JPH06292771A - 髭剃器 - Google Patents
髭剃器Info
- Publication number
- JPH06292771A JPH06292771A JP10764693A JP10764693A JPH06292771A JP H06292771 A JPH06292771 A JP H06292771A JP 10764693 A JP10764693 A JP 10764693A JP 10764693 A JP10764693 A JP 10764693A JP H06292771 A JPH06292771 A JP H06292771A
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- JP
- Japan
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- shaving
- razor
- angle
- razor blade
- degrees
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 顔やうなじを傷付けることがなく、髭を剃る
のに理想的な角度で円滑に髭を剃ることができるように
する。 【構成】 挾持部１に延在部２が結合して刃物形状を成
す髭剃体３と、延在部２に連結する柄部４とからなり、
挾持部１でカミソリ刃５を保持する髭剃器であって、前
記延在部２に親指１５を当てがう切欠部２０をカミソリ
刃５に対して３１度〜３４度の角度に斜面状に形成し、
肌面１６に当接する髭剃体の側面２２をカミソリ刃の先
１９と挾持部の側下端１７と挾持部の側上端２１との少
なくとも３点が一直線を成すように形成し、且つ該一直
線とカミソリ刃５の成す角度を１０度〜１２度にしてあ
ることを特徴とする。
のに理想的な角度で円滑に髭を剃ることができるように
する。 【構成】 挾持部１に延在部２が結合して刃物形状を成
す髭剃体３と、延在部２に連結する柄部４とからなり、
挾持部１でカミソリ刃５を保持する髭剃器であって、前
記延在部２に親指１５を当てがう切欠部２０をカミソリ
刃５に対して３１度〜３４度の角度に斜面状に形成し、
肌面１６に当接する髭剃体の側面２２をカミソリ刃の先
１９と挾持部の側下端１７と挾持部の側上端２１との少
なくとも３点が一直線を成すように形成し、且つ該一直
線とカミソリ刃５の成す角度を１０度〜１２度にしてあ
ることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は主として理容師が客の髭
を剃る際に使用する髭剃器に関する。
を剃る際に使用する髭剃器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の理容師が使用する髭剃器は、元来
は一枚刃で形成されており、理容師は必要に応じて砥石
で刃を研いで使用していた。しかし近年、非常に精度の
良い極薄板状の鋭利なカミソリ刃の普及に伴って理容界
においても替刃タイプの髭剃器が広く使用されるように
なっている。従来使用されている髭剃器は、図７に示す
ように、挾持部１と延在部２が結合して刃物形状を成す
髭剃体３と、該髭剃体３の延在部２に連結する柄部４か
らなり、カミソリ刃５を保持する挾持部１は１対の挾持
片６，６によって構成されており、両挾持片６，６は捩
子７によって長手方向を軸として左右に数ミリ回動可能
に連結してあり、挾持片６，６は峰８の部分に、互いに
対向する略コ字状の摺動溝９，９を形成してある。該摺
動溝９，９間は長手方向に従ってその間隔が狭くなるよ
うに形成してあり、摺動溝９，９間にブロック体１０を
嵌め込んである。そして該ブロック体１０を摺動溝９，
９に沿って摺動させることによって、カミソリ刃５を挾
持部１から１．５ｍｍ〜１．８ｍｍ程度突出して保持す
るようになっている。上記の替刃タイプの髭剃器は、髭
剃体３の延在部２に柄部４を回動自在に設けたレーザー
型と、髭剃体３の延在部２に屈曲した柄部４を固設した
日本刃型とがある。
