JPH06113008A - 分散交換のための通話処理方法 - Google Patents

分散交換のための通話処理方法

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JPH06113008A
JPH06113008A JP3328337A JP32833791A JPH06113008A JP H06113008 A JPH06113008 A JP H06113008A JP 3328337 A JP3328337 A JP 3328337A JP 32833791 A JP32833791 A JP 32833791A JP H06113008 A JPH06113008 A JP H06113008A
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Menachem T Ardon
ツァー アードン マクナケム
Iii Gustavus H Zimmerman
ヘンリー ツィンマーマン ザ サード グスタヴス
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0407Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing using a stored programme control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 分散交換におけるモジュール内通話の割合を
増加する。 【構成】 本システムは、交換モジュール13000に
おける複数の分散交換手段と、交換モジュール間の接続
を行う通信モジュール12000及びこれを管理、制御
する管理モジュール14000の中央交換手段から成
る。処理方法は、分散交換手段の1つと関連する始端ポ
ートからグループの1つへ通話処理を行い、この通話に
応答して、そのグループのメンバーで現在利用できる1
つの分散交換手段と関連するポートの存否を判定し、肯
定ならそのポートは通話に割当て、否ならそのグループ
メンバーで現在利用できる分散交換手段のうちの他のポ
ートの存否を判定する。肯定ならそのポートを割当て
る。交換モジュール内の処理はメモリ30が行い、交換
モジュール間の接続等はメモリ10,20が制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話通信に関する。
【0002】
【従来の技術】分散交換システムは、交換ユニットの周
辺側の顧客回線及びトランクをインタフェースし、且つ
その交換ユニットの他の側の中央交換装置をインタフェ
ースする複数の交換ユニットで構成されるシステムであ
る。異なる交換ユニットに接続されている顧客間の通話
やトランク間の通話の双方または何れか一方は、中央交
換器を介して確立される。「AT&T技報(AT&T
Technical Journal)」、1985年
7ー8月号、No.6、パート2に開示されているAT
&T社のシステムは、交換機能が各々が幾つかの回線と
トランクとの双方または何れか一方に接続されている複
数の交換モジュール(SM)に分散されている時分割交
換システムである。
【0003】各SMは、そのSMに接続されている回線
及びトランク中に接続を提供する。異なるSMに接続さ
れている回線ユニット或いはトランクに関わる通話は、
SMを相互に接続する時分割多重交換器(TMS)を介
して確立される。各SMにはそのSMの交換機能を制御
する制御ユニットが含まれる。分散交換システムにはま
た、TMSの交換機能を制御する制御ユニットが含まれ
る。分散交換システム内での通話には全て、通信網タイ
ム・スロットと呼ばれるものの選択が必要である。
【0004】モジュール間通話に関しては、通信網タイ
ム・スロットが一つのSMからTMSを介して別のSM
への伝送のために用いられる。同じTMSが両方向の伝
送のために用いられる。モジュール内通話に関しては、
通信網タイム・スロットはそのSM内で一つの回線或い
はトランクを他の回線或いはトランクに接続するために
用いられる。モジュール内通話に関しては、二個の通信
網タイム・スロットが各伝送方向用に用いられる。通話
処理機能は、通話に関連する実時間集約タスク、例えば
信号処理が交換モジュール制御ユニットによって実行さ
れる分散交換システム中に分散されるが、もしその通話
がモジュール内通話である場合に通信網タイム・スロッ
トを選択する機能及びTMS通信路を確立する機能が集
中され、制御ユニットによって実行される。
【0005】所定のSMとそのTMSとの間には512
個のチャンネル(タイム・スロット)TS0ないしTS
511が存在する。二つのSMでモジュール間通話のた
めの通信路を確立する作用には、第一SMへのリンク上
で利用可能で、第二SMへのリンク上の利用可能なチャ
ンネルTS44と対応するチャンネル、例えばTS44
を見い出す作用が含まれる。制御ユニットは通信網タイ
ム・スロット選択機能を実行する際に使用するためにS
Mへのリンクの各々に対する利用可能ビット・マップを
格納している。モジュール内通話にはTMS通信路は必
要ではないが、それ以外ではその通話に割り当てられて
いる二個の通信網タイム・スロットは利用されない。従
って、通信網タイム・スロット選択機能(或いは通信路
捜線機能)が制御ユニットにより、モジュール内通話及
びモジュール間通話の両方に対して実行される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種類のメッセージ
交換器の重要な利点の一つは、その能力が特定のアプリ
ケーションの要求に厳密にマッチすることができること
である。しかし、この分散交換システムの規模が大きく
なると通信網タイム・スロット選択のような通話毎のタ
スクの特性が、全ての通話に対する制御ユニットによっ
て総体的なシステムの通話処理能力に上限を賦課する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、複
数の多重ポート捜線体グループ即ちトランク・グループ
と多重回線捜線体グループとを有する複数のポートの間
に交換された接続を提供する交換システムで使用され
る。この交換システムは、各々が対応するサブセットの
ポートと関連し、この対応するサブセットのポートへの
交換された接続或いはこれらポートからの交換された接
続を提供する複数の分散交換手段(例えば、交換モジュ
ール)、及び分散交換手段の間に交換された接続を提供
する中央交換手段(例えば、通信モジュール)を有す
る。
【0008】この方法は、その分散交換手段の一つと関
連する始端ポートからそのグループの一つへの通話を処
理するために使用される。この通話に応答して、その一
つのグループのメンバーであり、且つ同様に現在利用で
きる前記一つの分散交換手段と関連するポートが存在す
るか否かの判定がなされる。この判定の結果が肯定的で
あれば、その判定されたポートはその通話に割り当てら
れる。この判定の結果が否定的であれば、その一つのグ
ループのメンバーであり、且つ同様に現在利用できる前
記分散交換手段のうちの別のものと関連するポートが存
在するか否かの判定が更になされる。この新たな判定の
結果が肯定的であれば、その判定されたポートはその通
話に割り当てられる。
【0009】
【作用】上記制約は、例えば、トランク・グループのメ
ンバーを交換モジュールの間に分散することにより、且
つ、この従来技術から更に進展して、一つの交換モジュ
ールの上で開始する通話の処理を、もし可能であれば同
じ交換モジュール上の利用可能トランク・グループのメ
ンバーがその通話に割り当てられるように付勢すること
により、モジュール内通話である通話の割合いを実質的
