JPH06114372A - 海水淡水化制御方法 - Google Patents
海水淡水化制御方法Info
- Publication number
- JPH06114372A JPH06114372A JP4263478A JP26347892A JPH06114372A JP H06114372 A JPH06114372 A JP H06114372A JP 4263478 A JP4263478 A JP 4263478A JP 26347892 A JP26347892 A JP 26347892A JP H06114372 A JPH06114372 A JP H06114372A
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- Japan
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- reverse osmosis
- fresh water
- osmosis membrane
- pressure
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
- Y02A20/131—Reverse-osmosis
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 良質の淡水を製造する海水淡水化制御方法を
得る。 【構成】 海水を送る高圧ポンプ２，圧力調整弁３，流
量計４を順次経て逆浸透膜１へ送られる。逆浸透膜１に
は流量計７を持つ淡水ラインと、流量計６，流量調整弁
５を持つ排水ラインがつながれる。高圧ポンプ２，圧力
調整弁３，圧力計４，流量計６，７，流量調整弁５はそ
れぞれ制御装置１０につながれる。
得る。 【構成】 海水を送る高圧ポンプ２，圧力調整弁３，流
量計４を順次経て逆浸透膜１へ送られる。逆浸透膜１に
は流量計７を持つ淡水ラインと、流量計６，流量調整弁
５を持つ排水ラインがつながれる。高圧ポンプ２，圧力
調整弁３，圧力計４，流量計６，７，流量調整弁５はそ
れぞれ制御装置１０につながれる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は逆浸透膜法海水淡水化設
備に適用される海水淡水化制御方法に関する。
備に適用される海水淡水化制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】逆浸透膜法海水淡水化設備は図３に示す
ように、海水が高圧ポンプ２で圧力調整弁（ＰＣＶ）３
を経て逆浸透膜１へ送られる。ここで淡水と排水に分離
され、それぞれのラインへ送られる。図中４は圧力計，
５は流量調整弁（ＦＣＶ）６，７は流量計である。
ように、海水が高圧ポンプ２で圧力調整弁（ＰＣＶ）３
を経て逆浸透膜１へ送られる。ここで淡水と排水に分離
され、それぞれのラインへ送られる。図中４は圧力計，
５は流量調整弁（ＦＣＶ）６，７は流量計である。
【０００３】逆浸透膜法海水淡水化設備は比較的新しい
方法の設備であり、制御方式等も確立されておらず手動
操作にて運転している。すなわち、運転員は流量計６，
７と圧力計４を見ながら、所定水質の淡水が所定の流量
でえられるようＦＣＶ５とＰＣＶ３を調節していた。
方法の設備であり、制御方式等も確立されておらず手動
操作にて運転している。すなわち、運転員は流量計６，
７と圧力計４を見ながら、所定水質の淡水が所定の流量
でえられるようＦＣＶ５とＰＣＶ３を調節していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】淡水量を調整する場
合、排水量と給水圧力を微小ずつ調整しながら運転する
必要がある。
合、排水量と給水圧力を微小ずつ調整しながら運転する
必要がある。
【０００５】排水量と給水圧力の相関関係が崩れると淡
水の性質（成分）に影響を与えるので、慎重に運転，調
整することを要求されるため、高度の運転技術が必要で
あった。
水の性質（成分）に影響を与えるので、慎重に運転，調
整することを要求されるため、高度の運転技術が必要で
あった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【０００７】すなわち、海水淡水化制御方法として、逆
浸透膜法海水淡水化設備において、逆浸透膜を通過して
製造される淡水量をマスター信号とし、予め設定された
関数を用いて上記逆浸透膜への給水圧力および同逆浸透
膜からの排水量を調節して所定水質の淡水を製造するよ
うにした。
浸透膜法海水淡水化設備において、逆浸透膜を通過して
製造される淡水量をマスター信号とし、予め設定された
関数を用いて上記逆浸透膜への給水圧力および同逆浸透
膜からの排水量を調節して所定水質の淡水を製造するよ
うにした。
【０００８】
【作用】上記手段により、製造される淡水量をマスター
信号として、予め設定された関数を用いて、逆浸透膜へ
の給水圧力および同逆浸透膜からの排水量が調節され
る。
信号として、予め設定された関数を用いて、逆浸透膜へ
