JPH06116110A - 果皮障害発生防止剤 - Google Patents
果皮障害発生防止剤Info
- Publication number
- JPH06116110A JPH06116110A JP4268856A JP26885692A JPH06116110A JP H06116110 A JPH06116110 A JP H06116110A JP 4268856 A JP4268856 A JP 4268856A JP 26885692 A JP26885692 A JP 26885692A JP H06116110 A JPH06116110 A JP H06116110A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone oil
- fruit
- fruit skin
- formula
- fruits
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- Pending
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 シリコーンオイルを有効成分として含有する
農作物の果皮障害発生防止剤。 【効果】 本発明の果皮障害発生防止剤を採取期の果
樹、果菜類に適用することにより、果皮の障害を防止
し、品質の優れた果実を得ることができる。
農作物の果皮障害発生防止剤。 【効果】 本発明の果皮障害発生防止剤を採取期の果
樹、果菜類に適用することにより、果皮の障害を防止
し、品質の優れた果実を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコーンオイルを有
効成分とする農作物の果皮障害発生防止剤に関する。
効成分とする農作物の果皮障害発生防止剤に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、採取期の柑きつ類の果実に、楕円
形或いは、液垂れ状に油胞が陥没して軟化あるいは褐変
する果皮障害が多発している。しかし、その発生要因は
不明確であり、決定的な防止策が見出されていない。そ
の結果、果実の著るしい品質低下を招き、柑きつ類の生
産に多大な損害を生じているが、未だ有効な防止方法は
知られていない。
形或いは、液垂れ状に油胞が陥没して軟化あるいは褐変
する果皮障害が多発している。しかし、その発生要因は
不明確であり、決定的な防止策が見出されていない。そ
の結果、果実の著るしい品質低下を招き、柑きつ類の生
産に多大な損害を生じているが、未だ有効な防止方法は
知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決すべく、柑きつ類の栽培において容易に使用でき
る果皮障害の発生防止剤を提供しようとするものであ
る。
を解決すべく、柑きつ類の栽培において容易に使用でき
る果皮障害の発生防止剤を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
この目的を達成すべく、鋭意検討を重ねた結果、シリコ
ーンオイルが、柑きつ類の果実に何ら障害を与えること
なく、採取期の果皮障害発生を防止することを見出し本
発明に至った。即ち、本発明はシリコーンオイルを有効
成分として含有することを特徴とする農作物の果皮障害
の発生防止剤に存する。
この目的を達成すべく、鋭意検討を重ねた結果、シリコ
ーンオイルが、柑きつ類の果実に何ら障害を与えること
なく、採取期の果皮障害発生を防止することを見出し本
発明に至った。即ち、本発明はシリコーンオイルを有効
成分として含有することを特徴とする農作物の果皮障害
の発生防止剤に存する。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
用いられるシリコーンオイルとしては、通常、下記一般
式(I)
用いられるシリコーンオイルとしては、通常、下記一般
式(I)
【0006】
【化1】
【0007】(式中、R1 、R2 及びR3 は夫々独立に
水素または炭素数1〜30の直鎖アルキル基またはアリ
ール基を示すが、アルキル基及びアリール基は更にアミ
ノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、アリール基、
エポキシ基などで置換されていてもよい。)で表わされ
る化合物であり、また、nとしては式(I)で示される
化合物の粘度が1〜100万cStとなるような数値を
表わす。
水素または炭素数1〜30の直鎖アルキル基またはアリ
ール基を示すが、アルキル基及びアリール基は更にアミ
ノ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、アリール基、
エポキシ基などで置換されていてもよい。)で表わされ
る化合物であり、また、nとしては式(I)で示される
化合物の粘度が1〜100万cStとなるような数値を
表わす。
【0008】かかるシリコーンオイルとしては、具体的
には、例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニル
ポリシロキサン、ハイドロジエンポリシロキサンが挙げ
られるが、その他エポキシ基;エチル、プロピル基等の
アルキル基;アミノ基;カルボキシル基;ヒドロキシル
基;フェニル基;ポリエーテル基の1種又は2種以上で
変性したものも用いられる。また、これらのシリコーン
オイルは、1種又は2種以上の混合物を用いてもよい。
には、例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニル
ポリシロキサン、ハイドロジエンポリシロキサンが挙げ
られるが、その他エポキシ基;エチル、プロピル基等の
アルキル基;アミノ基;カルボキシル基;ヒドロキシル
基;フェニル基;ポリエーテル基の1種又は2種以上で
変性したものも用いられる。また、これらのシリコーン
オイルは、1種又は2種以上の混合物を用いてもよい。
【0009】上記シリコーンオイルを果皮障害の発生防
止剤として使用するには、採取期の植物の地上部、とく
に葉面、果皮および茎部に散布する。シリコーンオイル
は直接、葉面に塗布してもよいが、通常、水と混合し乳
化させて散布する。ここで用いる乳化用の界面活性剤と