は一枚刃で形成されており、理容師は必要に応じて砥石
で刃を研いで使用していた。しかし近年、非常に精度の
良い極薄板状の鋭利なカミソリ刃の普及に伴って理容界
においても替刃タイプの髭剃器が広く使用されるように
なっている。従来使用されている髭剃器は、図７に示す
ように、挾持部１と延在部２が結合して刃物形状を成す
髭剃体３と、該髭剃体３の延在部２に連結する柄部４か
らなり、カミソリ刃５を保持する挾持部１は１対の挾持
片６，６によって構成されており、両挾持片６，６は捩
子７によって長手方向を軸として左右に数ミリ回動可能
に連結してあり、挾持片６，６は峰８の部分に、互いに
対向する略コ字状の摺動溝９，９を形成してある。該摺
動溝９，９間は長手方向に従ってその間隔が狭くなるよ
うに形成してあり、摺動溝９，９間にブロック体１０を
嵌め込んである。そして該ブロック体１０を摺動溝９，
９に沿って摺動させることによって、カミソリ刃５を挾
持部１から１．５ｍｍ〜１．８ｍｍ程度突出して保持す
るようになっている。上記の替刃タイプの髭剃器は、髭
剃体３の延在部２に柄部４を回動自在に設けたレーザー
型と、髭剃体３の延在部２に屈曲した柄部４を固設した
日本刃型とがある。
【０００３】髭剃器の持ち方はフリーハンド、バックハ
ンド、ペンシルハンド、プッシュハンド、ステッキハン
ド等があり、髭を剃る部分、客の顔の形等に応じてそれ
らを適宜変更して使い分ける。前記列挙した持ち方中で
一番多用するのはフリーハンドであり、例えばレーザー
型を使用する場合は、図６に示すように、延在部２の側
面の一面を人差指１３及び中指１４で、他面を親指１５
で支持すると共に、柄部４を小指１２の第一関節で支持
していた。
ンド、ペンシルハンド、プッシュハンド、ステッキハン
ド等があり、髭を剃る部分、客の顔の形等に応じてそれ
らを適宜変更して使い分ける。前記列挙した持ち方中で
一番多用するのはフリーハンドであり、例えばレーザー
型を使用する場合は、図６に示すように、延在部２の側
面の一面を人差指１３及び中指１４で、他面を親指１５
で支持すると共に、柄部４を小指１２の第一関節で支持
していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】理想的に客の髭を剃る
には、一枚刃髭剃器のように刃面を肌面１６に当接し、
且つ肌面１６と平行に滑らかに移動させることが望まし
い。しかしながら上記髭剃器は、挾持部１にカミソリ刃
５を装着した際、挾持部１の側下端１７とカミソリ刃５
との間に０．３ｍｍ〜０．４ｍｍの段差１８が生じ、図
４に示すように、カミソリ刃５が肌面１６に当接する角
度は、カミソリ刃の先１９と挾持部の側下端１７の２点
が肌面１６に当接する角度αとなる。実際にその髭剃器
を使用した場合、前記角度αは４０度前後となり、カミ
ソリ刃５を肌面１６に沿って移動させる際、段差１８に
よる抵抗によって肌面１６が持ち上がり、カミソリ刃５
がその持ち上がった肌面１６を削り取ってしまい、客の
顔やうなじを傷付けることが頻繁に起こっていた。ま
た、従来の持ち方では親指１５で髭剃器を肌面１６に押
し当てるような形となるため、肌面１６に対して髭剃器
の刃の角度がつき、尚且つ肌面１６を無用に圧迫して滑
らかに移動しつつ髭を剃り落とすことが困難であった。
には、一枚刃髭剃器のように刃面を肌面１６に当接し、
且つ肌面１６と平行に滑らかに移動させることが望まし
い。しかしながら上記髭剃器は、挾持部１にカミソリ刃
５を装着した際、挾持部１の側下端１７とカミソリ刃５
との間に０．３ｍｍ〜０．４ｍｍの段差１８が生じ、図
４に示すように、カミソリ刃５が肌面１６に当接する角
度は、カミソリ刃の先１９と挾持部の側下端１７の２点
が肌面１６に当接する角度αとなる。実際にその髭剃器
を使用した場合、前記角度αは４０度前後となり、カミ
ソリ刃５を肌面１６に沿って移動させる際、段差１８に
よる抵抗によって肌面１６が持ち上がり、カミソリ刃５
がその持ち上がった肌面１６を削り取ってしまい、客の
顔やうなじを傷付けることが頻繁に起こっていた。ま
