JP6545467B2 - 接続制御装置、接続制御方法、及びプログラム - Google Patents

接続制御装置、接続制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、IP電話や携帯電話等の電話通信の技術分野に関するものである。
主要キャリアのスマートフォンの利用料金が高止まりとなる中、格安通話サービスが注目を集めている。現在、様々な事業者より提供されている格安通話サービスは、大きく分けて2種類に区別することができる。一つは、 "050"番号を利用するIP電話サービスであり、もう一つは電話回線を利用した"090"携帯電話サービスである。
しかし、1つの端末で携帯電話とIP電話を利用する場合、携帯電話"090"、IP電話"050"といった二つの電話番号を使い分けなければならず、ユーザの利便性が低い。
特開2008−113399号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、通信キャリアから割り当てられた1つの電話番号で、キャリア電話通信とIP電話通信の両方の通信を行うことを可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態によれば、IP電話網とキャリア電話網とが接続された通信網に備えられる接続制御装置であって、
ユーザ端末から発信元電話番号と宛先電話番号とを含む発信選択要求を受信し、当該発信元電話番号及び当該宛先電話番号とに基づいて前記ユーザ端末の発信方式を選択し、選択した発信方式を当該ユーザ端末に通知する発信選択手段と、
前記発信選択手段により選択された発信方式により前記ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、前記宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるか、前記キャリア電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する呼接続処理手段とを備え
前記発信選択手段は、
電話番号毎にユーザ情報を格納するユーザ情報格納部を参照し、
前記発信元電話番号に対応する登録情報において、電話番号毎にユーザの電話帳情報を格納するユーザ電話帳情報格納部を参照することを指示する情報が設定されている場合に、当該ユーザ電話帳情報格納部を参照し、
前記発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報における前記宛先電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択する
ことを特徴とする接続制御装置が提供される。
また、本発明の実施の形態によれば、IP電話網とキャリア電話網とが接続された通信網に備えられる接続制御装置が実行する接続制御方法であって、
ユーザ端末から発信元電話番号と宛先電話番号とを含む発信選択要求を受信し、当該発信元電話番号及び当該宛先電話番号とに基づいて前記ユーザ端末の発信方式を選択し、選択した発信方式を当該ユーザ端末に通知する発信選択ステップと、
前記発信選択ステップにより選択された発信方式により前記ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、前記宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるか、前記キャリア電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する呼接続処理ステップとを備え
前記発信選択ステップにおいて、前記接続制御装置は、
電話番号毎にユーザ情報を格納するユーザ情報格納部を参照し、
前記発信元電話番号に対応する登録情報において、電話番号毎にユーザの電話帳情報を格納するユーザ電話帳情報格納部を参照することを指示する情報が設定されている場合に、当該ユーザ電話帳情報格納部を参照し、
前記発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報における前記宛先電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択する
ことを特徴とする接続制御方法が提供される。
本発明の実施の形態によれば、通信キャリアから割り当てられた1つの電話番号で、キャリア電話通信とIP電話通信の両方の通信を行うことを可能とする技術が提供される。
