接続先の基地局2が変更された場合、判定部17は、識別情報に基づいて、変更後の接続先基地局がフェムトセル用基地局2−1であるか否かを判定する。すなわち、判定部17は、携帯電話端末1が、セル5の圏内からフェムトセルエリア4内に移動したのか否かを判定する。たとえば、携帯電話端末1を所持するユーザが帰宅し、室内に形成されるフェムトセルエリア4内に入った場合には、接続先基地局が無線基地局2−2からフェムトセル用基地局2−1に変更されることになる。
ステップS103;フェムトセルエリア外への移動?
ステップS102において、フェムトセルエリア4内への移動ではない場合、判定部17は、識別情報に基づいて、変更後の接続先基地局が無線基地局2−2であるか否かを判定する。すなわち、判定部17は、携帯電話端末1がフェムトセルエリア4内から外に移動したのか否かを判定する。変更後の接続先基地局が無線基地局2−2であった場合、判定部17は、その判定結果を設定変更部18に通知する。例えば、ユーザが携帯電話端末1を所持して室内から室外に移動した場合には、接続先の基地局がフェムトセル用基地局2−1から無線基地局2−2に変更されることになる。
ステップS110;設定内容の読み込み
ステップS103において、変更後の接続先基地局が無線基地局2−2であった場合(携帯電話端末1がフェムトセルエリア4外へ移動した場合)、設定変更部18は、設定記憶部26を参照する。そして、変更後の接続先基地局に対応する設定内容を取得する。本実施形態では、図3に示したように、無線基地局に対して、「転送OFF」が設定内容として対応付けられている。従って、設定変更部18は、設定内容として、「転送OFF」を取得する。
ステップS111;通信開始
設定内容を取得した設定変更部18は、無線装置12を介して、事業者装置7にアクセスする。具体的には、事業者装置7に電話をかける。
ステップS112;転送電話機能のOFF
設定変更部18は、事業者装置7にアクセスしたことを確認すると、「転送OFF」を示す設定変更指示を生成し、設定変更指示を事業者装置7に送信する。これにより、事業者装置7では、サービス設定内容として、「転送OFF」が設定される。「転送OFF」が設定されている場合、相手先装置9から携帯電話端末1に呼び出しがあったときに、その呼び出しは携帯電話端末1にそのまま伝えられ、転送先電話装置31に転送されることはない。
ステップS120;設定内容(圏内)読み込み
一方、ステップS102において、変更後の接続先基地局がフェムトセル用基地局2−1であった場合(携帯電話端末1がフェムトセルエリア4内へ移動した場合)には、判定部17が、その旨を判定結果として設定変更部18に通知する。すると、設定変更部18が、設定記憶部26を参照し、フェムトセルに対応する設定内容を取得する。本実施形態では、図3に示したように、フェムトセルに対して、「転送ON」が設定内容として対応付けられている。従って、設定変更部18は、設定内容として、「転送ON」を取得する。
ステップS121;通信開始
その後、設定変更部18は、ステップS111と同様に、事業者装置7にアクセスする。
ステップS122;転送電話機能のON
そして、設定変更部18は、事業者装置7にアクセスしたことを確認すると、「転送ON」を示す設定変更指示を生成し、設定変更指示を事業者装置7に送信する。これにより、事業者装置7には、サービス設定内容として、「転送ON」が設定される。「転送ON」が設定されている場合、事業者装置7は、相手先装置9から携帯電話端末1に対して呼び出しがあったときに、その呼び出しを転送先電話装置31に転送する。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯電話端末1が、変更後の接続先基地局に応じて、事業者装置7に設定されるサービス設定内容を自動的に変更する。すなわち、携帯電話端末1を所持するユーザの所在地に応じて、サービス設定内容が最適な内容に切り替えられる。従って、ユーザは、移動する度に、適切なサービス設定内容に設定しなおす必要がない。従って、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能である。
尚、本実施形態では、事業者装置7に設定されるサービス設定内容として、転送機能を例示した。但し、サービス設定内容としては、転送機能に限定されるものではなく、相手先装置9から携帯電話端末1に呼び出しがあった場合の対応に関する機能であれば、他の機能(例えば、留守番電話機能など)が用いられてもよい。
また、本実施形態では、複数の基地局2として、フェムトセル用基地局2−1及び無線基地局2−2を例示した。但し、各基地局としてはこれに限定されず、例えば、無線LAN用の基地局が複数の基地局2の中に含まれていてもよく、変更後の基地局が無線LAN用の基地局であった場合に、設定変更部が、サービス設定内容を変更してもよい。
(第2の実施形態)
