JPH06114139A - ゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め装置とその矯正表示方法とそのビデオテープ - Google Patents

ゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め装置とその矯正表示方法とそのビデオテープ

Info

Publication number
JPH06114139A
JPH06114139A JP5303592A JP5303592A JPH06114139A JP H06114139 A JPH06114139 A JP H06114139A JP 5303592 A JP5303592 A JP 5303592A JP 5303592 A JP5303592 A JP 5303592A JP H06114139 A JPH06114139 A JP H06114139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
player
club
correction
displayed
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5303592A
Other languages
English (en)
Inventor
Muneomi Katayama
宗臣 片山
Shinji Nakajima
伸二 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Katayama Midori
Original Assignee
Katayama Midori
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Katayama Midori filed Critical Katayama Midori
Priority to JP5303592A priority Critical patent/JPH06114139A/ja
Publication of JPH06114139A publication Critical patent/JPH06114139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スイングが正しく成されているか否かの見極
めが出来、かつ適切なアドバイスを受けられ自己のスイ
ングフォームの矯正が出来るようにする。 【構成】 少なくともゴルフスイングのアドレス時のプ
レイヤ側面部位,クラブトップ時のプレイヤ側面及び正
面部位,インパクトのプレイヤ側面部位が撮影された矯
正される以前のビデオフイルムをデスプレイ上に取り出
し、少なくとも上記各部位の静止画像で得られるコンピ
ュータの静止画像出力部と、これら夫々の部位に該当す
る正しいスイングが表示できる矯正画像出力部4と、上
記静止画像出力部の出力信号と矯正画像出力部4の信号
を重ね併せせる手段37と、重ねあわせた画面に音声入
力により文字表示をするファイルと、この画像をビデオ
テープに記録する手段とを備えたことを特徴とするゴル
フスイングが正しく成されているか否かの見極め装置と
その矯正表示方法とそのビデオテープ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【この発明がなされた背景】ゴルフはフォームのゲーム
と言われている。フォームが正しければ「結果よし」と
言われる程である。この正しいクラブスイングフォーム
はプレイヤのプレイの随所に表われるが、概ねゴルフス
イングのアドレス時の側面部位,クラブトップ時の側面
と正面部位,インパクト時の側面部位の姿勢が正しく採
ら得られて居るか否かが重要である。
【0002】即ち上記アドレス時の側面部位における正
しい姿勢とは、プレイヤの肩からクラブヘッドを結ぶ線
をとプレイヤのクラブロッドとの角度にある。その角度
は使用するクラブの長さ等で異なるが略々正しい角度
(通常10度から25度)に保つようにする事が好まし
いのである。またクラブトップ側面部位での姿勢では、
クラブグリップを握った両手の部分と両肘によって形成
される三角形の底辺が水平な正三角形に近い姿勢となる
ことが好ましいのである。
【0003】この時のクラブトップにおける正面部位は
プレイヤの両肩の丸みを囲む線が水平な楕円形のような
形状となり、同時にプレイヤの両膝の丸みを囲む線が上
記肩の楕円形と平行で、しかも両楕円形は同一垂直線方
向,言換えれば楕円と二本の線で作られる略々正しい円