本発明の実施の形態におけるシステムの全体構成図である。 接続制御装置100の機能構成図である。 ユーザ情報格納部104に格納されるテーブルの構成例を示す図である。 ユーザ電話帳情報格納部105に格納されるテーブルの構成例を示す図である。 ユーザ端末200の機能構成図である。 情報登録処理を説明するためのシーケンス図である。 発信選択処理を説明するためのシーケンス図である。 IP電話発信時における接続要求処理を説明するためのシーケンス図である。 セルラー電話発信時における接続要求処理を説明するためのシーケンス図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。例えば、本実施の形態では、通信キャリア(通信事業者)を携帯キャリアとしているが、本発明を適用できる通信キャリアは、携帯キャリアに限られるわけではない。例えば、通信キャリアが固定電話キャリア、050IP電話キャリア等であってもよい。すなわち、本実施の形態における「携帯キャリア網」は、「固定電話網」、「050IP電話網」あるいは、携帯キャリア網と固定電話網とIP電話網のうちの全部又はいずれか複数が混在したものであってもよい。また、携帯キャリア網、固定電話網、050IP電話網のそれぞれは1つのキャリアの網である必要はなく、複数キャリア(国内、海外いずれでもよい)の網であってもよい。なお、携帯キャリア網、固定電話キャリア網、050IP電話キャリア網等を総称してキャリア電話網と呼ぶ。
(システム全体構成)
図1に、本発明の実施の形態における通信システムの全体構成図を示す。図1に示すように、本実施の形態に係る通信システムは、インターネット等のIP網130と、携帯キャリア網400とが接続された通信網を構成している。IP網130は、SIPサーバ等のIP電話通信のための装置を含み、IP電話網として機能する。携帯キャリア網400は1つの携帯キャリアの網であってもよいし、複数の携帯キャリア網が相互接続された網であってもよい。
IP網130には、後述する発信選択処理や呼接続処理等を実行する接続制御装置100が備えられている。なお、接続制御装置100は携帯キャリア網400、もしくは、IP網130と携帯キャリア網400との境界(ゲートウェイ)に備えられることとしてもよい。
また、図1には、ユーザ端末200とユーザ端末210が示されている。各ユーザ端末は、例えば、セルラー電話機能と無線LAN通信機能を含み、アプリケーションをダウンロードして実行することのできるスマートホンであるが、これに限られるわけではない。
また、本実施の形態では、図1の左側に示されるユーザ端末200が発信側、右側に示されるユーザ端末210が着信側になることを想定している。本実施の形態では、発信側、着信側のユーザ端末200、210は同じ機能を持ち、いずれも後述する接続制御装置100に対する登録動作等を行うものとするが、着信側のユーザ端末210は、セルラー電話機能のみを有する携帯電話機であってもよい。
図1に示すように、各ユーザ端末は、無線LANにより無線AP110、120と接続することでIP電話発着信を行い、セルラー(LTE、3G等)の無線で基地局410、420と接続することでセルラー電話発着信を行う。
本実施の形態では、各ユーザ端末には携帯キャリアから割り当てられた電話番号(例:090番号)が割り当てられており、IP電話発信時とセルラー電話発信時のいずれの場合もユーザ端末の発信元の電話番号は当該携帯キャリアから割り当てられた電話番号が使用される。
また、各ユーザ端末は、接続制御装置100に各種設定情報の登録を行うとともに、接続制御装置100に在圏情報等を随時登録する。接続制御装置100は当該登録情報に基づいて、ユーザ端末200からの発信の方式(IP電話発信orセルラー電話発信)を選択するとともに、宛先(通話相手)の着信の方式(IP電話着信orセルラー電話着信)に応じて接続要求を適切な転送先に転送する動作を行う。以下、装置構成、及びシステムの動作について順次説明する。
(装置構成)
<接続制御装置100>
図2は、接続制御装置100の機能構成図である。図2に示すように、接続制御装置100は、情報登録部101、発信選択部102、呼接続処理部103、ユーザ情報格納部104、ユーザ電話帳情報格納部105を含む。各機能部の機能概要は以下のとおりである。より具体的な動作例については、システムの動作説明のところで説明する。
情報登録部101は、ユーザ端末から登録情報(設定情報、在圏情報、品質情報等)を受信し、受信した登録情報をユーザ情報格納部104/ユーザ電話帳情報格納部105に格納する。発信選択部102は、発着信電話番号を含む発信選択要求をユーザ端末から受信すると、ユーザ情報格納部104/ユーザ電話帳情報格納部105に格納されている登録情報と当該発着信電話番号とに基づいて当該ユーザ端末の発信方式(IP電話発信orセルラー電話発信)を選択し、選択結果を当該ユーザ端末に通知する。
