JPH0612031B2 - 笠木用融雪装置 - Google Patents

笠木用融雪装置

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JPH0612031B2
JPH0612031B2 JP63092263A JP9226388A JPH0612031B2 JP H0612031 B2 JPH0612031 B2 JP H0612031B2 JP 63092263 A JP63092263 A JP 63092263A JP 9226388 A JP9226388 A JP 9226388A JP H0612031 B2 JPH0612031 B2 JP H0612031B2
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heating element
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えばビルの屋上やベランダの周縁に構築
されるパラペット躯体の頂面を覆うように取付けられる
笠木において、詳しくはこの笠木の表面に降り積もる雪
を溶かすための融雪装置に関するものである。
〈従来の技術〉 前記のパラペット躯体については、建物の防水を目的と
して例えば第13図で示すように、その頂面112を笠
木130で覆うことが一般に実施されている。つまり、
パラペット躯体110の頂面112には、これに沿って
所定の間隔でブラケット120が固定され、これらのブ
ラケット120に対してアルミニュームなどの軽合金素
材からなる笠木130が、前記の頂面112を連続して
覆うように取付けられている。
この第13図で示されている構成により、建物の防水対
策については充分にその目的を達成できるものである。
しかしながら、降雪地域において第13図で示すように
笠木130の表面に雪が積もると、この笠木130はか
なりの積雪荷重を受けることとなる。例えば50cm〜2
00cmの積雪があったとき、幅22cmの笠木の場合には
長さ1m当たり40kg〜170kgの積雪荷重を受けるこ
とが確認されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 第13図で示すように笠木130の表面に多量の雪が積
もったとき、前述した積雪荷重によって笠木130が前
記ブラケット120以外の箇所で変形するおそれがあ
る。また、笠木130の上面から建物の外側に張出した
部分の雪塊Sについては、これが落下する危険もある。
そこで、このような降雪時の対策として本出願人は、電
力によって発熱するパネルヒータなどの発熱体を笠木の
内面に収納し、これによって融雪機能を果たすように構
成した装置をすでに提案している(例えば特願昭62−
075377号の明細書および図面参照)。
しかし、前記の発熱体を笠木の内部に収納する場合、そ
の施工性に問題が生じるとともに、既存の笠木には対応
し難く、かつ定期点検や保守作業も煩雑になるといった
問題を残している。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、本発明の笠木用融雪装置は
つぎのように構成されている。
すなわち建物のパラペット躯体に沿って取付けられ、こ
のパラペット躯体の頂面を覆うように配置される天板部
及びパラペット躯体の側壁面の一部を覆うように配置さ
れる側板部からなる笠木と、この笠木の少なくとも前記
天板部の外表面から突出して設けられた融雪部とを備え
ている。
そして前記融雪部は前記笠木とは別体のケースと、この
ケース内に収納されて所定の電力が供給されたときに融
雪部を加熱すべく発熱する発熱体とから構成されてい
る。
〈作用〉 上記の構成によれば、融雪部内に収納されている発熱体
の発熱により、この融雪部の近くに降り積もる雪を溶か
すこととなり、笠木の表面に雪が積もることが防止され
る。また、前記の融雪部は笠木の外表面に設けているた
め、その施工が容易となり、工期の短縮も図れる。
〈実施例〉 次に本発明の実施例を第1図〜第12図によって説明す
る。
第1実施例 まず、笠木用融雪装置を縦断面で表した第1図間におい
て、ビルの屋上やベランダの周縁に構築されるパラペッ
ト躯体10の頂面12には、複数個のブラケット20が
このパラペット躯体10の連続する方向に沿って所定の
間隔で配設されている。そして、各ブラケット20はビ
ス16によってパラペット躯体10に固定されており、
それぞれのビス16はパラペット躯体10の内部に予め
打込まれているアンカープラグ14にねじ込まれてい
る。
上記のブラケット20は、パラペット躯体10の頂面1
2に接触した状態で前記のビス16で固定されるウエブ
22と、このウエブ22の両端部からパラペット躯体1
0の側壁に沿って図面の下方向へ一体に延びる係止側片
24とを備えている。また、ブラケット20におけるウ
エブ22の図面左寄りの箇所には、そこから上方向へ一
体に突出し、上面にクッションをもつ支持片26が形成
されている。同じくウエブ22の図面右側部分とこれに