の給水圧力および同逆浸透膜からの排水量が調節され
る。
【０００９】このようにして良質の淡水が製造される。
【００１０】
【実施例】本発明の一実施例を図１，図２により説明す
る。なお、従来例で説明した部分は、同一の番号をつけ
説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説明す
る。
る。なお、従来例で説明した部分は、同一の番号をつけ
説明を省略し、この発明に関する部分を主体に説明す
る。
【００１１】図１にて、高圧ポンプ２，圧力調整弁３，
圧力計４，流量計６，７，および流量調整弁５は制御装
置１０につながれている。
圧力計４，流量計６，７，および流量調整弁５は制御装
置１０につながれている。
【００１２】制御装置１０の詳細を図２により説明す
る。淡水量設定器１１と流量計７の出力は減算器１２，
ＰＩ制御器１３を順次経てハイセレクタ１８へ送られ
る。またＰＩ制御器１３の出力はフィードバックされて
いる。さらにＰＩ制御器１３の出力は関数変換器１４，
乗算器１５を順次経て減算器１６へ送られる。また流量
計６の出力は減算器１６へ送られる。減算器１６の出力
は流量調整弁５へ送られる。
る。淡水量設定器１１と流量計７の出力は減算器１２，
ＰＩ制御器１３を順次経てハイセレクタ１８へ送られ
る。またＰＩ制御器１３の出力はフィードバックされて
いる。さらにＰＩ制御器１３の出力は関数変換器１４，
乗算器１５を順次経て減算器１６へ送られる。また流量
計６の出力は減算器１６へ送られる。減算器１６の出力
は流量調整弁５へ送られる。
【００１３】乗算器１５の出力はハイセレクタ１８へ送
られる。ハイセレクタ１８の出力は関数変換器１９，乗
算器２０，を順次経て減算器２１へ送られる。また圧力
計４の出力は減算器２１へ送られる。減算器２１の出力
はＰＩ制御器２２を経て圧力調整弁２へ送られる。図中
２０，２４はバイアス設定器，Ａ／Ｈは自動／手動切換
器を示す。
られる。ハイセレクタ１８の出力は関数変換器１９，乗
算器２０，を順次経て減算器２１へ送られる。また圧力
計４の出力は減算器２１へ送られる。減算器２１の出力
はＰＩ制御器２２を経て圧力調整弁２へ送られる。図中
２０，２４はバイアス設定器，Ａ／Ｈは自動／手動切換
器を示す。
【００１４】以上において、淡水量設定器１１で淡水の
必要量が設定されると、淡水量設定信号１１ｓと淡水の
流量計７の出力との偏差による制御信号１３ｓがＰＩ制
御器１３で作られる。この制御信号１３ｓから関数変換
器１４，乗算器１５で排水量設定信号１５ｓが作られ
る。この信号１５ｓと排水の流量計６の出力との偏差に
よる制御信号がＰＩ制御器１７で作られ、流量調整弁５
が制御される。このとき、逆浸透膜１の経年劣化等によ
り性能に変化が生じた場合、運転中でも対応できるよう
に、排水量設定信号１５ｓに乗算器１５でバイアスがか
けられる。
必要量が設定されると、淡水量設定信号１１ｓと淡水の
流量計７の出力との偏差による制御信号１３ｓがＰＩ制
御器１３で作られる。この制御信号１３ｓから関数変換
器１４，乗算器１５で排水量設定信号１５ｓが作られ
る。この信号１５ｓと排水の流量計６の出力との偏差に
よる制御信号がＰＩ制御器１７で作られ、流量調整弁５
が制御される。このとき、逆浸透膜１の経年劣化等によ
り性能に変化が生じた場合、運転中でも対応できるよう
に、排水量設定信号１５ｓに乗算器１５でバイアスがか
けられる。
【００１５】制御信号１３ｓと排水量設定信号１５ｓは
ハイセレクタ１８に送られる。ここで、排水量をバイア
ス設定器２０で変化させたとき、高圧ポンプの圧力が不
足しないようにされる。また排水量に対する最低圧力が
キープされる。
ハイセレクタ１８に送られる。ここで、排水量をバイア
ス設定器２０で変化させたとき、高圧ポンプの圧力が不
足しないようにされる。また排水量に対する最低圧力が
キープされる。
【００１６】ハイセレクタ１８の出力は、関数変換器１
９，乗算器２０で高圧ポンプの圧力設定信号２０ｓとな
る。この信号と、圧力計４の出力との偏差による制御信
号がＰＩ制御器２２で作られ、圧力調整弁２が調整され
る。
９，乗算器２０で高圧ポンプの圧力設定信号２０ｓとな
る。この信号と、圧力計４の出力との偏差による制御信
号がＰＩ制御器２２で作られ、圧力調整弁２が調整され
る。
【００１７】以上のようにして、製造される淡水量をマ
スター信号として、逆浸透膜１への給水圧力および逆浸
透膜１からの排水量が自動的に調整され、常に良質の淡
水が製造される。
スター信号として、逆浸透膜１への給水圧力および逆浸
透膜１からの排水量が自動的に調整され、常に良質の淡
水が製造される。
【００１８】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
製造される淡水量をマスター信号として、逆浸透膜への
給水圧力および逆浸透膜からの排水量が調整され、常に
良質の淡水が製造される。
製造される淡水量をマスター信号として、逆浸透膜への
給水圧力および逆浸透膜からの排水量が調整され、常に
良質の淡水が製造される。
【図１】図１は本発明の一実施例の全体構成系統図であ
