JPH06115531A - 環糸形成機構における糸捕捉成否判別装置 - Google Patents

環糸形成機構における糸捕捉成否判別装置

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JPH06115531A
JPH06115531A JP26349392A JP26349392A JPH06115531A JP H06115531 A JPH06115531 A JP H06115531A JP 26349392 A JP26349392 A JP 26349392A JP 26349392 A JP26349392 A JP 26349392A JP H06115531 A JPH06115531 A JP H06115531A
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yarn
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loop
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Soichi Nagao
壮一 長尾
Seikou Taguchi
制考 田口
Junichi Takagaki
順一 高垣
Kazuo Fujita
和夫 藤田
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KUINRAITO DENSHI SEIKO KK
QUEEN LIGHT DENSHI SEIKO KK
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KUINRAITO DENSHI SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布端や商品の下げ札に糸輪でなる環糸を形成
するときに必要な糸クランパとルーパとによる糸端の挾
持が適切に行われているか否かを電気的に確実に判別す
る。 【構成】 糸クランパ33と、加工物を通った糸を後方
に引き出してその糸端Tを糸クランパとの間で挾持する
ルーパ42とに、それぞれ電気接点33a,42aを具
備させ、糸端Tを糸クランパ33とルーパ42とが挾持
したときには電気接点33a,42aが糸端Tによって
離れた状態になり、糸端Tを挾持していないときには電
気接点33a,42aが接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縮緬にその糊落し工程
で使用する吊輪としての環糸を設けたり衣類の値札や下
げ札に環糸を設けたりするときに用いられる環糸形成機
構において、環糸形成動作が確実になされているか否か
の判断要素となる糸捕捉の成否を判別する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特公昭53−10181号公報により縮
緬や衣類などの加工物に環糸を形成する方法や環糸形成
に用いられる装置が提案されている。このものは、加工
物を突き通した針に支導されて針落し部に導かれた糸を
ルーパによって針落し部の後方に引き出し、そうして引
き出された糸の端部(糸端)を上記ルーパと針落し部の
後方に設けられた糸クランパとによって挾持させ、この
状態で糸結び機構を動作させてループ状の環糸を形成さ
せ得るようになっている。
【0003】したがって、ルーパが針落し部に対応する
前進位置から糸クランパに重なり合う後退位置まで復動
したときに糸クランパとルーパとによって糸端が挾持さ
れていてはじめて糸結び機構により環糸が形成されるの
であり、ルーパが前進位置から後退位置まで復動したと
きに糸クランパとルーパとによって糸端が挾持されてい
ないときには糸結び機構が適切な動作を行っても環糸が
形成されることはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特許公報に記載された装置には、糸クランパとルーパと
によって糸端が挾持されているか否かを判別するための
装置が設けられていないので、上記ルーパや糸結び機構
などの動作が終了して現実に環糸が形成されるまで環糸
が形成されるか否かを判断することができないという不
