JPH06113804A - 飼料計量装置及び方法 - Google Patents

飼料計量装置及び方法

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JPH06113804A
JPH06113804A JP28953792A JP28953792A JPH06113804A JP H06113804 A JPH06113804 A JP H06113804A JP 28953792 A JP28953792 A JP 28953792A JP 28953792 A JP28953792 A JP 28953792A JP H06113804 A JPH06113804 A JP H06113804A
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JP
Japan
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feed
weighing
feeder
fixed amount
measuring
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Masaji Sukemitsu
正司 助光
Katsumi Sato
克己 佐藤
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】管路構成を複雑にせず、出荷不足が生ぜず、粉
状飼料の計量も行なうことができる飼料の計量装置及び
方法を提供する。 【構成】飼料タンクTの各々の排出口に供給器Fを取り
付け、供給器Fの排出口を第1二方ダンパーD1に接続
し、第1二方ダンパーD1の一方の排出口をふるいRの
網目Mの上面側に接続し、他方の排出口を網目Mの下面
側に接続し、網目Mの上面側排出口を中間タンクHに接
続し、中間タンクHの排出口を第1中間供給器G1に接
続し、第1中間供給器G1の排出口を計量器Sに接続
し、網目Mの下面側排出口を第2中間供給器G2に接続
し、第2中間供給器G2の排出口を第2二方ダンパーD
2に接続し、第2二方ダンパーD2の一方の排出口を計
量器Sに接続し、他方の排出口を粉タンクPに接続し、
中間タンクHに高レベルスイッチL1と、低レベルスイ
ッチL2とを取り付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、飼料の計量装置と計
量方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ペレット状の飼料やフレーク状の飼料
は、飼料プラントにおいて各種の加工を施すうちに、そ
の一部分が意図せずに粉化してしまうことが多い。した
がってペレット飼料やフレーク飼料として出荷するため
には、この粉化物を可能な限り除去してから出荷する必
要がある。そこで従来の飼料プラントでは飼料を計量し
て出荷する際に、図4又は図5に示す計量装置が用いら
れていた。図4に示す計量装置は、飼料タンクTの排出
口に供給器Fを取り付け、供給器Fの排出口をふるいR
に接続し、ふるいRの網目Mの上面側排出口を計量器S
に接続し、計量器Sの排出口より出荷するものである。
また図5に示す計量装置は、飼料タンクTの排出口に供
給器Fを取り付け、供給器Fの排出口を計量器Sに接続
し、計量器Sの排出口をふるいRに接続し、ふるいRの
網目Mの上面側排出口より出荷するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に飼料を計量する
ときには、計量器の計量信号によって、計量器の上流側
に設けた供給器の運転停止又は開閉を制御している。す
なわち計量器による計量値が目標量に至ったときに供給
器を停止するのであるが、供給器から計量器までの間に
は一定の落差があり、計量値が目標量に至ったときに供
給器を停止したのでは、上記落差間を通過途中の飼料の
分だけ余分の飼料が計量器に供給されてしまう。そこで
上記落差間を通過途中の飼料の量を目標量より減じ、こ
の落差補正した目標量に計量値が至ったときに供給器を
停止することにより、目標量の飼料を計量するようにし
ている。この落差補正の量は、供給器から計量器までの
上記落差が単なる管路などのときにはほぼ正確な値を設
定できるが、上記従来の計量装置のうち図4に示すもの
は、供給器Fと計量器Sとの間にふるいRの網目Mの上
面側が介在しており、この網目Mの上面側を通過途中の
飼料の量には不確定な要素がつきまとう。したがって通
過途中の飼料の量を予測することができず、計量器Sに
よって供給器Fを制御するのでは正確な計量を行なうこ
とができない。そこで同図に示すように網目Mの上面側
排出口と計量器Sとの間に中間供給器Gを介在させる必
要が生じる。
