JPH0611808Y2 - マ−ク読取部の紙押え機構 - Google Patents

マ−ク読取部の紙押え機構

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JPH0611808Y2
JPH0611808Y2 JP1872285U JP1872285U JPH0611808Y2 JP H0611808 Y2 JPH0611808 Y2 JP H0611808Y2 JP 1872285 U JP1872285 U JP 1872285U JP 1872285 U JP1872285 U JP 1872285U JP H0611808 Y2 JPH0611808 Y2 JP H0611808Y2
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JP
Japan
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paper
mark
reading unit
pressing mechanism
photo sensor
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Application number
JP1872285U
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JPS61135661U (ja
Inventor
佳典 穐近
幸光 木村
真琴 福山
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は静電プリンタ・プロッタにより描画・出図され
た用紙を自動的に切断処理する紙切装置において、用紙
に印された切断位置指令マークを読取る部分の紙押え機
構の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、静電プリンタ・プロッタにより描画・出図される
連続的な用紙の切断処理の方法としては、人手あるいは
静電プリンタ・プロッタとは別置の専用紙切装置を使用
して、JIS規格等で規定されている図面寸法に切断処理
しているのが一般である。
静電プリンタ・プロッタにて連続的に描画・出図された
用紙から規格図面寸法に切断処理する紙切装置において
は、切断するための切断指令は、出図された用紙上に印
された切断位置指令用マークを反射形のホトセンサにて
読取っていたが、紙送り動作の際、用紙が浮き上がった
りすると、切断位置指令マークを読取るホトセンサと、
切断位置指令マークが印された用紙面との距離が変わ
り、ホトセンサの出力が変化して確実に切断位置指令マ
ークを読取ることが困難になるため、一般的にはホトセ
ンサにより切断位置指令マークを読取る部分の用紙を薄
い金属性板バネで軽く押える方式が採用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、静電プリンタ・プロッタに使用される用紙は、
出図された図面を原図として使用されることが多く、複
写性を良くするために、紙厚が数十ミクロンと薄い用紙
が使用され、しかも、用紙幅がJISA0,A1用のように広い
場合には、一寸した外部力によっても影響を受け、用紙
が蛇行する原因や、シワを発生する原因になり、正常に
用紙送りが出来なくなる場合がある。
したがって、静電プリンタ・プロッタの紙切装置におい
ては、切断位置指令マークを用紙幅方向の片端部のみに
印していても、用紙幅方向の両端部に同じ紙押え用の金
属性板バネを取付け、用紙を押える力が一定になるよう
にしているが、2個の金属性板バネの力を一定に取付け
ることは、大変厄介であった。
本考案は上述したような点にかんがみなされたもので、
その目的とするところは、静電プリンタ・プロッタにて
連続的に描画・出図される用紙から規格図面寸法に切断
処理される紙切装置において、切断指令となる用紙面に
印された切断位置指令マークをホンセンサにて安定した
状態で読取るための紙押え機構の改良にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案の紙押え機構は、用紙
面に印された切断位置指令マークを反射式のホトセンサ
で読取る際、用紙の浮き上がりを押えて用紙面と、ホト
センサとの検出高さ位置を一定に保つ手段として、磁石
の磁気力により用紙浮き上がりを押えるように成し、押
え力のバラツキを無くした機構としたものである。
その本考案の構成を実施例に対応する第1図,第2図を
用いて説明すると、本考案による紙押え機構は、紙切装
置3において用紙2面上に記録された切断位置指令マー
ク(図示せず)を読取る反射式のホトセンサ35の下部に
設置され、柔軟性のあるラバー製の磁石33と、一方の上
面に磁石33が接着・固定され他方の下面が直接用紙2と
接触して用紙2を押える薄い樹脂シート34と、給紙ロー
ラ31a,31bにより送られる用紙2をカッタ部まで案内し
磁石33と吸引し合う紙受板32から構成され、紙受板32は
用紙2の用紙幅より広い。
また、磁石33および樹脂シート34は、用紙幅に対し両端
部に対称の位置で、紙切装置3を構成する2枚のフレー
ムから支持されたアーム38に取付けてある。また磁石33
および樹脂シート34には、用紙面に印された切断位置指
令マークを読取る際のホトセンサ35の光軸35aが通れる
ように、それぞれ穴33aおよび34aが明けてある。
〔作用〕
このように構成された紙押え機構においては、薄い樹脂
シート34に接着・固定された柔軟性のあるラバ製の磁石
33と、磁性のある紙受板32の間で、磁石面全体で用紙2
を押える力が作用するので、押え力のバラツキがない。
したがって、用紙2とホトセンサ35との検出高さ位置を
一定に保つことができ、ホトセンサ部での用紙2の浮き
上がりを容易に押えることができる。
〔実施例〕
以下に本考案による実施例を第1図,第2図によって説
明する。第1図は本考案による切断位置指令マーク読取
部の紙押え機構を実施した紙切装置が静電プリンタ・プ
ロッタに組込れている状態を示し、第2図は紙押え機構
部の拡大図である。図において、静電プリンタ・プロッ
タ1より出図された用紙2は、紙切装置3の給紙ローラ
31a,31bにより送られ、磁性のある紙受板32の上を滑り
ながら、柔軟性のあるラバ製の磁石33を接着・固定した
薄い樹脂シート34との間を通り、ホトセンサ35により用
紙2の表面に記録された切断位置・モードのバーコード
マークが読取られて、用紙2の送り方向Aと垂直に切断
する固定刃36a,回転刃36bから構成されるロータリカッ
タ、および用紙2の送り方向と平行に切断する回転丸刃
から構成するスリッタカッタ37へ、切断指令を出す。
本考案の紙押え機構を構成するラバ製の磁石33,樹脂シ
ート34には、前述したように切断位置指令マークを読取
るための穴が33a,34aがそれぞれ明けてある。また樹脂
シート34は、紙切装置3を構成するフレーム(図示せ
ず)に固定したアーム38にボルト39により取付けられて
いる。
なお、上記したラバ製の磁石33,樹脂シート34は、用紙
2の幅方向の蛇行を防止するため、用紙2の幅両端部に
それぞれ取付け、用紙2に対し片押えにならぬようにな
っている。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によれば、磁石面全体で用紙を押
える力が作用するので、ホトセンサ部での用紙浮き上が
りを容易に押えることが可能となり、用紙幅方向の両端
に取付けた紙押えの押え力も小さいので、従来の板バネ
方式のように押え力不均衡から生じる用紙の蛇行,シワ
発生などは無くなり、簡単な機構で、用紙浮き上がりを
押えることができるので、実用上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるマーク読取部の押え機構を実施し
た紙切装置が静電プリンタ・プロッタに組込まれている
状態を示す部分断面図、第2図は第1図の紙押え機構部
の拡大図である。 1……静電プリンタ・プロッタ、2……用紙、3……紙
切装置、31a,31b……給紙ローラ、32……紙受板、33…
…磁石、34……樹脂シート、35……ホトセンサ、36a…
…固定刃、36b……回転刃、37……スリッタカッタ、38
……アーム、39……ボルト。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B43L 13/00 J 8705−2C