便があった。
【0005】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であり、上記環糸形成機構において、環糸形成中に糸ク
ランパとルーパとによって糸端が挾持されているか否か
を電気的に検出することが可能な糸捕捉成否判別装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による環
糸形成機構における糸捕捉成否判別装置は、糸を支導し
て加工物を突き通す針が動作する針落し部の後方に離間
して設けた糸クランパと、針落し部に対応する前進位置
と糸クランパに接触して重なり合う後退位置との間で往
復動され加工物を通った下側の糸を後方に引き出して上
記後退位置でその糸端を上記糸クランパとの間で挾持す
るルーパと、糸端が糸クランパとルーパとの間に挾持さ
れているときに動作する糸結び機構と、を備えた環糸形
成機構において、糸クランパとルーパとに、両者の間で
糸端を挾持した状態で重なり合ったときにその糸端によ
り離間状態に保たれ、両者が糸端を挾持しない状態で重
なり合ったときに弾接する電気接点が形成されているも
のである。
【0007】請求項2の発明による環糸形成機構におけ
る糸捕捉成否判別装置は、請求項1のものに加え、糸ク
ランパとルーパのそれぞれに形成された電気接点を具備
する電気回路にモード切換用のスイッチが直列に介在さ
れ、糸結び機構の動作中に上記スイッチを通電モードに
保ち上記糸結び機構の非動作中に上記スイッチを通電遮
断モードに保つカム機構が上記スイッチに連結されてい
るものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明に係る環糸形成機構における糸
捕捉成否判別装置によると、糸端が糸クランパとルーパ
との間に挾持されているときにはその糸端により糸クラ
ンパとルーパとの各電気接点が離間する。また、糸端が
糸クランパとルーパとの間に挾持されていないときには
上記各電気接点が弾接する。したがって、各電気接点を
含む電気回路を形成しておくことにより、糸端が糸クラ
ンパとルーパとの間に挾持されているか否かを確実に判
別することができる。
【0009】請求項2の発明に係る環糸形成機構におけ
る糸捕捉成否判別装置によると、糸結び機構の動作中に
おいて、糸端が糸クランパとルーパとの間に挾持されて
いるか否かを確実に判別することができる。
【0010】
【実施例】図1に示した環糸形成機構は冒頭に記載した
特公昭53−10181号公報で提案されているものと
同じである。図示していないヘッド上には、数個(図1
には1個しか示されていない)のカム1を設けた駆動軸
(不図示)と、アーム2とが設けられている。なお、カ
ム1は環糸をつくる動作を行わせるのに必要な数だけ設
けられ、これらはその各々に連動する駆動系(不図示)
を介して後述する下ルーパ42や糸結び機構21を動作
させると共に、針6および布押えレバー12などを動作
させるようになっている。
【0011】アーム2のアームヘッド3には、これを挿
通して針棒4が上下動自在に設けられ、この針棒4の上
端に取り付けた針ホルダー5の前端に、糸を支導する針
6が着脱自在に取り付けられている。アームヘッド3の
前端中央部に針板7が取り付けられており、この針板7
の下方に針溝板8が取り付けられている。アームヘッド
3の後側に延設した突部には、上下方向に回動するベル
クランク9が設けられ、このベルクランク9の上端に糸
揃えルーパ10が螺着されている。
【0012】アーム2の支持台11の後部に、その上面
において布押えレバー12の一端が枢着されていると共
に、水平回動台13が枢着されており、また、側面にお
いて垂直回動台14が回転軸15に連結されている。
【0013】布押えレバー12はその先端が押え部16
として形成されている。このレバー12は常時は図示し
ない駆動系により図1の状態に保持され、動作時にはそ
のロッド17を介して引き下げられ、その際にスプリン
グ18のばね力が布押えレバー12に作用して押え部1
6が下方に向けて弾性的に付勢されるようになってい
る。
【0014】水平回動台13には糸捌きルーパ19が螺
着され、垂直回動台14には糸跳ねルーパ20が螺着さ
