JPH0611744Y2 - 待機工作物温度調整装置を備えた工作機械 - Google Patents
待機工作物温度調整装置を備えた工作機械Info
- Publication number
- JPH0611744Y2 JPH0611744Y2 JP1987143849U JP14384987U JPH0611744Y2 JP H0611744 Y2 JPH0611744 Y2 JP H0611744Y2 JP 1987143849 U JP1987143849 U JP 1987143849U JP 14384987 U JP14384987 U JP 14384987U JP H0611744 Y2 JPH0611744 Y2 JP H0611744Y2
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- Japan
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- cover
- temperature
- coolant
- machining
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、待機工作物温度調整装置を備えた工作機械
に関する。
に関する。
従来の技術においては、工作機械の切削屑・冷却剤飛散
防止用カバーは、機械本体を覆い、次回加工の工作物
は、そのカバーの外で待機している。
防止用カバーは、機械本体を覆い、次回加工の工作物
は、そのカバーの外で待機している。
従来の技術においては、工作機械の切削屑・冷却剤飛散
防止用カバーの内側の温度は、工作機械運転中の加工熱
や主軸、送りねじ等の摩擦熱の影響を受け、外側の温度
より高くなる。そのため、機械本体や送りねじは、熱膨
張をする。ところが、次回加工の工作物は、そのカバー
の外側で待機しているで、カバーの外側の周囲温度と同
一温度であるため、機械本体や送りねじと同じ熱膨張が
生じていない。そこで、加工に際して、工作機械に装着
したとき、直ぐには機械本体・送りねじと同一温度には
ならない。従って、同一温度になるまでの加工において
は、機械本体・送りねじの熱膨張分が加工誤差となる。
防止用カバーの内側の温度は、工作機械運転中の加工熱
や主軸、送りねじ等の摩擦熱の影響を受け、外側の温度
より高くなる。そのため、機械本体や送りねじは、熱膨
張をする。ところが、次回加工の工作物は、そのカバー
の外側で待機しているで、カバーの外側の周囲温度と同
一温度であるため、機械本体や送りねじと同じ熱膨張が
生じていない。そこで、加工に際して、工作機械に装着
したとき、直ぐには機械本体・送りねじと同一温度には
ならない。従って、同一温度になるまでの加工において
は、機械本体・送りねじの熱膨張分が加工誤差となる。
この考案は、上記の熱膨張による加工誤差の発生を防止
するものである。
するものである。
この考案による工作機械は、工作物を載置する加工テー
ブルと、この加工テーブルに対して相対移動可能であり
加工テーブル上の工作物を切削する工具を有する主軸頭
と、次加工工作物を載置する載置部を有し加工テーブル
上の工作物と載置部上の工作物を交換するパレットチェ
ンジャを備えた工作機械であって、加工テーブル上の工
作物と主軸頭を覆う切削屑・冷却剤飛散防止用カバー
と、切削屑・冷却剤飛散防止用カバーに隣接して設けら
れ載置部上の工作物を覆う工作物カバーと、切削屑・冷
却剤飛散防止用カバー内の加工空間と工作物カバー内の
待機空間を連通する工作物出入口と、切削屑・冷却剤飛
散防止用カバー内の加工空間と工作物カバー内の待機空
間を連通遮断する開閉扉と、工作物カバー内の待機温度
を切削屑・冷却剤飛散防止用カバー内の待機温度と同一
温度に維持する空気を送風する空気送風装置とから構成
された待機工作物温度調整装置を備えている。
ブルと、この加工テーブルに対して相対移動可能であり
加工テーブル上の工作物を切削する工具を有する主軸頭
と、次加工工作物を載置する載置部を有し加工テーブル
上の工作物と載置部上の工作物を交換するパレットチェ
ンジャを備えた工作機械であって、加工テーブル上の工
作物と主軸頭を覆う切削屑・冷却剤飛散防止用カバー
と、切削屑・冷却剤飛散防止用カバーに隣接して設けら
れ載置部上の工作物を覆う工作物カバーと、切削屑・冷
却剤飛散防止用カバー内の加工空間と工作物カバー内の
待機空間を連通する工作物出入口と、切削屑・冷却剤飛
散防止用カバー内の加工空間と工作物カバー内の待機空
間を連通遮断する開閉扉と、工作物カバー内の待機温度
を切削屑・冷却剤飛散防止用カバー内の待機温度と同一
温度に維持する空気を送風する空気送風装置とから構成
された待機工作物温度調整装置を備えている。
工作物は、加工済の工作物と交替に工作物カバー内から
開かれた上下開閉扉を通って切削屑・冷却剤飛散防止用
カバー内に搬入され、上下開閉扉は閉じられ、工作機械
