JPH0611674U - 両刃付き長柄剃刀 - Google Patents

両刃付き長柄剃刀

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JPH0611674U
JPH0611674U JP4889392U JP4889392U JPH0611674U JP H0611674 U JPH0611674 U JP H0611674U JP 4889392 U JP4889392 U JP 4889392U JP 4889392 U JP4889392 U JP 4889392U JP H0611674 U JPH0611674 U JP H0611674U
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JP
Japan
Prior art keywords
blade
mounting portion
blade mounting
handle
sides
Prior art date
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Pending
Application number
JP4889392U
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English (en)
Inventor
多茂留 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijirushi Hamono Center KK
Original Assignee
Kaijirushi Hamono Center KK
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Publication date
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Publication of JPH0611674U publication Critical patent/JPH0611674U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 柄の刃取付部2の両側に刃体7,8が取付け
られ、刃先7a,8aが刃取付部2の延設方向に沿って
延びている。刃取付部2の腹部2aの両側に両刃体7,
8の刃先7a,8aが設けられているとともに、刃取付
部2の背部2bの両側に両刃体7,8の背部7b,8b
が設けられている。刃取付部2の延設方向を含みかつ刃
取付部2の腹部2aから背部2bに延びる平面をQ、両
刃体7,8の刃先7a,8aと背部7b,8bとを含む
平面をRとしたとき、両平面Q、Rは互いにほぼ平行に
なっているか、または、両平面Q,Rの間隔Sが背部2
bから腹部2aに向かうに従い次第に狭くなっている。
例えば、柄1を右手により把持して刃取付部2の一方の
刃体7の刃先7aを右顔面に当てがい、その後、刃取付
部2の他方の刃体8の刃先8aを左顔面に当てがう時、
手首を下げたまま右手の指により柄を回動させるだけで
よい。 【効果】 ひげ剃り時の操作性を向上できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は長柄の先端部にある刃取付部の両側にそれぞれ刃体を取着した剃刀 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の両刃付き長柄剃刀としては、例えば実開昭55−226号公報に示すも のがある。この長柄剃刀においては、図4に示すように、柄1の先端部にある刃 取付部2の表面両側に刃先7a,8aが露出し、これらの刃先7a,8aは刃取 付部2の延設方向Pに沿って延びている。この両刃先7a,8aはほぼ180度 だけ互いに逆向きになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図4に示すように、例えば右顔面FRのひげを剃る場合には、右手の指により 柄1を握って手首を下げ、刃取付部2の表側を右顔面FRに対向させた状態で、 両刃先7a,8aのうち一方の刃先7aを右顔面FRに当てがう。そして、両刃 先7a,8aのうち他方の刃先8aにより左顔面FLのひげを剃る場合に、刃取 付部2の表側を両顔面FR,RLに対向させた状態のまま柄1を回動させると、 必然的に手首が上がって屈曲し、手首に力が入って疲れ易くなる。
【0004】 そこで、図5に示すように、手首を下げたまま柄1を回動させると、刃取付部 2の裏側が左顔面FLに対向する。この裏側には両刃先7a,8aが露出してい ないため、図6に示すように、右手の指により柄1を反転させて刃取付部2の表 側を左顔面FLに対向させなければならない。
【0005】 従って、従来の両刃付き長柄剃刀を利用して前述したような使い方をすると、 柄1を反転しなければならないため、使いにくくなって操作性が悪くなる問題が あった。
【0006】 本考案は刃取付部に対する両刃先の位置関係を変更して操作性を向上させるこ とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
後記する実施例の図面に示すように、本考案に係る長柄剃刀においては、柄1 の先端部にある刃取付部2の両側にそれぞれ刃体7,8が取付けられ、その刃先 7a,8aが刃取付部2の延設方向Pに沿って延びている。刃取付部2の腹部2 aの両側に両刃体7,8の刃先7a,8aが設けられているとともに、刃取付部 2の背部2bの両側に両刃体7,8の背部7b,8bが設けられている。刃取付 部2の延設方向Pを含みかつ刃取付部2の腹部2aから背部2bに延びる平面を Q、両刃体7,8の刃先7a,8aと背部7b,8bとを含む平面をRとしたと き、この両平面Q、Rは互いにほぼ平行になっているか、または、両平面Q,R の間隔Sが背部2bから腹部2aに向かうに従い次第に狭くなっている。
【0008】
【作用】