れている。そして、支持台11の前部には、糸結びを行
うと共に、この糸結びの終了直後に糸を切断するための
糸結び機構21が設けられている。
【0015】次に、この糸結び機構21について図2を
参照して詳述する。支持台11にシャフト22が回転自
在に軸支され、この一端にはピニオン23が固着されて
いる。このピニオン23は駆動系の終端に設けられて左
右に往復動するラック24に噛み合うようになってい
る。シャフト22の他端はL形に折曲され、そのL形端
部25は先端側に向かうにつれて細くなるように形成さ
れている。また、シャフト22の他端部にはその先端側
から溝26が切り込まれて固定切断刃27となされてい
る。溝26には段付ねじ28を介して可動切断刃29が
回動自在に設けられている。30は支持台11の側面に
取り付けたカム板で、このカム板30はカム孔31を有
し、このカム孔31にシャフト22の他端部が遊貫挿さ
れ、可動切断刃29の従動端面32がカム孔31に係接
し、シャフト22の回転に伴う係接位置の変移により可
動切断刃29が固定切断刃27に対して接離し鋏のよう
な切断動作が得られるようになっている。
【0016】このように構成された糸結び機構21の後
方における支持台11の側面には、金属製の板ばねから
なる糸クランパ33が設けられ、この糸クランパ33の
先端は下方に向かって弧状をなしている。糸クランパ3
3には、その先端部近傍箇所に吸引口を臨ませた吸込ヘ
ッド34が設けられ、この吸込ヘッド34が図示しない
真空吸引機構に接続されており、切断で生じた糸屑を吸
引して適所に回収し得るようになっている。
【0017】アーム2の後部側面に突出した回転軸35
にはレバー36が連結され、このレバー36に連動する
支持レバー37の中央部が回転軸35に回転自在に支持
されている。
【0018】支持レバー37の一端から糸引きルーパ3
8が延び出ており、その糸引きルーパ38の先端が糸揃
えルーパ10の先端部近傍箇所に配備されている。な
お、支持レバー37はねじ39を緩めた状態でその延出
長さを増減調節可能になっている。支持レバー37の他
端にはこれを下方に付勢するスプリング40が取り付け
られている。さらに支持レバー37の他端部に微調節ね
じ41が設けられ、このねじ41を調節して支持レバー
37の位置を変えられるようになっている。
【0019】42は針溝板8が配置された針落し部に対
応する前進位置と糸クランパ33に接触して重なり合う
後退位置との間で往復動される金属製のルーパ(以下、
下ルーパという)であって、この下ルーパ42が前進位
置から後退位置に往動したときには、下ルーパ42が糸
クランパ33に接触して重なり合うことにより糸クラン
パ33がわずかに下方に押しつけられて弾性変形するよ
うになっている。43は上ルーパで、針板7の上面部と
糸クランパ33より少し後方位置との間を往復動する。
44はストッパである。
【0020】以上説明した環糸形成機構においては、図
11や図12に示すように、糸クランパ33は下ルーパ
42と重なり合う頂部が電気接点33aとなされている
のに対し、下ルーパ42は糸クランパ33と重なり合う
先端部下面が電気接点42aとなされている。これらの
各電気接点33a,42aは、糸クランパ33と下ルー
パ42とが図11のように糸端Tを挾持した状態で重な
り合ったときにその糸端Tにより離間状態に保たれ、糸
クランパ33と下ルーパ42とが図12のように糸端を
挾持しない状態で重なり合ったときに弾接する。そし
て、図13のように、糸クランパ33の電気接点33a
と下ルーパ42の電気接点42aを具備する電気回路1
00にモード切換用のスイッチ(ON/OFF切換式の
リミットスイッチが用いられている)Sと電源200と
が直列に介在されている。また、スイッチSはカム機構
50のカム板51が回転するのに伴ってON/OFF制
御されるようになっている。カム機構50にはカム板5
1の他に、回転軸52やスイッチS側の転動ローラ53
などが含まれる。カム板51は凸面51aと凹面51b
とを具備しており、上述した糸結び機構21の動作中に
は転動ローラ53が凸面51aに倣ってスイッチSが通
電モード(ON)に保たれ、糸結び機構21の非動作中
には転動ローラ53が凹面51bに倣ってスイッチSが