が運転され、工作物に対する加工が開始する。他方、工
作物カバー内へ搬出された加工済の工作物と交替して、
次回加工の工作物は、工作物カバー内へ搬入され、待機
する。
開かれた上下開閉扉を通って切削屑・冷却剤飛散防止用
カバー内に搬入され、上下開閉扉は閉じられ、工作機械
が運転され、工作物に対する加工が開始する。他方、工
作物カバー内へ搬出された加工済の工作物と交替して、
次回加工の工作物は、工作物カバー内へ搬入され、待機
する。
工作機械の切削屑・冷却剤飛散防止用カバーの内側の温
度は、工作機械運転中の加工熱や主軸、送りねじ等の摩
擦熱の影響を受け、外側の室温より高くなっており、そ
のため、機械本体や送りねじは、熱膨張をしている。と
ころが工作物カバー内の温度は、通常は、熱源がないた
め、外側の室温と同一となってている。
度は、工作機械運転中の加工熱や主軸、送りねじ等の摩
擦熱の影響を受け、外側の室温より高くなっており、そ
のため、機械本体や送りねじは、熱膨張をしている。と
ころが工作物カバー内の温度は、通常は、熱源がないた
め、外側の室温と同一となってている。
そこで、両カバー内の温度差が両温度センサーにより検
出され、両温度センサー間の温度差信号に基づいて空気
調和装置が制御運転され、両温度センサー間の検出温度
差がなくなるまで空気調和装置からの調和された空気が
工作物カバー内へ送られる。
出され、両温度センサー間の温度差信号に基づいて空気
調和装置が制御運転され、両温度センサー間の検出温度
差がなくなるまで空気調和装置からの調和された空気が
工作物カバー内へ送られる。
又は、送風機によりエア・ダクトを介して工作機械の切
削屑・冷却剤飛散防止用カバー内の加熱された空気が常
に工作物カバー内に送られる。
削屑・冷却剤飛散防止用カバー内の加熱された空気が常
に工作物カバー内に送られる。
かくして、工作物カバー内の温度は、常に切削屑・冷却
剤飛散防止用カバー内の温度と同一温度に保たれ、次加
工のため工作物カバー内で待機している間に工作物は、
工作機械本体や送りねじと同温に加熱され、それらと同
程度に熱膨張する。
剤飛散防止用カバー内の温度と同一温度に保たれ、次加
工のため工作物カバー内で待機している間に工作物は、
工作機械本体や送りねじと同温に加熱され、それらと同
程度に熱膨張する。
この考案の実施例を図面に従って説明する。
第１図に示す第１実施例及び第２図に示す第２実施例に
おいて、工作機械の主軸頭１が上昇降するように取付け
られ、ベッド２上を前進・後退するコラム３の前面に
は、ベッド２上に加工テーブル４が設けられている。ベ
ッド２の前面には、隣接してパレットチェンジャ５が設
置されている。
おいて、工作機械の主軸頭１が上昇降するように取付け
られ、ベッド２上を前進・後退するコラム３の前面に
は、ベッド２上に加工テーブル４が設けられている。ベ
ッド２の前面には、隣接してパレットチェンジャ５が設
置されている。
パレット６に取付けられた加工中の工作物W1は、加工テ
ーブル４上に搭載されており、同じくパレット６に取付
けられた待機中の次加工工作物W2は、パレットチェンジ
ャ５上に搭載されている。
ーブル４上に搭載されており、同じくパレット６に取付
けられた待機中の次加工工作物W2は、パレットチェンジ
ャ５上に搭載されている。
そのような工作機械に適用された場合の待機工作物温度
調整装置について述べる。
調整装置について述べる。
コラム３の前面で、主軸頭１及び加工テーブル４上に
は、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７が覆っており、
パレットチェンジャ５上には、工作物カバー８が覆って
いる。そうして、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７と
工作物カバー８とは、隣接しており、両者の境及び工作
物カバー８の前面には、夫々工作物出入口９、10が開い
ていると共に、上下開閉扉11、12が上下方向に開閉自在
になっている。又、工作物カバー８の上面には、エア・
ダクト13の流出端が接続されている空気吐出口14が開口
している。
は、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７が覆っており、
パレットチェンジャ５上には、工作物カバー８が覆って
いる。そうして、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７と
工作物カバー８とは、隣接しており、両者の境及び工作
物カバー８の前面には、夫々工作物出入口９、10が開い
ていると共に、上下開閉扉11、12が上下方向に開閉自在
になっている。又、工作物カバー８の上面には、エア・
ダクト13の流出端が接続されている空気吐出口14が開口
している。
更に、第１実施例（第１図）においては、エア・ダクト