呼接続処理部103は、上記選択結果に基づく発信方式で発信を行ったユーザ端末から接続要求(宛先電話番号を含む)を受信し、例えば、宛先のユーザ端末が無線LANエリアに在圏しているか否かに応じて、接続要求をIP網(IP電話網)130経由で宛先のユーザ端末に転送する、もしくは、携帯キャリア網400に転送し、携帯キャリア網400からユーザ端末にセルラー電話の着信をさせる。すなわち、呼接続処理部103は、ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、当該接続要求を、IP電話網を経由して宛先ユーザ端末に着信させるか、キャリア電話網を経由して宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する機能を含む。
ユーザ情報格納部104には、情報登録部101により、ユーザ情報がテーブルとして格納される。また、ユーザ電話帳情報格納部105には、情報登録部101により、ユーザ電話帳情報がテーブルとして格納される。ユーザ情報格納部104及びユーザ電話帳情報格納部105は、データベースシステムとして構成でき、これらをDB(データベース)と呼んでもよい。
図3に、ユーザ情報格納部104に格納されるテーブル(ユーザ情報テーブルと呼ぶ)の構成例を示す。図3に示すように、当該ユーザ情報テーブルは、ユーザ電話番号、在圏状況、発信選択設定、発信選択状況、着信設定状況のフィールドを含む。
「ユーザ電話番号」のフィールドには、ユーザの電話番号が格納される。「在圏状況」のフィールドには、例えば、該当ユーザ(ユーザ端末)が無線LANのエリアに在圏していることを示す情報(例:エリア番号、IPアドレス等)が格納される。なお、本実施の形態では、この欄に情報がない場合はセルラーのエリアのみに在圏していることを意味するが、セルラーのエリアに在圏していることを示す情報(例:位置情報等)を格納してもよい。無線LANのエリアに在圏していることを示す情報と、セルラーのエリアに在圏していることを示す情報の2つを格納してもよい。
「回線状況」のフィールドには、該当ユーザ端末が在圏しているエリアでの回線品質を示す品質情報が格納される。品質情報は、例えば、無線電波の受信レベル(受信電力)を示す値である。
「発信選択設定」のフィールドには、「一括」又は「個々」が格納される。「一括」はユーザ情報テーブルにおける「発信選択状況」の設定に従って発信方式が選択されることを意味し、「個々」(個別設定)は、通話相手のユーザ電話帳情報における「発信選択」の設定に従って発信方式が選択されることを意味する。
「発信選択状況」のフィールドには、該当ユーザ端末がIP電話で発信を行うか、セルラー電話で発信を行うかを判断するための情報が格納される。例えば、IP電話発信のみを行うことを示す情報、セルラー電話発信のみを行うことを示す情報、無線LANの回線品質が良い場合(例:所定の受信レベル以上の場合)にIP電話発信を行うことを示す情報(良くない場合はセルラー電話発信)、通話相手が「プライベート」の場合にIP電話発信を行い、それ以外(例:ビジネス)の場合にセルラー電話発信を行うことを示す情報等が格納される。
また、「発信選択状況」のフィールドが未設定である場合、例えばデフォルト値として、無線LANエリアに在圏していればIP電話発信を行い、無線LANエリアに在圏していなければセルラー電話発信を行うことを意味することとしてもよい。
「着信設定状況」のフィールドには、着信の際に、IP電話で着信させるか、セルラー電話で着信させるかを判断するための情報が格納される。例えば、セルラー電話のみで着信させることを示す情報、「プライベート」の場合にIP電話着信を行い、それ以外(例:ビジネス)の場合にセルラー電話着信を行うことを示す情報等が格納される。
また、「着信設定状況」のフィールドが未設定である場合、例えばデフォルト値として、無線LANエリアに在圏していればIP電話着信を行い、無線LANエリアに在圏していなければセルラー電話着信を行うことを意味することとしてもよい。
なお、通話相手が、本実施の形態に係るサービスに加入しておらず、ユーザ情報格納部104への登録がなされない場合については、一律にセルラー電話への着信を行うこととしてもよい。
図4に、ユーザ電話帳情報格納部105に格納されるテーブル(ユーザ電話帳情報テーブルと呼ぶ)の構成例を示す。なお、図4に示すユーザ電話帳情報テーブルは、ある1ユーザ(例:ユーザ端末200のユーザ)の電話帳を示す。図4に示すように、当該ユーザ電話帳情報テーブルは、ユーザ電話番号、名前、分類、発信選択、その他のフィールドを含む。
「ユーザ電話番号」のフィールドには、通話相手ユーザの電話番号が格納され、「名前」には該当ユーザの名前が格納される。「分類」のフィールドには、該当ユーザとの通話が「プライベート」であるか「ビジネス」であるかを示す情報が格納される。
