JPH0611290A - プレート形の熱交換器およびその製造法 - Google Patents

プレート形の熱交換器およびその製造法

Info

Publication number
JPH0611290A
JPH0611290A JP12302993A JP12302993A JPH0611290A JP H0611290 A JPH0611290 A JP H0611290A JP 12302993 A JP12302993 A JP 12302993A JP 12302993 A JP12302993 A JP 12302993A JP H0611290 A JPH0611290 A JP H0611290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
plates
heat exchanger
welded
connecting flanges
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12302993A
Other languages
English (en)
Inventor
Harmen Pierre Slump
ピエレ スルンプ ハルメン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lummus Technology Heat Transfer BV
Original Assignee
ABB Lummus Heat Transfer BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ABB Lummus Heat Transfer BV filed Critical ABB Lummus Heat Transfer BV
Publication of JPH0611290A publication Critical patent/JPH0611290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0031Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
    • F28D9/0037Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the conduits for the other heat-exchange medium also being formed by paired plates touching each other
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/02Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2235/00Means for filling gaps between elements, e.g. between conduits within casings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2265/00Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction
    • F28F2265/26Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction for allowing differential expansion between elements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換器に充分な耐久性を持たせ、早期の腐
食による熱交換流体の漏出を効果的に抑止する。 【構成】 実質的に平行に離間されエナメルが塗布され
た複数のスチール製のプレートを具備し、これらのプレ
ート間に交互に2種類の流体を通過させる空間が区画さ
れるように互いに隣接するプレートの一部の少なくとも
連結フランジが当接されて外側縁部が互いに溶接されて
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は実質的に平行に離間さ
れ、エナメルが塗布された複数のスチール製のプレート
と、プレート間に交互に2種類の流体を通過させる空間
と、連結開口部以外の縁部に連結されプレートパツクを
プレートでなるプレート形の熱交換器構成に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のプレート形の熱交換器に
おいては、プレートの縁部に、シリコンゴムの充填部材
が付設され、互いに離間されたプレート間の空間がこの
充填部材により密封されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの構成
では充填部材が早期に腐食してしまい、漏出を生じる問
題がある。
【0004】しかして本発明の目的は上述した問題点を
効果的に除去し得るプレート形の熱交換器構成を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、実質
的に平行に離間されエナメルが塗布された複数のスチー
ル製のプレートと、プレート間に交互に2種類の流体を
通過させる空間と、連結開口部以外の縁部において連結
されプレートパツクを形成するように前記のプレートと
隣接するプレートとを備え、互いに隣接するプレートの
少なくとも2つの縁部には互いに接近するよう曲げられ
