JPH06113079A - 光ビーム走査装置 - Google Patents

光ビーム走査装置

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JPH06113079A
JPH06113079A JP4262575A JP26257592A JPH06113079A JP H06113079 A JPH06113079 A JP H06113079A JP 4262575 A JP4262575 A JP 4262575A JP 26257592 A JP26257592 A JP 26257592A JP H06113079 A JPH06113079 A JP H06113079A
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JP
Japan
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level
mirror
signal
scanning
light beam
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JP4262575A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kuranishi
英明 倉西
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガルバノメータミラー等の走査手段に大きな
負荷が加わることを防止できる光ビーム走査装置を得
る。 【構成】 (A)に示すように、P3 点において基準レ
ベルから急激に立ち上がり、レベルV1 付近からレベル
の上昇の度合いが緩やかになってレベルV1 になり、こ
の状態で所定時間保持され、その後所定レベルだけ急激
に低下した後に所定の傾きでレベルV2 まで低下し、P
2 点においてレベルV2 から急激に立下がり、基準レベ
ル付近からレベルの低下の度合いが緩やかになって基準
レベルとなり、この基準レベルで所定時間保持される波
形の駆動信号L3によってガルバノメータミラーを駆動
する。これにより、ミラーを急激に回動させて停止させ
る際の回動速度の変化の傾きが所定値以下となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ビームを走査させる光
ビーム走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マルチ周波数音響光学素子
(AOM)を備えた光学変調装置を用いて複数本の光ビ
ームを形成することにより安定かつ高速に読取り或いは
記録を行う光ビーム走査装置が提案されている(特公昭
63-5741 号公報、特開昭54-5455号公報、特開昭57-4161
8号公報、特公昭53-9856 号公報、実開昭55-29414号公
報等参照)。このマルチ周波数音響光学素子を用いて画
像を記録する光ビーム記録装置等の光ビーム走査装置で
は、複数本の光ビームを回転多面鏡(ポリゴンミラー)
及びガルバノメータミラー等で構成される走査光学系に
より主走査及び副走査を行って、2次元の平面走査を行
っている。
【0003】光ビーム走査装置では、光源としてHe−
Neレーザ等のレーザ発生装置を用いる。このHe−N
eレーザ等では瞬時にレーザビームが発振されないた
め、画像記録前からレーザビームを常に発振させてい
る。He−Neレーザから発振されたレーザビームはA
OMに入射される。AOMにはトランスデューサが貼付
されており、入力された高周波信号に応じてトランスデ
ューサから出力された超音波によって振動され、レーザ
ビームの回折が生じて複数本のレーザビームがAOMか
ら射出される。AOMから射出された複数本のレーザビ
ームは、光学系を通過した後に高速で回転するポリゴン
ミラーの反射面で反射されることによって複数本同時に
主走査方向に走査され、ガルバノメータミラーに入射さ
れる。
【0004】ガルバノメータミラーはシャフトに取付け
られたミラーを備えており、ミラーが入力された信号の
レベルに応じた位置に位置するように、前記シャフトを
介してミラーを回動させるよう構成されている。光ビー
ム走査装置では、ミラーの回動によってレーザビームが
副走査方向に走査されるようにガルバノメータミラーに
信号を入力する。これによって複数本のレーザビームの
2次元の平面走査が行われ、記録材料に画像が記録され
る。
【0005】ところで、前述のようにレーザ発生装置は
常にレーザビームを発振させているため、AOMを含む
光学系にフレアがあると散乱光の一部がポリゴンミラ
ー、ガルバノメータミラーを介して記録材料に照射さ
れ、記録材料が露光されるという問題があった。特にガ
ルバノメータミラーによる副走査を停止しているとき、
例えば走査記録の開始を待機している状態では、散乱光