る。
る。
【図２】図２は同実施例の制御装置の構成ブロック図で
ある。
ある。
【図３】図３は従来例の構成系統図である。
１ 逆浸透膜 ２ 高圧ポンプ ３ 圧力調整弁 ４ 圧力計 ５ 流量調整弁 ６，７ 流量計 １０ 制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 逆浸透膜法海水淡水化設備において、逆
浸透膜を通過して製造される淡水量をマスター信号と
し、予め設定された関数を用いて上記逆浸透膜への給水
圧力および同逆浸透膜からの排水量を調節して所定水質
の淡水を製造することを特徴とする海水淡水化制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263478A JPH06114372A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 海水淡水化制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4263478A JPH06114372A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 海水淡水化制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06114372A true JPH06114372A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=17390071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4263478A Withdrawn JPH06114372A (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 海水淡水化制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06114372A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002245A1 (de) * | 1997-07-08 | 1999-01-21 | Bucher-Guyer Ag | Verfahren zum betrieb einer querstrom-filtrationsanlage, sowie anlage zu dessen durchführung |
| EP1240938A1 (de) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Ludwig Michelbach | Umkehrosmose-Anlage |
| AU2011200368B2 (en) * | 2010-03-12 | 2013-08-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Seawater desalination system |
| JP2019018186A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | オルガノ株式会社 | 膜ろ過装置 |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP4263478A patent/JPH06114372A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999002245A1 (de) * | 1997-07-08 | 1999-01-21 | Bucher-Guyer Ag | Verfahren zum betrieb einer querstrom-filtrationsanlage, sowie anlage zu dessen durchführung |
| US6375847B1 (en) | 1997-07-08 | 2002-04-23 | Bucher-Guyer Ag | Method for operating a cross-flow filtration installation |
| EP1240938A1 (de) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Ludwig Michelbach | Umkehrosmose-Anlage |
| AU2011200368B2 (en) * | 2010-03-12 | 2013-08-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Seawater desalination system |
| JP2019018186A (ja) * | 2017-07-21 | 2019-02-07 | オルガノ株式会社 | 膜ろ過装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |