JPH06118270A - 光導波路部品 - Google Patents

光導波路部品

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Publication number
JPH06118270A
JPH06118270A JP4270539A JP27053992A JPH06118270A JP H06118270 A JPH06118270 A JP H06118270A JP 4270539 A JP4270539 A JP 4270539A JP 27053992 A JP27053992 A JP 27053992A JP H06118270 A JPH06118270 A JP H06118270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
optical waveguide
optical
chip
hole
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Pending
Application number
JP4270539A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Watanabe
智浩 渡辺
Shiro Nakamura
史朗 中村
Toshihiko Ota
寿彦 太田
Takashi Shigematsu
孝 繁松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP4270539A priority Critical patent/JPH06118270A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバと光導波路チップとの着脱が可能
で、且つ高価な位置決め装置を使用しなくとも、簡単、
且つ短時間で光ファイバと光導波路とを接続することの
できる光導波路部品を提供する。 【構成】 平板基板上に光導波路3が形成された光導波
路チップ4と、光導波路チップ4の少なくとも一側面に
固定され、且つ単芯の光ファイバフェルール7を少なく
とも1つ保持すると共に、光導波路3の長手方向垂直端
面に対応する位置に孔6が設けられた光ファイバホルダ
ー5と、光ファイバホルダー5の孔6に着脱可能に挿入
保持された光ファイバフェルール7とから成ることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光導波路チップと光ファ
イバホルダーとが一体構造になった光導波路部品に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】光通信システムを組立てる時には光導波路
部品が使用される。この光導波路部品としては、大別し
て、例えば、Si(シリコン)基板の上に屈折率の異な
る石英ガラスを堆積して光導波路を形成したものや、例
えばGaAsなどの半導体基板上に同じく各種組成の半
導体を積層して光導波路を形成したものなどがある。
【0003】これら石英系の光導波路部品や半導体系の
光導波路部品を光通信システムにおいて光部品として機
能させる為には、いずれの場合においても基板上に形成
された光導波路に、光の入力、出力を行なうための光フ
ァイバを接続しなければならない。
【0004】光導波路チップと光ファイバとが接続され
た従来の光導波路部品としては、図5に示すように、一
本の光ファイバ25が固定された光ファイバホルダー2
6が光ファイバ25からの入、出力光の損失が最小にな
る適当な位置で位置決めされ、光導波路チップ27の端
面と、光ファイバホルダー26とが接着材で固定されて
いるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の光
導波路部品においては以下に示すような問題点があっ
た。即ち、光ファイバ25が固定された光ファイバホル
ダー26と、光導波路チップ27とが接着材で固定され
ているため、光ファイバ25と光導波路チップ27との
着脱が不可能であった。また、光ファイバホルダー26
に固定されている光ファイバ25と光導波路チップ27
の光導波路28とを調芯するための基準がないので、調
芯に多くの時間を費やすこととなり、生産性が低くかっ
た。又、単に光ファイバ25の光損失を確認して接続し
ているに過ぎないので、接続の際の信頼性が低くなると
いう問題も生じていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は前記問題点に鑑みなされたもの
でその目的とするところは、光ファイバと光導波路チッ
プとの着脱が可能で、且つ高価な位置決め装置を使用し
なくとも簡単、且つ短時間で光ファイバと光導波路とを
接続することのできる光導波路部品を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、光導波路チップに形成された光導波
路の入出力端の少なくとも一端面に、前期光導波路と光
軸が一致する位置に光ファイバフェルールを着脱可能に
保持する孔が設けられた光ファイバホルダーが固着され