に増加する分散交換のための通話処理方法における本発
明の原理によって緩和され、技術的な発展を達成するこ
とができる。
【0010】一例では、モジュール内通話に対する通信
網タイム・スロット選択機能がモジュール間通話に対す
る対応の機能から分離され、且つ、ここで後者の機能の
みがシステムの中央制御によって実行される利点が有
る。この分離は、交換モジュールに関連する一組の交換
通信路資源、例えばチャンネルまたはタイム・スロット
を、モジュール内通話に対する第一サブセットとモジュ
ール間通話接続に対する第二サブセットとの二つのディ
スジョイント・サブセットに分割することによって達成
される。この二つのサブセットに対する交換通信路利用
可能性データは、別々に且つ独立に格納され、アクセス
される。この分離は制御ユニット上の軽減された処理負
荷中で生じるだけでなく、この分離によって交換モジュ
ールの、例えば不首尾状態の間における、スタンド・ア
ロン実体としての動作から分散交換システムの集積エレ
メントとしての動作への転移が簡単化される。モジュー
ル内通話である通話の割合いが増加することによって、
また交換モジュール制御ユニットの間のメッセージ通話
要求が減少される。
【0011】一例では、交換システムが中央処理手段と
複数の分散制御手段を有し、分散制御手段のうちの一つ
が始端ポートの一つの分散交換手段と関連する。第一ポ
ートの利用可能性判定は、中央処理手段による新たなポ
ートの利用可能性判定とは独立して、中央処理手段か或
いは一つの分散制御手段の何れかによって実行可能であ
る。
【0012】交換システム制御構造は、モジュール内通
話に対する交換された接続にのみ使用するために交換シ
ステムの第一の組の通信路資源に対する第一交換通信路
利用可能性データを格納し、且つ、モジュール間通話に
対する交換された接続にのみ使用するために交換システ
ムの第二の組の通信路資源に対する第二交換通信路利用
可能性データを格納する。一旦、ポートが通話に割り当
てられると、その接続が第一交換通信路利用可能性デー
タか或いは第二交換通信路利用可能性データの何れかに
よって、但しこれら両方によってではなく、アクセスす
ることによって確立される。第一交換通信路利用可能性
データは前記一つの分散制御手段か或いは前記中央処理
手段の何れか(或いは、バックアップのためにそれら両
方)によって格納することができる。図示の例では、前
記一つの分散制御手段は、時分割交換器であり、前記通
信路資源がタイム・スロットを有する。
【0013】
【実施例】以下の記載は、次の三部に配列されている。
即ち、(1)AT&T社の5ESS交換器(5ESSは
登録商標)が従来技術に有るものとして記載される。
(2)本発明の一実施例が上記従来技術を更に進展させ
る点から記載される。(3)同様に本発明の通話処理方
法が適用される中央局電話センターCO-3000中に
おいて、一般的には刊行文献「AT&T 365ー30
1ー004“DACS”(Digital Acces
s and Crossconnect System
)」に記載されているAT&T社のDACS ・ディジ
タル・アクセス及び交差接続システムに基づく相互接続
装置と、共通制御システムに基づく交換システムとの統
合を提供する、5ESS交換器に対する改変と増設が記
載される。
【0014】従来の交換システム1000 図1ないし図3を参照して、従来の交換システム100
0を説明する。この交換システムの態様は、「AT&T
技報」、1985年7ー8月号、64巻、パート2、1
982年3月30日にエイチ・ジェイ・ボウシャー
(H.J.Beuscher)氏に発行された米国特許
第4,322,843号、1987年7月27日エス・
チャン(S.Chang)氏らに発行された米国特許第
4,683,584号、及び1986年11月4日にエ
ス・ナイマン(S.Naiman)氏らに発行された米
国特許第4,621,357号に詳細に記載されてい
る。
【0015】交換システム1000(図1)は、三つの
主要部、即ち、システム全体の管理、保守、及び資源配
分を提供する管理モジュール(AM)4000、音声デ
ータ或いはディジタル・データを分配し且つ交換するハ
ブ、制御情報及び同期信号を提供する通信モジュール
(CM)2000、構内交換及び制御機能を実行し且つ
顧客回線と相互交換回路へのインタフェースを提供する
数個の交換モジュール(SM)3000-1ないし30
00-Nを有する。
【0016】AM4000は、管理部を動作し、交換シ
ステム1000を維持するために必要なシステム・レベ
ル・インタフェースを提供する。このAM4000は、
共通資源配分や保守制御のような全体的に最も経済的に
行なうことができる機能を実行する。信頼性のために、
AM4000は完全分散プロセッサーを有し、その二個
のプロセッサーは実働/待機構成で動作する。通常の動
作では、実働プロセッサーが制御を有し、同時に待機プ
ロセッサーに最新のデータを保存する。こうして、実働
プロセッサー中で傷害が起きるとき待機プロセッサーが
データの損失を伴わないサービスに切り替えられる。
【0017】AM4000は、システム全体の職能者保
守アクセス、診断及び試行の制御及び計画、ソフトウェ
アの傷害回復及び立ち上げ、及び集中規準の下で最良に
行なわれる傷害回復及びエラー検出機能を含む、多くの
通話処理支援機能を実行する.AM4000の中には、
傷害を検出して除去するエラー・チェック回路が有る。
AM4000はまた、管理機能を実行し、且つ、外部デ
ータ・リンク及びディスク記憶装置(図示せず)へアク
セスするソフトウェアを提供する。
【0018】CM2000(図2)の基本的な機能は、
SM間、及びAM4000とそれらSM間に終始一貫し
た通信を提供する。メッセージ交換器(MSGS)20
20はそれらSMとAM4000との間、及び何れか二
つのSM間で、通話処理及び管理メッセージを伝送す
る。MSGS2020は交換システム1000内で、C
M2000及びこのCM2000に終端している通信網
制御及びタイミング・(NCT)リンク100-1ない
し100-Nを介して制御メッセージを伝送するため
に、周知のX.25レベル-2プロトコルを使用してパ
ケット交換機能を実行する。このプロトコルは、万一の
伝送エラーの場合ための、エラー検出、肯定メッセージ
応答、及びメッセージの再送を有する。通信網クロック
2030は時分割通信網を同期させるクロック信号を提
供する。通信網クロック2030は外部資源を介して同
期されるか、或いは周期的な更新を伴う内部規準の下で
動作する。
【0019】交換システム1000は、時間-空間-時間
・変換アーキテクチャを使用する。図3の示されるよう
に、各SM中のタイム・スロット交換ユニット(TSI
U)3010は時分割交換を実行し、CM2000中の
時分割多重交換器(TMS)2010は時分割・空間分
割交換を実行する。各インタフェース・ユニット(図
3)において、回線及びトランクからの出力は16ビッ
トのタイム・スロットに変換される。これらのビット
は、信号法、制御、及びパリティに使用され、且つ、二
進符号化音声信号或いは二進符号化データに使用され
る。タイム・スロットはTSIUを介して交換され、且
つ、TMS2000へのNCTリンク上で時分割多重化
される。
【0020】TMS2000(図3)は、モジュール間
の交換された接続のため、及びモジュールの間での制御
メッセージのためのディジタル通信路を提供する単一段
交換通信網である。TMS2010は、NCTリンクを
介してモジュールを相互に接続する。各NCTリンクは
256チャンネル(タイム・スロット)の多重化データ
を32.768Mb/sのシリアル・ビット・ストリー
ムで伝搬する。タイム・スロットのうちの一つは制御メ
ッセージを伝搬し、残る255個のタイム・スロットは
