JP2007134576A - 基板保護構造 - Google Patents

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【課題】保護壁の大型化を招かず、かつ、プリント回路や素子等の損傷を防止することができる基板保護構造を提供する。
【解決手段】保護壁15は、基板10に対し垂直な衝立部16と、衝立部16の下部の二箇所から延設され基板10上に積層されて基板10とともに筐体1に螺子止めされる一対のフランジ17,17とが基板10の左右端の二箇所に設けられている。フランジ17には、それぞれ孔が設けてあり、この孔は、保護壁15をそれぞれ基板10の左右端に配置した状態で、基板10の孔11に符合するようになっており、基板10の左右端上にそれぞれフランジ17を孔と基板10の孔11を符合させるようにして積層し、螺子12をこれら孔に通してスペーサ7に螺子込んでやることで、基板10もろとも保護壁15を筐体1に固定することが可能なようになっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、筐体内に収納される基板を保護する基板保護構造に関する。
従来、筐体内に収納される基板を保護する基板保護構造は、たとえば、図7に示すように、基板Bの底面から上下端にかけて覆う保護壁Gを備えているものが知られている。この基板Bに設けられた保護壁Gは、基板Bを筐体C内に挿入する際にはガイドとして機能するとともに、また、筐体Cに設けた複数の突起L間で挟持されることによって基板Bを筐体Cに固定する機能も果たすようになっている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−326482号公報(段落番号0012〜0013,図3)
しかし、従来の基板保護構造にあっては、上述のように、筐体を他部材に取り付けられるような構成とする場合には、以下の弊害がある。
すなわち、保護壁Gが基板Bの底部の全面を覆っており、保護壁Gが大型化し、不経済となる恐れがある。
さらに、筐体Cに他部材への取付用の螺子孔を設け、筐体C内部へ螺子が突出するような状況を想定しておらず、たとえば、筐体の図7中左右壁に螺子孔を設ける場合、保護壁Gが邪魔して筐体を他部材へ取り付けることが不能であるし、また、筐体Cの前面壁あるいは裏面壁から螺子が筐体C内に突出するように螺子孔を設ける場合には、螺子が基板Bに干渉して基板B上にプリントされた回路や素子等を傷めてしまう恐れがある。
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、保護壁の大型化を招かず、かつ、プリント回路や素子等の損傷を防止することができる基板保護構造を提供することである。
上記した目的を達成するために、筐体内に収納される基板を保護する基板保護構造において、基板の外周の一部または全部に保護壁を設けたことを特徴とする基板保護構造。
本発明の基板保護構造によれば、保護壁は、基板の外周の一部あるいは全部のみを覆うことになるので、基板が大型となっても保護壁の著しい大型化が回避され、経済性が向上することになる。
さらに、この基板が収納された筐体を他部材へ取り付ける際に、筐体内に突出する螺子等の先端は、保護壁に当接すると、それ以上の筐体内への侵入が阻まれて、基板の上方に突出するような事態が防止されることになる。
それゆえ、螺子等の筐体内への侵入によって、基板上の各所に配置されるプリント回路、電子部品や入出力端子等が損傷してしまうといった恐れがない。
以下に、図示した実施の形態に基づいて、この発明を説明する。図1は、第1の実施の形態における基盤保護構造を示す図である。図2は、基板の平面図である。図3は、保護壁の斜視図である。図4は、筐体を他部材へ取付けた状態を示す図である。図5は、基板を積層した状態を示す図である。図6は、第2の実施の形態における基盤保護構造を示す図である。
第1の実施の形態における基板保護構造は、図1に示すように、直方体形状の筐体1内に収容される長方形の基板10を保護するために、基板10の外周に保護壁15を設けてある。
以下、第1の実施の形態における基板保護構造について詳細に説明すると、筐体1は、図1に示すように、長方形の上面壁2と、上面壁2に対向する同じく長方形の底面壁3と、上面壁2と底面壁3の図1中左右辺をそれぞれ接続し互いに対向する一対の側壁4と、上面壁2と底面壁3の図1中前後辺をそれぞれ接続し互いに対向する一対の側壁6とを備えて構成されており、各側壁4には、筐体1を外方の他部材に螺子止めできるように、複数の螺子孔5が設けられている。
そして、基板10は、図示したところでは、長方形とされており、所定用途に適合するように、図示しないプリント回路と、素子、コイルやコンデンサ等の電子部品や出入力端子等が配列されている。
この基板10の四隅には、図2に示すように、筐体1の底部となる底面壁4の四箇所に設けたスペーサ7に螺子止めが可能なように、孔11が設けられており、この孔11に図1に示すように螺子12を通したのち、該螺子12をスペーサ7に螺子結合することによって基板10を筐体1に固定することが可能なようになっている。
そして、保護壁15は、基板10に対し垂直な衝立部16と、衝立部16の図1および図3中下部の二箇所から延設され基板10上に積層されて基板10とともに筐体1に螺子止めされる一対のフランジ17,17とを備えて構成され、この実施の形態の場合、基板10の図1中左右端の二箇所に設けられている。
フランジ17には、それぞれ孔18が設けてあり、この孔18は、保護壁15をそれぞれ基板10の左右端に配置した状態で、基板10の孔11に符合するようになっており、基板10の左右端上にそれぞれフランジ17を孔18と基板10の孔11を符合させるようにして積層し、螺子12をこれら孔10,18に通してスペーサ7に螺子込んでやることで、基板10もろとも保護壁15を筐体1に固定することが可能なようになっている。
そして、この各保護壁15の衝立部16の各々は、上記のように配置されることで、筐体1における他部材への取付用の螺子孔5が設けられている側壁4,4に対向することになる。
したがって、図4に示すように、この基板10が収納された筐体1を他部材20へ取り付ける際に、他部材20側から螺子21を通して筐体1の側壁4に設けた螺子孔5に螺子結合する場合やピンやドライバ等を螺子孔5内に挿入して筐体1を他部材20に仮止めするような場合にあっても、筐体1内に突出する螺子21等の先端は、保護壁15の衝立部16に当接すると、それ以上の筐体1内への侵入が阻まれて、基板10の上方に突出するような事態が防止されることになる。
それゆえ、螺子21等の侵入によって、基板10上の各所に配置されるプリント回路、電子部品や入出力端子等が損傷してしまうといった恐れがない。なお、上記した実施の形態の場合、筐体1の側壁4にのみ螺子孔5が設けられているので、基板10の左右端側にのみ保護壁15を設けているが、側壁5にも螺子孔5が設けられる場合には、基板10の前後端側に保護壁15を設けるようにしてもよい。
さらに、保護壁15は、基板10の外周の一部あるいは全部のみを覆うことになるので、基板10が大型となっても保護壁15の著しい大型化が回避され、経済性が向上することになる。
そして、保護壁15のフランジ17が基板10上に積層されることから、基板10の発熱を保護壁15へ直接的に伝達することができ、衝立部16からの放熱を期待することができ、基板10を低温度に維持することが可能となる。
また、上記保護壁15を基板10に直接的に保持させるようにしておけば、図5に示すように、保護壁15によって基板10上のプリント回路、電子部品等が保護されるので、筐体1に取り付ける前の基板10を積層させることができ、基板10の管理保管が容易となる。
つづいて、第2の実施の形態における基板保護構造は、直方体形状の筐体1内に収容される長方形の基板10を保護するために、基板10の外周に保護壁30を設けてあり、第1の実施の形態の基板保護構造と異なるのは保護壁30の構造である。
以下、第1の実施の形態と異なる点につき詳細に説明し、第1の実施の形態と同様の部材については同様の符号を付するのみとして詳しい説明を省略することとする。
この第2の実施の形態における基板保護構造における保護壁30は、基板10の左右端側に設けられており、凹部を備えた断面コ字状の基部31と、基部31の先端から垂直もしくは略垂直に起立する衝立部32とを備えて構成されており、この基部31の図6中上部に基板10が孔11を利用して螺子止めによって固定されるとともに、基部10の凹部を筐体1の螺子孔5が設けられる側壁4側に向け基部31の底部が筐体1の底部となる底面壁3に固定されている。なお、保護壁30と筐体1の底面壁3との結合は任意の方法を採用することができる。
したがって、この第2の実施の形態における基板保護構造にあっても、筐体1内に侵入してくる螺子等は、上記した衝立部32によって、それ以上の侵入が阻止されることになり、第1の実施の形態と同様の作用効果をそうすることが可能である。
また、この第2の実施の形態における基板保護構造にあっても、保護壁30は、基板10の外周の一部あるいは全周のみを覆うことになるので、保護壁30の著しい大型化が回避され、経済性が向上し、また、第1の実施の形態と同様に、基板10を積層させることができ、基板10の管理保管が容易となる。
そして、この場合も、保護壁30の基部31上に基板10が積層されることから、基板10の発熱を保護壁30へ直接的に伝達することができ、衝立部31からの放熱を期待することができ、基板10を低温度に維持することが可能となる。
また、上記保護壁30によって基板10上のプリント回路、電子部品等が保護されるので、筐体1に取り付ける前の基板10を積層させることができ、基板10の管理保管が容易となる。
さらには、上記したように保護壁30の基部31は、筐体1の底面壁3に直接取り付けられ、この基部31を境に筐体1内は、基板側の空間と側壁4側の空間に仕切られることになるので、使用されない螺子孔5から侵入してくる埃やユーザの筐体1の側壁4に対しての孔開け加工等による加工屑が基板10側の空間に入り込んでしまうような事態をも防止でき、基板10の保護の確実性が向上することになる。
なお、上記した各実施の形態においては、基板形状を長方形としているが、これに限定されるものではなく、筐体においても同様に直方体に限られることがない。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
第1の実施の形態における基盤保護構造を示す図である。 基板の平面図である。 保護壁の斜視図である。 筐体を他部材へ取付けた状態を示す図である。 基板を積層した状態を示す図である。 第2の実施の形態における基盤保護構造を示す図である。 従来の基盤保護構造を示す図である。
符号の説明
1 筐体
2 上面壁
3 底面壁
4,6 側壁
5 螺子孔
10 基板
7 スペーサ
11,18 孔
12,21 螺子
15,30 保護壁
16,32 衝立部
17 フランジ
20 他部材
31 基部

Claims (4)

  1. 筐体内に収納される基板を保護する基板保護構造において、基板の外周の一部または全部に保護壁を設けたことを特徴とする基板保護構造。
  2. 保護壁は、筐体の他部材への取付用の螺子孔が設けられる壁に対向するように設けられることを特徴とする請求項1に記載の基板保護構造。
  3. 保護壁は、基板に対し垂直もしくは略垂直な衝立部と、衝立部から延設されるとともに基板上に積層されて基板とともに筐体に螺子止めされるフランジとを備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載の基板保護構造。
  4. 保護壁は、凹部を備えた断面コ字状の基部と、基部の先端から垂直もしくは略垂直に起立する衝立部とを備えて、基部の上部に基板が固定されるとともに、基部の凹部を筐体の螺子孔が設けられる壁側に向け基部の底部が筐体の底部に固定されてなることを特徴とする請求項1または2に記載の基板保護構造。
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