「発信選択」のフィールドには、該当ユーザとの通話において、自ユーザ端末がIP電話で発信を行うか、セルラー電話で発信を行うかを判断するための情報が格納される。例えば、IP電話発信のみを行うことを示す情報、セルラー電話発信のみを行うことを示す情報、無線LANの回線品質が良い場合(例:所定の受信レベル以上の場合)にIP電話発信を行うことを示す情報(良くない場合はセルラー電話発信)等が格納される。
また、「発信選択」のフィールドが未設定である場合、例えばデフォルト値として、自身が無線LANエリアに在圏していればIP電話発信を行い、無線LANエリアに在圏していなければセルラー電話発信を行うことを意味することとしてもよい。「その他」のフィールドには、例えば通常の電話帳設定項目の情報が格納される。
本実施の形態に係る接続制御装置100は、例えば、コンピュータ(サーバ)に、本実施の形態で説明する処理内容を記述したプログラムを実行させることにより実現可能である。すなわち、接続制御装置100が有する機能は、当該コンピュータに内蔵されるCPUやメモリなどのハードウェア資源を用いて、接続制御装置100で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
また、接続制御装置100におけるユーザ情報格納部104とユーザ電話帳情報格納部105を外部のデータベース装置に備え、上記プログラムを、情報登録部101、発信選択部102、呼接続処理部103の機能に対応するプログラムとしてもよい。
<ユーザ端末200>
図5に、ユーザ端末200の機能構成図を示す。図5に示すように、ユーザ端末200は、セルラー電話機能部201、IP電話機能部202、ユーザ情報登録部203、在圏情報通知部204、品質情報通知部205、発信選択要求部206を含む。
セルラー電話機能部201は、セルラー電話通信を行う機能部である。IP電話機能部202は、IP電話通信を行う機能部である。ユーザ情報登録部203は、例えば、ユーザインターフェース画面を表示し、ユーザ情報格納部104に格納される情報(在圏情報と品質情報を除く)及びユーザ電話帳情報格納部105に格納される情報の入力を受け付け、入力された情報を接続制御装置100に送信する。
在圏情報通知部204は、例えば、無線LANのエリアに在圏したときに、当該エリアの番号やIPアドレス等を在圏情報として接続制御装置100に通知する。在圏情報通知部204は、無線LANエリアに在圏中、在圏情報を定期的に接続制御装置100に送信することとしてよい。これにより、接続制御装置100は、所定時間、在圏情報を受信しない場合に、無線LANエリアから離れたと判断し、在圏情報を削除することができる。
品質情報通知通知部205は、在圏している無線LAN及び/又はセルラーの受信品質を測定し、品質情報(受信レベル等)を接続制御装置100に通知する。この通知は、例えば、定期的に行うことができる。
発信選択要求部206は、例えば、宛先(着信先)の電話番号を入力(選択)して発信を指示できるユーザインターフェース画面を表示し、入力された宛先電話番号と、自身の電話番号(発信元電話番号)とを含む発信選択要求を接続制御装置100に送信する。
一例として、ユーザ端末200は、携帯電話機能と無線LAN機能を有し、各種のアプリケーションを動作させることが可能なスマートフォンである。例えば、図5に示すIP電話機能部202、ユーザ情報登録部203、在圏情報通知部204、品質情報通知部205、及び発信選択要求部206の機能をアプリケーション(プログラム)で実現し、当該アプリケーションをスマートフォンで実行させることによりユーザ端末200を実現可能である。すなわち、ユーザ端末200が有する機能は、当該スマートフォンに含まれるコンピュータに内蔵されるCPUやメモリなどのハードウェア資源を用いて、ユーザ端末200で実施される処理に対応するプログラムを実行することによって実現することが可能である。また、上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(可搬メモリ等)に記録して、保存したり、配布したりすることが可能である。また、上記プログラムをインターネットや電子メールなど、ネットワークを通して提供することも可能である。
(処理シーケンス例)
次に、本実施の形態におけるシステムの各処理の動作例を図6〜図9の説明する。以下の説明においては、図2、図5に示す構成内の機能部の動作についても適宜説明する。
<情報登録処理>
まず、各種の情報をユーザ端末200から接続制御装置100に登録する際の動作を図6を参照して説明する。なお、接続制御装置100への情報の送信方法は、無線LANであってもよいし、セルラーであってもよい。