ていることを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の本発明の構成は、
平板基板上に光導波路が形成された光導波路チップと、
該光導波路チップの少なくとも一側面に固定され、且つ
単芯の光ファイバフェルールを少なくとも一つ保持する
と共に、前記光導波路の長手方向垂直端面に対応する位
置に孔が設けられた光ファイバホルダーと、該光ファイ
バホルダーの前記孔に着脱可能に挿入保持された光ファ
イバフェルールとから成り、前記光導波路チップには前
記光導波路の両脇で、且つ前記光導波路と平行にガイド
溝が設けられ、前記光ファイバホルダーには前記光ファ
イバフェルールの両脇で、且つ前記光導波路チップに形
成された前記ガイド溝と同一ピッチでガイド孔が設けら
れ、前記光導波路チップに設けられた前記ガイド溝の2
つの側面によって位置決めされる嵌合ピンが前記ガイド
溝と前記ガイド孔に挿入されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に記載の光導波路部品は、平板基板上
に光導波路が形成された光導波路チップと、光ファイバ
フェルールを少なくとも一つ保持するための光ファイバ
ホルダーが前記光導波路チップの一側面に固着され、該
光ファイバホルダーは前記光導波路の長手方向に垂直な
端面に対応する位置に孔が設けられた構成とされている
ので、光導波路チップと光ファイバフェルールとの位置
を正確に一致させることができ、これより、光導波路と
光ファイバとを精度よく簡単に短時間で接続することが
可能となる。さらに、光ファイバと光導波路チップとを
自由に着脱することも可能である。
【0010】請求項2に記載の光導波路部品は、平板基
板上に光導波路が形成された光導波路チップと、該光導
波路チップの少なくとも一側面に固定され、且つ単芯の
光ファイバフェルールを少なくとも一つ保持すると共
に、前記光導波路の長手方向垂直端面に対応する位置に
孔が設けられた光ファイバホルダーと、該光ファイバホ
ルダーの前記孔に着脱可能に挿入保持された光ファイバ
フェルールとから成り、前記光導波路チップには前記光
導波路の両脇で、且つ前記光導波路と平行にガイド溝が
設けられ、前記光ファイバホルダーには前記光ファイバ
フェルールの両脇で、且つ前記光導波路チップに形成さ
れた前記ガイド溝と同一ピッチでガイド孔が設けられ、
前記光導波路チップに設けられた前記ガイド溝の側面に
よって位置決めされる嵌合ピンが前記ガイド溝と前記ガ
イド孔に挿入されているので、光導波路チップと光ファ
イバホルダとの位置を正確に一致させることができ、こ
れより、光導波路と光ファイバとを精度よく簡単に短時
間で接続することでができる。さらに、光ファイバと光
導波路チップとを自由に着脱することもできる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図を参照して詳細に説明す
る。図1(a)は本発明の一実施例である光導波路部品
1を示す斜視図で、本図の光導波路部品1は、例えば、
シリコン基板2上に光導波路3が形成された光導波路チ
ップ4と、光導波路チップ4の一側面に固定された光フ
ァイバホルダー5と、光ファイバホルダー5の孔6に挿
入保持される単芯の光ファイバフェルール7と、光導波
路チップ4の他側面に固定された4芯の多心コネクタ8
とから構成されている。
【0012】光導波路チップ4は、シリコン基板2上
に、図示しない下部クラッド層と、例えば屈折率の異な
る石英ガラスを堆積して形成された光導波路3と、光導
波路3上に設けられた図示しない上部クラッド層から成
り、例えば幅4mm、長さ30mm、厚さ約1mmの直
方体に形成されている。本実施例の光導波路3は光ファ
イバホルダー5側から多心コネクター8側にかけて1×
4のスプリッタ構造になっている。
【0013】光ファイバホルダー5は、例えばセラミッ
ク、又はプラスチック等より成る部材で、光導波路チッ
プ4の一側面で、且つ孔6が光導波路3の長手方向の垂
直面の光軸に一致するように精度良く接着材等により固
着されている。光ファイバホルダー5には、そのほぼ中
心に、且つ光導波路3の長手方向垂直端面に対応する位
置で光ファイバフェルール7の外径にほぼ等しい内径を
有する孔6が設けられており、孔6内に光ファイバフェ
ルールが挿入される。尚、本実施例の孔6は、六角形に
形成されている。
【0014】光ファイバフェルール7は、例えば円筒状
のプラスチック、又はセラミック製部材9の長手方向中
心に1本の光ファイバ10が固定されたもので、光ファ
イバフェルール7の外径は、孔6の内径と一致するよう
に形成されている。従って、光ファイバフェルール7を
孔6に挿入した際に光ファイバフェルール7は光ファイ
バホルダー5の孔6に自然保持されることとなり、これ
より光ファイバフェルール7は光導波路チップ4と着脱
が可能となる。また、光ファイバフェルール7を正確に
位置決めされた孔6に挿入保持することで、光ファイバ
10を精度よく光導波路3の端面に突き合わせることも
できる。 尚、光ファイバーフェルール7の嵌合保持
は、上記自然保持に加えてクリップ締結や、キー等によ
るプッシュオン嵌合でも構わない。具体的には、図1
(b)に示すようにクリップ31のファイバ保持部32