13の流入端は、工作機械の背後に設けられている空気調
和装置15に接続されている。そうして、切削屑・冷却剤
飛散防止用カバー７の内側及び工作物カバー８の内側に
夫々温度センサー16、17が設けられ、夫々のカバー内の
温度を検出するようになっており、両温度センサー間の
検出温度差が許容範囲を越えた場合、その温度差信号に
基づいて図示しない制御装置により空気調和装置15が制
御運転されるようになっている。
13の流入端は、工作機械の背後に設けられている空気調
和装置15に接続されている。そうして、切削屑・冷却剤
飛散防止用カバー７の内側及び工作物カバー８の内側に
夫々温度センサー16、17が設けられ、夫々のカバー内の
温度を検出するようになっており、両温度センサー間の
検出温度差が許容範囲を越えた場合、その温度差信号に
基づいて図示しない制御装置により空気調和装置15が制
御運転されるようになっている。
なお、温度センサー16は、工作機械本体等、例えば、コ
ラム等の温度を、温度センサー17は、次加工の工作物W2
の温度を夫々検出するようにしてもよい。
ラム等の温度を、温度センサー17は、次加工の工作物W2
の温度を夫々検出するようにしてもよい。
又、第２実施例（第２図）においては、エア・ダクト13
の流入端は、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７の上側
に設けられ、同カバー内に吸込側が接続された送風機18
の吐出側に接続されている。
の流入端は、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７の上側
に設けられ、同カバー内に吸込側が接続された送風機18
の吐出側に接続されている。
上記の待機工作物温度調整装置の作用について述べる。
工作物W1は、加工済の工作物と交替にパレットチェンジ
ャ５から上下開閉扉11が上方に開かれた工作物出入口９
を介して加工テーブル４上に搬入搭載され、上下開閉扉
11は下方に閉じられ、工作機械が運転され、工作物Ｗ１
に対する加工が開始する。他方、パレットチェンジャ５
上に搬出搭載された加工済の工作物と交替して、次回加
工の工作物Ｗ２は、工作物カバー８の外側から上下開閉
扉12が上方に開かれた工作物出入口10を介してパレット
チェンジャ５上に搬入搭載され、待機し、上下開閉扉12
が閉じられる。
ャ５から上下開閉扉11が上方に開かれた工作物出入口９
を介して加工テーブル４上に搬入搭載され、上下開閉扉
11は下方に閉じられ、工作機械が運転され、工作物Ｗ１
に対する加工が開始する。他方、パレットチェンジャ５
上に搬出搭載された加工済の工作物と交替して、次回加
工の工作物Ｗ２は、工作物カバー８の外側から上下開閉
扉12が上方に開かれた工作物出入口10を介してパレット
チェンジャ５上に搬入搭載され、待機し、上下開閉扉12
が閉じられる。
工作機械の切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７の内側の
温度は、工作機械運転中の加工熱や主軸、送りねじ等の
摩擦熱の影響を受け、外側の室温より高くなっており、
そのため、機械本体や送りねじは、熱膨張をしている。
ところが工作物カバー８内の温度は、通常は、熱源がな
いため、外側の室温と同一となってている。
温度は、工作機械運転中の加工熱や主軸、送りねじ等の
摩擦熱の影響を受け、外側の室温より高くなっており、
そのため、機械本体や送りねじは、熱膨張をしている。
ところが工作物カバー８内の温度は、通常は、熱源がな
いため、外側の室温と同一となってている。
そこで、第１実施例（第１図）においては、両カバー内
の温度差、又は工作機械本体と次加工の工作物W2との温
度差が両温度センサー16、17により検出され、両温度セ
ンサー間の検出温度差が許容範囲を越えると、その温度
差信号に基づいて図示しない制御装置により空気調和装
置15が制御運転され、両温度センサー間の検出温度差が
許容範囲内になるまで空気調和装置15からの調和された
空気がエア・ダクト13を介して空気吐出口14から工作物
カバー８内へ送られる。
の温度差、又は工作機械本体と次加工の工作物W2との温
度差が両温度センサー16、17により検出され、両温度セ
ンサー間の検出温度差が許容範囲を越えると、その温度
差信号に基づいて図示しない制御装置により空気調和装
置15が制御運転され、両温度センサー間の検出温度差が
許容範囲内になるまで空気調和装置15からの調和された
空気がエア・ダクト13を介して空気吐出口14から工作物
カバー８内へ送られる。
従って、工作物カバー８内の温度、又は次加工の工作物
W2の温度は、常に切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７内
の温度、又は工作機械本体の温度との許容温度差内の温
度にまで加熱されて保たれる。