ステップ101では、例えば、ユーザ端末200のユーザ情報登録部203により表示されるユーザインターフェース画面から入力されたユーザ設定情報が接続制御装置100に通知される。当該ユーザ設定情報は、ユーザ情報テーブルに格納される情報(在圏情報、品質情報以外)、ユーザ電話帳情報テーブルに格納される情報等である。接続制御装置100では、情報登録部101が、ユーザ端末200から受信した情報を該当のテーブルに格納する。
ステップ102では、例えば、ユーザ端末200が無線LANのエリアに在圏したとき(=接続可能な無線LANを検知したとき)に、在圏情報通知部204が、当該無線LANのエリアを示す情報(エリア番号等)を在圏情報として接続制御装置100に通知する。在圏情報を受信した接続制御装置100において、情報登録部101は、ユーザ端末200の電話番号と対応付けて在圏情報をユーザ情報格納部104に格納する。その後、ユーザ端末200は、例えば、無線LANのエリアに在圏中、在圏情報を定期的に接続制御装置100に通知する。
ステップ103では、ユーザ端末200の品質情報通知部205が、例えば無線APあるいはセルラーの基地局から発信される無線信号の受信レベルを測定し、当該受信レベルの値を品質情報として接続制御装置100に通知する。品質情報を受信した接続制御装置100において、情報登録部101は、ユーザ端末200の電話番号と対応付けて品質情報をユーザ情報格納部104に格納する。ユーザ端末200は、例えば、無線LANのエリアに在圏中、無線LANの品質情報を定期的に接続制御装置100に通知する。また、セルラーの品質情報については、セルラーに在圏している場合に定期的に通知することとしてもよいし、全く通知しないこととしてもよい。
<発信選択処理>
次に、発信選択処理について図7を参照して説明する。例えば、ユーザ端末200の表示部(タッチパネル等)には、発信選択要求部206により、宛先(着信先)の電話番号を入力(選択)して発信を指示できる画面が表示されている。ユーザが当該画面上で宛先(ユーザ端末210)の電話番号(電話番号Aとする)を入力し、発信を指示すると、発信選択要求部206は、発信元電話番号(ユーザ端末200の電話番号)と宛先電話番号(電話番号A)とを含む発信選択要求を接続制御装置100に送信する(ステップ201)。
接続制御装置100の発信選択部102は、発信選択要求に含まれる発信元電話番号と宛先電話番号とに基づき、当該発信元電話番号に対応する登録情報と、宛先電話番号に対応する登録情報とをユーザ情報格納部104/ユーザ電話帳情報格納部105から取得し(ステップ202)、これらの登録情報に基づいて発信方式を選択し(ステップ203)、発信選択結果をユーザ端末200に返す(ステップ204)。
例えば、発信元電話番号に対応する「発信選択設定」が「一括」であり、「発信選択状況」の設定が「IPのみ」であるとする。この場合、例えば、発信選択部102は、発信方式を「IP電話発信」であると判断し、「IP電話発信」を発信選択結果としてユーザ端末200に返す。
また、例えば、発信元電話番号に対応する「発信選択設定」が「一括」であり、「発信選択状況」の設定が「通話相手がプライベートであればIP電話発信、通話相手がビジネスであればセルラー電話発信」であることを示す情報であるとする。この場合、発信選択部102は、発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報を参照し、宛先電話番号に対応する「分類」を見て、「分類」がプライベートであれば「IP電話発信」を選択し、「分類」がビジネスであれば「セルラー電話発信」を選択し、選択結果をユーザ端末200に返す。
また、例えば、発信元電話番号に対応する「発信選択設定」が「一括」であり、「発信選択状況」の設定が「無線LANの回線品質が所定のレベル以上である場合にIP電話発信」であるとする。この場合、発信選択部102は、発信元電話番号に対応する「在圏状況」が無線LANエリアに在圏していることを示しており、なおかつ、「回線状況」における回線品質が所定のレベル以上である場合に、発信方式を「IP電話発信」であると判断し、「IP電話発信」を発信選択結果としてユーザ端末200に返す。それ以外の場合は、発信方式を「セルラー電話発信」であると判断し、「セルラー電話発信」を発信選択結果としてユーザ端末200に返す。
また、例えば、発信元電話番号に対応する「発信選択設定」が「個々」(個別設定)である場合、発信選択部102は、発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報を参照し、宛先電話番号に対応する「発信選択」に基づいて発信方式を選択する。例えば、「発信選択」の設定が「無線LANの回線品質が所定のレベル以上である場合にIP電話発信」であるとする。この場合、発信選択部102は、発信元電話番号に対応する「在圏状況」が無線LANエリアに在圏していることを示しており、なおかつ、回線品質が所定のレベル以上である場合に、発信方式を「IP電話発信」であると判断し、「IP電話発信」を発信選択結果としてユーザ端末200に返す。それ以外の場合は、発信方式を「セルラー電話発信」であると判断し、「セルラー電話発信」を発信選択結果としてユーザ端末200に返す。