通電遮断モード(OFF)に保たれるようになってい
る。なお、カム機構50の回転軸52は上記したカム1
によって回転制御されるようになっている。
【0021】次に、作用を説明する。
【0022】針板7の上に加工物(縮緬などの布地や
紙、皮などの各種材料でなる)をセットした状態でカム
1が回転駆動されると、針棒4が加工するときに下ルー
パ42が急速に左動して針落し部(針溝板8の位置)に
対応する前進位置に達する。そして針6が糸を伴って加
工物Aを突き通して下死点に達した後に上死点に向かう
段階で、下ルーパ42が折り返して針溝板8内の糸Bを
引っかけて図3のように右動を開始する。この動作時に
加工物Aは押え部16で押さえられている。
【0023】下ルーパ42が右動して糸クランパ33に
対応する後退位置に達すると、糸Bが糸結び機構21の
L形端部25を経由して糸クランパ33にまで引き出さ
れ、図4のようにその糸端Tが糸クランパ33と下ルー
パ42とにより挾持される。一方、上ルーパ43は下ル
ーパ42に遅れて左動しており、針6が上死点に達して
停止した状態で、針6より左側に位置される。次いで図
5のように上ルーパ43が折り返し、加工物Aの上側の
糸Cを引っ掛けて右動すると、回動軸35が回転してレ
バー36および支持レバー37により糸引きルーパ38
が下方に回動され、これにより糸Bが押し下げられる。
この糸Bの押下げにより糸Bが設定した長さだけ引き出
されると共に、糸BとL形端部25とが適切に係合され
る。そして、図6のように上ルーパ43が下ルーパ42
の右方にまで右動して停止すると、ベルクランク9を介
して糸揃えルーパ10が下向きに回動して糸Cを加工物
Aの近くで押し下げて糸Bに沿わせる。この段階から上
記糸結び機構21が動作する。
【0024】すなわち、ラック24の変位によりピニオ
ン23を介して糸捌きルーパ19が回動し、糸B,Cを
L形端部25の近くで前方に押し出す。これにより糸
B,CがL形端部25に引っ掛けられる。したがってこ
の状態からラッチ24が上記と逆向きに回転されてL形
端部25が反時計方向に回転し、図7や図8のように糸
捌きルーパ19とL形端部25との間の糸をL形端部2
5が巻き込んで図9の状態になり、糸B,Cによる結び
目Dを形成する。L形端部25が図8の状態から少し反
時計方向に回転したときに、可動切断刃29が始動し、
図9のように糸の結び目Dの外側で糸の切断箇所を捕ら
える。この状態において、糸捌きルーパ19は後退す
る。L形端部25がさらに反時計方向に回転すると、可
動切断刃29が閉じ始めて糸を切断する。この切断後に
L形端部25がさらに反時計方向に回転して停止すると
共に、その直後に垂直回転台14を介して糸跳ねルーパ
20が上方に急速に回動され、図10のように切断され
た糸B,C部分を上方に跳ね上げる。この跳ね上げによ
り、結び目DがL形端部25から抜き出されると共に、
強く締結される。このようにして、加工物Aに環糸Eが
取り付けられる。なお、環糸Eの形成後にはすべての動
作部品は始めの位置に戻り、次回の動作に備える。以上
説明した糸結びのための動作は特公昭53−10181
号公報により提案されている環糸を形成する方法と同じ
である。
【0025】ところで、図4のように糸Bが糸結び機構
21のL形端部25を経由して糸クランパ33にまで引
き出され、糸端Tが糸クランパ33と下ルーパ42とに
より挾持されると、図11のように糸クランパ33の電
気接点33aと下ルーパ42の電気接点42aとの間に
糸端Tが挾まって双方の電気接点33a,42aを離間
状態に保つ。また、下ルーパ42が前進位置から後退位
置に向けて右動するときに糸端Tが短すぎて下ルーパ4
2から外れたような場合には、図12のように下ルーパ
42が後退位置に達したときに下ルーパ42の電気接点
42aが糸クランパ33の電気接点33aに接触する。
【0026】したがって、図13に示したスイッチSが
通電モードのときに図11のように糸端Tが糸クランパ
33と下ルーパ42とにより挾持されていると、電気回
路100にあっては双方の電気接点33a,42aの間
で通電が遮断される。また、図13のスイッチSが通電
遮断モードのときに図12のように双方の電気接点42
a,33aが接触していると、電気回路100にあって