が記録材料の特定領域を走査するため露光量が大きくな
る。このため本願出願人は、ガルバノメータミラーの待
機状態で光ビームが走査光学系の画角外を通過するよう
に、ガルバノメータミラーへの入力信号を変更した光ビ
ーム走査装置を既に提案している(特開平4-149511号公
報参照)。これにより、散乱光による記録材料の露光を
阻止するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガルバ
ノメータミラーでは、ミラーの回動速度を急激に変化さ
せると大きな負荷が加わる。すなわち、ミラーが取付け
られたシャフトはベアリング等の軸受に軸支されている
が、ミラーの回動速度が急激に変化するとベアリングを
潤滑するグリスが摩擦部分から振り飛ばされ、軸受等に
一時的に大きな負荷が加わる。このような回動速度の急
激な変化を繰り返すことにより軸受の磨耗等によってガ
ルバノメータミラーの寿命が極端に低下する等の不都合
があった。特に、前述のように待機している状態で光ビ
ームが走査光学系の画角外を通過するようにするために
は、ガルバノメータミラーの回動範囲が大きくなり、上
記不都合が発生し易い。
【0007】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、ガルバノメータミラー等の走査手段に大きな負荷が
加わることを防止できる光ビーム走査装置を得ることが
目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る光ビーム走査装置は、ミラーを備え前記
ミラーを回動させることによってミラーに照射された光
ビームの射出方向を変化させ光ビームを所定方向に沿っ
て走査させる走査手段と、前記ミラーを所定時間内に所
定値以上の回動角回動させた後に停止させる際にミラー
の回動速度の変化が所定値以下となるように停止させる
停止制御手段と、を有している。
【0009】また、走査手段は入力された信号のレベル
に応じた位置にミラーを回動させ、停止制御手段は、前
記信号のレベルが急激に変化してから所定レベルに保持
される部分のレベルの変化の傾きが所定値以下となるよ
うに前記信号を変化させることができる。
【0010】また、走査手段に入力される信号は、基準
レベルから第1のレベルまで急激に立ち上がって前記第
1のレベルに所定時間保持され、その後所定レベルだけ
急激に低下し、その後所定の傾きで第2のレベルまで低
下し、その後第2のレベルから基準レベルまで急激に低
下して所定時間保持される信号であり、停止制御手段は
前記基準レベルから第1のレベルまで急激に立ち上がっ
て第1のレベルに保持される部分及び第2のレベルから
基準レベルまで急激に低下して所定時間保持される部分
のレベルの変化の傾きが所定値以下となるように前記信
号を変化させることができる。
【0011】
【作用】ガルバノメータミラー等の走査手段による光ビ
ームの走査において、ミラーの回動速度の変化が所定値
以上となるのはミラーの回動を停止させる場合である。
このため本発明では、走査手段のミラーを所定時間内に
所定値以上の回動角回動させた後に停止させる際にミラ
ーの回動速度の変化が所定値以下となるように停止させ
るようにしている。このミラーの回動停止時の制御は、
例として走査手段が入力された信号のレベルに応じた位
置にミラーを回動させるように構成されている場合に
は、走査手段に入力する信号においてレベルが急激に変
化してから所定レベルに保持される部分を、レベルの変
化の傾きが所定値以下となるように変化させることによ
り実現できる。
【0012】これにより、ミラーを所定時間内に所定値
以上の回転角で急激に回動させた場合にも、ミラーの回
動が緩やかに停止するので、回動の停止に際して走査手
段の各部位に大きな負荷が加わることが防止され、走査
手段の長寿命化が図れる。なお、上記走査手段としては
ガルバノメータミラー、レゾナントミラー等を適用する
ことができる。また、ミラーの回動を開始する際はミラ
ーの重量等の影響により回動速度の変化は比較的緩やか
であり、軸受等に大きな負荷が加わることはないので、
ミラーの回動開始時に本発明の停止制御手段に類する制
御を行う必要はない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には本実施例に係るレーザビーム記録
装置10が示されている。レーザビーム記録装置10は
電源14に接続されたHe−Neレーザ12を備えてい
る。なお、このHe−Neレーザに代えて他の気体レー
ザまたは半導体レーザ等を用いてもよい。He−Neレ
ーザ12のレーザビーム射出側には、レンズ16、AO
M(音響光学素子)18及びレンズ24が順に配列され
ている。AOM18は音響光学効果を生ずる音響光学媒
質21を備えている。音響光学媒質21の対向する面に
は、入力された高周波信号に応じて超音波を出力するト
ランスデューサ17と、音響光学媒質21を通過した超
