JPH061190U - サーフボード - Google Patents
サーフボードInfo
- Publication number
- JPH061190U JPH061190U JP4753692U JP4753692U JPH061190U JP H061190 U JPH061190 U JP H061190U JP 4753692 U JP4753692 U JP 4753692U JP 4753692 U JP4753692 U JP 4753692U JP H061190 U JPH061190 U JP H061190U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surfboard
- air mat
- board body
- constricted portion
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より安全で安価であり、かつ、収納・運搬時
に省スペース化が図れるサーフボードを提供する。 【構成】 略板状に形成されたエアマット1の長手方向
の略中央部に形成されたくびれ部2の外周に基材が合成
樹脂発泡体であるボード本体3を配設し、前記エアマッ
ト1と前記ボード本体3でサーフボードの本体を形成す
る。
に省スペース化が図れるサーフボードを提供する。 【構成】 略板状に形成されたエアマット1の長手方向
の略中央部に形成されたくびれ部2の外周に基材が合成
樹脂発泡体であるボード本体3を配設し、前記エアマッ
ト1と前記ボード本体3でサーフボードの本体を形成す
る。
Description
【0001】
本考案は、サーフボード、特に安全性・可搬性・収納性が高いと共に価格が安 いサーフボードに関する。
【0002】
従来、サーフボードとしては、基材を発泡ポリスチレンフォームなどの合成樹 脂発泡体で形成されたものが知られ、一般にこの合成樹脂発泡体の表面には、該 合成樹脂発泡体の剛性を高めるためのラミネート用樹脂やFRPが成層されてい る(特開平3−16895号公報、実開平2−65694号公報)。
【0003】
しかしながら、このようなサーフボードは、全体の表面が硬いため、サーフィ ンの際に第三者に接触すると危険であるという課題があり、FRPを略全面に成 層するため高価であるという課題があり、さらに、一枚板なので運搬・収納時に かさばるという問題点がある。また、表面を硬化がなされていないサーフボード は、耐久性がないため、人間が乗ると割れてしまうという課題がある。
【0004】 さらに、柔らかく安全なエアマットは、剛性が弱いため、人間の立ったままの 状態を保持できず、サーフボードとしては使用できないという課題がある。
【0005】 本考案の目的は、上記従来品の欠点を解消すべく考案されたものであって、よ り安全で安価であり、かつ、収納・運搬時に省スペース化が図れるサーフボード を提供する。
【0006】
本考案は上記に鑑み考案されたものであって、サーフボードの本体を、略板状 に形成され長手方向の略中央部にくびれ部を有するエアマットと、前記くびれ部 を覆うように周設され基材が合成樹脂発泡体であるボード本体からなることを特 徴とするサーフボードである。
【0007】 本考案におけるエアマットは上記ボード本体と一体になることによりサーフボ ードとしての主な形状を形成するものである。エアマットとボード本体との一体 化は、エアマットを膨らませることによって前記くびれ部をボード本体に圧接す ることによって行われる。また、くびれ部とボード本体の接触面のそれぞれに互 いが噛み合う凹凸を設けることによりさらに強固な一体化が図れるのは勿論のこ とである。なお、エアマット自身の強度は、その内部に様々な方向に沿う仕切り を設けて様々な方向を向いた空気室を設けることにより、調節することができる 。
【0008】 上記ボード本体は実施者の足場として長手方向に約1mの寸法を有するもので あり、上記エアマットの長手方向の略中央部に周設される。したがって、該ボー ド本体には長手方向に亘って該エアマットを貫通させるための中空部が設けられ ている。なお、該中空部はボード本体の剛性を損なわない程度に設けられる。
【0009】 なお、サーフボードに設けられるフィンは、エアマット若しくはボード本体の いずれか又は双方に1又は複数個設けることができ、第三者への安全性を高める ために構成しなくても良いのは勿論のことである。
【0010】
本考案は、上記エアマットのくびれ部をボード本体の上記中空部内に予め配設 し、エアマット内に空気を注入し、くびれ部をボード本体に圧接することにより 、サーフボードの本体を形成する。
【0011】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係るサーフボードの一実施例を一部切り欠いて模式的に示した 説明図であり、図2(A)は図1のサーフボードのエアマット部分を幅方向に切 った縦断面を模式的に示した説明図であり、また、図2(B)は図1のサーフボ ードの略中央部を長手方向に切った縦断面を模式的に示した説明図である。
【0012】 本実施例のサーフボードは、図1及び図3に示すように、略板状に形成され長 手方向の略中央部にくびれ部2を有するエアマット1と、前記くびれ部2を覆う ように周設されるボード本体3で主要部が形成される。このボード本体3は合成 樹脂発泡体5からなり、その外周にはFRP層3とラミネート層(図示省略)が 設けられている。なお、図中、符号8はボード本体3に設けられたフィンである 。
【0013】 また、エアマット1の内部には、図2に示すように、内部の空気室7を独立さ せて剛性を高めるために、仕切り6が複数個設けられている。
【0014】 本実施例のサーフボードにあっては、エアマットの空気室を複数個設けている ため、剛性が高いと共に安全性が高いという効果を有する。また、サーフボード の足場及びフィンを従来と同じ部材で構成しているため、従来のサーフボードの 使用感に劣るところが少ないという効果を有する。
【0015】
本考案にあっては、サーフボードの本体を、略板状に形成され長手方向の略中 央部にくびれ部を有するエアマットと、前記くびれ部を覆うように周設され基材 が合成樹脂発泡体であるボード本体で構成し、これによりより安全で安価なサー フボードを提供するという効果を有し、安価であるためサーフィン人口の拡大化 が図れるという効果をも有する。また、エアマットの収納力により運搬・収納時 に省スペース化が図れるという効果を有する。
【図1】本考案に係るサーフボードの一実施例を一部切
り欠いて模式的に示した説明図である。
り欠いて模式的に示した説明図である。
【図2】(A)は図1のサーフボードのエアマット部分
を幅方向に切った縦断面を模式的に示した説明図であ
り、(B)は図1のサーフボードの略中央部を長手方向
に切った縦断面を模式的に示した説明図である。
を幅方向に切った縦断面を模式的に示した説明図であ
り、(B)は図1のサーフボードの略中央部を長手方向
に切った縦断面を模式的に示した説明図である。
1 エアマット 2 くびれ部 3 ボード本体
Claims (1)
- 【請求項1】 サーフボードの本体を、略板状に形成さ
れ長手方向の略中央部にくびれ部2を有するエアマット
1と、前記くびれ部2を覆うように周設され基材が合成
樹脂発泡体であるボード本体3からなることを特徴とす
るサーフボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4753692U JPH061190U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | サーフボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4753692U JPH061190U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | サーフボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061190U true JPH061190U (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=12777859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4753692U Pending JPH061190U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | サーフボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061190U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201102A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | 滝清株式会社 | 輪状縫着脚を備えた釦の製造方法 |
JPH107078A (ja) * | 1996-06-19 | 1998-01-13 | Norio Suzuki | 波乗りボード |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4753692U patent/JPH061190U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201102A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | 滝清株式会社 | 輪状縫着脚を備えた釦の製造方法 |
JPH107078A (ja) * | 1996-06-19 | 1998-01-13 | Norio Suzuki | 波乗りボード |
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