なお、ユーザ端末200から接続制御装置100に送信される発信選択要求の内容は、接続制御装置100に対して発信選択処理を指示する命令であり、INVITE等の呼接続用の信号ではないことから、本実施の形態では、発信選択結果を接続制御装置100からユーザ端末200に戻して、そこからユーザ端末200に電話発信(呼接続信号の送信)を行わせることとしている。
<接続要求処理>
次に、ユーザ端末200からの発信呼(接続要求)が、通話相手に着信するまでのシーケンス例について、図8、図9を参照して説明する。
――――IP電話発信――――
図8は、発信選択処理による発信選択結果が「IP電話発信」である場合のシーケンス例である。
発信選択結果(=IP電話発信)を受信したユーザ端末200において、IP電話機能部202が、発信元電話番号と宛先電話番号(本例では電話番号A)を含む接続要求(上記のINVITE等の信号)を送出することでIP電話発信を行う(ステップ301)。
接続制御装置100の呼接続処理部103が接続要求を受信する。本例では、一例として、ユーザ情報テーブルにおける宛先電話番号(電話番号A)に対応する「着信設定状況」の設定が、無線LANに在圏していればIP電話着信であり、無線LANに在圏していなければセルラー電話着信を行うことを示す情報であるとする。なお、宛先電話番号(電話番号A)に対応する「着信設定状況」が未設定であり、未設定であることが上記内容を示すこととしてもよい。
呼接続処理部103は、宛先電話番号(電話番号A)のユーザ端末210の「在圏状況」を確認し、無線LANのエリアに在圏しているか否かを判定する(ステップ302)。
ユーザ端末210が無線LANのエリアに在圏している場合、接続制御装置100の呼接続処理部103は、IP電話の接続要求を送出し、当該接続要求はIP電話網130を経由してユーザ端末210に届く(ステップ303)。その後、IP電話網130を介してIP電話の所定の手順が実行されることでユーザ端末200とユーザ端末210とが接続され、通話が開始される。
ユーザ端末210が無線LANのエリアに在圏していない場合、接続制御装置100の呼接続処理部103は、セルラー電話の接続要求を送出し、当該接続要求は携帯キャリア網400に転送され、ユーザ端末210に届く(ステップ304、305)。その後、IP電話網130及び携帯キャリア網400を介してIP電話及びセルラー電話の所定の手順が実行されることでユーザ端末200とユーザ端末210とが接続され、通話が開始される。
なお、仮に宛先電話番号のユーザが、本実施の形態に係るサービスの加入者でなく、ユーザ情報テーブルに登録がない場合、一律にセルラー電話着信としてもよい。
――――セルラー電話発信――――
図9は、発信選択処理による発信選択結果が「セルラー電話発信」である場合のシーケンス例である。
発信選択結果(=セルラー電話発信)を受信したユーザ端末200において、セルラー電話機能部201が、接続要求を送出することでセルラー電話発信を行う(ステップ401)。この接続要求には、宛先電話番号として、宛先の電話番号Aに所定の番号を付した番号(例:0AABBB+090XXXXXXXX)が含まれる。本実施の形態において、当該所定の番号は、接続制御装置100を提供するサービス事業者を識別する番号であり、これを事業者識別番号と呼ぶ。
携帯キャリア網400は、当該事業者識別番号に基づき、接続要求を接続制御装置100に転送することを決定し、宛先電話番号として電話番号Aを含む接続要求を接続制御装置100に転送する(ステップ402)。
本例でも、ユーザ情報テーブルにおける宛先電話番号(電話番号A)に対応する「着信設定状況」の設定が、無線LANに在圏していればIP電話着信であり、無線LANに在圏していなければセルラー電話着信を行うことを示す情報であるとする。
呼接続処理部103は、宛先電話番号(電話番号A)のユーザ端末210の「在圏状況」を確認し、無線LANのエリアに在圏しているか否かを判定する(ステップ403)。
ユーザ端末210が無線LANのエリアに在圏している場合、接続制御装置100の呼接続処理部103は、IP電話の接続要求を送出し、当該接続要求はIP電話網130を経由してユーザ端末210に届く(ステップ404)。その後、IP電話網130を介してIP電話の所定の手順が実行されることでユーザ端末200とユーザ端末210とが接続され、通話が開始される。