続く右側の係止側片24との境界部の箇所には、上面に
クッションをもつ支持突部27が図面上方へ突出するよ
うに一体に曲げ形成されている。ただし、支持片26の
突出寸法は支持突部27の突出寸法より大きく設定され
ている。
笠木30は例えばアルミニウム等の軽合金素材やステン
レススチィール等により、第1図で示す断面形状で、か
つ前記パラペット躯体10の連続方向に一定の長さをも
って形成されている。つまり、この笠木30は天板部3
2と、その両端部において第1図の下方向へ一体に延び
る側板部34とから形成されている。そして、両側板部
34の下端には相対向して係止爪34aが一体に形成さ
れている。
笠木30をパラペット躯体10に取付けるには、同笠木
30を前記のブラケット20に対し、その上方から被せ
付けるように組付ける。このとき、笠木30の両側板部
34はブラケット20の両係止側片24に案内されて僅
かに拡開方向へ弾性変形しつつ組付けられる。そして、
最終的には笠木30における両側板部34の係止爪34
aが、ブラケット20の両係止側片24の下端に係止す
る。これによって、笠木30はパラペット躯体10に対
し、その頂面12を覆うように組付けられたこととな
る。
このように前記の笠木30は、その組付け状態の一例を
外観斜視図で表した第2図からも明らかなように、前記
パラペット躯体10の連続方向に沿ってその頂面12を
覆うように配設される。なお、各笠木30における天板
部32の内面は、ブラケット20の前記支持片26と支
持突部27とによって支持された状態となる(第1図参
照)。そして、この状態での笠木30の天板部32は第
1図の左側が高く、逆に右側が低くなるように傾斜して
いる。これはパラペット躯体10の図面右側(天板部3
2の低い側)が建物の屋上やベランダであることを示し
ている。つまり、笠木30の天板部32に受けられた雨
等の水滴は、この天板部32の傾斜に沿って建物の屋上
あるいはベランダ側に流されて排水されるのである。
さらに、前記天板部32における第1図の左側、つまり
建物の外側寄りの箇所には上方向に突出する膨出部32
aが形成されている。これは天板部32で受止められた
雨等の水滴が建物の外側に流れ落ちることを阻止するた
めのものである。
次に笠木30の外表面36、特にその天板部32の表面
に降った雪を溶かすための融雪装置について説明する。
前記笠木30の外表面36、つまり天板部32の表面に
おいて屋外側の位置(第1図の左寄りの箇所)には、支
持脚52がビス53(図面では小径のボルト・ナットを
用いたもの)あるいはリベットや溶接などによって笠木
30の天板部32に固定されている。この支持脚52は
第2図からも明らかなように、笠木30の天板部32に
沿って一定の間隔で配設されている。そして、各支持脚
52において前記のビス53によって笠木30の天板部
32に固定されている部分から上方向へ立上った部分に
は溝形状の係止凹部54が形成されている。
さて、前記の支持脚53に対しては第2図で示すように
笠木30の長手方向、すなわちパラペット躯体10の連
続方向に沿ってケース56が組付けられている。このケ
ース56は第1図から明らかなように、主体56Aとこ
れに組付けられるカバー体56Bとから構成されてい
る。また、主体56Aの底板下面には、前記支持脚52
の係止凹部54に対して横方向から挿入して係止される
一対の係止突片58が一体に形成されている。
前記主体56Aの中には、線状の発熱体60が笠木30
の長手方向に沿って組込まれ、かつ一定の間隔で用いた
クリップ62によって発熱体60の組付状態を保持して
いる。なお、この発熱体60は合成樹脂材等の絶縁材に
よって被覆した単線または複線の電気抵抗体で、可撓性
を備えている。また、同発熱体60に用いられる電気抵
抗体としては、ニクロム線やシーズ線の他に例えば放射
線架橋ポリオレフィンに導電性カーボンを混和したも
の、あるいはポリエステル層とカーボン層とで形成され
たもの、さらにはシリコーンゴム等が用いられる場合も
ある。
このように発熱体60をケース56の主体56A内にそ
の長手方向に沿って連続して組込み、所定の間隔ごとに
クリップ62によってその組付状態を安定させた後、前
記主体56Aの開放面を前記カバー体56Bで塞ぐ。こ
の主体56Aに対するカバー56Bの固定手段として
は、第1図で示すように主体56Aの上部内面に連続し
て形成されている溝部56A′にカバー体56Bの上縁
部を嵌合させるとともに、このカバー体56Bの下縁部
を主体56Aに対して弾性的に嵌合、溶接あるいはビス
止め等の手段によって固定する。
一方、前記の発熱体60に対しては、第2図で示すよう
に電力供給線66がコネクタ68を通じて接続される。
そして、このコネクタ68は笠木30における天板部3
2の表面において、前記融雪部50のケース56に連続
させた状態で設けたジョイントボックス64内に収めら
れている。
なお、前記の電力供給線66は、通常知られている商用
電力電源に接続されるのであるが、その回路には一般に
漏電ブレーカ、過電流遮断器、積算電力計等(いずれも
図示しない)が組込まれる。