で光ファイバフェルール7を挟み込むとともに、光ファ
イバーホルダー5に設けられた嵌合孔29に爪部30を
挿入して固定する。
【0015】多心コネクター8は4芯構造のコネクター
で、光ファイバホルダー5が固定された光導波路チップ
4の反対側の側面に接着材により固定されている。
【0016】以下、本実施例の光導波路チップ4と光フ
ァイバホルダー5との接続方法を説明する。 光ファイ
バ10が固定された光ファイバフェルール7を光ファイ
バホルダー5の孔6内に挿入すると共に、光ファイバ1
0から入射し、光導波路3を伝搬する光パワーの損失が
最小になるように光ファイバホルダー5と光導波路3と
を軸調芯した後、両者の端面に光硬化性の接着剤を注入
し、しかる後、紫外線にて接着剤を硬化させて光ファイ
バホルダー5と光導波路チップ4とを固着する。尚、こ
の時の光損失は0.1dBであった。また、この後、光
ファイバホルダー5の孔6内に光ファイバフェルール7
を脱着しての接続損失を繰り返し測定したが、その時の
光損失は0.1dB±0.1dBであった。次に、他の
方法として光ファイバホルダー5と光導波路チップ4と
の外形を基準とした方法を説明する。この方法は、図2
(a)の断面図、および図2(b)の正面図に示すよう
に、固定治具A上に載せられた光導波路チップ4の光導
波路3の位置B、Cと、固定治具Aに載せられた光ファ
イバホルダー5内に挿入された光ファイバ10のコア位
置D,Eとが一致するよに設定した後、図中→Fに示し
た方向に適当な力を加えて、光ファイバホルダー5と光
導波路チップ4とを仮固定し、前述した方法と同様に両
者の間に光硬化性の接着剤を注入して光ファイバホルダ
ー5と光導波路チップ4とを固定する。尚、この時の光
損失は0.3dB、脱着の際の光損失は±0.1dBで
あった。
【0017】図3は本発明の他の実施例を示す斜視図
で、図1に示した実施例1では光ファイバチップ4の一
側面に4芯の多心コネクター8を用いたのに対し、本実
施例では、その代わりに実施例1と同様形状で、且つ短
芯の光ファイバフェルール7を四つ保持できる光ファイ
バホルダー11を光導波路チップ4の他側面に固定し、
単芯の光ファイバフェルール7が4つ挿入保持された構
造のものである。尚、その他の構成は図1の実施例1と
同じである。 尚、本図では図示してないが、本実施例
の光ファイバホルダー11には光導波路3と同ピッチで
孔6が4つ設けられており、各光ファイバフェルール7
はそれぞれの孔6に挿入保持されて光導波路3の端面に
突き合わされる。
【0018】次に請求項2に記載の本発明を図4を用い
て説明する。図4は本発明の一実施例である光導波路部
品12を示す斜視図で、本図の光導波路部品12は、例
えば、シリコン基板13上に光導波路14が形成された
光導波路チップ15と、光導波路チップ15の両側面に
固定された光ファイバホルダー16、17と、光ファイ
バホルダー16、17の孔18(尚、光ファイバホルダ
ー17には図示していない)内に挿入保持される単芯の
光ファイバフェルール19とから構成されている。
【0019】光導波路チップ15は、シリコン基板3上
に、図示しない下部クラッド層と、例えばクラッド層と
屈折率の異なる石英ガラスを堆積して成る光導波路14
と、光導波路14上に設けられた図示しない上部クラッ
ド層から成り、例えば、幅4mm、長さ30mm、厚さ
約1mmの直方体形状をしており、光導波路14は光フ
ァイバホルダー16側から光ファイバホルダー17側に
かけて2×4のスプリッタ構造になっている。光導波路
チップ15には、光導波路14の両脇で、且つ光導波路
14に平行にガイド溝20(本図では点線で示してい
る)が設けられており、例えばこのガイド溝20は、角
度が約60°、深さ700μmのV溝から成る。このガ
イド溝20には直径約0.7mmの嵌合ピン21が挿入
されており、嵌合ピン21はガイド溝20の2つのV側
面によって位置決めされている。
【0020】光ファイバホルダー16、17は、例えば
セラミック、又はプラスチック等より成る部材で、光フ
ァイバフェルール19の両脇(本図では光ファイバーフ
ェルール19が挿入されていないので孔18)で、且つ
光導波路チップ14に形成されたガイド溝20と同一ピ
ッチで設けられたガイド孔22に嵌合ピン21が挿入さ
れて光導波路チップ15と精度良く位置決め固定されて
いる。光ファイバホルダー16、17には、左右対称に
光ファイバフェルール19の外径にほぼ等しい内径を有
するガイド孔18が設けられており、光ファイバホルダ
ー16、17を光導波路チップ15に固定した際に孔1
8の中心が光導波路14の断面中心に対応するように形
成されている。
【0021】光ファイバフェルール19は、例えば円筒
状のプラスチック、又はセラミック製部材23の長手方
向中心に1本の光ファイバ24が固定されたもので、光
ファイバフェルール19の外径は、孔18の内径と一致
するように形成されている。従って、光ファイバフェル
ール19を孔18に挿入した際に光ファイバフェルール
19は光ファイバホルダー16、17に自然保持される
こととなり、これにより光ファイバ24は光導波路チッ
プ15と着脱が可能となる。また、光ファイバフェルー
ル19を正確に位置決めされた孔18に挿入保持するこ