ユーザ端末210が無線LANのエリアに在圏していない場合、接続制御装置100の呼接続処理部103は、セルラー電話の接続要求を送出し、当該接続要求は携帯キャリア網400に転送され、ユーザ端末210に届く(ステップ405、406)。その後、IP電話網130及び携帯キャリア網400を介してIP電話及びセルラー電話の所定の手順が実行されることでユーザ端末200とユーザ端末210とが接続され、通話が開始される。
以上、説明したように、本実施の形態により、IP電話網とキャリア電話網とが接続された通信網に備えられる接続制御装置であって、ユーザ端末から発信元電話番号と宛先電話番号とを含む発信選択要求を受信し、当該発信元電話番号及び当該宛先電話番号とに基づいて前記ユーザ端末の発信方式を選択し、選択した発信方式を当該ユーザ端末に通知する発信選択手段と、前記発信選択手段により選択された発信方式により前記ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、前記宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるか、前記キャリア電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する呼接続処理手段とを備える接続制御装置が提供される。
前記発信選択手段は、例えば、電話番号毎にユーザ情報を格納するユーザ情報格納部を参照し、前記発信元電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択する。
前記発信選択手段は、電話番号毎にユーザの電話帳情報を格納するユーザ電話帳情報格納部を参照し、前記発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報における前記宛先電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択することとしてもよい。
例えば、前記宛先ユーザ端末が無線LANのエリアに在圏している場合に、前記呼接続処理手段は、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させる。
本実施の形態で説明した技術により、ユーザ端末は、通信キャリアから割り当てられた1つの電話番号で、キャリア電話通信とIP電話通信の両方の通信を行うことが可能となる。
(第1項)
IP電話網とキャリア電話網とが接続された通信網に備えられる接続制御装置であって、
ユーザ端末から発信元電話番号と宛先電話番号とを含む発信選択要求を受信し、当該発信元電話番号及び当該宛先電話番号とに基づいて前記ユーザ端末の発信方式を選択し、選択した発信方式を当該ユーザ端末に通知する発信選択手段と、
前記発信選択手段により選択された発信方式により前記ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、前記宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるか、前記キャリア電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する呼接続処理手段と
を備えることを特徴とする接続制御装置。
(第2項)
前記発信選択手段は、電話番号毎にユーザ情報を格納するユーザ情報格納部を参照し、前記発信元電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択する
ことを特徴とする第1項に記載の接続制御装置。
(第3項)
前記発信選択手段は、電話番号毎にユーザの電話帳情報を格納するユーザ電話帳情報格納部を参照し、前記発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報における前記宛先電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択する
ことを特徴とする第1項又は第2項に記載の接続制御装置。
(第4項)
前記宛先ユーザ端末が無線LANのエリアに在圏している場合に、前記呼接続処理手段は、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させる
ことを特徴とする第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載の接続制御装置。
(第5項)
IP電話網とキャリア電話網とが接続された通信網に備えられる接続制御装置が実行する接続制御方法であって、
ユーザ端末から発信元電話番号と宛先電話番号とを含む発信選択要求を受信し、当該発信元電話番号及び当該宛先電話番号とに基づいて前記ユーザ端末の発信方式を選択し、選択した発信方式を当該ユーザ端末に通知する発信選択ステップと、