た連結フランジが設けられ、少なくとも連結フランジの
少なくとも平坦な外側縁部を溶接することにより連結さ
れてなるプレート形の熱交換器によつて上記の目的が達
成される。
【0006】
【作用】上述の構成をとることにより、個々のプレート
間の溶接結合部において極めて信頼性の高い密封部が形
成され、長期間の使用の耐性も高く漏れも生じることが
ない。一方酸からプレートを保護するエナメル層は熱に
より破壊され弱化する危惧があつて通常溶接作業は困難
であるが、本発明にあつては互いに当接する連結フラン
ジがその外側縁部において溶接されるとき、プレートの
エナメル層がフランジの内側縁部で溶解し、フランジ間
の継目部分に流れ込んで、内側縁部上に閉鎖保護エナメ
ル層が形成されて、プレートパツク全体を後処理しエナ
メルを再び被覆する必要がない。且つある場合には全て
のプレートがこのように連結される必要はない。またプ
レートを群に別けた上別の方法で溶接し再びエナメル処
理を施すこともできる。
【0007】本発明によれば特に2種類の流体を各プレ
ートの両側において実質的に直交するよう流す、いわゆ
る直交流形方式で熱交換するプレート形の熱交換器が好
適に構成される。このときプレートの縁部は互いに直交
するように配設され、交互に溶接される。
【0008】またプレート形の熱交換器にあつては、温
度変化に伴う熱膨張に対応するようにフレーム内にプレ
ートパツクを懸架する構成も採用されるが、本発明によ
れば、プラスチツクブロツク部材をプレートパツクの隅
部に配設し、フレームのフランジをブロツク部材と係合
させてフレーム内にプレートパツクを保持させる有効な
構成がとられる。
【0009】この場合プラスチツクブロツク部材によつ
て堅牢な縁部が形成されこれによりフレーム内にプレー
トパツクがある程度の湾曲応力を許容するように保持さ
れ得る。プラスチツクブロツク部材には好ましくはプレ
ートに装着するための溝が形成されプレートの隅部で密
封部材として機能し得る。
【0010】本発明の別の実施態様では、実質的に平行
に離間され、エナメルが塗布された複数のスチールプレ
ートが具備され、互いに隣接するプレートが連結開口部
以外の縁部で連結されてプレートパツクが構成され、こ
のときプレートの縁部は曲げられて連結フランジが形成
され、プレート相互は互いに接近する方向に曲げられた
連結フランジにおいて溶接連結され、プレートの少なく
ともその平坦な部分が当接され、外側縁部において連結
フランジを介し、連結されてなるプレート形熱交換器を
製造する方法が提供され得る。
【0011】この方法によれば、上述したようにエナメ
ルは溶接作業時に流れてプレートのフランジ間の継目部
分を密封する層が形成され得、エナメルが塗布されたプ
レートの少なくとも一部が好適に互いに溶接され得るか
ら、プレートパツク全体の後処理、あるいはエナメル処
理の必要がない。このエナメルの流れを制御するため、
溶接による温度または熱浸透の深さが極めて正確に制御
し得るようなレーザ溶接法が好適に採用される。
【0012】ある場合には、先ず小群、例えば対をなす
プレートを上述と異なる方法で互いに溶接し、エナメル
処理することも可能であり、その後この群のプレートは
平坦部分が当接するフランジを溶接することにより組み
立てられ得、完全なプレートパツクが構成される。各群
のプレートあるいは完成したプレートパツクの外側を噴
霧によつて一部あるいは全体にエナメル処理してもよ
い。
【0013】以下にプレート形の熱交換器の実施例を示
す図面に沿つて本発明を説明する。
【0014】
【実施例】図面には2種類の流体間、特に2種類のガス
間の熱交換に好適なプレート形熱交換器の一部が示され
る。この場合原理的には、2種類の液体間あるいは液体
とガスとの間の熱交換も可能である。
【0015】熱交換器は平行に離間された多数のプレー
ト2がプレートパツク1内に組み込まれて構成されてい
る。プレート2間には2種類の別個の流体を交互に通過
させ熱交換させる空間が区画される。図示の熱交換器は
直交流形方式、即ち第1の流れ(矢印A)が隣接する流
れ(矢印B)に対し直交するように流動されて動作す
る。一方本発明においては逆流形のような別途の方式も
有効に採用できる。
【0016】図示の実施例においてプレート2は2枚の
エナメル層とこのエナメル層により被覆される低カーボ
ン成分(C<0.05%)のスチール層とからなり、腐
食を引き起こし易い酸のほぼ凝縮点以下の温度を有する
熱交換器内の環境で活性酸を含むガスに対する熱交換器
の抵抗性が高められる。エナメル層はほとんどの酸、例
えばHSO、HSOあるいはHCLに対し優れ
た防護作用を果たす。このため熱交換器は特に脱硫プロ
ジエクト若しくは窒素低減プロジエクトに好適である。
プレート形熱交換器はまたごみ焼却の後燃焼設備にも好
適に利用され得る。無論他にも適用可能である。
【0017】プレート2は例えば厚さが1.5mmであ
り、プレートパツク1の寸法は1.2×1.8mにされ
得る。全体に亙つてプレート2間を直交状態に維持する
ため、プレート2には凹凸部3、4が形成され、これに
より隣接する流路空間間に大きな圧力差があるときプレ
ート2が互いに圧接されることが防止される。上述の構
成では、ガスの過圧が殆どの場合約50kPaを越えな
いことが判明している。
【0018】図1並びに図2、特に図2に示されるよう
に、プレート2の縁部は夫々連結フランジ5、6を介し
て連結される。本実施例の場合連結フランジ5、6は同
一の構成に設けられており、プレート2の平面に対し平
行に且つ互いに離間するよう延びている。連結フランジ