してはノニオン系、アニオン系、カチオン系のいずれの
界面活性剤をも使用することができる。
止剤として使用するには、採取期の植物の地上部、とく
に葉面、果皮および茎部に散布する。シリコーンオイル
は直接、葉面に塗布してもよいが、通常、水と混合し乳
化させて散布する。ここで用いる乳化用の界面活性剤と
してはノニオン系、アニオン系、カチオン系のいずれの
界面活性剤をも使用することができる。
【0010】アニオン系界面活性剤としては、式−CO
OMで示されるカルボン酸塩基、式−SO3 Mで示され
るスルホン酸塩基、式−OSO3 Mで示される硫酸エス
テル塩基及び式
OMで示されるカルボン酸塩基、式−SO3 Mで示され
るスルホン酸塩基、式−OSO3 Mで示される硫酸エス
テル塩基及び式
【0011】
【化2】 または
【0012】
【化3】
【0013】で示されるリン酸エステル塩基から任意に
選ばれたアニオン性付与基を有するものが使用される。
なお、式中、MはK,Na,NH4 またはトリエタノー
ルアミンを表す。具体的には、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸のアルカリ金属塩また
はアミン塩、例えばミリスチン酸ナトリウム塩、ミリス
チン酸ジメチルエタノールアミン塩が挙げられる。更
に、“エマール”(花王(株)製、アルキルスルホン酸
ナトリウム)、“デイブロジンK−25”(東邦化学工
業(株)製、デヒドロアビエチン酸カリウム)、“ペレ
ックスNB(アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム)、“デモールNL”(ナフタレンスルホン酸ナトリ
ウムホルマリン縮合物)、“レベノールWS”(ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウ
ム)、“エレクトロストリッパーK”(ポリオキシエチ
レンジアルキルエーテルリン酸カリウム)及び“デモー
ルEP”(ポリアクリル酸ナトリウム)(以上花王アト
ラス(株)製品)、“ニッコールSMD−10”(日光
ケミカルズ(株)製、スチレン−マレイン酸共重合体の
ナトリウム塩)等の市販品を用いることができる。
選ばれたアニオン性付与基を有するものが使用される。
なお、式中、MはK,Na,NH4 またはトリエタノー
ルアミンを表す。具体的には、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸のアルカリ金属塩また
はアミン塩、例えばミリスチン酸ナトリウム塩、ミリス
チン酸ジメチルエタノールアミン塩が挙げられる。更
に、“エマール”(花王(株)製、アルキルスルホン酸
ナトリウム)、“デイブロジンK−25”(東邦化学工
業(株)製、デヒドロアビエチン酸カリウム)、“ペレ
ックスNB(アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム)、“デモールNL”(ナフタレンスルホン酸ナトリ
ウムホルマリン縮合物)、“レベノールWS”(ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウ
ム)、“エレクトロストリッパーK”(ポリオキシエチ
レンジアルキルエーテルリン酸カリウム)及び“デモー
ルEP”(ポリアクリル酸ナトリウム)(以上花王アト
ラス(株)製品)、“ニッコールSMD−10”(日光
ケミカルズ(株)製、スチレン−マレイン酸共重合体の
ナトリウム塩)等の市販品を用いることができる。
【0014】カチオン系界面活性剤としては、一般式N
(R1 )(R2 )(R3 )(式中、R1 は置換基を含ん
でいてもよいアルキル基、アリール基を、R2 及びR3
は独立に水素またはアルキル基を表す。)で示される1
〜3級アミンの有機酸または無機酸の塩、4級アンモニ
ウム塩、或はポリオキシエチレンアルキルアミン塩が挙
げられる。具体的には、ステアリルアミン、ラウリルア
ミン、オクチルアミン、テトラデシルアミン、ステアリ
ルアミノプロピルアミン、ジステアリルアミン、ジメチ
ルオクチルアミン、ジメチルデシルアミン、ジメチルラ
ウリルアミン、オレフィン−無水マレイン酸共重合体ま
たは付加物のジメチルアミノプロピルアミンによるイミ
ド化物等の酢酸、塩酸等の塩が挙げられる。
(R1 )(R2 )(R3 )(式中、R1 は置換基を含ん
でいてもよいアルキル基、アリール基を、R2 及びR3
は独立に水素またはアルキル基を表す。)で示される1
〜3級アミンの有機酸または無機酸の塩、4級アンモニ
ウム塩、或はポリオキシエチレンアルキルアミン塩が挙
げられる。具体的には、ステアリルアミン、ラウリルア
ミン、オクチルアミン、テトラデシルアミン、ステアリ
ルアミノプロピルアミン、ジステアリルアミン、ジメチ
ルオクチルアミン、ジメチルデシルアミン、ジメチルラ
ウリルアミン、オレフィン−無水マレイン酸共重合体ま
たは付加物のジメチルアミノプロピルアミンによるイミ
ド化物等の酢酸、塩酸等の塩が挙げられる。
【0015】ノニオン系界面活性剤としては、ソルビタ
ンジアルキルエステル、ソルビタントリアルキルエステ
ル、ソルビタンアルキルエステルのエチレングリコール
縮合物、脂肪酸ポリエチレングリコール縮合物、脂肪族
アミドポリエチレングリコール縮合物、脂肪族アミンポ
リエチレングリコール縮合物、脂肪族アルコールポリエ
チレングリコール縮合物、アルキルフェノールポリエチ
レングリコール縮合物、ポリプロピレングリコールポリ
エチレングリコール縮合物等が挙げられる。
ンジアルキルエステル、ソルビタントリアルキルエステ
ル、ソルビタンアルキルエステルのエチレングリコール
縮合物、脂肪酸ポリエチレングリコール縮合物、脂肪族
アミドポリエチレングリコール縮合物、脂肪族アミンポ
リエチレングリコール縮合物、脂肪族アルコールポリエ
チレングリコール縮合物、アルキルフェノールポリエチ
レングリコール縮合物、ポリプロピレングリコールポリ
エチレングリコール縮合物等が挙げられる。
【0016】また本発明の果皮障害発生防止剤は、肥料
特に窒素、リン酸、カリウム、鉄、マグネシウム、マン
ガン、亜鉛などを含んだ葉面散布剤と混用することがで
き、更に効果の優れた組成物を作ることも可能である。
また、本発明の果皮障害発生防止剤中のシリコーンオイ
ル濃度(植物施用時)は0.01〜5%好ましくは0.
