JPH06113220A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH06113220A
JPH06113220A JP4283511A JP28351192A JPH06113220A JP H06113220 A JPH06113220 A JP H06113220A JP 4283511 A JP4283511 A JP 4283511A JP 28351192 A JP28351192 A JP 28351192A JP H06113220 A JPH06113220 A JP H06113220A
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JP
Japan
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antenna
combination
television receiver
switch
channel
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Application number
JP4283511A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tazawa
俊宏 田沢
Susumu Matsunaga
晋 松永
Toshio Amano
敏夫 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンテナが付属されたテレビジョン受像機等
において、手動でアンテナの指向性を調整したり、チャ
ンネルを切換える度に指向性を再び調整し直さねばなら
ないといった面倒からユーザーを開放する。 【構成】 受信電波より抽出された信号成分に基づく情
報より、マイクロコンピュータはアンテナ端子の接続の
組み合わせを切換えて最適な指向性を得ると共にこれを
メモリ部に記憶する。そしてチャンネルが切換えられた
際には、メモリ部のデータに基づき当該チャンネルに対
応するアンテナ端子の組み合わせに切換えるよう構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナが本体に付属
されたテレビジョン受像機等に関わり、特に携帯型で任
意の位置に移動して受信する際に好適なテレビジョン受
像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送信電波の強度が充分得られる地域で
は、アンテナ付属のテレビジョン受像機を利用したり、
室内用のアンテナをテレビジョン受像機に接続すること
で比較的良好な画像が得られ、室外アンテナ等を用いる
よりも安価で簡便である。
【0003】特にアンテナが付属されたテレビジョン受
像機は、アンテナとテレビジョン受像機本体との接続の
手間等もかからず比較的手軽であり、場所を移動した時
でも手動により付属のアンテナの向きを変えて受信指向
性を変化させるだけで、受信状態の調整を行うことがで
きる。
【0004】従来の室内アンテナの一例は、例えば図6
に斜視図として示したように、本体部40にはループア
ンテナ41及び一対のダイポールアンテナ42が設けら
れ、それぞれ取り付け部40a、40bを中心に、手動
によりアンテナの方向を変えて指向性を変化させること
ができるようになっている。
【0005】ところで、このアンテナの指向性は、上記
のように手動でアンテナ自体を動かすことでも変化させ
ることができるが、アンテナの出力端子ごとに異なる受
信電波の位相を合成して指向性を変化させる、つまりア
ンテナの出力端子の組合わせを切換えることによっても
変化させることが可能であり、手動による場合と同等の
効果が得られることが知られている。
【0006】そこで図6の室内アンテナにおいては、本
体部40に設けられたスイッチノブ43を手動で回転さ
せることで、ループアンテナ41及びダイポールアンテ
ナ42のそれぞれ2つの端子、つまり計4つの端子の接
続を変更可能とし、これによりアンテナの指向性や受信
感度を変化させることができるようになっている。
【0007】そしてユーザーは、この室内アンテナの出
力端子44をテレビジョン受像機に接続し、放送映像を
見ながら上記等の方法で指向性を調整して、できるだけ
良好な受信状態を得ることができる。
【0008】また、図7の室内アンテナの斜視図(図6
と同様部分は同一符合を付す)に示すように、アンテナ
の端子の組合わせや出力位相等を、スイッチノブ43に