続いて、第2の実施形態について説明する。図5は、本実施形態に係るネットワークシステムを示す概略図である。本実施形態では、第1の実施形態に対して、ユーザの宅内に設置された固定電話装置28が追加されている。そして、携帯電話装置1と固定電話装置28により、通信システム30が形成されている。固定電話装置28は、呼び出しがあった場合の対応に関するサービスとして、留守番電話サービス機能を有しているものとする。尚、以下の説明において、特に断りのない部分については、第1の実施形態と同様であるものとする。
図6は、通信システム30を示す概略図である。図6に示されるように、固定電話装置28は、固定通信網29を介して、事業者装置とアクセス可能に接続されている。固定電話装置28には、サービスの設定内容が設定されている。具体的には、留守番電話機能をONにするかOFFにするかを示す内容が、サービス設定内容として設定されている。また、このサービス設定内容は、固定電話装置28に電話をかけて、所定のコード(「♯3333」「♯4444」など)を送出することにより、変更可能であるものとする。
また、携帯電話端末1では、記憶装置15のメモリ25に、リモート手順記憶部27が設けられている。図7は、リモート手順記憶部27に格納された情報を示す概念図である。図7に示されるように、リモート手順記憶部27には、設定情報として、変更後の接続先基地局と、設定内容及びリモート設定変更手順との対応関係が記述されている。尚、リモート設定変更手順とは、固定電話装置28に設定されるサービス設定内容を変更するための手順を示す情報である。図7に示される例では、無線基地局に対して、「留守番電話ON」が設定内容として対応付けられており、更に「固定電話に接続し、♯4444を送出する」がリモート設定変更手順として対応付けられている。また、フェムトセル用基地局に対して、「留守番電話OFF」が設定内容として対応付けられており、更に「固定電話に接続し、♯3333を送出する」がリモート設定変更手順として対応付けられている。
続いて、本実施形態に係る携帯電話端末1の動作方法について説明する。図8は、本実施形態に係る携帯電話端末1の動作方法を示すフローチャートである。
ステップS101〜103
まず、第1の実施形態と同様に、接続先識別部16によって生成された識別情報に基づいて、判定部17が、接続先基地局が変更されたか否かを判定する(ステップS101)。判定部17は、携帯電話端末1がフェムトセルエリア4内へ移動したのか否かを判定する(ステップS102)。フェムトセルエリア4内への移動ではなかった場合、判定部17は、携帯電話端末1がフェムトセルエリア4の圏内から圏外に移動したのか否かを判定する(ステップS103)。
ステップS210;リモート設定変更手順(圏外)の読み込み
ステップS103において、フェムトセルエリア4の圏内から圏外への移動であった場合には、設定変更部18が、リモート手順記憶部27にアクセスする。そして、変更後の接続先基地局に対応する、設定内容及びリモート設定変更手順を取得する。本ステップにおいて、変更後の接続先基地局が無線基地局2−2であれば、設定内容として留守番電話ONを取得し、リモート設定変更手順として、「固定電話に接続して、♯4444を送出する」を取得する(図7参照)。
ステップS211;固定電話へ発信
次いで、設定変更部18は、無線装置12を介して、固定電話装置28にアクセスする。具体的には、無線装置12を介して、固定電話装置28に自動で電話をかける。
ステップS212;リモート開始
設定変更部18は、固定電話装置28と回線が接続されたことを検出すると、取得したリモート設定変更手順に従って、設定変更指示を送信する。具体的には、設定変更部18は、設定変更指示として、#4444を送出する。
ステップS213;留守番電話ON
設定変更指示を受信した固定電話装置28は、サービス設定内容として、留守番電話ONを設定する。これにより、固定電話装置28に相手先装置9から呼び出しがあった場合に、固定電話装置28では留守番電話機能が働くことになる。
ステップS220;リモート手順(圏内)読み込み
一方、ステップS102において、フェムトセルエリア4の圏外から圏内への移動であった場合には、設定変更部18が、リモート手順記憶部27にアクセスする。そして、変更後の接続先基地局に対応する、設定内容及びリモート設定変更手順を取得する。図7に示されるように、変更後の接続先基地局がフェムトセル用基地局である場合、対応する設定内容は「留守番電話OFF」であり、対応するリモート設定変更手順は「固定電話に接続して、♯3333を送出する」である。従って、設定変更部18は、「留守番電話OFF」及び「固定電話に接続して、♯3333を送出する」を取得する。
ステップS221;固定電話へ発信
次いで、設定変更部18は、無線装置12を介して、固定電話装置28にアクセスする。具体的には、無線装置12を介して、固定電話装置28に自動で電話をかける。
ステップS222;リモート開始
設定変更部18は、固定電話装置28と回線が接続されたことを検出すると、取得したリモート設定変更手順に従って、設定変更指示を送信する。具体的には、設定変更部18は、設定変更指示として、#3333を送出する。
ステップS223;留守番電話ON
設定変更指示を受信した固定電話装置28は、サービス設定内容として、留守番電話OFFを設定する。これにより、固定電話装置28に相手先装置9から呼び出しがあった場合には、留守番電話機能が働くことはない。