は通電が行われる。ここで、カム機構50のカム板51
は、糸結び機構21が動作中にその凸面51aに転動ロ
ーラ53が倣っているので、糸結び機構21の動作中に
電気回路100の通電が遮断されると、糸クランパ33
と下ルーパ33とによる糸端Tの捕捉に失敗しているこ
とが判り、また、糸結び機構21の動作中に電気回路1
00の通電が続行されていると、糸クランパ33と下ル
ーパ33とにより糸端Tが捕捉されて適切の環糸形成工
程が行われていることが判る。なお、図13において、
300は環糸形成機構の軌道や停止を行うための制御部
であっても、糸クランパ33と下ルーパ33とによる糸
端Tの捕捉の成否を表示するランプであっても、その他
の制御や表示を行う部分であってもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1および請求項2の発明によれ
ば、糸結び機構の動作中に糸端が糸クランパとルーパと
により挾持されて環糸形成が確実に行われているか否か
を確実に判別することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】環糸形成機構の概略斜視図である。
【図2】糸結び機構の分解斜視図である。
【図3】環糸形成工程において、下ルーパで糸を引き出
す段階の説明図である。
【図4】環糸形成工程において、下ルーパと糸クランパ
とで糸を挾持した段階の説明図である。
【図5】環糸形成工程において、上ルーパで糸を引き出
す段階の説明図である。
【図6】L形端部に糸を引っ掛けた段階の説明図であ
る。
【図7】結び目形成の初期段階の説明図である。
【図8】結び目形成の中間段階の説明図である。
【図9】結び目形成の次の中間段階の説明図である。
【図10】結び目形成の終期段階の説明図である。
【図11】糸クランパと下ルーパの各電気接点が離間さ
れているときの状態を示す説明図である。
【図12】糸クランパと下ルーパの各電気接点が接触し
ているときの状態を示す説明図である。
【図13】電気回路とカム機構とを示す説明図である。
【符号の説明】
A 加工物 B,C 糸 T 糸端 S スイッチ 6 針 8 針溝板(針落し部) 21 糸結び機構 33 糸クランパ 33a 糸クランパの電気接点 42 下ルーパ(ルーパ) 42a 下ルーパ(ルーパ)の電気接点 50 カム機構 100 電気回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 和夫 和歌山県和歌山市湊576の1 クインライ ト電子精工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸を支導して加工物を突き通す針が動作
    する針落し部の後方に離間して設けた糸クランパと、針
    落し部に対応する前進位置と糸クランパに接触して重な
    り合う後退位置との間で往復動され加工物を通った下側
    の糸を後方に引き出して上記後退位置でその糸端を上記
    糸クランパとの間で挾持するルーパと、糸端が糸クラン
    パとルーパとの間に挾持されているときに動作する糸結
    び機構と、を備えた環糸形成機構において、 糸クランパとルーパとに、両者の間で糸端を挾持した状
    態で重なり合ったときにその糸端により離間状態に保た
    れ、両者が糸端を挾持しない状態で重なり合ったときに
    弾接する電気接点が形成されていることを特徴とする環
    糸形成機構における糸捕捉成否判別装置。
  2. 【請求項2】 糸クランパとルーパのそれぞれに形成さ
    れた電気接点を具備する電気回路にモード切換用のスイ
    ッチが直列に介在され、糸結び機構の動作中に上記スイ
    ッチを通電モードに保ち上記糸結び機構の非動作中に上
    記スイッチを通電遮断モードに保つカム機構が上記スイ
    ッチに連結されていることを特徴とする環糸形成機構に
    おける糸捕捉成否判別装置。
JP26349392A 1992-10-01 1992-10-01 環糸形成機構における糸捕捉成否判別装置 Expired - Lifetime JPH0794253B2 (ja)

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