とで、光ファイバ24を精度よく光導波路20の端面に
突き合わせることができる。
【0022】尚、本実施例では、光導波路14のパター
ンを2×4のスプリッタ構造としたが、パターン構成は
本実施例に限定されるものではなく、例えば2×3、又
は4×8等を採用してもよい。また、採用する導波路1
4のパターン構成にしたがって光ファイバフェルール1
9の本数も適宜変更することができ、その際は光導波路
14のピッチに一致するように孔18を設ければよい。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明の光導波路部品
によれば、平板基板上に光導波路が形成された光導波路
チップと、該光導波路チップの少なくとも一側面に固定
され、且つ単芯の光ファイバフェルールを少なくとも一
つ保持すると共に、前記光導波路の長手方向垂直端面に
対応する位置に孔が設けられた光ファイバホルダーと、
該光ファイバホルダーの前記孔に着脱可能に挿入保持さ
れた光ファイバフェルールとから構成されているので、
光導波路と光ファイバフェルールとの位置を正確に一致
させることができ、これより、光導波路と光ファイバと
を精度よく簡単に短時間で接続することが可能となる。
さらに、光ファイバと光導波路チップとを自由に着脱す
ることが可能である。
【0024】また、請求項2に記載の本発明の光導波路
部品によれば、平板基板上に光導波路が形成された光導
波路チップと、該光導波路チップの少なくとも一側面に
固定され、且つ単芯の光ファイバフェルールを少なくと
も一つ保持すると共に、前記光導波路の長手方向垂直端
面に対応する位置に孔が設けられた光ファイバホルダー
と、該光ファイバホルダーの前記孔に着脱可能に挿入保
持された光ファイバフェルールとから成り、前記光導波
路チップには前記光導波路の両脇で、且つ前記光導波路
と平行にガイド溝が設けられ、前記光ファイバホルダー
には前記光ファイバフェルールの両脇で、且つ前記光導
波路チップに形成された前記ガイド溝と同一ピッチでガ
イド孔が設けられ、前記光導波路チップに設けられた前
記ガイド溝の2つの側面によって位置決めされる嵌合ピ
ンが前記ガイド溝と前記ガイド孔に挿入されているの
で、光導波路と光ファイバフェルールとの位置を正確に
一致させることができ、これより、光導波路と光ファイ
バとを精度よく簡単に短時間で接続することが可能とな
る。さらに、光ファイバと光導波路チップとを自由に着
脱することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は請求項1に記載の本発明の一実施例を
示す斜視図である。(b)は光フィアバフェルールと光
ファイバホルダーとを嵌合保持する際の説明図である。
【図2】(a)は光導波路チップと光ファイバホルダー
とを固定する際の断面図である。(b)は光導波路チッ
プと光ファイバホルダーとを固定する際の正面図であ
る。
【図3】請求項1に記載の本発明の他の実施例を示す斜
視図である。
【図4】請求項2に記載の本発明の一実施例を示す斜視
図である。
【図5】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】 1 光導波路部品 2 シリコン基板 3 光導波路 4 光導波路チップ 5 光ファイバホルダー 6 孔 7 光ファイバフェルール 8 多心コネクター 9 部材 10 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 繁松 孝 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導波路チップに形成された光導波路の入
    出力端の少なくとも一端面に、前記光導波路と光軸が一
    致する位置に光ファイバフェルールを着脱可能に保持す
    る孔が設けられた光ファイバホルダーが固着されている
    ことを特徴とする光導波路部品。
  2. 【請求項2】平板基板上に光導波路が形成された光導波
    路チップと、該光導波路チップの少なくとも一側面に固
    定され、且つ単芯の光ファイバフェルールを少なくとも
    一つ保持すると共に、前記光導波路の長手方向垂直端面
    に対応する位置に孔が設けられた光ファイバホルダー
    と、該光ファイバホルダーの前記孔に着脱可能に挿入保
    持された光ファイバフェルールとから成り、前記光導波
    路チップには前記光導波路の両脇で、且つ前記光導波路
    と平行にガイド溝が設けられ、前記光ファイバホルダー
    には前記光ファイバフェルールの両脇で、且つ前記光導
    波路チップに形成された前記ガイド溝と同一ピッチでガ
    イド孔が設けられ、前記光導波路チップに設けられた前
    記ガイド溝の側面によって位置決めされる嵌合ピンが前
    記ガイド溝と前記ガイド孔に挿入されていることを特徴
    とする光導波路部品。
JP4270539A 1992-10-08 1992-10-08 光導波路部品 Pending JPH06118270A (ja)

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