以上説明したように、本実施形態によれば、携帯電話端末1が、変更後の接続先基地局に応じて、固定電話装置28に設定されたサービス設定内容を自動的に変更する。従って、ユーザは、移動するたびに固定電話装置28に電話をかけ、サービス設定内容を変更する必要はない。すなわち、ユーザにとっての利便性を向上させることが可能である。
以上、第1及び第2の実施形態を用いて、本発明を説明した。尚、これらの実施形態は、矛盾のない範囲内で互いに組み合わせて用いることも可能である。
1 携帯電話端末
2−1 フェムトセル用基地局
2−2 無線基地局
3 屋内
4 フェムトセルエリア
5 セル
6 インターネット網
7 事業者装置
8 ネットワーク
9 相手先装置
10 移動通信網
11 データ処理装置
12 無線装置
13 入力装置
14 出力装置
15 記憶装置
16 接続先識別部
17 判定部
18 設定変更部
19 キーボード
20 マイク
21 表示部
22 レシーバー
23 無線部
24 アンテナ
25 メモリ
26 設定記憶部
27 リモート手順記憶部
28 固定電話装置
29 固定通信網
30 通信システム

Claims (10)

  1. 複数の基地局の何れかと無線通信可能に接続されることにより、相手先装置との間で通信を行う、無線部と、
    前記無線部がどの基地局に接続されているかを識別し、接続先の基地局を示す識別情報を生成する、接続先識別部と、
    前記識別情報に基づいて、前記接続先の基地局が変更されたか否かを判定する判定部と、
    前記接続先の基地局が変更された場合に、相手先装置から呼び出しがあった場合にどのように対応するかを示すサービス設定内容を、変更後の前記接続先の基地局に応じた内容に変更する、設定変更部と、
    を具備する
    携帯電話端末。
  2. 請求項1に記載された携帯電話端末であって、
    前記設定変更部は、相手先装置と前記無線部との間の通信を制御する事業者装置にアクセスし、前記事業者装置に対して設定変更指示を送信することにより、前記サービス設定内容を変更する
    携帯電話端末。
  3. 請求項2に記載された携帯電話端末であって、
    前記事業者装置が、相手先装置から前記無線部に対して呼び出しがあった場合に、相手先装置からの呼び出しを他の電話装置に転送するか否かを制御するように構成されており、
    前記設定変更部は、前記事業者装置に対して、前記設定変更指示として、転送するか否かを指示する情報を送信する
    携帯電話端末。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された携帯電話端末であって、
    前記設定変更部は、固定通信網に接続された固定電話装置にアクセスし、前記固定電話装置に対して設定変更指示を送信することにより、前記サービス設定内容を変更する
    携帯電話端末。
  5. 請求項4に記載された携帯電話端末であって、
    前記固定電話装置は、留守番電話機能を有しており、
    前記設定変更部は、前記固定電話装置に対して、前記設定変更指示として、留守番電話機能をオンにするかオフにするかを指示する情報を、送信する
    携帯電話端末。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載された携帯電話端末であって、
    前記設定変更部は、前記変更後の接続先の基地局がフェムトセルエリアを形成するフェムトセル用基地局であった場合に、サービス設定内容を変更する
    携帯電話端末。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載された携帯電話端末であって、
    前記設定変更部は、前記変更後の接続先の基地局が無線LANを形成する無線LAN用基地局であった場合に、サービス設定内容を変更する
    携帯電話端末。
  8. 複数の基地局の何れかと無線通信可能に接続されることにより、相手先装置との間で通信を行うステップと、
    前記無線部がどの基地局に接続されているかを識別し、接続先の基地局を示す識別情報を生成するステップと、
    前記識別情報に基づいて、前記接続先の基地局が変更されたか否かを判定するステップと、
    前記接続先の基地局が変更された場合に、相手先装置から呼び出しがあった場合にどのように対応するかを示すサービス設定内容を、変更後の前記接続先の基地局に応じた内容に変更するステップと、
    を具備する
    携帯電話端末の動作方法。
  9. 請求項8に記載された携帯電話端末の動作方法をコンピュータにより実現するための、
    携帯電話端末の動作プログラム。
  10. 請求項4に記載された携帯電話端末と、
    前記設定変更部から前記設定変更指示を受信し、前記設定変更指示に基づいて設定内容を変更する、固定電話装置と、
    を具備する
    通信システム。
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