【0004】このように中間供給器Gを介在させれば、
計量値が目標量(中間供給器Gと計量器Sとの間の落差
補正後の目標量)に至ったときに中間供給器Gを停止す
ることにより、計量自体は正確になるが、中間供給器G
の上流側には必然的に目標量を越えて供給器Fより供給
された飼料が滞留することとなる。この中間供給器G上
流側の飼料の滞留は、供給器Fをどのように制御しよう
とも防ぐことができないし、且つこれを放置したのでは
異種飼料の意図しない混合を招き、また異種飼料の混合
とは計量対象が予定のものと異なることに他ならないか
ら、個々の飼料の計量自体も不正確なものとなってしま
う。したがって同図に示すように中間供給器Gの下流側
に二方ダンパーDを設けて一方の排出口を計量器Sに接
続し、他方の排出口を飼料タンクTに接続して、中間供
給器G上流側に滞留した飼料を元の飼料タンクTに戻す
必要が生じる。このようにして飼料の計量を正確に行な
うことができ、且つ異種飼料の意図しない混合を招くこ
とがない計量装置が得られるが、そのためにただでさえ
複雑な配管が錯綜しているところに、更に戻り配管Aを
設ける必要があるという問題点がある。
【0005】他方上記従来の計量装置のうち図5に示す
ものは、粉化物を含んだ飼料を計量し、粉化物を除去し
た飼料を出荷しているから、必然的に出荷量は目標量よ
りも少なくなり、不足分を別途計量して補給する必要が
あるという問題点がある。また粉状飼料を含む飼料を出
荷しようとするときには、図4や図5に示す従来の計量
装置では出荷すべき粉状飼料も除去されてしまう。すな
わちこれらの計量装置では粉状飼料を含む飼料は扱うこ
とができず、粉状飼料を含む飼料用に別途ふるいRのな
い計量装置を設ける必要があるという問題点がある。し
たがって本発明は、管路構成を複雑にせず、出荷不足が
生ぜず、粉状飼料の計量も行なうことができる飼料の計
量装置及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、一又は複数の
飼料タンクの各々の排出口に供給器を取り付け、各々の
供給器の排出口を第1の二方ダンパーに接続し、第1の
二方ダンパーの一方の排出口をふるいの網目の上面側に
接続し、他方の排出口を網目の下面側に接続し、網目の
上面側排出口を中間タンクに接続し、中間タンクの排出
口を第1の中間供給器に接続し、第1の中間供給器の排
出口を計量器に接続し、網目の下面側排出口を第2の中
間供給器に接続し、第2の中間供給器の排出口を第2の
二方ダンパーに接続し、第2の二方ダンパーの一方の排
出口を計量器に接続し、他方の排出口を粉タンクに接続
し、中間タンクに高レベルで作動する高レベルスイッチ
と、低レベルで作動する低レベルスイッチとを取り付け
た飼料計量装置によって、上記目的を達成したものであ
る。
【0007】
【実施例】本発明を図面によって説明する。図1は本発
明の一実施例を示し、この計量装置の飼料タンクTの排
出口には供給器Fが取り付けられており、この供給器F
の排出口は第1二方ダンパーD1に接続されており、第
1二方ダンパーD1の一方の排出口はふるいRの網目M
の上面側に接続されており、第1二方ダンパーD1の他
方の排出口は網目Mの下面側に接続されている。網目M
の上面側排出口には中間タンクHと第1中間供給器G1
とがその順に接続されており、第1中間供給器G1の排
出口は計量器Sに接続されている。他方、網目Mの下面
側排出口は第2中間供給器G2に接続されており、第2
中間供給器G2の排出口は第2二方ダンパーD2に接続
されており、第2二方ダンパーD2の一方の排出口は計
量器Sに接続されており、第2二方ダンパーD2の他方
の排出口は粉タンクPに接続されている。中間タンクH
には高レベルで作動する高レベルスイッチL1と、低レ
ベルで作動する低レベルスイッチL2とが取り付けられ
ている。供給器Fの種類については特に問題とはなら
ず、スクリューフィーダーやゲートフィーダーなどを用
いることができる。また第2中間供給器G2は、第2二
方ダンパーD2の計量器側の排出口と計量器Sとの間に
介在させることもできる。中間タンクHの高レベルスイ
ッチL1は、飼料の種類によっても異なるがほぼ600
Kgの飼料が中間タンクHに滞留したときに作動し、す
なわちどのような密度の飼料であっても500Kg以上
の飼料が中間タンクHに滞留したときに作動する高さに
設定されており、低レベルスイッチL2は、飼料の種類
によっても異なるがほぼ300Kgの飼料が中間タンク
Hに滞留したときに作動し、すなわちどのような密度の
飼料であっても500Kg以下の飼料が中間タンクHに
滞留したときに作動する高さに設定されている。
【0008】本実施例は以上のように構成されており、
以下に粉化物を除去するときの上記計量装置の運転方