05〜2%であり、植物体の果皮、果実等に対し4〜1
0μg/cm2 で用いることにより高い障害防止効果を得
ることができる。
特に窒素、リン酸、カリウム、鉄、マグネシウム、マン
ガン、亜鉛などを含んだ葉面散布剤と混用することがで
き、更に効果の優れた組成物を作ることも可能である。
また、本発明の果皮障害発生防止剤中のシリコーンオイ
ル濃度(植物施用時)は0.01〜5%好ましくは0.
05〜2%であり、植物体の果皮、果実等に対し4〜1
0μg/cm2 で用いることにより高い障害防止効果を得
ることができる。
【0017】本発明の障害防止剤は柑きつ類以外にリン
ゴ、桃、梨等の果樹、トマト等の野菜類に好適に使用さ
れる。
ゴ、桃、梨等の果樹、トマト等の野菜類に好適に使用さ
れる。
【0018】
【実施例】以下に本発明を製剤例および試験例でさらに
詳しく説明するが、その要旨を越えない限り、以下の例
に限定されるものではない。 試験例1〜5及び比較試験例1〜2 愛媛県内の試験圃場で栽培している宮内イヨカン(樹令
23年)を供試材料に用いた。供試本数は1処理当り5
樹とした。
詳しく説明するが、その要旨を越えない限り、以下の例
に限定されるものではない。 試験例1〜5及び比較試験例1〜2 愛媛県内の試験圃場で栽培している宮内イヨカン(樹令
23年)を供試材料に用いた。供試本数は1処理当り5
樹とした。
【0019】平成3年12月19日、ジメチルポリシロ
キサン(東レシリコーン社製、SH−2000(以下、
DMPSと略す)を夫々0.1,0.5,0.7%にな
るように脱塩水で希釈し、場合により、更に表中に記載
の濃度で葉面散布剤を含む供試薬液を調製し、樹木1本
当り4リットルの水量で、イヨカンの果実及び茎葉部に
散布した。その後は、自然条件下で生育させた。
キサン(東レシリコーン社製、SH−2000(以下、
DMPSと略す)を夫々0.1,0.5,0.7%にな
るように脱塩水で希釈し、場合により、更に表中に記載
の濃度で葉面散布剤を含む供試薬液を調製し、樹木1本
当り4リットルの水量で、イヨカンの果実及び茎葉部に
散布した。その後は、自然条件下で生育させた。
【0020】平成4年1月10日に、果皮障害の発生状
況を調査し、下式に従って障害発生率を計算した。その
結果を表−1及び表−2に示す。
況を調査し、下式に従って障害発生率を計算した。その
結果を表−1及び表−2に示す。
【0021】
【数1】
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】本発明の果皮障害発生防止剤を採取期の
果樹、果菜類に適用することにより果皮の障害を防止
し、品質の優れた果実を得ることを可能にする。
果樹、果菜類に適用することにより果皮の障害を防止
し、品質の優れた果実を得ることを可能にする。
Claims (1)
- 【請求項1】 シリコーンオイルを有効成分として含有
することを特徴とする農作物の果皮障害発生防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4268856A JPH06116110A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 果皮障害発生防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4268856A JPH06116110A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 果皮障害発生防止剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06116110A true JPH06116110A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17464220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4268856A Pending JPH06116110A (ja) | 1992-10-07 | 1992-10-07 | 果皮障害発生防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06116110A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106489652A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-03-15 | 广东食品药品职业学院 | 一种通过枸橘靠接恢复染黄龙病柑橘根系的方法 |
CN110881295A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-03-17 | 澄城硅绿农业科技服务有限公司 | 一种苹果树施肥方法 |
-
1992
- 1992-10-07 JP JP4268856A patent/JPH06116110A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106489652A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-03-15 | 广东食品药品职业学院 | 一种通过枸橘靠接恢复染黄龙病柑橘根系的方法 |
CN110881295A (zh) * | 2019-12-02 | 2020-03-17 | 澄城硅绿农业科技服务有限公司 | 一种苹果树施肥方法 |
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