て手動で切換える代わりに、本体部40に受光部45
を、本体部40の内部に制御部を設けて、リモートコン
トロール(リモコン)装置47によって切換えるものが
知られている。
【0009】このアンテナの場合、ユーザーは受信映像
を見ながらリモコン装置47の操作によってアンテナの
端子の組合わせを順次切換えて、もっとも受信状態のよ
い指向性が得られるアンテナの端子の組合わせを選択す
ることができる。
【0010】また、この室内アンテナはアンテナの端子
の組合わせを複数記憶させることも可能であり、例え
ば、テレビジョン受像機の受信チャンネルが1である時
には、リモコン装置47の所定のボタンを押せば、あら
かじめユーザーが記憶させておいた、受信チャンネル1
に最適なアンテナの端子の組合わせに切換えることも可
能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したア
ンテナ付属のテレビジョン受像機等の場合、手動でアン
テナの向きを変えることでその指向性や受信感度を探る
ため、最も良い受信状態が得られても、手をアンテナか
ら離した時には受信状態が変わってまた画像が悪くなっ
てしまい、ユーザーにとっては非常に厄介なものであっ
た。また、受信チャンネルを切換える度に、ユーザーは
アンテナを調整するためにテレビジョン受像機の場所ま
で移動しなければならず、これは非常に面倒であると共
に、人の移動で受信画像が劣化する場合がある。これら
の問題は当然のことながら、室内アンテナの指向性を手
動で調整する際には同様に生じてしまう。
【0012】これに対して、図7にて説明した室内アン
テナにおいては、リモコン装置47の操作により、手動
によらずに指向性の調整が可能となり、上記の問題をあ
る程度解消することができる。
【0013】しかし、ユーザー自らが画像の状態を見な
がら順次指向性の切換えを行ったり、また、必要により
その記憶操作を行わねばならないうえ、テレビジョン受
像機のチャンネルを変えた際には、その都度リモコン装
置47を操作し、該当するチャンネルに対応して記憶さ
れたアンテナの端子の組合わせを呼び出さねばならない
ため、依然としてユーザーにとっては面倒な作業を強い
られることとなる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビジョン受
像機は上記した問題を解決するため、複数のアンテナ端
子の組合せを切換えてアンテナの指向性を変化すること
が可能とされるスイッチ部と、受信信号より抽出される
所定の信号成分の有無あるいはレベルを検出する検出手
段を有し、スイッチ部を順次切換えて前記アンテナの指
向性を順次変化させ、また、この検出手段より得られる
所定の信号成分の有無あるいはレベルに基づいて、最適
の指向性が得られるアンテナ端子の組合せを判別した
後、前記スイッチ部を再び切換えて、最適の受信画像が
得られるアンテナ端子の組合せを出力する制御手段を設
けるよう構成した。
【0015】また、上述の制御手段によって判別された
最適のアンテナ特性が得られるアンテナ端子の組合せ
を、各チャンネルに対応して記憶することのできる記憶
手段を設け、前期した制御手段は、チャンネルを選択す
ると共に、記憶手段より得られる情報に基づいて、当該
チャンネルにとって最適の指向性及び感度等が得られる
前記アンテナ端子の組合せパターンとなるようにスイッ
チ部を切換え制御するよう構成した。
【0016】また、前記制御手段は、受信信号の利得を
調整するブースターを設けると共に、検出される所定の
信号成分の有無あるいはレベルに基づいてブースターの
利得を調整、あるいはオン/オフの切換えを行うよう構
成した。更に、上記した所定の信号成分については、少
なくとも同期信号を用いることとした。
【0017】
【作用】アンテナ端子のスイッチ部を、所定の切換えパ
ターンに従って自動的に切換え可能とし、受信電波より
抽出された各種信号成分を基に、最適な指向性が得られ
るアンテナ端子の組合わせを選択する制御手段を設ける
と共に、このアンテナ端子の組合わせを各チャンネルに
対応させて記憶する手段を設けることにより、ユーザー
がチャンネルを変えた時には、制御手段が記憶手段に記
憶されたデータを自動的に呼び出して指向性の調整を手
動によらず行うことができるだけでなく、記憶操作が行
われた後はユーザーがチャンネルを切換えたような場合
でも、自動的にアンテナの指向性の調整が行われて良好
な画像が得られることとなる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるテレビジョン
受像機の主要部を示すブロック回路図である。この図に
おいて、1はループアンテナ、2はダイポールアンテナ
で、両者により電波が受信される。3は各アンテナ端子
スイッチS1 〜S4 を切換えるスイッチ部、4はインピ
ーダンス変換を行う整合器である。5は受信周波数を選
択するチューナー、12は受信信号を映像中間周波数信
号に変換する映像中間周波増幅部、13は中間周波数信
号から映像信号と音声FM信号を得る映像検波部、14
は映像信号の増幅を行う映像増幅部である。9はAGC
回路で、チューナー5及び映像中間周波増幅部12等の
増幅利得を制御する。15は映像増幅部14からの映像
信号よりR、G、B信号を得る映像信号再生部であり、
23はCRT(陰極線管)である。
【0019】また、11は映像増幅部14からの映像信
号より、垂直及び水平同期信号を抽出する同期信号検出
部、19は垂直偏向電流を出力する垂直偏向回路、20
は水平偏向電流を出力する水平偏向回路、21は垂直偏
向電流が供給される垂直偏向コイル、22は水平偏向電
流が供給される水平偏向コイルである。
【0020】また、16は14からの映像信号より、音
声中間周波数信号を得る音声中間周波増幅部、17は音
声中間周波数信号より音声信号を得る音声検波部、18
は音声信号を増幅する音声アンプ、24は音声を出力す
るスピーカである。
【0021】また、6は各種制御を行うマイクロコンピ
ュータで、7は後述するアンテナ端子スイッチS1 〜S
4 の組み合わせパターンを、受信チャンネル番号に応じ
て記憶するメモリ部である。8はテレビジョン受像機本
体に設けられる操作パネルで、この操作パネル8には、
後述する画像状態の調整時に用いるサーチキー8aが設
けられている。31は図示しない外部リモートコントロ
ール(リモコン)装置の受光部である。
【0022】ループアンテナ1及びダイポールアンテナ
2で受信された電波信号は、スイッチ部3を介して整合
器4でインピーダンス変換された後、チューナー5で受
信チャンネルが選択され、映像中間周波増幅部12か
ら、映像検波部13を介して映像増幅部14で音声信号
が重畳された映像信号として増幅された後、映像信号再
生部15、音声中間周波増幅部16、同期信号検出部1
1及びカラーバーストレベル検出部10にそれぞれ出力
される。なお、AGC回路9は本来、前述したようにチ
ューナー5及び映像中間周波増幅部12等の増幅利得を
制御するものであるが、本実施例では後述するようにマ
イクロコンピュータ6に対して受信電界レベル情報を供
給するよう構成している。
【0023】次に映像増幅部14より映像信号再生部1
5に出力された映像信号はここでR、G、Bの色信号と
され、CRT23のドライブ回路に出力される。
【0024】また、音声中間周波増幅部16に入力され
た映像信号からは、更に音声検波部17を介して音声信
号のみが取り出され、音声アンプ18で増幅されてスピ
ーカ24から音声として出力される。
【0025】また、同期信号検出部11に対して入力さ
れた中間周波数信号からは、垂直及び水平同期信号が抽
出され、それぞれ垂直偏向回路19及び水平偏向回路2
0に出力される。そして垂直偏向回路19からは垂直偏
向電流が垂直偏向コイル21に、水平偏向回路20から
は水平偏向電流が水平偏向コイル22に供給されてCR
T23の電子ビームの走査が行われる。
【0026】以下、本実施例の特徴点について説明す
る。テレビジョン受像機と一体化されているループアン
テナ1にはアンテナ端子スイッチS1 及びS2 が設けら
れ、ダイポールアンテナ2に対してはアンテナ端子スイ
ッチS3 及びS4 が設けられている。そしてこれらのア
ンテナ端子スイッチS1 〜S4 はスイッチ部3でそれぞ
れオン/オフが可能となっており、このスイッチの動作
は各種制御を行うマイクロコンピュータ6により制御さ
れるようになっている。
【0027】ここで、図2のスイッチ部3の回路図を用
いて、マイクロコンピュータ6の制御によるスイッチ部
3の動作について説明する。スイッチ部3は実際には図
に示すような回路構成となっており、C1 〜C8 はカッ
プリングコンデンサ、C9 〜C16は接地用コンデンサ、
1 〜T4 はスイッチングトランジスタ、L1 〜L10
交流阻止用コイル、D1 〜D4 はピンダイオード、D5
〜D8 はダイオード、R1 〜R10は抵抗であり、スイッ
チ部3の外部にある整合器4にはループアンテナ1及び
ダイポールアンテナ2で受信された電波信号が供給され