音波を吸収する吸音体19とが貼付されている。トラン
スデューサ17はAOM18を駆動するAOMドライバ
20に接続され、AOMドライバ20は制御回路22に
接続されている。本実施例では、AOM18に入射され
たレーザビームから最大8本のレーザビームが回折さ
れ、記録用レーザビームとして射出される。
【0014】レンズ24のレーザビーム射出側には、ミ
ラー26、ダイクロイックミラー25、ポリゴンミラー
(回転多面鏡)28、レンズ29及びダイクロイックミ
ラー32が順に配列されている。ダイクロイックミラー
25の近傍にはレンズ27及び半導体レーザ13が配置
されている。半導体レーザ13は半導体レーザドライバ
15に接続されており、半導体レーザドライバ15によ
って駆動される。半導体レーザ13は参照用レーザビー
ムとして、可視光よりも長い波長のレーザビームを射出
する。半導体レーザ13から射出されたレーザビームは
レンズ27を介して参照用レーザビームとしてダイクロ
イックミラー25に入射される。ダイクロイックミラー
25は半導体レーザ13から射出された参照用レーザビ
ームに対応する波長の光を反射し、それ以外の波長の光
を透過させるように構成されている。従って、ダイクロ
イックミラー25に入射された記録用レーザビームはダ
イクロイックミラー25を透過し、参照用レーザビーム
はダイクロイックミラー25で反射され、各々は合波さ
れて同一方向すなわちポリゴンミラー28側へ射出され
る。
【0015】ポリゴンミラー28はポリゴンミラードラ
イバ30に接続されており、ポリゴンミラードライバ3
0によって高速回転され、入射されたレーザビームを主
走査方向に沿って走査させる。ポリゴンミラードライバ
30はポリゴンミラー28の回転数を検出する図示しな
い回転数検出手段を備えており、ポリゴンミラー28が
一定速度で回転するように制御する。ポリゴンミラー2
8で反射されると共に主走査方向に沿って走査された記
録用レーザビーム及び参照用レーザビームは、レンズ2
9を介してダイクロイックミラー32に入射される。ダ
イクロイックミラー32は記録用レーザビームに対応す
る波長の光を反射させ、それ以外の波長の光を透過させ
るように構成されている。このため、ダイクロイックミ
ラー32に入射された記録用レーザビームは反射され、
参照用レーザビームはダイクロイックミラー32を透過
して分波される。
【0016】ダイクロイックミラー32を透過した前記
参照用レーザビームを受光可能な位置には、リニアエン
コーダ33及び光電変換器31が順に配列されている。
これにより、ダイクロイックミラー32を透過した参照
用レーザビームはリニアエンコーダ33上に照射されリ
ニアエンコーダ33上を走査する。リニアエンコーダ3
3は、透明部と不透明部とが主走査方向に一定ピッチで
交互に多数縞状に配置された平面板で構成されている。
このリニアエンコーダ33をポリゴンミラー28で反射
された参照用レーザビームで走査すると、透明部を透過
した参照用レーザビームが光電変換器31で光電変換さ
れてパルス信号が出力される。
【0017】このパルス信号は、パルスの個数が前記参
照用レーザビームの主走査線上の位置に対応し、各パル
ス間の間隔が参照用レーザビームの主走査速度に対応し
ている。光電変換器31は制御回路22に接続されてお
り、前記パルス信号は制御回路22へ出力される。制御
回路22は、入力されたパルス信号に基づいてAOM1
8におけるレーザビームの変調が主走査方向の走査と同
期するようにAOMドライバ20の作動を制御すると共
に、ガルバノメータミラードライバ39へ作動を制御す
る信号を出力する(後述)。一方、ダイクロイックミラ
ー32の反射側には、ミラー34、本発明の走査手段と
してのガルバノメータミラー36、ミラー38が順に配
列されている。
【0018】周知のように、ガルバノメータミラー36
はボールベアリングに軸支された図示しないシャフトを
備え、このシャフトの一端にミラーが取付けられてい
る。また、シャフトの他端にはロータ(鉄片)が取付け
られており、ねじりばね等の付勢手段によって基準位置
に保持されている。ロータの周囲には電磁石が配設され
ている。また、ガルバノメータミラー36には駆動電流
発生部37を介してガルバノメータミラードライバ39
が接続されている。駆動電流発生部37はガルバノメー
タミラードライバ39から入力された駆動信号に対応す
る駆動電流を前記電磁石に供給する。これにより電磁石
は励磁され、駆動電流の大きさに応じた回動角でシャフ
ト及びミラーを回動させる。このミラーの回動により、
ガルバノメータミラー36に入射されたレーザビームは
副走査方向に走査される。
【0019】ガルバノメータミラードライバ39は本発
明の停止制御手段を構成しており、図2に示すように、
SR(シフトレジスタ)87、DAC(デジタル−アナ
ログ変換器)80、反転回路82、84及び差動増幅回