前記発信選択ステップにより選択された発信方式により前記ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、前記宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるか、前記キャリア電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する呼接続処理ステップと
を備えることを特徴とする接続制御方法。
(第6項)
コンピュータを、第1項ないし第4項のうちいずれか1項に記載の接続制御装置における各手段として機能させるためのプログラム。
本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。

110、120 無線AP
130 IP網(IP電話網)
100 接続制御装置
200、210 ユーザ端末
400 携帯キャリア網
410、420 基地局
101 情報登録部
102 発信選択部
103 呼接続処理部
104 ユーザ情報格納部
105 ユーザ電話帳情報格納部
201 セルラー電話機能部
202 IP電話機能部
203 ユーザ情報登録部
204 在圏情報通知部
205 品質情報通知部
206 発信選択要求部

Claims (4)

  1. IP電話網とキャリア電話網とが接続された通信網に備えられる接続制御装置であって、
    ユーザ端末から発信元電話番号と宛先電話番号とを含む発信選択要求を受信し、当該発信元電話番号及び当該宛先電話番号とに基づいて前記ユーザ端末の発信方式を選択し、選択した発信方式を当該ユーザ端末に通知する発信選択手段と、
    前記発信選択手段により選択された発信方式により前記ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、前記宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるか、前記キャリア電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する呼接続処理手段とを備え
    前記発信選択手段は、
    電話番号毎にユーザ情報を格納するユーザ情報格納部を参照し、
    前記発信元電話番号に対応する登録情報において、電話番号毎にユーザの電話帳情報を格納するユーザ電話帳情報格納部を参照することを指示する情報が設定されている場合に、当該ユーザ電話帳情報格納部を参照し、
    前記発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報における前記宛先電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択する
    ことを特徴とする接続制御装置。
  2. 前記宛先ユーザ端末が無線LANのエリアに在圏している場合に、前記呼接続処理手段は、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の接続制御装置。
  3. IP電話網とキャリア電話網とが接続された通信網に備えられる接続制御装置が実行する接続制御方法であって、
    ユーザ端末から発信元電話番号と宛先電話番号とを含む発信選択要求を受信し、当該発信元電話番号及び当該宛先電話番号とに基づいて前記ユーザ端末の発信方式を選択し、選択した発信方式を当該ユーザ端末に通知する発信選択ステップと、
    前記発信選択ステップにより選択された発信方式により前記ユーザ端末から送信された接続要求を受信し、前記宛先電話番号を有する宛先ユーザ端末の在圏状況に基づいて、前記接続要求を、前記IP電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるか、前記キャリア電話網を経由して前記宛先ユーザ端末に着信させるかを決定する呼接続処理ステップとを備え
    前記発信選択ステップにおいて、前記接続制御装置は、
    電話番号毎にユーザ情報を格納するユーザ情報格納部を参照し、
    前記発信元電話番号に対応する登録情報において、電話番号毎にユーザの電話帳情報を格納するユーザ電話帳情報格納部を参照することを指示する情報が設定されている場合に、当該ユーザ電話帳情報格納部を参照し、
    前記発信元電話番号に対応するユーザ電話帳情報における前記宛先電話番号に対応する登録情報に基づいて、前記ユーザ端末の発信方式を選択する
    ことを特徴とする接続制御方法。
  4. コンピュータを、請求項1又は2に記載の接続制御装置における各手段として機能させるためのプログラム。
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