るよう接続され、マイクロコンピュータ6は各スイッチ
ングトランジスタT1 〜T4 に対しオン/オフの制御信
号を出力する。
【0028】ここでスイッチングトランジスタT1 がマ
イクロコンピュータ6の制御によりオンとなった場合、
電源Vにより供給される直流電流は、ダイオードD5
び交流阻止用コイルL1 を介し、ピンダイオードD1
対して順方向のバイアス電流を供給する。このため、ピ
ンダイオードD1 には電流が流れることとなり、ループ
アンテナ1で受信された電波信号は、カップリングコン
デンサC1 、ピンダイオードD1及びカップリングコン
デンサC5 を介した後、整合器4に入力されることとな
る。一方、ピンダイオードD1 を介した直流電流は、交
流阻止用コイルL5 及び抵抗R1 を介した後、スイッチ
ングトランジスタT1 を介してコレクタのアースに流れ
ることとなる。
【0029】これに対し、スイッチングトランジスタT
1 がマイクロコンピュータ6の制御によりオフとなった
場合には、ピンダイオードD1 に対して順方向のバイア
ス電流が供給されないため、ピンダイオードD1 には電
流が流れないこととなり、従ってループアンテナ1で受
信された電波信号は整合器4に対して出力されないこと
となる。
【0030】なお、スイッチングトランジスタT2 〜T
4 についても、上記のスイッチングトランジスタT1
同様の信号経路でスイッチング動作が行われるため、こ
れらの説明は省略する。
【0031】このようにして、マイクロコンピュータ6
がスイッチングトランジスタT1 〜T4 のオン/オフを
制御して、各アンテナに対応したピンダイオードD1
4の導通をコントロールすることにより、図1に示す
スイッチ部3のアンテナ端子スイッチS1 〜S4 の切換
えが行われる。
【0032】次に、図1に示す8は、テレビジョン受像
機本体に設けられている操作パネルであり、電源のオン
/オフやチャンネルの切換え等を行う時に用いられる。
この操作パネル8にはユーザーがアンテナの指向性の調
整時に利用するサーチキー8aが設けられる。また、図
示しない外部リモコン装置に、少なくとも操作パネル8
及びサーチキー8aに対応する操作キーが設けられ、テ
レビジョン受像機本体の受光部31がこれらの操作を検
知することにより各種操作を行うことも可能である。
【0033】メモリ部7には、受信チャンネルに対応し
てアンテナ端子スイッチS1 〜S4のオン/オフの組合
わせパターンを示すデータが記憶される。
【0034】また、マイクロコンピュータ6に対して、
AGC回路9からは電界レベルに対応する信号が、映像
増幅部14からは映像信号レベルに対応する信号が、カ
ラーバーストレベル検出部10からはカラーバーストレ
ベルに対応する信号が、同期信号検出部11からは同期
信号に対応する信号が、そして音声検波部17からは音
声信号に対応する信号がインターフェース部でそれぞれ
デジタル信号に変換されて入力されるよう構成される。
【0035】続いて本発明のテレビジョン受像機の操作
を説明する。図3の斜視図は本実施例の回路が実装され
たテレビジョン受像機の外観を示している。筐体30の
内部にはループアンテナ1が、外部には伸縮可能なダイ
ポールアンテナ2が各1つずつ設けられ、表示画面32
の右側の操作パネル8には指向性の調整時に用いるサー
チキー8aを含む各種のキーが設けられている。また、
31は外部リモコン装置(図示せず)の受光部である。
【0036】ユーザーはこのテレビジョン受像機を室内
の適当な位置に配置してダイポールアンテナ2を一杯に
伸ばし電源を入れる。そして通常は自分の見たい番組の
チャンネルを選択し、良好な画像が得られるようにダイ
ポールアンテナ2を調整することになるが、本発明のテ
レビジョン受像機は、このような調整がサーチキー8a
を押すことによって自動的に行われる。
【0037】つまり、ユーザーが操作パネル8、あるい
はリモコン装置に設けられたサーチキー8aを押したと
する。すると、マイクロコンピュータ6はスイッチ部3
を制御してアンテナ端子スイッチS1 〜S4 のオン/オ
フの組合わせを所定のパターンに従い順次切換えてい
く。このとき、アンテナ端子ごとの受信電波の位相が異
なるため、アンテナ端子スイッチS1 〜S4 のオン/オ
フの組合わせが切換わるごとに位相が合成される結果、
アンテナの受信指向性がその都度変化し、受信状態もこ
れにつれて変わっていく。本実施例の場合、アンテナ端
子スイッチが4つ設けられているため、これらの組合わ
せより最大16通りの指向性を得ることが可能である。
【0038】前述したようにマイクロコンピュータ6に