ディジタル化音声信号或いはディジタル・データを伝搬
する。二個のNCTリンクが各SMと関連し、その結果
512個のタイム・スロットがTMS2010への或い
はこのTMS2010からの経路選択が可能にされる
(但し、一本の回線100-1のみがSM3000-1と
通信モジュール2000との間のNCTリンクの両方を
表わしている)。
【0021】二個のSM上の回線或いはトランクの間に
通信路を確立する作用には、各SMへのNCTリンクの
うちの一つの上で空きタイム・スロットを見い出す作用
が含まれる。続いて、一つの通信路が選択されたタイム
・スロットを使用して二個のNCTリンクの間にTMS
2010を介して確立される。各SM中のTSIUは選
択されたNCTタイム・スロットとその回線或いはトラ
ンクに関連する周辺タイム・スロットとの間に通信路を
確立する。(これら通信路は双方向性であるので、各伝
送方向に一つのNCTタイム・スロットが必要である。
但し、本発明では二方向のタイム・スロットが同一の番
号を持つように選択されている。)
【0022】TMS2010へのNCTリンク上の16
ビットのタイム・スロットを持つ信号法ビットのうちの
一個はEビットと呼ばれ、SM内通話がTMS2010
を介して確立された後でSM間の継続性検証のために使
用される。例えば、SM3000-1とSM3000-N
との間の通話が特定のタイム・スロットを使用してTM
S2010を介して確立された後で、SM3000-1
とSM3000-Nとの両方がその特定タイム・スロッ
ト中のロジック1のEビットとして伝送を開始し、これ
らの両方はまた、他のSMから受信した特定タイム・ス
ロットのEビットの捜索を開始する。発呼手順は、SM
3000-1とSM3000-Nの両方が他のSMからの
Eビット継続性信号を検出してしまうまでは完了しない
ものと考えられる。
【0023】SM3000-1のようなSMは、通話処
理インテリジェンス、SMの第一ステージ、回線端末及
びトランク端末を提供する。SMは、これらSMに終端
している回線或いはトランクの特性に応じて、それらが
有するインタフェース装置の種類及び量が相違する。但
し、或るインタフェース装置は全SMに共通である。こ
の共通なインタフェース装置はリンク・インタフェース
3030、TSIU3010、及びモジュール制御ユニ
ット3020を有する。リンク・インタフェース303
0は、CM2000中の各SMとTMS2010との間
に双方向インタフェースを提供する。モジュール制御ユ
ニット3020は、通話処理、通話の分散、及び保守機
能を制御する。
【0024】種々のインタフェース・ユニット304
1、3042が交換システム1000中で利用可能であ
る。回線はアナログ回線へのインタフェースを提供す
る。トランク接続ユニットはアナログ・トランクへのイ
ンタフェースを提供する。ディジタル回線トランク接続
ユニットはDT及び遠隔SMへのインタフェースを提供
し、他方でディジタル搬送波回線接続ユニットがディジ
タル搬送波システムへのインタフェースを提供する。統
合サービス回線接続ユニットはディジタルISDN回線
へのインタフェースを提供する。各SMは、510チャ
ンネルまで、これらユニットを取り混ぜて収容すること
ができる。二個のタイム・スロットは、制御のために使
用されている。
【0025】TSIU3010は、信号プロセッサーを
有し、この信号プロセッサーがアドレス情報、信号法情
報、及び制御インタフェースを取扱い、且つインタフェ
ース・ユニットへの或いはインタフェース・ユニットか
らの制御信号を分配する。TSIU3010は、SM中
のインタフェース・ユニット間でタイム・スロットの交
換を行い、且つ、インタフェース・ユニットからのタイ
ム・スロットをNCTリンク上のタイム・スロットと接
続する。TSIU3010は、512個のそのうち25
6個はSM3000-1と通信モジュール2000との
間の各NCTリンクからのタイム・スロット、及びイン
タフェース・ユニットからの512個の周辺タイム・ス
ロットとの交換を行なう。TSIU3010は、その5
12個の周辺タイム・スロットのうちの幾つかを他の周
辺タイム・スロットの幾つかと接続し、或いは通信モジ
ュール2000への何れかのNCTリンクの幾つかのタ
イム・スロットと接続することができる。
【0026】交換システム1000は時分割交換システ
ムであり、このシステムで交換機能が各々が数個の回線
及びトランクの双方或いは一方に接続されている複数の
SM3000-1ないし3000-Nに分散される。各S
Mは、そのモジュールに接続されている回線及びトラン
クの間の接続を提供する。異なるSMに接続されている
回線或いはトランクに関わる通話は、それらSMを相互
に接続するTMS2010を介して完結される。各SM
は、このSMの交換機能を制御する制御ユニット、例え
ばモジュール制御ユニット3020を有する。同様に、
交換システム1000は、TMS2010の交換機能を
制御する制御ユニット、例えばAM4000を有する。
【0027】交換システム1000内の通話は、全て通
信網タイム・スロットと呼ばれるものを選択する必要が
ある。モジュール間通話に関しては、その通信網タイム
・スロットが一つのSMからTMS2010を介して他
のSMへの伝送を行なうために使用される。同一の通信
網タイム・スロットが双方向の伝送のために使用され
る。モジュール内通話に関しては、この通信網タイム・
スロットはそのSM中で一つの回線或いはトランクを別
の回線或いはトランクに接続するために使用される。モ
ジュール内通話に関しては、二個の通信網タイム・スロ
ットが、各伝送方向に一個が当てられて使用される。通
話処理機能は、通話と関連する実時間集約タスク、例え
ば、信号処理が交換モジュール制御ユニットによって実
行されるが、もしその通話がモジュール間通話である場
合には、通信網タイム・スロットを選択しTMS201
0を確立する作用が集中され、AM4000によって実
行される。
【0028】先に述べた如く、所定のSMとTMS20
10(図2)の間に512個のチャンネル(タイム・ス
ロット)、TS0ないしTS511が有り、SM300
0-1とSM3000-Nとの間にモジュール間通話のた
めの通信路を確立する作用には、リンク100-1上の
チャンネルで、リンク100-N上に利用可能な対応チ
ャンネルTS44を有するチャンネル、例えばTS44
を見い出す作用が含まれる。AM4000は、通信網タ
イム・スロット選択を実行する際に使用するために、リ
ンク100-1ないし100-Nの各々に対する利用可能
ビット・マップを格納する。所定のリンク上で利用不可
と表明された各タイム・スロットに対しては、AM40
00が同様に、TMS2010を介してなされる或るリ
ンクから他のリンクへの接続を定義する情報を格納す
る。通信網タイム・スロットは、再度、利用可能に表明
され、その回線接続要求は通話が終了した後でAM40
00中で消去される。(効率的な処理のために、この動
作は所定数、例えば15個の通話の遮断が起きるまで、
或いは所定の時間が経過するまで、延長することができ
る。)
【0029】但し、TMS2010を介する通信路或い
は接続は、その通話が終了するまで除去されない。エス
・ナイマン氏らの上に述べた米国特許第4,621,3
57号に記載されているように、TMS2010は、新
たな接続を確立することが必要なときだけ接続を除去す
る。確立されたTMS2010の接続を定義している情
報は、交換システム1000の中のTMS2010の中
にのみ格納され、その通信網タイム・スロット選択機能
(同様に、ここでは利用可能通信路選択機能と呼ばれ
る)はそのような情報を参照することなく実行される。
【0030】本発明の実施例 図4は本発明の一実施例を有する分散交換システム11