路86、88を備えている。SR87は制御回路22に
接続されており、光電変換器31から出力されたパルス
信号に基づいて形成された制御信号が入力される。SR
87の出力端にはDAC80の入力端が接続されてい
る。DAC80はオフセット設定端子OF及びリファレ
ンス設定端子RFを備えている。オフセット設定端子O
F及びリファレンス設定端子RFには各々可変抵抗器9
0、92が接続されており、可変抵抗器90、92の電
気抵抗値が調整されることによって各々レベルk及びレ
ベルωの信号が入力される(k、ωは0以上の整数)。
DAC80の出力端は差動増幅回路88の入力端に接続
されている。
【0020】一方、反転回路82は、ベースが抵抗93
を介して制御回路22に接続されたトランジスタ92を
備えており、このトランジスタ92は制御回路22から
入力されたローディングジャンプ信号J1によってオン
オフする。また、トランジスタ92のベースは抵抗94
を介して接地されており、エミッタは接地されている。
トランジスタ92のコレクタは抵抗95を介して図示し
ない電源に接続されると共に、抵抗96、コンデンサ9
7を介して接地されている。また、コレクタは抵抗98
を介して差動増幅器86の入力端に接続されている。
【0021】反転回路84は反転回路82と同様の構成
とされている。すなわち、反転回路84はベースが抵抗
101を介して制御回路22に接続されたトランジスタ
100を備えており、このトランジスタ100は制御回
路22から入力されたプレジャンプ信号J2によってオ
ンオフする。また、トランジスタ100のベースは抵抗
102を介して接地され、エミッタは接地され、コレク
タは抵抗103を介して図示しない電源に接続されると
共に抵抗104、コンデンサ105を介して接地されて
おり、さらにコレクタは抵抗106を介して差動増幅器
86の入力端に接続されている。差動増幅器86の出力
端は差動増幅器88の入力端に接続されている。差動増
幅回路88の出力端はガルバノメータミラー36に接続
されており、駆動信号発生部37へ駆動信号を供給す
る。なお、シフトレジスタに代えて、DAC80の後段
にピークホールド回路を設けてもよい。
【0022】ガルバノメータミラー36によって副走査
方向に沿って走査されミラー38で反射された記録用レ
ーザビームは、レンズ40を通してステージ42に照射
される。ミラー38とレンズ40との間には、非記録時
(例えば、あるコマから他のコマへ記録を変更すると
き、あるフィッシュから他のフィッシュへ記録を変更す
るとき等)にレーザビームを遮断するように閉じられる
シャッター61が配置されている。このシャッター61
のレーザビーム入射側の面には光電変換器60が取り付
けられている。
【0023】図3に示すように光電変換器60は、AO
Mドライバ20の発振回路(図4参照)から出力される
信号の各々の振幅を制御する信号を出力する信号発生回
路58に接続されている。信号発生回路58はAOMド
ライバ20に接続されている。一方、ステージ42には
マイクロフィルム等の記録材料44が配置されている。
記録材料44は可視光域の波長の光に感光する感光材料
で構成されている。記録材料44はそれぞれリール46
及びリール48に層状に巻付けられている。
【0024】制御回路22は、画像データを一時的に記
憶するレジスタ50とレジスタ50に接続されたデータ
変換器52とを備えている。この画像データは8ビット
のパラレル信号で与えられる。データ変換器52は、レ
ジスタ50から入力される8ビットの信号のオンの個数
に応じた4ビットのパラレル信号を出力する。データ変
換器52にはDAC(デジタル−アナログ変換器)54
が接続されている。DAC54は、データ変換器52か
ら出力される4ビットのパラレル信号を、アナログ信号
に変換してAOMドライバ20に出力する。このアナロ
グ信号のレベルは、信号のオンの数が多くなるに従って
高くなる。また、画像データは遅延回路56で所定時間
遅延された後、AOMドライバ20に入力される。
【0025】図4に示すように、AOMドライバ20は
各々周波数がf1〜f8の発振回路62A、62B、6
2C、62D、62E、62F、62G、62H、ロー
カルレベル制御回路64A、64B、64C、64D、
64E、64F、64G、64H、スイッチ回路66
A、66B、66C、66D、66E、66F、66
G、66Hを備えている。発振回路62A〜62Hの出
力端にはローカルレベル制御回路64A〜64Hが各々
接続され、ローカルレベル制御回路64A〜64Hの出
力端にはスイッチ回路66A〜66Hが各々接続されて
いる。ローカルレベル制御回路としては、ダブルバラン
スドミキサーやピンダイオードアッテネータを使用する
ことができる。また、ローカルレベル制御回路64A〜
64Hのレベル制御端の各々は前述の信号発生回路58
に接続されている。そして、スイッチ回路66A〜66
Hの制御端は遅延回路56に接続されており、遅延回路