法、いわゆる粉抜き運転の方法を図2によって説明す
る。いま飼料の出荷目標量を10000Kgとし、1回
の計量によって500Kg定量を計量して、10000
Kg/500Kg=20回の計量によって出荷目標量を
計量することとする。また20回目の300Kgすなわ
ち都合9800Kgを出荷接近値とする。先ず第1二方
ダンパーD1は網目Mの上面側に接続し、第1中間供給
器G1を閉鎖し、第2二方ダンパーD2は粉タンクP側
に接続し、粉タンクPに粉化物を移送するブロワーBを
起動して計量を開始する。第2中間供給器G2は計量中
開放を保ち、計量に関与しない(図2のa)。しかる後
供給器Fを起動(又は開放。以下単に起動と記す。)し
て飼料を中間タンクHに移送し(同b)、高レベルスイ
ッチL1が作動したときに(同c)供給器Fを停止する
(同d)。これにより約600Kgと落差補正値分の飼
料が中間タンクHに移送される。
【0009】いま供給器Fによる飼料の供給を不確定な
落下補正を見込んで高速で行なっても、150Kg以上
の過供給を生じることはなく、中速で行なっても50K
g以上の過供給を生じことはないものとすれば、供給器
Fによる飼料の供給速度は、中間タンクHの容量が75
0Kg以上のときはすべて高速で供給することができ
る。中間タンクHの容量が650〜750Kgのとき
は、途中すなわち(容量−150Kg)までは高速で供
給できるはずではあるが、その途中に至った時点を知る
ことができない。したがって低レベルスイッチL2が作
動するまでは高速で供給できるものの、以降はすべて中
速で供給すべきこととなる。中間タンクHの容量が60
0〜650Kgのときは、同様の理由により低レベルス
イッチL2が作動するまでは高速、以降はすべて低速で
供給することとなる。換言すれば、落差補正値分が中間
タンクHに入っても、それがオーバーフローしにくいよ
うに高レベルは設定する。高速供給の場合は落差補正値
は大きくなり、低速供給の場合は小さくなる。
【0010】次いで第1中間供給器G1を開放し(同
e)、計量値が定量すなわち500Kgとなったときに
(同f)第1中間供給器G1を閉鎖し(同g)、計量器
S内の飼料を例えばトラック(図示せず)に排出する
(同h)。第1中間供給器G1による飼料の供給速度
は、大投入で行なっても150Kg以上の過供給を生じ
ことはなく、中投入で行なっても50Kg以上の過供給
を生じことはないものとすれば、0〜350Kgまで、
すなわち最小の計量接近値までは大投入で供給し、35
0〜450Kgまで、すなわち最大の計量接近値までは
中投入で供給し、450〜500Kgまで、すなわち定
量までは小投入で供給することとなる。以降同様にして
19回目までの計量を行なう。各回の計量では計量器S
によって第1中間供給器G1を制御しているから、正確
な計量を行なうことができる。
【0011】20回目の計量では、先ず供給器Fを起動
して飼料を中間タンクHに移送し(同i)、低レベルス
イッチL2が作動したときに(同j)供給器Fを停止す
る(同k)。これにより約300Kgと落差補正値分の
飼料が中間タンクHに移送される。供給器Fによる供給
速度は高速とすることができる。次いで第1中間供給器
G1を開放して中間タンクH内の約300Kgの飼料を
計量器Sに移送する(同l)。低レベルスイッチL2の
設定は、落差補正値分を加算しても500Kgを越えな
いようにする。しかる後第1二方ダンパーD1を網目M
の下面側に切り替え、第2二方ダンパーD2を計量器S
側に切り替え、ブロワーBを停止する(同m)。次いで
供給器Fを起動し(同n)、落差補正値分を見込んだ計
量値が500Kgとなったときに(同o)供給器Fを停
止し(同p)、計量器S内の飼料を排出して出荷作業を
終える(同q)。供給器Fによる飼料の供給速度は正確
な計量を行なう必要があるから、0〜350Kgまで、
すなわち最小の計量接近値までは高速で供給し、350
〜450Kgまで、すなわち最大の計量接近値までは中
速で供給し、450〜500Kgまで、すなわち定量ま
では低速で供給することとなる。
【0012】以上のようにこの粉抜き運転は、出荷接近
値9800KgまではふるいRによって粉化物を除去し
た飼料を計量し、残り200Kgについては粉化物を除
去せずに計量するものである。いま飼料タンクT内の飼
料にa%の粉化物が含まれている場合を調べると、もし
も粉抜きせずに出荷したとすれば、出荷飼料中には10
000Kg×a/100の粉化物が含まれることとな
る。しかるに上記実施例によれば、出荷接近値9800
Kgまでの出荷飼料中には粉化物は存在せず、残り20
0Kgの出荷飼料中に200Kg×a/100だけ粉化
物が含まれることとなり、粉抜きしない場合と比較して
出荷飼料中の粉化物の量を、1/50に低減することが
できた。また9800Kgまでのふるいの網目M上面側
を通る経路内の飼料は、最終的にすべて計量器Sに排出
されて空となっている。また残り200Kgの網目M下
面側を通る経路は、網目M上面側のような不確定な要素
はないから、供給器Fから計量器Sまでの落差補正をほ
ぼ正確に見積もることができ、この落差補正を見込むこ
とによってほぼ正確に出荷目標量を計量することができ
る。更に落差補正を正確に見込めることから、網目M下
面側を通る経路内の飼料も空とすることができ、この結
果飼料タンクTへの戻り配管を設ける必要がなくなって
いる。
【0013】なお1回目から19回目までの計量では、
各回ごとに高レベルスイッチL1が作動するまでの供給
器Fの起動停止と、定量に至るまでの第1中間供給器G
1の開閉とをその順に繰り返したが、供給器Fを高レベ
ルスイッチL1が不作動となったら起動、作動したら停
止と単独に制御し、これとは別に定量に至るまでの第1
中間供給器G1の開閉を行なうこともでき、これによっ
て計量時間の短縮を図ることができて好ましい。但し供
給器Fを単独に制御すると中間タンクHには常にほぼ6
00Kgの飼料が堆積し、すなわち19回目の計量が終
了した時点でもほぼ600Kgの飼料が堆積しているこ
ととなる。したがって1回目から18回目までの計量で
は供給器Fの起動停止を単独で制御することはできる
が、18回目の計量が終了した後には、供給器Fの起動
を1回だけ許容するように制御する必要がある。
【0014】次に粉状飼料を含む飼料を出荷するときの
計量装置の運転方法、いわゆる粉抜きなし運転の方法を
図3に示す。この場合、第1二方ダンパーD1は網目M
の下面側に接続し、第2二方ダンパーD2は計量器S側
に接続する(図3のaa)。すなわち網目Mの上面側を
通る経路と粉タンクPに至る経路とは使用せず、計量途
中での二方ダンパーD1,D2の切り替えも行なわな
い。先ず1回目の計量では第2中間供給器G2を開放し
(同bb)、供給器Fを起動し(同cc)、計量値が計
量確保値、例えば450Kgとなったときに(同dd)
供給器Fを停止する(同ee)。このとき同時に第2中
間供給器G2を小投入に切り替える。計量確保値とは、
そのときに供給器Fを停止してもなお第2中間供給器G
2の上流側に滞留する飼料を合わせれば、確実に500
Kgを越えるという量である。したがって450Kgと
なったときに供給器Fを停止しても、第2中間供給器G
2は小投入とはいえ開放しているから、計量値はなおも
徐々に増加し、計量値が定量すなわち500Kgとなっ
たときに(同ff)、第2中間供給器G2を閉鎖して
(同gg)、計量器S内の飼料を排出する(同hh)。
供給器Fによる供給速度は高速とすることができる。
【0015】以降同様にして19回目までの計量を行な
う。各回の計量では計量器Sによって第2中間供給器G
2を制御しているから、正確な計量を行なうことができ
る。20回目の計量では第2中間供給器G2は開放(同
ii)に保ち、計量器Sによって供給器Fのみを制御し
て計量し(同jj,kk,ll)、排出する(同m
m)。したがって供給器Fによる飼料の供給速度は、0
〜350Kgまで、すなわち最小の計量接近値までは高
速で供給し、350〜450Kgまで、すなわち最大の
計量接近値までは中速で供給し、450〜500Kgま
で、すなわち定量までは低速で供給することとなる。こ
うして粉状飼料を含む飼料を出荷するときも同一の飼料
計量装置を用い、単に二方ダンパーD1,D2を上記の
ごとく設定するだけで正確な計量を行なうことができ
る。
【0016】なおこの粉抜きなし運転における1回目か
ら19回目の計量と同様の方法を、粉抜き運転の1回目
から19回目の計量に適用することもできる。すなわち
第1中間供給器G1を開放し、供給器Fを起動し、計量
値が計量確保値、例えば450Kgとなったときに供給
器Fを停止し、同時に第1中間供給器G1を小投入に切
り替え、以降は第1中間供給器G1を制御して定量まで
計量することもでき、これにより中間タンクHの高レベ
ルスイッチL1を削除した構成とすることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によって、管路構成を複雑にせ
ず、出荷不足が生ぜず、粉状飼料の計量も行なうことが
できる飼料の計量装置及び方法が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の系統図
【図2】該実施例の粉抜き運転のフローチャート
【図3】同じく粉抜きなし運転のフローチャート
【図4】従来例の系統図
【図5】別の従来例の系統図
【符号の説明】
T…飼料タンク F…供給器 R
…ふるい M…網目 S…計量器 B
…ブロワー P…粉タンク D1…第1二方ダンパー D
2…第2二方ダンパー H…中間タンク L1…高レベルスイッチ L