は電界レベル、映像信号、カラーバーストレベル、同期
信号及び音声信号に対応した情報が入力されるようにな
っている。マイクロコンピュータ6は上記の各種信号に
対応した情報について、アンテナ端子スイッチS1 〜S
4 のオン/オフの組合わせが順次切換わる度に比較処理
を行っていく。つまり、この比較処理を順次行っていく
ことで、当該受信チャンネルにおいて映像、音声共に最
も良好な受信状態となる指向性が得られるアンテナ端子
スイッチの組合わせパターンを判別することができる。
【0039】そしてアンテナ端子スイッチS1 〜S4
オン/オフの組合わせの切換えが一巡した後、マイクロ
コンピュータ6は最適とされるアンテナ端子スイッチの
組合わせパターンに設定するようスイッチ部3を再び切
換え制御する。
【0040】更にマイクロコンピュータ6は、メモリ部
7に対して現在の受信チャンネルに対応させて、最終的
に設定されたアンテナ端子スイッチの組合わせパターン
を記憶させる。
【0041】このように、あるいはチャンネルに対して
最適のアンテナスイッチの切換えパターンが設定される
と、そのチャンネルの情報に対してはフラグ1を立てマ
イクロコンピュータ6に記憶する。
【0042】従って、この後、既に記憶済とされたチャ
ンネルに再び選局をした時には、マイクロコンピュータ
6はチューナー5の受信チャンネルを切換えると共に、
メモリ部7に記憶されたデータから、この受信チャンネ
ルに最適とされるアンテナ端子スイッチの組合わせを判
別してこれに切換える動作を行う。さらに他の受信チャ
ンネルに対しても、同様のサーチキー8aによる操作で
最適な画像が得られるパターンデータを記憶させること
で、最終的にチャンネルを切換えた時には常に最適の画
像が得られることとなる。
【0043】上記の切換えパターンの一例を図4を用い
て説明する。この図は上記操作によりメモリ部7に記憶
されたデータのアドレスマップである。最上列1〜12
はチャンネル番号を、縦の行に示すS1 〜S4 について
は、チャンネル番号に対応した各アンテナ端子スイッチ
のオン/オフの状態を示しており、『1』が付されてい
ればオン、『0』が付されていればオフであることを示
している。
【0044】ここで、ユーザーが例えば1チャンネルを
選局していたとする。図示するように、メモリ部7には
1 は『0』、S2 は『0』、S3 は『1』、S4
『0』であると記憶されているため、このデータよりス
イッチ部3では各アンテナ端子スイッチについて、S1
はオフ、S2 はオフ、S3 はオン、S4はオフとマイク
ロコンピュータ6により設定されており、1チャンネル
にとって最適な指向性が得られている。
【0045】ここでユーザーが、操作パネル8の操作に
より1チャンネルから12チャンネルに選局を切換えた
とする。操作パネル8からの出力により、マイクロコン
ピュータ6はチューナー5の受信チャンネルを1から1
2に切換える。更に、メモリ部7に記憶されたデータよ
り、12チャンネルに対して最適の受信画像が得られる
アンテナ端子スイッチの組合わせにスイッチ部3を切換
え制御する。
【0046】つまり、図4に示すようにメモリ部7に
は、S1 は『0』、S2 は『1』、S3 は『1』、S4
は『1』と記憶されているので、マイクロコンピュータ
6はこの情報を取り出して判別した後、スイッチ部3を
制御して、アンテナ端子スイッチS1 はオフ、S2 はオ
ン、S3 はオン、S4 はオンという設定に切換えること
となる。
【0047】このように、ユーザーは受信可能なチャン
ネル全てについて、サーチキー8aにより指向性の調整
を行ってしまえば、以後はチャンネルを切換えると同時
に、常に最適なアンテナの受信特性を得られることとな
り、いちいちアンテナの調整をし直す必要もなくなる。
【0048】ところで、このアンテナ端子スイッチの切
換えパターンはテレビジョン受像機の設置位置によって
変化するので、テレビジョン受像機を移動した時にはメ
モリ部7の内容をリセットし再びサーチ操作により新た
なアンテナ端子スイッチの切換えパターンを設定するこ
とが好ましい。
【0049】なお、サーチキー8aの操作により、アン
テナ端子スイッチの組合わせが順次切換えられる期間、
指向性が変わる度に画像状態が変化することとなるが、
この期間は長くとも2秒程度であり、一度指向性の調整
をすればその後は、チャンネルを切換えても同時に設定
されたアンテナ端子スイッチS1 〜S4 の組合わせが選
択されるため問題とはならない。