56から出力された画像データが各々入力される。
【0026】スイッチ回路66A、66Bの各出力端
は、2つの信号を1:1の割合で混合するコンバイナ6
8ABの入力端に各々接続されている。同様に、スイッ
チ回路66C、66Dの各出力端はコンバイナ68CD
の入力端に接続され、スイッチ回路66E、66Fの各
出力端はコンバイナ68EFの入力端に接続され、スイ
ッチ回路66G、66Hの各出力端はコンバイナ68G
Hの入力端に接続されている。
【0027】コンバイナ68ABの出力端はトータルレ
ベル制御回路70ABを介して増幅回路72ABに接続
されている。同様に、コンバイナ68CDの出力端はト
ータルレベル制御回路70CDを介して増幅回路72C
Dに接続され、コンバイナ68EFの出力端はトータル
レベル制御回路70EFを介して増幅回路72EFに接
続され、コンバイナ68GHの出力端はトータルレベル
制御回路70GHを介して増幅回路72GHに接続され
ている。増幅回路72AB、72CDの各出力端はコン
バイナ74の入力端に接続され、増幅回路72EF、7
2GHの各出力端はコンバイナ76の入力端に接続され
ている。コンバイナ74、76の出力端はコンバイナ7
8に接続され、コンバイナ78の出力端は所定の増幅率
の増幅回路79に接続されている。増幅回路79の出力
端はトランスデューサ17に接続されている。トータル
レベル制御回路は、ローカルレベル制御回路と同様にダ
ブルバランスドミキサーやピンダイオードアッテネータ
で構成され、各々のレベル制御端は制御回路22のDA
C54の出力端に接続されている。
【0028】次に本実施例の作用を説明する。ホストコ
ンピューター等から転送された8ビットの画像データは
レジスタ50と遅延回路56に供給される。データ変換
器52は、レジスタ50から入力された信号のオンの個
数に応じたデジタル信号を出力し、DAC54はこのデ
ジタル信号をアナログ信号に変換して出力する。このア
ナログ信号は、トータルレベル制御回路70AB〜70
GHの制御端の各々に入力される。また、遅延回路56
によって所定時間遅延された画像データは、AOMドラ
イバ20のスイッチ回路66A〜66Hの各々に入力さ
れる。各発振回路62A〜62Hから出力された信号
は、ローカルレベル制御回路64A〜64Hによって振
幅が調節された後スイッチ回路66A〜66H、コンバ
イナ68AB〜68GH、トータルレベル制御回路70
AB〜70GH、増幅回路72AB〜72GH、コンバ
イナ74、76、コンバイナ78を介してAOM18の
トランスデューサ17に供給される。
【0029】トランスデューサ17は、入力された信号
を入力された信号の周波数及び振幅に応じた超音波信号
に変換する。この超音波信号は、音響光学媒質21を伝
播して吸音体19に吸音される。このとき、He−Ne
レーザ12からレーザビームが発振されていると、この
レーザビームは音響光学媒質21によって超音波信号の
振幅に応じたパワーでかつ周波数に応じた方向に回折さ
れ、複数本のレーザビームが射出される。AOM18か
ら射出された複数本のレーザビームは、ポリゴンミラー
28によって主走査方向に走査され、ガルバノメータミ
ラー36によって副走査方向に走査される。
【0030】図5(A)は経過時間に対するガルバノメ
ータミラー36のミラーの角度の変化を示したものであ
る。駆動電流発生部37はガルバノメータミラードライ
バ39から図6(G)及び図7(A)に示す駆動信号L
3が入力され、入力された駆動信号L3のレベルに応じ
てレベルが変化する駆動電流をガルバノメータミラー3
6に供給する。ガルバノメータミラー36は、この駆動
電流のレベルに応じた位置にミラーを回動させる。な
お、第n齣目の画像の記録は、記録が開始される前の非
記録期間において第n齣目の画像の画像データが準備さ
れると共に記録材料44が1齣分搬送されて記録材料4
4の位置決めが行われる。画像の記録は図5(A)のP
1 点より開始され、記録終了角度(P2 点)になるまで
に第n齣のデータが転送され第n齣の画像が記録され
る。
【0031】次に前記駆動信号L3について説明する。
制御回路22は光電変換器31からのパルス信号に基づ
いて、図6(A)に示すローディングジャンプ信号J1
及び図6(C)に示すプレジャンプ信号J2を生成し、
反転回路82、84へ出力する。なお、ローディングジ
ャンプ信号J1は第n齣目の画像の記録が終了してから
所定時間t2 ローレベルとなる信号であり、プレジャン
プ信号J2は、ローディングジャンプ信号J1がハイレ
ベルに戻ってから第n+1齣目の画像の記録を開始する
までの所定時間t1 ローレベルとなる信号である。
【0032】反転回路82では入力されたローディング
ジャンプ信号J1がローレベルの間はトランジスタ92
がオフし、ハイレベルになるとトランジスタ92がオン
してコレクタからエミッタへ電流が流れるので、出力信