5、6は各々傾斜壁部7、8を介在させてプレート2に
連結される。
【0019】互いに隣接するプレート2を連結するた
め、連結フランジ5、6はその対抗する2つの平坦な縁
部が当接されて配設され、外側縁部が溶接されて溶接縁
部9、10が形成される。連結フランジ5、6の溶接中
熱が伝達され、プレート2のエナメル層のエナメルが連
結フランジ5、6の内側縁部に流れて、閉鎖エナメル層
が隣接する両プレート2の連結フランジ5、6間の継目
部に形成される。これによりプレート2に対し後処理あ
るいはエナメル被覆を施すことなく、流路空間の周囲に
十分な保護層が形成されることになる。好適な溶接法と
しては、熱供給を極めて好適に制御し得、エナメルの流
動を良好に制御し得る、レーザ溶接が挙げられる。
【0020】図1に一部が詳示されるようにフレーム1
1内においてプレート2が溶接されてプレートパツク1
が配置せしめられ、プレートパツク1の4つの縁部にプ
ラスチツクブロツク部材12がフレーム11の隅部13
に係合されて配置されると共に固定されて、プレートパ
ツク1がフレーム11内に囲繞される。図示の場合ブロ
ツク部材12は同一の形状を有する複数の小さなプラス
チツクブロツク14、15からなる。即ちブロツク1
4、15はプレートパツク1に対し交互に異なる方法で
連結されて、プラスチツクブロツク部材12が形成され
る。
【0021】図2に示されるように、各連結フランジ
5、6の一端部は各々のプレート2の互いに隣接する垂
直縁部からある長さ離間するように切除され、傾斜壁部
7、8の一部も同じ長さ切除されている。小さな各ブロ
ツク14、15には2つの傾斜溝16が具備されてお
り、これによりブロツク14、15は傾斜溝16によつ
て互いに隣接するプレート2の傾斜壁部7、8上で摺動
され得、互いに隣接するプレート2間の空間内に一部が
突出せしめられる。従つてブロツク14、15はプレー
トパツク1の隅縁部の密封部材として機能し得、プラス
チツクブロツク部材12はある熱膨張を許容するプレー
トパツク1のフランジをなす。この場合好適なブロツク
14、15の材料としては例えば酸に対し抵抗性を有し
最大270℃の高温に耐え得るテフロンが挙げられる。
無論他のプラスチツク材料も熱交換器の用途によつては
使用できる。他の好ましい材料としては、ポリビニルジ
フルオライドが挙げられる。
【0022】図1の熱交換器の実施例は特に互いに隣接
するプレート2間の水平な流路空間を経て水平に流れる
洗浄なガス(矢示A)とこれに隣接する空間を経て垂直
に流れる活性ガス(矢示B)との間で熱交換する熱交換
器として好適である。このような活性ガスの凝縮物はプ
レート2の壁に沿つてプレートパック1の外部へ流れ、
プレートパツク1内には酸が残留しない。複数個のプレ
ートパツク1を互いに連結して大型の熱交換器を形成す
ることが可能であり、一方図示の如くプレートパツク1
に対し各々のガスを供給し放出する手段を連結すること
も可能である。
【0023】図3には本発明の他の実施例が示されてお
り、この場合傾斜壁部7、8がプレート2に対し図2に
示す実施例の如く45度ではなく90度で折曲されてい
る点で上記の実施例と相違する。またブロツク14、1
5の形状は連結フランジ5、6および傾斜壁部7、8の
形状に合致するよう設けられる。本実施例も図2の実施
例と同様の用途に好適に採用され得るが、高圧ガス若し
くはプレート2に加わる負荷が大になる場合にも使用で
きる。
【0024】図4には本発明による熱交換器の更に別の
実施例が示されており、これは特に2種類の腐食性ガス
間の熱交換に適している。この場合プレート2の上側お
よび下側の連結フランジ6および傾斜壁部8はフランジ
17に置換され、プレート2のフランジ17は突合せ溶
接部18を介在させて連結される。本実施例におけるプ
レートパツク1の製造には、対をなすプレート2は連結
フランジ17を介し互いに連結され、連結フランジ17
の当接端部の外側が研磨されエツチング処理される。次
いで各対をなすプレート2が再び完全にエナメル処理さ
れる。且つ次工程で対をなすプレート2が上述と同様の
方法で連結フランジ5に連結されてプレートパツク1が
組み立てられる。使用中プレートパツク1はフレーム1
1内において1〜2度の角度をもつて懸下され得る、腐
食性ガス凝縮物を適宜に放出させることができる。
【0025】図5には本発明の更に別の実施例が示され
る。この場合ブロツク15の寸法が最小限にされる。且
つ傾斜壁部7の上縁部を除去して、傾斜溝16が割愛さ
れている。また活性例えば酸性環境下において縁溶接部
9を保護するため、対をなす当接フランジ5上へエナメ
ルカバープレート19がその間にセラミツクペーストを
挿入して配置される。更に各ブロツク15の外側端部の
下方に突出する縁部20がエナメルカバープレート19
上に配置される。
【0026】内部においてプレートパツク1が懸下され
るフレームにおいては調整可能な支承体あるいはスペー
サのような調整可能な部材を具備することが好ましい。
またテフロンコードを配設することにより、暖房若しく
は冷却時のフレームとプレートパツクとの間の熱膨張差
が吸収され得る。
【0027】尚本発明は図示の上述した実施例に制限さ
れるものではなく、本発明の範囲に含まれる各種の設計
変更が可能である。例えば、高い温度の流体が流れるプ
レート上の保護層としてエナメルに代えて別の材料を採
用してもよい。またレーザ溶接の他に別の好適な溶接法
も採用可能である。
【0028】
【発明の効果】上述のように構成された本発明による熱
交換器によれば、耐久性が充分に高められ、熱交換流体
の漏出を長期間に亙り抑制でき、信頼性を向上する等々
の顕著な効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の熱交換器の一の実施例の一部を
切り開いて示す斜視図である。
【図2】図2は図1の熱交換器の内部の部分拡大斜視図
である。
【図3】図3は本発明による他の実施例の内部の部分拡
大斜視図である。
【図4】図4は本発明による更に他の実施例の内部の部
分拡大斜視図である。
【図5】図5は本発明による更に他の実施例の内部の部
分拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 プレートパツク 2 プレート 3 凹凸部 4 凹凸部 5 連結フランジ 6 連結フランジ 7 傾斜壁部 8 傾斜壁部 9 溶接縁部 10 溶接縁部 11 フレーム 12 プラスチツクブロツク部材 13 隅部 14 プラスチツクブロツク 15 プラスチツクブロツク 16 傾斜溝 17 連結フランジ 18 突合せ溶接部 19 エナメルカバープレート 20 縁部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に平行に離間されエナメルが塗布
    された複数のスチール製のプレートと、プレート間に交
    互に2種類の流体を通過させる空間と、連結開口部以外
    の縁部において連結されプレートパツクを形成するよう
    に前記のプレートと隣接するプレートとを備え、互いに
    隣接するプレートの少なくとも2つの縁部には互いに接
    近するよう曲げられた連結フランジが設けられ、少なく
    とも連結フランジの少なくとも平坦な外側縁部を溶接す
    ることにより連結されてなるプレート形の熱交換器。
  2. 【請求項2】 互いに隣接する対のプレートの連結フラ
    ンジがプレートの平面に対し平行をなし、平坦部が当接
    され、プレート外側縁部が溶接されてなる請求項1のプ
    レート形の熱交換器。
  3. 【請求項3】 対をなすプレートは縁部と縁部が当接さ
    れ突き合わせ溶接され、エナメル処理される連結フラン
    ジを介して連結されてなる請求項2のプレート形の熱交
    換器。
  4. 【請求項4】 全てのプレートは平坦部が当接され外側
    縁部が溶接される連結フランジを介して連結されてなる
    請求項1のプレート形の熱交換器。
  5. 【請求項5】 各プレートの両側の流体が実質的に直交
    するよう移動される直交流形方式で動作可能に設けら
    れ、互いに隣接するプレートの垂直方向に延びる縁部が
    交互に溶接されてなる請求項1〜4のいずれか一のプレ
    ート形の熱交換器。
  6. 【請求項6】 プラスチツクブロツク部材がプレートパ
    ツクの隅部に配設され、フレームのフランジがプラスチ
    ツクブロツク部材と係合されてフレーム内にプレートパ
    ツクが保持されてなる請求項1〜5のいずれか一のプレ
    ート形の熱交換器。
  7. 【請求項7】 1つのブロツク部材が各対のプレートに
    設けられ、隣接するブロツク部材が当接されて配設され
    てなる請求項6のプレート形の熱交換器。
  8. 【請求項8】 ブロツク部材が連結フランジによりプレ
    ートの隅部に挿入され密封部材として機能するように設
    けられてなる請求項7のプレート形の熱交換器。
  9. 【請求項9】 実質的に平行に離間されエナメルが塗布
    されたスチール製のプレートをこれと隣接するプレート
    に連結開口部以外の縁部を連結してプレートパツクを形
    成するに際し、プレートの縁部を曲げて連結フランジを
    形成し、その後プレートの、互いに接近する方向に曲げ
    た連結フランジを対向させ、少なくとも一部の平坦部を
    当接して外側縁部を溶接した連結フランジを介してプレ
    ート相互を連結してなるプレート形の熱交換器を製造す
    る方法。
  10. 【請求項10】 全てのプレートを、平坦部が当接され
    るフランジを介し互いに接合してなる請求項9の方法。
  11. 【請求項11】 複数の対をなすプレートを、直角に曲
    げ、連結フランジを突き合わせ、溶接し、次にエナメル
    処理し且つその後平坦部を当接する連結フランジを介し
    互いに溶接してなる請求項9の方法。
  12. 【請求項12】 溶接をレーザ溶接によつて実行してな
    る請求項9〜11のいずれか一の方法。
  13. 【請求項13】 プレートパツクの形成時にプレートパ
    ツクをプレートに対し垂直に延びる4つの縁部に配設し
    たプラスチツクブロツク部材を介しフレーム内に固定
    し、プラスチツクブロツク部材をフレームのフランジ間
    に保持してなる請求項9〜12のいずれか一の方法。
JP12302993A 1992-04-16 1993-04-15 プレート形の熱交換器およびその製造法 Pending JPH0611290A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9200698A NL9200698A (nl) 1992-04-16 1992-04-16 Platenwarmtewisselaar, alsmede werkwijze voor de vervaardiging hiervan.
NL9200698 1992-04-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0611290A true JPH0611290A (ja) 1994-01-21