【0050】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図5は他の実施例を示すブロック回路図であり、図
1に示す実施例と同様の構成部分は同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0051】図示するように本実施例においては、整合
器4とチューナー5の間に、受信信号の利得を調整する
ブースター25を設け、このブースター25をもマイク
ロコンピュータ6によって制御するようにしている。
【0052】そして、マイクロコンピュータ6に対して
電界レベル、映像信号、カラーバーストレベル、同期信
号及び音声信号に対応する信号が入力されていることを
利用し、これらのうちからの所定信号の有無や強度等の
情報に基づき、マイクロコンピュータ6は現在の受信状
態を判断してブースター25の利得の調整、又はオン/
オフの制御を行うよう構成したものである。
【0053】これにより、マイクロコンピュータ6はア
ンテナ端子スイッチS1 〜S4 のオン/オフの組合わせ
の切換えによる指向性の調整を行うと共に、ブースター
25の調整をも行うこととなり、図1の実施例と同様の
効果を有するだけでなく、これら2つの効果を合わせる
ことで更に良好な画像を安定的に得ることが可能とな
る。
【0054】なお、上記各実施例においては受信状態の
判別要素として、電界レベル、映像信号、カラーバース
トレベル、同期信号及び音声信号の5つの信号成分がマ
イクロコンピュータ6に入力されているが、上記5つの
信号成分のうちでは、同期信号が最も主要となる判別要
素である。従って、受信状態の判別要素となる信号成分
として、上記5つの信号成分をすべて用いずに、少なく
とも同期信号を利用するよう構成してもほぼ同様の効果
を得ることができるし、この同期信号の電界レベルのみ
を検出して最適画像を検出することもできる。また、イ
メージメモリを利用してゴースト信号の有無を判断し、
検出データによってゴーストがもっとも小さくなるよう
なアンテナ端子スイッチの組み合わせパターンを設定す
ることもできる。
【0055】また、各実施例においては指向性の調整
は、ユーザーがサーチキー8aを操作することにより各
チャンネルについてなされていたが、この方法に限られ
る必要はなく、例えばサーチキー8aを一度押せば全て
のチャンネルが調整される、あるいはサーチキー8aを
用いずに電源入力時に全てのチャンネルについて調整を
行ったり、同期信号の区間ごとに継続的に調整を行うよ
う構成したりすることも可能である。
【0056】また、例えばループアンテナ1、ダイポー
ルアンテナ2、スイッチ部3、及び整合器4までの部分
をテレビジョン受像機外部に設け、これらを室内アンテ
ナとして構成しても同様の効果が得られることはいうま
でもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ユーザー
のボタン操作により自動的にアンテナの指向性の調整を
行うと共に、更にこのデータをチャンネルに対応して記
憶させ、指向性の設定後は自動的にアンテナ端子の組合
わせを切換えるようにしたことで、ユーザーはテレビジ
ョン受像機の付属アンテナの指向性の調整を手動によら
ず行うことができる。そして、この方法によるアンテナ
の指向性の切換及び設定方法は、ダイバシティ方式やア
ンテナの向きを自在に動かすことが可能な機構を設ける
よりもはるかに低コストであり精度も高いうえ、ユーザ
ーにとっても使いやすい。
【0058】また、あらかじめ受信可能なチャンネルに
ついてアンテナ端子スイッチの切換を設定しておけば、
従来のようにチャンネルを切換える度に指向性の調整を
し直す煩わしさからユーザーは開放されることとなる。
【0059】また、回路内にブースターを設け、所定の
信号成分レベル等の情報に基づき、ブースターの利得及
びオン/オフ切換えを自動的にコントロールするよう構
成したことにより、ユーザーは良好な画像を、更に安定
して享受することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるブロック回路図であ
る。
【図2】本実施例におけるスイッチ部の回路図である。
【図3】本発明の実施例におけるテレビジョン受像機の
斜視図である。
【図4】本発明のメモリ部のアドレスマップである。
【図5】本発明の他の実施例におけるブロック回路図で
ある。
【図6】従来の室内アンテナを示す斜視図である。