号J1’は図6(B)に示すようにローディングジャン
プ信号J1に対して反転した信号となる。また、トラン
ジスタ92がオンからオフに変化したときにはコンデン
サ97の充電が起こるので、出力信号J1’は、図6
(B)に破線で示すコンデンサ97が無い場合と比較し
て、実線で示すように立上がりの終了時の変化が緩やか
になる。
【0033】なお、反転回路84からの出力信号J2’
についても、図6(D)に示すようにプレジャンプ信号
J2によるトランジスタ100のオンオフによりプレジ
ャンプ信号J2に対して反転した信号となり、かつコン
デンサ105の充電により立上がりの終了時の変化が緩
やかな波形となる。上記出力信号J1’及び出力信号J
2’は差動増幅回路86に入力され、差動増幅回路86
からは出力信号J1’、J2’を合成した合成信号L1
(図6(E)参照)が出力される。
【0034】一方、制御回路22は光電変換器31から
のパルス信号をカウントし、1画素に対応する数のパル
スをカウントする毎にデジタルデータの値を1づつイン
クリメントし、このデジタルデータを制御信号としてS
R87へ出力する。SR87は入力された制御信号の表
す値が1走査線の画素数に対応する値となる毎に、DA
C80へ出力するデジタルデータの値を1づつインクリ
メントする。従って、DAC87で変換されて出力され
るアナログ信号L2は、1走査線分の主走査が行われて
いる間は同一レベルを維持し、かつ1画像中の主走査の
回数の増加に応じてレベルが増加することになる。
【0035】DAC80から出力されるアナログ信号L
2は、図6(F)に示すようにオフセット端子OFに入
力されるレベルk分正方向にオフセットされ、リファレ
ンス設定端子RFに入力されるレベルωにより上限値が
設定される。このため、可変抵抗器90、92によって
レベルk及びレベルωを変化させることにより、アナロ
グ信号L2の部分p(図6(F)参照)の勾配を調整で
きる。DAC80から出力されたアナログ信号L2は差
動増幅回路88へ入力される。従って、差動増幅回路8
8からは図6(G)に示すように合成信号L1とアナロ
グ信号L2を合成した駆動信号L3が出力される。
【0036】上記のようにして作成された駆動信号L3
の波形は、図7(A)に示すようにP3 点において基準
レベルから急激に立ち上がり、レベルV1 付近からレベ
ルの上昇の度合いが緩やか、すなわち変化の傾きが所定
値以下となってレベルV1 になり、この状態が所定時間
保持される。その後所定レベルだけ急激に低下した後に
所定の傾きで第2のレベルであるレベルV2 まで低下
し、P2 点においてレベルV2 から急激に立下がり、基
準レベル付近からレベルの低下の度合いが緩やか、すな
わち変化の傾きが所定値以下となって基準レベルとな
り、この基準レベルで所定時間保持される。
【0037】なお、この駆動信号L3において、画像の
記録区間に対応する領域q(図7(A)参照)は、より
詳しくは図7(B)にも示すようにレベルが階段状に変
化している。これは、上述のようにDAC80から出力
されるアナログ信号が1走査線分の主走査が行われてい
る間は同一レベルを維持しているためである。従って、
1走査線分の主走査が行われている間はガルバノメータ
ミラー36の角度は一定角度に維持されるので副走査は
行われず、ポリゴンミラー28による主走査のみが行わ
れる。1走査線分の主走査が終了すると、8本のレーザ
ビームによって占める副走査方向の間隔だけ、すなわち
レベルh分だけガルバノメータミラー36の角度が変化
し、8本のレーザビームの記録材料44への照射位置が
副走査方向に沿って移動される。従って、記録材料44
上の主走査及び副走査の軌跡、すなわち得られる画像の
縦横軸は直交する。
【0038】なお、図7(B)において所定時間dは1
回の主走査時間とビームの帰還時間との和に対応してお
り、レベルhは8本のレーザビームにより記録される画
素列の間隔を一定とするためのガルバノメータミラー3
6の回動角に対応している。このため、DAC80に設
定するレベルk及びレベルωを調整することによってレ
ベルhを変更すれば、1度に走査させるレーザビームの
本数を変更しても画素列の間隔を一定とすることができ
る。また、図7(C)に示すように、1走査線分の走査
が終了した後のビーム帰還時間に対応する所定の時間幅
でガルバノメータミラー36の駆動を行って副走査させ
るようにしてもよい。これにより、ガルバノメータミラ
ー36の駆動がより滑らかになる。
【0039】n齣目の画像の記録が終了すると(P
2 点)、図7(A)に示すように駆動信号L3のレベル
はレベルV2 から急激に低下し、基準レベル付近からレ
ベルの低下の度合いが緩やかになって基準レベルにな
る。これに伴い、ガルバノメータミラー36は基準レベ
ルに対応する位置へミラーを大きく回動させて停止させ
るが、前述のように駆動信号L3は基準レベル付近から
レベルの低下の度合いが緩やかとなっているので、この
