JPH06116505A - 着色粉粒体の製造法 - Google Patents

着色粉粒体の製造法

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JPH06116505A
JPH06116505A JP5200792A JP5200792A JPH06116505A JP H06116505 A JPH06116505 A JP H06116505A JP 5200792 A JP5200792 A JP 5200792A JP 5200792 A JP5200792 A JP 5200792A JP H06116505 A JPH06116505 A JP H06116505A
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JP5200792A
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Takenao Mutsuzaki
剛直 六崎
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/28Compounds of silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/28Compounds of silicon
    • C09C1/30Silicic acid
    • C09C1/3081Treatment with organo-silicon compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 着色粉粒体を常温常圧で簡単にしかも短時間
に特別な製造設備なしに小ロットでも対応出来る製造法
を目的とした。 【構成】 多孔性珪酸粒子を亜硫酸塩水溶液にいれ混合
し、そこにアクリルエマルジョン塗料を適当な割合で加
え混合する事により、多孔性珪酸粒子の表面にアクリル
樹脂の皮膜を形成し、カプセル化する方法である。 【効果】 任意の色に多孔性珪酸粒子を着色できる。特
別な設備を必要としない。反応速度か大きいため、小ロ
ットの連続的生産、多品種少量生産が可能となり、コス
ト的に安価である。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野)本発明は、内外装用壁材、床材お
よび室内装飾用のシリカを主成分とする着色粉粒体の製
造法に関する。 (従来の技術)従来内外装用の壁材、床材の表面にシリ
カを主成分とした粉粒体を吹き付け、塗装等の手段によ
り付着させ、処理することが広く行われて来た。この際
付着させる粉粒体が、任意の色に着色されているなら
ば、その装飾材としての利用価値は非常に大きなものと
なる。従来の着色粉粒体としては、有機顔料で着色した
もの、無機顔料を付着させ焼結させた着色粉粒体が知ら
れている。 (発明が解決しようとする課題)従来の製造法では染め
たり、高温で焼き付けたり、非常に手間と時間、設備が
かかり、コスト的にも高価だったりする欠点があった。
これに対し、多様な色彩の粉粒体を簡単にしかも短時
間、特別な設備なしに小ロットでも対応出来る低コスト
の製造法が求められていた。 (課題を解決する為の方法)本発明は、任意の色に着色
された粉粒体を、低コストで、しかも連続的に製造する
方法に関する。本発明は、カプセル化の研究中、亜硫酸
塩溶液で多孔性珪酸粒子を浸潤しそこにアクリルエマル
ジョン塗料を適切な割合で加え混合することにより、容
易に常温常圧の状態でカプセル化が速やかに完了するこ
とを見い出した。この方法で着色粉粒体の製造が可能で
あることを発見した。粒子の大きさを変える事により、
任意の大きさの着色粉粒体を作成する事が可能であり、
しかも、市販のアクリルエマルジョン塗料を利用出来る
ので、任意の着色粉粒体が製造可能であり、有機顔料で
も、無機顔料でも使用が可能であり、ケイ光着色粉粒体
の製造も可能でった。 (発明の具体的説明)本発明において使用する多孔珪酸
質粉粒体としては、タルク、ケイソウ土、活性白土、酸
性白土、ゼオライト、珪酸アルミナ及びこれらを焼結し
たセラミックス及び珪石、珪石粉等が挙げられる。本発
明に使用されるアクリル硬化試薬としては、亜硫酸、亜
硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸カリウ
ム及び亜流酸の誘導体が挙げられる。使用される濃度
は。純水1重量部に対し、0.04〜0.2重量部、好
ましくは0.06〜0.1重量部である。これ以下であ
るとアクリル樹脂が硬化せず、又多すぎると還元脱色さ
れる事がありこれを防ぐ為に、最初に多孔性粉粒体1.
0重量部に対し純水0.5〜1.5重量部好ましくは
0.8〜1.2重量部を加え、よく混合し芯の部分を純
水で湿らしてからアクリル硬化試薬溶液を加えた。量と
しては、多孔性粉粒体1重量部に対し1.0〜2.0重
量部、好ましくは1.2〜1.6重量部である。本発明
に於いて使用されるアクリル・エステル・エマルジョン
としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチル及びアクリル酸の誘導体及びアクリル変性
シリコン樹脂等が挙げられる。本発明に於いて使用され
る顔料はアクリル・エマルジョンに分散出来ればよく、
有機顔料、無機顔料であっても良い。アクリル・エステ
ル・エマルジョン(アクリル・エマルジョン塗料又は信
越化学ポロンMF40を使用)の量は粉粒体1.0重量
部に対し、8.0〜2.5重量部であり、好ましくは
0.9〜1.5重量部である。少ないと着色出来ない部
分が残り、多すぎると房状集合体が生成され均一な着色
粉粒体が得られなくなる。出来上がった着色粉粒体を水
洗いし、脱水、加熱乾燥をして亜硫酸を除去し着色粉粒
体を製造する方法である。 (実施例)以下本発明を具体的に説明する為、実施例を
述べるが、もとより本発明の範囲がこれらの実施例に限