Family

ID=19860702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12302993A Pending JPH0611290A (ja) 1992-04-16 1993-04-15 プレート形の熱交換器およびその製造法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0566208A1 (ja)
JP (1) JPH0611290A (ja)
NL (1) NL9200698A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250373A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Xenesys Inc 熱交換器外殻構造
KR100909490B1 (ko) * 2008-07-09 2009-07-28 (주)신한아펙스 열교환기용 전열쉘, 전열조립체 및 이들의 제조방법
JP2010270953A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp ドロンカップ型熱交換器
CN102192676A (zh) * 2010-03-16 2011-09-21 四平艾维能源科技有限公司 全焊接板式换热器
JP2013528780A (ja) * 2010-06-18 2013-07-11 アルファ・ラバル・コーポレイト・エービー プレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法
KR20180060554A (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 엘지전자 주식회사 고온재생기
KR20190004556A (ko) * 2017-07-04 2019-01-14 박덕열 산노점 방지 기능을 갖는 판형 열교환기

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2771802B1 (fr) 1997-12-02 2000-01-28 Dietrich & Cie De Echangeur de chaleur metallique emaille et sensiblement plat
GB2361993A (en) * 2000-03-10 2001-11-07 Smiths Group Plc Ventilation System with Heat Recovery Unit
FR2806469B1 (fr) * 2000-03-20 2002-07-19 Packinox Sa PROCEDE d4ASSEMBLAGE DES PLAQUES D'UN FAISCEAU DE PLAQUES ET FAISCEAU DE PLAQUES REALISE PAR UN TEL PROCEDE
JP2003194490A (ja) * 2001-12-27 2003-07-09 Xenesys Inc 熱交換ユニット
EP1555500A3 (de) * 2004-01-13 2007-03-28 Econ Export + Consulting Group GmbH Wärmetauscher
FR2939879B1 (fr) 2008-12-15 2011-03-04 Vitherm Echangeur thermique a plaques soudees
DE102012011936A1 (de) * 2012-06-18 2013-12-19 Api Schmidt-Bretten Gmbh & Co. Kg Plattenwärmeübertrager
BE1021647B1 (nl) * 2012-12-05 2015-12-22 Polyvision, Naamloze Vennootschap Warmtewisselaars
SE541905C2 (en) 2017-12-05 2020-01-02 Swep Int Ab Heat exchanger and method for forming heat exchanger plates
KR102552970B1 (ko) * 2023-01-09 2023-07-10 이형규 현열교환기

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2959401A (en) * 1957-11-27 1960-11-08 Modine Mfg Co Plate-fin type heat exchanger and method of making the same
US3274672A (en) * 1963-06-04 1966-09-27 Air Preheater Method of making a heat exchanger
CH588672A5 (ja) * 1975-07-11 1977-06-15 Alusuisse
SE7508256L (sv) * 1975-07-18 1977-01-19 Munters Ab Carl Sett att framstella en vermevexlarkorpp for rekuperativa vexlare
DE2724014C2 (de) * 1977-05-27 1983-12-22 Pfaudler-Werke Ag, 6830 Schwetzingen Verfahren zur Herstellung eines Rohrbündels aus einer Anzahl von emaillierfähigen Profilrohren
JPS57149083A (en) * 1981-03-09 1982-09-14 Toshiba Corp Production of panel type heat radiatior
FR2562997B1 (fr) * 1984-04-19 1988-09-23 Vicarb Sa Echangeurs de chaleur a plaques et nouveau type de plaques permettant l'obtention de tels echangeurs
DE4031436A1 (de) * 1990-10-04 1992-04-09 Bavaria Anlagenbau Gmbh Plattenwaermetauscher-modul

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006250373A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Xenesys Inc 熱交換器外殻構造
JP4666142B2 (ja) * 2005-03-08 2011-04-06 株式会社ゼネシス 熱交換器外殻構造
KR100909490B1 (ko) * 2008-07-09 2009-07-28 (주)신한아펙스 열교환기용 전열쉘, 전열조립체 및 이들의 제조방법
JP2010270953A (ja) * 2009-05-21 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp ドロンカップ型熱交換器
CN102192676A (zh) * 2010-03-16 2011-09-21 四平艾维能源科技有限公司 全焊接板式换热器
JP2013528780A (ja) * 2010-06-18 2013-07-11 アルファ・ラバル・コーポレイト・エービー プレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法
JP2015143612A (ja) * 2010-06-18 2015-08-06 アルファ・ラバル・コーポレイト・エービー プレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法
KR20180060554A (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 엘지전자 주식회사 고온재생기
WO2018101705A1 (ko) * 2016-11-29 2018-06-07 엘지전자 주식회사 고온재생기
KR20190004556A (ko) * 2017-07-04 2019-01-14 박덕열 산노점 방지 기능을 갖는 판형 열교환기

Also Published As

Publication number Publication date
EP0566208A1 (en) 1993-10-20
NL9200698A (nl) 1993-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0611290A (ja) プレート形の熱交換器およびその製造法
US2869835A (en) Heat exchanger
JP2630504B2 (ja) 平板熱交換器
US2961222A (en) Heat exchanger
JPH07227631A (ja) 積層型熱交換器の熱交換用導管及びその製造方法
KR102299274B1 (ko) 플레이트형 열교환기 및 플레이트형 열교환기 제조 방법
US20220306511A1 (en) Cooling Panel for a Melter
JP5313131B2 (ja) 溶接された熱交換プレートを備えた熱交換器
KR100865115B1 (ko) 판형 열교환기
JP2001116483A (ja) プレート熱交換器
FI70471C (fi) Plattvaermevaexlare
US3633661A (en) Crossflow plate-type heat exchanger with barrier space
JP2002137054A (ja) 熱交換器の製造方法および熱交換器
US9101997B2 (en) Asymmetric heat sink welding using a penetration enhancing compound
KR100808334B1 (ko) 열교환기용 전열판
EP0984238B1 (en) Heat exchanger
JPH1183379A (ja) 熱交換器
DE69215679T2 (de) Wabenkörper zum Reinigen von Abgas, und Verfahren zu seiner Herstellung
JPH063076A (ja) 積層型熱交換器の製造方法
JPH03117897A (ja) 熱交換器
KR100411761B1 (ko) 기체용 판형 열교환기
JP3640496B2 (ja) プレート式熱交換器の補修方法
JPS6183882A (ja) プレ−ト式熱交換器
JPS59219695A (ja) 熱交換器用伝熱エレメントブロツク
JPS6080094A (ja) 直交流熱交換器