変化に従ってミラーの回動を緩やかに停止させる。この
ため、回動しているミラーの慣性に抗してミラーの回動
を急激に停止させることによりガルバノメータミラー3
6の軸受等に大きな負荷が加わることが防止される。
【0040】駆動信号L3のレベルが基準レベルとなっ
ている状態で、ガルバノメータミラー36は図5(B)
に示すように、入射された光を光学系の副走査終了側の
画角外(図5(B)矢印B方向側)に反射させる位置に
ミラーを位置させる。このとき、ガルバノメータミラー
36にはレーザビームが入射されていないが、光学系に
フレア等がありガルバノメータミラー36に散乱光の一
部が入射しても、この散乱光が記録材料44に照射され
ることはない。
【0041】一方、駆動信号L3が基準レベルとなって
いる状態では、記録材料44の搬送が行われると共に、
チェック期間(図5(A)参照)においてレベル調整が
行われる。このレベル調整はトータルレベル制御回路7
0AB〜70GHのレベル制御端へ一定の電圧を印加し
た状態で、各発振回路62A〜62H毎に行われる。す
なわち、発振回路62A〜62Hから信号を出力してい
る状態で、スイッチ回路66Aだけオン状態とする。発
振回路62Aから出力された信号は、ローカルレベル制
御回路64A、スイッチ回路66A、コンバイナ68A
B、トータルレベル制御回路70AB、増幅回路72A
B、コンバイナ74、コンバイナ78、増幅回路79を
介してトランスデューサ17に供給される。
【0042】これにより、AOM18からは発振回路6
2Aから出力された信号の振幅がローカルレベル制御回
路64Aで制御され、ローカルレベル制御回路64Aか
らの出力の振幅に応じたパワーのレーザビームが射出さ
れる。AOM18から射出されたレーザビームは、光電
変換器60で受光され、光電変換器60から受光したレ
ーザビームのパワーに応じた電気信号が出力される。
【0043】信号発生回路58は、設定された基準値と
光電変換器60から入力された信号のレベルとを比較す
る。信号発生回路58は、入力された信号のレベルが基
準値より大きいときはローカルレベル制御回路64Aの
制御端に印加する電圧を低下して信号の振幅が小さくな
るように制御し、入力された信号のレベルが基準値より
小さいときはローカルレベル制御回路64Aの制御端に
印加する電圧を上昇させて信号の振幅が大きくなるよう
に制御する。この結果、AOMから射出された1つのレ
ーザビームのパワーが目標値に調整される。
【0044】そして、スイッチ回路66B〜66Hを順
にオンして上記と同様にして、発振回路62B、・・・
62Hについてレベル調整が行われ、このチェック期間
では発振回路62A〜62Hの全てについてのレベル調
整が行われる。画像記録中、信号発生回路58は上記の
ように調整された電圧値を保持する。
【0045】上記のレベル調整処理が完了してチェック
期間が終了すると(P3 点)、図7(A)に示すように
駆動信号L3のレベルは急激に上昇し、レベルV1 付近
からレベルの上昇の度合いが緩やかになってレベルV1
になる。これに伴い、ガルバノメータミラー36はレベ
ルV1 に対応する位置へミラーを大きく回動させて停止
させるが、前述のように駆動信号L3はレベルV1 付近
からレベルの上昇の度合いが緩やかとなっているので、
この変化に伴ってミラーの回動を緩やかに停止させる。
これにより、前記と同様に軸受等に大きな負荷が加わる
ことが防止される。
【0046】またガルバノメータミラー36は、急激な
回転方向変換や急激な停止を行う際に駆動信号(駆動電
流)の変化に追従できず回動方向に振動が生ずる場合が
ある。この振動が生じている状態で画像を記録すると記
録画像が不鮮明になる等の不都合があるため、振動が収
まるまではガルバノメータミラー36による副走査を行
うことができない。しかしながら、駆動信号L3はレベ
ルV1 付近からレベルの上昇の度合いが緩やかとなって
おり、かつレベルV1 を維持している状態が所定時間継
続するので、ガルバノメータミラー36で発生する振動
は振幅が非常に小さくかつ短時間で収まり、画像の記録
が開始される時点では振動は完全に収まる。
【0047】また、駆動信号L3のレベルV1 への上昇
に伴い、ガルバノメータミラー36は入射された光を光
学系の副走査開始側の画角外(図5(B)矢印B方向の
反対側)に反射させる位置にミラーを瞬時に回動させ、
この位置に保持する。このためガルバノメータミラー3
6に散乱光の一部が入射しても、この散乱光が記録材料
44に照射されることはない。
【0048】なお、本実施例ではコンデンサ97、10
5の充電を利用してミラーの回動を停止させる際の回動
速度の変化が所定値以下となるように駆動信号を形成し
ていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えばソフトウェア等によってDAC80に入力されるデ