W2の温度は、常に切削屑・冷却剤飛散防止用カバー７内
の温度、又は工作機械本体の温度との許容温度差内の温
度にまで加熱されて保たれる。
又、第２実施例（第２図）においては、送風機18により
エア・ダクト13を介して空気吐出口14から工作機械の切
削屑・冷却剤飛散防止用カバー７内の加熱された空気が
常に工作物カバー８内に吐出される。
エア・ダクト13を介して空気吐出口14から工作機械の切
削屑・冷却剤飛散防止用カバー７内の加熱された空気が
常に工作物カバー８内に吐出される。
従って、工作物カバー８内に温度は、常に切削屑・冷却
剤飛散防止用カバー７内の温度と同温度に保たれる。
剤飛散防止用カバー７内の温度と同温度に保たれる。
かくして、いずれの実施例にせよ、次加工のため工作物
カバー８内で待機している間に工作物W2は、工作機械本
体や送りねじと略同温に加熱され、それらと同程度に熱
膨張する。
カバー８内で待機している間に工作物W2は、工作機械本
体や送りねじと略同温に加熱され、それらと同程度に熱
膨張する。
上記の第１実施例及び第２実施例のいずれにおいても、
加工中の加工空間は、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー
で覆われているので、加工中の切削屑・冷却剤の外部へ
の飛散が防止されると共に、開閉扉によって待機空間が
加工空間と遮断されているので、加工中の切削屑・冷却
剤の待機空間への飛散が防止される。
加工中の加工空間は、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー
で覆われているので、加工中の切削屑・冷却剤の外部へ
の飛散が防止されると共に、開閉扉によって待機空間が
加工空間と遮断されているので、加工中の切削屑・冷却
剤の待機空間への飛散が防止される。
〔考案の効果〕 この考案による待機工作物温度調整装置を備えた工作機
械によれば、加工空間が切削屑・冷却剤飛散防止用カバ
ーで覆われているので、加工中の切削屑・冷却剤の飛散
の外部への飛散は防止されると共に、加工中は開閉扉に
よって待機空間が加工空間と遮断されているので、加工
中の切削屑・冷却剤の待機空間への飛散が防止される。
従って、作業者は、切削屑・冷却剤の飛散を気にしない
で安全且つ清潔な環境の中で載置部上の工作物の交換を
行うことが出来る。
械によれば、加工空間が切削屑・冷却剤飛散防止用カバ
ーで覆われているので、加工中の切削屑・冷却剤の飛散
の外部への飛散は防止されると共に、加工中は開閉扉に
よって待機空間が加工空間と遮断されているので、加工
中の切削屑・冷却剤の待機空間への飛散が防止される。
従って、作業者は、切削屑・冷却剤の飛散を気にしない
で安全且つ清潔な環境の中で載置部上の工作物の交換を
行うことが出来る。
そして、加工空間内における大気温度は、工作機械運転
中の主軸・送りねじ等の摩擦熱や加工中の加工熱の影響
を受け、外部の大気温度より高くなっているため、機械
本体や送りねじは、熱膨張をしている。しかし、開閉扉
により待機空間が加工空間と遮断されているにも拘ら
ず、待機空間の大気温度が送風装置により容易に加工空
間の大気温度と同温にされ得るので、次回加工の工作物
も待機空間内で待機している間に加工空間内の大気温
度、即ち工作機械本体や送りねじと同温に加熱され、そ
れらと同程度に熱膨張する。
中の主軸・送りねじ等の摩擦熱や加工中の加工熱の影響
を受け、外部の大気温度より高くなっているため、機械
本体や送りねじは、熱膨張をしている。しかし、開閉扉
により待機空間が加工空間と遮断されているにも拘ら
ず、待機空間の大気温度が送風装置により容易に加工空
間の大気温度と同温にされ得るので、次回加工の工作物
も待機空間内で待機している間に加工空間内の大気温
度、即ち工作機械本体や送りねじと同温に加熱され、そ
れらと同程度に熱膨張する。
従って、熱膨張差による加工誤差が解消され、加工精度
の向上が図れる。
の向上が図れる。
しかも、上記のような次回加工の工作物の温度調節が送
風によって行われるので、工作物の温度調節に液体によ
るような温度調節用液体の消費や温度調節用液体による
汚染もない。
風によって行われるので、工作物の温度調節に液体によ
るような温度調節用液体の消費や温度調節用液体による
汚染もない。
第１図は、この考案の第１実施例における待機工作物温
度調整装置を備えた工作機械の部分断面正面図、 第２図は、この考案の第２実施例における待機工作物温
度調整装置を備えた工作機械の部分断面正面図である。 １：主軸頭、２：ベッド ３：コラム、４：加工テーブル ５：パレットチェンジャ、６：パレット ７：切削屑・冷却剤飛散防止用カバー ８：工作物カバー、９，10：工作物出入口 11,12：上下開閉扉、13：エア・ダクト 14：空気吐出口、15：空気調整装置 16,17：温度センサー、18：送風機 W1,W2：工作物
