JPH06112670A - 電気機器組立方法 - Google Patents
電気機器組立方法Info
- Publication number
- JPH06112670A JPH06112670A JP25485792A JP25485792A JPH06112670A JP H06112670 A JPH06112670 A JP H06112670A JP 25485792 A JP25485792 A JP 25485792A JP 25485792 A JP25485792 A JP 25485792A JP H06112670 A JPH06112670 A JP H06112670A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- screw
- electric circuit
- housing
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 電気回路基板1を電気機器ハウジング3に配
置し、両端にネジ部を有する柱状ネジ6の一端の雄型ネ
ジ部6’と電気機器ハウジングの雌型ネジ部4’とを螺
合して、電気回路基板2を固定し、柱状ネジの他端の雌
型ネジ部6”にネジ4を螺合して、絶縁保護カバー1を
固定する 【効果】 電気機器を小型化することができると共に製
造コストを低く押さえることができる
置し、両端にネジ部を有する柱状ネジ6の一端の雄型ネ
ジ部6’と電気機器ハウジングの雌型ネジ部4’とを螺
合して、電気回路基板2を固定し、柱状ネジの他端の雌
型ネジ部6”にネジ4を螺合して、絶縁保護カバー1を
固定する 【効果】 電気機器を小型化することができると共に製
造コストを低く押さえることができる
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁保護カバーで覆
われた電気回路基板を電気機器ハウジングに収納固定す
る電気機器の組立方法に関する。
われた電気回路基板を電気機器ハウジングに収納固定す
る電気機器の組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気回路基板用絶縁保護カバーは、短絡
防止及び人体への感電防止のため電気機器構成において
必要不可欠な部品である。絶縁保護すべき電気回路基板
は、故障時交換などを想定し、電気機器ハウジングに着
脱可能なように、一般的にネジで固定される。従って、
電気回路基板用絶縁保護カバーも着脱自在なように電気
機器ハウジングもネジで固定される。
防止及び人体への感電防止のため電気機器構成において
必要不可欠な部品である。絶縁保護すべき電気回路基板
は、故障時交換などを想定し、電気機器ハウジングに着
脱可能なように、一般的にネジで固定される。従って、
電気回路基板用絶縁保護カバーも着脱自在なように電気
機器ハウジングもネジで固定される。
【0003】従来、この電気機器ハウジングへの電気回
路基板用絶縁保護カバーなどの固定方法では、電気機器
ハウジングの所定の位置に電気回路基板を載置し、これ
らをネジにより固定し、次いで、電気回路基板から外れ
た位置のハウジングのネジ穴にネジで螺合し、電気回路
基板用絶縁保護カバーをハウジングに固定して行われて
いる。
路基板用絶縁保護カバーなどの固定方法では、電気機器
ハウジングの所定の位置に電気回路基板を載置し、これ
らをネジにより固定し、次いで、電気回路基板から外れ
た位置のハウジングのネジ穴にネジで螺合し、電気回路
基板用絶縁保護カバーをハウジングに固定して行われて
いる。
【0004】また、別の方法では、組立方法を説明する
図3及び絶縁保護カバー1の縦断面を示す図4のよう
に、電気回路基板用絶縁保護カバー1に共通固定部5を
設け、この固定部5を用いてネジ4をハウジング3のネ
ジ穴4’に螺合して、電気回路基板2と電気回路基板用
絶縁保護カバー1とをハウジング3に固定する。
図3及び絶縁保護カバー1の縦断面を示す図4のよう
に、電気回路基板用絶縁保護カバー1に共通固定部5を
設け、この固定部5を用いてネジ4をハウジング3のネ
ジ穴4’に螺合して、電気回路基板2と電気回路基板用
絶縁保護カバー1とをハウジング3に固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来方法である電気回路基板から外れた位置のハウジン
グのネジ穴にネジで螺合して絶縁保護カバーを固定する
方法では、絶縁保護カバー及びハウジングが大型化する
という不都合がある。また、後者の従来方法では、電気
回路基板用絶縁保護カバーに複雑な共通固定部を設けな
くてはならないので、製造コストが高騰するという不都
合がある。
従来方法である電気回路基板から外れた位置のハウジン
グのネジ穴にネジで螺合して絶縁保護カバーを固定する
方法では、絶縁保護カバー及びハウジングが大型化する
という不都合がある。また、後者の従来方法では、電気
回路基板用絶縁保護カバーに複雑な共通固定部を設けな
くてはならないので、製造コストが高騰するという不都
合がある。
【0006】この発明は、上述の背景に基づきなされた
ものであり、その目的とするところは、電気機器を小型
化することができると共に製造コストを低く押さえるこ
とができる電気機器組立方法を提供することである。
ものであり、その目的とするところは、電気機器を小型
化することができると共に製造コストを低く押さえるこ
とができる電気機器組立方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、この発明に
より解決される。すなわち、この発明による電気機器の
組立方法は、次の工程からなる、絶縁保護カバーで覆わ
れた電気回路基板を電気機器ハウジングに収納固定する
ものである。電気回路基板を電気機器ハウジングの所定
の位置に配置する工程両端にネジ部を有する柱状ネジの
一端の雄型ネジ部と電気機器ハウジングの雌型ネジ部と
を螺合して、電気回路基板を電気機器ハウジングに固定
する工程固定された電気回路基板の所定の位置上に絶縁
保護カバーを載置する工程柱状ネジの他端の雌型ネジ部
にネジを螺合して、絶縁保護カバーを固定する工程
より解決される。すなわち、この発明による電気機器の
組立方法は、次の工程からなる、絶縁保護カバーで覆わ
れた電気回路基板を電気機器ハウジングに収納固定する
ものである。電気回路基板を電気機器ハウジングの所定
の位置に配置する工程両端にネジ部を有する柱状ネジの
一端の雄型ネジ部と電気機器ハウジングの雌型ネジ部と
を螺合して、電気回路基板を電気機器ハウジングに固定
する工程固定された電気回路基板の所定の位置上に絶縁
保護カバーを載置する工程柱状ネジの他端の雌型ネジ部
にネジを螺合して、絶縁保護カバーを固定する工程
【0008】
【作用】上記構成からなるこの発明では、以下のように
作用・動作する。先ず、電気回路基板を電気機器ハウジ
ングの固定されるべき所定の位置に配置する。次いで、
両端にネジ部を有する柱状ネジを用意し、この一端の雄
型ネジ部と電気機器ハウジングの雌型ネジ部とを螺合し
て、電気回路基板を電気機器ハウジングに固定する。固
定された電気回路基板の所定の位置上に絶縁保護カバー
を載置する。これにより、電気回路基板が絶縁保護カバ
ーに覆われる。更に、柱状ネジの他端の雌型ネジ部にネ
ジを螺合して、絶縁保護カバーを固定する。その結果、
絶縁保護カバーで覆われた電気回路基板が電気機器ハウ
ジングに収納固定される。
作用・動作する。先ず、電気回路基板を電気機器ハウジ
ングの固定されるべき所定の位置に配置する。次いで、
両端にネジ部を有する柱状ネジを用意し、この一端の雄
型ネジ部と電気機器ハウジングの雌型ネジ部とを螺合し
て、電気回路基板を電気機器ハウジングに固定する。固
定された電気回路基板の所定の位置上に絶縁保護カバー
を載置する。これにより、電気回路基板が絶縁保護カバ
ーに覆われる。更に、柱状ネジの他端の雌型ネジ部にネ
ジを螺合して、絶縁保護カバーを固定する。その結果、
絶縁保護カバーで覆われた電気回路基板が電気機器ハウ
ジングに収納固定される。
【0009】
【実施例】この発明を、以下の実施例により具体的に説
明する。図1に、この発明による一実施例の組立方法を
説明する斜視図を示す。この実施例の態様では、電気回
路基板1を電気機器ハウジング3の固定されるべき所定
の位置に配置する。次いで、両端にネジ部を有する柱状
ネジ6を用意し、この一端の雄型ネジ部6’と電気機器
ハウジングの雌型ネジ部4’とを螺合して、電気回路基
板2を電気機器ハウジング3に固定する。固定された電
気回路基板2の所定の位置上に絶縁保護カバー1を載置
する。これにより、電気回路基板2が絶縁保護カバー1
に覆われる。
明する。図1に、この発明による一実施例の組立方法を
説明する斜視図を示す。この実施例の態様では、電気回
路基板1を電気機器ハウジング3の固定されるべき所定
の位置に配置する。次いで、両端にネジ部を有する柱状
ネジ6を用意し、この一端の雄型ネジ部6’と電気機器
ハウジングの雌型ネジ部4’とを螺合して、電気回路基
板2を電気機器ハウジング3に固定する。固定された電
気回路基板2の所定の位置上に絶縁保護カバー1を載置
する。これにより、電気回路基板2が絶縁保護カバー1
に覆われる。
【0010】柱状ネジの他端の雌型ネジ部6”にネジ4
を螺合して、絶縁保護カバー1を固定する。その結果、
絶縁保護カバー1で覆われた電気回路基板2が電気機器
ハウジング3に収納固定される。図2に、収納固定され
た電気機器の縦断面を示す。この図から理解されるよう
に、電気回路基板2は、柱状ネジ6の雄型ネジ部6’に
より電気機器ハウジング3に固定され、絶縁保護カバー
1は、柱状ネジの雌型ネジ部6”により電気機器ハウジ
ング3に固定される。
を螺合して、絶縁保護カバー1を固定する。その結果、
絶縁保護カバー1で覆われた電気回路基板2が電気機器
ハウジング3に収納固定される。図2に、収納固定され
た電気機器の縦断面を示す。この図から理解されるよう
に、電気回路基板2は、柱状ネジ6の雄型ネジ部6’に
より電気機器ハウジング3に固定され、絶縁保護カバー
1は、柱状ネジの雌型ネジ部6”により電気機器ハウジ
ング3に固定される。
【0011】
【発明の効果】上記実施例から具体的に説明されたよう
に、電気機器を小型化することができると共に製造コス
トを低く押さえることができる。
に、電気機器を小型化することができると共に製造コス
トを低く押さえることができる。
【図1】図1は、この発明による組立法の一実施例を説
明する斜視図である。
明する斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す方法例で収納固定された電
気機器の縦断面図である。
気機器の縦断面図である。
【図3】図3は、従来方法による組立方法を説明する斜
視図である。
視図である。
【図4】図4は、図3に示す方法に使用される絶縁保護
カバーの断面図である。
カバーの断面図である。
1 絶縁保護カバー 2 電気回路基板 3 電気機器ハウジング 4 ネジ 6 柱状ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 次の工程からなる、絶縁保護カバーで覆
われた電気回路基板を電気機器ハウジングに収納固定す
る電気機器組立方法。 電気回路基板を電気機器ハウジングの所定の位置に配置
する工程 両端にネジ部を有する柱状ネジの一端の雄型ネジ部と電
気機器ハウジングの雌型ネジ部とを螺合して、電気回路
基板を電気機器ハウジングに固定する工程 固定された電気回路基板の所定の位置上に絶縁保護カバ
ーを載置する工程 柱状ネジの他端の雌型ネジ部にネジを螺合して、絶縁保
護カバーを固定する工程
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25485792A JPH06112670A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電気機器組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25485792A JPH06112670A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電気機器組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06112670A true JPH06112670A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17270811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25485792A Pending JPH06112670A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 電気機器組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06112670A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU680572B2 (en) * | 1993-12-10 | 1997-07-31 | Kyorin Pharmaceutical Co. Ltd. | Novel imidazole derivative and process for producing the same |
JP2007134576A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Kayaba Ind Co Ltd | 基板保護構造 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP25485792A patent/JPH06112670A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU680572B2 (en) * | 1993-12-10 | 1997-07-31 | Kyorin Pharmaceutical Co. Ltd. | Novel imidazole derivative and process for producing the same |
JP2007134576A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Kayaba Ind Co Ltd | 基板保護構造 |
JP4555213B2 (ja) * | 2005-11-11 | 2010-09-29 | カヤバ工業株式会社 | 基板保護構造 |
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