ジタルデータの値を修正することにより、図6(E)に
示す合成信号L1のうちレベルが緩やかに変化している
部分と同等の変化をアナログ信号L2に与え、上記駆動
信号を形成するようにしてもよい。
【0049】また、本実施例では本発明をガルバノメー
タミラー36を備えたレーザビーム記録装置10に適用
した例を示したが、これに限定されるものではなく、レ
ゾナントミラー等を備えた光ビーム走査装置に適用する
ことも可能である。
【0050】また、本実施例では本発明の光ビーム走査
装置の一例として、レーザビームを用いて記録材料44
に画像を記録するレーザビーム記録装置10を示した
が、本発明をLEDを発光させて得た光ビームを用いて
記録材料に画像を記録する光ビーム走査装置に適用して
もよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、走査手
段のミラーを所定時間内に所定値以上の回動角回動させ
た後に停止させる際にミラーの回動速度の変化が所定値
以下となるように停止させるようにしたので、ガルバノ
メータミラー等の走査手段に大きな負荷が加わることを
防止できる、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るレーザビーム記録装置の概略構
成図である。
【図2】ガルバノメータミラードライバの概略構成図で
ある。
【図3】制御回路の概略構成を示すブロック図である。
【図4】AOMドライバの概略構成を示すブロック図で
ある。
【図5】(A)はガルバノメータミラーの角度の変化を
示す線図、(B)はガルバノメータミラーの角度の変化
に応じて変化されるレーザビームの副走査方向に沿った
位置を示す概念図である。
【図6】(A)は反転回路82に入力されるローディン
グジャンプ信号J1、(B)は反転回路82からの出力
信号J1’、(C)は反転回路84に入力されるプレジ
ャンプ信号J2、(D)は反転回路84からの出力信号
J2’、(E)は差動増幅回路86から出力される合成
信号L1、(F)はDAC80から出力されるアナログ
信号L2、(G)は差動増幅回路88から出力される駆
動信号L3を示す線図である。
【図7】(A)は駆動信号L3を示す線図、(B)は
(A)の領域qの拡大図、(C)は駆動信号を他の例を
示す拡大図である。
【符号の説明】
10 レーザビーム記録装置 22 制御回路 36 ガルバノメータミラー 39 ガルバノメータミラードライバ 96 抵抗 97 コンデンサ 104 抵抗 105 コンデンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーを備え前記ミラーを回動させるこ
    とによってミラーに照射された光ビームの射出方向を変
    化させ光ビームを所定方向に沿って走査させる走査手段
    と、前記ミラーを所定時間内に所定値以上の回動角回動
    させた後に停止させる際にミラーの回動速度の変化が所
    定値以下となるように停止させる停止制御手段と、を有
    する光ビーム走査装置。
  2. 【請求項2】 前記走査手段は入力された信号のレベル
    に応じた位置にミラーを回動させ、前記停止制御手段は
    前記信号のレベルが急激に変化してから所定レベルに保
    持される部分のレベルの変化の傾きが所定値以下となる
    ように前記信号を変化させることを特徴とする請求項1
    記載の光ビーム走査装置。
  3. 【請求項3】 前記走査手段に入力される前記信号は基
    準レベルから第1のレベルまで急激に立ち上がって前記
    第1のレベルに所定時間保持され、その後所定レベルだ
    け急激に低下し、その後所定の傾きで第2のレベルまで
    低下し、その後第2のレベルから基準レベルまで急激に
    低下して所定時間保持される信号であり、前記停止制御
    手段は前記基準レベルから第1のレベルまで急激に立ち
    上がって第1のレベルに保持される部分及び第2のレベ
    ルから基準レベルまで急激に低下して所定時間保持され
    る部分のレベルの変化の傾きが所定値以下となるように
    前記信号を変化させることを特徴とする請求項2記載の
    光ビーム走査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100596084B1 (ko) * 2003-09-18 2006-07-03 샤프 가부시키가이샤 표시 장치와 그의 구동 회로, 및 표시 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100596084B1 (ko) * 2003-09-18 2006-07-03 샤프 가부시키가이샤 표시 장치와 그의 구동 회로, 및 표시 방법

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