000のブロック・ダイアグラムである。分散交換シス
テム11000は概ね従来の交換システム1000に対
応し、分散交換システム11000のエレメントには、
交換システム1000の対応するエレメントの番号に対
してイニシャル数字“1”が付加されている。分散交換
システム11000は、交換システム1000とは、以
下に詳細に述べるが、特に多重ポート捜線体グループ即
ちトランク・グループ、或いは多重回線捜線体グループ
への通話の処理の点、及びSM内通話及びSM間通話の
効率的で独立した処理の点で相違している。例えば、ト
ランク・グループはSMに亘って分散され、且つ、もし
可能であれば通話がSM内通話として確立されるように
通話処理が行われる利点が有る。
【0031】この実施例では、分散交換システム110
00はトランクのみの交換を行なう中継交換器として動
作し、四個のSM13000-1、13000-2、13
000-3、及び13000-4を有する。図4には、一
例として、40本のT1回線を有するトランク・グルー
プTG1と30本のT1回線を有するトランク・グルー
プTG2とが示されている。トランク・グループTG1
は、各々が10本のT1回線を有し、SM13000-
1、13000-2、13000-3、及び13000-
4にそれぞれ接続されている四つのサブグループTG1
-1、TG1-2、TG1-3、TG1-4に分かれてお
り、トランク・グループTG2は、各々が7本のT1回
線を有し、SM13000-3及び13000-4にそれ
ぞれ接続されている二つのサブグループTG2-3及び
TG2-4に分かれている。
【0032】図4の実施例では、通信モジュール(C
M)12000が通信モジュール・プロセッサー(図示
せず)を有し、交換システム1000のAM4000で
実行される多くの集中システム機能、例えば、通信路捜
線(通信網タイム・スロット選択)を実行するために使
用されるメモリー20と関連している。AM1400
0、CM12000、及びSM13000-1ないし1
3000-4と関連している記憶設備は、図4中に、そ
れぞれメモリー10、20、及び30ないし60によっ
て表わされている。AM14000と関連しているメモ
リー10は、プログラム11、入信通話に対する発信ト
ランク・グループを選択するために使用されるトランク
通信経路選択テーブル12、及び分散交換システム11
000の全ポートに対するポート利用可能性データ13
を格納する。(分散交換システム11000のポート
は、T1回線上の一個のチャンネルに対応する。)
【0033】SM13000と関連しているメモリー3
0は、プログラム31及び、通常のシステム動作時とS
M13000-1がスタンド・アロン・モードで動作し
ている場合の何れかに、入信通話に対する発信トランク
・グループを選択するために使用されるSM内トランク
通信経路選択テーブル32を格納する。同様に、メモリ
ー20はSM13000-1上の分散交換システム11
000のポートのサブセットに対するSM内ポート利用
可能性データ33、及び図6に示されるような第一交換
通信路利用可能性データを格納する。各SM、例えば、
SM13000-1は、関連する交換通信路資源、即
ち、そのSMとCM12000との間のリンク、例え
ば、SM13000-1とCM12000との間のリン
ク1100-1上の512本のチャンネルTS0ないし
TS511を有する。
【0034】この実施例では、所定のSMと関連するそ
の一組の交換通信路資源は、二個のディスジョイント・
サブセット、即ち、第一サブセット中のチャンネルTS
0ないしTS383と、第二サブセット中のチャンネル
TS384ないしTS511とに分割されており、これ
ら二つのサブセットに対する利用可能性データは別々に
格納され、且つアクセスされる。メモリー30に格納さ
れている第一交換通信路利用可能性データ34(図6)
は、SM13000-1と関連するチャンネルTS0な
いしTS383を有する第一サブセットの利用可能性を
定義している。CM12000と関連するメモリー20
は、プログラム21及びSM13000-1、1300
0-2、13000-3、及び13000-4の各々と関
連するチャンネルTS384ないしTS511を有する
第二サブセットの利用可能性を定義する第二交換通信路
利用可能性データ22を格納する。通話処理は、SM内
通話が第一サブセットのみの交換通信路資源を使用し、
SM間通話が第二サブセットのみの交換通信路資源を使
用するように制御される。
【0035】この例の通話処理方法により全通話の大多
数がSM内通話となるようにされているので、それらチ
ャンネルの4分の3が第一サブセットに含まれる。第一
サブセットと第二サブセットとの間には、期待される通
話量によって他の分担比を設定することができる。各S
Mは、この実施例と同一の比率で第一サブセットと第二
サブセットとの間に配分された交換通信路資源を有する
が、もし通話量或いは他の検討に基づいて保証されてい
る場合には、この交換通信路資源の配分は同様に調節す
ることができる。
【0036】図7ないし図9は、分散交換システム11
000中の通話の処理に関わるステップを示すフロー・
チャートである。この処理は、例えば、SM13000
-1上の始端ポートから特定の送信先への通話のための
通話要求に応答して開始される。ブロック42におい
て、SM13000-1がその特定の送信先に接続する
ために、SM内トランク通信経路選択テーブル32をア
クセスし、トランク・グループ、例えばトランク・グル
ープTG1を選択する。この処理は、判定ブロック43
へ進み、ここではSM13000-1がSM内ポート利
用可能性データ33をアクセスすることによってSM1
3000-1上のトランク・グループTG1中に利用可
能なトランクが有るか否かを判定する。もし有れば、更
に判定ブロック44でそのような利用可能トランクが二
つ以上有るか否かの判定がなされる。もし、利用可能な
トランクが一つだけであれば、SM13000-1がブ
ロック46においてそのトランクをその通話に割り当て
る。もし、トランク・グループTG1の二つ以上のトラ
ンクが現在SM13000-1上で利用可能であれば、
SM13000-1がブロック45で一つのトランクを
選択し、ブロック46でその通話に選択されたトランク
を割り当てる。
【0037】この処理は、ブロック47へ進み、ここで
SM13000-1が、この割り当てられたトランクが
利用不可なものであることをSM内ポート利用可能性デ
ータ33中にマークしてブロック48へ進み、ここでS
M13000-1が、この割り当てられたトランクを定
義しているAM14000へメッセージを伝送する。こ
のメッセージに応答して、AM14000がブロック4
9でこの割り当てられたトランクが利用不可なものであ
ることをポート利用可能性データ13中にマークする。
ブロック50では、SM13000-1が第一交換通信
路利用可能性データ34をアクセスすることによってS
M内通話に対して利用可能な二個のチャンネルを選択す
る。この通話の処理を確立するために必要な残りのステ
ップは、例えばその接続のための交換通信路を確立し、
通話信号法及び遮断を制御することによって、実行され
る。
【0038】判定ブロック43に戻り、もしSM130
00-1がこのSM13000-1上のトランク・グルー
プTG1には利用可能なトランクが存在しないことを判
定すると、この処理は判定ブロック51へ進み、SM1
3000-1が、更に、SM13000-1上に特定の送
信先へ接続している他のトランク・グループが有るか否
かに関する判定を行なう。もし、他のトランク・グルー
プが有れば、この処理はブロック42へ戻り、ここで一
つのトランクが選択され、判定ブロック43から開始さ
れる上に述べたステップが反復される。もしブロック5
1でSM13000-1がSM13000-1上に特定の
送信先へ接続している他のトランク・グループが存在し
ないことを判定すると、処理は判定ブロック52へ進
む。
【0039】判定ブロック52では、AM14000
が、他のSM13000-2、13000-3、1300
0-4のうちの一つの上のトランク・グループTG1に
利用可能なトランクが有るか否かを判定するためにポー
ト利用可能性データ13をアクセスする。もし有れば、
更に判定ブロック53でそのような利用可能トランクが
二つ以上有るか否かの判定がなされる。もし利用可能ト
ランクが一つだけ有る場合は、AM14000が先にそ
のトランクをブロック55でその通話に割り当てる。も
し二つ以上のそのようなトランクが現在有る場合は、A
M14000がブロック54で一つのトランクを選択
し、先にブロック55でその選択されたトランクをその
通話に割り当てる。
【0040】例えば、SM13000-2上のトランク
・グループTG1のメンバーであるトランクがその通話
に割り当てられていると想定する。すると、処理がブロ
ック56へ進み、ここでAM14000がその割り当て
られたトランクが利用不可であることをポート利用可能
性データ13中にマークし、更に、ブロック57へ進
み、ここでAM14000がその割り当てられたトラン
クを定義しているSM13000-2へメッセージを伝
送する。このメッセージに応答して、SM13000-
2が判定ブロック58で、その割り当てられたトランク
が利用可能にマークされているか否かを判定するために
そのSM内ポート利用可能性データを読み取る。もし、
その割り当てられたトランクが利用不可にマークされて
いる場合には、処理がブロック59へ進み、ここでSM
13000-2はAM14000へメッセージを伝送し
て、その通話へのそのトランクの先の割り当ての取り消
しを請求する。このメッセージに応答して、AM140
00がブロック60で先になされた割り当てを取り消
す。
【0041】判定ブロック58へ戻り、もしSM130
00-2が、その割り当てられたトランクが利用可能で
あるとマークされていることを判定すると、処理が代わ
ってブロック61へ進み、ここでSM13000-2が
その割り当てられたトランクが利用不可であることをそ
のSM内ポート利用可能性データにマークする。続い
て、ブロック62でCM12000が、リンク1100
-1上及びリンク1100-2上の両方で利用可能である
チャンネルを、SM13000-1及びSM13000-
2に対する第二交換通信路利用可能性データ22(この
データ22はメモリー20に格納されている)をアクセ
スすることによって選択する。続いて、その通話を確立
するために必要な残りのステップが実行される。
【0042】判定ブロック52に戻り、もしAM140
00が、他のSM13000-2、13000-3、13
000-4のうちの一つの上のトランク・グループTG
1に利用可能なトランクが存在しないことを判定する
と、処理が判定ブロック63へ進む。ブロック63で
は、AM14000がトランク通信経路選択テーブル1
2をアクセスし、特定の送信先へ接続している他のトラ
ンク・グループが有るか否かを判定する。もし一つも無
ければ、処理がブロック65へ進み、その通話がブロッ
クされる。もしその特定の送信先が接続している他のト
ランク・グループが有れば、処理がブロック63からブ
ロック64へ進み、そこでAM14000がそれら他の
トランク・グループのうちの一つを選択し、続いてブロ
ック52へ進み、既に述べたように更に処理を進める。
【0043】ここで、上に述べた分散交換システム11
000の特定実施例では、AM14000がSM間通話
に対するトランク割り当て機能を実行し、CM1200
0がSM間通話に対する通信路捜線機能を実行し、SM
13000-1がSM内通話に対するトランク割り当て
と通信路捜線機能の両方を実行することに留意しなけれ
ばならない。この特定実施例は、図10の表の実施例〓
に分類され、更にこの表には別の実施例〓、〓、〓が載
せられている。
【0044】上に述べた方法はトランク・グループに適
用されたが、同様な処理ステップがSMに亘って分散さ
れたメンバーを有する多重回線捜線体グループに適用す
ることができる利点が有る。更に、SM内通話とSM間
通話との独立した処理、及び第一交換通信路利用可能性
データ及び第二交換通信路利用可能性データの独立した
格納及びアクセスが更に、個々の回線への通話のために
利用することができる。SM内通話とSM間通話との独
立した処理は、スタンド・アロンSM13000-1の
動作から通常の分散交換システム11000の動作への
転換を簡単にするために特に有利である。
【0045】代替実施例 中央局電話センターCO-3000 図11、図12、図13は、中央局電話センターCO-
3000の代替実施例のためのアーキテクチャを示し、
交換システム及びDACSが管理モジュール(AM)3
052の共通制御の下で統合されている。図11、図1
2、図13において、DACSはディジタル通信網接続
ユニット(DNU)3059によって機能的に履行され
る。図11、図12、図13中の他のエレメントは交換
システム1000(図1)のアーキテクチャに基づく交
換システムの、但し以下に述べる改変及び増設を持つ交
換システムのエレメントである。
【0046】CO-3000は一つまたはそれ以上の交
換モジュールSM-3000、SM-3000’を有し、
これらは従来システムの通例の交換モジュールと同様
に、分散モジュール制御ユニット即ち交換モジュール・
プロセッサー(SMP)3045、3046の制御の下
で時分割交換機能を実行する。しかし、交換モジュール
SM-3000とSM-3000’は、実質的に従来の交
換モジュールより大きく、且つ、約16000個の周辺
タイム・スロットと16000個の通信網タイム・スロ
ットの交換を行なうことができる。同様に、交換システ
ムの一部として、SMP3047によって制御される遠
隔交換モジュールRSM-3000、及び遠隔端末RT-
3000が含まれ、これらは両方ともCO-3000か
ら遠方に置かれ、光ファイバー・リンク3121と31
22を介してCO-3000と相互に接続されている。
第二遠隔端末RT-3000’はRSM-3000から遠
方に置かれ、これと光ファイバー・リンク3122’を
介して相互に接続されている。SMP3044によって
制御され且つ回線とトランク3049へサービスを提供
するSM3050のような従来の交換モジュールもま
た、この同じシステムに含めることが可能である。
【0047】SM-3000は、インタフェース・ユニ
ット、例えば、通話毎のタスク(PCT)リンク308
0を介して接続されているアクセス・インタフェース・
ユニット(AIU)3076と、従来システム(図1
0)の回線ユニット及びトランク接続ユニットのうちの
一つを代表し、先に言及した「AT&T技報」の198
5年7ー8月号、巻64、No.6、パート2に記載さ
れているインタフェース・ユニット3078との間でタ
イム・スロットの交換を行なう、タイム・スロット交換
ユニット(TSIU)3031を有する。このTSIU
3031は、周辺装置インタフェース・ユニットからの
タイム・スロットをCM3055への通信網制御及びタ
イミング(NCT)リンク上のタイム・スロットと接続
する。
【0048】AIU3076は、POTS(普通の昔か
ら有る電話サービス)、ISDN(ディジタル統合サー
ビス網)、及び特別回線を有する回線3111へのシス
テム・インタフェースを提供する。AIU3076は、
アナログ回線に対する代表的な機能性(バッテリー、過
電圧、呼出し音、監視、符号化/復号化、ハイブリッ
ド、テスト)を提供し、且つ、ISDN回線に対する標
準のBチャンネル及びDチャンネルを終端する。特別回
線は、構内交換器、外部交換器等への回線を含む。PC
Tリンク、例えば3080、3071は周辺リンク・イ
ンタフェース・ユニット(PLI)によって両端で終端
されている。ここで、DNU3059は周辺ユニットと
して接続されていることが留意されなければならない。
【0049】本実施例において、NCTリンクとPCT
光ファイバー・リンクとが、約65メガヘルツでデータ
を伝送し、各々は1024個の8ビットタイム・スロッ
トを有する。NCTリンクの数はモジュール間通話の量
に従って設計されている。SM-3000はその周辺タ
イム・スロットの何れかを他の周辺タイム・スロットの
何れかに、或いはNCTリンク上の通信網タイム・スロ
ットのうちの何れかに接続することができる。CM20
55の中では、所定のNCTリンクが他のSMへの空間
分割交換器による交換を行なうために、各々が256個
のタイム・スロットを有する回線に分割されている。
【0050】先に言及したDACS 〓に基づいている
DNU3059は、DACS相互接続光ファイバー30
62の動作を制御するために、SMP3045からPC
Tリンク3071、インタフェース・ユニット306
3、及び制御リンク3058を介してなされるコマンド
に応じて動作するDACSコントローラ3061を有す
る。SMP3045とDACSコントローラ3061と
の間の制御通信はPCTリンク3071上のTSIU3
031からの一つまたはそれ以上の予約タイム・スロッ
トを使用する。DACS相互接続光ファイバー3062
は、複数のポートを有し、例えばインタフェース・ユニ
ット3063ないし3069のようなインタフェース・
ユニットの間に、DS1レート、DS3レート、OS-
3レート及びOS-12レートでのポート間交差接続を
提供する。
【0051】DNU3059は、従来は独立したDAC
Sシステムによって実行されていた、他の交換システム
及び交差接続システムの間のDS1を相互に接続するよ
うな、通例の交差接続機能を実行するために使用され
る。DNU3059はまた、DS0交換を行なうために
伝送設備3060、3070からPCTリンクを介して
交換モジュールSM-3000、SM-3000’へDS
1マルチプレックスを相互に接続する。DNU3059
はまた、遠隔端末RT-3000を「ベルコア技術基準
(Bellcore Technical Refere
nce)TR303」に従う光ファイバー・リンク31
22を介してSM-3000と相互に接続される。DN
U3059とSM-3000との間のPCTリンクの数
は必要とされる通話量に基づいて設計される。
【0052】DNU3059は、幾つかのモジュール間
通話トラフィックを取り扱う際に使用されるSM-30
00とSM-3000’との間に、CM3055を介し
て交換された接続を個々に使用することを必要とせず
に、半永久的接続を提供するために使用可能である。例
えば、或る代替例では、全モジュール間通話がDNU3
059を介して経路を選択され、且つ、CM3055
は、DNU3059を介する半永久的接続が全て他の通
話のために使用されているときのみ、使用される。
【0053】DNU3059はまた、広帯域端末BT-
3000とBT-3000’との間に実時間交換広帯域
接続を提供するために使用可能である。ときどき、DS
1は「ワイドバンド」と呼ばれ、且つDS3が「ブロー
ドバンド」と呼ばれ、一方では、標準的な64キロビッ
ト/秒の音声チャンネルは「ナローバンド」と呼ばれ
る。ここで、「ブロードバンド」なる用語は、上記標準
的な64キロビット/秒の音声チャンネルの帯域より広
い帯域を言う。広帯域端末BT-3000とBT-300
0’との間の実時間交換広帯域接続のための通話要求に
応答して、SMP3045はDACSコントローラ30
61を介して、DACS相互接続光ファイバー3062
がそれぞれ広帯域リンク3091及び3092を介して
広帯域端末BT-3000とBT-3000’とに接続さ
れているインタフェース・ユニット3066と相互に接
続するように制御する。図示の例では、通話要求は広帯
域リンク3091及び3092上で受信することができ
る。
【0054】RT-3000は、POTS、ISDN及
び特別回線3118をリンク3122上のタイム・スロ
ットとインタフェースするためのAIU3117を有す
る。AIU3117は、例えば24個の特別回線のグル
ープがリンク3122上の一個のDS1マルチプレック
ス内で組み合わされ、且つ、DNU3059によって、
SM-3000を介して交換されること無く、他の交換
システムへの伝送設備と交差接続される。回線3118
は、メタル線回線と光ファイバー回線との双方或いは一
方を含むことができる。遠隔端末RT-3000は、A
T&T社のSLC(登録商標)搬送システムの方法で
は、ディジタル・ループ搬送システムとして動作する。
SM-3000によって個々に交換されるべき、RT-3
000からの回線は、全てDACS相互接続光ファイバ
ー3062を介して、枠空け機能を実行し且つAIU3
117からの制御メッセージに対する派生データ・リン
クを終端するインタフェース・ユニット3063に交差
接続される。インタフェース・ユニット3063はま
た、伝送設備3060、3070を介して受信されたS
ONETストリームに対するオーバヘッド処理を実行す
る。このようなストリームからのメッセージ処理はSM
P3045によって実行される。
【0055】RSM-3000は、SM-3000’’及
びDNU3059’を有する。SM-3000’’は実
質的にSM-3000と同一であり、DNU3059’
を介して光ファイバー・リンク3121に接続され、且
つ、DNU3059を介して、1985年10月29日
にエム・エム・コードロー(M.M.Chodrow)
氏らに発行された米国特許第4,550,404号に記
載されている方法でホスト交換モジュールとして動作す
るSM-3000に接続される。或いはまた、SM-30
00’’は、遠隔光動作モジュールとして動作するため
に、リンクを介して直接CM3055へ接続することが
できる。
【0056】DNU3059’は実質的にDNU305
9と同一であり、DACS相互接続光ファイバー306
2’の動作を制御するために、PCTリンク307
1’、インタフェース・ユニット3063’、及び制御
リンク3058’を介して与えられるSMP3047か
らのコマンドに応答して動作する、DACSコントロー
ラ3061’を有する。DACS相互接続光ファイバー
3062’は、複数のポートを有し、例えば、インタフ
ェース・ユニット3063’、3064’、3065’
のようなインタフェース・ユニットの間に、DS1レー
ト、DS3レート、OC-3レート、及びOC-12レー
トでポート間の交差接続を提供する。DNU3059’
は、ベルコア技術基準TR303に従う光ファイバー・
リンク3122’を介してRT-3000’と相互に接
続される。DNU3059’とSM-3000’’との
間のPCTリンクの数は必要とされる通話量に基づいて
設計される。
【0057】遠隔端末RT-3000’は、POTS、
ISDN及び特別回線3118’をリンク3122’上
のタイム・スロットとインタフェースするためのAIU
3117’を有し、実質的に遠隔端末RT-3000と
同一である。
【0058】 P/14、L/30 AM3052は、従来システムのAM4000の機能を
実行し、且つ、更に、交換システムと相互接続装置(D
NU3059)の双方に対する、オペレーション、管
理、保守、及び給電機能を統合された形態で制御する際
に使用される職能者インタフェースと同様に、交換シス
テムと交差接続システムの双方に対するオペレーション
支援システム(OSS)をインタフェースするために、
構内オペレーション・マネージャー(LOM)3053
と呼ばれるプロセッサーを有する。
【0059】多重ポート捜線体グループ即ちトランク・
グループと多重回線捜線体グループへの通話の処理に関
連し、且つ、分散交換システム11000(図4)に関
して先に述べたSM内通話とSM間通話の独立処理、及
び第一交換通信路利用可能性データと第二交換通信路利
用可能性データの格納及びアクセスに関連する通話処理
方法が、同様に中央局電話センターCO-3000(図
11、図12、図13)に適用可能である。SMは中央
局電話センター内では相当に大きいので、代表的には、
局内では対応してSMは少数でよく、その結果、全通話
の大部分がSM内通話になる。中央局電話センターCO
-3000内では、SMに亘るトランク・グループ・メ
ンバーの分散は、DNU3059によって達成すること
ができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モジュール内通話である通話の割合いを実質的に増加す
る分散交換のための通話処理方法を達成することができ
る。
【0061】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の交換システムを示す図である。
【図2】従来の別の交換システムを示す図である。
【図3】従来の更に別の交換システムを示す図である。
【図4】本発明の一つの実施例を有する分散交換システ
ムを示す図である。
【図5】図4中の記憶設備を詳細に示す図である。
【図6】図4中の別の記憶設備を詳細に示す図である。
【図7】図4の分散交換システムにおいて通話を処理す
るステップの一部を示すフロー・チャートである。
【図8】図4の分散交換システムにおいて通話を処理す
るステップの別の一部を示すフロー・チャートである。
【図9】図4の分散交換システムにおいて通話を処理す
るステップの更に別の一部を示すフロー・チャートであ
る。
【図10】図4の分散交換システムの四つの実施例を定
義している表である。
【図11】同じく本発明の通話処理方法を使用する別の
実施例を示す図の一部である。
【図12】同じく本発明の通話処理方法を使用する別の
実施例を示す図の別の部分である。
【図13】同じく本発明の通話処理方法を使用する別の
実施例を示す図の更に別の部分である。
【図14】図11、図12、図13に示される各部分の
相互の配列状態を示す図である。
【符号の説明】
10 メモリー 11 プログラム 12 トランク通信経路選択テーブル 13 ポート利用可能性データ 20 メモリー 22 第二交換通信路利用可能性データ 30 メモリー 31 プログラム 32 交換モジュール(SM)内トランク通信経路選択
テーブル 33 交換モジュール(SM)内ポート利用可能性デー
タ 34 第一交換通信路利用可能性データ 40 メモリー 50 メモリー 60 メモリー 100-1 通信網制御及びタイミング(NCT)リン
ク 100-N 通信網制御及びタイミング(NCT)リン
ク 1000 交換システム 2000 通信モジュール(CM) 2010 時分割多重交換器(TMS) 2020 メッセージ交換器(MSGS) 2030 通信網クロック 3000-1 交換モジュール(SM) 3000-N 交換モジュール(SM) 3010 タイム・スロット交換ユニット(TSIU) 3020 モジュール制御ユニット 3030 リンク・インタフェース 3031 タイム・スロット交換ユニット(TSIU) 3041 インタフェース・ユニット 3042 インタフェース・ユニット 3044 交換モジュール・プロセッサー(SMP) 3045 交換モジュール・プロセッサー(SMP) 3046 交換モジュール・プロセッサー(SMP) 3047 交換モジュール・プロセッサー(SMP) 3049 回線/トランク 3050 交換モジュール(SM) 3052 管理モジュール(AM) 3053 構内オペレーション・マネージャー(LO
M) 3055 通信モジュール(CM) 3058 制御リンク 3058’制御リンク 3059 ディジタル通信網接続ユニット(DNU) 3059’ディジタル通信網接続ユニット(DNU) 3060 伝送設備 3061 DACSコントローラ 3062 DACS相互接続光ファイバー 3062’DACS相互接続光ファイバー 3063 インタフェース・ユニット 3063’インタフェース・ユニット 3064 インタフェース・ユニット 3064’インタフェース・ユニット 3065 インタフェース・ユニット 3065’インタフェース・ユニット 3066 インタフェース・ユニット 3069 インタフェース・ユニット 3070 伝送設備 3071 PCTリンク 3071’PCTリンク 3076 アクセス・インタフェース・ユニット(AI
U) 3078 インタフェース・ユニット 3080 通話毎のタスク(PCT)リンク 3091 広帯域リンク 3092 広帯域リンク 3117 アクセス・インタフェース・ユニット(AI
U) 3117’アクセス・インタフェース・ユニット(AI
U) 3118 POTS/ISDN/特別回線 3118’POTS/ISDN/特別回線 3121 光ファイバー・リンク 3122 光ファイバー・リンク 3122’光ファイバー・リンク 4000 管理モジュール(AM) 11000 分散交換システム 12000 通信モジュール(CM) 13000-1 交換モジュール(SM) 13000-2 交換モジュール(SM) 13000-3 交換モジュール(SM) 13000-4 交換モジュール(SM) 14000 管理モジュール(AM) TG1 トランク・グループ TG2 トランク・グループ TG1-1 サブグループ TG1-2 サブグループ TG1-3 サブグループ TG1-4 サブグループ TG2-3 サブグループ TG2-4 サブグループ CO-3000 中央局電話センター SM-3000 交換モジュール(SM) SM-3000’ 交換モジュール(SM) SM-3000’’交換モジュール(SM) RT-3000 遠隔端末 RT-3000’ 遠隔端末 BT-3000 広帯域端末 BT-3000’ 広帯域端末 RSM-3000 遠隔交換モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マクナケム ツァー アードン アメリカ合衆国 60540 イリノイ ネー パーヴィル、ドンウッド トレイルズ ド ライブ 7S430 (72)発明者 グスタヴス ヘンリー ツィンマーマン ザ サード アメリカ合衆国 60540 イリノイ ネー パーヴィル、チップワ ドライブ 629

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の多重ポート捜線体グループを有す
    る複数のポートの間に交換接続を提供するための交換シ
    ステムにおいて、前記交換システムが、各々が前記ポー
    トの対応するサブセットと関連し、且つ、前記ポートの
    対応するサブセットへの交換接続及びそのサブセットへ
    の交換接続を提供する複数の分散交換手段と、前記分散
    交換手段中に交換接続を提供するための中央交換手段と
    を有し、前記分散交換手段のうちの一つと関連する前記
    ポートのうちの発信側ポートから前記多重ポート捜線体
    グループのうちの一つへの通話を処理する方法におい
    て、 A)前記通話に応じて、前記一つの多重ポート捜線体グ
    ループのメンバーであり、また現在利用できる前記一つ
    の分散交換手段と関連しているポートが有るか否かを判
    定するステップと、 B)前記ステップA)でのポートの判定に基づいて、前
    記ステップA)で判定された前記ポートを前記通話に割
    り当てるステップと、 C)前記ステップA)でのポートの判定に基づいて、前
    記一つの多重ポート捜線体グループのメンバーであり、
    また現在利用できる前記一つの分散交換手段と関連して
    いる別のポートが有るか否かを判定するステップと、 D)前記ステップC)でのポートの判定に基づいて、前
    記ステップC)で判定された前記ポートを前記通話に割
    り当てるステップ、 とを有することを特徴とする、分散交換のための通話処
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記交換システムが、更にこの交換シス
    テムによって通話の確立を制御するための制御手段を有
    し、この制御手段が中央制御手段及び複数の分散制御手
    段を有し、これら分散制御手段のうちの一つが前記一つ
    の分散交換手段と関連し、且つ前記ステップA)が前記
    一つの分散制御手段によって実行されることを特徴とす
    る、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ステップC)が前記中央制御手段に
    よって実行されることを特徴とする、請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記中央制御手段が、前記複数のポート
    に対するポート利用可能性データをストアし、前記一つ
    の分散制御手段が、前記一つの分散交換手段と関連する
    前記ポートのサブセットに対するポート利用可能性デー
    タを格納し、且つ、前記ステップB)が、 B1)前記一つの分散制御手段が、前記ステップA)で
    判定された前記ポートを前記通話に割り当てるステップ
    と、 B2)前記一つの分散制御手段が、前記ステップA)で
    判定された前記ポートをその格納されたポート利用可能
    性データ中で利用不可としてマークするステップと、 B3)前記一つの分散制御手段が、前記ステップA)で
    判定された前記ポートの前記通話への割り当てを定義し
    ている前記中央制御手段へメッセージを伝送するステッ
    プと、 B4)前記メッセージに応答して、前記中央制御手段が
    前記ステップA)で判定された前記ポートをその格納さ
    れたポート利用可能性データ中で利用不可としてマーク
    するステップ、 とを有することを特徴とする、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ステップB)の前に、前記中央制御
    手段が、前記一つの多重ポート捜線体グループへの別の
    通話に応答して、事前に前記ステップA)で判定された
    前記ポートを前記一つの分散制御手段からの利用可能性
    を確認するために予定されている前記別の通話に割り当
    てるステップを有し、 前記事前の割り当ての後で、前記一つの分散制御手段に
    よって格納されている前記ポート利用可能性データを読
    み出し、前記ステップA)で判定された前記ポートが既
    に利用不可であるとしてマークするステップと、 前記ステップA)で判定された前記ポートが利用不可で
    あることの判定に応答して、前記中央制御手段が前記別
    の通話に対する前記ステップA)で判定された前記ポー
    トの事前の割り当てを取り消すステップ、 とを有することを特徴とする、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ステップB1)での割り当てが、前
    記ステップA)で選択された前記ポートが前記中央制御
    手段によって格納されている前記ポート利用可能性デー
    タ中に利用可能にマークされていることを確認するため
    に予定されていることを特徴とする、請求項4記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記交換システムが、更にこの交換シス
    テムによって通話の確立を制御する制御手段を有し、こ
    の制御手段が中央制御手段と複数の分散制御手段を有
    し、これら分散制御手段のうちの一つが前記一つの分散
    交換手段のうちの一つと関連しており、且つ、前記ステ
    ップA)が前記中央制御手段によって実行されることを
    特徴とする、請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 E)前記ステップA)での前記ポートの
    判定に基づいて、交換接続を前記発信側ポートから前記
    一つの分散交換手段を介して前記ステップA)で判定さ
    れた前記ポートへ提供するステップを有することを特徴
    とする、請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 E)前記ステップC)での前記ポートの
    判定に基づいて、交換接続を前記発信側ポートから前記
    一つの分散交換手段、前記中央交換手段、前記別の分散
    交換手段を介して前記ステップC)で判定された前記ポ
    ートへ提供するステップを有することを特徴とする、請
    求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記交換システムが、更にこの交換シ
    ステムによって通話の確立を制御するための制御手段を
    有し、この制御手段が、前記一つの分散交換手段に関連
    する前記ポートの前記サブセットのうちの別々のポート
    の間の交換接続のみを利用するために前記交換システム
    の第一の組の通信路資源に対し第一交換通信路利用可能
    性データを格納し、且つ、前記ポートの前記サブセット
    のうちの別々のサブセットのポートの間の交換接続のみ
    を利用するために前記交換システムの第二の組の通信路
    資源に対し第二交換通信路利用可能性データを格納し、
    前記方法が更に、 E)前記ステップA)での前記ポートの判定に基づい
    て、前記第一の組の利用可能な通信路資源を判定するた
    めに前記第一交換通信路利用可能性データをアクセス
    し、且つ、前記発信側ポートから前記一つの分散交換手
    段を介して前記ステップA)で判定された前記ポートへ
    交換接続を提供するステップ、 を有することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記一つの分散交換手段が時分割交換
    器を有し、前記第一及び第二通信路資源がタイム・スロ
    ットを有することを特徴とする、請求項10記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前記制御手段が、中央制御手段及び複
    数の分散制御手段を有し、これら分散制御手段のうちの
    一つが前記一つの分散交換手段と関連し、且つ前記ステ
    ップE)でアクセスされた前記第一交換通信路利用可能
    性データが前記中央制御手段によって格納されることを
    特徴とする、請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記制御手段が、中央制御手段及び複
    数の分散制御手段を有し、これら分散制御手段のうちの
    一つが前記一つの分散交換手段と関連し、且つ前記ステ
    ップE)でアクセスされた前記第一交換通信路利用可能
    性データが前記一つの分散制御手段によって格納される
    ことを特徴とする、請求項10記載の方法。
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