た、従来の持ち方では親指１５で髭剃器を肌面１６に押
し当てるような形となるため、肌面１６に対して髭剃器
の刃の角度がつき、尚且つ肌面１６を無用に圧迫して滑
らかに移動しつつ髭を剃り落とすことが困難であった。
【０００５】本発明は、近年のＡＩＤＳ（後天性免疫不
全症候群）問題に相俟い、客の肌を傷付けることは厳禁
とされている実情に鑑みてなされたものであり、客の顔
やうなじを傷付けることがなく、理想的に髭を剃ること
ができる髭剃器を提供することを目的とする。
全症候群）問題に相俟い、客の肌を傷付けることは厳禁
とされている実情に鑑みてなされたものであり、客の顔
やうなじを傷付けることがなく、理想的に髭を剃ること
ができる髭剃器を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による上記課題の
解決手段は、挾持部に延在部が結合して刃物形状を成す
髭剃体と、延在部に連結する柄部とからなり、挾持部で
カミソリ刃を保持する髭剃器であって、前記延在部に親
指を当てがう切欠部をカミソリ刃に対して３１度〜３４
度の角度に斜面状に形成し、肌面に当接する髭剃体の側
面を、カミソリ刃の先と挾持部の側下端と挾持部の側上
端との少なくとも３点が一直線を成すように形成し、且
つ該一直線とカミソリ刃の成す角度を１０度〜１２度に
してあることを特徴とする。
解決手段は、挾持部に延在部が結合して刃物形状を成す
髭剃体と、延在部に連結する柄部とからなり、挾持部で
カミソリ刃を保持する髭剃器であって、前記延在部に親
指を当てがう切欠部をカミソリ刃に対して３１度〜３４
度の角度に斜面状に形成し、肌面に当接する髭剃体の側
面を、カミソリ刃の先と挾持部の側下端と挾持部の側上
端との少なくとも３点が一直線を成すように形成し、且
つ該一直線とカミソリ刃の成す角度を１０度〜１２度に
してあることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明による髭剃器は、カミソリ刃の先と髭剃
体の側下端と髭剃体の側上端との少なくとも３点が肌面
に接した状態で肌面上を移動させれば、カミソリ刃の角
度は肌面に対して髭剃りに好都合の１０度〜１２度に常
に保たれているので、肌面を傷付けることなく髭を剃り
落とすことができる。また、刃に対して３１度〜３４度
の角度に斜面状に形成した切欠部に親指を当てがいなが
ら行い得るので、肌面を無用に圧迫することなく、カミ
ソリ刃の角度を肌面に対して常に１０度〜１２度に保ち
滑らかに移動しながら髭剃りをすることができる。
体の側下端と髭剃体の側上端との少なくとも３点が肌面
に接した状態で肌面上を移動させれば、カミソリ刃の角
度は肌面に対して髭剃りに好都合の１０度〜１２度に常
に保たれているので、肌面を傷付けることなく髭を剃り
落とすことができる。また、刃に対して３１度〜３４度
の角度に斜面状に形成した切欠部に親指を当てがいなが
ら行い得るので、肌面を無用に圧迫することなく、カミ
ソリ刃の角度を肌面に対して常に１０度〜１２度に保ち
滑らかに移動しながら髭剃りをすることができる。
【０００８】
【実施例】本発明による髭剃器の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。挾持部１に延在部２が結合して刃物
形状を成す髭剃体３と、該延在部２に連結する柄部４か
らなり、前記挾持部１でカミソリ刃５を保持する髭剃器
において、図１及び図２に示すように、髭剃体３の延在
部２に親指１５を当てがう切欠部２０をカミソリ刃５に
対して３１度乃至３４度の角度に形成してある。髭剃体
の側面２２は挾持部１で保持するカミソリ刃５に対して
刃先の方向に１０度乃至１２度の角度βで傾斜し、且
つ、髭剃体の側面２２を肌面１６に接した状態でカミソ
リ刃の先１９を前記角度の１０度乃至１２度の傾斜角β
で肌面１６に当接するように、髭剃体３とカミソリ刃５
の関係を構成してある。換言すれば、髭剃体の側面２２
とカミソリ刃の先１９とが１０度乃至１２度の角度βで
一直線上になるように形成してある。
て詳細に説明する。挾持部１に延在部２が結合して刃物
形状を成す髭剃体３と、該延在部２に連結する柄部４か
らなり、前記挾持部１でカミソリ刃５を保持する髭剃器
において、図１及び図２に示すように、髭剃体３の延在
部２に親指１５を当てがう切欠部２０をカミソリ刃５に
対して３１度乃至３４度の角度に形成してある。髭剃体
の側面２２は挾持部１で保持するカミソリ刃５に対して
刃先の方向に１０度乃至１２度の角度βで傾斜し、且
つ、髭剃体の側面２２を肌面１６に接した状態でカミソ
リ刃の先１９を前記角度の１０度乃至１２度の傾斜角β
で肌面１６に当接するように、髭剃体３とカミソリ刃５
の関係を構成してある。換言すれば、髭剃体の側面２２
とカミソリ刃の先１９とが１０度乃至１２度の角度βで
一直線上になるように形成してある。
【０００９】このように、髭剃体の側面２２とカミソリ
刃の先１９とが、肌面１６に対して１０度から１２度の
角度で一直線に当接するように形成したのは、出願人が
理容師として長年の経験に基づき独自の試験及び研究を
重ねて改良をしてきた結果から生み出されたものであ
る。即ち、市販されている多様の業務用替刃を使用した
結果、肌面１６に対してカミソリ刃５が１０度乃至１２
度で当る角度が肌面１６を傷付けることなく髭を剃る際
に都合のよい角度であり、この角度を安定して常に保っ
て髭を剃るために肌面１６に接触しながら移動する髭剃
体の側面２２をカミソリ刃の先１９と前記角度βで一直
線になるように構成したものである。
刃の先１９とが、肌面１６に対して１０度から１２度の
角度で一直線に当接するように形成したのは、出願人が
理容師として長年の経験に基づき独自の試験及び研究を
重ねて改良をしてきた結果から生み出されたものであ
る。即ち、市販されている多様の業務用替刃を使用した
結果、肌面１６に対してカミソリ刃５が１０度乃至１２
度で当る角度が肌面１６を傷付けることなく髭を剃る際
に都合のよい角度であり、この角度を安定して常に保っ
て髭を剃るために肌面１６に接触しながら移動する髭剃
体の側面２２をカミソリ刃の先１９と前記角度βで一直
線になるように構成したものである。
【００１０】切欠部２０をカミソリ刃５に対して３１度
から３４度に形成した理由は、カミソリ刃５を肌面１６
に過度に圧迫することなく適度の接触を保ち、カミソリ
刃５を１０度乃至１２度の角度で円滑に移動できるよう
に親指１５をあてがう場合の角度が３１度から３４度の
範囲だからである。従って、この角度の範囲外の角度で
はカミソリ刃５を肌面１６に対して角度βで当接しにく
く、髭剃体の側面２２を前述のように形成した趣旨を末
梢してしまうものである。また切欠部２０に或いは切欠
部２０の下部に滑止溝２３を形成してもよい。
から３４度に形成した理由は、カミソリ刃５を肌面１６
に過度に圧迫することなく適度の接触を保ち、カミソリ
刃５を１０度乃至１２度の角度で円滑に移動できるよう
に親指１５をあてがう場合の角度が３１度から３４度の
範囲だからである。従って、この角度の範囲外の角度で
はカミソリ刃５を肌面１６に対して角度βで当接しにく
く、髭剃体の側面２２を前述のように形成した趣旨を末
梢してしまうものである。また切欠部２０に或いは切欠
部２０の下部に滑止溝２３を形成してもよい。
【００１１】前記実施例では、髭剃体の側面２２は平面
状に形成してあるが、本発明はこの形状に限定されるも
のではなく、髭剃体の側面２２がカミソリ刃の先１９を
１０度乃至１２度に安定支持できる形状であれば足りる
のであり、従ってカミソリ刃５を保持する挾持部の側上
端２１及び側下端１７とカミソリ刃の先１９との少なく
とも３点が一直線上になるように髭剃体の側面２２を形
成してあればよい。
状に形成してあるが、本発明はこの形状に限定されるも
のではなく、髭剃体の側面２２がカミソリ刃の先１９を
１０度乃至１２度に安定支持できる形状であれば足りる
のであり、従ってカミソリ刃５を保持する挾持部の側上
端２１及び側下端１７とカミソリ刃の先１９との少なく
とも３点が一直線上になるように髭剃体の側面２２を形
成してあればよい。