定されるものではない。 実施例1 下記成分よりなる分散液を作成した 亜硫酸水素ナトリウム 2.0重量部 純水 25.0重量部 この分散液にケイソウ土10.0重量部を加え混合し
た。得られた泥状混合物にアクリル・エマルジョン塗料
(アトムオールマイティ・ブルー)10.0重量部を加
え混合しカプセル化したブルー色の着色粉体を得た。こ
れを105℃に調製した定温乾燥器に入れ2時間加熱し
乾燥した。 実施例2 下記成分よりなる分散液を作成した 亜硫酸水素ナトリウム 2.0重量部 純水 25.0重量部 この分散液にゼオライト(水沢化学)10.0重量部を
加え混合した。得られた泥状混合物にアクリル・エマル
ジョン塗料(アトムオールマイティ・レッド)10.0
重量部を加え混合しカプセル化したレッド色の着色粉体
を得た。これを105℃に調製した定温乾燥器に入れ2
時間加熱し乾燥した。 実施例3 下記の成分よりなる分散液を作成した 亜硫酸水素ナトリウム 1.5重量部 純水 25.0重量部 この分散液に活性白土10.0重量部を加え混合した。
得られた泥状混合物に白色アクリル変性シリコン(信越
化学ポロンMF40)10.0重量部を加え混合し、カ
プセル化した白色粉体を得た。これを105℃に調製し
た定温乾燥器に入れ2時間加熱し乾燥した。 実施例4 下記成分よりなる分散液を作成した。 亜硫酸水素ナトリウム 1.2重量部 純水 25.0重量部 この分散液に珪酸アルミナ12.0重量部を加え混合し
た。得られた泥状混合物にアクリル・エマルジョン塗料
(アトムオールマイティ・イエロー)12.0重量部を
加え混合し、カプセル化したイエロー色の着色粉体を得
た。これを105℃に調製した定温乾燥器に入れ2時間
加熱し乾燥した。 実施例5 下記成分よりなる分散液を作成した 亜硫酸水素ナトリウム 1.5重量部 純水 25.0重量部 この分散液にケイソウ土10.0重量部を加え混合し
た。得られた泥状混合物にアクリル・エマルジョン塗料
(ニッペホームペイント,水性蛍光塗料レモン)10.
0重量部を加え混合し、カプセル化したレモン蛍光色の
着色粉体を得た。これを105℃に調製した定温乾燥器
に入れ2時間加熱し乾燥した。 実施例6 下記成分よりなる分散液を作成した 亜硫酸ナトリウム 2.0重量部 純水 25.0重量部 この分散液にケイソウ土10.0重量部を加え混合し
た。得られた泥状混合物にアクリル・エマルジョン塗料
(アトムオールマイティ・ライトグリーン)20.0重
量部を加え混合し、多カプセル化した房状集合体の着色
粒体を得た。これを105℃に調製した定温乾燥器に入
れ2時間加熱し乾燥した。 実施例7 純水8.0重量部をケイソウ土10.0重量部に加え混
合した。次に下記の分散液を加え泥状混合物とした。 亜硫酸水素ナトリウム 1.5重量部 純水 15.0重量部 泥状混合物にアクリル・エマルジョン塗料(アトムオー
ルマイティ・スカイブルー)10.0重量部を加え混合
し、カプセル化したスカイブルーの着色粉体を得た。こ
れを105℃に調製した定温乾燥器に入れ2時間加熱し
乾燥した。 実施例8 下記成分よりなる分散液を作成した 亜硫酸水素ナトリウム 1.5重量部 純水 25.0重量部 この分散液に珪砂10.0重量部を加え混合し、アクリ
ル・エマルジョン塗料(アトムオールマイティ・グリー
ン)10.0重量部を加え混合し、カプセル化したグリ
ーン色の着色粒体を得た。これを105℃に調製した定
温乾燥器に入れ2時間加熱し乾燥した。 (本発明の効果)本発明の着色粉粒体はどのような色で
も着色出来、接着剤又は樹脂等に混合すれば、建物の内
外装の吹き付け、床への塗料への混合等により床面の塗
装の多様化が図れ、しかも小ロット、多品種の製法とし
て低コストで供給出来るものであり、設備等も小規模で
済む利点がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)芯材としてシリカを主成分とする粉粒体にアクリ
    ル硬化試薬として亜硫酸及び亜硫酸化合物を含有する溶
    液を加え混合撹拌し、さらに着色アクリル・エステル・
    エマルジョンを加え混合して出来る着色粉粒体の製造法
JP5200792A 1992-01-28 1992-01-28 着色粉粒体の製造法 Pending JPH06116505A (ja)

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JP5200792A JPH06116505A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 着色粉粒体の製造法

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JPH06116505A true JPH06116505A (ja) 1994-04-26

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JP5200792A Pending JPH06116505A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 着色粉粒体の製造法

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JP (1) JPH06116505A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004155815A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Sk Kaken Co Ltd 着色骨材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004155815A (ja) * 2002-11-01 2004-06-03 Sk Kaken Co Ltd 着色骨材

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