例えば、図3に示すように、柄1を右手により把持して刃取付部2の一方の刃 体7の刃先7aを右顔面FRに当てがい、その後、刃取付部2の他方の刃体8の 刃先8aを左顔面FLに当てがう時、手首を下げたまま右手の指により柄1を回 動させるだけでよい。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る長柄剃刀の一実施例を図1〜図3を参照して説明する。 図1に示すように、柄1の先端部に刃取付部2が延設され、この刃取付部2の 両側に替刃カートリッジ3,4が取付けられている。図2に示すように、この各 替刃カートリッジ3,4においては、刃台5と天板6との間に一対の刃体7,8 が挾着されてそれらの刃先7a,8aが表側に露出し、この刃先7a,8aに対 向してガ−ド9が刃台5に形成されているとともに、このガ−ド9と刃先7a, 8aとの間でひげかす排除孔10が刃台5に貫設されている。刃台5の裏側には 溝部11が形成され、この溝部11で両替刃カートリッジ3,4が刃取付部2に 対し着脱可能に嵌着されている。この嵌着状態で両刃体7,8の刃先7a,8a が刃取付部2の腹部2aの両側に位置しているとともに、両刃体7,8の背部7 b,8bが刃取付部2の背部2bの両側に位置し、これらの刃先7a,8a及び 背部7b,8bが刃取付部2の延設方向Pに沿って延びている。
【0010】 刃取付部2の延設方向Pを含みかつ刃取付部2の腹部2aから背部2bに延び る平面をQ、刃体7,8の刃先7a,8aと背部7b,8bとを含む平面をRと した場合、図2(a)に示す実施例では、両平面Q,Rが互いにほぼ平行になっ ている。また、図2(b)に示す実施例では、背部7b,8bから刃先7a,8 aに向かうに従い両平面Q,Rの間隔Sが狭くなるように、平面Qに対し平面R が傾斜している。
【0011】 このように構成された長柄剃刀は例えば次のようにして使用する。図3に示す ように、右手で柄1を把持し、一方の替刃カートリッジ3の刃先7aを右顔面F Rに当てがう。その状態から、他方の替刃カートリッジ4の刃先8aを左顔面F Lに当てがう場合、手首を下げたまま指先のみにより柄1を回転させるだけで、 刃取付部2を反転させることができる。従って、ひげ剃り時にこのような使い方 をする必要がある場合、従来の両刃付き長柄剃刀に比較して操作性が向上する。
【0012】
【考案の効果】
本考案に係る両刃付き長柄剃刀によれば、ひげ剃り時の操作性を向上させるこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る両刃付き長柄剃刀を示す一部切
欠き斜視図である。
【図2】(a)は図1のX−X線拡大断面図であり、
(b)は別例を示す同様な拡大断面図である。
【図3】(a)は本実施例に係る両刃付き長柄剃刀を使
用する場合の手順の一例を示す平面図であり、(b)は
同じく正面図である。
【図4】(a)は従来の両刃付き長柄剃刀を使用する場
合の手順の一例を示す平面図であり、(b)は同じく正
面図である。
【図5】(a)は従来の両刃付き長柄剃刀を使用する場
合の手順の別例を示す平面図であり、(b)は同じく正
面図である。
【図6】(a)は図5に示す両刃付き長柄剃刀を持ち替
えた状態を示す平面図であり、(b)は同じく正面図で
ある。
【符号の説明】
1 柄、2 刃取付部、2a 腹部、2b 背部、3
替刃カートリッジ、4替刃カートリッジ、7 刃体、7
a 刃先、7b 背部、8 刃体、8a 刃先、8b
背部、P 刃取付部の延設方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄(1)の先端部にある刃取付部(2)
    の両側にそれぞれ刃体(7,8)を取付け、この刃取付
    部(2)の延設方向(P)に沿ってこの刃体(7,8)
    の刃先(7a,8a)を延設した両刃付き長柄剃刀にお
    いて、 前記刃取付部(2)の腹部(2a)の両側に両刃体
    (7,8)の刃先(7a,8a)を設けるとともに、刃
    取付部(2)の背部(2b)の両側に両刃体(7,8)
    の背部(7b,8b)を設け、 刃取付部(2)の延設方向(P)を含みかつ刃取付部
    (2)の腹部(2a)から背部(2b)に延びる平面を
    (Q)、両刃体(7,8)の刃先(7a,8a)と背部
    (7b,8b)とを含む平面を(R)としたとき、両平
    面(Q,R)を互いにほぼ平行にするか、または、両平
    面(Q,R)の間隔(S)を刃取付部(2)の背部(2
    b)から腹部(2a)に向かうに従い次第に狭くしたこ
    とを特徴とする両刃付き長柄剃刀。
JP4889392U 1992-07-13 1992-07-13 両刃付き長柄剃刀 Pending JPH0611674U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4889392U JPH0611674U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 両刃付き長柄剃刀

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JP4889392U JPH0611674U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 両刃付き長柄剃刀

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JPH0611674U true JPH0611674U (ja) 1994-02-15

Family

ID=12815954

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JP4889392U Pending JPH0611674U (ja) 1992-07-13 1992-07-13 両刃付き長柄剃刀

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030083556A (ko) * 2002-04-22 2003-10-30 하루유키 기타노 양측날을 가진 직선형 수동안전면도기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745863B2 (ja) * 1977-10-14 1982-09-30

Patent Citations (1)

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JPS5745863B2 (ja) * 1977-10-14 1982-09-30

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