【００１２】本発明をレーザー型の髭剃器に採用した場
合は、髭剃体３の形状が上述のものであれば足りるもの
であるが、日本刃型に採用した場合は柄部４を従来のも
のよりも更に屈曲させたものであったほうが、扱い易く
望ましいものである。尚、実施例に示すように、本発明
を従来のような挾持機構を搭載した髭剃器に採用したも
のであったほうが替刃の取替えなどに都合がよいもので
ある。
合は、髭剃体３の形状が上述のものであれば足りるもの
であるが、日本刃型に採用した場合は柄部４を従来のも
のよりも更に屈曲させたものであったほうが、扱い易く
望ましいものである。尚、実施例に示すように、本発明
を従来のような挾持機構を搭載した髭剃器に採用したも
のであったほうが替刃の取替えなどに都合がよいもので
ある。
【００１３】次に本発明による髭剃器を使用する場合を
説明する。図５に示すように小指１２と薬指１１との間
に柄部４を通して親指１５を切欠部２０にあてがい、人
差指１３で髭剃体３の峰８を押さえると共に、残りの指
で本髭剃器を支持し、本髭剃器を肌面１６に当接する。
このとき、カミソリ刃の先１９と髭剃体の側下端１７と
髭剃体の側上端２１の３点が肌面１６に当接し、且つカ
ミソリ刃５が肌面１６に対して角度βで当接する。そし
て肌面１６に沿って移動させると、当該３点が一直線上
に形成してあることにより、髭剃体の側下端１７が肌面
１６を圧迫することなく、カミソリ刃５が肌面１６に食
い込まずに滑らかに移動し、髭を剃り落とす。
説明する。図５に示すように小指１２と薬指１１との間
に柄部４を通して親指１５を切欠部２０にあてがい、人
差指１３で髭剃体３の峰８を押さえると共に、残りの指
で本髭剃器を支持し、本髭剃器を肌面１６に当接する。
このとき、カミソリ刃の先１９と髭剃体の側下端１７と
髭剃体の側上端２１の３点が肌面１６に当接し、且つカ
ミソリ刃５が肌面１６に対して角度βで当接する。そし
て肌面１６に沿って移動させると、当該３点が一直線上
に形成してあることにより、髭剃体の側下端１７が肌面
１６を圧迫することなく、カミソリ刃５が肌面１６に食
い込まずに滑らかに移動し、髭を剃り落とす。
【００１４】
【発明の効果】本発明による髭剃器は、髭剃体の側面を
カミソリ刃の先と髭剃体の側下端と髭剃体の側上端との
３点が一直線上に、しかもカミソリ刃が肌面に１０度か
ら１２度の角度で当接するように形成し、且つ延在部に
切欠部をカミソリ刃に対して３１度乃至３４度の角度で
斜面状に形成してあることにより、肌面を無用に圧迫す
ることなく、髭を剃るのに理想的な角度を保持しつつ滑
らかに髭を剃り落とすことができる。
カミソリ刃の先と髭剃体の側下端と髭剃体の側上端との
３点が一直線上に、しかもカミソリ刃が肌面に１０度か
ら１２度の角度で当接するように形成し、且つ延在部に
切欠部をカミソリ刃に対して３１度乃至３４度の角度で
斜面状に形成してあることにより、肌面を無用に圧迫す
ることなく、髭を剃るのに理想的な角度を保持しつつ滑
らかに髭を剃り落とすことができる。
【図１】本発明による髭剃器の斜視図である。
【図２】図１のＸ−Ｘ線矢視断面図である。
【図３】本発明による髭剃器の使用時の断面図である。
【図４】従来の替刃式髭剃器の使用時の断面図である。
【図５】本発明による髭剃器の持ち方を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】従来の替刃式髭剃器の持ち方を示す斜視図であ
る。
る。
【図７】従来の替刃式髭剃器の分解斜視図である。
１ 挾持部 ２ 延在部 ３ 髭剃体 ４ 柄部 ５ カミソリ刃 １５ 親指 １６ 肌面 １７ 髭剃体（挟持部）の側下端 １９ カミソリ刃の先 ２０ 切欠部 ２１ 髭剃体（挟持部）の側上端 ２２ 髭剃体（挟持部）の側面
Claims (1)
- 【請求項１】 挾持部（１）に延在部（２）が結合して
刃物形状を成す髭剃体（３）と、延在部（２）に連結す
る柄部（４）とからなり、挾持部（１）でカミソリ刃
（５）を保持する髭剃器であって、前記延在部（２）に
親指（１５）を当てがう切欠部（２０）をカミソリ刃
（５）に対して３１度〜３４度の角度に斜面状に形成
し、肌面（１６）に当接する髭剃体の側面（２２）をカ
ミソリ刃の先（１９）と挾持部の側下端（１７）と挾持
部の側上端（２１）との少なくとも３点が一直線を成す
ように形成し、且つ該一直線とカミソリ刃（５）の成す
角度を１０度〜１２度にしてあることを特徴とする髭剃
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10764693A JPH06292771A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 髭剃器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10764693A JPH06292771A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 髭剃器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06292771A true JPH06292771A (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=14464472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10764693A Pending JPH06292771A (ja) | 1993-04-08 | 1993-04-08 | 髭剃器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06292771A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100613586B1 (ko) * | 2001-06-19 | 2006-08-18 | 하루유키 기타노 | 양측날을 가진 직선형 수동안전면도기 |
| KR20100126162A (ko) * | 2009-05-21 | 2010-12-01 | 가부시키가이샤 닛쵸야마토 | 유니버셜 모발 테이퍼링 레이저 및 유니버셜 모발 테이퍼링 방법 |
| JP2012139527A (ja) * | 2012-03-19 | 2012-07-26 | Nittcho Yamato:Kk | ユニバーサル・ヘア・テーパリング・レザー及びユニバーサル・ヘア・テーパリングの方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213980B2 (ja) * | 1974-06-07 | 1977-04-18 |
-
1993
- 1993-04-08 JP JP10764693A patent/JPH06292771A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213980B2 (ja) * | 1974-06-07 | 1977-04-18 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100613586B1 (ko) * | 2001-06-19 | 2006-08-18 | 하루유키 기타노 | 양측날을 가진 직선형 수동안전면도기 |
| KR20100126162A (ko) * | 2009-05-21 | 2010-12-01 | 가부시키가이샤 닛쵸야마토 | 유니버셜 모발 테이퍼링 레이저 및 유니버셜 모발 테이퍼링 방법 |
| JP2010268971A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Nittcho Yamato:Kk | ユニバーサル・ヘア・テーパリング・レザー及びユニバーサル・ヘア・テーパリングの方法 |
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