度調整装置を備えた工作機械の部分断面正面図、 第２図は、この考案の第２実施例における待機工作物温
度調整装置を備えた工作機械の部分断面正面図である。 １：主軸頭、２：ベッド ３：コラム、４：加工テーブル ５：パレットチェンジャ、６：パレット ７：切削屑・冷却剤飛散防止用カバー ８：工作物カバー、９，10：工作物出入口 11,12：上下開閉扉、13：エア・ダクト 14：空気吐出口、15：空気調整装置 16,17：温度センサー、18：送風機 W1,W2：工作物
Claims (1)
- 【請求項１】工作物を載置する加工テーブルと、この加
工テーブルに対して相対移動可能であり加工テーブル上
の工作物を切削する工具を有する主軸頭と、次加工工作
物を載置する載置部を有し加工テーブル上の工作物と載
置部上の工作物を交換するパレットチェンジャを備えた
工作機械において、加工テーブル上の工作物と主軸頭を
覆う切削屑・冷却剤飛散防止用カバーと、切削屑・冷却
剤飛散防止用カバーに隣接して設けられ載置部上の工作
物を覆う工作物カバーと、切削屑・冷却剤飛散防止用カ
バー内の加工空間と工作物カバー内の待機空間を連通す
る工作物出入口と、切削屑・冷却剤飛散防止用カバー内
の加工空間と工作物カバー内の待機空間を連通遮断する
開閉扉と、工作物カバー内の待機温度を切削屑・冷却剤
飛散防止用カバー内の待機温度と同一温度に維持する空
気を送風する空気送風装置とから構成された待機工作物
温度調整装置を備えた工作機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987143849U JPH0611744Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 待機工作物温度調整装置を備えた工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987143849U JPH0611744Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 待機工作物温度調整装置を備えた工作機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6450040U JPS6450040U (ja) | 1989-03-28 |
| JPH0611744Y2 true JPH0611744Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31411040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987143849U Expired - Lifetime JPH0611744Y2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 待機工作物温度調整装置を備えた工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611744Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3794938B2 (ja) * | 2000-10-04 | 2006-07-12 | 株式会社牧野フライス製作所 | 加工機械設備 |
| JP3982298B2 (ja) * | 2002-03-28 | 2007-09-26 | 株式会社ジェイテクト | 加工機械の温度制御方法及び装置 |
| JP2006110656A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Nsk Ltd | ボールねじ軸の加工方法 |
| JP6295139B2 (ja) * | 2014-05-14 | 2018-03-14 | 株式会社ディスコ | 切削装置 |
| JP6001701B2 (ja) * | 2015-01-23 | 2016-10-05 | ファナック株式会社 | ワークに対して作業を即時に行うことが可能なシステム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929378B2 (ja) * | 1978-05-09 | 1984-07-20 | 新日本工機株式会社 | 自動工具交換装置における工具予熱装置 |
| JPH0429966Y2 (ja) * | 1986-03-06 | 1992-07-20 |
-
1987
- 1987-09-22 JP JP1987143849U patent/JPH0611744Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6450040U (ja) | 1989-03-28 |
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