【図7】従来の室内アンテナを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ループアンテナ 2 ダイポールアンテナ 3 スイッチ部 6 マイクロコンピュータ 7 メモリ部 8a サーチキー 25 ブースター
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】ここで、図2のスイッチ部3の回路図を用
いて、マイクロコンピュータ6の制御によるスイッチ部
3の動作について説明する。スイッチ部3は実際には図
に示すような回路構成となっており、C1 〜C4 及び
13、C14はカップリングコンデンサ、C5 〜C12は接地
用コンデンサ、T1〜T4 はスイッチングトランジス
タ、L1 〜L4 は接地用コイル、L5 〜L8 は各アンテ
ナで受信された電波信号を阻止する信号阻止用コイル、
1 〜D4 はピンダイオード、R1 〜R14は抵抗であ
り、スイッチ部3の外部にある整合器4にはループアン
テナ1及びダイポールアンテナ2で受信された電波信号
が供給されるよう接続され、マイクロコンピュータ6は
各スイッチングトランジスタT1 〜T4 に対しオン/オ
フの制御信号を出力する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】マイクロコンピュータ6よりスイッチング
トランジスタT1 に対してHレベルの制御信号が出力さ
れた場合には、抵抗R11を介した制御信号と、抵抗R7
を介した電源Vからの電圧とが同電位、あるいは抵抗R
11を介した制御信号側が高電位とされ、スイッチングト
ランジスタT1 のベースに対して電流が流れないことか
ら、スイッチングトランジスタT1 はオフの状態とな
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】これに対してマイクロコンピュータ6より
スイッチングトランジスタT1 に対してLレベルの制御
信号が出力された場合には、電源Vより供給される直流
電源は抵抗R7 と抵抗R11によって所定値に分圧され、
スイッチングトランジスタT1 のベースにバイアス電流
が供給されることで、スイッチングトランジスタT1
オンとなる。このため、電源Vより供給される直流電圧
は、信号阻止用コイルL5 及び抵抗R1 を介すること
で、ピンダイオードD1 に所定値の順方向電圧を印加す
る。これによりピンダイオードD1 は導通可能とされる
ため、ループアンテナ1で受信された電波信号は、交流
信号成分であることからカップリングコンデンサC1
ピンダイオードD1 及びカップリングコンデンサC13
介した後、整合器4に入力されることとなる。一方、ピ
ンダイオードD1 を介した直流成分は、抵抗R5 を介し
た後アースに落ちることとなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】上記したサーチ及びメモリ動作の一例を図
4を用いて説明する。この説明図は、サーチ動作時にお
けるアンテナ端子スイッチS1 〜S4 のオン/オフの組
合わせパターンが、組合せナンバー1〜16として示す
ように、全部で16通り設定されていることを示すもの
であり、『1』が付されていればオン、『0』が付され
ていればオフであることを表している。そして、これら
の各アンテナ端子スイッチのオン/オフの組合せのデー
タは、例えば、1〜16の組合せナンバーに対応させ
て、マイクロコンピュータ6のレジスタにて記憶されて
いるものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】ここで、ユーザーが例えば1チャンネルを
選局し、ユーザーが操作パネル8、あるいはリモコン装
置に設けられたサーチキー8aを押したとする。する
と、マイクロコンピュータ6はスイッチ部3に制御信号
を出力してアンテナ端子スイッチS1 〜S4 のオン/オ
フの組合わせを、図4の最上列に示す組合せナンバー1
〜16の順に切換えていくと共に、その都度入力される
電界レベル、映像信号、カラーバーストレベル、同期信
号及び音声信号について比較処理を行っていき、最終的
に最も良好な受信状態が得られるアンテナ端子スイッチ
の組合わせナンバーを判別する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】例えば、上述のサーチ動作により図4の組
合せナンバー3に対応するアンテナ端子スイッチの組合
わせが最適な受信特性を有すると判別されたとする。す
ると、マイクロコンピュータ6は、組合せナンバー3に
対応するアンテナ端子スイッチの組合わせとなるよう、