柱状の姿勢となるのが好ましいのである。続いてインパ
クト時の側面部位は、プレイヤの肩からクラブロッドと
ヘッドを結ぶ線と、同プレイヤの背面中央腰の上端と突
き出された右足の膝の先端を結ぶ線のそれぞれの線が略
々正しい角度(通常10度から25度)で平行になるよ
うな姿勢が好ましいのである。
【0004】しかし、プレイヤはこのクラブスイングフ
ォームの「正しい姿勢」が頭の中では分っていても、現
在の自分の姿勢がその正しい姿勢と同等と誤認している
場合が多い。その主な原因は、プレイヤが自分のクラブ
スイングフォームを実際に見る事が出来ない。またビデ
オに録画する等して出来たとしても正しいクラブスイン
グフォームと比較検討することが出来ない。いいかえれ
ばゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め
が出来ないことおよびその矯正方法が分らないことに起
因すると考えられる。
【0005】
【この発明の目的】そこでいま、プレイヤは自分のクラ
ブスイングフォームをビデオフイルムで撮影しておき、
この撮影されたスイングフォームと例えば「プロ」のス
イングフォームのような正しいフォームと重ね併せて観
る事ができ、従って自分のスイングが正しく成されてい
るか否かの見極めることがで出来、しかも必要なら音声
又は文字表示の一方或いは双方によって適切なアドバイ
スを受けられるとしたら、自己のスイングフォームの矯
正が確実になしうること確かである。この発明は係るゴ
ルファの要望に寄与する目的の為に成されたものであ
る。
【0006】
【発明の構成の特徴】この発明の特長は、少なくともゴ
ルフスイングのアドレス側面部位,クラブトップ側面及
び正面部位,インパクト側面部位,が撮影された矯正さ
れる以前のビデオフイルムと、この矯正以前のビデオを
デスプレイ上に取り出し少なくとも上記アドレスの側面
部位、クラブトップの側面及び正面部位,インパクト側
面部位,で静止画像が得られるコンピュータの静止画像
出力部と、上記アドレス部位におけるプレイヤの肩から
クラブヘッドを結ぶ線を表示させプレイヤのクラブロッ
ドとの角度を略々正しい角度に設定出来るようにしたア
ドレス側面矯正ファイル,クラブトップ側面部位でクラ
ブグリップを握った両手の部分と両肘によって形成され
る三角形を10度乃至25度の正しい角度に設定出来る
ようにしたクラブトップ側面矯正ファイル,この時のク
ラブトップにおける正面部位はプレイヤの両肩幅が長手
幅となる楕円形を表示させ、同プレイヤの両膝の幅が長
手幅となる楕円形を表示させ両楕円形を垂直方向で結ぶ
平行な二本の線で作られる略々正しい円柱状の線を描き
クラブトップ正面矯正ファイル,インパクト部位、プレ
イヤの肩からクラブロッドとヘッドを結ぶ線を表示させ
かつ、同プレイヤの背面中央腰の上端と突き出された右
足の膝の先端を結ぶ線を表示させそれぞれの線が略々正
しい角度で平行に設定出来るようにしたインパクト側面
矯正ファイルのそれぞれを少なくとも有する矯正画像出
力部と、上記静止画像出力部の出力信号と矯正画像出力
部の信号を重ね併せせる手段と、重ね併せた画面に音声
入力により文字表示をする手段と、この画像をビデオテ
ープに記録する手段とを備えたことである。
【0007】
【本発明の作用の説明】而して今、上記矯正される以前
のビデオフイルムからコンピュタのデスプレイ上に上記
アドレスの側面部位を静止画像で取り出し、矯正画像出
力部の上記アドレス部位におけるプレイヤの肩からクラ
ブヘッドを結ぶ線を表示させプレイヤのクラブロッドと
の角度を略々正しい角度に設定出来るようにしたアドレ
ス側面矯正画像を上記静止画像に重ね併わせ、重ね併せ
た画面に文字入力,音声入力の一方または双方の適切な
アドバイス表示をなし、次いでクラブトップの側面を静
止画像で取り出し、矯正画像出力部の上記クラブトップ
部位でクラブグリップを握った両手の部分と両肘によっ
て形成される三角形を正しい角度に設定出来るようにし
たクラブトップ側面矯正画像を上記静止画像に重ね併わ
せた画面に文字入力,音声入力の一方または双方の適切
なアドバイス表示をなし、さらにクラブトップの正面を
静止画像で取り出し、矯正画像出力部のクラブトップに
おける正面部位はプレイヤの両肩幅が長手幅となる楕円
形を表示させ、同プレイヤの両膝の幅が長手幅となる楕
円形を表示させ両楕円形を垂直方向で結ぶ平行な二本の
線で作られる略々正しい円柱状の線を画いたクラブトッ
プ正面矯正画像を上記静止画像に重ね併せた画面に文字
入力,音声入力の一方または双方の適切なアドバイス表
示をなし、次いでインパクト側面部位を静止画像で取り
出し、矯正画像出力部のプレイヤの肩からクラブロッド
とヘッドを結ぶ線を表示させかつ、同プレイヤの背面中
央腰の上端と突き出された右足の膝先端を結ぶ線を表示
させそれぞれの線が略々正しい角度で平行に設定出来る
ようにしたインパクト側面矯正画像を上記静止画像に重
ね併わせた画面に文字入力,音声入力の一方または双方
の適切なアドバイス表示をなし、この画像をビデオテー
プに記録することでゴルフスイングが正しく成されてい
るか否かの見極めこれと同時にその矯正表示方法を表示
するようにしたものである。
【0008】なお、上記請求項1の装置と請求項2の方
法で得られたゴルフスイングが正しく成されているか否
かの見極めとその矯正された表示がなされたビデオテー
プもこの発明の特長となっている。
【0009】
【本発明の効果】この発明の効果は下記の通りである。 (1)自分のクラブスイングフォームを矯正したいゴル
フプレイヤは自分の当該フォームをビデオフイルムで撮
影しておくだけでよい。即ち本発明装置を所有している
場合は自分で、そうでない場合は業者に委託するなどし
て矯正されたビデオフイルムを得ることが出来るのであ
る。即ちこの正しいクラブスイングフォームはプレイヤ
のプレイの随所に表われるが、概ねゴルフスイングのア
ドレス時の側面部位,クラブトップ時の側面と正面部
位,インパクト時の側面部位の姿勢が正しく採ら得られ
て居るか否かが重要である。そこで
【0010】(2)この撮影されたスイングフォームと
例えば「プロ」のスイングフォームのような正しいフォ
ームと重ね併せて見る事ができ、しかも必要なら音声又
は文字の一方または双方の表示によって適切なアドバイ
スを受けられるようになっているから、自己のフォーム
の矯正に役立たせることができるのである。
【0011】(3)具体的に、アドレスの姿勢が正しい
か否かを見極め矯正するには、上記矯正される以前のビ
デオフイルムからコンピュタのデスプレイ上にアドレス
の側面部位を静止画像で取り出し、矯正画像出力部のア
ドレス側面矯正画像に重ね併せる操作でよい。即ち、上
記矯正画像にはプレイヤの肩からクラブヘッドを結ぶ線
とプレイヤのクラブロッドとの角度を略々正しい角度の
表示がなされているので、もしこの表示とプレイヤの姿
勢が一致する場合は正しい姿勢にあることが見極めら
れ、これとは逆に一致しない場合は姿勢が悪い部分を見
極めることができるのである。従ってこの悪い部分を念
頭に置いて正しい姿勢に矯正する練習を行ない、練習後
のビデオで再び上記操作を行なえば矯正された正しいフ
ォームに容易に到達出来るのである。
【0012】同様に、クラブトップ側面部位での姿勢が
正しいか否かを見極め矯正するには、矯正画像出力部
の、クラブグリップを握った両手の部分と両肘によって
形成される三角形の表示と重ね併わせ、クラブトップに
おける正面部位アドレスの姿勢が正しいか否かを見極め
矯正するには、矯正画像出力部の上記円柱状の表示に重
ね併わせ、インパクト時の側面部位の姿勢が企しいか否
かを見極め矯正するには、矯正画像出カ部のプレイヤの
肩からクラブロッドとヘッドを結ぶ線と、同プレイヤの
背面中央腰の上端と突き出された右足の膝の先端を結ぶ
線のそれぞれの線の表示に重ね併わせればよいのであ
る。
【0013】(4)更に上記重ね併された画像には、例
えばゴルフプロのようなアドバイザが文字入力して特に
悪い部分の指摘や矯正時の適切なアドバイスを表示させ
る事が出来る。更にこの事は通常のビデオと同じく音声
でも成し得るのである。
【0014】(5)このように自己のフォームが正しい
か否かを見極めたい人は、上記自分のフォームと正しい
フォームの表示が重ね併せられ、かつ文字図形表示及び
或いは必要に応じて音声が入力されたビデオを練習の都
度自宅等で容易に学習することができるのである。な
お、上記自己のフォームが正しいか否かを見極めたい人
のビデオテープに撮影された各部位の画像と、矯正画像
出力部の各表示と大きさにおいて異なることが多いがこ
の場合従来公知の拡大又は縮小機能で矯正像出力部の各
表示を拡大又は縮小させ、見極めたい人のビデオテープ
に撮影された各部位の画像と略々同等の大きさとするも
のである。
【0015】また、ゴルフの基本的なかつ重要なフォー
ムは例えばフニッシュ(打撃終了時)の腕のたたみ方な
ど随所にある。本発明は上述した各ゴルフフォームの部
位、又は矯正画像出力部の各表示に捕われることなく凡
ゆるフォーム部位の表示、矯正に適用出来るのである。
【0016】上記の本発明では正しい矯正画像出力部の
各表示ファイルを予め入力しておくことで説明した。し
かし実際の矯正作業即ち見極めたい人のビデオテープに
撮影された各部位の画像に各表示ファイルを所謂書込み
作業することが多い。本発明はこの様な作用でもその技
術的範囲に属するものである。さらに上記述べた以外に
もこの発明には優れた特長及び優れた作用効果がある
が、それらは以下の実施例で詳細に説明する。
【0017】
【実施例の構成の説明】第1図で1は矯正以前のビデオ
テープで、少なくともゴルフスイングのアドレス側面部
位[第3図の1],クラブトップ側面部位[第3図の
2]及び同正面部位[第3図の3],インパクト側面部
位[第3図の4],が撮影されている。なお、この実施
例では右利きの人の場合を例にとった。従って左利きの
人の場合の説明の表現は逆となること勿論である。
【0018】2は通常のパーソナルコンピュータ対応の
VTRで、この実施例では日本電気製PV−S96CO
MBOYを用いた。3は通常のパーソナルコンピュータ
で、上記矯正以前のビデオテープ1からの画像をVTR
2を経て通常のパーソナルコンピュータ3のデスプレイ
上に静止画像で取り出せるものであればよい。この実施
例では日本電気製PC−9801−DAを用いた。な
お、上記出力画像は少なくとも第3図の夫々に示したよ
うに、少なくとも上記アドレスの側面部位、クラブトッ
プの側面及び正面部位,インパクト側面部位の静止画像
が得られるものであること勿論である。
【0019】4は矯正画像出力部(ファイル郡)であ
り、この出力部4は本件の発明者らが開発したもので
る。しかして5は、第3図の1のアドレス側面矯正ファ
イルの画像を示したもの(但しこの図面はプレイヤのビ
デオ静止画像と重ね併せてある。以下同じ)で、プレイ
ヤの肩からクラブヘッドを結ぶ線6を描き、プレイヤの
クラブロッドの線7との角度αが正しい角度(約15
度)に設定し表示してある。
【0020】なお、上記プレイヤの左肩6からクラブヘ
ッドを結ぶ線7をその侭下にプレイヤのグリップ8の位
置まで平行移動させた時の線9は、後述するクラブトッ
プの位置にクラブが来た時夫々の線7と9との間に当該
クラブがあることが重要であることを示したものであ
る。
【0021】10はクラブトップ側面矯正ファイルでこ
れは第3図の2で示した。而してこのクラブトップ部位
でクラブグリップを握った両手の部分11からプレイヤ
の左肩12に向う線13を描き、プレイヤ自身のほぼ中
心のスイング軸線14を上記線13とは略々直角に描
く。次いで上記スイング軸14と平行にプレイヤの右肘
15を通る線16を描き、さらにこの時この右肘15と
左肘17とを結ぶ線18を描くことによって底辺が平行
な三角形19が正しく描かれていることが重要である。
【0022】20はクラブトップにおける正面ファイル
で、プレイヤの両肩幅21,22が長手幅となる楕円形
23を描き、さらに同プレイヤの両膝24,25の幅が
長手幅となる楕円形26を表示させ、上記両楕円形2
3,26の両端を垂直方向で結ぶ平行な二本27、28
の線で作られる略々正しい円柱状の線29を表示させて
あることが重要である。
【0023】30はインパクト側面矯正ファイルで、プ
レイヤの左肩31からクラブロッドの線7とヘッド32
を結ぶ線33を描き、かつ同プレイヤの背面から腰中央
の上端34と突き出された右足の膝35の先端を結ぶ線
36を表示させ、それぞれの線33と36が略々正しい
角度で平行に表示させてあることが重要である。
【0024】37は上記静止画像の出力信号と矯正画像
の上記各ファイルの出力信号を重ね併せる手段である
が、この重ね併せ作業は上記パーソナルコンピュータ3
で操作される。38は文字表示をする手段で詳細な図示
及び説明をしていないが、重ねあわせた画面に文字或い
は必要に応じて図形を表示出きればよく、この実施例で
は日本国法人ローレルバンクマシン株式会社製の入力ペ
ン方式DX(LKP−1200)と、AP専用項目入力
シートを用いた。
【0025】39は重ね併せた画面に音声入力により矯
正指導をする手段で、詳細な図示及び説明をしていない
が、通常のマイクロフォンの音声を矯正後のビデオに入
力する為の装置、或いは後述する矯正業時に同時に音声
入力出来る装置を持っている。また上記重ね併せた画像
をビデオテープに再記録する手段は、上記録画再生装置
(VTR)3と兼用出来るし勿論別に備えてもよい。な
お、40は矯正画像出力部4と、重ね併せ手段のコンピ
ュータ3間に介在させた矯正画の像拡大又は縮小手段で
ある。
【0026】
【本発明の作用の説明】そこでいま、自分のフォームの
矯正を受けたいプレイヤは自分のクラブスイングフォー
ムをビデオフイルムで撮影しておく。この場合少なくと
もゴルフスイングのアドレス側面部位[第3図の1],
クラブトップ側面部位[第3図の2]及び同正面部位
[第3図の3],インパクト側面部位[第3図の4]が
撮影されていることが肝要である。
【0027】而して今、上記矯正される以前のビデオフ
イルム1を駆動(第2図スタート41)させコンピュタ
3に画像入力42し、そのデスプレイに上記アドレスの
側面部位を静止画像で取り出す。ここで矯正画像出力部
4からまず上記アドレス側面部位のファイル5を選出4
3をして呼出し、上記静止画像に重ね併せる作業44を
行なう。
【0028】このアドレス側面部位のファイル5には、
プレイヤの左肩6からクラブヘッドを結ぶ線7を表示さ
せてあるから、矯正指導者は静止画像のプレイヤのクラ
ブロッドと上記線7の角度を略々正しい角度(約10度
から25度)にあるか否かを見極め、正しい場合は「貴
方のアドレスの姿勢は正しいです。」との文字表示45
をなす。文字表示をする手段38の操作は入力ペン方式
の外マウス方式を用いてもよい。またこれを音声入力で
伝えてもよい。この場合は音声入力手段39を用いる。
【0029】また上記角度が略々正しい角度にない場合
は「貴方のアドレスの姿勢は正しくありません。」等の
文字表示45をなしたり、その原因がクラブグリップ部
分の高さが高い位置にあるなら、該部分を低い位置に導
く為の「↓」印など図形を表示すると共に必要に応じて
音声で適切なアドバイスを伝えてもよい。
【0030】以下同様にクラブトップの側面を静止画像
で取り出し、クラブトップ側面矯正ファイル10を重ね
併せる。而してこのファイル10にはクラブグリップを
握った両手の部分11からプレイヤの左肩12に向う線
13、プレイヤ自身のほぼ中心のスイング軸線14、こ
れと平行なプレイヤの右肘15を通る線16が描かれか
つ、右肘15と左肘17とを結ぶ線18を描くことによ
って底辺が平行な三角形19が描かれているから、上記
静止画像と比較して正しいか否かの見極めを行ない、上
記同様文字図形入力,音声入力で適切なアドバイスをす
ればよい。
【0031】さらにクラブトップの正面を静止画像で取
り出し、これにクラブトップにおける正面ファイル20
を重ね併せる。このファイル20にはプレイヤの両肩幅
21,22が長手幅となる楕円形23と、同プレイヤの
両膝24,25の幅が長手幅となる楕円形26と、両楕
円形23,26を垂直方向で結ぶ平行な二本の線27、
28とで作られる略々正しい円柱状の線29が描かれて
いるから、これに上記静止画面を重ね併せることにな
り、以下先と同様のアドバイスを為すのである。
【0032】次いでインパクト側面を静止画像で取り出
し矯正ファイルで30を重ね併せる。このファイル30
には、プレイヤの左肩31からクラブロッドの線7とヘ
ッド32を結ぶ線33と、かつ同プレイヤの背面から腰
中央の上端34と突き出された右足の膝35の先端を結
ぶ線36とが描かれ、それぞれの線33と36が略々正
しい角度で平行になっているから、これに上記静止画面
を重ね併せることになり以下先と同様のアドバイスを為
すのである。
【0033】なお上記重ね併せの作業時に、上記自己の
フォームが正しいか否かを見極めたい人のビデオテープ
に撮影された各部位の画像と、矯正画像出力部の各表示
と大きさにおいて異なることが多いがこの場合、矯正画
像の出力部4と、重ね併せ手段のコンピュータ3間に介
在させた矯正画像拡大又は縮小手段40を操作し、矯正
像出力部の各ファイルの表示を拡大又は縮小させ、見極
めたい人のビデオテープに撮影された各部位の画像と略
々同等の大きさとするものである。
【0034】以上見極めおよび矯正アドバイス等の操作
が完了45したなら、この画像をビデオテープに再録画
(エンド46)し依頼者に提供47するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置のブロック図である。
【図2】本発明の方法のブロック図である。
【図3の1】ゴルフスイングのアドレス側面部位の説明
【図3の2】クラブトップ側面部位の説明図
【図3の3】ラブトップ正面部位の説明図
【図3の4】インパクト側面部位の説明図
【符号の説明】
1 矯正前のビデオテープ 5 アドレス側面矯正ファイル 10クラブトップ側面矯正ファイル 20ラブトップ正面矯正ファイル 30インパクト側面矯正ファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともゴルフスイングのアドレス時の
    プレイヤ側面部位,クラブトップ時のプレイヤ側面及び
    正面部位,インパクトのプレイヤ側面部位,が撮影され
    た矯正される以前のビデオフイルムと、この矯正以前の
    ビデオをデスプレイ上に取り出し、少なくとも上記アド
    レスの側面部位、クラブトップの側面及び正面部位,イ
    ンパクト側面部位,で静止画像が得られるコンピュータ
    の静止画像出力部と、上記アドレス部位におけるプレイ
    ヤの肩からクラブヘッドを結ぶ線を表示させプレイヤの
    クラブロッドとの角度を略々正しい10度乃至25度の
    角度に設定出来るようにしたアドレス側面矯正ファイ
    ル,クラブトップ側面部位でクラブグリップを握った両
    手の部分と両肘によって形成される三角形を正しい角度
    に設定出来るようにしたクラブトップ側面矯正ファイ
    ル,この時のクラブトップにおける正面部位はプレイヤ
    の両肩幅が長手幅となる楕円形を表示させ、同プレイヤ
    の両膝の幅が長手幅となる楕円形の側端を表示させ両楕
    円形を垂直方向で結ぶ平行な二本の線で作られる略々正
    しい円柱状の線クラブトップ正面矯正ファイル,プレイ
    ヤの肩からクラブロッドとヘッドを結ぶ線を表示させか
    つ同プレイヤの背面中央腰の上端と突き出された右足の
    膝の先端を結ぶ線を表示させそれぞれの線が略々正しい
    角度で平行に設定出来るようにしたインパクト側面矯正
    ファイル,を少なくとも有する矯正画像出力部と、上記
    静止画像出力部の出力信号と矯正画像出力部の信号を重
    ね併せせる手段と、重ねあわせた画面に音声入力により
    文字表示をするファイルと、この画像をビデオテープに
    記録する手段とを備えたことを特徴とするゴルフスイン
    グが正しく成されているか否かの見極め装置
  2. 【請求項2】少なくともゴルフスイングのアドレス時の
    プレイヤ側面部位,クラブトップ時のプレイヤ側面,及
    び正面部位,インパクト時のプレイヤ側面部位,が撮影
    された矯正される以前のビデオフイルムと、この矯正以
    前のビデオをデスプレイ上に取り出し、少なくとも上記
    アドレスの側面部位、クラブトップの側面及び正面部
    位,インパクト側面部位,で静止画像が得られるコンピ
    ュータの静止画像出力部と、上記アドレス部位における
    プレイヤの肩からクラブヘッドを結ぶ線を表示させプレ
    イヤのクラブロッドとの角度を略々正しい10度乃至2
    5度の角度に設定出来るようにしたアドレス側面矯正フ
    ァイル,クラブトップ側面部位でクラブグリップを握っ
    た両手の部分と両肘によって形成される三角形を正しい
    角度に設定出来るようにしたクラブトップ側面矯正ファ
    イル,この時のクラブトップにおける正面部位はプレイ
    ヤの両肩幅が長手幅となる楕円形を表示させ、同プレイ
    ヤの両膝の幅が長手幅となる楕円形を表示させ両楕円形
    を垂直方向で結ぶ平行な二本の線で作られる略々正しい
    円柱状の線を表示させたクラブトップ正面矯正ファイ
    ル,インパクト部位、プレイヤの肩からクラブロッドと
    ヘッドを結ぶ線を表示させかつ、同プレイヤの背面中央
    腰の上端と突き出された右足の膝の先端を結ぶ線を表示
    させそれぞれの線が略々正しい角度で平行に設定出来る
    ようにしたインパクト側面矯正ファイル,を少なくとも
    有する矯正画像出力部と、上記静止画像出力部の出力信
    号と矯正画像出力部の信号を重ね併せせる手段と、重ね
    あわせた画面に音声入力により文字表示をする手段と、
    この画像をビデオテープに記録する手段とを備え、上記
    矯正される以前のビデオフイルムからコンピュタ上のデ
    スプレイ上に上記アドレスの側面部位を静止画像で取り
    出し、矯正画像出力部の上記アドレス部位におけるプレ
    イヤの肩からクラブヘッドを結ぶ線を表示させプレイヤ
    のクラブロッドとの角度を略々正しい角度に設定出来る
    ようにしたアドレス側面矯正画像を上記静止画像に重ね
    併わせ、重ねあわせた画面に文字入力,音声入力の一方
    または双方により適切なアドバイスの文字表示をなし、
    次いでクラブトップの側面を静止画像で取り出し、矯正
    画像出力部の上記クラブトップ部位でクラブグリップを
    握った両手の部分と両肘によって形成三角形を正しい角
    度に設定出来るようにしたクラブトップ側面矯正画像を
    上記静止画像に重ね併わせ重ねあわせた画面に文字入
    力,音声入力の一方または双方の適切なアドバイス表示
    をなし、さらにクラブトップの正面を静止画像で取り出
    し、矯正画像出力部のクラブトップにおける正面部位は
    プレイヤの両肩幅が長手幅となる楕円形を表示させ、同
    プレイヤの両膝の幅が長手幅となる楕円形を表示させ両
    楕円形を垂直方向で結ぶ平行な二本の線で作られる略々
    正しい円柱状の線クラブトップ正面矯正画像を上記静止
    画像に重ね併せた画面に文字入力,音声入力の一方また
    は双方の適切なアドバイス表示をなし、インパクト側面
    部位を静止画像で取り出し、矯正画像出力部のプレイヤ
    の肩からクラブロッドとヘッドを結ぶ線を表示させか
    つ、同プレイヤの背面中央腰の上端と突き出された右足
    の膝先端を結ぶ線を表示させそれぞれの線が略々正しい
    角度で平行に設定出来るようにしたインパクト側面矯正
    画像を上記静止画像に重ね併わせ重ねあわせた画面に文
    字入力,音声入力の一方または双方の適切なアドバイス
    表示をなし、この画像をビデオテープに記録することを
    特徴としたゴルフスイングが正しく成されているか否か
    の見極めと矯正表示方法
  3. 【請求項3】上記請求項1の装置と請求項2の方法で得
    られたことを特徴としたゴルフスイングが正しく成され
    ているか否かの見極めとその矯正ビデオテープ
JP5303592A 1992-01-29 1992-01-29 ゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め装置とその矯正表示方法とそのビデオテープ Pending JPH06114139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5303592A JPH06114139A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 ゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め装置とその矯正表示方法とそのビデオテープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5303592A JPH06114139A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 ゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め装置とその矯正表示方法とそのビデオテープ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06114139A true JPH06114139A (ja) 1994-04-26

Family

ID=12931637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5303592A Pending JPH06114139A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 ゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め装置とその矯正表示方法とそのビデオテープ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06114139A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004012129A1 (en) * 2002-07-29 2004-02-05 Seung-Whan Choi System and method for correcting golf swing using internet
KR20170011873A (ko) * 2015-07-24 2017-02-02 삼성전자주식회사 촬영 디바이스 및 그 제어 방법
US20170151462A1 (en) * 2002-01-18 2017-06-01 Mitchell Clark Voges Systems and methods for fitting golf equipment
JP2017131327A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム
JP2017131308A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム
US10559134B2 (en) 2011-05-18 2020-02-11 Magna Electronics Inc. Driver backup assistance system for vehicle

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170151462A1 (en) * 2002-01-18 2017-06-01 Mitchell Clark Voges Systems and methods for fitting golf equipment
WO2004012129A1 (en) * 2002-07-29 2004-02-05 Seung-Whan Choi System and method for correcting golf swing using internet
US7494430B2 (en) 2002-07-29 2009-02-24 Seung-Whan Choi System and method for correcting golf swing using internet
US10559134B2 (en) 2011-05-18 2020-02-11 Magna Electronics Inc. Driver backup assistance system for vehicle
KR20170011873A (ko) * 2015-07-24 2017-02-02 삼성전자주식회사 촬영 디바이스 및 그 제어 방법
JP2017131327A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム
JP2017131308A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5333061A (en) Method and apparatus for producing an instructional video analyzing a golf swing
JP4292278B2 (ja) 体の動かし方を指導するための装置
JP4646209B2 (ja) 実技分析システム及びプログラム
US5984684A (en) Method and system for teaching physical skills
US6159016A (en) Method and system for producing personal golf lesson video
JP4264368B2 (ja) 実技分析システム及びプログラム
JP2002200206A (ja) 移動体画像通信を用いたスポーツにおける体の動かし方の指導検索方法
JPH06114139A (ja) ゴルフスイングが正しく成されているか否かの見極め装置とその矯正表示方法とそのビデオテープ
KR101565472B1 (ko) 골프 스윙에 대한 정보제공을 위한 골프 연습 시스템 및 이를 이용한 골프 스윙에 대한 정보 처리방법
JP3050448U (ja) ゴルフ指導支援装置
JP2013034492A (ja) 表示装置及び表示方法
JP6484731B2 (ja) 運動支援システム、および、運動支援方法
US20230124466A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing program
JPH06210034A (ja) 画像表示装置
JP3486159B2 (ja) 漫画編集支援装置、漫画編集支援システム、および漫画編集支援プログラムを記録した記録媒体
KR102619364B1 (ko) 골프 스윙 클리닉 서비스 방법 및 장치
JP3629558B2 (ja) 画像練習装置
JP2017080201A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム
JP4126745B2 (ja) データ処理装置及びその処理方法並びに媒体
KR100481203B1 (ko) 동영상 골프 연습기
JP2004078923A (ja) 漫画編集支援装置
TWI775243B (zh) 高爾夫運動揮桿動作分析方法
KR102631752B1 (ko) Ai 기반 스윙영상 분석장치 및 분석방법
JPH02249566A (ja) フォーム教育装置
JPH1147208A (ja) 眼球訓練装置及び記録媒体