2…低レベルスイッチ G1…第1中間供給器 G2…第2中間供給器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一又は複数の飼料タンクの各々の排出口に
    供給器を取り付け、該各々の供給器の排出口を第1の二
    方ダンパーに接続し、 該第1の二方ダンパーの一方の排出口をふるいの網目の
    上面側に接続し、他方の排出口を網目の下面側に接続
    し、 該網目の上面側排出口を中間タンクに接続し、該中間タ
    ンクの排出口を第1の中間供給器に接続し、該第1の中
    間供給器の排出口を計量器に接続し、 前記網目の下面側排出口を第2の中間供給器に接続し、
    該第2の中間供給器の排出口を第2の二方ダンパーに接
    続し、該第2の二方ダンパーの一方の排出口を前記計量
    器に接続し、他方の排出口を粉タンクに接続し、 前記中間タンクに高レベルで作動する高レベルスイッチ
    と、低レベルで作動する低レベルスイッチとを取り付け
    た飼料計量装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の飼料計量装置を用いた飼料
    の計量方法であって、 前記計量器に定量を定め、該定量のN(但しNは自然
    数)倍を飼料の出荷目標量とし、 前記高レベルスイッチが作動する高レベルを前記定量よ
    りも十分に大きな量に設定し、 前記低レベルスイッチが作動する低レベルを前記定量よ
    りも十分に小さな量に設定し、 第1回目より第N−1回目までの計量においては、前記
    第1の二方ダンパーを前記網目の上面側に接続し、前記
    第2の二方ダンパーを前記粉タンク側に接続して、前記
    高レベルスイッチが作動するまで前記供給器によって飼
    料を中間タンクに移送し、更に前記定量まで前記第1の
    中間供給器によって飼料を計量器に移送して排出し、 第N回目の計量においては、前記低レベルスイッチが作
    動するまで供給器によって飼料を中間タンクに移送し、
    更に第1の中間供給器によって中間タンク内の飼料を全
    量計量器に移送し、次いで第1の二方ダンパーを網目の
    下面側に切り替え、第2の二方ダンパーを計量器側に切
    り替えて、前記定量まで供給器によって飼料を計量器に
    移送して排出する飼料の計量方法。
  3. 【請求項3】計量器の前記定量のほか更に該定量よりも
    小さい一又は複数の計量接近値を定め、 前記第1回目より第N−1回目までの計量における前記
    第1の中間供給器による飼料の移送を、最小の前記計量
    接近値までは最大速度で行ない、最小の計量接近値を越
    えて最大の計量接近値までは中間速度で行ない、最大の
    計量接近値を越えて前記定量までは最小速度で行ない、 第N回目の計量における前記供給器による飼料の移送
    を、最小の計量接近値までは最大速度で行ない、最小の
    計量接近値を越えて最大の計量接近値までは中間速度で
    行ない、最大の計量接近値を越えて定量までは最小速度
    で行なう請求項2記載の飼料の計量方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の飼料計量装置を用いた飼料
    の計量方法であって、 前記計量器に定量と該定量よりも小さい計量確保値を定
    め、且つ定量のN(但しNは自然数)倍を飼料の出荷目
    標量とし、 前記第1の二方ダンパーを前記網目の上面側に接続し、
    前記第2の二方ダンパーを前記粉タンク側に接続し、 第1回目より第N−1回目までの計量においては、前記
    計量確保値までは前記第2の中間供給器を開放して前記
    供給器によって飼料を計量器に移送し、計量確保値を越
    えて前記定量までは第2の中間供給器よって飼料を計量
    器に移送して排出し、 第N回目の計量においては、前記定量まで供給器によっ
    て飼料を計量器に移送して排出する飼料の計量方法。
  5. 【請求項5】計量器の前記定量のほか更に該定量よりも
    小さい一又は複数の計量接近値を定め、 前記第1回目より第N−1回目までの計量における前記
    定量までの前記第2の中間供給器による飼料の移送を最
    小速度で行ない、 第N回目の計量における前記供給器による飼料の移送
    を、最小の前記計量接近値までは最大速度で行ない、最
    小の計量接近値を越えて最大の計量接近値までは中間速
    度で行ない、最大の計量接近値を越えて定量までは最小
    速度で行なう請求項4記載の飼料の計量方法。
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