スイッチ部3を再び制御して、アンテナ端子スイッチS
1 〜S4 のオン/オフの組合わせを切換える動作を行
う。つまり、マイクロコンピュータ6内部では、図4に
示すように、組合せナンバー3の場合S1 は『0』、S
2 は『0』、S3 は『1』、S4 は『0』であると記憶
されているため、これらのデータに基づく制御信号をス
イッチ部3に出力し、各アンテナ端子スイッチについて
1 はオフ、S2 はオフ、S3 はオン、S4はオフとす
るものである。さらに、マイクロコンピュータ6はメモ
リ部7の1チャンネルに対応する領域に対して、判別さ
れたアンテナ端子スイッチの組合わせナンバーが3であ
ることをデータとして記憶させるものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】例えば、ユーザーがこの後再び1チャンネ
ルを選局したような場合には、マイクロコンピュータ6
は、メモリ部7より1チャンネルに対応するアンテナ端
子スイッチの組合わせナンバーのデータを呼び出し、そ
してその組合わせナンバーが3であることを判別する。
マイクロコンピュータ6内部では、組合わせナンバー3
に対応したS1 は『0』、S2 は『0』、S3
『1』、S4 は『0』という情報に基づいて制御信号を
出力し、各アンテナ端子スイッチについてS1 をオフ、
2 をオフ、S3 をオン、S4 をオフに切換えるもので
ある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】このようにして、ユーザーは受信可能なチ
ャンネル全てについて、サーチキー8aにより指向性の
調整を行ってしまえば、上述のように最適な受信特性が
得られるアンテナ端子スイッチの組合せがデータとして
記憶されるため、以後はチャンネルを切換えると同時
に、常に音声、画像共に良好な受信状態が得られること
となり、いちいちアンテナの調整をし直す必要もなくな
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】本発明のアンテナ端子スイッチのオン/オフの
組合わせパターンを示す説明図である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上のアンテナ端子の組合せを切換え
    て前記アンテナの受信特性を変化することが可能とされ
    るスイッチ部と、 受信信号より抽出される所定の信号成分の有無あるいは
    レベルを検出する検出手段とを有し、 各受信チャンネル毎に前記スイッチ部を順次切換えて前
    記アンテナの受信特性を順次変化させるサーチ手段と、 前記検出手段より得られる前記所定の信号成分の有無あ
    るいはレベルに基づいて、最適の受信画像が得られる前
    記アンテナ端子の組合せを判別する判別手段と、 判別された最適の前記アンテナ端子の組合せを記憶する
    メモリからなる制御手段を設けたことを特徴とするテレ
    ビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段により判別された最適の受
    信画像が得られる前記アンテナ端子の組合せを、各チャ
    ンネルに対応して記憶することのできる記憶手段を有
    し、 前記制御手段は、チャンネルを選択すると共に、前記記
    憶手段より得られる情報に基づいて、当該チャンネルに
    とって最適の受信画像が得られる前記アンテナ端子の組
    合せにスイッチ部を自動的に切換え制御するよう構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像
    機。
  3. 【請求項3】 受信信号の利得を調整するブースターを
    有し、 前記制御手段は、検出される前記所定の信号成分の有無
    あるいはレベルに基づいて、前記ブースターの利得を調
    整、あるいはオン/オフの切換えを制御するよう構成し
    たことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の
    テレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 前記所定の信号成分は、少なくとも同期
    信号であることを特徴とする請求項1あるいは請求項2
    あるいは請求項3に記載のテレビジョン受像機。
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