上記のように構成した笠木用融雪装置において、雪が降
り始めたときには、前述した電力供給線66及びコネク
タ68を通じて融雪部50のケース56内に収められて
いる発熱体60に所定の電力が供給される。これによっ
て発熱体60が発熱し、融雪部50のケース56を加熱
することとなる。これにより、笠木30の外表面36に
おいて、前記融雪部50の近くに降り注ぐ雪が順次溶か
され、溶けた水は笠木30の天板部32の傾斜に沿って
建物の屋上またはベランダ側に流れ、雨の場合と同様に
所定の排水がなされる。
また、上記の融雪部50は笠木30の外表面36におい
て、建物の外側寄りに配設しているため、この部分に雪
が積って雪塊となり、これが落下するといった事態が回
避される。
なお、融雪部50は笠木30と分離しているので、既製
の笠木が取付けられた後の融雪装置の付加工事が可能と
なる。
第2実施例 第3図は前記融雪部50のケース256を、笠木30と
一体に形成した主体256Aと、これとは別体に形成し
たカバー体256Bとによって構成した実施例である。
そして、このケース256の中に組込まれるクリップ2
62は角リング状に形成されており、これに発熱体60
を挿通させてから主体256A内に組込まれる。このと
き、クリップ262の一部に開けられた孔に、主体25
6Aの内壁面から突出している係止突起257が弾力的
に係合し、クリップ262が固定される。
一方、前記のカバー体256Bはその上下において主体
256Aの内部に差し込まれる挿入片258が一体に形
成されている。このカバー体256Bを主体256Aの
開口面を塞ぐように組付けたとき、前記の挿入片258
の先端に形成されている係止爪258aが前記クリップ
262の係止片262aに係止する。これによって主体
256A対してカバー256Bが固定されたこととな
る。
つまり、この第3図で示す実施例においては前記のクリ
ップ262がケース256の内部において発熱体60を
位置決めする機能と、このケース256を構成する主体
256A及びカバー256Bの固定機能とを兼ねてい
る。
なお、この第3図で示す第2実施例において、先に説明
した第1図及び第2図で示す第1実施例と同一もしくは
均等構成と考えられる箇所には図面に同一符号を記入し
て重複する説明は省略する。また、次図以降で示す各実
施例においても同様の考えで重複する説明は省略する。
第3実施例 第4図で示す実施例は、前記の第2実施例の場合と同様
に融雪部50のケース256を構成する主体256Aを
笠木30と一体に形成している。ただし、この第3実施
例においては第2実施例のカバー体256Bを省略し、
カバー体の機能を兼ねるクリップ362を用いている。
すなわち、このクリップ362は主体256Aの内部に
対し、弾性的に変形させて組込まれ、発熱体60の位置
決めと同時に主体256Aの開口面を塞ぐ機能を果す。
第4実施例 第5図で示す実施例は、融雪部50の前記発熱体60
を、笠木30における天板部32の前記膨出部32aの
上面に沿って配設し、これを断面形状がほぼL字形で弾
性係止爪を両端部に備えたクリップ462によって一定
の間隔で笠木30側に保持している。なお、クリップ4
62はビス463により、笠木30に固定される。
一方、上記の発熱体60を収納するケース456は、笠
木30における前記天板部32の膨出部32aからこれ
に続く左の側板部34を覆うように取付けられ、このケ
ース456の二箇所に形成された突起を前記クリップ4
62の両端部にそれぞれ係止させて笠木30に対する組
付けが行なわれている。
第5実施例 第6図で示す実施例は、前記第4実施例の変更例であっ
て、笠木30の左の側板部34にはクリップ462が所
定の間隔でビス463によって固定されている。また、
各クリップ462には受部462aが一体に形成されて
おり、この受部462aによって発熱体60が支持され
ている。従ってこの発熱体60は笠木30の左の側板部
34に沿って配設されている。
なお、ケース456は第5図で示す第4実施例の場合と
同様にクリップ462によって係止されて前記の発熱体
60が収納されている。
第6実施例 第7図で示す実施例は、笠木30の天板部32に沿って
上面が開いた形状の弾性クリップ562を、一定の間隔
でビス563によって固定している。これらのクリップ
562によって発熱体60を保持し、しかもこのクリッ
プ562に対して断面形状がほぼコの字形のケース55
6を被せ付ける。これにより、ケース556の両端部に
形成されている突起がクリップ562に弾性的に係止さ
れ、笠木30に対するケース56の固定を行っている。
第7実施例 第8図以降で示す実施例は、前記の融雪部50に用いる
発熱体60としてパネル形式のヒータを使用したもので
ある。
まず、第8図で示す実施例において発熱体60を収納す
るケース656は、笠木30の天板部32をそのほぼ全
域にわたって覆う大きさに形成されているとともに、こ
のケース656は主体656Aとカバー体656Bとに
分割されている。主体656Aは上面開放形に形成され
ており、支持脚652に対してビス663によって固定
されている。そして、支持脚652は笠木30の天板部
32に対し、別のビス653によって固定されている。
一方、カバー体656Bは主体656Aの上面を覆うよ
うに被せ付けられる。このとき、カバー体656Bの両
側部下端に形成された係止爪658が主体656Aの下
面に変形係止して主体656Aとカバー体656Bとが
弾性的に嵌着して組付けられる。
なお、ケース656の内部には上述したようにパネル形
式のヒータを用いたシート状の発熱体60が収められて
いる。また、この発熱体60とケース656の主体65
6A内面との間には断熱材65を介在させている。これ
により、発熱体60の発熱による熱エネルギーがケース
656の表面側、つまりカバー体656Bの表面側に効
果的に伝えられて、そこを加熱することができる。
さらに、前記ケース656の内部には、発熱体60と共
にリード線61を収納する空間659が構成されてい
る。
第8実施例 第9図で示す実施例は、笠木30の天板部32における
建物の外側寄りの箇所にのみケース656を設けてい
る。そして、この実施例においても前記の第7実施例と
同様にケース656は主体656Aとカバー656Bと
に分割されている。ただし、この実施例の主体656A
は笠木30の天板部32に対し、ビス663によって直
接固定されている。なお、ケース656の内部にはパネ
ル形式のヒータを用いた発熱体60、断熱材65及びリ
ード線61がそれぞれ収納されている。
また、主体656Aとカバー体656Bとは、主体65
6Aの左右の係合爪付きの側壁を弾性変形させつつカバ
ー板656Bを被せ付けることで、相互の固定がなされ
ている。
第9実施例 第10図で示す実施例のケース656は、笠木30の一
方(図面左側)の側板部34を兼用した形状となってい
る。つまり、このケース656はその左右両端部を、笠
木30の天板部32に形成した係止突部と、前記ブラケ
ット20の左側の係止側片24とにそれぞれ係止させる
ことで笠木30に固定されている。なお、笠木30の天
板部32の図面左側端面とケース656内面との間には
クッション657を介在させている。
第10実施例 第11図で示す実施例は、ケース656を笠木30にお
ける天板部32のほぼ全面にわたって直接に被せ付けた
場合を示している。ただし、パネル形式のヒータを用い
た発熱体60は、このケース656の内部において建物
の外側寄りのほぼ半分の領域にのみ配置しているととも
に、断熱材65としてはその両面に粘着剤が塗布された
スポンジ等の素材を用いている。
第11実施例 第12図で示す実施例は、第10実施例の変更例であっ
て、ケース656の左右両側を笠木30に対し、それぞ
れ弾性を有するクリップ662によって固定している。
なお、これらのクリップ662はビス763によって笠
木30の天板部32に固定されている。
〈発明の効果〉 本発明は、融雪部が笠木における天板部の外表面から突
出して設けられているため、降り注ぐ雪が融雪部に直接
触れて溶けることとなって効果的な融雪が行われ、また
笠木全体を加熱しなくて済むことから加熱効率がよく、
消費電力が少なく抑えられる。
しかも前記融雪部は、笠木の天板部から突出させている
ことに加え、この笠木と別体のケース内に発熱体を収納
した構成であるため、その施工性に優れていて工期の短
縮を図れるとともに、既存の笠木に対しても対応でき、
かつ定期点検や保守作業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第12図は本発明の実施例を示し、第1図は笠
木用融雪装置を表した断面図、第2図は笠木と融雪装置
との関係を表した外観斜視図、第3図〜第7図は2番目
〜6番目までのそれぞれ異なる実施例を第1図の主要部
と対応させて表したそれぞれの断面図、第8図は融雪装
置の発熱体にパネル形式のヒータを用いた実施例を第1
図と対応させて表した断面図、第9図〜第12図は第8
図の変更例をそれぞれ第8図と対応させて表した断面図
である。第13図は従来の笠木を表した断面図である。 10……パラペット躯体 12……頂面 30……笠木 36……笠木の外表面 50……融雪部 60……発熱体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物のパラペット躯体に沿って取付けら
    れ、このパラペット躯体の頂面を覆うように配置される
    天板部及びパラペット躯体の側壁面の一部を覆うように
    配置される側板部からなる笠木と、この笠木の少なくと
    も前記天板部の外表面から突出して設けられた融雪部と
    を備え、 この融雪部は前記笠木とは別体のケースと、このケース
    内に収納されて所定の電力が供給されたときに融雪部を
    加熱すべく発熱する発熱体とから構成されていることを
    特徴とした笠木用融雪装置。
JP63092263A 1988-04-14 1988-04-14 笠木用融雪装置 Expired - Lifetime JPH0612031B2 (ja)

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