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙を使用する静電プリンタ・プロッ
    タにより連続的に描画・出図される用紙を、自動的に規
    定の図面寸法に切断処理する紙切装置のマーク読取部に
    おいて、前記用紙面に印された切断位置指令マークを読
    取るホトセンサと、前記用紙をカッタ部まで案内しかつ
    磁性を有する紙受板との間に、前記ホトセンサ側に柔軟
    性のある磁石が固着されかつ前記紙受板側で前記用紙を
    押さえるようになす樹脂シート板を用紙の幅両端部にそ
    れぞれ配設し、前記磁石の磁気力により前記マークを読
    取る部分の用紙浮き上がりを押さえるように構成したこ
    とを特徴とするマーク読取部の紙押え機構。
JP1872285U 1985-02-13 1985-02-13 マ−ク読取部の紙押え機構 Expired - Lifetime JPH0611808Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1872285U JPH0611808Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13 マ−ク読取部の紙押え機構

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JP1872285U JPH0611808Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13 マ−ク読取部の紙押え機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61135661U JPS61135661U (ja) 1986-08-23
JPH0611808Y2 true JPH0611808Y2 (ja) 1994-03-30

Family

ID=30507624

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JP1872285U Expired - Lifetime JPH0611808Y2 (ja) 1985-02-13 1985-02-13 マ−ク読取部の紙押え機構

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2588643Y2 (ja) * 1992-07-10 1999-01-13 株式会社サトー 印字装置
JP3979903B2 (ja) * 2002-09-03 2007-09-19 ローランドディー.ジー.株式会社 プリンタの用紙押え機構
JP5229835B2 (ja) 2008-11-25 2013-07-03 ヤマハ発動機株式会社 バネ構造体

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JPS61135661U (ja) 1986-08-23

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